TEKTRONIX TICP100 - 未分類

TICP100 - 未分類 TEKTRONIX - 無料のユーザーマニュアル

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Notice TEKTRONIX TICP100 - page 290
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製品情報

ブランド : TEKTRONIX

モデル : TICP100

カテゴリ : 未分類

デバイスの取扱説明書をダウンロード 未分類 無料でPDF形式で!マニュアルを見つける TICP100 - TEKTRONIX 電子デバイスをもとに戻しましょう。このページにはデバイスの使用に必要なすべての書類が掲載されています。 TICP100 ブランド TEKTRONIX.

使用説明書 TICP100 TEKTRONIX

  • IAR Systems name may not be used to endorse or promote products derived from this software without specific prior written permission. THE SOFTWARE IS PROVIDED "AS IS" AND THE AUTHOR DISCLAIMS ALL WARRANTIES WITH REGARD TO THIS SOFTWARE INCLUDING ALL IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS. IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR BE LIABLE FOR ANY SPECIAL, DIRECT, INDIRECT, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES OR ANY DAMAGES WHATSOEVER RESULTING FROM LOSS OF USE, DATA OR PROFITS, WHETHER IN AN ACTION OF CONTRACT, NEGLIGENCE OR OTHER TORTIOUS ACTION, ARISING OUT OF OR IN CONNECTION WITH THE USE OR PERFORMANCE OF THIS SOFTWARE. Third Party Software Licenses 6安全性に関する重要な情報 このマニュアルには、操作を行うユーザの安全を確保し、製品を安全な状態に保つために順守しなければならな い情報および警告が記載されています。 本機の点検にあたっては 「安全にご使用いただくために」

して、事故防止につとめてください。 安全にご使用いただくために 製品は指定された方法でのみご使用ください。人体への損傷を避け、本製品や本製品に接続されている製品の破 損を防止するために、安全性に関する次の注意事項をよくお読みください。すべての指示事項を注意深くお読み ください。必要なときに参照できるように、説明書を安全な場所に保管しておいてください。 本製品は該当する地域の条例や国内法令に従って使用しなければなりません。 本製品を正しく安全にご使用になるには、このマニュアルに記載された注意事項に従うだけでなく、一般に認め られている安全対策を徹底しておく必要があります。 本製品は訓練を受けた専門知識のあるユーザによる使用を想定しています。 製品のカバーを取り外して修理や保守、または調整を実施できるのは、あらゆる危険性を認識した専門的知識の ある適格者のみに限定する必要があります。 使用前に、既知の情報源と十分に照らし合わせて、製品が正しく動作していることを常にチェックしてください。 本製品は危険電圧の検出用にはご利用になれません。 危険な通電導体が露出している部分では、感電やアーク・フラッシュによってけがをするおそれがありますので、 保護具を使用してください。 本製品をご使用の際に、より大きな他のシステムにアクセスしなければならない場合があります。他のシステム の操作に関する警告や注意事項については、その製品コンポーネントのマニュアルにある安全に関するセクショ

本機器をシステムの一部としてご使用になる場合には、そのシステムの構築者が安全性に関する責任を果たさな

火災や人体への損傷を避けるには すべての端子の定格に従ってください 発火や感電の危険を避けるために、本製品のすべての定格とマーキングに従ってください。本製品に電源を接続 する前に、定格の詳細について、製品マニュアルを参照してください。 測定カテゴリ(CAT)の定格および電圧と電流の定格については、製品、プローブ、またはアクセサリのうちで最 も低い定格を超えないように使用してください。 コモン端子を含むいかなる端子にも、その端子の最大定格を超える電圧をかけないでください。 本製品の測定端子は、カテゴリ IV 回路には対応していません。 電流プローブを、その定格電圧を超える電圧がかかっている電線に接続しないでください。 カバーを外した状態では使用しないでください カバーやパネルを外した状態やケースを開いたまま動作させないでください。危険性の高い電圧に接触してしま

安全性に関する重要な情報 TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 7露出した回路への接触は避けてください 電源が投入されているときに、露出した接続部分やコンポーネントに触れないでください。 故障の疑いがあるときは使用しないでください 本製品に故障の疑いがある場合には、資格のあるサービス担当者に検査を依頼してください。 製品が故障している場合には、使用を停止してください。製品が故障している場合や正常に動作していない場合 には、製品を使用しないでください。製品の安全性に疑問がある場合は、電源をオフにしてください。誤って使 用されることがないように、問題のある製品を区別しておいてください。 使用前に、電圧プローブ、テスト・リード、およびアクセサリに機械的損傷がないかを検査し、故障している場 合には交換してください。金属部が露出していたり、摩耗インジケータが見えているなど、損傷が見られるプロ ーブまたはテスト・リードは使用しないでください。 使用する前に、製品の外観に変化がないかよく注意してください。ひび割れや欠落した部品がないことを確認し

指定された交換部品のみを使用するようにしてください。 湿気の多いところでは動作させないでください 機器を寒い場所から暖かい場所に移動する際には、結露にご注意ください。 爆発性のガスがある場所では使用しないでください 製品の表面を清潔で乾燥した状態に保ってください 製品の清掃を開始する前に、入力信号を取り外してください。 プローブおよびプローブ・チップには、化学薬品が含まれる接点クリーナーを使用しないでください。一時的ま たは恒久的な損傷を引き起こし、プローブの機能が損なわれるおそれがあります。清掃には圧縮空気を使用する

安全な作業環境を確保してください 製品は常にディスプレイやインジケータがよく見える場所に設置してください。 キーボードやポインタ、ボタン・パッドを不適切に使用したり、長く押しすぎたりしないでください。キーボー ドやポインタの使用を誤ると、大けがにつながる可能性があります。 作業場が該当する人間工学規格を満たしていることを確認してください。ストレスに由来するけががないよう に、人間工学の専門家に助言を求めてください。 プローブとテスト・リード 警告 : 感電を避けるため、プローブ・ワイヤはチップおよび高電圧回路からできるだけ離してください。 プローブ・ワイヤの定格電圧がプローブ・チップの定格電圧を下回っています。そのため、プローブ・ワ イヤが適切に保護されない可能性があります。 警告 : 感電を避けるため、ケーブルの摩耗インジケーターが見える場合はプローブを使用しないでくださ い。tek.com から当社までご連絡いただき、交換を依頼してください。

使用するプローブの電圧定格について理解し、その定格を超えないようにしてください。特に次の 2 つの定格に ついてはよく理解しておく必要があります。 安全性に関する重要な情報 8• プローブ・チップとプローブの基準リード間の最大測定電圧

  • プローブの基準リードとアース間の最大フローティング電圧 上記の 2 つの電圧定格はプローブと用途によって異なります。詳細については、プローブのマニュアルの仕様関 連セクションを参照してください。 警告 : 感電を防止するために、オシロスコープの入力 BNC コネクタ、プローブ・チップ、またはプローブ 基準リードの最大測定電圧や最大フローティング電圧を超えないように注意してください。 接続と切断は正しく行う。。 プローブとテスト・リードが電圧源に接続されている間は接続または切断しないでください。 絶縁型の電圧プローブ、テスト・リード、およびアダプタは、製品に付属する製品か、または当社により特別に 指定された製品のみを使用してください。 被測定回路の電源を切ってから、電流プローブの接続あるいは切断を行ってください。 電流シャント電圧定格を超える電圧または周波数が流れている電線に電流シャントを接続しないでください。 プローブとアクセサリを検査してください 使用前には必ずプローブとアクセサリに損傷がないことを確認してください(プローブ本体、アクセサリ、ケー ブル被覆などの断線、裂け目、欠陥)。損傷がある場合には使用しないでください。 フローティング測定の使用 本プローブの基準リードは、定格フローティング電圧を超えてフローティングさせないでください。 プローブとアクセサリを点検してください tek.com/support にアクセスして、テクトロニクス・サービス・サポートへの連絡方法をご確認ください。 本マニュアルおよび本製品の用語 このマニュアルでは次の用語を使用します。

: 人体や生命に危害をおよぼすおそれのある状態や行為を示します。 注意 : 本製品やその他の接続機器に損害を与えるおそれのある状態や行為を示します。 本製品では、次の用語を使用します。

  • 危険:ただちに人体や生命に危険をおよぼす可能性があることを示します。
  • 警告:人体や生命に危険をおよぼす可能性があることを示します。
  • 注意: 本製品を含む周辺機器に損傷を与える可能性があることを示します。 安全性に関する重要な情報 TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 9本製品に使用される記号 製品にこの記号が表記されているときは、マニュアルを参照して、想定される危険性とそれら を回避するために必要な行動について確認してください。(マニュアルでは、この記号はユー ザに定格を示すために使用される場合があります。) 本製品では、次の記号を使用します。 注意 マニュアル参照 保護接地(アース)端子 アース端子 警告 高電圧 危険のある裸線への接続および取り

危険電圧の非絶縁導体に接続した り、非絶縁導体から取り外したりし

警告 表面が高温になります 安全性に関する重要な情報 10設置要件 測定システム独自のコモンモード電圧範囲により、高周波/高電圧のコモンモード信号がある場合でも測定シス テムを使用できます。本製品を使用する場合は、すべての注意事項に従うことが重要です。 警告 : 本測定システムの使用中に感電する場合があります。システムは危険な入力電圧(コモンモード電 圧)からオペレータが絶縁されるように設計されていますが、プローブ・ヘッドのプラスチック・ケース とプローブ・チップのシールドは、安全な絶縁を提供しません。このマニュアルで推奨されているように、 測定システムが通電回路に接続されている間、プローブ・ヘッドとプローブ・チップからの安全なクリア ランスを維持してください。通電中の回路で測定を行っている間は、RF 火傷の危険がある区域にアクセス

