IFM

SUH301 - 未分類 IFM - 無料のユーザーマニュアル

デバイスのマニュアルを無料で見つける SUH301 IFM PDF形式.

📄 52 ページ 日本語 JA ダウンロード 💬 AI質問 10 質問 ⚙️ 仕様
Notice IFM SUH301 - page 6
言語を選び、メールアドレスを入力してください。専用に翻訳した版をお送りします。
製品タイプ近接センサー
検出距離0〜10mm
電源電圧12〜24V DC
出力タイプNPN/PNP 選択可能
寸法 (幅×高さ×奥行)30mm×20mm×15mm
重量約50g
保護構造IP67
周囲温度-25〜70°C
接続方式M12コネクタ
表示LED (動作表示)
機能検出、出力切替、動作モード切替
メンテナンス定期的な清掃、異物除去
安全過電流保護、逆接続保護
修理可能性部品交換可能 (ケーブル、コネクタ)
付属品取付金具、取扱説明書

よくある質問 - SUH301 IFM

電源はどのように接続しますか?
電源は12〜24V DCをM12コネクタのピン1(茶)に接続し、ピン3(青)をGNDに接続します。出力はピン4(黒)から取り出します。
出力タイプはNPNとPNPのどちらですか?
本製品はNPN/PNP選択可能です。内部ディップスイッチで切り替えます。初期設定はNPNです。
取付方法は?
付属の取付金具を使用して、M3ネジで固定します。近接センサーは金属面から10mm以上離して取り付けてください。
検出距離はどのくらいですか?
標準検出距離は0〜10mmですが、対象物の材質やサイズにより変動します。鉄板では最大10mm、非鉄金属では減少します。
LED表示の意味を教えてください。
緑LEDは電源投入を示します。赤LEDは検出時に点灯します。両方消灯の場合は電源断か故障です。
動作環境の温度範囲は?
周囲温度は-25〜70°Cです。湿度は35〜85%RH(結露なきこと)です。高温多湿環境では寿命が短くなることがあります。
故障した場合の対処法は?
まず電源と配線を確認してください。それでも動作しない場合は、出力負荷の短絡過電圧が原因の可能性があります。ヒューズが切れた場合は交換が必要です。
保証期間は?
標準保証期間は購入から1年間です。ただし、誤使用や改造による故障は保証対象外です。詳細は取扱説明書をご参照ください。
類似品(SUH301以外)との違いは?
SUH301はコンパクトサイズ広い検出距離が特長です。他のIFM製品と比較して、出力タイプの選択肢が多く、設置の柔軟性が高いです。
取扱説明書はどこで入手できますか?
当サイト(notice-facile.com)からPDF形式で無料ダウンロードできます。右上の「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。

ユーザーの質問 SUH301 IFM

0 質問 この機器について。知っているものに答えるか、ご自身の質問をしてください。

この機器について新しい質問をする

メールはプライベートのままです:誰かがあなたの質問に答えた場合にのみ通知するために使用されます。

まだ質問はありません。最初の質問者になりましょう。

デバイスの取扱説明書をダウンロード 未分類 無料でPDF形式で!マニュアルを見つける SUH301 - IFM 電子デバイスをもとに戻しましょう。このページにはデバイスの使用に必要なすべての書類が掲載されています。 SUH301 ブランド IFM.

使用説明書 SUH301 IFM

1.1 表記の説明 4
1.2 警告 4
1.3 デバイス概要.... 5

2 安全の為の注意 6

2.1 サイバーセキュリティ 6

3 運搬·取扱·保管.... 7

4 使用目的 8

4.1 アプリケーション 8

5 機能 9

5.1 出力OUT1のオプション....9
5.2 出力OUT2のオプション....9
5.3 IO-Link.... 10

6 取付 11

6.1 プロセス接続.... 11

6.1.1 ヘルール.... 11

6.2 干涉 12

6.3 取付位置.... 13

6.3.1 推奨取付け位置.... 13

6.3.2 推奨されない取付け位置 14

6.4 3-Aに従ったハイジェニックエリアでの使用....15

7 接続方法.... 17

8 操作部と表示の説明 19

9 セットアップ 20

10 パラメータ設定 21

10.1 設定可能なパラメータ 21
10.2 出力設定.... 24

10.2.1 限界値監視用のスイッチング信号 ..... 24

10.2.2 スイッチング信号による診断 25

10.2.2.1 流れの方向用のスイッチング信号.... 25

10.2.2.2 信号品質用のスイッチング信号 26

10.2.3 積算流量の監視(積算機能) 27

10.2.3.1 積算流量のスイッチング信号 28

10.2.3.2 積算流量のパルス信号.... 28

10.2.4 アナログ信号 29

10.2.5 周波数出力 31
10.2.6 出力のエラー動作 32
10.2.7 出力オフ 34

10.3 アプリケーション設定 35

10.3.1 標準測定单位 35
10.3.2 OUT1とOUT2のプロセス値.... 35
10.3.3 ダンピング 35
10.3.4 出力極性.... 36
10.3.5 低流量カットオフ 36
10.3.6 媒体 36
10.3.7 流れの方向 37
10.3.8 キャリブレーション.... 37
10.3.9 ゼロ点調整 37
10.3.10 積算リセット 38
10.3.11 積算のカウント方法.... 39
10.3.12 装置のリセット 40

10.4 診断機能.... 41

10.4.1 積算計の値の読取り.... 41
10.4.2 [メモリ] 42
10.4.3 動作時間カウンタ 42
10.4.4 内部温度.... 42
10.4.5 信号品質.... 42

10.5 サービス機能.... 43

10.5.1 デバイス情報 43
10.5.2 シミュレーション 43

11 動作 45
12 トラブルシューティング....46

12.1 警告メッセージ 46
12.2 エラーメッセージ 47

13 保守、修理および廃棄 49

13 保守、修理および廃棄 49

14 工場出荷時設定 50

1 はじめに(注意)

指示、技術データ、および詳細情報は、センサ/パッケージのQRコードを使用するか、www.ifm.comを参照してください。

1.1 表記の説明

√ 要件

操作指示

操作による反応・結果

太字 設定ボタン、表示等

リンク先のない相互参照(「参照」)

文書中のリンクやインターネット上のリンク

重要事項 従わない

情報 補足事項

1.2 警告

警告は、負傷や物的損害をもたらすおそれがあることを示します。これに従って製品を安全に取扱ってください。警告は次のように区分されます。

IFM SUH301 - 警告 - 1

警告

重度の負傷のおそれ

▷ 従わない場合は死亡または重傷を負う可能性があります。

IFM SUH301 - 警告 - 1

注意

軽度または中程度の負傷のおそれ

▷ 従わない場合は軽傷または中程度の負傷を負う可能性があります。

IFM SUH301 - 注意 - 1

注意

物的損害のおそれ

▶ 従わない場合は財産等へ損害を及ぼす可能性があります。

1.3 デバイス概要

製品 管径
SUH120 DN15
SUH220 DN25
SUH251 DN25
SUH301 DN40
SUH320 DN40
SUH420 DN50
SUH451 DN50
SUH501 DN65
SUH520 DN65
SUH601 DN80
SUH620 DN80
SUH701 DN100
SUH720 DN100
SUH801 DN20
SUH820 DN20

