KTE102 - 静電容量センサー IFM - 無料のユーザーマニュアル
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使用説明書 KTE102 IFM
取扱説明書
タッチセンサ
ライト
KTExxx
KTVxxx
コンテンツ
1 はじめに……4
1.1 表記の説明 4
2 安全の為の注意.... 5
3 製品の用途 6
3.1 アプリケーション 6
4 機能 7
4.1 測定原理(KTVを除く)……7
4.2 動作モード 7
4.2.1 IO-Link 7
4.2.2 SIOモード.... 8
4.3 スイッチオン・スイッチオフ遅延.... 8
4.3.1 スイッチオン遅延dS.... 8
4.3.2 スイッチオフ遅延dr 8
4.4 動作モード(KTVを除く) 9
4.4.1 ダイナミック動作モード(300msパルス) 9
4.4.2 スタティック動作モード.... 9
4.4.3 自己保持動作モード 9
4.4.4 混合動作モード....9
4.5 デジタル入力 10
4.6 LEDの点灯 10
4.7 LEDの動作 11
4.8 LEDモード 12
4.8.1 ボタン制御(KTVを除く) 12
4.8.2 ボタン/入力....12
4.8.3 PDOut / PLC制御 13
4.9 本体温度....13
4.10 スイッチングサイクルカウンタ(KTVを除く)……13
4.11 動作時間をカウント 13
5 取付 14
6 電気接続 17
7 セットアップ 19
8 パラメータ設定.... 20
8.1 設定パラメータ 20
8.1.1 センサのパラメータ 20
8.1.2 スイッチング出力の設定.... 21
8.1.3 表示用パラメータ 22
8.1.4 その他のパラメータ 25
8.2 コマンド 25
8.3 イベント発生時のセンサのステータス 25
9 トラブルシューティング....27
10 メンテナンス・修理・廃棄.... 28
1 はじめに
取扱説明書・技術データ・認証・アクセサリ・詳細情報は、本体/パッケージのQRコードからまたはdocumentation.ifm.comをご覧ください。
1.1 表記の説明
√ 要件
操作指示
▷ 操作による応答、結果
[...] 設定ボタン、表示等
→ 参照

重要事項
従わないと誤動作や干渉を引き起こすことがあります。

情報
補足事項
2 安全の為の注意
- ここで説明するセンサはシステムに組込まれるサブコンポーネントです。
- システムの安全責任は、システムの設計者にあります。
-
システム設計者は危険性評価を実施し、システムのオペレータおよびユーザに提供される、法的および規範的要件に従って文書を作成することを請け負います。この文書には、オペレータ、ユーザ、および該当する場合はシステム設計者が承認したサービススタッフ向けの、すべての情報および安全の為の注意事項を記載する必要があります。
-
製品を取扱う前に本書をお読みになり、ご使用中は保管しておいてください。
- 製品がアプリケーションおよび環境条件に適していることを確認してください。
- 製品は意図された目的以外に使用しないでください。(→ 使用目的)
- 使用上の注意や技術的な説明を無視した場合、物的および人的損害をもたらす恐れがあります。
- 製品を改造したりオペレータの使用法が不適切であったりしたために生じた結果について、当社は責任を負わず、また保証の対象外となります。
- 製品の取り付け、接続、設定および保守運用は知識をもった専門の方が行ってください。
- 製品とケーブルは損傷から保護してください。
- 本製品は、国際規格EN 61000-6-4のclass Bに適合します。家庭環境で使用する場合は無線妨害波を発生させるおそれがあります。障害が発生した場合、ユーザーが必ず適切な対策を取ってください。
- 周囲温度が55℃以上になる場合や直射日光下では本体が高温になり、プラスチック製では表面温度が76℃、金属製は58℃に上昇するおそれがありますのでご注意ください(DIN EN ISO 13732-1:2008-12)。
3 製品の用途
3.1 アプリケーション
使用中は、製品の機能・寿命・品質・信頼性への影響にご注意ください。
ご使用は用途に従い、お客様ご自身の責任において正しく製品を取り扱ってください。これは、危険区域や、圧力・薬品・温度変化・水分・熱や光の放射・機械的ストレス等の影響がある、製品を適切に設置できない場所に特に当てはまります。
製品機能により人の安全が確保できない状態では、本製品を使用することはできません。これらの指示に従わない場合は、死亡やケガなどに繋がる事故のおそれがあります。
! 誤作動しないよう正しく取付けること
▶ セットアップの章の記載事項を必ず守ってください。
▶ アプリケーションテストによって適切に機能していることを確認してください。
! アクセサリのFDA規格のシール E12840(別売)を使用する場合に限り、センサはFDA認証に適合します。
センサは、クラスBポートのIO-Linkマスタに接続して使うことはできません。
4 機能
KTEタイプ
KTEタイプは指で触れると検出する静電容量式のタッチセンサです。例:測定原理(KTVを除く)
(→ 7)
KTVタイプ
KTVタイプはライトとしてのみ機能し、KTEタイプと同じデザインです。アプリケーションや設備・機械の状態を点灯により表示します。KTVはKTEとは異なり、静電容量の変化を検出する電極と診断用の電子部品がありません。
4.1 測定原理(KTVを除く)
センサ内部の活性電極の前方に電界が形成されます。水等の液体や固体の物体、導電・非導電性の物質がこの電界内に入ると静電容量が変化します。
静電容量の変化が信号に変換され、センサがスイッチングします。通常は、手や指がセンサの検出面に近づくことによりスイッチングします。

