LB4 - ミシン JUKI - 無料のユーザーマニュアル
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| 製品タイプ | 産業用ミシン糸チェーン挿入装置 |
| ブランド | JUKI |
| モデル | LB-4 |
| 互換性 | MO-6000△シリーズ (MO-6704S, MO-6904S, MO-6914S, など) |
| 最大縫製速度 | 最大8000針/分 (ミシンモデルによる) |
| 必要エア圧 | 0.5 MPa |
| 電源 | コントローラ SC-380 に内蔵 (ミシンに応じた電源電圧) |
| 主な機能 | 糸チェーンの自動挿入、縫い始め・終わりの糸張り解放、プレスエアリフト、固定ナイフによるチェーンカット、調整可能なソフトスタート |
| 設定 | デジタル表示とプログラムキーを備えたコントローラ SC-380 を介して |
| センサー | 反射シール付き発光センサー(布端検出用) |
| メンテナンス | 反射シール、固定ナイフの交換、中間ロックの調整 |
| 安全機能 | 針上下停止位置自動停止、パラメータロック |
| 空圧系統 | プレスエアリフト用電磁弁、糸張り解放、中間ロック制御 (LB-4) |
| 縫製調整 | 張り解放時の針数(始め/終わり)、チェーン針数、チェーン速度、ソフトスタート |
| 寸法(目安) | 約 300 x 200 x 150 mm (装置単体) |
| 重量(目安) | 約 2 kg |
よくある質問 - LB4 JUKI
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使用説明書 LB4 JUKI
本取扱説明書は LB-3, LB-4 についての説明書です。
本製品を使用される際は、事前にMO-6000△シリーズの取扱説明書の「安全についての注意事項」を読み十分に理解の上ご使用ください。
また、装置の組付け、セットアップの際は、本取扱説明書だけでなく、パーツシート、SC-380取扱説明書、SY-35取扱説明書も参考にして行なってください。
目次
I. コントローラー(SC-380)の設定....1
- ミシン機種の設定 .... 1
- 空環巻込み関係機能の設定方法 .... 3
- 空環巻込み関係機能の設定一覧表 5
- モードの切替え方法 7
- SC-380通常モード時の設定と表示 8
Ⅱ.エアー機器の取り付け……9
- エアレギュレーターの取り付け ......9
- 電磁弁の取り付け 10
Ⅲ. ミシンの組み付け 12
- 糸調子板総組(糸ゆるめユニット)の組み付け 12
- 押え上げユニットの組み付け 13
N. セットアップ 15
- ミシン頭部の設置 15
- シンクロナイザーの調整....16
- 布端センサーの取り付け 18
- SC-380へのコネクタ接続 20
- 工アー配管 ..... 21
V. 使用方法.... 24
- 糸の通し方....24
- ペダル操作 25
- 空環巻込みと地縫いの切替え ..... 26 (センサーブラインド)
- 空環巻込み縫い....26
- 縫いの調整....28
- 空環巻込み装置の調整....29
VI. 保守 30
- 布端センサー反射シールの交換 30
- 固定メスの交換 30
- 中爪の調整....31
Ⅶ. 空環巻込み縫いのトラブル対応 32
I. コントローラー(SC-380)の設定
本取扱説明書は LB-3, LB-4 に関連する機能のみ説明しております。
他の機能及び調整等の詳細については、SC-380の取扱説明書を参照ください。

セットアップ出荷ミシンに対しては、機種及びその他項目が設定済みとなっております。機種設定を行わないでください。
1. ミシン機種の設定

- ミシン購入後初めて使用する場合は、始めに機種の設定を行ってください。
機種の設定によってミシンの回転方向、最高回転数が決定されます。
誤った設定をされますとトラブルの原因となりますのでご注意ください。
-
機種設定後に、縫い始めの糸ゆるめ針数、スロースタート針数等、各種設定を行います。
-
前記2. の各種設定後に機種設定をすると、2. で設定した内容は全て消えて設定前の状態となります。
その場合再度設定を行うことになりますのでご注意ください。
(1) 機種選択一覧表
ご使用の機種を選択し設定を行なってください。
| ミシン機種名 | SC-380選択 | 表示 | 最高回転数 |
| MO-67△4S/LB-△B | 3700 | 3700 | 7000 |
| MO-6904S/LB-3B | 3904 | 3904 | 8500 |
| MO-6914S/LB-4B | 3914 | 3914 | 8000 |
| MO-69△4R/LB-△D | 3900 | 3900 | 7000 |
(2) 機種選択設定の方法

①プログラムモードを[2]に切換えます。
- [↓]キー、[C]キー、[D]キーを同時に2秒以上押し続けると表示が点滅しプログラムモード[2]に変わります。
- プログラムモード[2]に変わる。