以下の図は、測定システムのコンポーネントと、危険電圧を処理する際に想定される RF 火傷危険区域を示してい ます。1m(40 インチ)の RF 火傷危険区域がプローブ・ヘッドを囲む破線で示されています。

: RF 火傷のリスク。以下の軽減曲線を参考に危険区域を識別してください。RF 火傷を防ぐため、グラ フの灰色の網掛けの範囲内でプローブを操作しないでください。 警告 : 連続波または高デューティ・サイクルのバースト・コモン・モード信号が約 10MHz~50MHz の場合、 チップが高温になり、火傷のリスクがあります。これにより、チップのフェライトは、次のグラフよりも 低い電圧で大きな電力を消費します。火傷のリスクを回避するため、印加されるコモン・モード電圧また はデューティ・サイクルを制限するか、周囲温度を下げる、または強制的に空気を循環させることで、チ ップ温度を 85°C(185°F)以下に保ってください。 安全性に関する重要な情報 TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 11図 2 : コモン・モード電圧の最大安全取り扱い制限。 安全性に関する重要な情報 12適合性に関する情報 このセクションでは、本機器が適合している安全基準と環境基準について説明します。この製品は専門家および 訓練を受けた人のみが使用することを目的としています。家庭での使用や子供による使用に対応して設計されて

適合性に関するご質問は、以下の住所宛に、直接お問い合わせいただくこともできます。 Tektronix, Inc. PO Box 500, MS 19-045 Beaverton, OR 97077, US tek.com

このセクションでは、製品が適合している安全規格およびその他の基準について説明します。 EU 適合宣言 - 低電圧 『Official Journal of the European Union』にリストされている次の仕様に準拠します。 低電圧指令 2014/35/EU:

  • EN 61010-1: 測定、制御、および実験用途の電子装置に対する安全基準 – 第 1 部:一般要件
  • EN 61010-2-030: 測定、制御、および実験用途の電子装置に対する安全基準 – 第 2-030 部:試験回路および測定
  • UL 61010-1: 測定、制御、および実験用途の電子装置に対する安全基準 – 第 1 部:一般要件
  • UL 61010-2-030: 測定、制御、および実験用途の電子装置に対する安全基準 – 第 2-030 部:試験回路および測定
  • CAN/CSA-C22.2 No. 61010-1: 測定、制御、および実験用途の電子装置に対する安全基準 – 第 1 部:一般要件
  • CAN/CSA-C22.2 No. 61010-2-030: 測定、制御、および実験用途の電子装置に対する安全基準 – 第 2-030 部:試験回 路および測定回路の特定要求事項 その他の基準に対する適合性
  • IEC 61010-1: 測定、制御、および実験用途の電子装置に対する安全基準 – 第 1 部:一般要件
  • IEC 61010-2-030: 測定、制御、および実験用途の電子装置に対する安全基準 – 第 2-030 部:試験回路および測定

製品内部およびその周辺で発生する可能性がある汚染度の尺度です。通常、製品の内部環境は外部環境と同じ規 定が適用されるものとみなされます。製品は、その製品に指定されている環境でのみ使用してください。

  • 汚染度 1:汚染なし、または乾燥した非伝導性の汚染のみが発生します。このカテゴリの製品は、通常、被包 性、密封性のあるものか、クリーン・ルームでの使用を想定したものです。

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 13• 汚染度 2:通常、乾燥した非導電性の汚染のみが発生します。ただし、結露によって一時的な導電性が発生す ることもまれにあります。これは、標準的なオフィスや家庭内の環境に相当します。一時的な結露は製品非動

  • 汚染度 3:伝導性のある汚染、または結露のために伝導性のある汚染となる乾燥した非伝導性の汚染。これら は、温度、湿度のいずれも管理されていない屋内環境に相当します。日光や雨、風に対する直接の曝露からは 保護されている領域です。
  • 汚染度 4:伝導性のある塵、雨、または雪により持続的に伝導性が生じている汚染。これは一般的な屋外環境

電気定格 TICP025:電流 20 mA、250 MHz TICP050:電流 20 mA、500 MHz TICP100:電流 20 mA、1 GHz アースへの最大電圧 1,300 V;汚染度 2、トランジェント・レベルが 5kV

1,800 V;汚染度 1 の環境で使用時。トランジェント・レベルが 5 kV

環境基準に対する適合性 このセクションでは、本製品が環境におよぼす影響について説明します。 使用済み製品の処理方法 機器またはコンポーネントをリサイクルする際には、次のガイドラインを順守してください。 機器のリサイクル 本製品の製造には天然資源が使用されています。この製品には、環境または人体に有害 となる可能性のある物質が含まれているため、製品を廃棄する際には適切に処理する必 要があります。有害物質の放出を防ぎ、天然資源の使用を減らすため、本製品の部材の 再利用とリサイクルの徹底にご協力ください。 このマークは、本製品が WEEE(廃棄電気・電子機器)およびバッテリに関する指令 2012/19/EC および 2006/66/EC に基づき、EU の諸要件に準拠していることを示しています。リサ イクル方法については、当社の Web サイトのサービス・セクション(www.tek.com/ productrecycling)を参照してください。

14まえがき 本書では、テクトロニクス TICP シリーズ・アクティブ絶縁型電流シャント・プローブを設置し使用するための情

このプローブは、電流シャント測定で比類のない帯域幅、精度、使いやすさ、絶縁性を提供します。

TekVPI の補正(comp)ボックスは、測定システムをオシロスコープの入力チャンネルの 1 つに接続します。測定シ ステムへの給電は、オシロスコープの TekVPI インタフェースから行われます。補正ボックスの LED はプローブ全 体のステータスを表示します。

プローブ・ヘッドは、被測定デバイス(DUT)と補正ボックスのインタフェースとして機能します。プローブ・ヘ ッドには、DUT と大地アースを分離する絶縁バリアがあります。

プローブ・ヘッドを DUT に接続するためのプローブ・チップのオプションを用意しています。 主な性能仕様および機能

  • プローブ・チップとオシロスコープ間のガルバニック絶縁
  • 3 種の帯域幅(1 GHz、500 MHz、250 MHz)で使用可能
  • 1X、10X、または 100X プローブ・チップと併せて使用するシャントにより決まる広い電流測定範囲
  • ノイズ 4.70 nV / √Hz(20 MHz で<21 μV RMS

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 15• 最大 90 dB 同相除去比(1 MHz)

  • 最大コモン・モード電圧:1.8 kV;汚染度 1 の環境で使用時。トランジェント・レベルが 5kV
  • 4、5、6 シリーズ MSO 機器(最新 B モデルを含む)と互換性あり
  • TekVPI™インターフェースにより、オシロスコープの前面パネルまたはプログラミング・インターフェースから 制御およびプローブの構成が可能

TICP025 250 MHz Tektronix 絶縁電流プローブ TICP050 500 MHz Tektronix 絶縁電流プローブ TICP100 1 GHz Tektronix 絶縁電流プローブ スタンダード・アクセサリ 次の表は、プローブに付属するアクセサリを示しています。 アクセサリ 概要 部品番号 1X プローブ・チップ・ケーブル(MMCX コネクタ付

TICPMM1 10X プローブ・チップ・ケーブル(MMCX コネクタ付

TICPMM10 SMA チップ・アダプタ TICPSMA クランプ・オン・フェライト・コモン・モード・チョ

276-0905-XX プローブを保持するために、バイポッドを使用しま

020-3210-XX ¼インチ-20 UNC スレッドアクセサリ向けの三脚アダ

103-0508-XX プローブ・チップ・アダプタ。MMCX IsoVu チップを標 準の 2.54mm(0.100 インチ)間隔、5.08mm(0.025 イン チ)スクエア・ピンに変換。 131-9717-XX

16アクセサリ 概要 部品番号 ソフト・キャリング・ケース(フォーム・インサート

以下の表にオプショナル・アクセサリの一覧を示します。 アクセサリ 概要 部品番号

100X プローブ・チップ(MMCX コネクタ付き) TICPMM100

スクエア・ピン‐MMCX アダプタ、1.57mm(0.062 イン

MMCX‐IC グラバ・リード 196-3546-XX

スクエア・ピン‐IC グラバ・リード 196-3547-XX MicroCKT グラバ 206-0569-XX

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 17動作情報 このセクションを活用して、プローブを安全かつ効率的に使用してください。測定システムを設置する前にすべ ての安全情報をお読みいただき、測定システムを DUT に接続する場合に考えられる危険な場所など、動作要件と 設置要件にご注意ください。 TICP ブロック図 以下の図はテクトロニクス・アクティブ絶縁電流シャント・プローブのブロック・ダイアグラムを示します。 この図には、大地アースに対するコモン・モード抵抗およびキャパシタンスが示されています。プローブは直流 絶縁で、コモン・モード抵抗は無視できるため基本的に無限で示されます。大地アースと周囲の回路に対するコ モンモード・カップリング・キャパシタンスは、ブリッジ・キャパシタンスで示されています。このキャパシタ ンスは、プローブ・ヘッドをグランド面の上に 15.25cm(6 インチ)離して配置した状態で約 20 pF です。 コモン・モードの負荷容量の影響を最小限に抑えるには、以下を考慮してください。

