TP3231 - 電気変換器 IFM - 無料のユーザーマニュアル
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使用説明書 TP3231 IFM
取扱説明書
温度センサ変換プラグ
TP323x
コンテンツ
1 はじめに(注意).... 3
1.1 表記の説明 3
2 安全の為の注意.... 4
2.1 サイバーセキュリティ 4
3 運搬·取扱·保管 5
4 製品の用途 6
5 機能 7
5.1 IO-Link 7
6 取付 8
7 電気接続.... 9
8 操作部と表示部 11
9 パラメータ設定 12
9.1 アナログ信号.... 12
9.2 出力のエラー動作 13
9.3 ゼロ点調整 13
9.4 デバイス情報.... 14
10 工場出荷時設定 15
1 はじめに(注意)
指示、技術データ、および詳細情報は、センサ/パッケージのQRコードを使用するか、www.ifm.comを参照してください。
1.1 表記の説明
√ 要件
操作指示
▷ 操作による反応・結果
太字 設定ボタン、表示等
→ リンクがない相互参照
リンクによる相互参照
重要事項 従わない
情報 補足事項
2 安全の為の注意
- ここで説明するセンサはシステムに組込まれるサブコンポーネントです。
- システムの安全責任は、システムの設計者にあります。
-
システム設計者は危険性評価を実施し、システムのオペレータおよびユーザに提供される、法的および規範的要件に従って文書を作成することを請け負います。この文書には、オペレータ、ユーザ、および該当する場合はシステム設計者が承認したサービススタッフ向けの、すべての情報および安全の為の注意事項を記載する必要があります。
-
製品を取扱う前に本書をお読みになり、ご使用中は保管しておいてください。
- 製品がアプリケーションおよび環境条件に適していることを確認してください。
- 製品は意図された目的以外に使用しないでください。(→ 使用目的)
- 使用上の注意や技術的な説明を無視した場合、物的および人的損害をもたらす恐れがあります。
- 製品を改造したりオペレータの使用法が不適切であったりしたために生じた結果について、当社は責任を負わず、また保証の対象外となります。
- 製品の取り付け、接続、設定および保守運用は知識をもった専門の方が行ってください。
- 製品とケーブルは損傷から保護してください。
2.1 サイバーセキュリティ
取付
本センサは、IEC 62443-1-1による制御機器のセキュリティ環境での動作に適合します。
本センサは、ファイアウォールの背後に配置できます。
▶ IEC 62443-1-1によるシステムのリスク評価を実施してください。
▶ 物理的なセキュリティ対策を行ってください。
操作方法
▶ 製品ドキュメントに記載のセキュリティ機能と使用に関する推奨事項を守ってください。
メンテナンス
▶ 社内で定められた内部変更管理プロセスに従い、システムの設定とデータをバックアップしてください。
廃棄
▶ 機密情報が漏洩しないようにしてください。
▶ センサは、必ず工場出荷時設定にシステムをリセットしてから廃棄してください。
3 運搬 取扱 保管
▶ 納品時と同じ包装で梱包して保管してください。
▶ 機器を倉庫などに保管する場合は、納品時と同じように包装・梱包し保管してください。
▶ 納品時の梱包を使用しない場合は、未使用の接続部に嵌合するコネクタや保護キャップを装着し、適切に包装・梱包し機器を保管してください。
▶ 機器の保存条件に従って保管してください(→テクニカルデータ)。
4 製品の用途
本製品は、プローブ型温度センサと接続して機械・システムの温度を監視します。
測定値をアナログ信号で出力します。また、IO-Linkによるデジタル信号の出力も可能です。
接続可能な温度センサ:
- 温度センサ TM、TS、TSM、TT
- RTD測温抵抗体(Pt100またはPt1000)
5 機能
アナログモードまたはIO-Linkモードで動作します。
アナログモードでは、測定した温度値を4~20mAまたは20~4mAのアナログ信号で出力します。
5.1 IO-Link
IO-Linkはインテリジェントなセンサやアクチュエータをオートメーションシステムに接続するための通信システムです。IO-LinkはIEC 61131-9規格で規格化されています。

IO-Linkに関する一般情報はio-link.ifmをご覧ください

Input Output Device Description ( IODD ) とすべてのパラメータ、プロセスデータ、デバイスの詳細な説明は、documentation.ifm.comをご覧ください。
IO-Linkには次のメリットがあります。
- すべてのデータとプロセス値を干渉なしで伝送
- 実行中のプロセス内でのパラメータ設定、またはアプリケーション外で事前設定
- システム内の接続された装置を特定するためのパラメータ
- その他のパラメータと診断機能
- デバイス交換時のパラメータセットの自動バックアップと復元(データ保存)
- パラメータセット、プロセス値、イベントのログ記録
- デバイス記述ファイル (IODD - Input Output Device Description ) でプロジェクトの計画が容易
- 標準化された電気接続
- リモートメンテナンス
6 取付
▶ プローブ温度センサを接続します。

図 1: プローブ温度センサの接続
1:電源供給・信号出力用接続
2: プローブ温度センサ用接続
7 電気接続

配線工事は、関連法令・規定に従って必ず法的有資格者が行ってください。
国内外の電気機器設置に関する法令を順守してください。
SELV、PELVに準拠の供給電圧を使用してください。
▶ 電源を切ります。
▶ センサを次のように接続します。