② [↑]キーか[↓]キーにて選択する機種を呼び出します。
(1)の表から機種を選んでください。

③ 機種選択の確定
- [D]キーを押す(2秒以上)と表示が点滅する。
- [D]キーをさらに押し続ける(2秒以上)と通常モードへもどります。
機種選択設定は終了です。

(注意)機種選択設定を行なった後は、必ず次の空環巻込み関係機能の設定を行なってください。
2. 空環巻込み関係機能の設定方法
設定を行なう場合、まず空環境巻込み関係機能設定一覧表(P5)を参照してください。
SC-380の設定は、(1) モード切換え→(2) 機能呼び出し→(3) 設定値入力→(4) 通常モード戻り。という手順で行ないます。例として「スロースタートの回転数変更」を説明します。
(1) モード切換え
- P5 の機能設定一覧表から設定項目のモードを読みとります。
- モードの切換え方法はP7の表を参照してください。

flowchart
graph TD
A["Input Hand"] --> B["Arrow to P - P"]
B --> C["Process Step 1-2"]
C --> D["Step 2: A B C D"]
D --> E["Output Arrow"]
F["Input Hand"] --> G["Arrow to H 8 0 0 0"]
G --> H["Process Step 1-2"]
H --> I["Step 2: A B C D"]
I --> J["Output Arrow"]
1) スロースタートの回転数Pモードへの切換え。 [↑]キーと[↓]キーを同時に2秒以上押しつづけると表示が点滅し2秒後にプログラムモード[P]に変わります。
(2) 機能呼び出し
- P5 の機能設定一覧表から機能名を読みとります。
- 一覧表の表示を参照して[↑]キーか[↓]キーで呼び出します。

[↑]キーか[↓]を押してスロースタートの回転数機能(S)にします。
(3) 設定値入力

flowchart
graph TD
A["↑"] --> B["2"]
B --> C["↓"]
C --> D["M"]
D --> E["A"]
E --> F["B"]
F --> G["SL"]
G --> H["C"]
H --> I["D"]
I --> J["→"]
J --> K["↓"]
K --> L["5"]
L --> M["2"]
M --> N["0"]
N --> O["0"]
O --> P["0"]
P --> Q["↓"]
Q --> R["M"]
R --> S["A"]
S --> T["B"]
T --> U["1-2"]
U --> V["SL"]
V --> W["C"]
W --> X["→"]
1)呼出した機能の設定値に対して変更する値を[A][B][C][D]キーで入力します。
2)スロースタートの回転数 2000rpm を入力します。
- [A]キーで1000の位を2にします。
• [B][C][D]キーでそれぞれにします。
(4) 通常モード戻り

flowchart
graph TD
A["↑"] --> B["5 2 0 0 0"]
B --> C["↓"]
C --> D["M A B C D"]
D --> E["1-2 SL"]
E --> F["↓"]
F --> G["7 2 0 9 9"]
G --> H["↓"]
H --> I["M A B C D"]
I --> J["1-2 SL"]
J --> K["↓"]
[↑]キーと[↓]キーを同時に押すと、機能の確定及び通常モードに戻りスロースタートの回転数は2000rpmに設定されました。
以上でスロースタートの回転数の設定は終了です。
3. 空環巻込み関係機能設定一覧表
以下の一覧表の項目を LB-3 または、LB-4 の設定値に設定してください。
設定値は標準的な推奨値です。縫製条件に合わせて設定の変更をしてください。
| 設定項目 | モード | 機能名 | LB-3 設定 | LB-4 設定 | 設定範囲 |
| 最高回転数[rpm] | P | H | H60006000 | H60006000 | 0から機種の最高回転数まで。 |
| スロースタートの回転数[rpm] | P | S | 5 250250 | 520002000 | 0から2999まで※注意 |
| スロースタートの針数[針] | P | SLN | 5Ln.22 | 5Ln.44 | 0から5まで※注意 |
| 縫始めの糸ゆるめ針数[針] | Q | MOA | NoR 22 | NoR 11 | 0から99まで(P6を参照してください。) |
| 縫終りの糸ゆるめまでの針数[針] | Q | MOB | Nob 44 | Nob 44 | 0から99まで(P6を参照してください。) |
| 空環縫いの針数[針] | Q | MOC | NoCS656 | NoC4040 | 0から99まで空環の長さを調節します。 |
| 空環縫い時の回転数[rpm] | P | M | 760006000 | 760006000 | 0から機種の最高回転数まで |
| 空環巻込みと地縫いとの切り換え | Q | MTJ | NTJoFOFF | NTJoFOFF | ON:地縫い用ミシンになります。(P6を参照してください。) |
(注意) スロースタートの針数、回転数を設定しても、スロースタートのスイッチがOFFになっている場合、スロースタート機能が作動しません。