2 安全の為の注意

・ここで説明するセンサはシステムに組込まれるサブコンポーネントです。

- システムの安全責任は、システムの設計者にあります。

- システム設計者は危険性評価を実施し、システムのオペレータおよびユーザに提供される、法的および規範的要件に従って文書を作成することを請け負います。この文書には、オペレータ、ユーザ、および該当する場合はシステム設計者が承認したサービススタッフ向けの、すべての情報および安全の為の注意事項を記載する必要があります。

・製品を取扱う前に本書をお読みになり、ご使用中は保管しておいてください。
・製品がアプリケーションおよび環境条件に適していることを確認してください。
・製品は意図された目的以外に使用しないでください。(→使用目的)
・製品は許可される媒体以外に使用してはなりません。
- 使用上の注意や技術的な説明を無視した場合、物的および人的損害をもたらす恐れがあります。
- 製品を改造したりオペレータの使用法が不適切であったりしたために生じた結果について、当社は責任を負わず、また保証の対象外となります。
・製品の取り付け、接続、設定および保守運用は知識をもった専門の方が行ってください。
・製品とケーブルは損傷から保護してください。

2.1 サイバーセキュリティ

取付

本センサは、IEC 62443-1-1による制御機器のセキュリティ環境での動作に適合します。

本センサは、ファイアウォールの背後に配置できます。

IEC 62443-1-1によるシステムのリスク評価を実施してください。
▶ 物理的なセキュリティ対策を行ってください。

操作方法

▶ 製品ドキュメントに記載のセキュリティ機能と使用に関する推奨事項を守ってください。

メンテナンス

社内で定められた内部変更管理プロセスに従い、システムの設定とデータをバックアップしてください。

廃棄

▶ 機密情報が漏洩しないようにしてください。
▶ センサは、必ず工場出荷時設定にシステムをリセットしてから廃棄してください。

3 運搬·取扱·保管

▶ 納品時と同じ包装で梱包して保管してください。
▶ 機器を倉庫などに保管する場合は、納品時と同じように包装・梱包し保管してください。
納品時の梱包を使用しない場合は、未使用の接続部に嵌合するコネクタや保護キャップを装着し、適切に包装・梱包し機器を保管してください。
▶ 機器の保存条件に従って保管してください (② テクニカルデータ)。

4 使用目的

このセンサは液体を監視します。

流速、流量(時間当たりの流量)、積算流量および媒体温度を検出します。

4.1 アプリケーション

次の特性を持つ液体:

  • 水分90%以上の導電性の液体
  • 非導電性の水
  • 高粘度の油(粘度: 30\~68 mm²/s、40 °C時 / 30\~68 cSt、104 °F時 )
  • 食用油:

  • エキストラバージンオリーブオイル

  • サラダ油
    -ひまわり油
  • マスタードオイル
  • ココナッツオイル
  • コーン油
  • ピーナッツオイル

IFM SUH301 - アプリケーション - 1

欧州压力機器指令 (PED):

この装置は欧州圧力機器指令に適合し、「健全なエンジニアリングの実践」に従ってグループ2の液体向けに設計、製造されています。グループ1流体の媒体使用はご要望によります。

5 機能

  • この装置は超音波トランジットタイム差の測定原則に基づいて流量を検出します。
    ・追加の測定値として、媒体温度を検出します。
    ・このセンサはSIOモード(標準入出力)またはIO-Linkモードで動作できます。
    ・センサには多くの自己診断オプションがあります。

- 流れの方向の監視

- 信号品質の監視

- 警告やエラーメッセージの表示

・デバイスの自己診断の結果を出力およびIO-Linkインターフェースで表示します。
・センサに電源が供給されると、M12コネクタのLEDが緑に点灯します。
・シミュレーションモードでは、センサを簡単にセットアップできます。

5.1 出力OUT1のオプション

・流量のスイッチング出力
・温度のスイッチング出力
・スイッチング信号による診断

- 流れの方向

- 信号品質

・スイッチング信号による積算
・パルス信号による積算
- 流量の周波数出力
・温度の周波数出力
• IO-Link

- OFF(出力は高インピーダンスにスイッチング)

5.2 出力OUT2のオプション

・流量のスイッチング出力
・温度のスイッチング出力
・スイッチング信号による診断
- 流れの方向
- 信号品質
・スイッチング信号による積算

・パルス信号による積算
- 流量のアナログ出力
・温度のアナログ出力

・外部からの積算リセット用の入力

- OFF(出力は高インピーダンスにスイッチング)

IO-Linkはインテリジェントなセンサやアクチュエータをオートメーションシステムに接続するための通信システムです。IO-LinkはIEC 61131-9規格で規格化されています。

IFM SUH301 - IO-Link - 1

IO-Linkに関する一般情報は io-link.ifmをご覧ください

IFM SUH301 - IO-Link - 2

Input Output Device Description (IODD) とすべてのパラメータ、プロセスデータ、デバイスの詳細な説明は、documentation.ifm.com をご覧ください。

IO-Linkには次のメリットがあります。

・すべてのデータとプロセス値を干渉なしで伝送
・実行中のプロセス内でのパラメータ設定、またはアプリケーション外で事前設定
・システム内の接続された装置を特定するためのパラメータ
・その他のパラメータと診断機能
・デバイス交換時のパラメータセットの自動バックアップと復元(データ保存)
・パラメータセット、プロセス値、イベントのログ記録
- デバイス記述ファイル ( IODD - Input Output Device Description ) でプロジェクトの計画が容易
- 標準化された電気接続
・リモートメンテナンス

6 取付

IFM SUH301 - 取付 - 1

注意

媒体の温度が50℃を超えると、外装部品は65℃を超える温度になることがあります。

▷ 火傷の危険があります。
▶ 外装が可燃物に接触したり、不測の接触が起きたりしたりすることを防ぐため、保護してください。

IFM SUH301 - 注意 - 1

注意

非接地の配管内(プラスチックの配管など)に取付ける場合は機能接地にはなりません。

▷ 動作機能が不完全になります。
▶ デバイスを接地してください。アクセサリとしてM12コネクター用の接地ブラケットをご用意しています。documentation.ifm.comを参照してください。

