IFM DP2200 - 電気変換器

DP2200 - 電気変換器 IFM - 無料のユーザーマニュアル

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使用説明書 DP2200 IFM

取扱説明書

アナログ闘い値ディスプレイ

DP2200

目次

1 はじめに(注意)……4

1.1 表記の説明 4
1.2 警告 4
1.3 警告図記号 5

2 安全の為の注意.... 6

3 使用目的 7

3.1 ブロック図 7

4 機能 8

4.1 IO-Linkなしの独立型製品として使用 8
4.2 IO-Linkデバイスとしての用途....9

4.2.1 一般情報....9
4.2.2 アプリケーション事例 9
4.2.3 機能性.... 9
4.2.4 IO Device Description ( IODD ) 10

5 取付方法.... 11

6 接続方法 12

6.1 入力側.... 12
6.2 デバイスの接続.... 12

6.2.1 コネクタの取付け 13

6.2.1.1 最大ケーブル長.... 13
6.2.2 緩み防止機能付きコネクタケーブルの取り外し 14

7 操作部と表示の説明 15

7.1 プッシュリング(押しボタン) 15
7.2 LED.... 15
7.3 ディスプレイ 16

7.3.1 測定される電流値の説明..... 16

8 メニュー 17

8.1 共通 17
8.2 メニュー構造 18
8.3 メインメニューのパラメータ 18

8.3.1 SP1 / rP1 - セットポイント / リセットポイント OUT1 18
8.3.2 FH1 / FL1-ウインド機能の最小 / 最大スイッチング出力値 19
8.3.3 EF-拡張機能.... 19

8.4 拡張機能(EF)のパラメータ.... 19

8.4.1 rES-工場出荷時設定の復元 19
8.4.2 A. Trm-OUT2のアナログターミネーション.... 20

8.4.3 ou1-OUT1の出力機能.... 20
8.4.4 dS1 / dr1 - OUT1のスイッチオンディレー / スイッチオフディレー.... 20
8.4.5 ScAL-表示される値のスケーリング……20
8.4.6 C. ASP / C. AEP - ユーザー仕様のアナログスタート / エンドポイント ..... 20
8.4.7 coLr-表示色と色の変化 21
8.4.8 cFH/cFL-色変化の上限値/下限値 22
8.4.9 diS. U-表示される測定値の更新レート 23
8.4.10 Lo/Hi-測定入力値の最小/最大 23
8.4.11 dAP-ダンピング 23
8.4.12 リセット [Hi] および [Lo] メモリー 23

8.5 IO-Link経由で調整可能なパラメータ 23

8.5.1 C.uni-お客様固有の単位 23
8.5.2 S. Loc-ソフトウェアロック 24
8.5.3 アプリケーション固有のタグ 24

9 パラメータ設定.... 25

9.1 パラメータ設定全般 25
9.2 設定例 [ou1] - OUT1の出力機能 25
9.3 プログラミングに関する注意 26

9.3.1 ロック/ロック解除 26
9.3.2 タイムアウト 27
9.3.3 [▼]または[▲]による数値入力 27

10 動作 28

10.1 機能出力1 28
10.2 機能出力2 28

11 トラブルシューティング....29

12 保守、修理および廃棄 30
13 Factory settings.... 31

1 はじめに(注意)

指示、技術データ、および詳細情報は、センサ/パッケージのQRコードを使用するか、www.ifm.comを参照してください。

1.1 表記の説明

√ 要件
操作指示
▷ 操作による応答、結果

[...] 設定ボタン、表示等

→ 参照

IFM DP2200 - 表記の説明 - 1

重要事項

従わないと誤動作や干渉を引き起こすことがあります。

IFM DP2200 - 表記の説明 - 2

情報

補足事項

1.2 警告

警告は、負傷や物的損害をもたらすおそれがあることを示します。これに従って製品を安全に取扱ってください。警告は次のように区分されます。

IFM DP2200 - 警告 - 1

警告

重度の負傷のおそれ

▷ 従わない場合は死亡または重傷を負う可能性があります。

IFM DP2200 - 警告 - 2

注意

軽度または中程度の負傷のおそれ

▷ 従わない場合は軽傷または中程度の負傷を負う可能性があります。

注意

物的損害のおそれ

▷ 従わない場合は財産等へ損害を及ぼす可能性があります。

1.3 警告図記号

IFM DP2200 - 警告図記号 - 1

警告図記号:

