KingKorg NEO - シンセサイザー KORG - 無料のユーザーマニュアル
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| 製品タイプ | アナログモデリングシンセサイザー |
| ブランド | Korg |
| モデル | KingKorg NEO |
| 音源方式 | XMT(拡張モデリング技術) |
| プログラム数 | 300(プリセット200+ユーザー100) |
| 最大同時発音数 | 24音 |
| オシレーター | 3オシレーター、138種類(アナログ、ノイズ、DWGS、PCM、マイク入力) |
| フィルター | 1フィルター、18種類(LPF、HPF、BPF) |
| モジュレーション | 2EG、2LFO、6バーチャルパッチ |
| 内蔵エフェクト | 3セクション(PRE FX、MOD FX、REV/DELAY)+2バンドEQ+16バンドボコーダー |
| アルペジエーター | 最大8ステップ、6タイプ(UP、DOWN、ALT1、ALT2、RANDOM、TRIGGER) |
| 鍵盤 | 37鍵 ベロシティ対応 |
| コントローラー | ジョイスティック、OCTAVE UP/DOWNボタン、カテゴリー/お気に入りボタン |
| オーディオ入力 | XLRマイク入力(バランス)1系統 |
| オーディオ出力 | TS標準ジャック(L/MONO、R)2系統、ステレオ標準ヘッドフォンジャック1系統 |
| MIDI端子 | MIDI IN、MIDI OUT、USB B |
| 電源 | DC12V ACアダプター(付属)、消費電力9W |
| 外形寸法(幅×奥行×高さ) | 565×338×92 mm |
| 重量 | 3.1 kg |
| 付属品 | 取扱説明書、安全上のご注意、ACアダプター、ボコーダーマイク(ウィンドスクリーン付き) |
| オートパワーオフ | あり(設定可能、デフォルト4時間) |
| お手入れとクリーニング | 乾いた柔らかい布で拭いてください。溶剤は使用しないでください。 |
| 安全上の注意 | 付属のACアダプターのみを使用してください。本体を開けないでください。 |
| 対応オプション | エクスプレッションペダル XVP-20、コントロールペダル EXP-2、サスティンペダル DS-1H、フットスイッチ PS-1/PS-3 |
よくある質問 - KingKorg NEO KORG
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使用説明書 KingKorg NEO KORG
演奏をサポートする機能やコントローラー 92
各部の名称と機能 93
フロント・パネル(Joystick/Audio)……93
フロント・パネル(OSCILLATOR/FILTER/AMP)...94
フロント・パネル (FX) 95
フロント・パネル (LFO/EG) 96
フロント・パネル (Main Control) 97
フロント・パネル (VOCODER) 98
リア・パネル 99
接続し電源を入れる 100
接続 100
電源のオンとオフ 101
オート・パワー・オフ……101
演奏する....101
プログラムを選んで演奏する 101
プログラムを選ぶ 102
音色に変化をつける 102
コントローラーを使う 102
鍵盤を弾< 102
アルペジオ演奏をする 103
ボコーダーとして演奏する……103
音色をエディットする 104
プログラムの構成 104
プログラムの基本的なエディット方法 106
グローバル設定について 108
その他の機能 108
保存 109
設定を保存する……109
故障とお思いになる前に……110
仕様 111
Program list 112
取扱説明書について
説明書の構成と使用法
本機の説明書は以下のように構成されています。
・安全上のご注意(印刷版、PDF)
・クイック・スタート・ガイド(印刷版、PDF)
- 取扱説明書 (PDF)
・パラメーター・ガイド (PDF)
PDF はコルグ・ウェブサイト(www.korg.com)よりダウンロードしてください。
安全上のご注意
本機を安全に正しくご使用いただく方法を説明しています。最初にお読みください。
クイック・スタート・ガイド
すぐにご使用いただくための説明です。
取扱説明書
本機の操作方法を詳しく説明しています。操作中に「これ、どう操作するのかな…?」と思われたときは、取扱説明書をお読みください。
この他にも取扱説明書にはトラブル・シューティングやスペックなどの情報も収録しています。
パラメーター・ガイド
本機のすべてのパラメーターに関する情報をまとめたものです。「このパラメー
ターは何かな?」と思ったら、このガイドをお読みください。
パラメーター・ガイドは、以下の構成になっています。
・パラメーター編
・エフェクト編
·MIDI編
取扱説明書の表記
取扱説明書の省略名
QSG : Quick Start Guide (クイック・スタート・ガイド)
OM:Owner's Manual(取扱説明書)
PG : Parameter Guide (パラメーター・ガイド)
マーク ▲ TIP
これらのマークは、順番に、使用上の注意、アドバイスを表しています。
ディスプレイの表示
取扱説明書に記載されている各種のパラメーターの数値などは、表示の一例ですの
で、本体のディスプレイの表示と必ずしも一致しない場合があります。
メイン・ディスプレイのページ表記例
GLOBAL「g14: Power Off」ページ
グローバル・モードで、メイン・ディスプレイ上段に「g14: Power Off」と表示され
るページ名です。
おもな特長

洗練されたサウンド
1. モデリング音源XMTによるシンセサイザー機能
XMT (eXpanded Modeling Technology) は、シンプルな操作性で軽広い音色のバリエーションを生み出す目的で開発されたコルグ独自のテクノロジーです。本機には、アナログ・シンセサイザーに代表されるノコギリ波、矩形波、ノイズ、PCM/DWGSなど、非常に多彩なオシレーター・アルゴリズムを搭載しています。
2. 個性豊かなフィルター
アナログ・シンセサイザーのキャラクターを決める大切な要素のひとつであるフィルターには、高品位デジタル・フィルターはもちろん、往年の有名なシンセサイザーに搭載されたフィルターを、忠実にモデリングして搭載。アグレッシブな音作りが可能です。
3. ボコーダー機能
本機には、マイクで入力した音声によってオシレーターの音を加工し、シンセサイザーがあたかもしゃべっているかのような効果を得られるボコーダー機能を搭載しました。
4. バーチャル・パッチ機能
EGやLFO、ジョイスティックなどのコントロール信号を、ピッチやカットオフなどの音色を構成するパラメーターと仮想的に接続し、パラメーターにモジュレーションをかけて、より自由度の高いサウンド作りが可能になるバーチャル・パッチを6系統搭載しました。
5.200個のプリセット・プログラムを内蔵
本機は、SYNTH、LEAD、BASSなど8つのカテゴリーのプリセット・プログラムを200個内蔵しています。多彩な音色で、すぐに演奏をはじめることができます。
また、ユーザー・エリアとして100個分の空き領域を確保しています。
直感的な操作
6. フロント・パネル
セクション別に配置されたノブやボタンをダイレクトに操作することで、サウンドを感じたにエディットすることができます。 もちろんディスプレイ内には、エディット・ページを用意。本機が持つすべてのパラメーターをエディットすることができます。
7. フェイバ リット 機能
好みのプログラムをいつでもワンブッシュで呼び出せるフェイパリット機能を搭載しました。8つのカテゴリー/フェイパリット・ボタンに合計40プログラムを登録でき、簡単に呼び出すことができます。
演奏をサポートする機能やコントローラー
8. ステップ・アルペジエーター機能
鍵盤で和音を押さえると、自動的にアルペジオ(分散和音)でフレーズを演奏するステップ・アルペジエーターを搭載しています。6種類のアルペジオ・タイプを選択し、発音の長さや間隔、各ステップの発音オン/オフなどを設定することで、よりバリエーション豊かな演奏を楽しむことができます。
9. ジョイスティック
上下左右に操作することによって、ビッチ・ベンドやプログラムのパラメーターを自在にコントロールすることが可能です。
また、本機にフット・スイッチを接続して、ジョイスティック効果を保持しながら演奏することも可能です。
各部の名称と機能
フロント・パネル (Joystick/Audio)


フロント・パネル (OSCILLATOR/FILTER/AMP)

フロント・パネル (FX)

FX コントロール・ノブ
PRE FX、MOD FX、REV/DELAY のパラメーターを調節します。
FX タイプ・セレクト・ダイヤル(プッシュ機能付き)
PRE FX、MOD FX、REV/DELAY のエフェクト・タイプを選択します。
ダイヤルを押すたびに効果をかける対象となるティンバーが切り啓わります。
ティンバー LED
エフェクト効果をかけるティンバーの LED が点灯します。

マスター・エフェクト (MASTER FX)
EQ コントロール
本機からの出力音の高音域と低音域を調節します。
HIGHノブ
高音域の音色を調節します。SHIFT/EXIT ポタンを押しながら操作すると、HIGH のカットオフ周波数を調整します。
LOW ノブ
低音域の音色を調節します。SHIFT/EXIT ボタンを押しながら操作すると、LOW のカットオフ周波数を調整します。

— グローバル・エフェクト (GLOBAL FX)
フロント・パネル (LFO/EG)


EG SELECT ボタン
EG コントロールで操作する EG を選択します。 現在選択されている EG の LED が点灯します。 LED は EG の効果に合わせて点滅します。
LFO SELECT ボタン
LFO コントロールで操作する LFO の対象を切り替えます。 現在選択されている LFO の LED が点灯します。 LED は LFO 周期に合わせて点滅します。
LFO コントロール
LFO の各パラメーターを調節します。
FREQ ノブ
LFO の周期を調節します。
INTENSITY ノブ
FILTER または PITCH にかかる LFO 効果の深さを調節します。
EG コントロール
EG の各パラメーターを調節します。
ATTACK ノブ
ノート・オン(鍵盤を押す)からアタック・レベル(エンベロープの最大値)に到達するまでの時間を調節します。
DECAY ノブ
アタック・レベルに到達した後、サスティン・レベルに到達するまでの時間を調節します。
SUSTAIN ノブ
ディケイ・タイムを経て鍵盤を押している間に保持される音量を調節します。
RELEASE ノブ
ノート・オフ(鍵盤を離す)から音量が完全に消えるまでの時間を調節します。
フロント・パネル (Main Control)