1:接続
2: 材質
3:交流電界
4:電極
5:電子部(診断用)
センサは静電容量の変化を検出して動作します。
▶ 電源を入れる時は、検出範囲内に物体等が何もないようにしてください。
4.2 動作モード
4.2.1 IO-Link
IO-Linkはインテリジェントなセンサやアクチュエータをオートメーションシステムに接続するための通信システムです。IO-LinkはIEC 61131-9規格で規格化されています。
IO-Linkに関する一般情報はio-link.ifmをご覧ください
Input Output Device Description (IODD) とすべてのパラメータ、プロセスデータ、デバイスの詳細な説明は、documentation.ifm.comをご覧ください。
IO-Linkには次のメリットがあります。
- すべてのデータとプロセス値を干渉なしで伝送
- 実行中のプロセス内でのパラメータ設定、またはアプリケーション外で事前設定
- システム内の接続された装置を特定するためのパラメータ
- その他のパラメータと診断機能
- デバイス交換時のパラメータセットの自動バックアップと復元(データ保存)
- パラメータセット、プロセス値、イベントのログ記録
- デバイス記述ファイル(IODD - Input Output Device Description)でプロジェクトの計画が容易
- 標準化された電気接続
- リモートメンテナンス
4.2.2 SIOモード
タッチセンサは、IO-Linkマスタに接続しないときは、常にSIOモードで動作します。
SIOモードでは、デジタルスイッチング出力と2点のデジタル入力を使用するデジタル式スイッチとして機能します。
デジタルスイッチング出力の設定(ノーマルクローズ/ノーマルオープン、PNP/NPN)は、IO-Linkから変更できます。これにより、IO-Link未接続でも動作が可能です。
4.3 スイッチオン スイッチオフ遅延
動作モードには、スイッチオン・スイッチオフ遅延を設定できないものがあります。
4.3.1 スイッチオン遅延dS
スイッチング出力のスイッチオン遅延は、0~2秒の間で100msステップの設定ができます。この動作のために、設定した時間よりも長めにセンサに触れる必要があります。
この機能は、意図しないオン出力の防止とボタンロックにも使用できます。
4.3.2 スイッチオフ遅延dr
スイッチング出力のスイッチオフ遅延は、0~3600秒の間で100msステップの設定ができます。センサは、設定時間が経過するまでスイッチング状態を維持します。
出力遅延中は、新たに操作を行ってもスイッチング出力[dr]は変わりません。
4.4 動作モード(KTVを除く)
動作モードは次の通りです。
- ダイナミック動作モード
- スタティック動作モード
- 自己保持動作モード
- 混合動作モード
設定はIO-Linkから行うことができます。
4.4.1 ダイナミック動作モード(300msパルス)
[ダイナミック動作モード]の設定は、操作(接触動作)を検出すると300msのパルス信号を出力します。出力パルスは、[dS]設定(スイッチオン遅延)により遅延させることができます。スイッチオン遅延時間が接触動作の時間よりも長い場合は、パルスを出力しません。尚、[dr](スイッチオフ遅延)の設定はできません。
4.4.2 スタティック動作モード
[スタティック動作モード]の設定は、操作(接触動作)を検出している間は信号を送り続けます。出力パルスは、[dS]設定(スイッチオン遅延)により遅延させることができます。スイッチオン遅延時間が接触動作の時間よりも長い場合は、パルスを出力しません。出力パルスは、[dr]設定(スイッチオフ遅延)により延ばすことができます。
4.4.3 自己保持動作モード
[自己保持動作モード]の設定は、操作(接触動作)を検出すると、スイッチング状態が変わります。スイッチング状態の変更は、[dS]設定(スイッチオン遅延)により遅延させることができます。スイッチオン遅延時間が接触動作の時間よりも長い場合は、スイッチング状態が変わりません。[dr](スイッチオフ遅延)の設定はできません。
4.4.4 混合動作モード
スイッチング出力をノーマルオープン[High active]に設定した場合は、次のように動作します。
スイッチング状態OFF:
- タップ動作:300msの間オン出力(最小スイッチオン時間)
- 接触動作の維持:接触動作中はオン出力継続
- ダブルタップ動作:オン(オン出力を継続)
スイッチング状態ON:
- タップ動作:オフ、300msの間スイッチオンをロック(ダブルタップ動作のため)
- 接触動作の維持:オフ
- ダブルタップ動作:オフ
dS(スイッチオン遅延)とdr(スイッチオフ遅延)は設定できません。
ノーマルクローズを[Low active]に設定した場合、スイッチング状態が反転します。

