IFM O1D300 - 検出器

O1D300 - 検出器 IFM - 無料のユーザーマニュアル

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使用説明書 O1D300 IFM

CE

取扱説明書

光電レベルセンサー

O1D300

IFM O1D300 - 1

内容

1 はじめに ....4

1.1 標記の説明....4
1.2 使用される警告記号 .... 4

2 安全の為の注意....4

3 機能と特徴....6

3.1 アプリケーション 6
3.2 アプリケーションの制限....6

4 機能....6

4.1 出力機能 6

4.1.1 ヒステリシス機能....6
4.1.2 ウインド機能....8

4.2 アナログ機能 9

4.2.1 電流出力 9
4.2.2 電圧出力 10

4.3 レーザーの出力オフ 10
4.4 IO-Link 10

4.4.1 IO-Linkマスタによる操作....11
4.4.2 拡張機能 11

5 取付方法 ..... 12

5.1 取付条件 ..... 12

5.2 位置.....12
5.3 取付けアクセサリー 13

6 電気接続 14
7 操作部、表示の説明 …… 15

8メニュー 16

8.1 メニュー構成 16
8.2 メニューの説明....17

8.2.1 工場出荷時設定 17
8.2.2 メインメニュー ..... 17
8.2.3 拡張機能 19

9 セットアップ....20

10 パラメータ設定....20
10.1 一般的なパラメータ設定....20

10.1.1 パラメータ値の設定 ..... 20
10.1.2 メニューレベル1からメニューレベル2への変更.....21
10.1.3 電子ロック....22

10.2 基準レベルの入力(出荷時のセンサー)....22

10.2.1 タンク高さの自由選択....22
10.2.2 基準となる空状態のティーチング....23
10.2.3 基準レベルへの調整 ..... 23
10.2.4 調整の失敗....24
10.2.5 基準レベルの設定の成功....25

10.3 基本設定の構成.....25

10.3.1 表示単位の選択 ..... 25
10.3.2 ディスプレイの設定 ..... 25
10.3.3 OUT1の設定....25
10.3.4 OUT1のスイッチポイント設定(ヒステリシス機能)......26
10.3.5 OUT1のスイッチポイント設定(ウインド機能)......26
10.3.6 OUT2の設定....26
10.3.7 OUT2のスイッチポイント設定(ヒステリシス機能)......26
10.3.8 OUT2のスイッチポイント設定(ウインド機能)......27
10.3.9 測定範囲のスケーリング (アナログ出力) 27

10.4 拡張機能 27

10.4.1 スイッチング出力の遅延時間設定....27
10.4.2 エラーの場合の出力応答.....28
10.4.3 信号損失後の遅延時間設定 ..... 28
10.4.4 サンプリング率の設定....28
10.4.5 繰返し精度と精度の表.....29
10.4.6 平均フィルターの設定....30
10.4.7 すべてのパラメータを工場出荷時設定にリセット ....30

11 操作....31

11.1 操作モード....31

11.1.1 動作モード....31
11.1.2 ディスプレイモード ....31
11.1.3 物体反射率....31
11.1.4 プログラミングモード....31

12 トラブルシューティング....32

13 メンテナンス、修理、廃棄....34

14 工場出荷時設定....35

1 はじめに

1.1 標記の説明

操作指示

▷ 操作による応答、結果

[...] 押しボタン、ボタン、表示等

→ 参照

IFM O1D300 - 標記の説明 - 1

重要注意項目

無視した場合、誤動作や障害の原因になる可能性があります。

IFM O1D300 - 標記の説明 - 2

情報

補足注意事項

1.2 使用される警告記号

警告

重大な人的被害の警告

死亡または重大な被害が生じる可能性があります。

2 安全の為の注意

- 記載されている製品は、システムに統合するためのサブコンポーネントです。

  • システムの安全責任は、システムの製造者にあります。
  • システム製造者は危険性評価を実施し、システムのオペレーターおよびユーザーに提供される、法的および規範的要件に従って、文書を作成することを請け負います。この文書には、オペレーター、ユーザー、および該当する場合はシステムの製造者より認可されたサービス担当者のために、全ての必要な情報と安全の為の注意事項が含まれている必要があります。

  • 製品を取扱う前に製品説明をお読みください。製品がアプリケーションに問題なく適していることを確認してください。

  • 使用上の注意や技術的な説明を無視した場合、物的および人的損害をもたらす恐れがあります。
  • 不適当な使用や意図しない用途は、センサーの誤作動や望ましくない影響を与える可能性があります。センサーの設置、電気的接続、設定、操作およびメンテナンスは知識を持った専門の方が行ってください。
  • 当社製品がお客様でのご使用期間中に正しい動作状態を保証するために、接液する製品の材質に対して十分に耐性のある媒体のみご使用ください。

(→技術データ)

  • 当社製品をご使用する際、お客様のアプリケーションへの適合性についてはお客様ご自身に判断頂き、当社はいかなる場合でも責任は負いません。
    当社製品の取付けとその取付けによるご使用が不適切であった場合は、保証の対象外となります。

警告

可視レーザー光:レーザー保護クラス2

本書に指定される以外のコントロールまたは調整を行うと、危険な放射にさらされることがあります。目の網膜が損傷する可能性があります。

▶ レーザービームを見つめないでください。
▶ センサーのすぐそばに、同梱のラベル(レーザー警告)を張ってください。
▶ 製品ラベルの注意および警告は厳守してください。
▶ 電源ケーブル用の同梱のラベルを使用してください。
▶ EN/CEI 60825-1 : 2007 および EN/CEI 60825-1 : 2014
Laser Notice No. 56(2019年5月8日発行)に準じてIEC 60825-1 Ed. 3を代替適用しFDA 21 CFR 1040.10に適合