SPLIT (POSITION) ボタン
スプリット機能のオン、オフを切り替えたり、 スプリット位置を設定します。
ボタンを押すたびにオン、オフが切り替わります。スプリット位置を設定するときもこのボタンを使います。
(PG:「2. ティンバー・パラメーター」)
TIMBRE A、B ボタン
フロント・パネル(OSCILLATOR/FILTER、AMP/LFO/EG)で操作するティンバーを選択します。AとBの両方のボタンを同時に押すと、両方のティンバーを選択することができます。
PAGE +/−ボタン
エディット・ページを表示します。 +/−ボタンでページを切り替えます。



プログラムの情報や、パラメーターの値など様々な情報を表示します。
VALUE ダイヤル (プッシュ機能付き)
プログラムやパラメーターの値を変更したり、ダイヤルを押すことで設定を実行します。 プッシュ機能が有効なページでは、メイン・ディスプレイに“”マークが表示されます。
ORIGINAL VALUE LED
フロント・パネルのノブやボタンでエディットした値が、本機に保存されている値と一致したときに点灯します。
PROGRAM (GLOBAL) ボタン
このボタンは2つの機能を持っています。
[PROGRAM]
プログラムを操作するときは、このボタンを押してプログラム・モードに切り替えます。ボタンが点灯し、メイン・ディスプレイにプログラム・プレイ画面が表示されます。
[GLOBAL]
本機の全体に関係する設定を行うときは、SHIFT/EXIT ボタンを押しながらこのボタンを押して、グローバル・モードに切り替えます。ボタンが点滅し、メイン・ディスプレイにグローバル設定画面が表示されます。
FAVORITES ボタン
音色の呼び出しに便利なフェイバリット機能をオンにしたり、フェイバリット・セットを切り替えます。押すたびにバンクがA→B→C→D→E→A…と切り替わります。
SHIFT/EXIT ボタンを押しながら押すと、押す度にバンクが E → D → C → B → A → E…と切り替わります。
フェイバリット機能をオフにするには、PROGRAM(GLOBAL)ボタンを押します。
WRITE ボタン
エディットしたプログラムやグローバルの設定を保存したり、フェイバリット機能に好みのプログラムを登録します。 (OM: p.109「保存」)
SHIFT/EXIT ボタン
ノブやボタンが持つ拡張機能(SHIFT)を使用したり、プログラム選択画面に戻る(EXIT)ことができます。
ARP (TEMPO) ボタン
アルペジエーターのオン、オフを切り替えたり、テンポを設定します。
タップ・テンポ機能にも対応しています。
(OM: p.103 「3. アルベジオ演奏をする」)
TEMPO LED
テンボに合わせて点滅します。
カテゴリー / フェイバリット・ボタン
PROGRAM(GLOBAL)ボタンが点灯しているときにこのボタンを押すと、カテゴリーの先頭のプログラムにジャンプします。
FAVORITES ボタンが点灯しているときにこのボタンを押すと、プログラムをダイレクトに呼び出します。好みのプログラムを登録して、ワンプッシュで簡単に呼び出すことができます。
フロント・パネル (VOCODER)


MIC LEVEL PEAK LED
マイク端子からの入力信号が過大で歪むときに点灯します。
マイク端子
マイクを接続します。ボコーダー系のプログラムではモジュレーター側の音声として使用します。
MIC LEVEL ノブ
マイク端子からの入力レベルを調節します。
VOCODER ボタン
ボコーダー機能をオン、オフします。
SHIFT/EXIT ボタンを押しながらこのボタンを押すと、Mic Thru のオン、オフを切り替えます。
リア・パネル


コンピューターと接続し、
MIDI データを送受信します。
パワード・モニター、ステレオ・アンブ、ミキサー、マルチトラック・レコーダーなどを接続します。
モノラルで使用するときは、L/MONO 端子に接続します。
電源に関するご注意(オート・パワー・オフ機能について)
本機には、オート・パワー・オフ機能が搭載されています。
操作のない状態が一定時間続くと自動的に電源がオフになります。(工場出荷状態では、操作のない状態が4時間続くとオフになります)
この機能を無効にするには、GLOBAL「g14:Power Off」ページの設定を変更します。
下記の端子については、誤動作等を防ぐため、3m 以下のケーブルをご使用ください。 ヘッドホン端子、DAMPER 端子、ASSIGNABLE SW 端子、USB B 端子
接続し電源を入れる
接続
下図は、本機の基本的な接続例です。あなたの目的にあったシステムに置き換えて、必要な機器を適切に接続してください。

それぞれの接続操作を行うときは、すべての機器の電源をオフにしてください。オンのままで行うと、スピーカー・システムを破損したり、接続機器の故障や誤動作などを起こす原因となることがあります。十分にご注意ください。
1. モニター・アンプやミキサーなどを接続する
本機のOUTPUT端子と、ミキサーやパワード・モニターなどのINPUT端子を接続します。モノラルで接続する場合は、L/MONO端子に接続します。
TIP: 本機のサウンドを活かすためにも、ステレオで出力することをおすすめします。
2. マイクを接続する
ボコーダーとして使用する場合は、フロント・パネルのマイク端子に付属のボコーダー用マイクを接続して、マイク入力した音声をモジュレーターに使用します。(OM:p.103「ボコーダーとして演奏する」)
マイク側とピンの位置と合わせ、カチッと音が鳴るまでマイクのプラグを差し込みます。

3. ペダル、スイッチを接続する
フット・コントローラーとベダル・スイッチは、必要に応じて接続してください。
ASSIGNABLE SW端子
オプションのペダル・スイッチ(PS-1/PS-3)、フット・コントローラー(EXP-2)、エクスプレッション/ボリューム・ペダル(XVP-20)などを接続します。
ご使用になる前に、接続するものの種類(スイッチまたはペダル)と使用する機能を、それぞれグローバル・モードで設定してください。
工場出荷時は、スイッチ・タイプに設定されており、プログラム・アップ(Prog. Up)が割り当てられています。
スイッチとペダルには、それぞれに適した機能が用意されています。
スイッチ(Switch)を選択すると、プログラムの変更、オクターブの変更、ポルタメント機能のオンまたはオフなどをコントロールできます。通常は踏んでいる周だけオンになりますが、踏むたびにオンとオフを切り替える動作に設定することもできます。
また、ベダル(Pedal)を選択すると、ボリューム、エクスプレッション、パンなどをコントロールすることができます。(PG:「8. Footパラメーター」)
DAMPER端子
オプションのDS-1Hダンパー・ペダル、PS-1ペダル・スイッチなどを接続します。ダンパー効果のオンまたはオフをコントロールすることができます。
4. MIDI機器/コンピューターを接続する
本機の鍵盤やコントローラーで外部MIDI音源をコントロールしたり、他のMIDIキーボードやシーケンサーで、本機の音源を発音させたりするなどのコントロールを行うときに接続します。(PG:「7, MIDIパラメーター」)
5. ACアダプターを本体に接続する
付属のACアダプターを本機のリア・パネルにあるDC12V端子に接続します。プラグが抜けないよう、本機のリア・パネルにあるコード・フックにコードを引っ掛けて固定します。DCプラグの付け根部分に、必要以上の力がかからないように注意してください。
必ず付属のACアダプターをお使いください。他のACアダプターを使用した場合、故障などの原因となることがあります。
電源には必ずAC100Vを使用してください。
電源のオンとオフ
1. 電源をオンにする
電源をオンにするときは、モニター・スピーカーなどの外部出力機器の電源を切った状態で操作してください。
- 本機のVOLUMEノブを左に回しきります。
- 電源スイッチを長押しして、メイン・ディスプレイに “KingKORG NEO” と表示されたら電源スイッチを離します。
本機の起動が完了すると、メイン・ディスプレイにプログラム・ナンバーとプログラム名が表示されます。 - モニター・スピーカーなどの外部出力機器の音量を下げた状態で、各機器の電源を入れます。
- 本機のVOLUMEノブを少しずつ上げながら、外部出力機器の音量を調整します。
2. 電源をオフにする
保存処理をしているときは、絶対に電源をオフにしないでください。本機のデータが破壊される場合があります。
1. モニター・スピーカーなどの外部出力機器の音量を下げた状態で、各機器の電源を切ります。
2. 本機のVOLUMEノブを左に回し切ってから、メイン・ディスプレイの表示が消えるまで電源スイッチを長押しします。
オート・パワー・オフ
本機はオート・パワー・オフ機能に対応しています。フロント・パネルのボタンやノブ、鍵盤などを操作されない状態が一定時間続くと、自動的に電源がオフになります。工場出荷時は4時間に設定されています。
この機能は、以下の操作で無効にすることができます。
1. オート・パワー・オフ機能を無効に設定する
- SHIFT/EXITボタンを押しながらPRORAM(GLOBAL)ボタンを押して、グローバル・モードにします。
- PAGE +/ーボタンを何度か押して、GLOBAL「g14:Power Off」ページを表示します。
-
VALUEダイヤルを回して、“Disable”を選択します。
-
WRITEボタンを押してグローバルの内容を保存します。(OM: p.10 9 「1. グローバルの内容を保存する」)
保存しないで電源を切ると、変更したグローバルの内容は消えてしまいます。変更した内容を再び使用したい場合は、必ず保存してください。
演奏する
プログラムを選んで演奏する
1. ディスプレイの表示
メイン・ディスプレイ(プログラム・プレイ時)
PROGRAM(GLOBAL)ボタンが点灯しているときは、メイン・ディスプレイにプログラム番号、プログラム名を表示します。
FAVORITESボタンが点灯しているときは、ディスプレイにバンク、プログラム番号、プログラム名を表示します。
PROGRAM (GLOBAL) ボタン点灯時

FAVORITES ホタン点灯時

メイン・ディスプレイ(プログラム・エディット時)
ディスプレイにページ番号、ページ名、パラメーター名、値などを表示します。グローバル・エディット時(PROGRAM(GLOBAL)ボタンが点滅時)も、このディスプレイ表示と同じ内容が表示されます。

OSCILLATORサブ・ディスプレイ
現在選択されているオシレーターの情報を表示します。

FILTERサブ・ディスプレイ
現在選択されているフィルターの情報を表示します。

プログラムを選ぶ
本機には、すぐ演奏に使用できる個性豊かなプログラムが200種類内蔵されています。プログラムは、直感的に選べるように音色カテゴリー順に並べられています。いろいろなプログラムを選んで演奏しながら、本機のサウンドを確認してみてください。
1. プログラム番号で選ぶ
- PROGRAM (GLOBAL) ボタンを押して点灯にします。
メイン・ディスプレイにプログラム番号、プログラム名が表示されます。
- VALUEダイヤルを回して、好みのプログラムを選びます。
TIP: SPLIT(POSITION)ボタンが点灯したプログラムは、ボイス・モードがスプリットに設定されています。(PG; 12. ティンバー・パラメーター)