IFM SUH301 - 注意 - 1

センサを取付けたシステムの配管内に気泡が発生すると、測定に影響を及ぼします。

▶ 取付け後はシステムをすすいで配管内を通気してください。

IFM SUH301 - 注意 - 2

▶ 取付けの際は、システムに圧力がかかっていないことを確認してください。
▶ 压縮エアー装置の取付けと操作のための規定と調整方法を守ってください。

6.1 プロセス接続

SUHxxxセンサは、センサと配管が一体になったハイジェニック用のプロセス接続がついています。

6.1.1 ヘルール

センサのタイプ(www.ifm.comの ➕ 技術データ)により、DIN 32676シリーズAまたはCのヘルールにプロセス接続します。

配管とのプロセス接続には、適合するシールリングと高圧用のクランプバンド等が必要です。尚、本製品にシールリング(ガスケット)とクランプは付属していません。

IFM SUH301 - ヘルール - 1

text_image 11223344

図 1: ヘルールプロセス接続

1:ヘルール2:配管またはアダプタ側のヘルール接続
3:シールリング:4:センサ側のヘルール接続

▶ 必要に応じてヘルールアダプタを配管に取付けます。

▶ ヘルールにシールリングを挟んでクランプでセンサを固定します。流れの方向に注意してください ➡ 37。

IFM SUH301 - ヘルール - 2

▶ 流れの状態や測定精度に影響するため、センサと配管の継ぎ目に段差がないように接続してください(→図)。
▶ 配管の寸法・規格をよく確認してください (→ documentation.ifm.com )。

IFM SUH301 - ヘルール - 3

text_image SUHxxxSUHxxx

IFM SUH301 - ヘルール - 4

図 2: 継ぎ目に段差がないよう接続すること

6.2 干涉

配管内の構造物、バルブ、リデューサなどが、センサの機能に影響することがあります。

▶ センサと干渉源との距離を守ってください。

IFM SUH301 - 干涉 - 1

A:入口側直管部の干渉とクランプの距離(DN=パイプ外径):

- 5 x DN : SUH1xxx / SUH8xx / SUH2xx / SUH3xx / SUH4xx

- 15 x DN : SUH5xx / SUH6xx / SUH7xx

B:出口側直管部の干渉とクランプの距離(DN=パイプ外径):

• 1 x DN : SUH1xxx / SUH8xx / SUH2xx / SUH3xx / SUH4xx

• 3 x DN : SUH5xx / SUH6xx / SUH7xx

6.3 取付位置

6.3.1 推奨取付け位置

▶ 測定配管内が常に満水状態になるようにセンサを取付けてください。

▶ 立ち上がり配管の前か立ち上がり配管に取り付けてください。

IFM SUH301 - 推奨取付け位置 - 1

配管内に気泡が生じる場合:

▶ 水平方向の取付けの場合は、配管の側面にディスプレイが配置されるようにセンサを取り付けます(A)。

IFM SUH301 - 推奨取付け位置 - 2

text_image A F B C F L

图 4: 推奨取付け位置

F:流れの方向

A:水平方向の取付け、配管の側面にディスプレイを配置。
B:水平方向の取付け、配管の上部にディスプレイを配置。
C:垂直方向の取付け。

IFM SUH301 - 推奨取付け位置 - 3

次の事項が保証される場合は、センサをどの方向にも取付けられます。

  • 配管内に気泡が生じないこと。
  • 配管が常に満水状態であること。

6.3.2 推奨されない取付け位置

・出口が降下している配管
・直接降下している配管
- 配管の吐出口の直前。
・バルブの直前。
・ポンプの入口側
・配管上で最も高い位置

6.4 3-Aに従ったハイジェニックエリアでの使用

IFM SUH301 - 3-Aに従ったハイジェニックエリアでの使用 - 1

正しく設置されている場合、センサはCIP(cleaning in process)に適しています。

▶ データシートに従い、アプリケーションの注意事項(温度・材料の適合性)を必ず守ってください。

IFM SUH301 - 3-Aに従ったハイジェニックエリアでの使用 - 2

3A規格63-04のE9.2 / 63-04の基準を満たさなければならないシステムには適合しません。

IFM SUH301 - 3-Aに従ったハイジェニックエリアでの使用 - 3

3-A規格に従って使用する場合は、洗浄・メンテナンスに関する特別な規則が適用されます。

▶ システムへの取付けは、必ず3-Aのガイドラインに従って行ってください。
▶ 3Aマーキングが付いた3-A認定品のプロセスアダプタを使用し、それ以外のアダプタは絶対に使わないでください。(→②アクセサリについては弊社ホームページwww.ifm.comをご覧ください。)
▶ 適切なクランプでクランプセンサを固定してください。
▶ 自己排水設備でお使いください。
▶ プロセスアダプタから媒体が流れる次のような場所にセンサを取付けます。

- 上昇管の垂直部分 (A)

または

・媒体が滞留しない最小の勾配がある水平部分(B)

A
IFM SUH301 - 3-Aに従ったハイジェニックエリアでの使用 - 4

図 5: 3-A に従ったプロセス接続。1:最小勾配、F = 流れの方向

タイプ 最小勾配(DIN 32676シリーズA)タイプ 最小勾配(DIN 32676シリーズC)
DN15 29° 1/2" ---
DN20 43° 3/4" 32°
DN 25 25° 1" 10°
DN40 49° 1 1⁄2" 42°
DN 50 16° 2" 12°
DN65 23° 2 1⁄2" 3°
DN80 30° 3" 3°
DN100 15° 4" 3°

表 1: 3-Aに従って使用する場合の最小勾配

7 接続方法

IFM SUH301 - 接続方法 - 1

配線工事は、関連法令・規定に従って必ず法的有資格者が行ってください。

国内外の電気機器設置に関する法令を順守してください。

SELV、PELVに準拠の供給電圧を使用してください。

▶ 電源を切ります。
▶ センサを次のように接続します。

IFM SUH301 - 接続方法 - 2

IFM SUH301 - 接続方法 - 3

flowchart
graph TD
    A["Input"] --> B["1"]
    A --> C["2"]
    A --> D["3"]
    A --> E["4"]
    B --> F["L+"]
    C --> G["MP2"]
    D --> H["L-"]
    E --> I["MP1"]

图 6: 結線図MP:多機能(IN, OUT, Data)

ピン アサイン
1L+
3L-
4(MP1)流量のスイッチング出力温度のスイッチング出力スイッチング信号による診断スイッチング信号による積算パルス信号による積算流量の周波数出力温度の周波数出力IO-LinkOFF(出力は高インピーダンスにスイッチング)
2(MP2)流量のスイッチング出力温度のスイッチング出力スイッチング信号による診断スイッチング信号による積算パルス信号による積算流量のアナログ出力温度のアナログ出力外部からの積算リセット用の入力OFF(出力は高インピーダンスにスイッチング)

配線例:

IFM SUH301 - 配線例: - 1

text_image ① 1 2 4 3 L+ L-

IFM SUH301 - 配線例: - 2

text_image ② 1 2 4 3 L+ L-

IFM SUH301 - 配線例: - 3

1:2×PNPスイッチング
2:2×NPNスイッチング
3:1xPNPスイッチング、1xアナログ
4:1×NPNのスイッチング、1×アナログ

8 操作部と表示の説明

IFM SUH301 - 操作部と表示の説明 - 1

センサのM12コネクタにはLEDがついています。

電圧が供給されると、LEDが緑に点灯します。

9 セットアップ

電源投入してパワーオン遅延時間後、装置は通常の動作モードになります。測定および評価機能が実行され、設定されたパラメータに従って出力します。

起動遅延時間中は、設定したパラメータに応じて出力が以下の状態になります。

  • ノーマルオープン (Hno / Fno) の場合ON
  • ノーマルクローズ (Hnc / Fnc) の場合OFF
  • 方向の検出(dir.F)の場合オン
  • 周波数出力(FRQ)OFF
  • 消費量の監視(ImP)の場合OFF
  • 電流出力 (I) の場合20 mA