電源ケーブル用ラベル

ATTACH TO CABLE
IFM O1D300 - 安全の為の注意 - 1
ifm electronic gmbh

WARNING:

CLASS 2 LASER PRODUCT DO NOT STARE INTO BEAM

- AVOID EXPOSURE

- UNPLUG CONNECTOR TO EXTINGUISH LASER BEAM

D-45128 Essen

製品ラベル

IFM O1D300 - 安全の為の注意 - 2

AVOID EXPOSURE

LASER LIGHT EMITTED

FROM THIS APERTURE

IFM O1D300 - 安全の為の注意 - 3

IFM O1D300 - 安全の為の注意 - 4

CAUTION

AVERTISSEMENT

LASER LIGHT

LUMIÈRE LASER

IFM O1D300 - 安全の為の注意 - 5

DO NOT STARE INTO BEAM

NE PAS REGARDER LE FAISCEAU

POWER / PUISSANCE max. ≤ 4,0 mW

λ = 650 nm

PULSE/ IMPULSION ≤ 1,3 ns

CLASS 2 LASER PRODUCT APPAREIL LASER DE CLASS 2

21 CFR PART 1040 IEC 60825-1:2014

3 機能と特徴

このセンサーは光電式でレベルを連続的に検出し、パラメータ設定に従って信号を出力します。

3.1 アプリケーション

  • センサーは、20.0~1000.0 cmの測定範囲内の媒体を検出します。
    事前に定義された基準レベルとの関係で表示されます。
  • 10~100 mの範囲に背景抑制機能があります。
  • 機能モードに応じて、2つの出力信号を生成できます。

IFM O1D300 - アプリケーション - 1

センサーから背景までの距離は、最大100 mに制限する必要があります。

それ以上になると誤動作する可能性があります。(→5.1 取付条件)

3.2 アプリケーションの制限

  • このセンサーは顆粒材、バルク材、および濁りのある液体に適しています。
  • ほこりやガスにより、測定品質が影響を受けることがあります。
  • センサーはオイルおよび透明な液体には適していません。

4 機能

4.1 出力機能

4.1.1 ヒステリシス機能

出力は、設定されたスイッチングしきい値を上または下に超えた場合に、スイッチング状態を変更します。

ヒステリシスとはセットポイントとリセットポイントとの間の距離です。

測定値が検出範囲の周辺で変化する場合は、ヒステリシスを使用すると出力のスイッチング状態が安定します。

両方の出力(OUT1とOUT2)をヒステリシス機能として設定できます。

(→ 1 0. 3. 3 および → 1 0. 3. 6)

Hnoの設定例

  1. 出力機能 [Hno] では、レベル上昇の場合、検出レベルがセットポイント [SPx] を上回ると出力がONします。
  2. レベルが下降する場合、検出レベルがリセットポイント [rPx] を下回ると出力がOFFになります。リセットポイント [rPx] はセットポイント [SPx] より下になります。

IFM O1D300 - ヒステリシス機能 - 1

IFM O1D300 - ヒステリシス機能 - 2

[SPx] = セットポイント、[rSPx] = リセットポイント、HY = ヒステリシス

出力機能 [Hnc] を選択した場合、セットポイントとリセットポイントが逆になります。

出力はレベル上昇時にOFFになり、レベルが [rPx] より下回ると、出力はONになります。

出力のスイッチング状態

出力機能レベル (L)出力状態
[Hno]L > [SPx]クローズ (ON)
L < [rPx]オープン (OFF)
[Hnc]L > [SPx]オープン (OFF)
L < [rPx]クローズ (ON)

4.1.2 ウインド機能

ウインド機能を使用すると、定義済みの許容範囲のモニタリングができます。 両方の出力(OUT1とOUT2)をウインド機能として設定できます。

(→ 10.3.3 および → 10.3.6)

媒体を検出した時にスイッチON

測定値が下限値 [FLx] と上限値 [FHx] の間にある場合、出力はクローズ(ON)です。

([OUx] = [Fno] の場合)

FE = ウインド、HY = ヒステリシス*;

[FHx] = 上限值

[FLx] = 下限值

媒体を検出した時にスイッチOFF

測定値が下限値 [FLx] と上限値 [FHx] の間にある場合、出力はオープン(OFF)です。

([OUx] = [Fnc] の場合)

FE = ウインド、HY = ヒステリシス*;

[FHx] = 上限值

[FLx] = 下限值

IFM O1D300 - ウインド機能 - 1

IFM O1D300 - ウインド機能 - 2

* ウインドの限界値(SPx, rPx)に対してスイッチングヒステリシスが設定されます。

これは設定できず、距離とサンプリング率によって決定されます。

出力のスイッチング状態

出力機能レベル (L)出力状態
[Fno]L < [FHx]L > [FLx]オープン (OFF)
[FHx] < L < [FLx]クローズ (ON)
[Fnc]L < [FHx]L > [FLx]クローズ (ON)
[FHx] < L < [FLx]オープン (OFF)

ウインドの限界値([FHx]と[FLx])にスイッチングヒステリシスが機能します。
→4.1.1 ヒステリシス機能 / 出力機能[Hno]の設定例

4.2 アナログ機能

距離に比例するアナログ信号を、出力2(OUT2)で出力できます。

→ 10.3.9 測定範囲のスケーリング (アナログ出力)

4.2.1 電流出力

IFM O1D300 - 電流出力 - 1

MEW = 測定範囲の最終値
設定された測定範囲内で出力信号は4~20 mAになります。
エラーも表示されます。→12 トラブルシューティングトラブルシューティング