OCTAVE UP/DOWNボタンを操作すると、鍵盤で演奏できる音域が変化します。(OM:p.103「オクターブの切り替え」)

カテゴリーから選ぶ
- 好みのプログラム(音色)に近いカテゴリーのカテゴリー/フェイバリット・ボタンを押します。
選択したカテゴリーの先頭のプログラムが呼び出され、カテゴリー/フェイバリット・ボタンが点灯します。 - VALUEダイヤルを回して、好みのプログラム(音色)を選びます。
- 鍵盤を弾いて音を確認してください。
2. FAVORITESボタンで選ぶ
FAVORITESボタンからプログラムを選択するには、あらかじめお気に入りのプログラムをカテゴリー/フェイバリット・ボタンに登録しておく必要があります(OM:p.110「3. プログラムをカテゴリー/フェイバリット・ボタンに登録する」)。
1. FAVORITESボタンを押して点灯にして、バンク (A\~E) を選択します。
FAVORITESボタンを押す度にバンクが切り替わり、メイン・ディスプレイに選択したバンクが表示されます。

TIP: SHIFT/EXITボタンを押しながらFAVORITESボタンを押すと、バンクが逆(E→D→C→B→A→E…)に移動します。
- 呼び出したいプログラムを登録したカテゴリー/フェイバリット・ボタン(1~8)を押します。
プログラムが呼び出され、選択したFAVORITESボタンが点灯します。

- 鍵盤を弾いて音を確認してください。
音色に変化をつける
本機には、鍵盤だけでなく、ジョイスティックやノブ、ボタンといった数多くのコントローラーを搭載しています。これらを使用することで、演奏中にフィルターやLFO、EGなどをリアルタイムに操作して音色を変化させることができます。
コントローラーを使う
ジョイスティック (JS)
上下左右の4方向に倒すことで、各種パラメーターや効果をコントロールします。各プログラムによって効果は異なりますので、いろいろと試してください。
TIP: JSはジョイスティックの略です。

TIP: ジョイスティックは、手を離すと自然に中央に戻って効果が無くなりますが、フット・スイッチのジョイスティック・ロック機能を使用すると、演奏中にジョイスティックから手を離しても効果を維持することができます。(PG:「8. Footパラメーター」)
TIP: ジョイスティックは、バーチャル・パッチのソースとして使用することができます。上記の効果以外にも複雑でバリエーション豊かな効果を得ることができます。(PG:「2. ティンバー・パラメーター」)
鍵盤を弾く
本機の鍵盤を使用して、以下のコントロールをすることができます。
ベロシティ(VELOCITY)
押した鍵盤の打鍵速度に応じて効果が変化します。通常、音色や音量変化のコントロールに使用すると効果的です。
本機の鍵盤は、アフタータッチには対応していません。また、一部の音色には、打鍵速度による音色変化がほとんどないものや、ペロシティを検知しない設定のものがあります。
キーボード・トラック (KEYBOARD TRACK)
打鍵した鍵盤の音程に応じて、効果が変化します。通常、音程が高くなるにしたがって音色が明るくなる設定にしたり、高域と低域で音量に差をつけたりするような設定が効果的です。
TIP: ベロシティとキーボード・トラックは、バーチャル・パッチのソして使用することができます。(PG:「2. ティンバー・パラメーター」)
オクターブの切り替え
鍵盤に割り当てられている音域を、OCTAVE UP/DOWNボタンを使って、オクターブ単位に±2オクターブの範囲で変更することができます。
| 鍵盤の音域 ボタンのLED |
| C5~C8 UPボタン点滅 |
| C4~C7 UPボタン点灯 |
| C3~C6 UP/DOWNボタン消灯 |
| C2~C5 DOWNボタン点灯 |
| C1~C4 DOWNボタン点滅 |

アルペジオ演奏をする
アルペジェーターは、鍵盤を和音で押さえたときに、その構成音を自動的に分散して発音する機能です。
本機のアルベジエーターは、6種類のアルベジオ・タイプを持ち、発音する音の長さ(ゲート・タイム)などを変えることができます。また、最大8ステップで発音のオン/オフを設定できるステップ・アルベジエーターを搭載し、より幅広い演奏効果を得ることができます。
- プログラムを選びます。(OM:p.102「プログラムを選ぶ」) ここでは、機能を確認するために例としてピアノ音色を選んでみましょう。
- ARP (TEMPO) ボタンを押してボタンを点灯にします。 アルベジェーターがオンになります。

- 鍵盤を和音で押さえると、アルペジオ演奏が始まります。
下図のように和音を押された場合、発音は音符のようになります。(アルベジオ・タイプ:UP)

テンポを変えるには、SHIFT/EXITボタンを押しながらARP(TEMPO)ボタンを押して、PROGRAM「a02:Arp」ページを表示します。VALUEダイヤルでテンポを調節します。
TIP: 本機は、タップ・テンポ機能に対応しています。SHIFT/EXITボタンを抑しながらARP(TEMPO)ボタンを繰り返し押すと、抑したタイミングのテンポに設定されます。
- 鍵盤を離すとアルペジオ演奏は停止します。
TIP: 鍵盤から手を離して、アルベジオ演奏を続けることもできます。 (PG: 「4. アルベジオ・パラメーター」)
ボコーダーとして演奏する
ボコーダーとは、鍵盤を押さえながらマイクに音声を入力することで、シンセサイザーがまるでしゃべっているように聴こえる効果を得られる機能です。人の声以外にも、リズム音やいろいろな波形を入力することにより、独特の面白い効果を得ることができます。
マイクを接続して、ボコーダーを演奏する
- フロント・パネルのMIC LEVELノブを左側に回し切ります。フロント・パネルのマイク端子にマイクを接続します。
- PROGRAM (GLOBAL) ボタンを押して、ボタンを点灯にします。
- カテゴリー/フェイバリット・ボタンのSE/VOCを押して点灯にしてから、VALUEダイヤルを回してVOCODERボタンが点灯するプログラム(音色)を選択します。

flowchart
graph TD
A["SYNTH"] --> B["LEAD"]
B --> C["BASS"]
C --> D["PAD/AIRY"]
D --> E["BELL/DECAY"]
E --> F["MOTION"]
F --> G["SE/VOC"]
G --> H["MISC"]
I["VOCODER"] --> J["Arrow pointing down"]
- MIC LEVELノブを操作して、マイクの入力レベルを調整します。 TIP: MIC LEVEL PEAK LEDが点灯しないように調整します。
- マイクに向かって音声を入力しながら、鍵盤を弾きます。 発音する言葉を変えたり、押さえる鍵盤を変えたりして、ボコーダー効果を確認してください。
音色をエディットする
プログラムの構成
エディットをはじめる前に、音色を作るために必要な知識を紹介します。本機のプログラムの構成を理解して、思い通りの音色を作り上げてください。
1. シンセサイザー
シンセ・プログラムは、図に示すように、ティンバーA/B、アルベジェーター、ボコーダー、マスター・エフェクトで構成されています。