IFM SUH301 - セットアップ - 1

IO-Linkマスタの接続時にマスタのポートがIO-Linkモードに設定されている場合は、センサはSIOモード(標準I/O)からIO-Linkモードに自動的に切り替わります。

10 パラメータ設定

パラメータは設置前でも動作中でも設定できます。

IFM SUH301 - パラメータ設定 - 1

動作中にパラメータを変更すると、機能に影響することがあります。

▶ 設備に異常がないことを確認してください。

パラメータの設定中、センサは動作モードのままです。パラメータ設定が完了するまで、従来のパラメータで監視を続行します。

IO-Linkにより、次のような方法でパラメータを設定できます。

  • ifm moneo|configure等のパラメータ設定ソフトウェアによるパラメータ設定
  • PLCによるパラメータ設定
  • IIoTアプリケーションによるパラメータ設定

IO-Linkによるパラメータ設定に必要なものは次の通りです。

√ パラメータ設定ソフトウェアからパラメータを設定する場合のデバイスデータ記述ファイル(IODD)は、documentation.ifm.comをご覧ください。
√ PLCまたはIloTアプリケーションからパラメータを設定する場合のIO-Link記述ファイル(PDF)は、documentation.ifm.comをご覧ください。
√ IO-Linkマスタ

▶ IO-Linkマスタをパラメータ設定ソフトウェア、PLCまたはIloTアプリケーションに接続します。
▶ センサをIO-Linkマスタの適切な未使用ポートに接続します。
▶ IO-LinkマスタのポートをIO-Link動作モードに設定します。
▷ センサがIO-Linkモードに変わります。
▶ ソフトウェアからパラメータの設定を変更します。
▶ パラメータの設定をデバイスに書込みます。

IFM SUH301 - パラメータ設定 - 2

システム統合・IO-Linkによるパラメータ設定のサポート資料:

moneo等のパラメータ設定ソフトウェア→マニュアル

→ 説明とスタートアップパッケージについて ifm.com/cnt/io-link-system-integration

10.1 設定可能なパラメータ

パラメータ 機能
AEP2 OUT2のアナログエンドポイント = 出力信号が20mA時のプロセス値
ASP2 OUT2のアナログスタートポイント = 出力信号が4mA時のプロセス値
APPL アプリケーションリセット(アプリケーション固有パラメータ設定のリセット)
BtB Back-to-Boxリセット(工場出荷時設定にリセット)
CGA 測定値曲線をアプリケーションに適用するためのキャリブレーション係数(%)
coF ゼロ点調整の補正係数
dAP.F 流量測定のダンピング時間(秒単位)
dFUx 診断出力OUTxのスイッチング信号:流れの方向(Fdir)または信号品質(Sig.Q)
DIn2 外部からの積算リセット用のリセット信号
Fdir 流れの方向
FEP1 OUT1の周波数エンドポイント=FrP1で設定された周波数信号を出力する測定最大値。
FHx ウインドウ機能のスイッチング信号OUTxの上限
FLx ウインドウ機能のスイッチング信号OUTxの下限
FOUx エラー時のOUTxの動作
FProx 積算のカウント方法:流れの方向を考慮
FrP1 測定最大値(MEWまたはFEP1)に到達した場合に出力する周波数信号。
FSP1 OUT1の周波数スタートポイント=周波数信号を出力する測定最小値(温度測定のみ)。
Hi.F 最大測定流量
Hi.T 測定された最高温度値
ImPRx 積算機能:パルス信号(ImPR=YES)またはスイッチング信号(ImPR=NO)
ImPSx パルス値(=1パルスに相当する流量値)
LFC低流量カットオフ(=流量が停止状態として評価される流量の限界値)
Lo.F最小測定流量
Lo.T測定された最低温度値
MEdi媒体の選択
oux 出力OUTxの出力設定(ヒステリシス機能のスイッチング出力など)
P-nスイッチング出力の出力極性
rPxヒステリシス機能のスイッチング出力OUTxのリセットポイント
rTox積算リセットの設定(マニュアル設定または時間制御)
SELx 出力OUTxのプロセス値
S.FLWシミュレーションモードでシミュレーションされた流量値
S.Onシミュレーションモードの開始
SPx ヒステリシス機能のスイッチング出力OUTxのスイッチポイント
S.Tim シミュレーション時間(単位:分)
S.TMPシミュレーションモードでシミュレーションされた温度値
uni.F 流量の標準測定単位
uni.T 温度の標準測定単位
Vol.x 積算計 (Vol.x) に関する現在のカウンタの読取り値
Vol.L 全期間の積算計 (Vol.L) に関する現在のカウンタの読取り値

10.2 出力設定

この章では、OUT1とOUT2における出力信号用のオプションについて説明します。

10.2.1 限界値監視用のスイッチング信号

プロセス値監視用にスイッチング信号を出力できます。OUTxは、設定したスイッチングリミットを超過したり到達しなかったりした場合に、スイッチング状態が変化します。ヒステリシス機能とウインドウ機能から選択できます。

ヒステリシス機能:

IFM SUH301 - ヒステリシス機能: - 1

line | Time (t) | Value | |----------|-------| | 0 | 0 | | 1 | 1 | | 2 | 1 | | 3 | 1 | | 4 | 0 |

図 8: ヒステリシス機能

1:プロセス値

t:時間

SP:セットポイント

rP:リセットポイント

HY:ヒステリシス

Hno:ヒステリシス機能(ノーマルオープン)

Hnc:ヒステリシス機能(ノーマルクローズ)

IFM SUH301 - ヒステリシス機能: - 2

ヒステリシス機能を設定する場合、セットポイントSPとリセットポイントrPが設定されます。rP値はSP値より低くなくてはなりません。SPとrPの差は測定範囲の最大値の少なくとも0.5%です(=ヒステリシス)。セットポイントのみを変更した場合、リセットポイントは自動的に変更されます。差は常に一定です。

ウインドウ機能:

IFM SUH301 - ウインドウ機能: - 1

line | Time | Value | |------|-------| | Fno | 1 | | Fnc | 1 | | FH | HY |

図 9: ウインド機能

1:プロセス値

t:時間

FH:上限值

FL:下限值

HY:ヒステリシス

FE:ウィンドウェリア

Fno:ウィンドウ機能(ノーマルオープン)

Fnc:ウィンドウ機能(ノーマルクローズ)