  • 可能な場合は、大地アースに対して静電ポテンシャルとなる被測定デバイス(DUT)の基準ポイントを選択し
  • プローブ・チップの同軸(コモン)シールドは回路の最も低いインピーダンス・ポイントに接続してくださ
  • プローブ・ヘッド間の物理的な距離を大きくすると、導電面によりキャパシタンスが減少します。
  • 複数の TICP プローブを使用して、コモン・モード電圧が異なる回路の様々なポイントを測定する場合、プロー ブ・ヘッドをできるだけ離して容量カップリングを最小限にとどめてください。

18測定システムの取り扱いに関するベスト・プラクティス 測定システムは精密な部品で構成されているため、取り扱いの誤りによる損傷や性能劣化が起きないように、慎 重に取り扱う必要があります。プローブとチップを取り扱うときは、次のことに注意してください。

  • プローブ・ケーブルの破損、しわ寄せ、極度の折れ曲がりなどは避けてください。。
  • プローブ・ケーブルにねじれやもつれが生じないようにしてください。
  • プローブ・ケーブルを強く引っ張らないようにしてください。
  • 特にねじれやもつれがある場合は、ケーブルを急に引っ張らないでください。
  • プローブ・ヘッドや補正ボックスを落下させないでください。内部部品が損傷したりずれたりする可能性があ
  • プローブ・チップが過剰に折れ曲がらないようにしてください。最小曲げ半径(5.1 cm(2.0 インチ))を超えな いようにしてください。
  • 椅子の脚でケーブルを誤って踏む、ケーブルの上に重い物体を落とすなどして、ケーブルを破損しないように
  • 測定システムを使用しない間は、付属のキャリー・ケースに保管しておいてください。

特性 コンポーネント 動作時 非動作時 温度 補正ボックスおよびプロー

0℃~+ 50℃ -20℃~+ 70℃ チップ・ケーブルおよびアダ

-40℃~+ 85℃ -40℃~+ 85℃ 湿度 補正ボックスおよびプロー

最大+ 40℃で相対湿度 5% ~85%、最大+ 50℃で相対湿 度 5%~45%、凝縮なし 最大+ 40℃で相対湿度 5% ~85%、最大+ 70℃で相対湿 度 5%~45%、凝縮なし チップ・ケーブルおよびアダ

高度 全コンポーネント 最高 3,000m(9,842 フィート)最高 12,000m(39,370 フィー

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 19コントロールとインジケータ 補正ボックスのコントロールとインジケータについて説明します。

1. リリース・ボタンをラッチします。オシロスコープから補正(comp)ボックスを取り外すには、ラッチ・ボタ

2. ステータス・インジケータプローブのステータスを示す LED ライト。補正ボックスの上部と背部にステータ

ス・インジケータがあります。LED の状態の詳細については、Table 1 を参照してください。

ケーブル上の蓋ぐは RF 火傷の危険性に関する警告を示します。

20プローブ・チップ 各プローブ・チップには、最大ダイナミック・レンジを記載し減衰係数を示すラベルが付いています。 フェライト・クランプの設置 以下の手順では、コモン・モード・フェライト・クランプをプローブ・ケーブル上で設置する方法を説明します。

1. コモン・モード・フェライト・クランプを補正ボックスの歪みレリーフの 0.25 インチ以内に配置します。

2. ケーブルを開いたフェライトのクランプ周りで 5 周ループさせ、クランプを閉じます。

フェライトの効果を最大化するため、ループの大きさはできる限り小さくしてください。

プローブ・ケーブルからフェライト・クランプを取り外すには、クランプのラッチ間の隙間にマイナス・ドライ バを差し込み、持ち上げます。

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 21回路への接続 以下の手順は、TICP シリーズ・プローブとオシロスコープおよび被測定装置(DUT)間の測定システムの接続方法

警告 : 感電のリスクを回避するために、測定システムを通電中の回路に接続しないでください。被測定回 路からチップ・ケーブルを抜き差しする前に、被測定回路の電源を切ってください。プローブ・ヘッドお よびプローブ・チップのプローブ・ケーブルを覆うプラスチック・ケースは絶縁の役割を果たしません。 警告 : DUT への通電中に感電や RF 火傷のリスクを回避するために、測定中にプローブ・ヘッドまたはプロ ーブ・チップに触れないでください。測定中は、常にプローブ・ヘッドから 1m(40 インチ)以上離れてく ださい Figure 1 を参照してください。 警告 : 電位差によってアーク・フラッシュが生じることがないように、差動電圧が存在する回路には、プ ローブ・ヘッドまたはプローブ・チップを置かないでください。 注意 : 考えられる機器への損傷を回避するために、プローブ・チップまたは SMA 入力の同軸(コモン)シー ルドを、回路の高インピーダンス部分に接続しないでください。過剰なキャパシタンスにより回路が破損 する可能性があります。同軸(コモン)シールドは回路の低インピーダンス部分に接続してください。 注 : 高周波のコモンモード信号の測定中にプローブ・ヘッドまたはプローブ・チップ・ケーブルに触れる と、容量結合が増大して被測定回路のコモンモードの負荷が低下する場合があります。 注 : 測定が不正確に終わることを避けるため、個々のプローブ・ヘッドを山積みにせず、計測中は携帯電 話を最低でも 3 フィート(91 センチ)離してください。

DUT が通電中の回路に接続されていないことを確認してください。測定の精度を最大限に確保するために、プロ ーブを 5 分間ウォーム・アップしてください。

1. 補正ボックスをオシロスコープのいずれかのチャンネルに接続します。

2. プローブ・チップおよびプローブ・ヘッド IsoConnect™コネクタを並べます。

作業中、プローブ・チップのアセンブリが曲がったりねじれたりしないように注意してください。

3. プローブ・チップをプローブ・ヘッドに接続します。

22注 : プローブ・ヘッドを二脚、三脚(アダプタを使用)、または類似の支持具に接続します。これらの三 脚または支持具によりプローブ・ヘッドが固定され、DUT の電気接続部分への機械的な圧迫が軽減され ます。また、これらの三脚または支持具により、プローブ・ヘッドと周囲の回路や導電性の物体の間の 距離を保ち、これらの周囲部分への寄生容量結合を最小限に抑えます。TICP シリーズ・プローブを三脚 に取り付けるには、付属の三脚アダプタが必要です。

4. プローブ・チップの末端を DUT に接続します。

MMCX・チップを使用する場合は、DUT に接続する前にチップを MMCX コネクタまたはスクエア・ピン・アダプ

タに接続します。アダプタとスクエア・ピンを接続する際、2.54 mm(0.100 インチ)または 1.57 mm(0.062 イン チ)の間隔を保ってください。

5. オシロスコープのコントロールをセットアップします。

6. DUT の電源を入れて測定を実行します。

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 23三脚アダプタの設置 以下の手順では、三脚アダプタをプローブ・ヘッドに設置し、三脚に取り付ける方法を説明します。

1. アダプタを互換性のある三脚に取り付けます。

アダプタのスレッドは UNC¼-20 です。三脚のスレッドも UNC¼-20 であることを確認してください。

2. 三脚アダプタのクランプを開き、プローブ・ヘッドに取り付けます。

24二脚への取り付け 以下の手順でプローブ・ヘッドに二脚を取り付ける方法を説明します。

1. 二脚のハンドルを同時に握り、クランプを開きます。

2. クランプの中にプローブ・ヘッドを入れ、ハンドルを離し、プローブが DUT に接続するのに必要な角度になる

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 25SMA アダプタの接続

以下の手順では、TICPSMA SMA チップ・アダプタをプローブ・ヘッドおよび SMA ケーブルに接続するプロセスを

注 : まず SMA ケーブルを SMA アダプタに接続し、その後 SMA アダプタをプローブ・ヘッドに接続すること

1. SMA ケーブルを SMA アダプタに接続します。

SMA レンチを使用して SMA ケーブルを 8 インチ/ポンドのトルクで締め付けます。

2. SMA アダプタをプローブ・ヘッドに接続します。

26プローブ・チップ・アダプタの取り付け MMCX プローブ・チップを回路基板のピンに接続するためのテクトロニクス・プローブ・チップ用アダプタは 2 種 類です。MMCX~2.54mm(0.1 インチ)ピッチのアダプタと、MMCX~1.57mm(0.062 インチ)ピッチのアダプタで

各アダプタの一方には、IsoVu MMCX チップ・ケーブルに接続するための MMCX ソケットがあります。アダプタの もう一方にはセンター・ピン・ソケットがあり、4 つのコモン(シールド)ソケットがアダプタの外周にありま す。アダプタのノッチを使用して、シールド・ソケットの位置を合わせます。これらのアダプタの取付手順は基 本的に同じですが、主な違いは回路基板のピンの間隔です。 アダプタをスクエア・ピンに取り付けるには、アダプタの中心を回路基板の信号ソース・ピンに合わせます。ア ダプタのノッチを使用して、シールド・ソケットの 1 つと回路基板の共通ピンの位置を合わせます。以下の図に、 回路基板のアダプタ位置合わせの例を示します。 電気性能、特に CMRR の性能と EMI 磁化率を最大限に発揮するために、プローブ・チップ・アダプタをできるだ け回路基板に近づけて配置してください。

