MO6900G - ミシン JUKI - 無料のユーザーマニュアル
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使用説明書 MO6900G JUKI
ミシン、自動機、付帯装置(以下機械と言う)は、縫製作業上やむをえず機械の可動部品の近くで作業するため、可動部品に接触してしまう可能性が常に存在していますので、実際にご使用されるオペレータの方、
および保守,修理などをされる保全の方は、事前に以下の安全についての注意事項を熟読されて、十分理解された上でご使用ください。この安全についての注意事項に書かれている内容は、お客様が購入された商品の仕様には含まれない項目も記載されています。
なお、取扱説明書および製品の警告ラベルを十分理解していただくために、警告表示を以下のように使い分けております。これらの内容を十分に理解し、指示を守ってください。
(Ⅰ) 危険の水準の説明
![]() | 機械操作時,保守時,当事者,第 3 者が取り扱いを誤ったり、その状況を回避しない場合、死亡または重傷を招く差し迫った危険のあるところ。 |
![]() | 機械操作時,保守時,当事者,第 3 者が取り扱いを誤ったり、その状況を回避しない場合、死亡または重傷を招く潜在的可能性のあるところ。 |
![]() | 機械操作時,保守時,当事者,第 3 者が取り扱いを誤ったり、その状況を回避しない場合、中・軽傷害を招く恐れのあるところ。 |
(II) 警告絵表示および表示ラベルの説明
| 警告絵表示 | ![]() | 運動部に触れて、怪我をする恐れがあります。 | 警告絵表示 | 作業時にミシンを持つと、手を怪我する恐れがあります。 | |
![]() | 高電圧部に触れて、感電の恐れがあります。 | ベルトに巻き込まれ、怪我をする恐れがあります。 | |||
![]() | 高温部に触れて、ヤケドの恐れがあります。 | ボタンキャリアに触れて、怪我をする恐れがあります。 | |||
![]() | レーザー光を直接目視すると、目に障害を及ぼす恐れがあります。 | 指示ラベル | 正しい回転方向を指示しています。 | ||
![]() | ミシンと頭部が、接触する恐れがあります。 | アース線の接続を指示しています。 |
| 警告ラベル | ←31・中・軽傷害,重傷,死亡を招く恐れがあります。・運動部に触れて、怪我をする恐れがあります。2・安全ガードを付けて縫製作業をすること。・安全カバーを付けて縫製作業をすること。・安全保護装置を付けて縫製作業をすること。3・電源を切ってから、「糸通し」,「針の交換」,「ボビンの交換」,「給油や掃除」をすること。 | ![]() | |
| 電撃危険ラベル | ![]() | ||
△危険
- 感電事故防止のため、電装ボックスを開ける必要のある場合は、電源を切り念のため 5 分以上経過してから蓋を開けてください。
注意
基本的注意事項
- ご使用される前に、取扱説明書および付属に入っている全ての説明書類を必ずお読みください。また、いつでもすぐに読めるように、この取扱説明書を大切に保存してください。
- 本項に書かれている内容は、購入された機械の仕様に含まれていない項目も記載されています。
- 針折れによる事故防止のため、安全眼鏡を着用してください。
- 心臓用ペースメーカーをお使いの方は、専門医師とよくご相談のうえお使いください。
安全装置・警告ラベル
- 安全装置の欠落による事故防止のため、この機械を操作する際は、安全装置が所定の位置に正しく取り付けられ正常に機能することを確認してから操作してください。安全装置については、「安全装置と警告ラベルについて」の頁を参照してください。
- 人身事故防止のため、安全装置を外した場合は、必ず元の位置に取り付け、正常に機能することを確認してください。
- 人身事故防止のため、機械に貼り付けてある警告ラベルは、常にはっきり見えるようにしておいてください。剥がれたり汚損した場合、新しいラベルと交換してください。
用途·改造
- 人身事故防止のため、この機械は、本来の用途および取扱説明書に規定された使用方法以外には使用しないでください。用途以外の使用に対しては、当社は責任を負いません。
- 人身事故防止のため、機械には改造などを加えないでください。改造によって起きた事故に対しては、当社は責任を負いません。
教育訓練