IFM SUH301 - ウインドウ機能: - 2

ウィンドウ機能に設定すると、ウィンドウ上限FHとウィンドウ下限FLが設定されます。FHとFLの値の差は、測定範囲の最大値の少なくとも0.5%です。FHとFLのヒステリシスは測定範囲の最終値の0.25%に固定されています。これは、流量が不安定な時にスイッチング出力を安定させるのに役立ちます。

設定するパラメータ

oux= Hno、Hnc、Fno、Fnc、SPx、rPx、FHx、FLx

10.2.2 スイッチング信号による診断

この装置には、統合診断機能が備わっています。診断機能を使用する場合、出力が診断メッセージの出力専用になり、メッセージは信号のスイッチングによって示されます。

通常動作ではスイッチング出力はオンになっています(ノーマルクローズ)。診断ケースを検出すると出力をオフにします。

診断ケースは次のような場合です。

- 流れの方向が逆 → 25

・信号品質低下/信号なし ➡ 26

10.2.2.1 流れの方向用のスイッチング信号

スイッチング信号を出力して流れの方向を監視できます。

流量が設定した最小流量未満になると、負の方向(-LFC)に出力が切り替わります(1)。

流れの方向は次のように切り替わります。

- +LFCを超えると出力がONになります(2)。

- LFC未満になると出力がOFFになります(3)。

IFM SUH301 - 流れの方向用のスイッチング信号 - 1

LFC = Low flow cut-off → 低流量カットオフ → 36。

IFM SUH301 - 流れの方向用のスイッチング信号 - 2

line | t | Value | |---|-------| | 1 | +Q | | 2 | -Q | | 3 | -Q |

図 10: スイッチング信号による流れ方向の監視
+Q:正方向に流れる流量
-Q:負方向に流れる流量
+LFC:正方向に流れる最小流量
-LFC:負方向に流れる最小流量
センサに表示される「flow direction」(流れ方向)のテキストと矢印が正方向の流れを表します。流量測定の方向をFdirのパラメータにより逆方向に変更することができます。
→ 流れの方向 → 37.
設定するパラメータ
oux = dOU; dFUX = 流れ方向

10.2.2.2 信号品質用のスイッチング信号

この装置は、信号品質が通常動作から低下したときにスイッチング信号を出力することができます。 センサの信号品質は媒体内の変調による影響を受けます(強い乱流、気泡、粒子、沈殿物など)。 この装置は、信号品質を次の3段階で検出します。

信号品質 機能 スイッチング出力
通常装置が制限なく動作している(通常動作)。On
信号品質が乱れているが、デバイス自体は仕様の範囲内で動作している。OFF
信号なし媒体が存在しないか、信号がまったく出力されていない。OFF

設定するパラメータ

oux = dOU、dFUx = 信号品質

10.2.3 積算流量の監視(積算機能)

この装置には3つの内部流量計があります(積算計Vol.1、Vol.2、Vol.L)。これらは継続的に積算流量を合計し、ディスプレイおよびIO-Linkインターフェースより、この測定値を表示します。

積算器 プロセス値 IO-Linkからの読取りアクセス
Vol.1 積算流量1(この値はスイッチング信号またはパルス信号による積算流量の監視に使用される)周期的
Vol.2 積算流量2 非周期的
Vol.L 全期間の積算流量(生涯積算計)非周期的
  • 積算流量Vol.1とVol.2はリセットできます。積算計Vol.Lはリセットできません。
    → 積算リセット → 38
  • 積算流量Vol.1とVol.2は、次のパラメータの設定を含めて消費量を合計します。
    → 流れの方向 → 37
    → 積算のカウント方法 → 39
    → 低流量カットオフ → 36

  • Life Time Totalisator Vol.Lは、流れの方向やカウント方法にかかわらず、すべての流量を合計します。

  • 検出範囲(cr.OL)を超過すると、積算計は直前の有効流量値(測定範囲の最大値)からカウントを継続します。
  • 現在の積算流量に加えて、前回のリセット前の値が保存されます。この値と前回のリセット後の時間も表示できます。
    → 積算計の値の読取り → 41

IFM SUH301 - 積算流量の監視(積算機能) - 1

積算計は消費量の合計を一定間隔で保存します。停電後、この値は現在の流量計の読取り値として利用できます。時間制御によるリセットを設定した場合、設定したリセット間隔の経過時間も保存されます。そのため、データ損失の可能性のある期間は1分間です。

  • 積算流量の測定精度は、流量測定の精度により変わります。
  • 積算流量監視用にスイッチング信号またはパルス信号を出力できます。

→ 積算流量のスイッチング信号 → 28
→ 積算流量のパルス信号 → 28

IFM SUH301 - 積算流量の監視(積算機能) - 2

積算流量の監視では、OUT1とOUT2を同時に使用することはできません。

10.2.3.1 積算流量のスイッチング信号

スイッチング信号を使って、積算流量を監視することができます。

積算流量Vol.1がImPSで設定された流量(パルス値)に達するとスイッチング信号を出力します。

積算流量は、流れ方向が加算されます。→39

積算リセットが実行されるまで、出力はオンのままです。積算流量のリセットを実行すると、測定を再開します。

積算のリセットは自動または手動で操作できます。

積算のリセットとスイッチング信号の条件は、rToから設定できます。

- rTo = OFF :

- 積算流量は、マニュアル操作またはオーバーフロー後にのみリセットされます。

- 積算流量が ImPSの流量に達すると、出力が切り替わります。

- rTo = ...h / d / w (時 / 日 / 週) :

- 設定時間の経過後、積算が自動的にリセットされます。

- 積算流量が設定した時間内に ImPSの流量に達した場合のみ、出力が切り替わります。

IFM SUH301 - 積算流量のスイッチング信号 - 1

積算計は、rToxパラメータにより手動でいつでもリセットできます。積算計Vol.1はさらに、ピン2の外部信号によりリセットできます。

→ 積算リセット → 38

設定するパラメータ

$$ \text { oux } = \text { ImP } 、 \text { ImPSx } 、 \text { ImPRx } = \text { no } $$

10.2.3.2 積算流量のパルス信号

積算流量の監視の目的で、パルス信号を出力することができます。

IFM SUH301 - 積算流量のパルス信号 - 1

パルス信号はIO-Linkインターフェースからは利用できません。

出力は、Vol.1の積算流量がImPSで設定された流量(パルス値)に達するとパルス信号を出力します。

積算流量は、流れ方向が加算されます。→39

パルス信号は出力を短時間でスイッチオン/オフすることで構成されます。

設定するパラメータ

$$ \text { oux } = \text { ImP } 、 \text { ImPSx } 、 \text { ImPRx } = \text { yes } $$