4.2.2 電圧出力

IFM O1D300 - 電圧出力 - 1
MEW = 測定範囲の最終値
設定された測定範囲内で出力信号は0~10 Vになります。

4.3 レーザーの出力オフ

安全およびメンテナンスの目的で、ピン5の入力によってセンサーのレーザーを一時的にオフにできます。

ピン5の入力信号レーザー
low / 未接続オン
highオフ

センサーはIO-Link通信インターフェースを備えており、プロセスデータや診断データに直接アクセスできます。また、センサーの動作中にパラメータを設定できます。

センサーをIO-Linkインターフェース経由で操作するには、IO-Linkマスタが必要です。

PC、適切なIO-Linkソフトウェア、IO-Linkアダプターケーブルを使用することで、システムが動作していない時に通信が可能です。

センサーの設定に必要なIODD、プロセスデータ構造の詳細情報、診断情報、パラメータアドレス、および必要なIO-Linkハードウェアおよびソフトウェアに関して必要な情報は、弊社ウェブサイト www.ifm.com/jp でご確認ください。

4.4.1 IO-Linkマスタによる操作

センサーはIO-LinkマスタポートクラスA(タイプA)に対応しています。

IFM O1D300 - IO-Linkマスタによる操作 - 1

IO-LinkマスタポートクラスB(タイプB)で使用する場合には、次の点にご注意ください:

標準では、センサーはマスタポートクラスB(タイプB)には対応していません。ピン2(OU2)およびピン5(IN1)はメーカー固有の機能に使用されます。

つまり、センサーの主電源電圧および追加の電源供給(ピン2/5のマスタポートクラスB)は絶縁されていません。

次の設定により、センサーをマスタポートクラスBで使用できます。

- センサーとIO-Linkマスタを3本のワイヤーで接続します。

センサーのピン1、3、4をIO-Linkマスタに接続します。(ピン2、5は接続しません)

- センサーとIO-Linkマスタを4本のワイヤーで接続します。

ピン2(OU2)をIO-Linkから無効(OU2 = "off"に設定)にし、センサーのピン1、2、3、4をIO-Linkマスタに接続します。(ピン5は接続しません)

4.4.2 拡張機能

IO-Linkにより、拡張測定データを利用できます。

物体の反射率はディスプレイに表示され、プロセスデータ値(PDV)としてIO-Link経由で提供されます。

物体の反射率は、例えばセンサーの汚れの検出などに使用できます。

5 取付方法

5.1 取付条件

▶ 検出対象の媒体が測定範囲内の20.0~1000.0 cmになるように、センサーを取付けます。

センサーの明確な範囲は100 mに固定されています。10~100 mの範囲のレベルは抑制されます。

IFM O1D300 - 取付条件 - 1

100 m以上でセンサーのレーザー光が反射されないようにしてください。

反射型がある場合、誤動作の可能性があります。

5.2 位置

▶ 媒体の最大レベルとセンサーのフロントレンズ間の距離(D)が、最小20.0 cm以上になるようにセンサーを取付けます。
▶ センサーのフロントレンズとタンク底またはプログラムされたレベルとの間の最大測定距離(H)は10 mです。

これより長い距離に基準高さを設定することはできません。

IFM O1D300 - 位置 - 1

D = 最小測定距離 / デッドゾーン

H = 最大測定距離

5.3 取付けアクセサリー

センサーには取付け用のアクセサリーは付属されていません。

取付けアクセサリーの例コード番号
保護カバーO1DE21133
取付けセットE2D101 + E20938 + E20951E21079
取付けセットO1D、O2D ( ∅ 12 mm ロッド取付け用 )E2D101
取付けロッド、ストレートタイプ ∅ 12 mm / M10E20938
取付けセットO1D、O2D ( ∅ 14 mm ロッド取付け用 )E2D111
取付けロッド、ストレートタイプ ∅ 14 mm / M12E20939
O1Dレーザーセンサー用 微調整可能固定具( クランプによるロッド取付けまたは平面取付け )E1D100

IFM O1D300 - 取付けアクセサリー - 1

取付けの例

1: ∅ 12 mmロッド用取付けセット 製品番号E2D101

2: 取付けロッド、ストレートタイプ ∅ 12 mm / M10 製品番号E20938

6 電気接続

IFM O1D300 - 電気接続 - 1

配線接続は、必ず電気的な知識を持っている人が行ってください。

▶ 国内、海外の電気機器設置に関する規定を順守してください。
▶ 電源供給:EN 50178、SELV、PELV

▶ 電源を切ります。
▶ センサーの配線接続は下記を参照してください。

IFM O1D300 - 電気接続 - 2

IFM O1D300 - 電気接続 - 3

IFM O1D300 - 電気接続 - 4

ifmソケットの芯線色:

1 = BN (茶)、 2 = WH (白)、 3 = BU (青)、 4 = BK (黑)、 5 = GR (灰)

7 操作部、表示の説明

IFM O1D300 - 操作部、表示の説明 - 1

1: 4 x 黄色LED(2つは未使用)スイッチング状態の表示対応する出力がスイッチングしている場合に点灯
2: 4 x 緑色LEDLED点灯 = 電源および表示単位の設定 (cm、m)
3: 4桁英数字ディスプレイ測定距離、パラメータおよびパラメータ値の表示
4: プログラミングボタン[MODE/ENTER]パラメータの選択とパラメータ値の決定
5: プログラミングボタン[SET]パラメータ値の設定(長押しで連続増加、短く押すとステップ増加)

8 メニュー

8.1 メニュー構成

IFM O1D300 - メニュー構成 - 1

Uni:日本国内では新計量法によりSI単位以外使用できません。

8.2 メニューの説明

工場出荷時の設定については本マニュアルの最終ページを参照してください。

(→ 14 工場出荷時設定)