ダブルタップは、300msの間に2回連続して短く操作を行います。
4.5 デジタル入力
デジタル入力は、IEC/EN 61131-2 タイプ3の低電力レシオメトリック方式の要求に適合しています。 使用電圧(UB)が8~32Vの場合:
- 入力電圧≤20%* UB 時にOFFのスイッチング状態を確実に検出
- 入力電圧≥80%* UB 時にONのスイッチング状態を確実に検出

センサ操作がデジタル入力信号より優先されます。
4.6 LEDの点灯
センサの状態と[LEDモード]の組合せで表示される色は、次の表の通りです。
| 状態 | 未動作時 | 動作時*) | ||||
| 入力 | IN1 | OFF | ON | OFF | ON | OFF ON |
| IN2 | OFF | OFF | ON | ON | OFF ON | |
| [LEDモード] | [Button/Input ] | [LED色、押ボタン操作なし] | [LED色、][押ボタン操作時] | |||
| [Inputs ] | [LED色、押ボタン操作なし] | [LED色、IN1のみ] | [LED色、IN2のみ] | [LED色、IN1とIN2] | ||
| [PDOut / PLC-controlled ] | [PDOut / PLC-controlled ] | |||||
表 1: センサの状態とLEDモードによる点灯
*) KTVを除く

[LEDモード] [PDOut / PLC制御]では、IO-Linkマスタからのみ色を変更できます。センサの接触動作は、SSCビット*)によりIO-Linkマスタへ送信されます。
▶ 接触動作による色の変更は、上位レベルのコントローラのロジック実装が必要です。(SSC ビットのポーリング、SSCビットの状態に応じて選択色が異なる)