flowchart
graph TD
subgraph PROGRAM
A["MIC IN"] --> B["TIMBRE A"]
A --> C["Arpeggiator"]
A --> D["TIMBRE B"]
B --> E["Vocoder PRE FX"]
C --> E
D --> E
E --> F["MOD FX"]
F --> G["+"]
H["REV/DELAY"] --> G
I["Master FX"] --> G
J["GLOBAL"] --> K["EQ"]
K --> L["+"]
M["OUTPUT L/MONO, R"] --> L
end
subgraph TIMBRE
N["Ky keyboard Tracking"] --> O["Keyboard Velocity"]
P["Joystick"] --> Q["Pitch Bend (JS X)"]
R["MIDI 1 ~3"] --> S["VIRTUAL PATCH"]
T["MIDI IN"] --> S
U["Other Source"] --> S
V["LFO1 LFO2 EG1 EG2"] --> S
W["Cutoff"] --> X["MIXER"]
Y["Level"] --> X
Z["AMP"] --> AA["Pan"]
AB["Audio to Effect"] --> AC["L"]
AD["R"] --> AE["L"]
end
B --> E
D --> E
E --> F
F --> G
G --> H
H --> I
I --> J
J --> K
K --> L
L --> M
M --> N
N --> O
O --> P
P --> Q
Q --> R
R --> S
S --> T
T --> U
U --> V
V --> X
X --> Y
Y --> Z
Z --> AA
AA --> AB
AB --> AC
AC --> AD
音の3要素
音は、音の高さ、音色、音量という3つの基本的な要素を持ちます。
本機は、アナログ・モデリング・シンセサイザーですので、これらの要素をコントロールするために、従来のアナログ・シンセサイザーと同じように、オシレーター、フィルター、アンプ(アンブリファイアー)という各セクションを持ちます。
音の高さを変えるにはオシレーターを、音色を変えるにはフィルターを、音量を変えるにはアンプをそれぞれ設定します。
本機のオシレーター、フィルター、アンプ
本機では、オシレーターにあたるのがPROGRAM「s05~s12:Pitch」ページと、PROGRAM「s13:OSC1~s27:OSC3」ページになります。Pitchページで基本となる波形の音の高さを設定し、OSCページで波形を選択します。このオシレーターによって発生した波形は、Mixerのページでミックスされます。フィルターにあたるのが、PROGRAM「s31~38:Filter」ページになります。このページでオシレーターで発音した音にフィルターをかけて、音色を調節します。
そして、アンプにあたるのがPROGRAM「s39~42:Amp」ページです。このページで音量を調節します。これらのページを設定することによって、基本的なプログラムができ上がります。
EG、LFO、キーボード・トラック、バーチャル・パッチ、コントローラー
音は、オシレーター、フィルター、アンプ以外にも時間の経過、音域、演奏表現などによってさまざまに変化します。それらをコントロールするのが、EG(Envelope Generator)、LFO(Low Frequency Oscillator)、キーボード・トラック、バーチャル・パッチ、ジョイスティックなどのモジュレーターやコントローラーです。これらのモジュレーターやコントローラーで音色に複雑な変化を与えることができます。
上記の構成図を参照してください。OSC → FILTER → AMPという信号の流れが確認できます。それにEGやLFOなどの関わり方が確認できます。
ティンバーA/B (TIMBRE A/B)
1つのティンバーは、オシレーター、フィルター、アンプ、EG、LFO、バーチャル・バッチなどで構成されています。本機には2つのティンバーがあり、この2つのティンバーを組み合わせることによって、より厚みのあるプログラムを作ることができます。
オシレーター (OSC 1、OSC 2、OSC 3)
オシレーターは、アナログ・シンセサイザーに代表されるノコギリ波、矩形波、ノイズ、PCM/DWGS、マイク端子から入力された波形など138タイプのオシレーター・アルゴリズムから選択することができます。また、波形に対して豊かな厚みをもたせるユニゾンをかけることもできます。
ミキサー (MIXER)
オシレーター1(OSC1)、オシレーター2(OSC2)、オシレーター3(OSC3)の各音量レベルを調節し、フィルター(FILTER)へ出力します。
フィルター (FILTER)
フィルターは、オシレーターの周波数成分を削ったり強調したりすることで、音色(音の明暗など)を調節します。このフィルターの設定によって音色は大きく変化します。更にエンベロープ・ジェネレーター1(EG1)によって各フィルターのカットオフ周波数を時間的に変化させることができます。
アンプ (AMP)
アンプ(AMP)、パンポット(PAN)で構成されています。アンプでは音量を、パンポットでは音の定位をそれぞれ設定します。エンベローブ・ジェネレーター2(EG2)によって音量を時間的に変化させることができます。
エンベロープ・ジェネレーター (EG1、EG2)
エンベロープ・ジェネレーターは、音色を構成するパラメーターに時間的変化を与えます。アタック・タイム、ディケイ・タイム、サスティン・レベル、リリース・タイムの4つのパラメーターでエンベロープを設定します。EG1はフィルターのカットオフ周波数、EG2はアンプの音量に対するエンベロープ・ソースとして割り当てられています。パーチャル・パッチなどと組み合わせて自由に割り当てることもでき、他のパラメーターのエンベロープ・ソースとして使うこともできます。
LFO (LFO1、LFO2)
LFO(Low Frequency Oscillator)は、音色を構成するパラメーターに周期的な変化を与えます。5種類の波形を持つLFOを、ティンバーごとに2基ずつ内蔵しています。LFO2はジョイスティックによるピッチのモジュレーション・ソースとして割り当てられています。LFOは、バーチャル・パッチによって、他のパラメーターのモジュレーション・ソースとしても割り当てることができます。
バーチャル・パッチ (VIRTUAL PATCH)
バーチャル・パッチは、EGやLFOだけではなくベロシティ(鍵盤を弾く強さ)、キーボード・トラック(鍵盤を弾く範囲)などを、モジュレーション・ソースとして音色を構成するさまざまなパラメーターに割り当てて、より自由度の高い音色を作ることができます。ティンバーごとに6つのパラメーターを割り当てることもできます。(PG:「2. ティンバー・パラメーター」)
マスター・エフェクト (MASTER FX)
各プログラムに3種類のマスター・エフェクトを内蔵しています。各ティンバーそれぞれに対してエフェクトをかけ、プログラム全体の音色を整えます。
アルペジエーター (ARPEGGIATOR)
アルペジエーターは、鍵盤を和音で抑さえたときに、その構成音を自動的に分散して発音する機能です。2つのティンバーを使用するプログラムでは、片方または両方のティンバーに対してアルペジエーターをかけることができます。6種類のアルペジオ・タイプを持つステップ・アルペジエーターです。
2. ボコーダー (VOCODER)
ボコーダーは、モジュレーターとなるマイクから入力した人の声などの特徴(帯域ごとの周波数特性)を分析し、その分析した特性のフィルターをキャリア(オシレーターなどの波形)にかけることで、声の特徴がかかった波形(しゃべるような効果など)を生成します。
本機には16バンド・ボコーダーが搭載されています。往年のボコーダー・サウンドのシミュレーションだけでなく、音色のキャラクターや帯域ごとのレベルを変化させることよって、オリジナルティのあるボコーダー・サウンドを作ることができます。
ボコーダーは、下図に示すように、キャリア(変化させられる側の信号)、モジュレーター(変調器)、ボコーダー・セクション(VOCODER)で構成されています。

flowchart
graph LR
A["MIC IN"] --> B["TIMBRE A"]
A --> C["TIMBRE B"]
B --> D["OFF ON"]
C --> E["OFF ON"]
D --> F["TIMBRE A Level"]
E --> G["TIMBRE B Level"]
F --> H["Carrier Vocoder Modulator"]
G --> H
H --> I["TO EFFECTS"]
J["MIC IN"] --> K["TIMBRE B"]
K --> L["MODULATOR Audio Src"]
M["TIMBRE B"] --> N["TIMBRE A / Vocoder"]
O["TIMBRE B"] --> P["TO EFFECTS"]
Q["ON"] --> R["OFF"]
S["ON"] --> T["OFF"]

flowchart
graph TD
A["MIC IN"] --> B["TIMBRE B"]
B --> C["MODulator"]
C --> D["GATE"]
D --> E["Analysis Filter"]
E --> F["Envelope Follower"]
F --> G["Synthesis Filter"]
G --> H["Band Level"]
H --> I["Output"]
I --> J["Vocoder Output"]
subgraph Inputs
K["TIMBRE A"] --> L["TIMBRE B"]
L --> M["TIMBRE A Level"]
M --> N["+"]
O["TIMBRE B"] --> P["TIMBRE B Level"]
P --> Q["+"]
end
R["Threshold Sens"] --> D
S["Vocoder Band 1-16"] --> D
T["HPF"] --> U["HPF Gate & Note On"]
U --> F
V["E.F.Sens"] --> W["Envelope"]
X["Cutoff (Fc MOD) Formant Shift"] --> G
Y["L"] --> G
Z["R"] --> G
AA["Vocoder Level"] --> AB["Output"]
AC["Wet Spread"] --> AD["Output"]
AE["Wet Level"] --> AF["Output"]
キャリア (CARRIER)
基本となる音色(信号)です。倍音を多く含んだノコギリ波やパルス幅が一定のパルス波形などがキャリア波形として適しています。キャリアにはティンバーAとBの出力の2つのソースをミックスして使用します。
モジュレーター (MODULATOR)
変化を与える音色(信号)です。一般的にモジュレーター側には声を入力します。本機では、モジュレーターとしてマイク入力(Input)、またはティンバーB(TimbreB)を選択できます。ティンバーBを選んだときは、ティンバーBの出力がボコーダーのモジュレーターに入力されます。
ボコーダー・セクション (VOCODER)
16個のバンドパス・フィルターが2組(Analysis Filter、Synthesis Filter、Envelope Follower)で構成されています。モジュレーター側に入力された音声信号を16個のフィルター(アナリシス・フィルター)へ入力し、エンベロープ・フォロワーによって周波数ごとに音量のエンベロープ(時間的変化)を検出します。
キャリア側の信号をもう一方の16個のフィルター(シンセシス・フィルター)へ入力した後、モジュレーター側で検出したエンベロープで各バンドの音量をコントロールすることによって、キャリア側の信号がモジュレーター側の音声の特徴で変調され、しゃべっているような効果(ポコーダー効果)などを得ることができます。また、キャリア側バンドパス・フィルターの各周波数をシフトすることが可能です。これはモジュレーター側の特徴を保ったまま周波数特性を上下させることになり、音色の大きな変化を得ることができます。
プログラムの基本的なエディット方法
1. 音作りの方法
本機での音作りの方法として、次の2つが挙げられます。
- 作りたいサウンドに近いプログラムを選び、そのプログラムを元にして、必要な部分を変更し、目的のサウンドを作り上げる方法
- プログラムを初期状態から作り上げる方法
いずれかの方法を選んで、いろいろな音色を作り、演奏してみましょう。
保存してあるプログラムからエディットする
- 音作りをするための元となるプログラムを選びます(OM:p.102「プログラムを選ぶ」)。
- フロント・パネルのノブやダイヤルを操作します。
元になるプログラムと、自分のイメージしている音のどこが異なるかを考えて、エディットするパラメーターを選びます。
保存しないで他のプログラムを選択したり、電源を切ったりするとエディットした内容は消えてしまいます。 (OM: p.109 「2. プログラムを保存する」)
プログラムを初期状態から作る
初期状態からプログラムを作る場合は、プログラムの初期化を実行します(OM:p.108「1. プログラムの初期化」)。
わかりやすいシンプルな設定状態になるため、各部の働きを確認したり、1から音作りをするのに便利です。
2. 2つのティンバーをエディットする
1つのプログラムでは、TIMBRE AとTIMBRE Bの2つのティンバーを使用することができます。
TIP: PROGRAM「p03:Common」ページのボイス・モード設定が“Single”のときは、TIMBRE Bを選択できません。“Layer”、“Split”を設定しているときは、エディット中のTIMBRE A、Bボタンが点灯します。
TIP: PROGRAM 「p03:Common」ページのボイス・モード設定は、プログラム全体に関するパラメーターです。
2つのティンバーを使用する(レイヤー)
2つのティンバーを使用するとき、役割に応じて2つのモードが選択できますが、ここではPROGRAM「p03:Common」ページのボイス・モード設定を“Layer”にします。
"Layer" に設定して鍵盤を弾くと、2つのティンバーが同時に発音します。
- PAGE+/-ボタンでPROGRAM「p03:Common」ページを表示します。
- VALUEダイヤルを回して、ボイス・モード設定を "Layer" にします。TIMBRE Aボタンと、マスター・エフェクトのそれぞれのティンバーLEDが点灯します。

エディットするティンバーを選ぶ
2つのティンバーを使用しているプログラムをエディットするには、エディットするティンバーを選びます。
TIMBRE A、Bボタンでエディット対象のティンバーを選びます。選択したボタンが点灯し、そのティンバーをエディットできます。