▶ 安全にお使いいただくために、取扱説明書に記載された注意・禁止事項に必ず従ってください。

2 安全の為の注意

- ここで説明するセンサはシステムに組込まれるサブコンポーネントです。

  • システムの安全責任は、システムの設計者にあります。
  • システム設計者は危険性評価を実施し、システムのオペレータおよびユーザに提供される、法的および規範的要件に従って文書を作成することを請け負います。この文書には、オペレータ、ユーザ、および該当する場合はシステム設計者が承認したサービススタッフ向けの、すべての情報および安全の為の注意事項を記載する必要があります。

  • 製品を取扱う前に本書をお読みになり、ご使用中は保管しておいてください。

  • 製品がアプリケーションおよび環境条件に適していることを確認してください。
  • 製品は意図された目的以外に使用しないでください。(→ 使用目的)
  • 使用上の注意や技術的な説明を無視した場合、物的および人的損害をもたらす恐れがあります。
  • 製品を改造したりオペレータの使用法が不適切であったりしたために生じた結果について、当社は責任を負わず、また保証の対象外となります。
  • 製品の取り付け、接続、設定、プログラミング、構成、および保守運用は、それぞれの作業に対して資格があり承認された者が実施してください。
  • 製品とケーブルは損傷から保護してください。
  • 損傷したセンサは交換してください。交換しないと技術データと安全性が損なわれます。
  • 関連文書を参照してください。

3 使用目的

この製品は、接続されるセンサ、またはその他のアナログ出力(4~20 mA)の製品からのアナログ信号(4~20 mA)の測定用に使用されます。1つのアナログ電流出力と2つの出力を備えています。出力1(デジタル)、および任意で出力2(アナログ電流出力)。

この製品は機械的安定性(衝撃/振動など)に関する特別な状況にある環境には適していません。

この製品は屋内使用専用です。

▶ 動作条件に従ってください。(www.ifm.comの→技術データ)

3.1 ブロック図

IFM DP2200 - ブロック図 - 1

図 1: 製品の入力 / 出力

1 : IN (アナログ入力 IIN )

A. Trm: アナログターミネーション OUT2

2 : OUT1 ( デジタル出力 SIO / IO-Link )

*) 切替可能な内部負荷

3: OUT2 (アナログ出力 IOUT = IIN )

**) 外部負荷(オプション)

出力開閉電流: max. 50 mA for each output

アナログ入力の電流ループは、終端させてください。内部または外部負荷のどちらか1つの負荷のみ接続することができます。

参照:

A. Trm - OUT2のアナログターミネーション (→ 20)

トラブルシューティング (→ □ 29)

4 機能

製品は2つの動作モードがあります。

- 独立型製品として

製品は測定される現在値と設定されたパラメータを比較し、選択されたパラメータに従ってその出力を切り替えます。このモードにはIO-Link機能はありません。但し、パラメータはIO-Link ツールにより設定することもできます。

- IO-Linkデバイスとして

製品は『アナログ / IO-Link コンバータ』として動作します。測定される現在値の評価は、IO-Link ツールやIO-Link 通信によるPLCにより設定されたパラメータ、または製品により異なります。

IFM DP2200 - 機能 - 1

いくつかの点で、IO-LinkツールまたはPLCによるパラメータ設定は、メニューによるパラメータ設定と異なります。(→ パラメータ).

4.1 IO-Linkなしの独立型製品として使用

製品は測定される電流値と設定されたパラメータを比較し、選択された機能に従ってその出力を切り替えます。(→動作)

測定値は英数字で表示されます。表示値はユーザーにより設定できます。(2ポイントスケーリング)

IFM DP2200 - IO-Linkなしの独立型製品として使用 - 1

図 2: IO-Linkマスタを使用しないアプリケーション例

1:アナログ出力センサ(例:圧力センサ)

3:デジタル出力

5:增幅器

2:闘い値ディスプレイ

4:アナログ出力

6:電動モータ、バルブ等の切替用リレー出力

4.2 IO-Linkデバイスとしての用途

4.2.1 一般情報

この製品はIO-Link通信インターフェースを備えIO-Link対応モジュール(IO-Linkマスタ)が必要です。

IO-Link通信インターフェースは、直接プロセスデータおよび診断データにアクセスし、動作中にセンサのパラメータを設定することができます。

必要なIO-Linkハードウェアおよびソフトウェアについての情報は、弊社ホームページでご確認ください。:

www.io-link.ifm

4.2.2 アプリケーション事例

IFM DP2200 - アプリケーション事例 - 1

図 3: IO-Linkマスタを使用するアプリケーション事例

1:アナログ出力の製品(例:圧力センサ)