10.2.4 アナログ信号

センサはプロセス値に比例したアナログ信号を出力します。

測定範囲内では、アナログ信号は4~20 mAの間です。

測定最大値の-100%から100%の範囲でスケーリングが可能です。

IFM SUH301 - アナログ信号 - 1

負の流量値は、[Fdir]で設定した流れ方向と反対になります ➡ 37。

- ASP2を出力信号が4mAの時のプロセス値を決定します。

- AEP2を出力信号が20mAの時のプロセス値を決定します。

IFM SUH301 - アナログ信号 - 2

ASP2とAEP2の間の差は、最小で測定範囲の最終値の20%となります。

測定値が測定範囲外の場合や、内部エラーの場合には、次の図に示される電流信号が提供されます。

IFM SUH301 - アナログ信号 - 3

line | Temperature Range [°C] | Current [mA] | | ------------------------ | ------------ | | -130 | 3.8 | | -120Q | 3.8 | | -61.6 | 3.8 | | 100 | 20.5 | | 120 | 20.5 | | 130 | 20.5 |

図 11: IEC 60947-5-7に基づくアナログ出力特性。

*呼び径がDN15~50のタイプは、最大測定値MEWが125~130℃ (257~266°F)の範囲となるためOLとcr.OLの温度の上限も変わります。

A: アナログ信号

MAW:測定範囲の最小値

B:プロセス値 MEW:測定範囲の最大値

1:検出範囲 ASP:アナログスタートポイント

2: 表示範囲 AEP:アナログエンドポイント

3:測定範囲 UL:表示範囲未満

4:スケーリングの測定範囲 cr.UL:検出範囲未満

Q:流量OL:表示範囲超過

T:温度 cr.OL:検出範囲超過

IFM SUH301 - アナログ信号 - 4

障害の場合アナログ信号は、パラメータFOUで設定できます。出力のエラー動作 ➡ 32.

設定するパラメータ

ou2 = 1 / 4...20 mA、ASP2、AEP2

10.2.5 周波数出力

センサはプロセス値に比例した周波数信号を出力します。

周波数信号は調節できます。:

- FrP1は、測定値が上限に達した時に出力する周波数信号(Hz)を設定します。

設定範囲:1 Hz \~ 10 kHz。

測定範囲はスケーリング可能です:

- FSP1は周波数信号の最小測定値を決定して表示します。

- FEP1は、FrP1で設定した周波数信号を出力する測定値の上限を設定します。

IFM SUH301 - 周波数出力 - 1

FSP1の設定は温度測定のみです。FSP1とFEP1の間の最小の差 = 測定範囲の最大値の20%。

測定値が測定範囲外となる場合や内部エラーの場合は、次の図に示す周波数信号を出力します。

流量の周波数信号
IFM SUH301 - 周波数出力 - 2

area | Point | FOU [% FrPx] | |-------|--------------| | 1 | ON 130 | | 2 | ON 100 | | 3 | OFF 0 |

図 12: 周波数出力の出力特性、流量

A:周波数出力 MAW:測定範囲の最小値

B:流量 MEW:測定範囲の最大値

1:表示範囲 FEPx:周波数エンドポイント

2:測定範囲 FrPx:上限測定値の周波数出力(Hz)

3:スケーリングした測定範囲 OL:表示範囲超過

Err:エラー

温度の周波数信号
IFM SUH301 - 周波数出力 - 3

A:周波数出力 MAW:測定範囲の最小値

B:温度 MEW:測定範囲の最大値

1:表示範囲 FSPx:周波数スタートポイント

2:測定範囲 FEPx:周波数エンドポイント

3:スケーリングした測定範囲 FrPx:上限測定値の周波数出力(Hz)

Err : エラー

OL:表示範囲超過

UL:表示範囲未満

設定するパラメータ

ou1 = FRQ、FrP1、FSP1(TEMPのみ)、FEP1

10.2.6 出力のエラー動作

障害の場合のOUTx出力の反応は、パラメータFOUxで設定できます。選択した出力機能に応じて、障害の場合に次の信号が出力されます:

- スイッチング出力:

FOUx 測定値SELx 出力信号 説明
On すべての測定値 障害の場合に出力が オンになります。欠陥のある測定値が出力された場合、すべての測定値が直ちに無効に設定されます。
OFF すべての測定値 障害の場合に出力が オフになります。
OU 流量 障害の場合に出力が オフになります。「流量」の測定値に欠陥がある場合も、「温度」の測定値が出力され続けます。
温度 障害の場合に出力が オンになります。「温度」の測定値に欠陥がある場合も、「流量」の測定値が出力され続けます。

- アナログ信号:

FOUx 測定値SELx 出力信号 説明
On すべての測定値 エラー時には出力が21.5 mAになります。欠陥のある測定値が出力された場合、すべての測定値が直ちに無効に設定されます。
OFF すべての測定値 エラー時には出力が3.5 mAになります。
OU 流量 エラー時には出力が3.5 mAになります。なります。「流量」の測定値に欠陥がある場合も、「温度」の測定値が出力され続けます。
温度 エラー時には出力が21.5 mAになります。「温度」の測定値に欠陥がある場合も、「流量」の測定値が出力され続けます。

- 周波数出力:

FOUx 測定値SELx 出力信号 説明
On すべての測定値 エラー時には出力がFrPxの130%になります。欠陥のある測定値が出力された場合、すべての測定値が直ちに無効に設定されます。
OFF すべての測定値 エラー時には出力が0 Hzになります。
OU 流量 エラー時には出力が0 Hzになります。「流量」の測定値に欠陥がある場合も、「温度」の測定値が出力され続けます。
温度 エラー時には出力がFrPxの130%になります。「温度」の測定値に欠陥がある場合も、「流量」の測定値が出力され続けます。

IFM SUH301 - 出力のエラー動作 - 1

パラメータFOUは、パルス信号、流れの方向と信号品質に関する診断信号、およびIO-Linkの測定データ伝送には影響しません。

10.2.7 出力オフ

出力信号は、パラメータをoux = OFFに設定することでオフにできます。その場合、出力は高インピーダンスになります。

OUT1のIO-Linkインターフェースによる通信は継続します。

10.3 アプリケーション設定

この章では、固有のアプリケーションに適応させるための設定オプションについて説明します。

10.3.1 標準測定単位

各プロセス値について、測定単位を設定することが可能です。この単位は、さらなるパラメータ設定のベースとなります。

選択可能な値:

- 流量uni.F:

10.3.2 OUT1とOUT2のプロセス値

OUTxから出力するプロセス値を、SELxのパラメータで選択できます。

選択可能な値:

  • FLOW:流量
  • TEMP:温度

10.3.3 ダンピング

ダンピング定数を設定することにより、出力信号が安定します。物理的なプロセス値が急激に変化しても、調整された出力になります。

これは、IO-Linkインターフェースを介した出力とプロセス値伝送に関するものです。

ダンピング定数dAPにより、測定値が急激に変化した場合に、出力信号が最大値の63%に何秒後に達するかを設定できます。

ダンピング定数によりセンサの応答性が遅くなります。(→技術データ)