FILTERとEGを調節する
本機は、フロント・パネルのノブとボタンを操作して、FILTERとEGをリアルタイムに変化させることができます。
ノブを操作したときの動作は、3種類の中から選択することができます。(PG:「6. GLOBALパラメーター」)
FILTER
カットオフ (CUTOFF)
フィルターのカットオフ周波数を調節します。音色の明るさが変化します。ノブを左に回すと音色が暗くなり、右に回すと明るくなります。
レゾナンス (RESONANCE)
フィルターのレゾナンス値を調節します。音色に独特のクセがつきます。
EG (Envelope Generator)
アタック (ATTACK1、ATTACK2)
EG1(フィルターEG)とEG2(アンプEG)のアタック・タイムを調節します。ノート・オン(鍵盤を押す)からアタック・レベルに到達するまでの時間を設定します。EG1とEG2の音の立ち上がりが変化します。ノブを左に回すとアタック・タイムが短くなり、右に回すと長くなります。
ディケイ (DECAY1、DECAY2)
EG1(フィルターEG)とEG2(アンプEG)のディケイ・タイムを調節します。アタック・レベルに達した後、サスティン・レベルに到達するまでの時間を設定します。ノブを左に回すとディケイ・タイムが短くなり、右に回すと長くなります。
サスティン(SUSTAIN1、SUSTAIN2)
EG1(フィルターEG)とEG2(アンプEG)のサスティン・レベルを調節します。ディケイ・タイムを経て、鍵盤を押している間に保持されるサスティン・レベルを設定します。ノブを左に回すとサスティン・レベルが低くなり、右に回すと高くなります。
リリース (RELEASE1、RELEASE2)
EG1(フィルターEG)とEG2(アンプEG)のリリース・タイムを調節します。ノート・オフ(鍵盤を離す)から音が消えるまでの時間を設定します。EG1とEG2のリリース・タイムが変化します。ノブを左に回すとリリース・タイムが短くなり、右に回すと長くなります。

本機は、サウンドに歪みやうねり、残響といったさまざまな音響効果を与えるマスター・エフェクトを搭載しています。2つのティンバーの音にマスター・エフェクトで全体の処理を行います。
マスター・エフェクトは、3つのセクション(PRE FX、MOD FX、REV/DELAY)から構成され、それぞれ1種類のエフェクトを設定することができます。例えば、PRE FXに“EP.AMP”、MOD FXに“TREMOLO”、REV/DELAYに“HALL”のように設定します。
また、各セクション毎にどのティンバーにエフェクトをかけるか設定することもできます。
- F X タイプ・セレ クト・ダイヤル を 押 して、エフェクト を か けるティンバ 選びます。
選択したティンバーLEDが点灯します。ティンバーLEDのAとBの両方が消灯の場合は、エフェクトはかかりません。
ボイス・モードが "Single" のプログラムはティンバーLEDのBは点灯しません。

- エフェクトを選びます。
選択したエフェクトのLEDが点灯します。

- FXコントロール・ノブでパラメーターの値を調節します。
3. ボコーダーをエディットする
エディット対象としてボコーダーを選ぶ
ボコーダーのエディット方法は、基本的にティンバーのエディットと同じですが、あらかじめボコーダー機能をオンにして、エディット対象としてボコーダーを選択する必要があります。
VOCODERボタンを押してポコーダー・スイッチをオンにしないと、PROGRAM「v02:Voc.Carrier~v18:Voc.Amp」ページは表示されません。
16個のバンドパス・フィルター(アナリシス・フィルター、シンセシス・フィルター)と、エンベローブ・フォロワーのパラメーターは、PROGRAM「v09: Voc.Filter~v18: Voc.Amp」ページで設定します。
- シンセのプログラムを選びます。(OM: p.102 「プログラムを選ぶ」)
- VOCODERボタンを押して、ボタンを点灯にします。
ボコーダー機能がオンになり、ボコーダーがエディット対象となります。

- PAGE+/ーボタンで、ボコーダーのパラメーター設定ページを表示します。
v01:Vocoder Vocoder SW:On
TIP: PROGRAM「v15: Voc.Amp」ページのダイレクト・レベルを上げると、入力した音声が直接出力されます。入力音声を確認しながら、この値を調節してください。
TIP: 効果が確認できないときは、PROGRAM「v02: Voc.Carrier」ページのティンバーAのレベル、またはPROGRAM「v18: Voc.Amp」ページのボコーダー・レベルを調節してください。
キャリア (CARRIER)
倍音を多く含んだノコギリ波や、パルス幅が一定のパルス波形などがキャリア波形として適しています。これらのパラメーターは、PROGRAM「v02~v03:Voc.Carrier」ページで設定します。
一T便 キャリア側にノコギリ波を入力するには、あらかじめティンバーAのエディットでPRGRAM「s13:OSC1」ページのタイプ設定を“Saw”にし、ボコーダー・エディットのPRGRAM「v02:Voc.Carrier」ページでティンバーAの入力レベルを設定します。
モジュレーター (MODULATOR)
一般的にはモジュレーター側には声を入力します。本機では、モジュレーターとしてマイク入力(Input)、またはティンバーB(TimbreB)を選択できます。これらのパラメーターは、PROGRAM「v04: Voc.Modultr」ページで設定します。
4. アルペジエーターをエディットする
アルペジオ演奏するティンバーを選ぶ
2つのティンバーを使用したプログラムでは、アルベジエーターで発音するティンバーを選ぶことができます。
発音させるティンバーはPROGRAM「a05:Arp」ページで設定します。A/B両方のティンバーをアルベジオ演奏させたり、片方のティンバーだけを演奏させたりすることができます。
アルペジオと同期した音色効果
LFOの周期や、ディレイ・タイムをアルペジオのテンポと同期する
LFO1または2の周期をアルペジオのテンポに同期させることができます。テンポに同期したモジュレーションをかけたり、エフェクトのディレイ・タイムをテンポに対する倍率で設定したりすることによって、アルペジオのテンポを変えてもディレイ・タイムは追従することができます。
また、本機のアルベジエーターは外部MIDIシーケンサーと同期させることができますので、LFO1または2の周期やディレイ・タイムを外部シーケンサーなどからコントロールすることもできます。
アルペジオを変化させる
アルペジオの各ステップをオンまたはオフにすることによって、アルペジオ演奏を変化させることができます。この機能をステップ・アルペジエーター機能といいます。
ステップ・アルペジエーターによるアルペジオの変化
-
PROGRAM(GLOBAL)ボタンを押して、ボタンを点灯にします。
-
PAGE+/-ボタンを何度が押して、PROGR AM [a12:Arp] ページを表示します。
![MSE a12:ArP Step[00000000]](/content/2026/04/666525/images/bb90c29c7035455ad86c19e2c54edae44c8e42abd07cc85ee7df1ed51be55944.jpg)
- VALUEダイヤルを押します。
ステップ設定画面が表示されます。
![PAGE - ↓ [00000000] ←••••••• +](/content/2026/04/666525/images/8f3327aad518d04c811fd70dbc44454fba4df465d694ff434a0911b8fe86bbf8.jpg)
- PAGE +/−ボタンを押して “↓”カーソルを移動し、設定する選びます。

- VALUEダイヤルを回してステップのオン、オフを設定します。
メイン・ディスプレイの表示で、有効なステップは“○”(オン状態)に設定します。“_”(オフ状態)に設定すると、ステップに対応する音符が体符に設定されます。繰り返し設定するには、手順4、5を繰り返します。

- VALUEダイヤルを押して、ステップのオン、オフの設定を確定します。
TIP: 有効ステップ数は、PROGRAM「a10:Arp」ページで設定します。(PG:「4. アルベジオ・パラメーター」)
5. 変更したプログラムの値を元に戻す
プリセット・プログラムや保存したプログラムが保持している値と同じ値に設定したときに、ORIGINAL VALUE LEDが点灯します。
設定を戻したい場合は、ノブを操作してORIGINAL VALUE LEDが点灯する値に設定を戻してください。
現在エディットしている内容をすべて破棄して、本体に記憶されている内容を呼び出すには、現在のエディットを保存せずに、一度他のプログラムを選んでから、再度目的のプログラムを呼び出してください。
グローバル設定について
本機全体に関する設定や、MIDIに関する設定を行うときは、グローバル・モードに切り替えて設定します。グローバル・モードでは、マスター・チューンやトランスポーズ、グローバルMIDIチャンネルなどさまざまな設定を行います。(PG:「6. GLOBALパラメーター」)
これらの設定は、電源を切ると、エディットした内容が消えてしまいます。必ず保存してください。
(OM: p.109 「1. グローバルの内容を保存する」)
その他の機能
1. プログラムの初期化
現在選ばれているプログラムのさまざまな設定を初期化します。
この操作は、現在エディット中の設定内容を初期化します。本体のメモリーに保存されている内容は変更されません。
初期化した状態を保存するには、プログラムを保存してください。 (OM: p.109 「2. プログラムを保存する」)
-
初期化するプログラムを選びます。(OM: p.102 「プログラムを選ぶ」)
-
PAGE+/-ボタンを何度か押して、PROGRAM「u01:Utility」ページを表示し、VALUEダイヤルを押します。
初期化実行の確認画面が表示されます。

TIP: 処理を中止する場合は、SHIFT/EXITボタンを押します。
- VALUEダイヤルをもう一度押します。
初期化が完了すると、“Complete!”と表示されます。
2. ティンバーのコピー
現在選ばれているプログラムのティンバー(AまたはBのいずれか一方)に、他のプログラムのティンバー設定をコピーします。
この操作は、現在エディット中のプログラムのティンバーに呼び出します。本体のメモリーに保存されている内容は変更されません。
1回の操作でコピーできるのは1つのティンバーのみです。
-
あらかじめ、コピー先となるティンバーのプログラムを選びます。(OM: p.102「プログラムを選ぶ」)
-
PAGE+/-ボタンを何度か押して、PROGRAM「u02:Utility」ページを表示し、VALUEダイヤルを押します。

- コピー元となるティンバー のプログラムをVALUEダイヤルを回して選択し、VALUEダイヤルを押して決定します。
プログラム選択中、コピー元プログラムのティンバーの使用状況に応じて、TIMBRE AまたはBボタンが点灯します。

このときTIMBRE AまたはBボタンを押しても反応はしません。
- コピー元 のティンバーを確認します。
コピー元のプログラムが2つのティンバーを使用している場合は、コピー元となるTIMBRE AまたはBボタンが点滅します。必要に応じてティンバーを選択し、VALUEダイヤルを押して決定します。