LEDの色は、[LED colour]のパラメータで定義します。表示用パラメータ (→ ☐ 22)
| LED色 | プリセット |
| オフ(0) | センサ未動作 |
| 青(1) | IN1とIN2がオン |
| 緑(2) | センサ動作(KTVを除く) |
| シアン(3) | - |
| 赤(4) | IN1オン、IN2オフ |
| 紫(5) | - |
| 黄(6) | IN2オン、IN1オフ |
| 白(7) | - |
| アンバー(8) | - |
| 設定色1(9) | 赤:252、緑:0、青:197(マゼンタ) |
| 設定色2(10) | 赤:254、緑:40、青:0(オレンジ) |
表 2: 利用可能なLED色
4.7 LEDの動作
LEDの点灯動作は、[LED behaviour]のパラメータから設定します。
パラメータで設定できる動作は次の通りです。
- 常時点灯
- 迟い点滅
- 中程度の速さの点滅
- 早い点滅
- 遅いパルス点灯
- 中程度の速さのパルス点灯
- 早いパルス点灯

図 1: 中程度の速さのLEDの点滅動作

図 2: 中程度の速さのLEDのパルス点灯動作
4.8 LEDモード
4.8.1 ボタン制御 (KTVを除く)
このモードでは、PDOut(IO-Link)または入力から接続中のタッチセンサのLEDの設定を変更することはできません。
この機能により、他のセンサや有接点信号をIO-Linkネットワークで利用できます。
タッチセンサをIO-Linkネットワークに接続する場合、IN1(ピン2)とIN2(ピン5)からスイッチング出力の診断ができます。

図 3: LEDモードのボタンの接続例
A: センサA
B:センサB
C : IO-Linkマスタ
接続ケーブル - EVC847およびEVC848
4.8.2 ボタン/入力
このモードは、接続中のタッチセンサのLEDの色・点灯動作を入力により設定できます。
この機能により、タッチセンサに工場の設備や機械の稼働状態を表示します。
LEDの点灯 (→ LEDの点灯 ☐ 10)に記載された点灯動作を行います。

図 4: LEDモードのボタン/入力の接続例
接続ケーブル - EVC847およびEVC848
A: センサA
B:センサB
C : IO-Linkマスタ
4.8.3 PDOut / PLC制御
このモードでは、接続中のタッチセンサのLEDの色・点灯動作をPDOut(IO-Link)により設定できます。
4.9 本体温度
センサ本体の内部温度を読み取ります。その他のパラメータ (→ 25)
センサ本体の内部発熱により、本体の内部温度は周囲環境温度とは異なります。
4.10 スイッチングサイクルカウンタ (KTVを除く)
スイッチングサイクルの回数は、読み取りおよびリセットが可能です。その他のパラメータ
(→ ☐ 25)スイッチングサイクルのカウントはセンサのメモリに周期データとして保存されます。センサの再起動後に読み取った値を参照値として使用できますが、ストレージサイクルが約60分間のため、値が低くなる場合があります。
4.11 動作時間をカウント
動作時間をIO-Linkによりセンサのメモリから読み取ります。その他のパラメータ (→ □ 25)
5 取付
A: ステンレス製
B:表示プレート付プラスチック製センサ
C:透明プレートと表示ステッカー付プラスチック製センサ
A

B

©

図 5: 部品の組立順序と向き
1: 取付ナット
2: シールリング (外側)
3: タッチセンサ
4: シールリング (内側)
5: 表示ステッカー
6: プラスチック表示プレート(表示あり/なし)
7: ステンレス製センサ用表示プレート
8: ステンレス製リング
表示プレートを付けないと、接触動作を確実に検出することができません。
▶ 必ず表示プレートを付けてタッチセンサを使用してください。
正しく組立てないと、水分や汚れ等が表示プレートと検出面の間に入り込んで誤動作する場合があります。
▶ 取り外した状態でセンサと表示プレートを組み立ててください。
▶ 表示プレートとセンサは適切なシールを使用して取付けてください。
▶ シールはしっかりと溝に合わせて装着してください。
▶ 1Nm以上の締付トルクで表示プレートを装着してください。
セットアップの前に、シンボルディスクが1Nmの締め付けトルクで取り付けられていることを確認してください。これは手締めで達成できます。手締めで締め付け過ぎることはありません。
タッチセンサはすべての表示プレートを付けることができます。例えば、プラスチックの表示プレートを金属製のタッチセンサに取付けることも可能です。
6 電気接続
配線作業は、必ず法的に認定された有資格者が行ってください。
▶ 電気機器の設置に関する国内外の法令を順守してください。
▶ 電源を切ります。
▶ 次の通りに配線します。
KTEタイプ:

図 6: ケーブル配線接続


図 7: コネクタ配線接続
KTVタイプ:

図 8: ケーブル配線接続


図 9: コネクタ配線接続
▶ ケーブルはできるだけ真っ直ぐに接続し、ケーブルを巻いたりねじったりしないようにしてください。
7 セットアップ
▶ タッチセンサのすべての部品を完全に取り付けます。
▶ 電気接続を確認します。
▶ 必要な設定を行います。
▶ センサが機能することを確認します。
8 パラメータ設定
パラメータは設置前でも動作中でも設定できます。
動作中にパラメータを変更すると、機能に影響することがあります。
▶ 設備に異常がないことを確認してください。
パラメータの設定中、センサは動作モードのままです。パラメータ設定が完了するまで、従来のパラメータで監視を続行します。
メニューで利用可能なパラメータはパラメータ設定に応じて変化する場合があります。
IO-Linkインターフェースからのパラメータ設定の要件
√ ifm moneo|configureなどの適切なパラメータ設定ソフトウェア
√ デバイスのIODD(Input Output Device Description)、documentation.ifm.com参照
√ IO-Linkマスタ1台
▶ IO-Linkマスタをパラメータ設定ソフトウェアに接続します。
▶ マスタのポートをIO-Link動作モードに設定します。
▶ デバイスをIO-Linkマスタの空きポートに接続します。
▷ センサがIO-Linkモードに切替わります。
▶ ソフトウェアでパラメータ設定を変更します。
▶ パラメータ設定のセンサに書込みます。
パラメータ設定に関する注意 → パラメータ設定ソフトウェアのマニュアル
8.1 設定パラメータ
IO-Linkのパラメータの概要を次に示します。 完全なリストは、センサのIODDファイルから確認できます。
8.1.1 センサのパラメータ
| パラメータ | 値/工場出荷時設定 | 説明 |
| 感度 | 低(0)中(1)高(2) | 3つのレベルで接触感度を設定します。 |
| 環境設定 | 付着物(0)標準(1)水濡れ(2) | 外部環境の影響による感度を設定します。・付着物:ゴミや油、限定された導電率の媒体等が付着した場合の接触動作を検出します。これを設定すると、最も低い感度で信号を処理します。・標準:「付着物」と「水濡れ」の中間の設定です。付着物と水濡れによる影響をある程度抑制してほとんどの接触動作を検出します。・水濡れ:水濡れによる影響を抑制します。誤ってスイッチングしないよう、ミスト・雨・水拭き等水分による感度への影響を抑制します。一定の意図しないスイッチングを防ぎます。最も高い感度で信号を処理します。 |
| 感度 | 環境設定 | 手袋着用時の検出(種類): | 水濡れの影響: | 付着物の抑制: | |||||||||||
| 手袋非装着 | 薄い手袋(ラテックスゴム手袋等) | 中程度の厚さの手袋(園芸用手袋等) | 厚い手袋(作業用手袋等) | スプレー噴霧 | 雨 | 弱いウォータージェット(ボトル洗浄等) | 高压洗浄 | 布による水拭き | ウォータージェット(園芸用ホース等) | 付着物(水分を含まない油やグリス等) | 非導電性の水分を含むもの(精製水等) | 低導電性の水分を含むもの(水道水等) | 高導電性の水分を含むもの(海水等) | ||
| 低 | 付着物 | √ | √ | × | × | √ | √ | × | √ | × | × | √ | √ | × | × |
| 標準 | √ | √ | × | × | √ | √ | √ | √ | × | √ | √ | √ | × | × | |
| 水濡れ | √ | √ | × | × | √ | √ | √ | √ | √ | √ | √ | √ | × | × | |
| 中 | 付着物 | √ | √ | √ | √ | √ | √ | × | × | × | × | √ | √ | × | × |