- 不慣れによる事故防止のため、この機械の操作についての教育、並びに安全に作業を行うための教育を雇用者から受け、適性な知識と操作技能を有するオペレータのみが、この機械をご使用ください。そのため雇用者は、事前にオペレータの教育訓練の計画を立案し、実施することが必要です。
電源を切らなければならない事項
電源を切るとは:電源スイッチを切ってから、電源プラグをコンセントから抜くことを言う。以下同じ
- 人身事故防止のため、異常,故障が認められた時、停電の時は直ちに電源を切ってください。
-
機械の不意の起動による事故防止のため、次のような時は必ず電源を切ってから行ってください。特にクラッチモータを使用している場合は、電源を切った後、完全に止まっていることを確認してから作業を行ってください。
2-1. たとえば、針,ルーパ,スプレッダなどの糸通し部品へ糸通しする時や、ボビンを交換する時。
2-2. たとえば、機械を構成する全ての部品の交換、または調整する時。
2-3. たとえば、点検,修理,清掃する時や、機械から離れる時。 -
感電,漏電,火災事故防止のため、電源プラグを抜く時は、コードではなくプラグを持って抜いてください。
-
ミシンが作業の合間に放置されている時は、必ず電源を切ってください。
-
電装部品損壊による事故を防ぐため、停電した時は必ず電源を切ってください。
各使用段階における注意事項
運搬
- 人身事故防止のため、機械の持ち上げ、移動は、機械質量を踏まえ安全を確保した方法で行ってください。なお機械質量については、取扱説明書本文をご確認ください。
- 人身事故防止のため、持ち上げ、移動の際は、転倒、落下などを起こさないよう十分安全策をとってください。
- 予期せぬ事故や落下事故,機械の破損防止のため、開梱した機械を再梱包して運搬することはおやめください。
開 極
- 人身事故防止のため、開梱は上から順序よく行ってください。木枠梱包の場合は、特に釘には十分注意してください。また、釘は板から抜き取ってください。
- 人身事故防止のため、機械は重心位置を確かめて、慎重に取り出してください。
据え付け
(I) テーブル, 脚
- 人身事故防止のため、テーブル,脚は純正部品を使用してください。やむをえず非純正部品を使用する場合は、機械の重量,運転時の反力に十分耐え得るテーブル,脚を使用してください。
- 人身事故防止のため、脚にキャスタを付ける場合は、十分な強度をもったロック付きキャスタを使用し、機械の操作中や保守、点検、修理の時に機械が動かないようにロックしてください。
(II) ケーブル, 配線
- 感電,漏電,火災事故防止のため、ケーブルは使用中無理な力が加わらないようにしてください。また、V ベルトなどの運転部近くにケーブル配線する時は、30mm 以上の間隔をとって配線してください。
- 感電,漏電,火災事故防止のため、タコ足配線はしないでください。
- 感電,漏電,火災事故防止のため、コネクタは確実に固定してください。また、コネクタを抜く時は、コネクタ部を持って抜いてください。
(III) 接地
- 漏電,絶縁耐圧による事故防止のため、電源プラグは電気の専門知識を有する人に、適性なプラグを取り付けてもらってください。また、電源プラグは必ず接地されたコンセントに接続してください。
- 漏電による事故防止のため、アース線は必ず接地してください。
(IV) モータ
- 焼損による事故防止のため、モータは指定された定格モータ ( 純正品 ) を使用してください。
- 市販クラッチモータを使用する際は、V ベルトへの巻き込まれ事故防止のため、巻き込み防止付きブーリカバーが付いたクラッチモータを選定してください。
操作前
- 人身事故防止のため、電源を投入する前に、コネクタ、ケーブル類に損傷、脱落、ゆるみなどがないことを確認してください。
- 人身事故防止のため、運動部分に手を入れないでください。また、プーリの回転方向が矢印と一致しているか、確認してください。
- キャスタ付き脚卓を使用の場合、不意の起動による事故防止のため、キャスタをロックするか、アジャスタ付きの時は、アジャスタで脚を固定してください。
操作中
- 巻き込みによる人身事故防止のため、機械操作中ははずみ車,手元プーリ,モータなどの動く部分に指,頭髪,衣類を近づけたり、物を置かないでください。
- 人身事故防止のため、電源を入れる時、また機械操作中は、針の付近や天びんカバー内に指を入れないでください。
- ミシンは高速で回転しています。手への損傷防止のため、操作中はルーパ, スプレッダ, 針棒, 釜, 布切りメスなどの動く部分へ絶対に手を近づけないでください。また、糸交換の時は、電源を切りミシンおよびモータが完全に停止したことを確認してください。