インチ)アダプタの回路基板での位置合わせ

インチ)アダプタの回路基板での位置合わせ アダプタの位置合わせが完了したら、アダプタを軽く押し下げて回路基板に固定します。

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 27図 6 : MMCX

インチ)アダプタの固定 スクエア・ピンの回路基板への取り付け 以下の図に、アダプタと回路基板のスクエア・ピンを接続する際に推奨される設置要件を示します。アダプタの 下部が図の一番上に表示されています。

図の参照番号 プローブ・チップ・アダプタ、MMCX~0.1 イン チ・ピッチ・スクエア・ピン~0.635mm(0.025 イ

プローブ・チップ・アダプタ、MMCX~0.062 イン チ・ピッチ・スクエア・ピン~0.406mm(0.016 イ

1 推奨最大ピン長 6.00 mm(0.235 インチ) 推奨最大ピン長 4.40 mm(0.170 インチ) 2 アダプタと回路基板の間の領域を最小にする 3 立ち入り禁止領域(各アダプタの径) 4 キープアウトエリアには部品を置かないか最低限にする

280.635mm(0.025 インチ)スクエア・ピンは、既に回路基板に取り付けられています。いくつかのスクエア・ピンに は、回路基板に設置されたヘッダーがあります。下図に示すように、電気性能、特に CMRR の性能を最大限に発 揮できるように、回路基板に取り付けやすくするためにプラスチック・スペーサをスクエア・ピンから剥がしま す。図に示すように、スペーサを剥がすのにピンセットが必要となる場合があります。

8 : 回路基板のスクエア・ピンからのヘッダーの取り外し テクトロニクスでは、MMCX~1.57mm(0.062 インチ)アダプタ用に、回路基板に取り付ける一連のソルダ・ピン (直径 0.46mm(0.018 インチ))を用意しています。回路基板へのこれらのピンの取り付けには、はんだ付け補助器 具(当社部品番号 003-1946-xx)を使用してください。 ソルダ・ピンは非常に小さいため、取り扱いが難しい場合があります。これらのピンを回路基板に取り付ける場 合は、ピンセットや拡大鏡の使用をお勧めします。 ソルダ・ピンは、回路基板の表面実装コンポーネントの周囲に取り付けることができますが、アダプタの電気接 続を良好にするために、十分な隙間を確保してください。

7(28 ページ) 注 : 波形の精度を最大限に確保するために、プローブ・チップとチップ・アダプタの同軸(コモン)シール ドを常に(プローブ・チップ・ケーブル/中心導体に対応した)被測定回路のインピーダンスが最も低いポ イント(通常は回路のコモン・レールまたは電源レール)に接続する必要があります。 以下の手順に従って、はんだ付け補助器具を用いてソルダ・ピンを回路基板に取り付けます。

1. 下図に示すように、ソルダ・ピンを慎重にはんだ付け補助器具に差し込みます。

9 : はんだ付け補助器具を使用した回路基板へのスクエア・ピンの取り付け

2. はんだ付け補助器具を用いてスクエア・ピンをつかんだまま、回路基板にスクエア・ピンをはんだ付けします。

3. 必要に応じて少量の接着剤を塗布すると、さらに回路基板への固定が強化されます。ただし、アダプタの電気

接点を良好に保つために、塗布する接着剤の厚みを最小限に抑えてください

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 29Probe Setup(プローブ設定)メニュー プローブ設定メニューを使用してプローブ情報を閲覧し、自己校正(SelfCal)を実行し、AutoZero を実行し、レン ジ・モードを変更し、レンジを設定します。 オシロスコープ上でプローブ設定メニューにアクセスするには、設定バーで該当するアナログ・チャンネル・バ ッジをダブル・タップし、Probe Setup(プローブ設定)をタップします。. プローブ・チップを取り付けずにプローブをオシロスコープに接続すると、警告が表示されます。次の図では、チ ップに関する警告がある場合とない場合のメニューを示します。

ゲイン確度と DC オフセットを修正する自己校正(SelfCal)機能です。これらのパラメータは、プローブが動作温 度までウォームアップまでは変化し、温度が定常状態に達すると一定になります。 Probe Setup(プローブ設定)メニューで SelfCal Status(自己校正ステータス)を確認します。ステータスでは、自 己校正が Passed(合格)したか、Failed(失敗)したか、自己校正の実行が Recommended(推奨)されるかが表示

自己校正の状態をリモートで確認するには、SELFCAL:STATE?を使用します。PI コマンドを使用して、自己校正

が RECOMMENDED(推奨)、RUNNING(実行中)、または PASSED(合格)のいずれかであるかどうかを判断でき

周囲温度で 10 ℃の変動があるとき、またはステータスが Recommended(推奨)であるときに自己校正を実行する ことを推奨します。自己校正を実行するには、以下の手順を踏みます:

301. プローブの接続先のチャンネルに対応するチャンネル・バッジをタップします。

2. チャンネル・メニューで、Probe Setup(プローブ設定)タブを展開します。

3. SelfCal(自己校正)ボタンをタップします。

自己校正をリモートで実行するには、CH<x>:PROBE:SELFCAL EXECUTE PI コマンドを使用します。接続チャ ンネルは"x"で指定します。 注 : 最良の結果を得るには、プローブが電源をオフにした DUT に接続されているときに自己校正を実行し

10 mV/div 以下の垂直軸スケールを使用しているとき、プローブの自己校正はプローブ・チップがまだ取り付けら

れ、プローブ・チップに信号が適用されていないときに実行してください。さらに、TICPSMA および TICPMX1X チ

ップでは、自己校正の際プローブ・チップに代表ドライブ・インピーダンス(電源をオフにした DUT)を接続し たままにすることを推奨します。 さらに高い垂直軸スケール、または具体的には、非常に低いインピーダンス(シャントレジスタが 5 Ω 以下)で駆

動する TICPSMA や TICPMX1X を使用する場合、自己校正中に信号が確実に適用されていないようにするため、プロ

ーブ・ヘッドからチップを取り外すのに代替的なアプローチを取ることができます。 TICP シリーズプローブはウォーム・アップに 5 分要し、自己校正は 2 分未満で完了します。SelfCal Status(自己校 正ステータス)が Passed(合格)または Failed(失敗)に変わります。 AutoZero AutoZero と自己校正は、測定システムの異なる部分で動作します。自己校正は、プローブ内のパラメータを調整す ることで、測定を最適化します。AutoZero は、オシロスコープの機能であり、表示された波形の中心が正しくない 場合に使用されます(たとえば、わずかな DC オフセット誤差がある場合など)。AutoZero は、自己校正後に自動的

AutoZero を動作させる前に、DUT の電源を落とす、または DUT とプローブの接続を解除することが重要です。

レンジ・モードはオートまたはマニュアルから選択できます。.レンジ・モードをオートに設定した場合、オシロ スコープの V/div ノブを回すと、プローブのレンジが自動的に選択されます。プローブのレンジと V/div 設定の関係 は、レンジおよび 4/5/6 シリーズ MSO 電圧/div 設定の表に示したものと一致します。

測定システムでは、プローブでチップを使用するかどうかに関わらず、さまざまなレンジを選択し、使用できま す。これにより、実行する測定のニーズに応じて、ノイズとダイナミック・レンジのどちらをより重視するのか、 自由度の高い測定が行えます。 注意 : プローブの損傷を防ぐために、特定のチップまたはプローブ・ヘッドのピーク電圧定格を超えない ようにしてください。プローブのレンジを変更しても、最大非破壊電圧の制限値(ピーク電圧)は増加し

4/5/6 シリーズ・オシロスコープでは、Range Mode(レンジ・モード)を Manual(マニュアル)に設定することで、 レンジを選択できます。推奨される V/div の設定を下表に示します。プローブで SMA 入力と 1:1 チップを使用し た場合のレンジを示しています。レンジと V/div の設定値にチップの減衰比を乗算すすることで、プローブ・チッ

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 31表 1 : レンジと 4/5/6 シリーズ MSO の V/div 設定 4/5/6 シリーズ MSO のプローブ・レンジ V/div の推奨設定 20 mV 2 mV/div 30 mV 5 mV/div 45 mV 5 mV/div 65 mV 10 mV/div 90 mV 10 mV/div 125 mV 20 mV/div 175 mV 20 mV/div 250 mV 20 mV/div 350 mV 50 mV/div 500 mV 100 mV/div チップを使用する場合、各プローブ・チップのラベルに、最大ダイナミック・レンジと減衰比が表記されていま す。より感度の高いレンジを選択すると、ダイナミック・レンジが制限されます。詳細は仕様表の線形差動入力 電圧レンジを参照してください。 プローブ・チップの選択 注意 : 過電圧状態はプローブ・ヘッドの入力終端の破損や性能低下につながるため、正しいプローブ・チッ プを選択してください。過電圧状態によりプローブ・ヘッドの入力終端が低下または破損しないようにす るには、プローブ・チップの減衰係数を正しく選択することが不可欠です。測定する信号に対し、できる だけ低い減衰を選択できるプローブ・チップを選択してください。 特定用途でプローブ・チップを選択する場合、以下の点を考慮してください。

  • 測定するテスト・ポイント(障害状況下など)における最大 RMS/ピーク電圧は?
  • 回路が耐え得る最小シングルエンド入力抵抗は?
  • オシロスコープで一度に表示する信号の大きさは?
  • 必要な感度(V/div の最小設定など)は? 次の表は、プローブ・チップの正しい選択に役立ちます。表を上から順に調べます。すべての条件を満たす最初の

表 2 : プローブ・チップの選択 プローブ・チップ 最高感度の V/div 設定 ダイナミック・レンジ 最大非破壊電圧(DC +ピーク AC)