| 標準 | √ | √ | √ | √ | √ | √ | √ | √ | × | × | √ | √ | × | × | |
| 水濡れ | √ | √ | √ | √ | √ | √ | √ | √ | √ | √ | √ | √ | × | × | |
| 高 | 付着物 | √ | √ | √ | √ | √ | √ | × | × | × | × | √ | √ | √ | × |
| 標準 | √ | √ | √ | √ | √ | √ | √ | × | × | × | √ | √ | × | × | |
| 水濡れ | √ | √ | √ | √ | √ | √ | √ | √ | √ | × | √ | √ | × | × | |
8.1.2 スイッチング出力の設定
| パラメータ | 値/工場出荷時設定 | 説明 |
| P-n | PNP (0)NPN (1) | スイッチング出力の出力極性。 |
| SSC Config Logic | High active (0)Low active (1) | 接触動作によるスイッチポイントロジックを設定 |
| SSC1 Delay. dS | 0 s~2 s | SSC1のスイッチオン遅延、調整ステップ0.1秒 |
| SSC1 Delay. dr | 0 s~3600 s | SSC1のスイッチオフ遅延、調整ステップ0.1秒 |
| SSC1 Counter | 0 ~2147482880 | スイッチング回数のカウント、読取専用。システムコマンド209によりリセット可能:“Reset SSC1 Counter to 0” |
| SSC1 Totaliser | 0 ~2147482880 | スイッチング回数のカウント、読取専用。リセット不可。 |
8.1.3 表示用パラメータ
センサのLED点灯は、一部または全部オフにできます。
| パラメータ | 値/工場出荷時設定 | 説明 |
| LEDモード | Button/Input (0)Inputs (11)*PDOut / PLC-controlled (3) | LED制御を行う機能の決定*KTVの工場出荷時設定 |
| LED brightness | Normal (0)Bright (1) | LEDの明るさ |
| RGB custom colour 1 | 赤 (RGB - 赤要素0~255):252緑 (RGB - 緑要素0~255):0青 (RGB - 青要素0~255):197 | ユーザー独自の設定色 (1) |
| RGB custom colour 2 | 赤 (RGB - 赤要素0~255):254緑 (RGB - 緑要素0~255):40青 (RGB - 青要素0~255):0 | ユーザー独自の設定色 (2) |
| LED colour押ボタン操作なし | オフ (0)青 (1)緑 (2)シアン (3)赤 (4)紫 (5)黄 (6)白 (7)アンバー (8)設定色1 (9)設定色2 (10) | ステータスによるLED表示色:センサ未動作 |
| LED behaviour押ボタン操作なし | 常時点灯(0)遅い点滅(1)中程度の速さの点滅(2)早い点滅(3)遅いパルス点灯(4)中程度の速さのパルス(5)早いパルス点灯(6) | ステータスによるLEDの点灯動作:センサ未動作 |
| LED colourIN2 only | オフ(0)青(1)緑(2)シアン(3)赤(4)紫(5)黄(6)白(7)アンバー(8)設定色1(9)設定色2(10) | ステータスによるLED表示色:IN2オン、IN1オフ |
| LED behaviourIN2 only | 常時点灯(0)遅い点滅(1)中程度の速さの点滅(2)早い点滅(3)遅いパルス点灯(4)中程度の速さのパルス(5)早いパルス点灯(6) | ステータスによるLEDの点灯動作:IN2オン、IN1オフ |
| LED colourIN1 only | オフ(0)青(1)緑(2)シアン(3)赤(4)紫(5)黄(6)白(7)アンバー(8)設定色1(9)設定色2(10) | ステータスによるLED表示色:IN1オン、IN2オフ |