- 人身事故防止のため、機械をテーブルから外す時、また元の位置へ戻す時、指などをはされないように注意してください。
-
不意の起動による事故防止のため、ベルトカバーおよび V ベルトを外す時は、電源を切りミシンおよびモータが完全に停止したことを確認してください。
-
サーボモータをご使用の場合は、機械停止中はモータ音がしません。不意の起動による事故防止のため、電源の切り忘れに注意してください。
- 過熱による火災事故を防ぐため、モータ電源ボックスの冷却口をふさいで使用することはやめてください。
給油
- 機械の給油箇所には、JUKI 純正オイル、JUKI 純正グリスを使用してください。
- 炎症,カブレを防ぐため、目や身体に油が付着した時は、直ちに洗浄してください。
- 下痢,嘔吐を防ぐため、誤って飲み込んだ場合は、直ちに医師の診断を受けてください。
保守
- 不慣れによる事故防止のため、修理,調整は機械を熟知した保全技術者が取扱説明書の指示範囲で行ってください。また、部品交換の際は、当社純正部品を使ってください。不適切な修理,調整および非純正部品使用による事故に対しては、当社は責任を負いません。
- 不慣れによる事故や感電事故防止のため、電気関係の修理,保全(含む配線)は、電気の専門知識の有る人、または当社,販売店の技術者に依頼してください。
- 不意の起動による事故防止のため、エアシリンダなどの空気圧を使用している機械の修理や保全を行う時は、空気の供給源のパイプを外し、残留している空気を放出してから行ってください。
- 人身事故防止のため、修理調整,部品交換などの作業後は、ねじ,ナットなどがゆるんでいないことを確認してください。
- 機械の使用期間中は、定期的に清掃を行ってください。この際、不意の起動による事故防止のため、必ず電源を切りミシンおよびモータが完全に停止したことを確認してから行ってください。
- 保守,点検,修理の作業の時は、必ず電源を切りミシンおよびモータが完全に停止したことを確認してから行ってください。(クラッチモータの場合、電源を切った後もモータは惰性でしばらく回り続けますので注意してください。)
- 人身事故防止のため、修理,調整した結果、正常に操作できない場合は直ちに操作を中止し、当社または販売店に連絡し、修理依頼してください。
- 人身事故防止のため、ヒューズが切れた時は、必ず電源を切り、ヒューズ切れの原因を取り除いてから、同一容量のヒューズと交換してください。
- モータの火災事故防止のため、ファンの通気口の清掃および配線周りの点検を定期的に行ってください。
使用環境
- 誤動作による事故防止のため、高周波ウェルダなど強いノイズ源 (電磁波)から影響を受けない環境下で使用してください。
- 誤動作による事故防止のため、定格電圧 ±10% を超えるところでは使用しないでください。
- 誤動作による事故防止のため、エアシリンダなどの空気圧を使用している装置は、指定の圧力を確認してから使用してください。
- 安全にお使いいただくために、下記の環境下でお使いください。
動作時 雾囲気温度 5℃~35℃
動作時 相対湿度 35% \~ 85%
- 電装部品損壊誤動作による事故防止のため、寒いところから急に暖かいところなど環境が変わった時は結露が生じることがありますので、十分に水滴の心配がなくなってから電源を入れてください。
- 電装部品損壊,誤動作による事故防止のため、雷が発生している時は安全のため作業をやめ、電源プラグを抜いてください。
- 電波状態によっては、近くのテレビ,ラジオに雑音を与えることがあります。この場合には、少しミシンより離してご使用ください。
- 「作業環境の騒音値が 85dB 以上 90dB 未満」に該当する環境にて仕事に従事する作業者に対しては、健康被害を受けないよう必要に応じ、防音保護具を使用させるなどの処置をお取りください。また、「作業環境の騒音値が 90dB 以上」に該当する環境にて仕事に従事する作業者に対しては、健康被害を受けないよう必ず防音保護具を使用させるとともに、防音保護具の使用について作業者の見やすい場所に掲示するようにお願いします。
- 製品や梱包の廃棄,使用済みの潤滑油などの処理は、各国の法令に従って適正に行ってください。
安全装置と警告ラベルについて
ここに記載されている機械および安全装置はあくまで、日本国内仕様として製造された機種およびそれに装着・同梱された安全装置であり、仕向地、仕様により異なる場合もあります。