TIP: TIMBRE AまたはBボタンが点滅している場合は、ボタンを押して選択することもできます。
- コピー 先の ティンバーを 確 認します。
コピー先のプログラムが2つのティンバーを使用している場合は、TIMBRE AまたはBボタンが点滅します。必要に応じてコピー先となるティンバーをVALUEダイヤルを回して選択し、VALUEダイヤルを押して決定します。

- メイン・ディスプレイに確認画面が表示されますので、確認してVALUEダイヤルを押します。
コピーが完了すると、"Complete!"と表示され、「u02: Utility」ページのトップ画面に戻ります。

TIP: コピーした状態を保存するには、プログラムを保存してください。(OM:p.109「2. プログラムを保存する」)
TIP: 1つ前の手順に戻るには、SHIFT/EXITボタンを押します。コピーをしない場合は、SHIFT/EXITボタンを何度か押してください。
3. 工場出荷時の設定に戻す
本機のプログラムやグローバルの設定を工場出荷時の状態に戻します。工場出荷時のデータは、ブリロード・データと呼びます。工場出荷時の状態に戻すには、ロード・ブリロードを実行します。
ロード・ブリロードを実行すると、本機に保存されているデータは工場出荷時の状態に上書きされます。書き換えてよいデータかをあらかじめ確認してください。
ブリロード中は、本機のノブや鍵盤などに触れないでください。また絶対に電源を切らないでください。
ロード・ブリロードをAll ProgramかAll Dataで実行した場合、201~300(ブリセット・データのないプログラム)は、工場出荷時の状態に戻りません。エディットしたプログラムが保存されている場合は、そのままの状態で残ります。 ただし、201~300のプログラムを選んでいるときにロード・ブリロードを1Programで実行した場合は、工場出荷時の状態に戻ります。
メモリー・プロテクトがオンになっているときは、ロード・ブリロードできません。あらかじめメモリー・プロテクトをオフにしてください。(PG:「6. GLOBALパラメーター」)
- SHIFT/EXITボタンを押しながら、PROGRAM(GLOBAL)ボタンを押します。
グローバル・モードになり、PROGRAM(GLOBAL)ボタンが点滅します。
-
PAGE+/ーボタンを 何度か押して、GLOBAL「u01: Utility」ページの Load Preload を選び、VALUE ダイヤルを押します。
-
工場出荷時の状態に戻すデータの種類をVALUEダイヤルを回して選びます。
Program:現在選ばれているプログラム・データ
All Program: 1\~200のプログラム・データ
Global: グローバル・データ
All Data: 1\~200のプログラム・データとグローバル・データ

- VALUEダイヤルを押すと、確認画面が表示されます。

TIP: ロードを行わない場合は、SHIFT/EXITボタンまたはPROGRAM (GLOBAL)ボタンを押します。
- VALUEダイヤル をもう一度押します。
選択したデータのロードを終了すると、"Complete!"と表示されます。
保存
設定を保存する
エディットしたグローバル・データやプログラムを再び使用したい場合は、本機のメモリーに保存します。
保存しないで電源を切ると、変更したグローバルの内容は消えてしまいます。変更した内容を再び使用したい場合は、必ず保存してください。
プログラムの内容を変更した場合、他のプログラムに切り替えたり、保存しないまま電源を切ったりすると、変更した内容が消えてしまいます。変更した設定を再び使用したい場合は、必ず保存してください。
メモリー・プロテクトがオンになっていると保存ができません。あらかじめメモリー・プロテクトをオフにしてください。(PG:「6. GLOBAL パラメーター」)
1. グローバルの内容を保存する
保存される内容について
グローバルを保存すると、下記の内容を保存します。
- GLOBAL「g01~g37」ページの全パラメーター
OCTAVE UP/DOWNボタンの状態は保存されません。
グローバルの内容を保存するには、GLOBALモードで以下の手順に従って操作します。
- SHIFT/EXITボタンを押しながら、PROGRAM(GLOBAL)ボタンを押して、グローバル・モードにします。
メイン・ディスプレイには、グローバル・パラメーター・エディット画面が表示され、PROGRAM(GLOBAL)ボタンが点滅します。
- WRITEボタンを押します。
メイン・ディスプレイに確認画面が表示され、WRITEボタンが点滅します。
TIP: 保存を中止する場合は、ここでSHIFT/EXITボタンを押します。
- もう一度、WRITEボタンを押します。
保存が終了すると、“Complete!”と表示され、元の画面に戻ります。
保存中は、絶対に電源を切らないでください。データが破壊される場合があります。
2. プログラムを保存する
保存されるデータついて
プログラムを保存すると、下記の内容を保存します。
- PROGRAM「p01~06 (Program)、s01~80 (Synth)、v01~18 (Vocoder)、a01~12 (Arp)」の全パラメーター
- マスター・エフェクトの設定 (PRE FX、MOD FX、REV/DELAY)
フロント・パネルの一部の設定状態は保存されません。(TIMBRE A、Bボタン、OSC SELECTボタン、LFO SELECTボタンなどの選択状態)
OCTAVE UP/DOWNボタンの状態は保存されません。
EQは、すべてのプログラムに共通して効果がかかるグローバル・エフェクトのため、プログラム毎には保存されません。
プログラムを保存するには、プログラム・モードで以下の手順に従って操作します。
- WRITEボタンを押します。
保存先を指定する画面がメイン・ディスプレイに表示され、WRITEボタンが点滅します。
- VALUEダイヤルを回して、保存場所(プログラム番号)を選びます。
TIP: 保存を中止する場合は、ここでSHIFT/EXITボタンを押します。
- もう一度、WRITEボタンを押します。
保存が終了すると、"Complete!"と表示され、元の画面に戻ります。
保存中は、絶対に電源を切らないでください。データが破壊される場合があります。
3. プログラムをカテゴリー/フェイバリット・ボタンに登録する
本機は、ボタン1つでプログラムを呼び出す便利なフェイパリット機能を搭載しています。この機能はライブのときなどにたいへん便利です。この機能を使うためには、お気に入りのプログラムをあらかじめカテゴリー/フェイパリット・ボタンに登録しておく必要があります。
- 登録するプログラムを選びます。(OM:p.102「プログラムを選ぶ」)
- WRITEボタンを押しながら、FAVORITESボタンを押します。 FAVORITESボタンと、すべてのカテゴリー/フェイバリット・ボタンが点滅します。