通常モード時の表示で③が“☐”であることを確認してください。

1)縫始めの糸ゆるめ針数
縫始めの糸ゆるめ針数が変更できます。
縫始めは1~2針糸ゆるめした方が空環の巻込みがきれいにできます。

糸ゆるめ針数はミシンが起動してからの針数です。実際の縫製物での糸ゆるみ針数ではありません。
また、スロースタートの回転数及び針数によっては、糸ゆるめの起動が追従できず、設定針数より多めに糸ゆるめが入ってしまうことがあります。

2)縫終りの糸ゆるめまでの針数
布端が、布端センサーから抜けてから、糸ゆるめを開始するまでの針数です。

実際の縫製物の布端面からの針数とは異なります。
3)空環巻込みと地縫いとの切替え
ONにすることで、空環巻込み機能を全て止め、通常の地縫い用ミシンとして使用することができます。
また、簡易的には布端センサーのブラインドを使用して切り換えることもできます。詳しくは、P26を参照してください。
4. モードの切換方法(通常モードから各モードへの切換え方)
操作は電源を ON にして行なってください。

[表] モードの切換え方法
| モード名 | キー操作 | 表示 | 通常モードへの戻り方 | |
| P | 通常モードにて[↓]キーを押しながら[↑]キーを同時に2秒以上押す。 | ![]() | *表示が点滅します。*プログラムモード[P]に変わる。 | [↓]キーと[↑]キーを同時に押す。 |
| Q | 通常モードにて[↓]キーを押しながら[A]と[C]キーを同時に2秒以上押す。 | ![]() | *表示が点滅します。*プログラムモード[Q]に変わる。 | |
| 2 | 通常モードにて[↓]キーを押しながら[C]と[D]キーを同時に2秒以上押す。 | ![]() | *表示が点滅します。*プログラムモード[2]に変わる。 | |
| 通常 | 電源をONにした状態です。 | — | ||
その他のモードについては、SC-380 取扱説明書を参照してください。
5. SC-380 通常モード時の設定と表示
電源スイッチを入れると以下の状態となります。

① ミシンの回転方向を表示しています。
プーリー側から見て右に回転していることを確認してください。
左に回転している場合は、機種の選択が間違っています。
②針停止位置の状態を表示しています。
1:針上停止

設定は[A]のキーを押すことにより変更できます。
“2”が標準設定となっています。
③ スロースタートの ON/OFF を表示しています。

設定は[B]のキーを押すことにより変更ができます。
空環巻込みでは、スロースタート ON が標準設定です。
④ 速度表示
設定したミシンの最高回転数を99とし、その最高回転数表示の割合で簡易的に変更することができます。(回転数の正確な設定はⅠ.-3を参照ください。)
例)最高回転数を8,000 rpmに設定しているとき、④の表示を50とすると、8,000 rpmの50%で約4,000 rpmに変更することができます。

縫い終わり時の自動空環縫い速度は変更されません。
- “39”が標準設定となっています。
- 設定の変更は[C]キー、[D]キーにて行ないます。
Ⅱ.エアー機器の取り付け
エアー機器を組付ける際、継手等のねじ部にシールテープを巻くとエアーもれを効果的に防ぐことができます。
1. エアレギュレータの取り付け
注意
不意の起動による事故を防ぐため、電源を切ってから行ってください。

1)エアーレギュレータ①に取付ベース②、ゲージ③、継手④⑤を取り付けます。

2) 脚の横支柱にあけます。 φ 4.6 の穴を 2 箇所あけ、タッピングねじ⑥でエアーレギュレータ①を取り付けます。
2. 電磁弁の取り付け
注意
不意の起動による事故を防ぐため、電源を切ってから行ってください。

1)電磁弁①に取り付けベース②をねじ⑤で取り付けます。
2) φ6 継手③、サイレンサー④を取り付けます。

(2) 糸ゆるめ電磁弁
[LB-3 用]
1)電磁弁①に取り付けベース②をねじ⑤で取り付けます。
2)φ6継手③、φ4継手④を取り付けます。

[LB-4 用]
3)電磁弁⑤に取り付けベース⑥をねじ⑦にて取り付けます。

(3) 中爪駆動電磁弁 (LB-4 用)
電磁弁①に取り付けベース②をねじ③にて取り付けます。

(4) 各種電磁弁のテーブルへの取り付け
電磁弁をテーブル裏面のモーターわき付近に木ねじ①で固定します。
Ⅲ. ミシンの組み付け
1. 糸調子板総組(糸ゆるめユニット)の組み付け
注意
不意の起動による事故を防ぐため、電源を切ってから行ってください。

ミシンに装着の糸調子を一度取り外し、糸調子総組を上カバーに取り付けます。
2. 押え上げユニットの組み付け
注意
不意の起動による事故を防ぐため、電源を切ってから行ってください。