8.2.1 工場出荷時設定

Url表示単位の設定測定値、[SP1 / FH1]、[SP2 / FH2]、[ASP]、[AEP]の表示単位の選択オプション: [cm] [m]※日本国内では新計量法によりSI単位以外使用できません。→ 10.3.1 表示単位の選択
EMPタンク高さの自由選択タンクの高さが分かっている場合は、センサーを取付けずに入力できます。入力した距離は基準レベルとして使用されます。20.0~999.5 cmの間の距離を選択できます。→ 10.2.1 タンク高さの自由選択
cEMP基準となる空状態のティーチング空のタンクの底を基準レベルとして設定できます。→ 10.2.2 基準となる空状態のティーチング
cMED基準レベルへの調整一部満たされたタンクの現在のレベルを、数値で入力できます。このデータに基づいて将来の基準値が計算されます。→ 10.2.3 基準レベルへの調整

8.2.2 メインメニュー

OU1出力1の設定4つの出力機能から選択できます。[Hno]、[Hnc]、[Fno]、[Fnc]→10.3.3 OUT1の設定の設定
SP1FH1OUT1のスイッチポイント_ヒステリシス機能/ウインド機能ヒステリシス機能選択したヒステリシス機能でスイッチング状態が切り替わる上限値・[OU1]=[Hno]の場合は[SP1]はセットポイント・[OU1]=[Hnc]の場合は[SP1]はリセットポイント→10.3.4 OUT1のスイッチポイント設定(ヒステリシス機能)のスイッチポイント設定(ヒステリシス機能)ウインド機能[OU1]=[Fno]または[Fnc]の場合に、[FH1]は選択されたウインド機能の出力がスイッチング状態を変更する上限値→10.3.5 OUT1のスイッチポイント設定(ウインド機能)のスイッチポイント設定(ウインド機能)
FE1OUT1のリセットポイント_ヒステリシス機能 / ウインド機能[SP1 / FH1]とは別に[rP1 / FL1]を設定する必要があります。[rP1 / FL1] < [SP1 / FH1]ヒステリシス機能選択したヒステリシス機能でスイッチング状態が切り替わる下限値・[OU1] = [Hno]の場合は[rP1]はリセットポイント・[OU1] = [Hnc]の場合は[rP1]はセットポイント→ 10.3.4 OUT1のスイッチポイント設定(ヒステリシス機能)OUT1のスイッチポイント設定(ヒステリシス機能)ウインド機能[OU1] = [Fno]または[Fnc]の場合に、[FL1]は選択されたウインド機能の出力がスイッチング状態を変更する下限値→ 10.3.5 OUT1のスイッチポイント設定(ウインド機能)OUT1のスイッチポイント設定(ウインド機能)
OU2出力2の設定4つの出力機能および2つのアナログ信号を選択できます。[Hno]、[Hnc]、[Fno]、[Fnc]、[I]、[U]→ 10.3.6 OUT2の設定
SP2FH2OUT2のスイッチポイント_ヒステリシス機能 / ウインド機能ヒステリシス機能選択したヒステリシス機能でスイッチング状態が切り替わる上限値・[OU2] = [Hno]の場合は[SP2]はセットポイント・[OU2] = [Hnc]の場合は[SP2]はリセットポイント→ 10.3.7 OUT2のスイッチポイント設定(ヒステリシス機能)OUT2のスイッチポイント設定(ヒステリシス機能)ウインド機能[OU2] = [Fno]または[Fnc]の場合に、[FH2]は選択されたウインド機能の出力がスイッチング状態を変更する上限値。→ 10.3.8 OUT2のスイッチポイント設定(ウインド機能)OUT2のスイッチポイント設定(ウインド機能)
FL2OUT2のリセットポイント_ヒステリシス機能/ウインド機能[SP2 / FH2]とは別に[rP2 / FL2]を設定する必要があります。[rP2 / FL2] < [SP2 / FH2]ヒステリシス機能選択したヒステリシス機能でスイッチング状態が切り替わる下限値・[OU2] = [Hno]の場合は[rP2]はリセットポイント・[OU2] = [Hnc]の場合は[rP2]はセットポイント→10.3.7 OUT2のスイッチポイント設定(ヒステリシス機能)OUT2のスイッチポイント設定(ヒステリシス機能)ウインド機能[OU2] = [Fno]または[Fnc]の場合に、[FL2]は選択されたウインド機能の出力がスイッチング状態を変更する下限値。→10.3.8 OUT2のスイッチポイント設定(ウインド機能)OUT2のスイッチポイント設定(ウインド機能)
ASPアナログ出力スタート値出力信号が4 mA / 0 Vの時の測定値[ASP]は、[OU2] = [I]または[U]の場合のみ有効です。→10.3.9 測定範囲のスケーリング(アナログ出力)
AEPアナログ出力エンド値出力信号が20 mA / 10 Vの時の測定値[AEP]は、[OU2] = [I]または[U]の場合のみ有効です。→10.3.9 測定範囲のスケーリング(アナログ出力)

8.2.3 拡張機能

EF拡張機能[SET]を押してサブメニュー「Extended functions」(拡張機能)を開きます。→10.4 拡張機能拡張機能
dr-1dr-2スイッチング出力の遅延[drx]=スイッチオフ遅延出力のスイッチング状態は、遅延時間が経過した後に切り替ります。遅延時間を経過するまでスイッチング条件が満たされない場合は、出力のスイッチング状態は切り替りません。→10.4.1 スイッチング出力の遅延時間設定
FOU1FOU2スイッチング出力のエラー応答[FOUx]を使用して、内部エラーの場合の[OUx]の動作を定義できます。[FOUx]=[ON]スイッチング出力がスイッチオンするか、またはアナログ値20 mA/10 Vが出力されます。[FOUx]=[OFF]スイッチング出力はスイッチオフするか、またはアナログ値4 mA/0 Vが出力されます。→10.4.2 エラーの場合の出力応答エラーの場合の出力応答
dF0信号損失後の遅延時間OUT1およびOUT2のスイッチング動作に関して、0~5秒の遅延時間を設定できます。エラー状況を短時間抑制できます。[0]では遅延時間は無効です。→10.4.3 信号損失後の遅延時間設定
d15ディスプレイ設定2つの設定から選択できます。[ON]、[OFF]→10.3.2 ディスプレイの設定
r-ATEサンプリング率の設定サンプリング率は、新しい測定結果が提供され、出力が更新される最大時間を示します。→10.4.4 サンプリング率の設定
mEAπ平均フィルターの設定平均フィルターは、設定された時間内のレベルの変動を抑制します。この時間内の測定結果の平均が計算され、それによってスイッチング状態が影響を受けます。その後、新しい平均化が開始します。設定範囲は[OFF]または1~60秒です。→10.4.6 平均フィルターの設定平均フィルターの設定
r-ES工場出荷時設定へのリセット→10.4.7 すべてのパラメータを工場出荷時設定にリセット