- FAVORITESボタンを押して、登録するバンク(A~E)を選択します。 FAVORITESボタンが点灯し、ボタンを押す度にバンクが切り替わります。

- 登録したいカテゴリー/フェイバリット・ボタンを押します。 押したカテゴリー/フェイバリット・ボタンが点滅し、登録が終了すると点灯になります。

登録中は、絶対に電源を切らないでください。データが破壊される場合があります。
TIP: フェイバリットに登録されているプログラムをあとから変更することができます。フェイバリットを選択し、ダイヤルをまわしてプログラムを選んでからWRITEボタンを押してください。
故障とお思いになる前に
動作がおかしいと思ったときは、以下の項目を確認してください。
電源が入らない
□ ACアダブターがコンセントに接続されていますか?(OM:100 ページ)
□ 電源スイッチをオンにするとき長く押していますか?(OM:101 ページ)
鍵盤を弾いても音が出ない
□ パワード・スピーカーやヘッドホンは正しく端子に接続されていますか?
(OM: 100 ページ)
□ 接続しているパワード・スピーカーなどの電源が入り、ボリュームが上がっていますか?
□ VOLUMEノブが、左に回しきられていませんか?
☐ GLOBAL 「g16:MIDI Basic」ページのローカル・コントロール設定が "On" になっていますか?
□ 音量に関するパラメーターの値が、“0”になっていませんか?
□ PROGRAM 「s32:Filter」ページのカットオフの値が、"000"になっていませんか?
音が入力できない
□ マイクは正しくマイク端子に接続されていますか?
□ MIC LEVELノブが、左に回しきられていませんか?
□ ボコーダーのプログラムでモジュレーターとして使用する音声を "Input" に設定していますか?
エディットできない
□ ノブを操作してもパラメーターの変更ができないとき:
GLOBAL「g10:Common>Knob」ページの設定が、"Catch"になっていませんか?
□ ノブを操作した場合、ノブが示す位置とメイン・ディスプレイに表示される値が異なるとき:
GLOBAL 「g10:Common>Knob」ページの設定が “ValueScale” になっていると、実際のパラメーター値はノブが示す位置と異なる場合があります。
□ ノブを操作しても音色が変わらないとき:
エディットしたいティンバーをTIMBRE A、Bボタンで正しく選択していますか?
□ ティンバー Bが選択できないとき:
PROGRAM 「p03:Common」ページのボイス・モード設定が、"Single" になっていませんか?
□ エディット・モードでボコーダーのパラメーターが選択できないとき:
VOCODERボタンがオン(VOCODERボタンが点灯)になっていますか?
□ エディットしたプログラムやグローバルの設定などが残っていないとき:保存を実行する前に、電源を切ってしまいませんでしたか?プログラムの場合、他のプログラムを選んでもエディットした設定は消えてしまいます。電源を切る前、またはプログラムを切り替える前に保存してください。
プログラムの設定が保存できない
□ GLOBAL「g11:Common」ページのプロテクト設定を“On”にしていませんか?
□ エディットしたプログラムが保存されていない場合、保存するときに VALUEダイヤルで保存場所(プログラム番号)を正しく設定していますか?
アルペジオ演奏がスタートしない
□ アルベジエーターがオン(ARP(TEMPO)ボタンが点灯)になっていますか?
□ アルベジエーターがティンバーに割り当てられていますか?
□ GLOBAL「g18:MIDI Basic」ページのクロック設定は正しいですか?
外部機器から送信されたMIDIデータに正しく反応しない
□ MIDIケーブル、またはUSBケーブルは正しく接続されていますか?
□ 外部MIDI機器が送信するデータのMIDIチャンネルと本機のMIDIチャンネルがあっていますか?
□ GLOBAL 「g22~g26:MIDI Filter」ページの設定が “Enable” になっていますか?
トランスポーズ、ベロシティ・カーブ、アルペジエーターのデータを正しく認識できない
□ GLOBAL 「g03:Common」ページのポジション設定は正しいですか?
ティンバーを個別のMIDIチャンネルでコントロールできない
□ 本機は、PROGRAM「p03:Common」ページのボイス・モード設定が“Single”時には、1つのMIDIチャンネルだけ受信します。“Layer”または“Split”時には、2つのMIDIチャンネルでそれぞれのティンバーをコントロールすることができます。
仕様
| 音源システム XMT (eXpanded Modeling Technology) | |
| プログラム | |
| プログラム数 300プログラム(ブリセット:200) | |
| カテゴリー数 8カテゴリー | |
| ティンバー数 最大2ティンバー(レイヤー/スブリット時) | |
| 最大発音数 最大24ボイス | |
| シンセ | |
| オシレーター | |
| 構成 3オシレーター(アナログ、ノイズ、DWGS、PCM、MIC IN タイプに対応) | |
| タイプ数 138タイプ(アナログ&ノイズ:32種、DWGS:40種、PCM:65種、MIC IN:1種) | |
| フィルター | |
| 構成 1フィルター(LPF、HPF、BPFに対応) | |
| タイプ数 18タイプ(LPF:7種、HPF:5種、BPF:6種) | |
| モジュレーション | |
| 構成 EG:2基、LFO:2基 | |
| ルーティング バーチャル・パッチ:6系統 | |
| エフェクト | |
| セクション プログラム・エフェクト×3(PRE FX,MOD FX,REV/DELAY)+EQ(2Band) | |
| タイプ PRE FX:6タイプ(DISTORTION、DECIMATOR、RING MOD、GT.AMP、EP.AMP、TONE) | |
| MOD FX:6タイプ(FLANGER、CHORUS、U-VIBE、TREMOLO、PHASER、ROTARY) | |
| REV/DELAY:6タイプ(HALL、ROOM、PLATE、TAPE ECHO、MOD DELAY、BPM DELAY) | |
| ボコーダー 16バンド・ボコーダー、フォルマント・シフト機能、フォルマント・ホールド機能 | |
| アルベジエーター 最大8ステップ(ステップ数可変)、6タイプ(UP/DOWN/ALT1/ALT2/RANDOM/TRIGGER) | |
| オーディオ | |
| 入力 | |
| マイク端子 | |
| コネクター XLR タイプ(バランス) | |
| 最大レベル +2 dBu | |
| 出力 | |
| OUTPUT端子 | |
| コネクター φ6.3 mm TSフォーン・ジャック(アンバランス)L/MONO、R | |
| 負荷インピーダンス 10 kΩ以上 | |
| 最大レベル +5 dBu | |
| ヘッドホン端子 | |
| コネクター φ6.3mm ステレオ・フォーン・ジャック | |
| 最大レベル 60 mW +60 mW @33 Ω | |
| ディスプレイ | |
| メイン | 16×2文字 OLEDディスプレイ |
| OSCILLATOR、FILTER | 128×64ドット OLEDディスプレイ |
| 鍵盤 | 37鍵(ベロシティ対応) |
| コントローラー | |
| 本体 ジョイスティック、OCTAVE UP/DOWNボタン、カテゴリーフェイバリット・ボタン | |
| インプット DAMPER端子(ハーフ・ダンパー非対応)、ASSIGNABLE SW端子 | |
| 外部接続 | MIDI IN、MIDI OUT、USB B端子 |
| 電源 | ACアダプター端子(DC 12 V、◇◇◇) |
| 消費電力 | 9 W |
| 外形寸法(幅×奥行×高さ) | 565 mm × 338 mm × 92 mm |
| 質量 | 3.1 kg |
| 使用温度条件 | 0 ~ +40°C(結露させないこと) |
| 付属品 | クイック・スタート・ガイド、安全上のご注意、ACアダプター、ボコーダー用マイク、ウインド・スクリーン |
| オプション XV-20: エクスプレッション/ボリューム・ベダル、EXP-2: フット・コントローラー、DS-1H: ダンパー・ベダル、PS-1, PS-3: ベダル・スイッチ | |
※ 仕様および外観は改良のため予告なく変更する場合があります。
Program list
| No. | Program Name | Category | Voice | Mode | Arp SW | Audio In | Author |
| 1 | Hello KKNs SYNTH | Single -- KORG Inc. | |||||
| 2 | Super Pad SYNTH | Single -- Kurt Ader | |||||
| 3 | Filter Pad SYNTH | Single -- Kurt Ader | |||||
| 4 | Pro Phat SYNTH | Single -- Kurt Ader | |||||
| 5 | Unison Pulse SYNTH | Single -- Kurt Ader | |||||
| 6 | Prologue SYNTH | Single -- Kurt Ader | |||||
| 7 | Phase Synced SYNTH | Single -- | Richard Formidoni | ||||
| 8 | FlangingSync SYNTH | Single -- | Richard Formidoni | ||||
| 9 | HigherPowerd | SYNTH Single -- KORG UK | |||||
| 10 | Anthem Stab | SYNTH Single -- KORG Inc. | |||||
| 11 | Bright Bars SYNTH | Single -- KORG Inc. | |||||
| 12 | ReflectorHit SYNTH | Single -- KORG Inc. | |||||
| 13 | Dance Pad SYNTH | Single -- Kurt Ader | |||||
| 14 | Plucked In | SYNTH Single -- | Henning Verlage | ||||
| 15 | Dance Stab | SYNTH Single -- KORG UK | |||||
| 16 | Square Synth | SYNTH Single -- Kurt Ader | |||||
| 17 | SINNNN ING | SYNTH Single -- Danz CM | |||||
| 18 | BRLN Harpsi | SYNTH Single -- Danz CM | |||||
| 19 | Primal Pulse | SYNTH Single -- KORG Inc. | |||||
| 20 | PolyEnsemble | SYNTH Single -- Kurt Ader | |||||
| 21 | Poly Reso | SYNTH Single -- Kurt Ader | |||||
| 22 | Tota Brass SYNTH | Single -- Kurt Ader | |||||
| 23 | Brass Comp | SYNTH Single -- Dave Polich | |||||
| 24 | Polysix | SYNTH Single -- Kurt Ader | |||||
| 25 | LittleBowWow | SYNTH Single -- OscillatorSink | |||||
| 26 | Bwah! | SYNTH | Layer | -- OscillatorSink | |||
| 27 | Touch Me | SYNTH Single -- Kurt Ader | |||||
| 28 | Video Pad SYNTH | Single -- OscillatorSink | |||||
| 29 | Desert Sun SYNTH | Single -- Danz CM | |||||
| 30 | Metaligrowl | SYNTH | Layer | - | - | OscillatorSink | |
| 31 | Metalflex | SYNTH | Layer | - | - | Dave Polich | |
| 32 | PulZED | SYNTH | Layer On | - | KORG UK | ||
| 33 | Hungry Arp | SYNTH | Single | On | - | Dave Polich | |
| 34 | Vel Seq | SYNTH Single On | - | Henning Verlage | |||
| 35 | Tangerin Arp | SYNTH | Single | On | - | Kurt Ader | |
| 36 | Berlin Arp | SYNTH | Single | On | - | Kurt Ader | |
| 37 | SpARPlle | SYNTH | Single | On | - | OscillatorSink | |
| 38 | Easy Peasy SYNTH | Single | On - KORG USA | ||||
| 39 | Warp Speed | SYNTH Single On - Danz CM | |||||
| 40 | Mini Lead | LEAD | Single -- Kurt Ader | ||||
| 41 | Lucky Lead | LEAD | Single -- Kurt Ader | ||||
| 42 | Wired Lead | LEAD | Single -- KORG Inc. | ||||
| 43 | Chemi Lead | LEAD | Single -- KORG Inc. | ||||
| 44 | Gentle Lead | LEAD | Single -- Kurt Ader | ||||
| 45 | Silk Lead | LEAD | Single -- Dave Polich | ||||
| 46 | &U&I Lead | LEAD | Single -- KORG Inc. | ||||
| 47 | Classic Lead | LEAD | Single -- Dave Polich | ||||
| 48 | Axel Lead | LEAD Single -- KORG Inc. | |||||
| 49 | Unreasonable | LEAD | Layer | - | - | OscillatorSink | |
| 50 | Horizon Lead | LEAD | Single -- KORG Inc. | ||||
| No. | Program Name Category | Voice Mode | Arp SW | Audio In Author |
| 51 | ^Fuse | LEAD | Single -- KORG Inc. | |
| 52 | Low Lead | LEAD | Single -- | |
| 53 | Curio Lead | LEAD | Single -- Dave Polich | |
| 54 | Wedge Lead | LEAD | Single -- KORG Inc. | |
| 55 | Big Fragile | LEAD | Single -- OscillatorSink | |
| 56 | Vel Gravy | LEAD | Single -- KORG Inc. | |
| 57 | AirHorn Lead | LEAD Single -- | Henning Verlage | |
| 58 | Scary Lead | LEAD Single -- KORG Inc. | ||
| 59 | Ducksong LEAD | Single -- OscillatorSink | ||
| 60 | Slidish Lead | LEAD Layer -- OscillatorSink | ||
| 61 | DistModLead LEAD Layer | -- KORG Inc. | ||
| 62 | Bronze Lead | LEAD | Single -- KORG Inc. | |
| 63 | I'mJustASync | LEAD Single -- | Richard Formidon | |
| 64 | Sync'd | LEAD | Single -- KORG UK | |
| 65 | Hyper Lead LEAD Single -- KORG Inc. | |||
| 66 | Dirty Omen LEAD | Split -- KORG UK | ||