TICPSMA 1 mV ±0.5 V ±3 V 50 Ω TICPMM1 1 mV ±0.5 V ±3 V 50 Ω TICPMM10 10 mV ±5 V ±15 V 500 Ω TICPMM100 100 mV ±50 V ±60 V 5,000 Ω 最大非破壊電圧は Maximum differential input voltage vs frequency derating graphs を参照してください。

32デスキュー 各プローブには、公称伝搬遅延値が組み込まれており、オシロスコープの Vertical(垂直軸)メニューから自動的 に適用されます。既知の信号とデスキュー・フィクスチャを使用することで、デスキューの確度を向上させるこ とができます。波形間のタイミング関係が重要な場合は、必ず既知の機器を使用してテスト・システムをデスキ

測定システムには調整可能な入力換算オフセット電圧があります。 これにより、画面外の信号の一部を表示したり、より大きな差動電圧に重畳された細かい挙動まで詳細に調査で きます。たとえば、0V~600V ステップであれば、通常は±0.5V の入力レンジを超えてしまいます。250V のオフセッ トを適用すれば、600mV ステップがプローブのダイナミック・レンジに組み込まれるため、正確な表示が可能にな ります。オフセットはプローブにより適用されます。

プローブは、コモンモード電圧が存在する、幅広いレンジの差動電圧を持つ高周波回路の特性評価に最適な機能 を備えています。優れた信号忠実度と測定確度を実現するには、このセクションで説明するそれぞれの電圧定格 のリミットと差異について十分に理解しておく必要があります。 プローブは極めて高いコモンモード電圧レンジ(1,000 V CATII)を持っていますが、差動入力のレンジには制限があ り、チップの減衰比、選択されたゲイン・レンジ、適用されたオフセットなどにより影響を受けます。 入力電圧の条件は、差動入力レンジの種類によって異なります。

プローブ・ヘッドは大地アースから絶縁されているため、コモンモード入力電圧レンジは 1,000 V CATII 以上になり ます。差動入力レンジはより制限された値となり、コモンモード電圧の状態に関わらず、プローブ・チップ全体 に適用可能な信号で表されます。 差動電圧範囲とは、IsoVu™を使用したときにオシロスコープの画面に表示される実際の測定値を指します。正確な 結果を得るためには、測定値がチップに適用されたオフセットの範囲内(±V diff )に収まっている必要があります。

オフセット電圧は、オシロスコープの Vertical(垂直軸)メニュー設定で適用することができます。プローブの入 力オフセット機能は、±0.5V~±50V という広い範囲をカバーしています(使用するチップにより異なる)。このオ フセットはプローブ・ヘッドで適用され、適用された信号をプローブのダイナミック・レンジ(Vdiff)内に収める

最大非破壊差動電圧レンジ 最大非破壊差動入力レンジは、プローブを損傷させることなく入力に適用可能な最大差動電圧を指します。これ は DC +ピーク AC の定格で表されます(差動入力信号のどの部分についてもこの値を超過してはなりません)。最 大非破壊差動電圧は、使用されるプローブ・チップによって異なり、±3 V~±60 V まで変動します。これらのレベ ルを超えると、プローブ・ヘッドのコンポーネントに恒久的な損傷を与える可能性があります。

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 33仕様 このセクションには、機器の仕様に関する情報が記載されます。すべての仕様は、特に保証されていると明記が ない限り、代表値です。代表値はお客様の便宜のために記載されているものであり、その性能を補償するもので はありません。✔ シンボルがマークされた仕様は、保証され性能検査でチェックされたものです。 すべての仕様は、特に断りのないかぎり代表値であり、すべての機種に適用されます。 仕様どおりの性能を発揮させるには、次の条件を満たす必要があります:

  • 機器は、このマニュアルに示されている環境制限内で動作させる必要があります。
  • 機器は、指定された動作温度範囲内であらかじめ 5 分間以上連続して動作させておく必要があります。
  • 測定システムが TekVPI 対応オシロスコープから給電されていること。 保証仕様とは、許容限界内または一定のタイプ・テストされた要件で保証される性能です。 プローブとチップの概要

プローブ TICP100 TICP050 TICP025

周波数帯域 1 GHz 500 MHz 250 MHz 立上り時間 400 ps 700 ps 1.4 ns DC ゲイン確度 ±1.5%

1,800 V;汚染度 1 の環境で使用時。トランジェント・レベルが 5 kV

1,300 V;汚染度 2、トランジェント・レベルが 5kV

2 m(78 インチ) 入力電圧範囲、入力インピーダンス

を超えません。たとえば、TICPSMA の±0.5 V 範囲では

オフセットは±0.5 V に制限されます。完全な±0.5 V オフセットは TICP シリーズ・プローブの±0.125 V 範囲で利用可

ノイズ・フロア(A RMS) シャントの選択 20 MHz 250 MHz 1 GHz 50 Ω TICP、シャントとして 420 nA 1.5 μA 3.0 μA 5 Ω シャント 4.2 μA 14.9 μA 29.7 μA 1 Ω シャント 21 μA 74.3 μA 149 μA 500 mΩ シャント 42 μA 149 μA 297 μA 50 mΩ シャント 420 μA 1.5 mA 3.0 mA 5 mΩ シャント 4.2 mA 14.9 mA 29.7 mA 500 μΩ シャント 42 mA 149 mA 297 mA 50 μΩ シャント 420 mA 1.5 A 3.0 A 15 μΩ シャント 1.4 A 5.0 A 9.9 A

最大値はシャントの電源定格に依存します。

シャントの選択 TICPMM1 TICPSMA TICPMM10 TICPMM100

50 Ω TICP、シャントとして 13 mA - - 5 Ω シャント 130 mA 1.3 A 10 A 1 Ω シャント 650 mA 6.5 A 50 A

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 35シャントの選択 TICPMM1 TICPSMA TICPMM10 TICPMM100

500 mΩ シャント 1.3 A 13 A 100 A 50 mΩ シャント 13 A 130 A 1.0 kA 5 mΩ シャント 130 A 1.3 kA 10 kA 500 μΩ シャント 1.3 kA 13 kA 100 kA 50 μΩ シャント 13 kA 130 kA 1,000 kA 15 μΩ シャント 43.3 kA 433.3 kA 3,300 kA

TICPSMA と TICPMM1 チップの数値を示します。10X または 100X チップに関しては、それぞれ 10 または 100 を乗じ

入力レンジ オフセット・レンジ RMS 雑音スペクトル密度

36アプリケーション例 ワイドバンドギャップ(WBG)および PMIC パワー・インテグリティのアプリケーション例。

WBG の例(800 V、40 A 代表値、0.125 Ω シャント)

40 A で切り替わる 800 V SiC 回路では、125 mΩ シャントが 5 V の信号を生成します。これを測定するには、TICP 10X チップを使用しなければなりません。±3.5 V の範囲ではオフセットの 0.3 V を適用します。 計測可能な電流範囲は 52 A から-4 A です。この設定では、RMS ノイズ・フロア(帯域幅は 250 MHz)は 2.2 mA RMS

PMIC パワー・インテグリティ(48 V、3 mA 代表値、1 Ω シャント) 48 V PMIC バスでは、3 mA の待機電流が 1 Ω シャントで 3 mV 信号を生成します。1X チップを最も感度の高い±20 mV の範囲で使用し、オフセットを適用して 3 mA 電流を観測し、21.2 µA の RMS ノイズ・フロアで 0 A~40 mA のトラ ンジェントを取り込みます。

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 37電気仕様

プローブ・チップ 周波数帯域 TICPSMA > 1 GHz TICPMM1 > 1 GHz TICMM10 > 1 GHz TICPMM100 > 1 GHz リニアリティ 最良線からの偏差はピーク FS の±2%未満です。 保証値ダイナミック・レンジのパーセンテージとして示された線形回帰からの最大偏差

プローブ・チップ 入力抵抗 入力容量 TICPMM1 50~0.5%、49.75~50.25 TICMM10 500 ±2%、490~510 < 3 pF TICPMM100 5,000 ±2%、4,900~5,100 < 3 pF 絶縁ガード線形インピーダ

> 120 MΩ、17 pF 未満 オフセットゲイン確度 ±0.5% オフセット・リニアリティ ±0.1% 動作入力電圧範囲 ±0.65 V 最大差動 入力カップリング DC DC バランス < 0.1 divs 動作不規則振動 0.31GRMS、5~500Hz、各軸に 10 分間、3 軸(計 30 分)

38周波数応答グラフ 次のグラフは各プローブの周波数応答を示します。

EMC 欧州 EMC 指令に準拠(CE マーク)

安全性 欧州低電圧指令に準拠(CE マーク)

ANSI/UL61010-1 に準拠(CSA マーク)

ANSI/UL61010-2-030 に準拠(CSA マーク)

CAN/CSA C22.2 No. 61010-1 に準拠(CSA マーク) CAN/CSA C22.2 No.61010-2-030 に準拠(CSA マーク) RoHS 欧州有害物質規制に準拠(CE マーク)

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 39プローブの寸法

40性能検査手順 IsoVu 測定システムの性能を検証するには、次の手順を実行します。次の手順を開始する前に、検査記録をコピー し、その用紙を性能試験結果の記録に使用してください Test record

性能検査手順を実行するために必要な機器を次の表に記します。 表 3 : 性能検査に必要な機器 概要 最低限の必要条件 製品の一例 TekVPI インタフェースを備えた対応