注意
なお、取扱説明書では説明の都合上「目保護カバー」や「指ガード」などの安全装置を省いて図示している場合がありますので、あらかじめご了承ください。 実際の使用にあたっては、これら安全装置を絶対に外さないでください。
安全にお使いいただくための注意事項
| 危険 | 1. 感電による事故防止ため、電源を入れたままでモータ電装ボックスのふたを開けたり、電装ボックス内の部品に触れないでください。 |
| 注意 | 1. 人身事故防止のため、ベルトカバー、目保護カバー等安全装置は外した状態で運転しないでください。2. 巻き込みによる人身事故防止のため、モータブーリカバー付きのモータを使用してください。3. 感電による事故防止のため、電源アース線を外した状態でミシンを運転しないでください。4. 巻き込みによる人身事故防止のため、ミシン運転中ははずみ車、V ベルト、モータ付近に指、頭髪、衣類を近づけたり、物を置かないでください。5. 人身事故防止のため、電源を入れる時、またミシン運転中は布切りメスおよび針の付近に指を入れないでください。6. 人身事故防止のため、ミシン運転中に目保護カバー内に指を入れないでください。7. 感電・漏電、火災事故防止のため、電源プラグ挿抜の際は、事前に電源を切り、コードではなく電源プラグを持って挿抜してください。8. 不意の起動による人身事故防止のため、本機から離れる場合は、必ず電源を切ってください。9. 不意の起動による人身事故防止のため、停電した時は、必ず電源を切ってください。10. 不意の起動による人身事故防止のため、ベルトカバー、モータブーリカバーおよび、V ベルトを外す時は電源を切って、起動ペダルを踏んでもミシンが動かないことを確かめてから外してください。11. 不意の起動による人身事故防止のため、ミシンの点検や調整、掃除、糸通し、針の交換等をする時は、必ず電源を切って、起動ペダルを踏んでもミシンが動かないことを確かめてから行ってください。12. ミシン落下による人身事故防止のため、ミシン運搬時に布台カバーを持たないでください。布台カバーを持ちますと、カバーが開いたり、こわれて足元へ落ちけがをします。13. 本製品は精密機器のため、水や油をかけたり、落下させるなどの衝撃を与えないように、取扱いには十分注意してください。![]() |
| 危険 | DANGER |
| 高電圧部分に触れて、大けがをする ことがある。 電源を切って、5分以上たってから カバーをはずすこと。 | Hazardous voltage will cause injury. Turn off main switch and unplug power cord and wait at least 5 minutes before opening this cover. |