| 67 | Sth Lead | LEAD Single -- Dave Polich | ||
| 68 | Radical Gt LEAD Single -- KORG Inc. | |||
| 69 | Velocilead | LEAD Single -- OscillatorSink | ||
| 70 | Dirty Bit | LEAD | Single -- | |
| 71 | Filthy Rox LEAD | Layer -- KORG UK | ||
| 72 | Electrified BASS Single On - KORG Inc. | |||
| 73 | Bass in Dust | BASS Single -- KORG Inc. | ||
| 74 | Slash Bass | BASS Single -- KORG Inc. | ||
| 75 | Science TV | BASS Single -- Danz CM | ||
| 76 | Sub Bass | BASS Single -- | Richard Formidon | |
| 77 | Sine Bass | BASS Single -- Kurt Ader | ||
| 78 | MG Bass | BASS Single -- KORG Inc. | ||
| 79 | Octave Bass | BASS Single -- Kurt Ader | ||
| 80 | Groove Bass | BASS Single -- Dave Polich | ||
| 81 | Dapper Bass | BASS Single -- Danz CM | ||
| 82 | Pedal Bass | BASS Single -- Danz CM | ||
| 83 | Power Bass | BASS Single -- KORG Inc. | ||
| 84 | SecretWeapon | BASS Single -- | Richard Formidon | |
| 85 | Phatt Bass BASS Single -- Kurt Ader | |||
| 86 | Hoover Bass | BASS Single -- KORG Inc. | ||
| 87 | AcidResoBass BASS Single -- | Richard Formidon | ||
| 88 | Hybrid Bass BASS Single -- Dave Polich | |||
| 89 | Wire Bass | BASS Single -- | Henning Verlage | |
| 90 | Push Me Bass | BASS | Layer -- | Richard Formidoni |
| 91 | BoostSawBass | BASS Single -- KORG Inc. | ||
| 92 | 35%PulseBass | BASS Single -- KORG Inc. | ||
| 93 | Square Bass | BASS Single -- KORG Inc. | ||
| 94 | ChmeleonBass | BASS Single -- Dave Polich | ||
| 95 | Bubble Cube | BASS Single -- OscillatorSink | ||
| 96 | M1 Organ BASS Single -- KORG UK | |||
| 97 | Smack Bass | BASS Single -- KORG Inc. | ||
| 98 | Wobbly Bass BASS Single -- KORG Inc. | |||
| 99 | LFO Dub Bass BASS Single -- | Henning Verlage | ||
| 100 | Acid Bass BASS Single On - KORG Inc. | |||
| No. | Program Name | Category Voice | Mode | Arp SW | Audio In | Author |
| 101 | Roller Rink BASS | Single -- KORG USA | ||||
| 102 | Submersed | PAD/AIRY | Layer -- KORG Inc. | |||
| 103 | Staple Pad | PAD/AIRY | Single -- KORG UK | |||
| 104 | Smooth Pad | PAD/AIRY | Single -- Dave Polich | |||
| 105 | Slow Talker | PAD/AIRY | Layer -- KORG UK | |||
| 106 | The Arrival | PAD/AIRY | Layer -- OscillatorSink | |||
| 107 | Europa Moon | PAD/AIRY | Single -- Danz CM | |||
| 108 | Sweep Pad | PAD/AIRY | Single -- Kurt Ader | |||
| 109 | Solitude | PAD/AIRY | Single -- OscillatorSink | |||
| 110 | Leafy Pad | PAD/AIRY | Single -- Kurt Ader | |||
| 111 | Trident Pad | PAD/AIRY | Single -- Kurt Ader | |||
| 112 | NewWave Strg | PAD/AIRY | Single -- Dave Polich | |||
| 113 | PMW Strings | PAD/AIRY | Single -- KORG Inc. | |||
| 114 | String Ens. | PAD/AIRY | Single -- Kurt Ader | |||
| 115 | Beyond Venus | PAD/AIRY | Layer -- OscillatorSink | |||
| 116 | Beyond Earth | PAD/AIRY | Layer -- OscillatorSink | |||
| 117 | Warm 5ths | PAD/AIRY | Single -- KORG UK | |||
| 118 | Dark Drone | PAD/AIRY | Single -- KORG Inc. | |||
| 119 | Riverbend | PAD/AIRY | Single -- Danz CM | |||
| 120 | Water Mirror | PAD/AIRY | Single -- KORG USA | |||
| 121 | Neo Airy | PAD/AIRY | Single -- Kurt Ader | |||
| 122 | Ferrite Vox | PAD/AIRY | Single -- Kurt Ader | |||
| 123 | Ice Cavern | PAD/AIRY | Single -- KORG UK | |||
| 124 | Echo Bells | BELL/DECAY | Single -- Kurt Ader | |||
| 125 | Synth Bells | BELL/DECAY | Single -- Kurt Ader | |||
| 126 | Ah! Twinkly! | BELL/DECAY | Single -- OscillatorSink | |||
| 127 | Nightcomers | BELL/DECAY | Single -- KORG Inc. | |||
| 128 | Sad & Lonely | BELL/DECAY | Single -- KORG Inc. | |||
| 129 | Upstate Snow | BELL/DECAY | Single -- Danz CM | |||
| 130 | Title Screen | BELL/DECAY | Single -- OscillatorSink | |||
| 131 | VibelnMemory | BELL/DECAY | Single -- KORG Inc. | |||
| 132 | Vibepluck | BELL/DECAY | Single -- OscillatorSink | |||
| 133 | Syn-Marimba | BELL/DECAY | Single -- Kurt Ader | |||
| 134 | Hard Mallet | BELL/DECAY | Single -- Kurt Ader | |||
| 135 | Noise Mallet | BELL/DECAY | Single -- Kurt Ader | |||
| 136 | Teardrop | BELL/DECAY | Single -- KORG Inc. | |||
| 137 | Living Doll | BELL/DECAY | Single -- KORG Inc. | |||
| 138 | Opal Drops | BELL/DECAY | Single -- KORG USA | |||
| 139 | Dusty Bells | BELL/DECAY | Single -- KORG USA | |||
| 140 | Gloomy Bells | BELL/DECAY | Single -- KORG Inc. | |||
| 141 | Scary Bells | BELL/DECAY | Single -- Danz CM | |||
| 142 | Fays Blinks | BELL/DECAY | Layer On - KORG Inc. | |||
| 143 | Automatrix MOTION Layer -- OscillatorSink | |||||
| 144 | Pulse BPF MOTION Layer On - KORG Inc. | |||||
| 145 | Rhythm Pad MOTION Layer On - Kurt Ader | |||||
| 146 | MoveMe Split MOTION Split On - KORG Inc. | |||||
| 147 | Pumpin'Chord MOTION Single On - KORG Inc. | |||||
| 148 | MidnightMove MOTION Layer On - KORG UK | |||||
| 149 | AtmosphIntro MOTION Layer On - KORG UK | |||||
| 150 | Future Son MOTION Layer On - KORG UK | |||||
| 151 | Swing Saw MOTION Single On - KORG Inc. | |||||
| 152 | Soaking Org MOTION Single - - KORG Inc. | |||||
| 153 | Robo Trance MOTION Single - - OscillatorSink | |||||
| No. | Program Name Category | Voice Mode | Arp SW | Audio In Author |
| 154 | WS Memories MOTION Layer | - KORG UK | ||
| 155 | Beyond Mars | MOTION Layer -- OscillatorSink | ||
| 156 | Haunty-Tonk | MOTION Layer - | - OscillatorSink | |
| 157 | SpaceLullaby | MOTION Single - | - KORG UK | |
| 158 | Phonebook MOTION Single | - Danz CM | ||
| 159 | InevitablDRM | SE/VOC Split | - | OscillatorSink |
| 160 | Noise Shot | SE/VOC Layer -- Kurt Ader | ||
| 161 | AutoPerc | SE/VOC Single | On | OscillatorSink |
| 162 | Shockin'Seq SE/VOC Single | - KORG Inc. | ||
| 163 | DIGI Engine SE/VOC Single | - KORG Inc. | ||
| 164 | Fly Scream | SE/VOC Single | - KORG Inc. | |
| 165 | Random Pico SE/VOC Single | - KORG Inc. | ||
| 166 | Riser Form | SE/VOC Single | - KORG Inc. | |
| 167 | OP Titles | SE/VOC Single | - KORG UK | |
| 168 | ClockworkKey | SE/VOC Single | - | Danz CM |
| 169 | Bit Crate | SE/VOC Single | - | KORG Inc. |
| 170 | In A Clouds | SE/VOC Single | - | Danz CM |
| 171 | VCR Rewind SE/VOC Single | - Danz CM | ||
| 172 | BeyondSaturn SE/VOC Layer | - OscillatorSink | ||
| 173 | Beyond Titan SE/VOC Layer | - OscillatorSink | ||
| 174 | Mech Voice | SE/VOC Single | - | Vocoder Danz CM |
| 175 | Mr.Vocoder | SE/VOC Single | - | Vocoder KORG Inc. |
| 176 | RobotVocoder | SE/VOC Single | - | Vocoder KORG Inc. |
| 177 | Eternity Voc | SE/VOC Single | - | Vocoder Danz CM |
| 178 | Tremovoice | SE/VOC Single | - | Vocoder Danz CM |
| 179 | Talk Box | SE/VOC Single | - | Vocoder KORG Inc. |
| 180 | Chill E.P | MISC Single - | - KORG Inc. | |
| 181 | Drowsy Piano MISC Single | - KORG Inc. | ||
| 182 | Tin-E-Piano MISC Single | - OscillatorSink | ||
| 183 | 4 sine | MISC Single - | - KORG Inc. | |
| 184 | B-Max Keys MISC Single | - OscillatorSink | ||
| 185 | Smokey | MISC Single -- OscillatorSink | ||
| 186 | Waxen Organ MISC Single | - OscillatorSink | ||
| 187 | Poly Ondes MISC Single | - Danz CM | ||
| 188 | VG Whistle | MISC Single - | - OscillatorSink | |
| 189 | Lo-fi Vibes | MISC Single - | - Danz CM | |
| 190 | FluteGoneBy | MISC Single -- KORG Inc. | ||
| 191 | Neo Organ | MISC Single -- Kurt Acker | ||
| 192 | M1 Piano | MISC Single - | - KORG UK | |
| 193 | Sympiano | MISC Layer - | - OscillatorSink | |
| 194 | DreamyGuitar | MISC Layer - | - KORG UK | |
| 195 | Lofi Gt | MISC Single - | - KORG Inc. | |
| 196 | HedgehogFunk | MISC Single -- OscillatorSink | ||
| 197 | Highscore | MISC Layer | - | OscillatorSink |
| 198 | Electro Hit | MISC Layer On | Henning Verlage | |
| 199 | On Fire! | MISC Split On | - KORG Inc. | |
| 200 | Techno City | MISC Layer | On | KORG Inc. |