2:闘い値ディスプレイ

3: IO-Link通信

4:アナログ出力

  • リモート表示:測定値の読込みおよび表示
  • リモートパラメータ設定:パラメータ設定の読取りおよび変更

5 : IO-Linkマスタ

6:フィールドバス(Profibus、Profinetなど)

7 : PLC

4.2.3 機能性

IO-Link SIO モードでは、製品は独立型デバイスとして同じ機能があります。測定値もまた表示されます。

更に、製品は測定される電流を変換し、IO-Link 接続を通して PLC に値を転送します。

4.2.4 IO Device Description ( IODD )

IO-Linkデバイスの構成に必要なIODDおよびプロセスデータの構造、診断情報、およびパラメータアドレスの詳細情報はこちらをご覧ください。documentation.ifm.com

5 取付方法

▶ M12接続部品と製品が衝撃や振動などの機械的ストレスから保護されるように取付けます。
▶ 必要な場合、製品は取付け用クリップで固定します。M4ネジまたはケーブル結束バンドを使用。
▶ 設置にあたっては、汚染度が2以上であることを確認してください。

IFM DP2200 - 取付方法 - 1

図 4: 取付け用クリップ

IFM DP2200 - 取付方法 - 2

図 5: 製品を取付けた取付け用クリップ

取付け用クリップは本製品には含まれていません。利用可能なアクセサリに関する情報は、www.ifm.comを参照してください。
すべての取付タイプに適用:

アプリケーションへのデバイスの取付について、衝撃・振動・加速度・重量に関する要求への適合は、システムの設計者がその責任を負います。

6 接続方法

配線工事は、関連法令・規定に従って必ず法的有資格者が行ってください。

国内外の電気機器設置に関する法令を順守してください。

SELV、PELVに準拠の供給電圧を使用してください。

回路は、IEC 61010-1 (最大 32 V DC の二次回路、最大 300 V の過電圧力テゴリ II の主電源回路から供給) に準拠した基礎絶縁で接触する可能性のあるデバイス表面から絶縁されています。

外部配線は、他の回路から必要な分離を確保する方法で実行する必要があります。

▶ 誘導負荷の外部干渉抑制が必要です。

6.1 入力側

使用電源電圧(SELV/PELV)

IFM DP2200 - 入力側 - 1

注意

使用電源電圧の入力電流は制限されません。

▷ 耐火機能はありません。
▶ 回路を保護してください。
▶ 同じヒューズからセンサ電源を保護してください。

電位M12コネクタ1ヒューズ
L+/供給電圧Pin 1 ≤ 2 A

ヒューズ許容特性:

Tfuse 120秒、最大6.25A時(耐火性)

▶ あるいは、IEC 61010-1またはUL1310のクラス2に適合するエネルギー被制限回路から電源供給を行ってください。

6.2 デバイスの接続

▶ 電源を切ります。
▶ センサを次のように接続します。

IFM DP2200 - デバイスの接続 - 1

図 6: 接続方法

1 4線式M12コネクタ(プラグ)

  • ピン1: L+/供給電圧
  • ピン2: OUT2 (アナログ出力)
  • ピン3: L-/供給電圧
  • ピン4: OUT1 (デジタル出力SIO/IO-Link)

2: 5線式M12ソケット

  • ピン1: L+/センサ電源
  • ピン2: アナログ入力 (4\~20 mA)
  • ピン3: L-/センサ電源
  • ピン4: 未使用
  • ピン5: 未使用

他のデバイスを接続するには、必ず提供された接続ケーブルを使用してください。

2 線式センサもデバイスに接続できます。

応用例も参照→機能)

6.2.1 コネクタの取付け

製品のネジ接続は M12 規格に対応しています。指定された保護等級に確実に準拠するために、この規格に準拠したケーブルのみを使用できます。自分で組み立てたケーブルの場合、システムの製造元が保護等級の責任を負います。

▶ 金メッキ接点のコネクタを使用します。;
▶ 取り付けの際は、カップリング ナットがねじ山を損傷しないように、コネクタを垂直に配置してください。
▶ 取り付け中は、コネクタのコーディングに注意してください。

コネクタ付デバイスの場合:

▶ ケーブル製造元が規定する締付トルクに従ってケーブルのソケットを接続してください。最大締付トルク: 1.8 Nm

ソケット付デバイスの場合:

▶ 1.3 ± 0.1 Nmの締付トルクでケーブルのプラグを接続します。
▶ すべてのケーブルに、コネクタ後方に最大 200 mm. mm の適切なストレインリリーフを提供します。ケーブルの最小曲げ半径を守ってください。→ ケーブルメーカからの情報).