DANGER
| 危険 | DANGER | |
| 高電圧部分に触れて、大けがをすることがある。電源を切って、5分以上たってからカバーをはずすこと。 | Hazardous voltage will cause injury.Turn off main switch and unplug power cord and wait at least 5 minutes before opening this cover. |

DANGER
![]() | 危険 | DANGER |
| 高電圧部分に触れて、大けがをすることがある。電源を切って、5分以上たってからカバーをはずすこと。 | Hazardous voltage will cause injury.Turn off main switch and unplug power cord and wait at least 5 minutes before opening this cover. |

PELIGRO
| 危険 | DANGER |
| 高電圧部分に触れて、大けがをすることがある。 電源を切って、5分以上たってからカバーをはすすこと。 | Hazardous voltage will cause injury. Turn off main switch and unplug power cord and wait at least 5 minutes before opening this cover. |


PERICOLO
- フレーム受板の取り付け方 8
- ベルトカバーの取り付け方 11
- ペダルの取り付け方 12
- 糸立装置の取り付け方 13
Ⅲ. 準備および運転 14
- 給油 15
- 回転方向の確認 ..... 17
- 針の取り付け方 ..... 18
- 糸の通し方 20
- 押え圧の調節と押えの外し方 ..... 23
- 縫い目長さの調節....24
- 差動送りの調節 25
IV. 保守....29
- メスとかがり幅の調整....29
- ミシン頭部の掃除....32
- カートリッジフィルタの点検と取りかえ 33
- ルーパ合わせおよび針受け合わせ寸法値 35
- 天びん、下糸カム位置寸法値(標準合わせ) 38
- モータブーリとベルト 44
CONTENTS
I. SPECIFICATION 2
II. INSTALLATION 8
| MO-6704S | MO-6714S | MO-6716S | |
| 縫い速度 | 最高 7,000 sti/min | ||
| (一部サブクラスを除く) | |||
| 縫い目長さ | 0.8~4 mm | 1.5~4 mm | |
| 針幅 | - | 2.0、2.4、3.2 mm | 2.0、3.2、4.0、4.8 mm |
| かがり幅 | 1.6、3.2、4.0、4.8 mm | 3.2、4.0、4.8 mm | 3.2、4.0、4.8、6.4 mm |
| 差動送り比 | 縮み縫い1:2(最大1:4)、伸し縫い1:0.7(最大1:0.6) | ||
| 使用針 | DC×27(標準)DC×1も使用可 | ||
| 押え上昇量 | 7.0 mm | 6.5 mm | 7.0 mm |
| (一部サブクラスを除く) | |||
| 使用油 | JUKI MACHINE OIL 18 | ||
| 騒音 | JIS B 9064に準拠した測定方法による「騒音レベル」縫い速度7,000sti/min:騒音レベル≤83.5dBA(※1定常運転時) | ||
| MO-6904S | MO-6914S | MO-6916S | |
| 縫い速度 | 最高 8,500 sti/min 最高 8,000 sti/min 最高 8,000 (一部サブクラスを除く) | ||
| 縫い目長さ | 0.8~4 mm | 1.5~4 mm | |
| 針幅 | - | 2.0、2.4、3.2 mm | 2.0、3.2、4.0、4.8 mm |
| かがり幅 | 1.6、3.2、4.0、4.8 mm | 3.2、4.0、4.8 mm | 3.2、4.0、4.8、6.4 mm |
| 差動送り比 | 縮み縫い1:2(最大1:4)、伸し縫い1:0.7(最大1:0.6)(一部サブクラスを除く) | ||
| 使用針 | DC × 27(標準)DC × 1も使用可 | ||
| 押え上昇量 | 7.0 mm | 6.5 mm | 7.0 mm |
| (一部サブクラスを除く) | |||
| 使用油 | JUKI MACHINE OIL 18 | ||
| 騒音 | JIS B 9064に準拠した測定方法による「騒音レベル」縫い速度7,300sti/min:騒音レベル≤83.0dBA(※1定常運転時) | ||
| MO-6904G | MO-6914G | MO-6916G | |
| 縫い速度 | 最高 6,000 sti/min(一部サブクラスを除く) | ||
| 縫い目長さ | 2.5~5 mm | ||
| 針幅 | - | 2.6 mm | 4.8 mm |
| かがり幅 | 4.8 mm | 6.4 mm | 4.8、6.4 mm |
| 差動送り比 | 縮み縫い1:1.75(最大1:3.8) 伸し縫い1:0.7(最大1:0.6) | 縮み縫い1:2(最大1:3.8) 伸し縫い1:0.8(最大1:0.6) | 縮み縫い1:1.75(最大1:3.8) 伸し縫い1:0.7(最大1:0.6) |
| 使用針 | DO × 5 | ||
| 押え上昇量 | 最大 8.0 mm(一部サブクラスを除く) | ||
| 使用油 | JUKI MACHINE OIL 18 | ||
| 騒音 | JIS B 9064に準拠した測定方法による「騒音レベル」縫い速度6,000sti/min:騒音レベル≤82.5dBA(※1定常運転時) | ||
*1 定常運転時とは、直線縫い状態で装置等を作動させない状態で、一定速度で300mm縫製した際での騒音です。
I. SPECIFICATION
| MO-6904G | MO-6914G | MO-6916G | |
| 縫紉速度 | 最高 6,000 sti/min (派生機種除外) | ||
| 縫距長度 | 2.5~5 mm | ||
| 針幅 | — | 2.6 mm | 4.8 mm |
| 包邊寬度 | 4.8 mm | 6.4 mm | 4.8, 6.4 mm |
| 差動送布比 | 縮縫 1:1.75 (最大1:3.8)仲縫 1:0.7 (最大1:0.6) | 縮縫 1:2 (最大1:3.8)仲縫 1:0.8 (最大1:0.6) | 縮縫 1:1.75 (最大1:3.8)仲縫 1:0.7 (最大1:0.6) |
| 使用機針 | DO×5 | ||
| 壓腳上昇量 | 最大 8.0 mm (派生機種除外) | ||
| 使用機油 | 18 JUKI 機油 | ||
Ⅱ.据え付け / INSTALLATION / TECHNISCHE DATEN / INSTALLATION / INSTALACION / INSTALLAZIONE / 安装
- フレーム受板の取り付け / Installing the frame support plate / Installieren der rahmenstützplatte / Pose de la plaque-support du bati / Mode de instalar la placa de soporte del armazon / Installazione della piastra di supporto della macchina / 承托板的安装方法
(1) 卓上式の場合 / Semi-sunken type / Halb versenkter typ / Type semi-encastré / Tipo semi-hundido / Tipo semi-affondata / 台式時