9 セットアップ°

▶ 設置と電気接続、パラメータ設定の後、センサーが正しく機能していることを確認します。

▷ セットアップが正常な場合、媒体レベルまでの距離が表示されます。
→ 10.2 基準レベルの入力(出荷時のセンサー)

IFM O1D300 - セットアップ° - 1

レーザーダイオードの寿命:50000時間

10 パラメータ設定

パラメータの設定中、センサーは内部的に動作モードのままです。

変更が完了するまで、従来のパラメータでモニタリング機能を続行します。

IFM O1D300 - パラメータ設定 - 1

納品時、基準レベルをまず設定する必要があります。

設定しないとセンサーは機能しません。

→ 10.2 基準レベルの入力(出荷時のセンサー)基準レベルの入力(出荷時のセンサー)

IFM O1D300 - パラメータ設定 - 2

パラメータはIO-Linkインターフェースからも設定できます。→4.4 IO-Link

10.1 一般的なパラメータ設定

10.1.1 パラメータ値の設定

IFM O1D300 - パラメータ値の設定 - 1

パラメータの値を設定する前に、表示単位[Uni]を設定します。

表示単位を後で変更すると、他の単位への変換による内部誤差により、設定値に誤差が生じる可能性があります。

→ 10.3.1 表示単位の選択

1パラメータの選択▶設定するパラメータが表示されるまで、▶ [MODE/ENTER]ボタンを押します。IFM O1D300 - パラメータ値の設定 - 2IFM O1D300 - パラメータ値の設定 - 3
2パラメータ値の設定▶[Set]ボタンを押し続けます。▷ 現在のパラメータ値が5秒間点滅します。▶ボタンを1度押すとステップ刻みで設定値が増加し、長押しすると連続的に増加します。IFM O1D300 - パラメータ値の設定 - 4IFM O1D300 - パラメータ値の設定 - 5
値の減少:最大値まで値を増加させます。それから値は最小値から再び増加します。
3パラメータ値の決定▶[MODE/ENTER]ボタンを押します。▷ パラメータが表示され、新しいパラメータ値が有効になります。IFM O1D300 - パラメータ値の設定 - 6IFM O1D300 - パラメータ値の設定 - 7
4他のパラメータの設定▶ステップ1から再びスタートします。
5パラメータ設定の終了▶15秒待つか、[MODE/ENTER]ボタンを押します。▷ 現在の測定値が表示されます。

10.1.2 メニューレベル1からメニューレベル2への変更

▶ [EF]が表示されるまで、[MODE/ENTER]ボタンを押します。IFM O1D300 - メニューレベル1からメニューレベル2への変更 - 1 IFM O1D300 - メニューレベル1からメニューレベル2への変更 - 2 IFM O1D300 - メニューレベル1からメニューレベル2への変更 - 3
▶ [SET]ボタンを押します。▷ サブメニューの最初のパラメータが表示されます。(ここでは[dr1])IFM O1D300 - メニューレベル1からメニューレベル2への変更 - 4 IFM O1D300 - メニューレベル1からメニューレベル2への変更 - 5 IFM O1D300 - メニューレベル1からメニューレベル2への変更 - 6

10.1.3 電子ロック

センサーは不用意な設定変更を予防するため、電気的にロックできます。

工場出荷時、センサーはロックされていません。

ロック▶ 通常の動作モードにあることを確認します。▶ [MODE/ENTER] + [SET]ボタンを、[Loc]と表示されるまで押し続けます。▷ センサーがロックされます。IFM O1D300 - 電子ロック - 1IFM O1D300 - 電子ロック - 2IFM O1D300 - 電子ロック - 3
ロックされた状態でパラメータを変更しようとすると、[Loc]と短時間表示されます。
ロック解除▶ [MODE/ENTER] + [SET]ボタンを、[uLoc]と表示されるまで押し続けます。▷ センサーのロックが解除されます。IFM O1D300 - 電子ロック - 4IFM O1D300 - 電子ロック - 5IFM O1D300 - 電子ロック - 6

タイムアウト

IFM O1D300 - 電子ロック - 7

設定手順中に15秒間ボタンを押さなかった場合、センサーは値を変更せずに動作モードに戻ります。

10.2 基準レベルの入力(出荷時のセンサー)

工場出荷時、センサーは動作可能な状態にはなっておらず、最初に基準レベルを設定する必要があります。

これを実行するまで、完全なパラメータ設定メニューにはアクセスできません。

基準レベルを定義するには3通りの方法があります。

10.2.1 タンク高さの自由選択

タンクの高さ(O1Dのフロントレンズからタンク底までの距離)が分かっている場合、センサーを取付けずにその値を入力できます。

入力した距離は基準レベルとして使用されます。

1▶動作電圧をかけます。▷ 初期表示が表示されます。IFM O1D300 - タンク高さの自由選択 - 1
2▶[EMP]が表示されるまで、[MODE/ENTER]ボタンを押します。IFM O1D300 - タンク高さの自由選択 - 2IFM O1D300 - タンク高さの自由選択 - 3
3▶[Set]ボタンを、現在値が点滅するまで長押しします。▶5秒後、ボタンを1度押すとステップ刻みで設定値が増加し、長押しすると連続的に増加します。IFM O1D300 - タンク高さの自由選択 - 4IFM O1D300 - タンク高さの自由選択 - 5
値の減少:最大値まで値を増加させます。それから値は最小値から再び増加します。
4▶[MODE/ENTER]ボタンで決定します。IFM O1D300 - タンク高さの自由選択 - 6→300.0