| LED behaviourIN1 only | 常時点灯(0)遅い点滅(1)中程度の速さの点滅(2)早い点滅(3)遅いパルス点灯(4)中程度の速さのパルス(5)早いパルス点灯(6) | ステータスによるLEDの点灯動作:IN1オン、IN2オフ |
| LED colourIN1 and IN2 | オフ(0)青(1)緑(2)シアン(3)赤(4)紫(5)黄(6)白(7)アンバー(8)設定色1(9)設定色2(10) | ステータスによるLED表示色:IN1オン、IN2オン |
| LED behaviourIN1 and IN2 | 常時点灯(0)遅い点滅(1)中程度の速さの点滅(2)早い点滅(3)遅いパルス点灯(4)中程度の速さのパルス(5)早いパルス点灯(6) | ステータスによるLEDの点灯動作:IN1オン、IN2オン |
| LED colour押ボタン操作時 | オフ(0)青(1)緑(2)シアン(3)赤(4)紫(5)黄(6)白(7)アンバー(8)設定色1(9)設定色2(10) | ステータスによるLED表示色:接触動作時 |
| LED behaviour押ボタン操作時 | 常時点灯(0)遅い点滅(1)中程度の速さの点滅(2)早い点滅(3)遅いパルス点灯(4)中程度の速さのパルス(5)早いパルス点灯(6) | ステータスによるLEDの点灯動作:接触動作時 |
8.1.4 その他のパラメータ
| パラメータ | 値/工場出荷時設定 | 説明 |
| 本体温度 | -30~90°C | センサの内部温度 |
| スイッチオン動作 | 0~2000000 | スイッチオン動作の回数 |
| 動作時間 | 0~2000000 h | 動作時間 |
8.2 コマンド
| コマンド | 説明 |
| Reset to factory settings | 全部のパラメータを工場出荷時設定にリセットします。スイッチングサイクルカウンタはリセットされません。 |
| Reset counter to zero | スイッチングサイクルカウンタを0にリセットします。 |
| Locator Start | 点灯(LED)をポジション機能の動作に切り替えてタッチセンサの設置場所を知らせます。 |
| Locator Stop | ポジション機能の点灯を停止します。 |
ポジション点滅[Locator]の機能は、コマンドを実行しなければ10分後に自動的にオフになります。
8.3 イベント発生時のセンサのステータス
センサは、プロセスデータ入力に含まれているセンサのステータスの他に、イベントも出力します。イベントは、IO-Linkマスタを使用して診断することができます。
| イベント | デバイスのステータス | 説明 |
| Device OK | OK(0) | センサは正常に動作しています。 |
| パラメータエラー | 機能チェック(3) | センサに書き込まれたパラメータの値の範囲や長さが正しくありません。 |
| Internal temperature exceeded | 仕様範囲外(2) | 内部温度が高くなっています。▶ 周囲の温度を下げる▶ 負荷を減らす▶ LEDをオフにする |
| Internal temperature not reached | 仕様範囲外(2) | 内部温度が低くなっています。▶ デバイスを絶縁 |

イベントの詳細情報→IODD
9 トラブルシューティング
▶ センサを掃除して汚れを取り除きます。
▶ 正しく取付けているか確認します。
▶ リセットを実行します。
▶ シールを確認します。
▶ 必要に応じて、感度や環境設定を調整してください。
▶ 必要に応じて、スイッチオン遅延を設定してください。
10 メンテナンス 修理 廃棄
適切に使用すれば、センサのメンテナンスは不要です。
▶ 検出面とハウジングに汚れや異物が付着しないようにしてください。
▶ 本センサは修理することができません。
▶ 使用済みのセンサを廃棄する場合は、自治体の法令に従って処分してください。