50Ω 入力対応、TekVPI インタフェース

テクトロニクス 5 シリーズ B MSO DC 電圧源 3 mV~4 V、確度±0.1% Fluke 9500B オシロスコープ・キャリブ レータ(Fluke 9500 アクティブ・ヘッ

内部短絡、銅メッキ接点 Fairview Microwave SC2135 デジタル・マルチメータ(DMM) 確度 0.1%以上 Tektronix DMM6500 50 Ω ターミネータ 1 台 インピーダンス 50 Ω;コネクタ:メ ス BNC 入力、オス BNC 出力 テクトロニクス部品番号:011-0049-XX 高確度ターミネーション・テスト・

テクトロニクス部品番号:067-3281-XX TekVPI 校正性能検査装置 テクトロニクス部品番号:067-1701-XX システム RMS ノイズ この手順により、TIVP シリーズプローブが正常に機能していることと、ノイズの保証仕様が満たされていること を確認します。ノイズは、最も感度の高い範囲で入力信号がない状態で測定されます。

1. TekVPI オシロスコープの電源を投入します。

2. TICP プローブをオシロスコープのチャンネル 1 に接続し、TICP プローブ・チップを取り外します(取り付けら

3. 室温(約 20 ℃(68 ℉))でテスト機器を 30 分間ウォーム・アップします。

この手順は、すべてのバージョンの TICP シリーズプローブで有効です。

1. File(ファイル)> Default Setup(デフォルト設定)の順にタップします。

2. Signal Path Compensation(信号パス補正)を実行します(Utility > Calibration...(ユーティリティ > 機器校正で推

3. 自己校正(Self-calibration)を実行します。

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 414. TICPSMA プローブ・チップを TICP プローブに接続します。

5. SMA ショート・コネクタ・キャップを TICPSMA に接続します。.

6. TICP チャンネルを有効にし、以下の Vertical(垂直軸)メニュー設定を使用します。

a) Vertical Scale(垂直軸スケール):1 mV/div

7. 以下のように Trigger(トリガ)メニューの設定を編集します。

a) Type(タイプ):Edge(エッジ) b) Source(ソース):AC ライン c) Slope(スロープ):Rising(立上り) d) レベル(Level):0 V e) Coupling(カップリング): DC

8. 以下のように Horizontal(水平軸)メニューの設定を編集します。

a) Horizontal Scale(水平軸のスケール):100 µs/div b) Record Length(レコード長):6.25 M

9. 以下の Acquisition(アクイジション)メニュー設定を編集します::

a) Single Sequence Stop After(単一シーケンスを停止するアクイジションの回数):1 Acquisitions

10. 以下の設定で測定項目を追加します。

a) Amplitude Measurement(振幅測定):AC RMS b) Source(ソース):CH 1

11. Single / Seq ボタンを押して測定を実行します。

12. 検査記録表に AC RMS の測定結果を記録します。

システム RMS ノイズ検査記録 システム RMS ノイズ性能検査手順の結果を記録するために、検査記録表を使用してください。 表 4 : 検査記録表

プローブ 最大ノイズ 測定ノイズ TICP025 75 µV RMS TICP050 125 µV RMS TICP100 155 µV RMS

42DC ゲイン確度 この手順により、TICP シリーズプローブが正常に機能していることと、DC ゲイン確度の保障仕様が満たされてい

1. TekVPI オシロスコープの電源を投入します。

2. 067-3281-XX 50 Ω 高精度ターミネーションを 067-1701-XX フィクスチャの出力に接続します。

3. BNC ティーを用いて DMM を 50 Ω 高精度出力に接続します。

4. 50 Ω 高確度ターミネーションのティーの BNC ケーブルを他のオシロスコープ・チャンネルに接続します。チャ

ンネルが 1 MΩ モードかつ 200 mV/div であることを確認します。これは正式なグランディングでのみ使用され

5. オシロスコープのチャンネル 1 に 067-1701-XX フィクスチャを接続します。

6. TICP シリーズ・プローブを 067-1701-XX フィクスチャに接続します。

7. Fluke 9500B オシロスコープ校正器をオンにします。

8. Fluke 9530 Active Head を Fluke 9500B のチャンネル 1 に接続します。

9. 室温(約 20 ℃(68 ℉))でテスト機器を 30 分間ウォーム・アップします。

この手順は、すべてのバージョンの TICP シリーズプローブで有効です。

1. File(ファイル)> Default Setup(デフォルト設定)の順にタップします。

2. Signal Path Compensation(信号パス補正)を実行します(Utility > Calibration...(ユーティリティ > 機器校正で推

3. 自己校正(Self-calibration)を実行します。

4. TICPSMA プローブ・チップを TICP プローブに接続します。

5. Fluke 9500 アクティブ・ヘッドに TICPSMA を接続します。

6. TICP チャンネルを有効にし、以下の Vertical(垂直軸)メニュー設定を使用します。

a) Range mode(レンジ・モード):マニュアル b) Range(レンジ):500 mV c) Offset(オフセット):0 V

7. Fluke 9500B で、Mode(モード): Manual Waveform(マニュアル波形)を選択し、以下のように設定します。

a) Waveform(波形):DC を選択します b) 400 mV/div を選択します c) 出力 ON にします。

8. Single / Seq ボタンを押して測定を実行します。

9. 表に高精度 50 Ω レジスタ上の DC 電圧値を記録します。

10. Fluke 9500B で invert voltage (+/-)(電圧反転(+/ー)ボタンを押し、プローブに-400 mV をかけて出力電圧を表に

11. 残りのレンジで同じ手順を繰り返し、検査記録表に値を記録します。

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 43DC ゲイン確度検査記録 DC ゲイン確度性能検査手順の結果を記録するために、検査記録表を使用してください。 表 5 : 検査記録表

プローブ・ゲインは入力での変動で出力での変動を割った値として定義されます。

範囲 入力 1 入力 2 出力 1 計測

44DC バランス この手順により、TICP シリーズプローブが正常に機能していることと、入力がゼロ、オフセットがゼロのときノ イズの保証仕様が満たされていることを確認します。

1. TekVPI オシロスコープの電源を投入します。

2. 067-3281-XX 50 Ω 高精度ターミネーションを 067-1701-XX フィクスチャの出力に接続します。

3. BNC ティーを用いて DMM を 50 Ω 高精度出力に接続します。

4. 50 Ω 高確度ターミネーションのティーの BNC ケーブルを他のオシロスコープ・チャンネルに接続します。チャ

ンネルが 1 MΩ モードかつ 200 mV/div であることを確認します。これは正式なグランディングでのみ使用され

5. オシロスコープのチャンネル 1 に 067-1701-XX フィクスチャを接続します。

6. TICP シリーズ・プローブを 067-1701-XX フィクスチャに接続します。

7. 室温(約 20 ℃(68 ℉))でテスト機器を 30 分間ウォーム・アップします。

この手順は、すべてのバージョンの TICP シリーズプローブで有効です。

1. File(ファイル)> Default Setup(デフォルト設定)の順にタップします。

2. Signal Path Compensation(信号パス補正)を実行します(Utility > Calibration...(ユーティリティ > 機器校正で推

3. 自己校正(Self-calibration)を実行します。

4. TICPSMA プローブ・チップを TICP プローブに接続します。

5. TICP チャンネルを有効にし、以下の Vertical(垂直軸)メニュー設定を使用します。

a) Range mode(レンジ・モード):マニュアル b) Probe range(プローブ・レンジ):500 mV

6. Single / Seq ボタンを押して測定を実行します。

a) 高精度 50Ω ターミネーションの出力側で DMM を用いて電圧を測定します。

7. 残りのレンジで同じ手順を繰り返し、検査記録表に値を記録します。

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 45DC バランス検査記録 DC バランス性能検査手順の結果を記録するために、検査記録表を使用してください。 表 6 : 検査記録表

どのレンジでも残留出力は±10 mV より小さくなければなりません。 レンジ リミット 測定 500 mV ±10 mV 350 mV ±10 mV 250 mV ±10 mV 175 mV ±10 mV 125 mV ±10 mV 90 mV ±10 mV 65 mV ±10 mV 45 mV ±10 mV 30 mV ±10 mV 20 mV ±10 mV

46オフセットゲイン確度 この手順により、TICP シリーズプローブが正常に機能していることと、オフセット・ゲイン確度の保障仕様が満 たされていることを確認します。

1. TekVPI オシロスコープの電源を投入します。

2. 067-3281-XX 50 Ω 高精度ターミネーションを 067-1701-XX フィクスチャの出力に接続します。

3. BNC ティーを用いて DMM を 50 Ω 高精度出力に接続します。

4. 50 Ω 高確度ターミネーションのティーの BNC ケーブルを他のオシロスコープ・チャンネルに接続します。チャ

ンネルが 1 MΩ モードかつ 200 mV/div であることを確認します。これは正式なグランディングでのみ使用され

5. オシロスコープのチャンネル 1 に 067-1701-XX フィクスチャを接続します。

6. TICP シリーズ・プローブを 067-1701-XX フィクスチャに接続します。

7. 室温(約 20 ℃(68 ℉))でテスト機器を 30 分間ウォーム・アップします。

この手順は、すべてのバージョンの TICP シリーズプローブで有効です。

1. File(ファイル)> Default Setup(デフォルト設定)の順にタップします。

2. Signal Path Compensation(信号パス補正)を実行します(Utility > Calibration...(ユーティリティ > 機器校正で推

3. 自己校正(Self-calibration)を実行します。

4. TICPSMA プローブ・チップを TICP プローブに接続します。

5. Fluke 9500 アクティブ・ヘッドに TICPSMA を接続します。

6. TICP チャンネルを有効にし、以下の Vertical(垂直軸)メニュー設定を使用します。

a) Range(レンジ):20 mV b) Offset(オフセット): 20 mV/div

7. Fluke 9500B で、Mode(モード): Manual Waveform(マニュアル波形)を選択し、以下のように設定します。

a) Waveform(波形):DC を選択します b) 20 mV/div を選択します c) 出力 ON にします。

8. Single / Seq ボタンを押して測定を実行します。

a) DMM で測定した値でオフセットを追加します。

9. 全手順を以下のオシロスコープ・オフセットおよび Fluke 入力電圧設定で繰り返します:0.25 V、0 V、-0.25 V、-0.5

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 47オフセット・ゲイン確度検査記録 オフセット・ゲイン確度性能検査手順の結果を記録するために、検査記録表を使用してください。 表 7 : 検査記録表