10.2.2 基準となる空状態のティーチング

空のタンクの底を基準レベルとして設定できます。

1▶動作電圧をかけます。▷ 初期表示が表示されます。IFM O1D300 - 基準となる空状態のティーチング - 1
2▶[cEMP]が表示されるまで、[MODE/ENTER]ボタンを押します。IFM O1D300 - 基準となる空状態のティーチング - 2IFM O1D300 - 基準となる空状態のティーチング - 3
3▶ [SET]ボタンを、[cEMP]が点滅するまで長押しします。IFM O1D300 - 基準となる空状態のティーチング - 4 [c67C] IFM O1D300 - 基準となる空状態のティーチング - 5
4> 5秒後、▷ 測定が行われる間[WAIT]が表示されます。▷ [donE]は新しい設定値が保存されたことを示します。設定に失敗した場合は、原因が短時間表示され、その後[FAIL]と表示されます。新しい基準ポイントは却下されます。IFM O1D300 - 基準となる空状態のティーチング - 6 [zCDK] IFM O1D300 - 基準となる空状態のティーチング - 7 IFM O1D300 - 基準となる空状態のティーチング - 8

10.2.3 基準レベルへの調整

一部満たされたタンクの現在のレベルを、数値で入力できます。

このデータに基づいて基準レベルが計算されます。

1▶動作電圧をかけます。▷ 初期表示が表示されます。IFM O1D300 - 基準レベルへの調整 - 1 IFM O1D300 - 基準レベルへの調整 - 2
2▶[cMEd]が表示されるまで、[MODE/ENTER]ボタンを押します。IFM O1D300 - 基準レベルへの調整 - 3 IFM O1D300 - 基準レベルへの調整 - 4 IFM O1D300 - 基準レベルへの調整 - 5
3▶[SET]ボタンを、表示が点滅するまで長押しします。▶5秒後、ボタンを1度押すとステップ刻みで設定値が増加し、長押しすると連続的に増加します。IFM O1D300 - 基準レベルへの調整 - 6 IFM O1D300 - 基準レベルへの調整 - 7, IFM O1D300 - 基準レベルへの調整 - 8
値の減少:最大値まで値を増加させます。それから値は最小値から再び増加します。
4▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。▷ 測定が行われる間[WAIT]が表示されます。▷ [donE]は新しい設定値が保存されたことを示します。設定に失敗した場合は、原因が短時間表示され、その後[FAIL]と表示されます。新しい基準ポイントは却下されます。IFM O1D300 - 基準レベルへの調整 - 9IFM O1D300 - 基準レベルへの調整 - 10IFM O1D300 - 基準レベルへの調整 - 11

10.2.4 調整の失敗

調整に失敗した場合、原因が短時間表示され([++]、[--]、[nEAr]、[Far]、[bAd]、[dEEP])、その後[FAIL]と表示されます。新しい基準ポイントは却下されます。

ディスプレイ考えられる原因
[++]鏡面体からの反射など、光の反射が強い
[- -]光の反射が少ない、または媒体がない
[nEAr]レベルが最小測定距離 20.0 cm未満
[Far]レベルが最大測定距離 1000.0 cm以上
[bAd]測定時にノイズが多すぎる
[dEEP]基準レベル 1000.0 cm以上

10.2.5 基準レベルの設定の成功

新しく設定された基準レベルに対して使用できないパラメータ値

([SPx / FHx]、[rPx / FLx]、[ASP]、[AEP])は、利用可能な新しい測定範囲に基づいて再計算されます。

10.3 基本設定の構成

10.3.1 表示単位の選択

パラメータ[SPx / FHx]、[ASP]、[AEP]の値を定義する前に、[Uni]を設定します。表示単位を後で変更すると、他の単位への変換による内部誤差により、設定値に誤差が生じる可能性があります。▶ [EF]に移動します。▶ [Uni] を選択して測定単位を設定します。測定単位の選択: [cm]、[m]※日本国内では新計量法によりSI単位以外使用できません。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。▷ 選択した単位はディスプレイ上に緑LEDで表示されます。EFUni

10.3.2 ディスプレイの設定

▶ [EF]に移動します。▶ [diS]を選択して設定を行います。2つの機能から選択できます。• [ON] = 動作モードで測定値表示を有効化測定値を600 msごとに更新。• [OFF] = 動作モードで測定値表示を無効化現在の測定値を示すには、ボタンを15秒間押します。測定値の更新は表示にのみ関するものです。出力には影響しません。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。表示を無効にしてもLEDは有効なままです。EFd, 5

10.3.3 OUT1の設定

▶ [OU1] を選択して出力機能を設定します。出力機能:• [Hno] = ヒステリシス機能 / ノーマルオープン• [Hnc] = ヒステリシス機能 / ノーマルクローズ• [Fno] = ウインド機能 / ノーマルオープン• [Fnc] = ウインド機能 / ノーマルクローズ▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。OU1

10.3.4 OUT1のスイッチポイント設定(ヒステリシス機能)

▶ [OU1]で、出力機能[Hno]または[Hnc]を選択します。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。▶ [SP1]を選択してセットポイントを設定します。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。▶ [rP1]を選択してリセットポイントを設定します。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。OU 1SP 1r-P 1