1)シリンダーナックル①にころ②、ピン③を取り付け、ピン③をCリング2個で固定します。
2) シリンダーナックル①をシリンダーロッド先端にねじ込みます。
3) シリンダーナックル①の位置は、シリンダーをミシン頭部に取り付けてから調節しますので、適当な位置とします。
ロックナット④もここでは固定しません。
4) 押え上げシリンダー継手⑤を組み付けます。
(2) ミシン頭部への組付け
1)押え上げシリンダー組み付けベース⑥を長穴の中心でねじ⑦を固定します。

2) シリンダーをシリンダー取り付けベース⑥にねじ⑧で組み付けます。
このとき押え上げレバー⑨がシリンダーナックル①の二又部に入るように組み付けます。

(3) 押え上げユニットの調節
1)シリンダーナックル①の位置を調節します。エアシリンダーが縮んでいるとき押え上げレバーが下方向にあそびがあり、エアシリンダーが伸びたとき押え上昇量が確保されるようにします。
2)位置が決まったらロックナット④でシリンダーナックル①を固定してください。

3) シリンダーナックル①の位置だけで調節できない場合は、ねじ⑦をゆるめて押え上げシリンダー取り付けベース⑥を長穴の範囲で動かして調節してください。
N. セットアップ
1. ミシン頭部の設置
注意
不意の起動による事故を防ぐため、電源を切ってから行ってください。

(1) テーブルの追加工
JUKI 品番 11959707 以外のテーブルを使用される場合は、シンクロナイザー用の逃げ①と、コード類の取りまわし用穴②をあけてください。
(2) ミシン頭部をフレーム受板上に設置し、ベルトを掛けます。
SC-380 取扱説明書を参照してベルトの張りを調整してください。
(ミシンを運転してベルトの振れが大きい場合は、ベルトの張りを再度見直してください。)

(3) アースコード②を取り付けてください。
1) ミシン側
ミシン裏側にアースマーク①がついてます。そのねじ穴に歯付き座金①、アースコード②、止めねじ③の順で取り付けます。

2)電源スイッチボックス側
ミシンに取り付けたアースコードの反対側端子を電源スイッチボックスのアースに接続します。
アースコードは、ミシンのベルトと接触しない場合を通してください。

電源コンセントは、抜いた状態で作業してください。
電源スイッチの蓋をあけ、二次側のアースにアースコードを接続します。
2. シンクロナイザーの調整
(1) SC-380のジャンパー切り換え
注意
感電と電装部品損壊による事故を防ぐため、必ず電源を切り、パネル表示のPWR.OFが消えてから行なってください。又、電気の専門知識がある技術者が作業を行なってください。
SC-380 フロントカバー内のジャンパーJ10をDC12V→DC5Vへ切り換えてください。(LB-3,LB-4はSY35を使用しています。)

flowchart
graph TD
A["External Circuit"] --> B["J10"]
A --> C["J11"]
A --> D["J2"]
A --> E["J5"]
A --> F["J8"]
A --> G["J6"]
A --> H["J7"]
A --> I["J9"]
A --> J["24V"]
A --> K["30V"]
A --> L["+5V 1 2 3 +12V J10"]
A --> M["+5V 1 2 3 +12V J10"]
N["SY35 (内蔵シンクロナイザー) LB-3, LB-4"] --> M
(2) 内蔵式シンクロナイザーの調整方法

停止位置の確認以外は、電源を切った状態で作業を行なってください。
[上停止位置]
1) ハンドプーリーを手で回して、針棒下死点の状態にします。
2) ミシンから手を離し、ミシンが起動しても安全な状態で電源をONにします。
ミシンが約半回転して停止します。この位置がミシンの上停止位置です。
3) SY35 取扱説明書に従って上停止位置が上ルーバーの最左点となるよう調整してください。
![JUKI LB4 - [上停止位置] - 1](/content/2026/04/591828/images/8300f33cadd3b074781a4793c95cc3404b17e43a24a7396310ebf47b3e2b0037.jpg)
SY35 取扱説明書中の上停止位置標準位置は針棒上死点となっていますので注意してください。
[下停止位置]
![JUKI LB4 - [下停止位置] - 1](/content/2026/04/591828/images/c5e0b39ae6b4eb98d28849af92c16a218b3b8d77e639d34c3619d5cafd9aeba1.jpg)
flowchart
graph TD
A["2"] --> B["Rectangular Box 1"]
B --> C["Rectangular Box 2"]
C --> D["Rectangular Box 3"]
D --> E["Rectangular Box 4"]
E --> F["Rectangular Box 5"]
F --> G["Rectangular Box 6"]
G --> H["Rectangular Box 7"]
H --> I["Rectangular Box 8"]
I --> J["Rectangular Box 9"]
J --> K["Rectangular Box 10"]
K --> L["Rectangular Box 11"]
L --> M["Rectangular Box 12"]
M --> N["Rectangular Box 13"]
N --> O["Rectangular Box 14"]
O --> P["Rectangular Box 15"]
P --> Q["Rectangular Box 16"]
Q --> R["Rectangular Box 17"]
R --> S["Rectangular Box 18"]
S --> T["Rectangular Box 19"]
T --> U["Rectangular Box 20"]
1)SC-380の通常モード表示でLED[A]が“2”の状態で調整を行ないます。
2) ミシンを起動ペダルにて起動し、ペダルを離したときにミシンが停止する位置が下停止位置です。
3) SY35 取扱説明書に従って下停止位置が針棒下死点となるように調整してください。
調整が終了したら、ハンドブーリーとベルトカバーを取り付けます。ベルトカバー取り付けなど SY35 取扱説明書を参照してください。
3. 布端センサーの取り付け
注意
不意の起動による事故を防ぐため、電源を切ってから行ってください。
(1) 部品の取り付け