6.2.1.1 最大ケーブル長

- IO-Link非対応の場合:両側各30 m

- IO-Link対応の場合:マスタ側20 m

6.2.2 緩み防止機能付きコネクタケーブルの取り外し

▶ コネクタを製品側に押付けながらカップリングナットを緩めます。

7 操作部と表示の説明

IFM DP2200 - 操作部と表示の説明 - 1

1: プッシュリング (押しボタン)
2 : LED
3: ディスプレイ

IFM DP2200 - 操作部と表示の説明 - 2

ここでは、例としてEnterボタン[●]が押された状態が示されています。

7.1 プッシュリング (押しボタン)

[esc]、[●]、[▼]、[▲]のいずれかのコマンドを実行するには、プッシュリングの対応する角を押してください。

ボタン機能
[esc]Escape前のメニューに戻ります。保存せずにパラメータ設定を終了します。
[●]Enterメニューモードを開きます。パラメータの選択とパラメータ値の決定。
[▼]Downパラメータを選択します。パラメータ値の設定(押し続けるとスクロール、1回押すと増加)
[▲]Up

! プッシュリング(ボタン)の正しい動作を保証するため、製品は金属面に直接取付けまたは配置しないでください。

取付けには取付け用クリップを使用してください。→ Installation

7.2 LED

LEDステータス名称
IOUT1オン出力1の動作
電源オン電源供給OK製品は動作モード
オフ非通電製品スイッチOFF
IIOUT2オン出力2の動作

エラー信号と診断:→トラブルシューティング

7.3 ディスプレイ

名称
赤/緑7セグメントLEDディスプレイ、4桁、色変化あり

エラー信号と診断:→ トラブルシューティング

動作モードでは、入力する現在値が表示されます。スケーリングはパラメータに依存します ScAL - 表示される値のスケーリング (→ 20).

7.3.1 測定される電流値の説明

IFM DP2200 - 測定される電流値の説明 - 1

1:測定データなし
2:入力電流が範囲以下(-)
3:入力電流が範囲以上(+)
4:表示されるメッセージまたは値

入力電流は、ここではスケーリングされて表示されません。

[nPrb] 製品なし
UL:プロセス値が低すぎます
OL:プロセス値が高すぎます
ヒステリシス範囲

8 メニュー

8.1 共通

いずれの動作モード(標準IOモードまたはIO-Linkデバイス)も2通りのパラメータ設定方法があります。:

- 直接本体のメニューから操作する設定方法(→パラメータ設定)

- IO-Linkツールによる設定方法

パラメータ設定はIO-Linkツールからのアクセスが本体のメニューよりも優先されます。

スケーリングパラメータ [ScAL] は、ディスプレイにのみ影響し、転送されたプロセスデータまたは実際のスイッチング閾値には影響しません。

IO-Link より、電流値は常にμA で転送 測定される電流値の説明 (→ ☐ 16). されます。スイッチング閾値は、0.01 mA ステップで設定できます。

スケーリングが設定される場合は、スイッチング閾値のメニュー設定(SP、rP 等)もスケーリングされます。但し、IO-Link により、設定は0.01 mA のステップで表示および実行され続けます。

8.2 メニュー構造

IFM DP2200 - メニュー構造 - 1

1 : 動作モード ; : 動作 (→ □ 28)
2: メインメニュー; : メインメニューのパラメータ (→ 18)
3:拡張機能;:拡張機能(EF)のパラメータ(→ 19)

Factory settings ( → ☐ 31)

8.3 メインメニューのパラメータ

8.3.1 SP1 / rP1 - セットポイント / リセットポイント OUT1

OUT1がヒステリシス設定で切り替わる時の測定電流の上限値 / 下限値。にヒステリシス機能 [Hno] または [Hnc] が設定される場合のみ表示されます [ou1].