1) 送風ケース①にケーススポンジ②を取り付けます。
2)フレーム受板③に送風ケース①、防振ゴム④、防振ゴムスペーサ⑤を取り付けます。
3) フレーム受板③は、直接テーブルに取り付けます。
3) Install frame support plate ③ directly to the table.
3) Die Rahmenstützplatte ③ direkt am Tisch anbringen.
3) Poser la plaque-support du bâti ③ directement sur la table.
3) Instale la placa ③ de soporte del armazón directamente sobre la mesa.
3) Fissare la piastra ③ di supporto della fusione della macchina direttamente al tavolo.
3) 把承托板 ③直接安装到台板。

4) 布くずシュート(上)⑥をテーブルの左側に寄せて取り付け、その後、布くずシュート(下)⑦を布くずシュート(上)に取り付けます。取り付け長さは56mm の範囲内で調整できます。
1) 送風ケース①にケーススポンジ②を取り付けます。
2) フレーム受板 ③にフレーム受板継手 ④、送風ケース ①、防振ゴム ⑤を取り付けます。
3) フレーム受板 ③は、ミシン布台の高さがテーブル上面より 5mm になるように取り付けます。
4) 布くずシュート ⑥はフレーム受板 ③に取り付けます。
ミシンの不意の起動による人身の損傷を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行なってください。
WARNING :
1)ベルトカバー ①をミシン頭部に取り付けます。
2) ベルトカバー B②をテーブルに取り付けます。
1)向かって左側に起動ペダル ①を、右側に押え上げペダル ②を取り付けます。
2) 押え上げチェーン ③は、押え上げレバー ④の先端にある穴にS型金具⑤を引っ掛けて取り付けます。
1) 糸立装置を図のように組み付け、テーブルの穴に取り付けてください。
2) 糸立装置が動かない程度に止めナット ①を締めてください。
3) 天井配線をおこなう場合は、電源コードを糸立棒②の中に通してください。
機械の誤動作や損傷をさけるために、次の項目を確認してください。
- 最初に機械を使用する前にはきれいに掃除してください。
- 輸送中にたまったほこりを全て取り除き、給油を行ってください。
- 正しい電圧設定になっているか確認してください。
- 電源プラグが正しくつながれているか確認してください。
- 絶対に電圧仕様の異なった状態で使用しないでください。
ミシンの不意の起動による人身の損傷を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行なってください。
WARNING :
1)注油穴ぶた ①を外します。
2) JUKI MACHINE OIL 18 を入れます。
3) オイルゲージ ②を横から見て、指示棒が上の赤刻線の手前まで給油します。

上の赤刻線以上に給油すると、油量が多すぎて油もれをおこす原因となりますので、必ず上の赤刻線の手前で給油を止めてください。
4) 油を抜く時は排油ねじ ③を外します。
オイルは、使いはじめてから、1ヶ月目と、その後は、6ヶ月ごとに交換してください。
- オイルゲージを横から見て指示棒が下側の刻線より下っていたら、給油を行ってください。
- 新しいミシンを運転する時や、長時間使用されなかったミシンを運転する時は、針棒、上ルーパガイド部に2~3滴注油してください。

1)ミシンの回転方向は、プーリ側から見て時計の針と同じ方向です。
絶対に逆回転させないでください。
給油ポンプが働かなくなり、焼き付きの原因になります。
ミシンの不意の起動による人身の損傷を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行なってください。
WARNING :
標準の針は、DC × 27 # 11 です。DC × 1 でも使用できますが、ルーパとのすき間調整が必要となる場合もあります。縫い調子のきびしい条件では、DC × 27 をご使用ください。
1) 針留め ①を最上点に上げます。
2) 針止めねじ ②をゆるめ、針のえぐり部が後向きになるように、針を一杯に差し込みます。
3) 針止めねじ ②を締めます。