1)発光センサー①が布台に対して平行な位置となるよう、ねじ②で取り付けます。
2)センサーのコード③は押え引き上げレバー④に引っ掛からないようにコードクランプ⑤にて固定してください。
(2) SC-380への接続
1)発光センサーのコードは、ミシン裏側のテーブル丸穴に通します。
SC-380への接続は、P20「SC-380へのコネクタ接続」を参照してください。
(3) 反射シールの貼り付け
注意
ミシンが急に回り出す危険がありますので、起動ベダルは踏まないでください。 誤動作を避けるためにVベルトを掛けない状態で作業することをおすすめします。

1)反射シールの貼り付け
貼付け部表面はあらかじめホコリや油分を拭き取っておいてください。
2)反射シールの貼り付け位置:
(前後方向) 上メスを基準に貼り付けてください。
(左右方向) ミシン電源を投入して、発光センサの赤色光が照射される位置とします。
3)前後方向で、発光センサの赤色光照射位置が貼り付けた反射シール位置と合ってない場合は、布端センサー組の取付位置を調整してください。

センサーブラインドは"開"の状態で作業を行ってください。
(4) 発光センサーの感度調整
注意
ミシンが急に回り出す危険がありますので、起動ペダルは踏まないでください。 誤作動を避けるために、Vベルトを掛けない状態で作業をすることをおすすめします。

1) 発光センサの感度ボリュームにて以下のように調整してください。
布無し:緑と赤が点灯
布有り:緑が点灯・赤が消灯
※センサーブラインドは左図のように開いた状態。
2)縫製する生地に合わせて、発光センサの感度を調節してください。


感度ポリュームを最大から徐々に下げていきたい、安定表示灯(LED 緑)が消灯する位置を A 点とします。
2)布をのせた状態
使用布を布台のセンサー位置にのせ、感度ボリュームをA点から徐々に上げていきたいき、安定表示灯(LED 緑)が消灯する位置をB点とします。

3)感度ボリュームを A 点と B 点の中間に設定します。
4)確認
布が無いとき:緑と赤が点灯
布があるとき:緑が点灯・赤が消灯することを確認すれば布端センサーの感度調整は終了です。
4. SC-380へのコネクタ接続
注意
感電と電装部品損壊による事故を防ぐため、必ず電源を切り、パネル表示のPWR.OFが消えてから行なってください。又、電気の専門知識がある技術者が作業を行なってください。