10.3.5 OUT1のスイッチポイント設定(ウインド機能)

▶ [OU1]で、出力機能[Fno]または[Fnc]を選択します。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。▶ [FH1] を選択して上限値を設定します。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。▶ [FL1] を選択して下限値を設定します。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。OU 1FH 1FL 1

10.3.6 OUT2の設定

▶ [OU2]を選択します。▶ 出力機能またはアナログ信号を設定します。• [Hno] = ヒステリシス機能 / ノーマルオープン• [Hnc] = ヒステリシス機能 / ノーマルクローズ• [Fno] = ウインド機能 / ノーマルオープン• [Fnc] = ウインド機能 / ノーマルクローズ• [I] = アナログ電流出力 4~20 mA• [U] = アナログ電圧出力 0~10 V▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。OU2

10.3.7 OUT2のスイッチポイント設定(ヒステリシス機能)

▶ [OU2]で、出力機能[Hno]または[Hnc]を選択します。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。▶ [SP2]を選択してセットポイントを設定します。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。▶ [rP2]を選択してリセットポイントを設定します。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。OU2SP2r-P2

10.3.8 OUT2のスイッチポイント設定(ウインド機能)

▶ [OU2]で、出力機能[Fno]または[Fnc]を選択します。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。▶ [FH2] を選択して上限値を設定します。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。▶ [FL2] を選択して下限値を設定します。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。OU2FH2FL2

10.3.9 測定範囲のスケーリング (アナログ出力)

▶ [OU2]で、[I]または[U]を選択します。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。▶ [ASP]を選択し、「アナログスタート値」を設定します。出力信号が4 mA / 0 Vになる測定値を[ASP]にて設定します。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。▶ [ASP]を選択し、「アナログエンド値」を設定します。出力信号が20 mA / 10 Vになる測定値を[AEP]にて設定します。また、[AEP]は[ASP]より下の値を選択することができます。これにより逆出力になります。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。[ASP]と[AEP]の間の最小距離:10.0 cm最小距離に達しない場合は、エラーメッセージ「SIZE」が表示されます。OU2ASPAEP

10.4 拡張機能

10.4.1 スイッチング出力の遅延時間設定

▶ [EF] を選択します。▶ [SET] ボタンを押して[EF]メニューに移動します。▶ [MODE/ENTER]ボタンでパラメータを選択します。[drx] = スイッチオフ遅延▶ [SET]ボタンでパラメータ値を設定します。設定範囲[s]: 0 / 0.1~5秒、0.1秒ステップ(0 = 遅延時間は無効)▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。EFdr-1dr-2

10.4.2 エラーの場合の出力応答

▶ [EF] を選択します。▶ [SET] ボタンを押して[EF]メニューに移動します。▶ [FOUx]を選択します。▶ [SET]ボタンでパラメータ値を設定します。• [ON] = エラーの場合に出力がオンする、またはアナログ値20 mA / 10 Vが出力されます。• [OFF] = エラーの場合に出力がオフする、またはアナログ値4 mA / 0 Vが出力されます。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。EFFOU1FOU2

10.4.3 信号損失後の遅延時間設定

▶ [EF] を選択します。▶ [SET] ボタンを押して[EF]メニューに移動します。▶ [dFo]を選択します。▶ [SET]ボタンでパラメータ値を設定します。設定範囲[s]: 0.0~1.0~5.0▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。EFdFo

10.4.4 サンプリング率の設定

▶ [EF] を選択します。▶ [SET] ボタンを押して[EF]メニューに移動します。▶ [rATE]を選択します。▶ 現在のサンプリングレート値が点滅するまで、[SET]ボタンを押します。▶ [SET]ボタンを一度押すと値が増加します。▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。▷ 再び[rATE]が表示されます。EFr-ATE

10.4.5 繰返し精度と精度の表

サンプリング率 15 Hz、周囲光 最大40 klx*の場合の値

距離[cm]繰返し精度精度
白反射率90%灰反射率18%白反射率90%灰反射率18%
20.0~100.0±0.45 cm±0.6 cm±1.5 cm±1.6 cm
100.0~200.0±0.5 cm±0.8 cm±1.5 cm±1.8 cm
200.0~400.0±1.6 cm±1.9 cm±2.5 cm±3.0 cm
400.0~600.0±2.4 cm±3.3 cm±3.5 cm±4.5 cm
600.0~1000.0±5.0 cm±6.5 cm

サンプリング率 15 Hz、周囲光 40~100 klx*の場合の値

距離[cm]繰返し精度精度
白反射率90%灰反射率18%白反射率90%灰反射率18%
20.0~200.0±1.4 cm±1.4 cm±2.4 cm±2.4 cm
200.0~400.0±2.5 cm±3.0 cm±3.5 cm±4.0 cm
400.0~600.0±3.1 cm±4.5 cm±4.1 cm±5.5 cm
600.0~1000.0±6.0 cm±7.0 cm

サンプリング率 1 Hz、周囲光 最大40 klx*の場合の値

距離[cm]繰返し精度精度
白反射率90%灰反射率18%白反射率90%灰反射率18%
20.0~100.0±0.40 cm±0.45 cm±1.4 cm±1.5 cm
100.0~200.0±0.45 cm±0.6 cm±1.5 cm±1.6 cm
200.0~400.0±1.35 cm±1.4 cm±2.3 cm±2.4 cm
400.0~600.0±1.9 cm±2.1 cm±2.9 cm±3.1 cm
600.0~1000.0±3.7 cm±4.7 cm

サンプリング率 1 Hz、周囲光 40~100 klx*の場合の値

距離[cm]繰返し精度精度
白反射率90%灰反射率18%白反射率90%灰反射率18%
20.0~200.0±1.0 cm±1.0 cm±2.0 cm±2.0 cm
200.0~400.0±1.8 cm±1.9 cm±2.8 cm±2.9 cm
400.0~600.0±2.3 cm±2.7 cm±3.3 cm±3.7 cm
600.0~1000.0±3.8 cm±4.8 cm