下糸カム糸案内 ①をはね上げて糸通し後、下糸カム糸案内①を戻して止めばね②に確実に固定してください。

二重環針糸は、針糸天びんの中に必ず糸を通してください。
(オーバーロック針糸は外側です。)
ウーリーナイロン糸等のよりのない糸、または弱い糸をご使用の場合は、中間糸案内に巻きつけないでください。

エスレンを使用するとき中づめの下を通す。
★ 針冷却装置への給油(MO-6900S, 6900G)
1)布台カバーを開きA部よりシリコン油を入れます。
2) 止め栓 Bを外して、シリコン油を入れます。
3) シリコン油を入れて、すぐご使用の場合には、フェルトにもシリコン油を含ませます。
エスレンを使わないとき中づめの上を通す。
1) 押え圧の調整はナット ④をゆるめ、押え調整ねじ ①を回して行います。 右に回すと強くなり、左に回すと弱くなります。 調整後はナット ④を必ず締めてください。
2) 押え②を横に開くときは、針を上位置にし、押え上げレバー ③を下げます。
ミシンの不意の起動による人身の損傷を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行なってください。
WARNING :
ミシンの不意の起動による人身の損傷を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行なってください。WARNING:
1) 差動ロックナット ②をゆるめて、差動調節レバー ①を上へ動かすと伸し縫い、下へ動かすと縮み縫いができます。
2)レバー ①を少し動かしたいときは差動送り微量調節ねじ ③を使います。
3) 目盛り Sの位置で差動比 1:0.8 の伸し縫い(一部サブクラス 1:0.6)、0 の位置で主送り歯、副送り歯の差動比 1:1 になります。
4) 縮み縫いは最大差動比 1:2(一部サブクラス 1:1.75)まででき、0 以降の目盛りは目安として使います。
(機械の内部調整により 1:4(一部サブクラス 1:3.8)までになります。)
5) 調節後は確実にロックナット②を締めてください。
1)差動ロックナット ②を緩めて、差動調節レバーを上へ動かすと伸ばし縫い、下へ動かすと縮み縫いができます。
2) 差動調節レバー①をほんのわずか動かすときは、差動微調節ねじ ③で行います。
3) 目盛りSの位置で差動比1:0.75の伸ばし縫い、0の位置で主送り歯、副送り歯の差動比 1:1 になります。(ただし、MO-6914Gのみ 1:0.85 になります。)
4) 縮み縫いは最大差動比 1:1.75、MO-6914G み1:2(ただし、内部機構調節により、1:3.8まで可能)まででき、0以降の目盛りは目安として使います。
5) 調節後は確実に、ロックナット ②を締めてください。
ミシンの不意の起動による人身の損傷を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行なってください。WARNING:
下メス ①の刃先が針板上面と一致するように、止めねじ ②をゆるめて調整します。
★ 上メスについて
上メス ③が最下点まで下がったとき、下メス ①と0.5~1mm 重なるように止めねじ ④をゆるめて調整します。
★ かがり幅について
かがり幅は 1.6 \~ 6.4 mm(一部サブクラス 4.8 mm~10 mm)まで部品交換、またはサブクラスとして可能です。(かがり幅はメスの切り幅よりわずかに大きくなります。)
かがり幅をかえる時は、
1) 止めねじ ⑤をゆるめ、下メス ①を左側へ押しつけて固定します。
2) 止めねじ ⑥をゆるめ、上メス ③を必要なだけ動かして固定します。
3) 上メスを最下点まで下げ、止めねじ⑤をゆるめて、下メスが上メスに接触したら、止めねじ⑤を締めます。

- 使用する場合は、必ず止めねじ⑤を固定してください。
- 調整後は糸を切って、切れ味を確認してください。
メスの切れ味が悪くなったら、下メスを図のように研ぎ直します。
ミシンの不意の起動による人身の損傷を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行なってください。WARNING:
1) ルーパカバー内や針棒部にたまった布ボコリは、1日、1~2回程度掃除をしてください。 油モレや、縫製物を汚す原因となります。

頭部の塗装面は、ラッカーシンナーでふかないでください。塗装面をいためます。
3. カートリッジフィルタの点検と取りかえ /
Checking the cartridge filter and replacing it / Überprüfen und auswechseln der filterpatrone / Verification et remplacement de la cartouche filtrante / Modo de comprobar y de reemplazar el filtro del cartucho / Controllo e sostituzione della cartuccia del filtro / 筒形濾清器的維修和更換