flowchart
graph TD
A["ベダル"] --> B["シンクロナイザー"]
C["モーター"] --> D["シンクロナイザー"]
E["内蔵シンクロ"] --> F["中継コード (内蔵シンクロ)"]
G["押え上げ 電磁弁"] --> H["中継コード (内蔵シンクロ)"]
I["布端 センサー"] --> J["中継コード (内蔵シンクロ)"]
K["糸ゆるめ電磁弁"] --> L["中継コード (内蔵シンクロ)"]
M["中爪駆動 電磁弁"] --> N["中継コード (内蔵シンクロ)"]
O["レバー ユンコーダ ヤルフロー DETECTION"] --> P["中継コード (内蔵シンクロ)"]
Q["押え上げ 07P110A 07P110D=8"] --> R["中継コード (内蔵シンクロ)"]
S["オブシング 07P110A 07P110D=8"] --> T["中継コード (内蔵シンクロ)"]
U["ミシン 6+H"] --> V["中継コード (内蔵シンクロ)"]
W["レバー ユンコーダ ヤルフロー DETECTION"] --> X["中継コード (内蔵シンクロ)"]
Y["押え上げ 07P110A 07P110D=8"] --> Z["中継コード (内蔵シンクロ)"]
AA["オブシング 07P110A 07P110D=8"] --> AB["中継コード (内蔵シンクロ)"]
AC["ミシン 6+H"] --> AD["中継コード (内蔵シンクロ)"]
AE["レバー ユンコーダ ヤルフロー DETECTION"] --> AF["中継コード (内蔵シンクロ)"]
AG["押え上げ 07P110A 07P110D=8"] --> AH["中継コード (内蔵シンクロ)"]
AI["オブシング 07P110A 07P110D=8"] --> AJ["中継コード (内蔵シンクロ)"]
AK["ミシン 6+H"] --> AL["中継コード (内蔵シンクロ)"]
AM["レバー ユンコーダ ヤルフロー DETECTION"] --> AN["中継コード (内蔵シンクロ)"]
AO["押え上げ 07P110A 07P110D=8"] --> AP["中継コード (内蔵シンクロ)"]
AQ["オブシング 07P110A 07P110D=8"] --> AR["中継コード (内蔵シンクロ)"]
AS["ミシン 6+H"] --> AT["中継コード (内蔵シンクロ)"]
AU["レバー ユンコーダ ヤルフロー DETECTION"] --> AV["中継コード (内蔵シンクロ)"]
AW["押え上げ 07P110A 07P110D=8"] --> AX["中継コード (内蔵シンクロ)"]
AY["オブシング 07P110A 07P110D=8"] --> AZ["中継コード (内蔵シンクロ)"]
BA["ミシン 6+H"] --> BB["中継コード (内蔵シンクロ)"]
BC["レバー ユンコーダ ヤルフロー DETECTION"] --> BD["中継コード (内蔵シンクロ)"]
BE["押え上げ 07P110A 07P110D=8"] --> BF["中継コード (内蔵シンクロ)"]
BG["オブシング 07P110A 07P110D=8"] --> BH["中継コード (内蔵シンクロ)"]
BI["ミシン 6+H"] --> BJ["中継コード (内蔵シンクロ)"]
BK["レバー ユンコーダ ヤルフロー DETECTION"] --> BL["中継コード (内蔵シンクロ)"]
BM["押え上げ 07P110A 07P110D=8"] --> BN["中継コード (内蔵シンクロ)"]
BO["オブシング 07P110A 07P110D=8"] --> BP["中継コード (内蔵シンクロ)"]
BQ["ミシン 6+H"] --> BR["中継コード (内蔵シンクロ)"]
BS["レバー ユンコーダ ヤルフロー DETECTION"] --> BT["中継コード (内蔵シンクロ)"]
BU["押え上げ 07P110A 07P110D=8"] --> BV["中継コード (内蔵シンクロ)"]
BW["オブシング 07P110A 07P110D=8"] --> BX["中継コード (内蔵シンクロ)"]
BY["ミシン 6+H"] --> BZ["中継コード (内蔵シンクロ)"]
CA["レバー ユンコーダ ヤルフロー DETECTION"] --> CB["中継コード (内蔵シンクロ)"]
CC["押え上げ 07P110A 07P110D=8"] --> CD["中継コード (内蔵シンクロ)"]
CE["オブシング 07P110A 07P110D=8"] --> CF["中継コード (内蔵シンクロ)"]
CG["ミシン 6+H"] --> CH["中継コード (内蔵シンクロ)"]
CI["レバー ユンコーダ ヤルフロー DETECTION"] --> CJ["中継コード (内蔵シンクロ)"]
CK["押え上げ 07P110A 07P110D=8"] --> CL["中継コード (内蔵シンクロ)"]
CM["オブシング 07P110A 07P110D=8"] --> CN["中継コード (内蔵シンクロ)"]
CO["ミシン 6+H"] --> CP["中継コード (内蔵シンクロ)"]
CQ["レバー ユンコーダ ヤルフロー DETECTION"] --> CR["中継コード (内蔵シンクロ)"]
CS["押え上げ 07P110A 07P110D=8"] --> CT["中継コード (内蔵シンクロ)"]
CU["オブシング 07P110A 07P110D=8"] --> DV["中継コード (内蔵シンクロ)"]
DW["ミシン 6+H"] --> DI["中継コード (内蔵シンクロ)"]
5. エアー配管
注意
不意の起動による事故を防ぐため、電源を切ってから行ってください。
(1) エアー配管図をもとに配管してください。
1) LB-3 の場合

2) LB-4 の場合

(2) エアー管・コードの束線
エアー管・コード類は、Vベルト、モーター、押え上げレバー等、運動部品と干渉しないよう、束線バンド、スパイラルチューブにて束ねてください。
(3) エアー源の接続
1)エアーレギュレータの調節つまみは、ゆるめた状態にしてエアー源を接続してください。