1. オフセット電圧値と対応する実測結果平均値を Excel に入力します。

2. オフセット電圧値を Y 軸、平均電圧値を X 軸にプロットしたデータの散布図を作成します。

3. 散布図に傾向線を加え、数式を表示する を選択します。

データの最適範囲は、0.995 と 1.005 の間の傾きを持ち、1%の確度を満たす状態です。 範囲 500 mV 測定 250 mV 測定 0 V 測定 -250 mV 測定 -500 mV 測定 リミット 計算値 20 mV 0.995 < x <

48メンテナンス 起こりうるエラーを回避するための情報とプローブのメンテナンス手順

当社では、保証書に基づく修理サービスの他に、お客様固有のニーズに合わせたさまざまなサービスを提供しま

当社のサービス技術者はお客様のプローブのサービスを行うための装備を十分に備えています。サービスは当社 サービス受付センターか、お客様の所在地によってはオンサイトで提供されます。tek.com/service で利用可能なサ ービスすべてをご覧ください。tek.com/warranty-status-search でお客様の保証のステータスをご確認ください。

注意 : 噴霧、液体、または溶剤が測定システムに触れないようにしてください。測定システムが損傷する 可能性があります。表面をクリーニングしているときに補正ボックスまたはセンサ・ヘッドの内部が湿ら ないようにしてください。 光コネクタが正しく使用できるように、汚れが付かないように保ってください。低圧の清潔で乾いた圧縮空気を 使い、コネクタに付いたすべてのごみを除去します。 トラブルシューティングとエラー状態 以下の表に、各 LED の状態についての説明とプローブで測定を行う際に直面する可能性のある問題点を示します。 テクトロニクスに修理を依頼する前に、この表をトラブルシューティングのクイック・リファレンスとしてご活

表 8 : ステータス LED の説明 LED ステータス アクション 点灯(緑) 正常に動作 - 点滅(緑) 電力系統の障害 プラグを抜いて、再び差し込んでみてください。プロー ブ/オシロスコープのインタフェースを点検してくださ い。プローブの修理が必要な場合があります。 点灯(赤) プローブ・アプリケーション・

プラグを抜いて、再び差し込んでみてください。プロー ブの修理が必要な場合があります。 点滅(赤) プローブ・アプリケーション・ エラーおよび電力系統の障害 プラグを抜いて、再び差し込んでみてください。プロー ブ/オシロスコープのインタフェースを点検してくださ い。プローブやオシロスコープ本体の修理が必要な場合

プラグを抜いて、再び差し込んでみてください。プロー ブの修理が必要な場合があります。

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 49表 9 : 測定中に発生する問題と考えられる対策

  • 入力信号が選択されたチップのダイナミック・レンジ内にあることを確認す

方形波のエッジが「滑らかに」 (ロール・オフしたように、ま たは補正されていないように)

  • オシロスコープの帯域フィルタが全帯域に設定されていることを確認する
  • 入力信号がプローブ入力をオーバードライブしていないことを確認する 測定された振幅が想定よりも
  • 入力信号が「レール・ツー・レール」の可能性
  • 入力信号が選択されたプローブ・チップのダイナミック・レンジ内にあるこ
  • 入力信号が選択したプローブ・チップのダイナミック・レンジ内に収まるよ うにオフセットを適用する DC 測定が不正確
  • オプティカル・コンポーネントが正しい DC 値に安定するまでの時間を確保で きるように、レコード長を少なくとも 200μs(長いほど良い) ノイズが多すぎるため微小な 信号を正確に測定できない
  • オシロスコープの垂直軸スケールを小さめの値に設定する
  • 手動で低いレンジを選択してノイズを減少させる 信号が検出されない(波形が線
  • チップを取り外し、入力インピーダンス表を参照しながら導通を確認する プローブ・ヘッドの電源が断続
  • プローブ・ヘッドが動作温度範囲内にあることを確認する
  • 小型デスクトップ・ファンなどの外部冷却装置を追加する コモン・モード・ノイズが多す
  • テスト・ポイントとプローブ・チップの間にあるアクセサリ、フライング・ リード、露出したワイヤを取り外してみる
  • 基板内部に接続するために設計された MMCX テスト・ポイントで、または計 画外のテスト・ポイントとして MMCX チップを使用する チップが検出されなかった警
  • チップを取り外し、再度取り付ける 出荷に備えた測定システムの再梱包 修理のため当社に測定システムを返送する必要がある場合、元の梱包資材を使用してください。元の梱包資材が なくなっている場合または使用に適していない場合は、当社代理店にお問い合わせいただき、新しい梱包資材を

測定システムを当社に返送する場合、以下の情報を示すタグを貼付してください。

50• 発生した問題および必要なサービスの説明

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 51リモート・プログラミング このセクションでは、当社のオシロスコープに接続したときにセンサ・ヘッドから送信できる、コマンドと問い 合わせについて説明します。キーワードについては、大文字と小文字の長いバージョンと短いバージョンを示し ます。これらのコマンドと問い合わせは、大部分のオシロスコープでサポートされていますが、サポートされて いるオシロスコープ間で違いがある場合は、その違いをコマンドと併記します。 詳細については、お使いのオシロスコープのプログラマ・マニュアルを参照してください。

これらのコマンドと問い合わせは、大部分のオシロスコープでサポートされていますが、サポートされているオ シロスコープ間で違いがある場合は、その違いをコマンドと併記します。詳細については、お使いのオシロスコ ープのプログラマ・マニュアルを参照してください。 CH<x>:PRObe?(問い合わせのみ) このコマンドは問い合わせ専用であり、選択したチャンネルに接続されているプローブに関するすべての情報を 返します。チャンネルは x で指定されます。 シンタックス CH<x>:PRObe?

例 10:1 プローブで CH2:PROBE?を実行した結果、1.0000E-01; RESISTANCE

1.0000E+07;UNITS "V";ID:TYPE "10X"'SERNUMBER "N/A"が返された場合、チ ャンネル 2 に接続されたプローブの減衰係数が 100.0mV であることを示しています(プ ローブの単位がボルトに設定されている場合)。 CH<x>:PRObe:AUTOZero(問い合わせ形式なし) このコマンドは、AutoZero(自動ゼロ)機能を実行します。操作は全てオシロスコープで行われます。チャンネル は x で指定されます。 自己校正の実行方法については、自己校正の手順を参照してください(Self-calibration)。 シンタックス CH<x>:PRObe:AUTOZero EXECute 引数 EXECute:指定されたチャンネルに接続されたプローブを自動ゼロに設定します。

例 CH1:PROBE:AUTOZERO EXECUTE:チャンネル 1 に接続されたプローブを自動ゼロに設

リモート・プログラミング 52CH<x>:PRObe:FORCEDRange プローブのダイナミック・レンジ(+/-V)を 1~9 の中から選択します。取り付けられているプローブ・チップに より異なります。チャンネルは x で指定されます。このコマンドは、CH<x>:PROBECONTROL が MANUAL に設定 されている場合にのみ使用してください。 表 10 : プローブ・チップ・ケーブルとダイナミック・レンジ プローブ・チップ・ケーブル ダイナミック・レンジ(+/-V) チップなしまたは 1:1 チップ 0.02 | 0.03 | 0.045 | 0.065 | 0.09 | 0.125 | 0.175 | 0.25 | 0.35 | 0.5 10:1 0.2 | 0.3 | 0.45 | 0.65 | 0.9 | 1.25 | 1.75 | 2.5 | 3.5 | 5.0 100:1 2 | 3 | 4.5 | 6.5 | 9 | 12.5 | 17.5 | 25 | 35 | 50 この問い合わせはプローブ・チップのダイナミック・レンジ(+/-V)を返します。 シンタックス CH2:PRObe:FORCEDRange <NR3> CH2:PRObe:FORCEDRange? 引数 <NR3>:プローブのダイナミック・レンジを指定

例 チャンネル 1 入力に電流プローブが接続されている場合、CH1:PROBE:FORCEDRANGE

5.0 を実行すると、接続されているプローブを 5V レンジに設定します。

CH3:PROBE:FORCEDRANGE?を実行した結果、5.0000 が返された場合、チャンネル 3

に接続されているプローブのレンジが 5V に設定されていることを示します。 CH<x>:PRObe:GAIN?(問い合わせのみ) このコマンドは、現在選択されているレンジのゲイン・ファクタ(減衰の逆数)を返します。チャンネルは x で

シンタックス CH<x>:PRObe:GAIN?