図 2: 電気接続
| A(4線式M12コネクタ):電源供給・信号出力用接続 | |
| 1 | アナログ接続:ピン2:温度アナログ信号 |
| 2 | アナログ/IO-Link接続:ピン4(OUT1):IO-Linkピン2(OUT2):温度アナログ信号 |
| B(4線式M12ソケット):プローブ温度センサ用接続 | |
| 3 | 2線式プローブ温度センサの接続・ピン1/2と3/4間を結線 |
| 4 | 3線式プローブ温度センサの接続・ピン1/2間を結線 |
| 5 | 4線式プローブ温度センサの接続 |

接続したプローブ型温度センサを検出して測定や出力を調整します。

IP保護構造による防水性は、本機器と同等以上のIP等級の適合コネクタと接続した場合に限り保証されます。
8 操作部と表示部

图 3: 表示部
1:3線式センサに接続した場合に点灯し、IO-Link通信を行います。
2: アナログ出力負荷の場合に点灯します。
9 パラメータ設定
パラメータはIO-Linkから設定します。
パラメータは設置前でも動作中でも設定できます。

動作中にパラメータを変更すると、機能に影響することがあります。
▶ 設備に異常がないことを確認してください。
パラメータの設定中、センサは動作モードのままです。パラメータ設定が完了するまで、従来のパラメータで監視を続行します。

メニューで利用可能なパラメータはパラメータ設定に応じて変化する場合があります。
IO-Linkインターフェースからのパラメータ設定の要件
√ ifm moneo|configureなどの適切なパラメータ設定ソフトウェア
√ デバイスのIODD ( Input Output Device Description )、documentation.ifm.com参照
√ IO-Linkマスタ1台
▶ IO-Linkマスタをパラメータ設定ソフトウェアに接続します。
▶ マスタのポートをIO-Link動作モードに設定します。
▶ デバイスをIO-Linkマスタの空きポートに接続します。
▷ センサがIO-Linkモードに切替わります。
▶ ソフトウェアでパラメータ設定を変更します。
▶ パラメータ設定のセンサに書込みます。

パラメータ設定に関する注意 ➡ パラメータ設定ソフトウェアのマニュアル
9.1 アナログ信号
センサはプロセス値に比例したアナログ信号を出力します。
アナログ信号は反転します。:
- 設定がou2 = 1の場合 4 \~ 20mA
- 設定がou2 = InEGの場合 20 \~ 4mA
測定範囲内では、アナログ信号は4~20 mAの間です。
測定範囲のスケーリング: ASPおよびAEPは、測定範囲を限定することができます。

ASPとAEP間の最小距離 = 5 °C または9 °F となります。

図 4: OU2 = I の場合のアナログ出力

図 5: OU2 = INeg の場合のアナログ出力
| MAW: | 測定範囲の最小値 | 測定範囲をスケーリングしないアナログ特性曲線: |
| MEW: | 測定範囲の最大値 | |
| ASP: | 測定範囲をスケーリングしたアナログスタートポイント | 測定範囲をスケーリングしたアナログ特性曲線: |
| AEP: | 測定範囲をスケーリングしたアナログエンドポイント | ---- |
表 1: 各項目の説明
9.2 出力のエラー動作
FOUのパラメータから、エラー時のアナログ出力OUT2の動作を設定できます。エラー時に次の信号を出力します。
- On:アナログ信号が21mAになる場合
- OFF:アナログ信号が3.5mAになる場合
9.3 ゼロ点調整
プローブ温度センサを信号変換コンバータプラグに接続すると、各デバイスで使用条件が異なるため、測定に誤差が生じる場合があります。
測定値と実際のプロセス値との間にシステム上誤差が生じる場合は、補正係数cOFを使用して補正することができます。
2線式または3線式センサに接続した場合の測定誤差も、補正係数cOFを使用して補正することができます。
内部のゼロ点が設定した値の分だけ移動します。

図 6: ゼロ点調整(オフセット調整)
1: 出力信号
2: プロセス値
V0:工場出荷時設定の測定値曲線
V1:測定値曲線を+5%オフセットした測定最大値
V2:測定値曲線を-5%オフセットした測定最大値
設定範囲 ± 10 °C、0.01 °Cステップ°
9.4 デバイス情報
デバイス情報(変更不可)が装置に保存されています。次の項目を取り上げています。
• 製品名
• 製品一覽
- メーカー
- メーカーID
- デバイスID
- シリアル番号
- ハードウェア/ファームウェアのリビジョン
- 說明
さらに、適切なパラメータ設定ソフトウェアを使用して、IO-Linkインターフェース経由で、最大長32文字の自由に設定可能なタグをこの装置に割り当てることができます。次の項目を取り上げています。
- アプリケーション固有のタグ
- 機能タグ
- 場所タグ
10 工場出荷時設定
| パラメータ | 工場出荷時設定 | ユーザー設定 | |||
| TP3231 | TP3232 | TP3233 | TP3237 | ||
| OU2 | I | I | I | I | |
| ASP | -50 °C | -50 °C | 0 °F | 0 °C | |
| AEP | 150 °C | 300 °C | 300 °F | 100 °C | |
| COF | 0.0 °C | 0.0 °C | 0.0 °C | 0.0 °C | |
| FOU2 | OFF | OFF | OFF | OFF | |