IFM DP2200 - SP1 / rP1 - セットポイント / リセットポイント OUT1 - 1

図 7: ヒステリシス機能

SP : スイッチポイント

rP : リセットポイント

HY : ヒステリシス

Hno: ヒステリシス機能、ノーマルオープン

Hnc: ヒステリシス機能、ノーマルクローズ

▶ Select [SP1] を選択し、出力OUT1が切り替わる値を設定してください。
▶ Select [rP1] を選択し、出力が復帰する値を設定してください。

[rP1] は常に [SP1]. よりも小さくなります。[SP1]. の値よりも小さい値にしか設定できません。

[rP1] [SP1] の変更に従い、設定されたヒステリシスを保ちます。

8.3.2 FH1 / FL1 - ウインド機能の最小 / 最大スイッチング出力値

OUT1がウインド設定内にて切り替わる時の測定電流の上限値 / 下限値にウインド機能またはが設定される場合のみ、パラメータが表示されます。

IFM DP2200 - FH1 / FL1 - ウインド機能の最小 / 最大スイッチング出力値 - 1

FH:上限しきい値

FL:下限しきい値

FE : ウインド

Fno:ウインド機能、ノーマルオープン

Fnc:ウインド機能、ノーマルクローズ

図 8: ウインド機能

▶ [FH1] を選択して上限値を設定します。
▶ [FL1] を選択して下限値を設定します。

[FL1] は常に [FH1] より小さい値になります。[FH1]. の値よりも小さい値にしか設定できません

[FL1]は [FH1] の変更に従い、設定されたヒステリシスを保ちます。

8.3.3 EF-拡張機能

EF-拡張機能: : 拡張機能 ( EF ) のパラメータ (→ 19)

8.4 拡張機能(EF)のパラメータ

8.4.1 rES-工場出荷時設定の復元

すべてのパラメータをにリセットします。

▶ [rES]を選択します。
▶ [●].を押します。
▶ ----が表示されるまで [▲] または [▼] until [----] を押し続けてください。

▶ [●].を短く押してください。

8.4.2 A. Trm-OUT2のアナログターミネーション

• [OFF] = OUT2は外部接続されています。例:その他の製品のアナログ入力へ
- [On] = OUT2は接続されず、電流路は内部終端されています。

適切な電流測定および評価のために、次の点に注意してください。

内部アナログターミネーションが[On]に設定される場合は、出力OUT2を接続しないでください。

8.4.3 ou1-OUT1の出力機能

現在値のスイッチング信号\

• [Hno] />=ヒステリシス機能 / ノーマルオープン
- [Hnc] = ヒステリシス機能 / ノーマルクローズ
• [Fno] = ウインド機能 / ノーマルオープン
• [Fnc] = ウインド機能 / ノーマルクローズ

参照:

SP1 / rP1 - セットポイント / リセットポイント OUT1 (→ 18)
FH1 / FL1 - ウインド機能の最小 / 最大スイッチング出力値 (→ 19)

8.4.4 dS1 / dr1 - OUT1のスイッチオンディレー / スイッチオフディレー

値:0.0~50.0 秒(0.0 = ディレー時間は無効です。)

8.4.5 ScAL-表示される値のスケーリング

表示値の小数点の位置を設定し、[C. ASP]と[C. AEP]のパラメータにより乗算を行います。

• [OFF] = 測定した電流値をスケーリングしない
- [cccc] = 小数点のないスケーリング ( x 0001 )
- [ccc.c] = 小数第1位でスケーリング ( x 000.1 )
- [cc.cc] = 小数第2位でスケーリング ( x 00.01 )
- [c.ccc] = 小数第3位でスケーリング ( x 0.001 )

8.4.6 C. ASP / C. AEP - ユーザー仕様のアナログスタート / エンドポイント

表示値のスケーリングを設定します。

[ScAL]が[cccc]、[ccc.c]、[cc.cc]、[c.ccc]に設定されている場合のみパラメータを表示します。

C. ASPの値:-746~9745が4mAに相当します。

C. AEPの値:-366~9366が20mAに相当します。

IFM DP2200 - C. ASP / C. AEP - ユーザー仕様のアナログスタート / エンドポイント - 1

IO-Linkで[ScAL]のパラメータにスケーリングが設定されている場合、それに応じてC. ASPとC. AEPを設定します。:

[ScAL] = [ccc.c] → C. ASP と C. AEP の値は × 1 0

[ScAL] = [cc.cc] → C. ASP と C. AEP の値は × 1 0 0

[ScAL] = [c.ccc] → C. ASP と C. AEP の値は × 1 0 0 0

本体操作によりパラメータを設定した場合は、小数点以下の位が表示されます。これにより、換算せずに必要な値を選択できます。

IFM DP2200 - C. ASP / C. AEP - ユーザー仕様のアナログスタート / エンドポイント - 2

表示される電流値はすべて、2点間の補間近似で表されます([SP1]+[rP1]、[FH1]+[FL1]、[cFH]+[cFL]、[Lo]+[Hi])。IO-Linkプロセスデータとパラメータは、スケーリングで変わりません。

IFM DP2200 - C. ASP / C. AEP - ユーザー仕様のアナログスタート / エンドポイント - 3

C. ASP = 最小值最小值未满:
C. AEP = 最大值

IFM DP2200 - C. ASP / C. AEP - ユーザー仕様のアナログスタート / エンドポイント - 4

C. ASP = 最大值
C. AEP = 最小值

IFM DP2200 - C. ASP / C. AEP - ユーザー仕様のアナログスタート / エンドポイント - 5

図 9: スケーリングの表示値の例

メニュー設定IO-Linkのパラメータ設定
ScALccc.cccc.c
C. ASP0.00
C. AEP100.01000
入力10 mA10 mA
表示37.537.5

8.4.7 coLr-表示色と色の変化

測定範囲内での表示色「赤」または「緑」の割当て。

• [rEd] = 継続して赤(測定値の独立)

- [GrEn] = 継続して緑(測定値の独立)

• [r1ou] = OUT1がスイッチすると赤色

• [G1ou] = OUT1がスイッチすると緑色

IFM DP2200 - coLr-表示色と色の変化 - 1

図 10: [r1ou]のヒステリシス機能

IFM DP2200 - coLr-表示色と色の変化 - 2

図 11: [G1ou]のヒステリシス機能

IFM DP2200 - coLr-表示色と色の変化 - 3

図 12: [r1ou]のウインド機能

IFM DP2200 - coLr-表示色と色の変化 - 4

図 13: [G1ou]のウインド機能

[r-cF] = 測定値が [cFL] と [cFH]. の間の場合、赤色

[G-cF] = 測定値が [cFL] と [cFH]. の間の場合、緑色

8.4.8 cFH/cFL-色変化の上限値/下限値

[coLr] [r-cF] [G-cF]: またはに設定されている場合:

▶ [cFH]を選択して上限値を設定します。

設定範囲は測定値に対応します。最小設定値は [cFL]. です。

▶ [cFL]を選んで、下限値を設定してください。

設定範囲は測定値に対応します。最大設定値は [cFH]. です

IFM DP2200 - cFH/cFL-色変化の上限値/下限値 - 1

図 14: 機能 [r-cF]

IFM DP2200 - cFH/cFL-色変化の上限値/下限値 - 2

図 15: 機能 [G-cF]

白黒印刷の場合:gn = 緑、rd = 赤

8.4.9 diS. U-表示される測定値の更新レート

• [OFF][\= \測定値の表示を動作モードでOFFにします。\$]
- [d1] = 測定値を 50 ms 間隔で更新。
- [d2] = 測定値を 200 ms 間隔で更新
- [d3] = 測定値を 600 ms 間隔で更新。

不安定な電流値でも、[d1]は最適な読みやすさが可能です。

8.4.10 Lo/Hi-測定入力値の最小/最大

[Lo] = 最小測定値

[Hi] = 最大測定値

メモリの削除:

▶ [Hi]または[Lo]を選択します。
▶ [----]が表示されるまで、[▲]または[▼]を押し続けてください。
▶ [●]を短押しします。

8.4.11 dAP-ダンピング

測定アナログ値のダンピング

設定はセットポイント、IO-Linkプロセスデータ、表示にも影響します。

值:0.000~4.000 s (T值:63%)