エアー圧が過剰な設定になっていると、エアーシリンダー等にダメージを与えてしまいます。
2)エアーレギュレータ調整
0.5 MPa に設定してください。
エアレギュレータの調節つまみを締め込んで調整します。


① 電源 OFF の状態で確認します。
② 糸ゆるめ板①が上段の糸調子に入っていることを確認してください。
③ 中爪は針板内に引っ込んでいることを確認してください。

もし説明と逆の状態となっていた場合は、一度エアー源を抜いてから、エアー管のつなぎかえを行なってください。
V. 使用方法
機械の誤動作や損傷をさけるために、次の項目を確認してください。
- 最初に機械を使用する前にはきれいに清掃してください。
- 運送中にたまったほこりを全て取り除き給油を行ってください。
- 正しい電圧設定になっているか確認してください。
- 電源プラグが正しくつながれているか確認してください。
- 絶対に電圧仕様の異なった状態で使用しないでください。
- 給油・針の取り付け方・押え圧の調節と外し方・縫い目長さの調節・差動送りの調節、またメスとかがり幅の調節・ミシン頭部の清掃・フィルターおよびポンプ網の清掃、交換については、各標準の取扱説明書を参照ください。
1. 糸の通し方
注意
不意の起動による事故を防ぐため、電源を切ってから行ってください。

糸は図のように通してください。
(ルーパーカバー裏側にも糸通し図が貼ってあります。)
2. ペダル操作
注意
不意の起動による人身の損傷を防ぐために回転部や、針落ち部付近に手・頭髪・衣類を近づけないでください。

電源スイッチを入れると、ミシンが上死点検知のため半回転から1回転起動します。回転部や、針落ち部付近に手・頭髪・衣類を近づけていると刺傷や、巻き込まれてけがをします。

④の後ろ深踏みは、空環巻込み動作を初期化します。
したがって、縫製途中での④の動作を行なってしまうと、再度、縫い始めたときに、「縫い始めの糸ゆるめ」が入ってしまいます。
縫製中の④動作は行なわないでください。
3. 空環巻込みと地縫いの切替え(センサーブラインド)
布端センサーのブラインドを開閉することによって、空環巻込み用ミシンと地縫い用ミシンとの使い分けをすることができます。ブラインドの開閉は回転式になっています。

1) ブラインド開
空環巻込み用ミシンとして使用できます。
(布が無いとき、起動ペダルを前踏みしても起動しません。)

2) ブラインド閉
地縫い用ミシンとして使用できます。
(布の有無に関わらずミシンは起動します。)

-
ブラインド閉(地縫い)の場合、電源投入後の1回目の縫製と、起動ペダルを後ろに深踏みした後の縫製にて、縫い始めの糸ゆるめが作動します。
-
SC-380(電装)の設定で、空環巻込み用ミシンと地縫い用ミシンの切り換えも可能です。P5を参照ください。
4. 空環巻込み縫い

(1) SC-380 表示の確認
電源を投入したとき、
①:表示が右に回転していることを確認してください。
(ミシンの回転方向を表わしています。)
③: “☐” であることを確認してください。 (スロースタートONの意味です。)
設定はP8「SC-380通常モード時の設定と表示」を参照ください。

(2) 布のセット及び布端センサー確認
1)起動ペダルを後ろに深く踏み、針・押えを上昇させます。
2) 布を上メス奥まで押し込んでセットします。
このとき発光センサーの表示が
布有り:緑と赤が点灯
布無し:緑が点灯・赤が消灯
することを確認してください。
*センサーブラインドは左図のように開いた状態。
3)発光センサの表示が正常でない場合は、反射シールの交換(P30)または、発光センサーの感度調整(P19)を行なってください。
(3) 起動
起動ペダルを前踏みするとミシンが起動します。

- センサーに布が掛かっていないと起動ベダルを踏んでもミシンは、起動しませんので布を確実に入れてください。
- 縫製途中で押えを上げたい場合は、起動ペダルを後踏みしてください。(後ろへの深踏みは行なわないでください。)
(4) 縫い終わり
1)布端がセンサーから外れると、自動的に空環縫いが始まります。 設定針数分の空環縫いが終わるとミシンは停止します。

自動空環縫い中は、起動ペダルを放してもミシンはストップしません。
2)縫い終わり(自動)空環縫いのスピード、針数の設定はP5を参照ください。
(5) 空環と布の切り離し

① 縫い終わりにできた空環を後側に軽く引きます。 (針板爪より空環が抜ける程度)
② 送り歯に引っかからないように空環を振り回します。
③ 空環を空環押え板の下へ取り回します。
※ 空環を手前に引き、空環をつっぱった状態で取り回してください。
④ 空環が針板の溝に入ったあと、さらに右方向へ取り回すと、固定メスによって空環と布が切り離されます。
5. 縫いの調整