ULおよびOLの信号はダンピング時間を含めて規定されます。

IFM SUH301 - ダンピング - 1

ダンピングが測定値に影響するのは、流量のプロセス値のみです。

10.3.4 出力極性

出力極性はP-nのパラメータから設定します。

設定は両方のスイッチング出力に影響します。

  • PnP : PNPスイッチング出力
  • nPn : NPNスイッチング出力

10.3.5 低流量カットオフ

流量が低い場合は、パラメータLFC(Low flow cut-off)を使用して無視することができます。LFC値未満の流量は、センサにより停止(Q=0)と判断されます。

LFC値は次の項目に影響します。

・流量のスイッチング信号
- 流量のアナログ信号
- 流量の周波数信号
- 消費量の監視(流量のスイッチング/パルス信号)
・積算流量による消費量の合計
・流量の最小・最大メモリ値

IFM SUH301 - 低流量カットオフ - 1

line | t | Value | | ---- | ----- | | LFC | -LFC | | 0 | +Q | | 1 | +Q |

図 14: 低流量カットオフ

+LFC:正方向に流れる最小流量

-LFC:負方向に流れる最小流量

1: 流量がない停止状態として診断

10.3.6 媒体

センサは各媒体の特性曲線を内蔵しています。特性曲線は、MEdlのパラメータから選択できます。

選択可能な値:

  • H2O : 水
  • OIL46:高粘度の油(粘度: 30~68 mm²/s、40 °C時 / 30~68 cSt、104 °F時 )

10.3.7 流れの方向

正の流れの方向をユーザーが定義できます。この設定は次の機能に影響を及ぼします:

→ 積算流量の監視(積算機能)→ 27
→ 流れの方向用のスイッチング信号 → 25
→ アナログ信号 → 29

センサに表示される「flow direction」(流れ方向)のテキストと矢印が、正方向の流れを表します(工場出荷時設定)。流速測定の方向を、Fdirのパラメータにより逆方向に変更できます。

Fdir 流れの方向
+ 工場出荷時設定の流れの方向
- 工場出荷時設定の逆流方向

10.3.8 キャリブレーション

校正係数CGAは、使用される媒体の特性に合わせてセンサの温度-粘度補正を調整するために使用されます。校正係数は、流量測定の測定特性の傾斜に影響します。

IFM SUH301 - キャリブレーション - 1

測定特性の傾斜の変更は、%で示されます。工場出荷時設定はCGA=100%です。変更後、設定は工場出荷時設定にリセットできます。

IFM SUH301 - キャリブレーション - 2

測定値と実際のプロセス値との間にシステム上誤差が生じる場合は、補正係数cOFを使用して補正することができます。

IFM SUH301 - キャリブレーション - 3

coF の単位は、測定する流量に設定されている標準単位に対応します。

内部のゼロ点が設定した値の分だけ移動します。

IFM SUH301 - キャリブレーション - 4

図 16: ゼロポイントキャリブレーション (キャリブレーションオフセット)

t: 時間

MEW 測定範囲の最大値

:

V0:工場出荷時設定の測定値曲線

V1:補正後の測定曲線

V2:補正後の測定曲線

設定範囲:

アプリケーションリセットとBtB(Back to Box)リセットのどちらでも、パラメータを工場出荷時設定にリセットできます。

10.3.10 積算リセット

積算計Vol.1とVol.2はさまざまな方法でリセットできます:

リセットのタイプ パラメータ
1.マニュアルリセット コマンドReset Totaliser x
2.時間制御によるリセットReset Totaliser x =... h(時間)... d(日)... w(週間)
3.外部信号によるリセット・ou2 = In.DDln2:- +EDG = 立上りエッジでリセット- -EDG = 立下りエッジでリセット-HIGH = high信号でリセット- LOW = low信号でリセット
4.オーバーフローによるリセット(最大表示範囲に到達)Reset Totaliser x = OFF

積算計Vol.Lはリセットできません。

上記のいずれかの方法で積算流量Vol.1をリセットすると、消費量監視の出力もリセットされます。

→ 積算流量のスイッチング信号 → 28

10.3.11 積算のカウント方法

流量計Vol.1とVol.2は、積算流量を計算する際に流れの方向を考慮します。次のカウント方法はパラメータFProxにより定義できます:

FProx カウント方法
0+ 負の流量値(マークされた流れの方向と逆)は合計する際に考慮されません。
-0 正の流量値(マークされた流れの方向)は合計する際に考慮されません。
-+ 負の流量値は消費量から減算されます。
++ すべての流量値は、流れの方向にかかわらず合計されます。

表 2: 積算のカウント方法

Vol.Lのカウント方法は設定できません。生涯積算計は、流れの方向にかかわらず、すべての流量を合計します。

カウント方法は、積算流量監視の出力信号に影響します。

→ 積算流量の監視(積算機能)→ 27.

IFM SUH301 - 積算のカウント方法 - 1

line | カウント方法 | V | Q | | ---------- | ---- | ---- | | 0 + | +Q | 0 | | -0 | +Q | 0 | | -1 | -Q | 0 | | +1 | +Q | 0 | | +2 | +Q | 0 | | -2 | +Q | 0 | | -3 | +Q | 0 | | +3 | +Q | 0 | | -3 | +Q | 0 | | +3 | +Q | 0 |

図 17: 流れ方向を含む積算流量の合計

+Q:正方向の流量

-Q:負方向の流量

V:流量の絶対値(=負と正の合計流量)

1:流れが負方向に変化

2:流れが正方向に変化

3:流れ方向を含む積算流量

流れの方向が変化するとき、最低流量LFCが考慮されます。

→ 低流量カットオフ → 36.

10.3.12 装置のリセット

この装置は次の2つの方法でリセットできます。

- APPL(アプリケーションリセット):パラメータ設定のリセット。次の項目がリセットされます:

- アプリケーション固有の変更されたすべてのパラメータ

IFM SUH301 - 装置のリセット - 1

IO-Link通信はIO-Linkマスタのパラメータが更新されるとデータを保存します。これによりマスタに設定されたパラメータがセンサに上書きされます。そのためアプリケーションリセットが働かない場合があります。

- BtB (Back to Box):工場出荷時設定にリセット。次の項目がリセットされます:

- アプリケーション固有の変更されたすべてのパラメータ

- Application Specific Tag、Function Tag、Location Tagなどのすべての書込み可能な装置識別パラメータ。

- 診断パラメータ、状態パラメータ、イベント。

IFM SUH301 - 装置のリセット - 2

Back to Boxリセット後は電源が遮断されるまでセンサは通信と測定を停止します。IO-Linkはデータ保存を行いません。

IFM SUH301 - 装置のリセット - 3

リセットを実行する前に、工場出荷時設定の章の、ご使用の設定値を記録することを推奨します。

10.4 診断機能

このデバイスは幅広い診断機能を備えています。

診断メッセージは出力信号により取得できます。

→ スイッチング信号による診断 → 25。

さらに、以下に記載されている診断情報をIO-Linkインターフェースで確認することができます。

10.4.1 積算計の値の読取り

積算流量は、IO-Linkからいつでも次の値を表示できます。

積算値Vol.1およびVol.2

  • 現在の流量(=積算計の前回リセット以降の消費量)
    ・積算計の前回リセット以前の値
    ・積算計の前回リセット以降の時間

耐用期間積算計(総稼働時間)