0.000を設定した場合、ダンピングは無効になります。

8.4.12 リセット [Hi] および [Lo] メモリー

両方のメモリーのリセット:リセット [Hi] および [Lo] メモリー

8.5 IO-Link経由で調整可能なパラメータ

次の機能またはパラメータは、IO-Linkツールからのみ利用できます。

8.5.1 C.uni - お客様固有の単位

最大4文字のお客様固有の単位

8.5.2 S. Loc-ソフトウェアロック

值:ON / OFF

ON、製品はローカルメニュー設定がロックされます。

IFM DP2200 - S. Loc-ソフトウェアロック - 1

ロック解除はIO-Linkにより可能

8.5.3 アプリケーション固有のタグ

お客様固有のアプリケーション記述、最大32文字。

デフォルト値:“***”/お客様が自由に定義可能

9 パラメータ設定

! パラメータの設定中、センサは動作モードのままです。パラメータ設定が完了するまで、従来のパラメータでモニタリング機能を続行します。

9.1 パラメータ設定全般

各パラメータ設定には6つのステップがあります。

ステップボタン
1動作モードからパラメータ設定モードに変更します。[●]
2必要なパラメータを選択:[SP1], [dr1], ...[▲]または[▼]
3パラメータのプログラミングモードに変更します。[●]
4パラメータ値を選択または変更。[▲]または[▼]を2秒以上
5設定されたパラメータ値を決定します。[●]
6動作モードに戻ります。[esc]

9.2 設定例 [ou1] - OUT1の出力機能

ステップディスプレイ
1動作モードからパラメータ設定モードに変更します。
▶ [●] を押してメニューに移動してください。▷ 最初のパラメータ(SSC1)が表示されます。IFM DP2200 - 設定例 [ou1] - OUT1の出力機能 - 1
2[ou1].設定するパラメータ、ここではを選択ます。
▶ が表示されるまで [▼] [EF] を押します。▶ [●] を押してSSC2の個別メニューに移動してください。▷ 個別メニューの最初のパラメータ(Mode)が表示されます。IFM DP2200 - 設定例 [ou1] - OUT1の出力機能 - 2
▶ 設定するパラメータが表示されるまで [▼] [ou1] を押してください。IFM DP2200 - 設定例 [ou1] - OUT1の出力機能 - 3
3パラメータのプログラミングモードに変更します。
▶ [●] を押してプログラミングモードに変更してください。▷ 現在の設定されているパラメータ値(1-P)が表示されます。IFM DP2200 - 設定例 [ou1] - OUT1の出力機能 - 4
4選択または変更するパラメータ値、ここでは. [Fnc].を選択します。
4▶ [▼] または [▲] を2秒間以上押してください。▷ 現在設定されているパラメータ値、ここでは [Hno].が点滅します。▷ 2秒後:- ボタンを押し続けると、値が連続して変わります。- ボタンを1度押すと、値がステップ増減します。[▼]または[▲]による数値入力 (→ □ 27)参照[KT TA]
5設定されたパラメータ値を決定します。
▶ [●].を短く押してください。▷ パラメータが再度表示されます。▷ 新しい設定値が保存されます。ou !
他のパラメータの設定:▶ 必要なパラメータが表示されるまで [▼] または [▲] を押してください。
6動作モードに戻ります。
▶ [esc]を押します。▶ - 現在の測定値が表示されるまで、[▼] または [▲] ボタンを数回押してください。- あるいは、タイムアウト機能を待ちます。(約30秒)▷ 製品が動作モードに戻ります。▷ 現在の値が表示されます。12.34

9.3 プログラミングに関する注意

9.3.1 ロック/ロック解除

この製品は意図しない設定が行なわれるのを予防するため、電子的にロックできます。設定されたパラメータ値と設定は表示できますが、変更はできません。

センサのロック:

▶ センサが通常の動作モードにあることを確認してください。
▶ [esc] + [▲]を同時に10秒間押します。
▷ [Loc]と表示されます。
▷ センサがロックされます。
▷ パラメータ値を変更しようとすると、短く[Loc]と表示されます。

センサのロック解除:

▶ [esc] + [▲]を同時に10秒間押します。

▷ [uLoc]と表示されます。

工場出荷時、センサはロックされていません。

お客様によるロック

パラメータ値を変更しようとしたときに[C. Loc]が表示された場合は、IO-Link通信が有効です。(一時的にロック)

ソフトウェアによるロック

[S. Loc]が表示される場合は、センサはソフトウェアによってロックされています。このロックはIO-Linkパラメータ設定ソフトウェアからのみ解除できます。

9.3.2 タイムアウト

パラメータ設定中に30秒間何もボタンを押さないと、センサは動作モードに戻り、値は変更されません。

9.3.3 [▼]または[▲]による数値入力

▶ [▲]または[▼]を2秒間以上押してください。
▷ 2秒後:

  • ボタンを押し続けると、値が連続して変わります。
  • ボタンを1度押すと、値がステップ増減します。

値は、[▼]でステップ減少、[▲]でステップ増加します。

10 動作

電源投入後、デバイスは動作モード(SIO)になります。設定されたパラメータに従って測定および分析機能を実行し、信号を出力します。

10.1 機能出力1

OUT1(コネクタ、ピン4):