- ミシンを長時間使用すると、カートリッジフィルタ ①が、ゴミで詰まることがあります。
このままの状態ですと油はカートリッジフィルタ①
を通らず、異常磨耗や焼き付き事故などの原因となります。
※ 通常カートリッジ ①は、6ヶ月に 1 度必ず点検し、掃除または取りかえをしてください。
- 点検、取りかえの手順
1) まず初めに、排油ねじ ②を外します。
2)止めねじ③を外し、上カバー④を真上方向に外します。

上カバー④を横方向にずらしますと、油量指示棒および、フィルタを傷付ける恐れがあります。
3) カートリッジフィルタ ①を外し点検します。異常があるときは、掃除をするか、カートリッジフィルタ ①を取りかえてください。
4) カートリッジフィルタ①を、元通りに差し込み、上カバーをねじ止めします。
4. ルーパ合わせおよび針受け合わせ寸法値 /
Dimensions use to adjust the looper and the needle guard / Masse zur einstellung der taktung der greifer und des nadeluntersetzers / Dimensions pour le reglage de la synchronisation des boucleurs et du garde-aiguille / Dimensiones para ajustar la temporizacion de enlazadores y protector de aguja / Dimensioni per regoalzione della tempestivita delle spolette per asole e il riparo dell'ago / 調整彎針和調整護針器

注意
ミシンの不意の起動による人身の損傷を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行なってください。
WARNING :
- 不慣れによる事故防止のため、調整・部品交換は、機械を熟知した保全技術者、または当社、販売店の技術者に依頼してください。
- 起動による人身への損傷を防ぐため、ねじのゆるみ、部品の当たりがないか、確認後ご使用ください。

表中の寸法は、標準的なルーパ合わせ寸法です。あくまで参考寸法としてください。縫製物、糸により多少の変更が必要です。

CAUTION :
ミシンの不意の起動による人身の損傷を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行なってください。WARNING:
針糸案内の糸穴と針糸天びんフック部は、 穴が 2/3 見える位置。


針糸案内の糸穴と針糸天びんフック部は、 穴が 2/3 見える位置。


針糸案内の糸穴と針糸天びんフック部は、 穴が 2/3 見える位置。

二重環針糸案内の糸穴と針糸天びんフック部は、全穴が見えること。
(注意) 針糸天びんは下死点の位置とします。
(1) Position of the needle thread take-up and the needle thread eyelet Position des fadenhebels und des nadelfadenauges Position du releveur de fil d'aiguille et de l'oeillet de fil d'aiguille [MO-6700S, 6900S]
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針糸案内の糸穴と針糸天びんフック部は、糸穴が全部見えず、少し見える位置。
針糸案内の糸穴と針糸天びんフック部は、糸穴が全部見えず、少し見える位置。
針糸案内の糸穴と針糸天びんフック部は、糸穴が1/2 見える位置。
(注意) 針糸天びんは下死点の位置とします。
下糸カムが下糸を外すことを確認してください。
6. モータプーリとベルト / Motor pulleys and belts /
1)モータは、1/2 馬力(400W)を使用します。7,000 rpm を超える場合は、3/4 馬力(550W)を使用します。
2) ベルトは、M 型 V ベルトを使用します。
1) モータは、1/2 馬力 (400W) 以上のモータを使用してください。

400W以下のモータを使用しますと、低温地域において油の粘性が増し、ミシンの回転数が上がらなくなったり、場合によっては回転不能になる場合があります。
2) ベルトは、M 型Vベルトを使用します。
3) ミシン回転数とモータブーリ、ベルトの長さの関係は上表のようになります。
4) なお、ミシン頭部のプーリ径は、MO-6000S シリーズと異なり、有効径で56 mm となっているので注意ください。
〒 206-8551 東京都多摩市鶴牧 2-11-1
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FAX. 042-357-2380
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この製品の使い方について不明な点がありましたらお求めの販売店又は当社営業所にお問い合わせください。
※この取扱説明書は仕様改良のため予告なく変更する事があります。








←31・中・軽傷害,重傷,死亡を招く恐れがあります。・運動部に触れて、怪我をする恐れがあります。2・安全ガードを付けて縫製作業をすること。・安全カバーを付けて縫製作業をすること。・安全保護装置を付けて縫製作業をすること。3・電源を切ってから、「糸通し」,「針の交換」,「ボビンの交換」,「給油や掃除」をすること。