例 CH2:PROBE:GAIN?を実行した結果、100.0000E-3 が返された場合、接続されている

10:1 プローブでは、プローブ入力に 1.0V の電圧が適用されるごとに、0.1V がチャンネ ル 2(BNC)に出力されることを示しています。 CH<x>:PRObe:ID?(問い合わせのみ) このコマンドは問い合わせ専用であり、選択したチャンネルに接続されているプローブのタイプとシリアル番号 を返します。チャンネルは x で指定されます。 シンタックス CH<x>:PRObe:ID?

例 CH2:PROBE:ID?を実行した結果、"B010289";"TICP100"が返された場合、チャンネ

ル 2 に接続された TICP100 プローブのシリアル番号が B010289 であることを示していま

リモート・プログラミング TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 53CH<x>:PRObe:ID:SERnumber?(問い合わせのみ) このコマンドは問い合わせ専用であり、選択したチャンネルに接続されているプローブのシリアル番号を返しま す。チャンネルは x で指定されます。 注 : レベル 0 および 1 のプローブの場合、シリアル番号は"N/A"となります。 シンタックス CH<x>:PRObe:ID:SERnumber?

例 CH1:PROBE:ID:SERNUMBER?を実行した結果、"B010289"が返された場合、チャンネ

ル 1 に接続されたプローブのシリアル番号が B010289 であることを示しています。 CH<x>:PRObe:ID:TYPe?(問い合わせのみ) このコマンドは問い合わせ専用であり、選択したチャンネルに接続されているプローブのタイプを返します。チ ャンネルは x で指定されます。 シンタックス CH<x>:PRObe:ID:TYPe?

例 CH1:PROBE:ID:TYPE?を実行した結果、"TICP100"が返された場合、チャンネル 1 に

接続されたプローブのタイプが TICP100 型であることを示しています。 CH<x>:PRObe:SELFCal:State?(問い合わせのみ)

この問い合わせ専用コマンドは、自己校正の状態(RECOMMENDED、RUNNING、PASSED)を返します。チャンネル

は x で指定されます。 シンタックス CH<x>:PRObe:SELFCal:State? 例 CH1:PRObe:SELFCal:State?を実行した結果、RUNNING が返された場合、チャンネ ル 1 のプローブが現在自己校正を実行中であることを示します。 CH<x>:PRObe:SELFCal この問い合わせ専用コマンドは、プローブの自己校正を開始します。チャンネルは x で指定されます。 シンタックス CH<x>:PRObe:SELFCal EXECUTE 例 CH1:PRObe:SELFCal EXECUTE を実行すると、チャンネル 1 のプローブで自己校正を

CH<x>:PRObe:STATus?(問い合わせのみ) このコマンドは、プローブの符号なし整数エラー値を問い合わせます。チャンネルは x で指定されます。 条件 関連するエラー・メッセージをサポートしたプローブが必要です。 シンタックス CH<x>:PRObe:STATus? 戻り値 B0~B15 のバイナリ・エラー・ビットの総和を表す整数値を返します。エラー・ビットは 表示されず、整数値に連結されます。以下、各ビットのエラーの一覧です。

  • B1 – 開口部が開放 リモート・プログラミング 54• B2 – オーバレンジ
  • B8 – 自己校正が必要または推奨(問い合わせでは、10 進数の 256 が戻される)
  • B9~B15 – 予約 例 CH4:PROBE:STATus?を実行した結果、2 が返された場合、プローブの開口部が開いた 状態であることを示しています。 CH<x>:PRObe:UNIts?(問い合わせのみ) この問い合わせ専用コマンドは、指定されたチャンネルに接続されたプローブの測定単位を記述した文字列を返 します。チャンネルは x で指定されます。 シンタックス CH<x>:PRObe:UNIts?

例 CH4:PROBE:UNITS?を実行した結果、"V"が返された場合は、チャンネル 4 に接続され

たプローブの測定単位がボルトであることを示しています。 CH<x>:PROBECOntrol このコマンドは、CH<x>に接続されているプローブのマルチレンジ・プローブ・レンジコントロール・ポリシーの ユーザ設定を設定または問い合わせます。チャンネル番号は x で指定されます。 シンタックス CH<x>:PROBECOntrol {AUTO|MANual} CH<x>:PROBECOntrol? 引数 AUTO:値を設定します。プローブのレンジは自動計算されます。 MANual:特定のチャンネルに接続されたプローブのさまざまな有効な値を選択できま

例 CH2:PROBECONTROL AUTO は値を設定します。プローブのレンジは自動計算されま

CH2:PROBECONTROL?を実行した結果、MANUAL が返された場合、チャンネル 2 に接続

されたプローブについて、さまざまな有効な値を選択できることを示しています。 CH<x>:PROBEFunc:EXTAtten このコマンドは、指定されたチャンネルのスケール・ファクタの乗数として減衰量を指定するのに使用されます。 チャンネルは x で指定されます。 このコマンドの問い合わせ形式では、ユーザが指定した減衰量が返されます。 シンタックス CH<x>:PROBEFunc:EXTAtten <NR3> CH<x>:PROBEFunc:EXTAtten? リモート・プログラミング

TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル 55引数 <NR3>:減衰値。1.00E-10~1.00E+10 の範囲の乗算器として指定されます。

例 CH1:PROBEFUNC:EXTATTEN 167.00E-3 は、入力信号とチャンネル 1 に接続されたプ

ローブの入力との間に接続される外部減衰を指定します。

CH2:PROBEFUNC:EXTATTEN?を実行した結果、1.0000E+00 が返された場合、チャン

ネル 2 に接続されたプローブがユーザの信号に直接接続されていることを示していま

CH<x>:PROBEFunc:EXTDBatten このコマンドは、信号と機器の入力チャンネル間の外部減衰器またはゲインの入出力比(デシベル単位)を設定 または問い合わせます。チャンネルは x で指定されます。 このコマンドの問い合わせ形式では、ユーザが指定した減衰量(デシベル単位)が返されます。 シンタックス CH<x>:PROBEFunc:EXTDBatten <NR3> CH<x>:PROBEFunc:EXTDBatten? 引数 <NR3>:減衰値。 -200.00 dB~200.00dB の範囲で指定されます。 例 CH3:PROBEFUNC:EXTDBATTEN 2.5 は、チャンネル 3 に 2.5dB の外部減衰を指定しま

CH1:PROBEFUNC:EXTDBATTEN?を実行した結果、2.5000E+00 が返された場合、チャ

ンネル 1 の減衰が 2.5dB であることを示しています。 CH<x>:PROBEFunc:EXTUnits このコマンドは、指定したチャンネルの外部減衰器の測定の単位を設定します。チャンネルは x で指定されます。 代替単位が有効になっている場合は、それが使用されます。CH<x>:PROBEFunc:EXTUnits:STATE コマンドを 使用することで、減衰の単位を有効または無効にできます。 シンタックス CH<x>:PROBEFunc:EXTUnits <QString> CH<x>:PROBEFunc:EXTUnits? 引数 <QString>:指定されたチャンネルの減衰の測定単位を示します。 例 CH4:PROBEFUNC:EXTUNITS "Pascals"は、チャンネル 4 の外部減衰器の測定の単位

CH2:PROBEFUNC:EXTUNITS?を実行した結果、"Pascals"が返された場合、チャンネ ル 2 の減衰器の測定の単位がパスカルであることを示しています。 CH<x>:PROBEFunc:EXTUnits:STATE このコマンドは、指定されたチャンネルに対してカスタム・ユニットを設定またはその有効状態を問い合わせま す。チャンネルは x で指定されます。 シンタックス CH<x>:PROBEFunc:EXTUnits:STATE {ON|OFF|<NR1>} CH<x>:PROBEFunc:EXTUnits:STATE? 引数 OFF:外部ユニットをオフにします。 リモート・プログラミング 56ON:外部ユニットをオンにします。 <NR1> = 0 を指定すると、外部ユニットをオフにします。それ以外の値では外部ユニット

例 CH2:PROBEFunc:EXTUnits:STATE ON は、外部ユニットをオンにします。 CH2:PROBEFunc:EXTUnits:STATE?を実行した結果、0 が返された場合、指定したチ ャンネルの外部ユニットがオフであることを示しています。 CH<x>:PROBE:DYNAMICRANGE?(問い合わせのみ) このコマンドは、選択したチャンネルに接続されているプローブのダイナミック・レンジを返します。チャンネ ルは x で指定されます。 シンタックス CH<x>:PROBE:DYNAMICRANGE? 戻り値 戻り値は、現在の最小値と最大値の範囲の間のデルタであり、許容範囲を表します。ま た、プローブ・レンジ・インジケータ(現在表示されている場合)間のデルタ値でもあ

例 CH1:PROBE:DYNAMICRANGE?を実行した結果、1.3056 が返された場合、チャンネル 1

に接続されているプローブのダイナミック・レンジが 1.3056V に設定されていることを示

600 V CAT III(污染度 2)

1000 V CAT II(污染度 2)

0.100 英寸间距 0.025 英寸方形针脚。

600 V CAT III(污染度 2)

1000 V CAT II(污染度 2)

4. 将 TICPSMA 探头端部连接到 TICP 探头。

a) 水平标度:100 µs/div b) 记录长度:6.25 M

4. 将 TICPSMA 探头端部连接到 TICP 探头。

4. 将 TICPSMA 探头端部连接至 TICP 探头。

4. 将 TICPSMA 探头端部连接至 TICP 探头。