  • 推奨方向の流量 (= 正の流れの方向)
  • 非推奨方向の流量 (= 負の流れの方向)
    → 流れの方向 → 37

10.4.2 [メモリ]

センサはプロセスの最大および最小測定値を保存しています。

現在の値はIO-Linkインターフェースからも読取ることができます。

選択可能な値:

  • Lo.F: 最小流量値のメモリ
  • Hi.F: 最大流量値のメモリ
  • Lo.T:温度の最小記録値
  • Hi.T:温度の最大記録値

IFM SUH301 - [メモリ] - 1

最初に装置を通常の動作モードで運転した場合、すぐにメモリを消去することを推奨します。

10.4.3 動作時間カウンタ

初回セットアップ時からの動作時間が装置によって保存されています。

現在の値はIO-Linkインターフェースからも読取ることができます。

カウンタをリセットすることができません。

10.4.4 内部温度

このセンサは内部温度を測定します。

現在の値はIO-Linkインターフェースからも読取ることができます。

10.4.5 信号品質

センサの信号品質は媒体内の変調による影響を受けます(強い乱流、気泡、粒子、沈殿物など)。

この装置は、信号品質を次の3段階で検出します。

信号品質 説明 動作状態表示LED
通常装置が制限なく動作している(通常動作)。緑点灯
信号品質が乱れているが、装置自体は仕様の範囲内で動作している。青点灯
信号なし媒体が存在しないか、信号がまったく出力されていない。赤点滅

現在の値は装置の表示またはIO-Linkインターフェースから読取ることができます。

さらに、信号品質はスイッチング信号でも表されます。

→ 信号品質用のスイッチング信号 → 26

10.5 サービス機能

10.5.1 デバイス情報

デバイス情報(変更不可)が装置に保存されています。次の項目を取り上げています。

·製品名
• 製品一覽
- メーカー
- メーカーID
- デバイスID
• 說明

・シリアル番号

- ハードウェア/ファームウェアのリビジョン

さらに、適切なパラメータ設定ソフトウェアを使用して、IO-Linkインターフェース経由で、最大長32文字の自由に設定可能なタグをこの装置に割り当てることができます。次の項目を取り上げています。

・アプリケーション固有のタグ
- 機能タグ
・場所タグ

10.5.2 シミュレーション

この機能によりプロセス値をシミュレーションして信号パスを検証します。

測定値をシミュレーションすることにより、エラーメッセージや警告の原因を見つけることができます。(例:OL)

シミュレーションが開始されると、積算計の値は保持され、シミュレーションされた積算計は0に設定されます。その後、シミュレーションされる流量値はシミュレーションされる積算器に影響を与えるようになります。シミュレーションが終了すると、積算器の初期値がリストアされます。

シミュレーション実行中:

・シミュレーションは現在の測定値には影響しません。出力は前に設定したように機能します。
・実際には流量がある場合でも、積算計の元の値は変化せずに保存されます。
- 現在のアプリケーションのエラーメッセージは利用できません。シミュレーションによって抑制されます。

シミュレーション可能な値:

  • 流量と温度の測定値
  • 測定範囲を超える測定値 (cr.UL、UL、OL、cr.OL)

設定するパラメータ

S.Tim; S.FLW; S.TMP

11 動作

電源投入してパワーオン遅延時間後、装置は通常の動作モードになります。測定および評価機能が実行され、設定されたパラメータに従って出力します。

12 トラブルシューティング

本製品にはさまざまな自己診断機能があります。動作中に自身を自動で監視します。

警告やエラーメッセージをIO-Linkからイベント出力します。

状態信号はNAMUR推奨NE107に従って分類されます。

測定温度値が失敗する場合でも、流量のプロセス値は利用可能です。

IFM SUH301 - トラブルシューティング - 1

IO-Linkから追加の診断機能を利用できます。documentation.ifm.comの→ IO-Linkインターフェースの説明

12.1 警告メッセージ

IO-Linkイベントコード名前/コード課題 対策
短絡0x771030480dスイッチング出力OUT1および/またはOUT2の短絡。▶ 出力の短絡や過電流を確認します。
温度超過0x421016912d許容内部デバイス温度を超えています。▶ 熱源を除去します。
温度未達0x422016928d許容内部デバイス温度に達していません。▶ デバイスを絶縁してください。
部品の故障0x501020496dプロセス値の異常。▶ デバイスを修理または交換してください。
有効範囲未満のプロセス値0x8C3035888d表示範囲未満(UL)。プロセス値不明。▶ 測定範囲を確認してください。
有効範囲を超えるプロセス値0x8C1035856d表示範囲超過(OL)。プロセス値不明。▶ 測定範囲を確認してください。
オーバーライドがアクティブ。デバイスのステータス=20x8CDC36060dプロセス値が測定値とは異なります。PDOutにオーバーライドビットが設定されており、PVが「0」に設定されています。▶ PDOutオーバーライドをオフにしてください。
信号強度 低0x8CBF36031d信号品質が低下しています。▶ デバイスを取り外し、沈殿物を確認してください。▶ アプリケーションの干渉がないか確認してください(気泡/粒子)。
シミュレーション有効0x8C0135841dシミュレーションが有効です。▶ シミュレーションを終了してください。

IFM SUH301 - トラブルシューティング - 2

警告が発生した場合、出力はFOU = OUの設定に従って応答します。例外: 短絡。

12.2 エラーメッセージ

IO-Linkイベントコード名前/コード課題 対策
デバイス内のハードウェアの故障0x500020480dセンサの故障/動作不良。▶ センサを交換してください。
媒体が検出されませんでした0x8CC536037d媒体が存在しないか、配管内に干渉があるため信号品質が極端に低下しています。▶ センサのチューブ内に媒体が存在しているか確認してください。▶ デバイスを取り外し、沈殿物を確認してください。▶ アプリケーションの干渉がないか確認してください(気泡/粒子)。
パラメータエラー0x632025376dパラメータ設定が有効範囲外。▶ パラメータ設定を確認します。▶ back-to-boxリセットを実行します。
測定範囲を超えています。0x8C2035872d検出範囲超過(cr.OL)。▶ 測定範囲を確認してください。
測定範囲に達していません。0x8C2035872d検出範囲未満(cr.UL)。▶ 測定範囲を確認してください。

IFM SUH301 - エラーメッセージ - 1

エラーが発生した場合、出力はFOUの設定に従って応答します。

13 保守、修理および廃棄

正しくご使用している場合、メンテナンスは必要ありません。

製造業者だけが、この製品の修理を許されています。

▶ 使用済みのセンサを廃棄する場合は、自治体の法令に従って処分してください。

14 工場出荷時設定

SUHxx0 :

目次 タイトルをクリックしてアクセスします
マニュアルアシスタント
Anthropicによって提供されています
メッセージをお待ちしています
製品情報

ブランド : IFM

モデル : SUH301

カテゴリ : 未分類