* 黒(反射率6 %)の検出距離 ≤ 400.0 cm
数値の適用:
- 周囲の条件が一定であること (23℃ / 960 hPa)
- センサーの電源投入後10分経過していること

10.4.6 平均フィルターの設定

▶ [EF] を選択します。▶ [SET] ボタンを押して[EF]メニューに移動します。▶ [mEAn]を選択します。▶ [SET]ボタンでパラメータ値を設定します。設定範囲[s]: 1~60• [OFF] = 平均フィルターは無効▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。EFmEAn

10.4.7 すべてのパラメータを工場出荷時設定にリセット

▶ [EF] を選択します。
▶ [SET] ボタンを押して[EF]メニューに移動します。
▶ [rES] を選択します。
▶ [SET]ボタンを[----]が表示されるまで押し続けてください。
▶ [MODE/ENTER]ボタンで決定します。

▷ センサーが工場出荷時設定に戻ります。
▷ 初期表示が表示されます。

IFM O1D300 - すべてのパラメータを工場出荷時設定にリセット - 1

11 操作

11.1 操作モード

11.1.1 動作モード

通常の動作モードです。

電源投入後、センサーは動作モードになります。

モニタリング機能を実行し、設定されたパラメータに従って出力します。

ディスプレイは現在のレベル(基準レベルに対して)を表示し、黄色のLEDは出力のスイッチング状態を表示します。

11.1.2 ディスプレイモード

パラメータと設定されているパラメータ値を表示します。

▶ [MODE/ENTER]ボタンを押します。

▷ センサーがディスプレイモードになります。内部的には動作モードのままです。

設定されたパラメータ値を読み取ることができます。

▶ [MODE/ENTER]ボタンを押す毎に、パラメータがスクロールしていきます。

▶ [SET]ボタンをすと、対応するパラメータ値が表示されます。

▷ 15秒後、センサーは動作モードに戻ります。

11.1.3 物体反射率

物体の反射率を表示します。

▶ 動作モードで[SET]ボタンを押します。

▷ センサーは物体から反射された信号の強さが表示されます。

(+100: 白い物体に相当、+020: 灰色の物体に相当)

11.1.4 プログラミングモード

パラメータ値の設定 → 10.1 一般的なパラメータ設定

12 トラブルシューティング

表示考えられる原因スイッチング出力電流出力
HnoHncFnoFncAEP< ASPASP< AEP
----初期表示基準レベルが設定されていないOFF非アクティブ3.5 mA
++鏡面体からの反射など、光の反射が強い設定により、FOU1 / FOU2FOU = [ON]:スイッチング出力がスイッチした、またはアナログ値 = 20.5 mA / 10 VFOU = [OFF]:スイッチング出力がオフになった、またはアナログ値 = 3.5 mA / 0 V
--光の反射が弱い、媒体がない
nearレベル < 20 cm
farレベル > 999.5 cm
Errp妥当性エラー(媒体が速すぎるなど)
LoFFレーザーがオフ
----充填不足。レベルがティーチされた基準値より下OFFONOFFON20.5 mA10 V3.5 mA0 V
SC1チャンネル1の短絡
SC2チャンネル2の短絡[SC2]または[SC]が有効なのは、OUT2がスイッチング出力に設定されている場合のみです。
SCチャンネル1&2の短絡
表示IO-Linkプロセス値IO-Linkデバイス状態*)
レベル*)物体反射率*)
≡≡≡NoData通常動作機能チェック
++OL仕様外
--UL
nearOLNoData
farUL
Errp最後の有効な測定値
LoFFNoDataデバイスが正しく動作していません
----UL通常動作
SC1IO-Linkの障害
SC2通常動作機能チェック
SCIO-Linkの障害

*) デバイスに関係するIODDを参照

13 メンテナンス、修理、廃棄

修理等が必要となった場合、当社にご連絡ください。

▶ センサーのフロントレンズは清潔に保ってください。
▶ 使用済みのセンサーを廃棄する場合は、産業用廃棄物として自治体の法令に従って処分してください。

14 工場出荷時設定

出荷時、パラメータ設定メニューは完全に表示されていません。[Uni]、[EMP]、[cEMP]、[cMED]のパラメータのみ設定できます。完全なパラメータ設定メニューは、基準レベルを設定するとアクセス可能になります。

パラメータ設定範囲工場出荷時設定設定
Unicm、mcm
OU1Hno、Hnc、Fno、FncHno
SP1 / FH1 [cm]20.0 ~ 999.5100
rP1 / FL1 [cm]20.0 ~ 999.580
OU2Hno、Hnc、Fno、Fnc、I、UI
SP2 / FH2 [cm]20 ~ 999.5200
rP2 / FL2 [cm]20 ~ 999.5180
ASP [cm]20 ~ 999.50
AEP [cm]20 ~ 999.5979.5
dr1 [s]0 ~ 0.1 ~ 50
dr2 [s]0 ~ 0.1 ~ 50
[FOU1]ON、OFFOFF
FOU2ON、OFFOFF
DFO [s]0 ~ 0.1 ~ 50.2
EMP [cm]20.0 ~ 999.520.0
CMEd [cm]20.0 ~ 999.5
DiSON、OFFON
rATE [Hz]1 ~ 3315
mEAn [s]OFF、1 ~ 60OFF

※日本国内では新計量法によりSI単位以外使用できません。

技術データ、その他情報については下記も併せてご参照ください。 www.ifm.com お断り無く仕様等記載事項の変更をする事がありますのでご了承ください。

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製品情報

ブランド : IFM

モデル : O1D300

カテゴリ : 検出器