縫い目を調整する糸調子は2段の糸調子のうち下段側です。上段の糸調子は、空環縫い用の糸調子です。
- 上段:空環縫い用
- 下段:縫い目用
好みの縫い目となるよう調整してください。
(2) 空環
空環の状態はソフトチェーン状態が理想です。 上段の糸調子で調整してください。

ルーバー糸、針糸の長さが同じ長さに絡むように合わせます。① (引っ張って放すと多少戻りがある空環)

飛び出している糸を締めてください。 針糸で空環を縫い付けてしまう可能性があり、巻き込み不良となります。②
6. 空環巻込み装置の調整
(1) 空環押えばね圧の調整
調整は、空環圧調節ねじ①にて行ないます。



① のように縫い始めの布端が少し下に巻く程度のばね圧に調整します。

②縫い始めの生地端が極端に下に巻きつく場合は、ばね圧を弱くします。

③縫い始めの空環が縫い目の中に入らず外に出っ張る場合は、ばね圧を強くします。
VI. 保守
1. 布端センサー反射シールの交換
注意
不意の起動による事故を防ぐため、電源を切ってから行ってください。
反射シールは、常に縫製物との摩擦により表面が磨耗して反射性能が落ちてきますので交換が必要です。反射性能が落ちると、縫い始めに布無しでもミシンが稼動したり、空環がソフトチェーンにならなくなり、巻き込みができなくなります。センサーの調整でも直らないときは、貼りかえてください。
1)布台に貼ってある反射シールをはがします。
2)布台のセンサー貼り付け面を脱脂し貼り付けます。

反射シール交換後は、センサーの感度調整を行ってください。 センサーの感度調整方法は P27 を参照してください。
2. 固定メスの交換
注意
不意の起動による事故を防ぐため、電源を切ってから行ってください。
空環の切れ味が悪くなってきたら固定メスを交換してください。
交換に際しては固定メスで指などを切らないよう注意して作業してください。
1)空環押え板①を上に持ち上げて回すと、固定メスが見えます。
2)止ねじ②をゆるめて固定メスを交換します。

固定メスを取り付ける時は、固定メスが底面に当たるよう取り付けてください。空環押えが浮き上がってしまうと空環の保持がうまくできなくなってしまいます。

3. 中爪の調整
注意
不意の起動による事故を防ぐため、電源を切ってから行ってください。


(1) 中爪の突き出し量の調整
中爪が針板より6~7 mm突き出した位置でストッパーA①を効かせます。
その時、ストッパー A は面で接触するように止ねじ②で組み付けます。
(ストッパーB③で突き出し量6~7 mmに調整し、その後ストッパーA①を突き当てると作業が楽に行えます。

中爪の出過ぎは針折れの原因となりますのでご注意ください。

(2) 中爪の後退位置の調整
中爪の先端が針板より0~1 mm引っ込んだ位置でストッパーB③を効かせます。
調整後はストッパーB③をナット④で固定します。(ストッパーB③で針板と同面に調整し、その後ストッパーBを1/2~3/4回転ゆるめると作業が楽に行えます。)

中爪を引っ込め過ぎると、動きが悪くなりますのでご注意ください。
(3) カバーの取り付け
カバー⑥は矢印方向に軽く押し、空環ガイド板⑤に当てて止ねじ⑦で固定します。
Ⅶ.空環巻込み縫いのトラブル対応
| トラブル対応項目 | 参照頁 |
| 1.空環がうまく巻き込めない場合 | |
| 1空環をソフトチェーン状態にする。 | P28 |
| 2空環の押え圧を強くする。 | P29 |
| 3縫い始めの糸ゆるめ針数を増やす。 | P5 |
| 4スロースタートの回転数を下げる。 | P5 |
| 5スロースタートの針数を増やす。 | P5 |
| 2.縫い始めに針糸がゆるんでしまう場合 | |
| 1縫い始めの糸ゆるめ針数を減らす。 | P5 |
| 2スロースタートの回転数を下げる。 | P5 |
| 3スロースタートの針数を増やす。 | P5 |
1~2針はゆるんでいる方が空環の巻き込みはきれいにできます。 | |
| その他 チェック項目 | |
| 1空環巻き込みモードの設定になっていますか? | P5 |
| 2スロースタートはONになっていますか? | P5(8・9) |
| 3空環押え板は浮き上がっていませんか? | P30 |
| 4糸ゆるめ板は、ひっかかりなく正常に動作していますか? | P12 |
| 5生地は上メス奥まで押し込んでいますか? | P27 |
ENGLISH
V. OPERATING PROCEDURE
(2) 用內裝式同步器的調整方法

2)LB-4時

(2) 空氣管、電纜線束
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※ この取扱説明書は仕様改良のため予告なく変更する事があります。



1~2針はゆるんでいる方が空環の巻き込みはきれいにできます。