  • デジタル出力(SIO)
  • IO-Linkインターフェース

選択可能なスイッチング機能:

  • ヒステリシス機能、ノーマルオープン / ノーマルクローズ:SP1 / rP1 - セットポイント / リセットポイント OUT1 (→ 18)
  • ウインド機能、ノーマルオープン / ノーマルクローズ:FH1 / FL1 - ウインド機能の最小 / 最大スイッチング出力値 (→ 19)

OUT1は設定されたスイッチング出力より高いか、または低いかによって出力を切り替えます。最初に設定ポイントSP1を設定し、次にリセットポイントrP1)を設定します。SP1 / rP1 - セットポイント / リセットポイント OUT1 (→ 18).

[SP1] が再び変更されても、定義済みのヒステリシスは残ります。パラメータを変更すると、ヒステリシスも変化します。

ウインド幅はFH1とFL1の差によって設定できます。

FH1 = 上限值

FL1 = 下限值

10.2 機能出力2

OUT2(コネクタ、ピン2):

- アナログ出力(アナログ入力信号をそのまま出力します。)

11 トラブルシューティング

ディスプレイLEDエラートラブルシューティング
I電源II
OFFオフオフオフ電源電圧が低すぎます。電源電圧を確認して修正してください。接続方法(→ ☐ 12)
SC1点滅任意任意スイッチング出力OUT1が過電流スイッチング出力OUT1に短絡または過剰な電流がないか確認します。エラーを取り除いてください。
C. Loc任意任意任意押しボタンによるパラメータ設定が、アクティブなIO-Link伝送によりロックされています。IO-Linkからのパラメータ設定が終了するのをお待ちください。
S. Loc任意任意任意押しボタンによるパラメータ設定がソフトウェアにより無効化されています。ロック解除はIO-Linkインターフェース/IO-Linkパラメータ設定ソフトウェアからのみ可能です。
Loc任意任意任意押しボタンによるパラメータ設定が無効化されています。押しボタンのロックを解除してください:ロック/ロック解除(→ ☐ 26)
OL任意オン任意プロセス値が高すぎる(測定電流>21 mA)接続されているセンサと値の範囲を確認してください:測定される電流値の説明(→ ☐ 16)OUT2の内部または外部アナログターミネーションの設定を確認してください。A. Trm-OUT2のアナログターミネーション(→ ☐ 20)
UL任意オン任意プロセス値が低すぎる(測定電流<3.6 mA)
nPrb任意オン任意アナログ入力に接続されているセンサがない

12 保守、修理および廃棄

製品の清掃:

▶ 製品を電源から切断します。
▶ 柔らかく化学処理を施していない乾いたマイクロファイバーの布を使用して清掃します。
正しくご使用している場合、メンテナンスは必要ありません。

製造業者だけが、この製品の修理を許されています。

▶ 使用済みのセンサを廃棄する場合は、自治体の法令に従って処分してください。

13 Factory settings

パラメータ工場出荷時設定ユーザー設定
SP1/FH1セットポイントOUT16.00
rP1/FL1リセットポイントOUT15.00
A. TrmアナログターミネーションOUT2On• OFF• On
ou1OUT1の出力機能Hno• Hno• Hnc• Fno• Fnc
dS1スイッチオン遅延OUT10.6s
dr1スイッチオフ遅延OUT10.6s
ScALスケーリング値OFF• OFF• cccc• ccc.c• cc.cc• c.ccc
C. ASPユーザー仕様アナログスタートポイント----
C. AEPユーザー仕様アナログエンドポイント----
C.uni *お客様固有の単位mA
coLrディスプレイ:色設定rEd• rEd• grEn• r1ou• G1ou• r-cF• G-cF
cFH色の変更:上限値20.0
cFL色の変更:下限値4.0
diS表示の更新レートd2(200 ms)• OFF• d1(50 ms)• d2(200 ms)• d3(600 ms)
Lo最小測定入力値----
Hi最大測定入力値----
dAP測定アナログ値のダンピング0.060 s(= 60 ms)

* ) IO-Link およびパラメータ設定ソフトウェアにより設定できます:

IO-Link経由で調整可能なパラメータ (→ □ 23)

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製品情報

ブランド : IFM

モデル : DP2200

カテゴリ : 電気変換器