990 Super Duke R (2013) - オートバイ KTM - 無料のユーザーマニュアル
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使用説明書 990 Super Duke R (2013) KTM
OWNER'S MANUAL 2013 990 Super Duke R EU 990 Super Duke R AUS/UK 990 Super Duke R FR ART. NO. 3211960jaKTM をお買い上げ頂いた皆様に 1 KTM をお買い上げ頂いた皆 様に このたびは KTM のモーターサイクルをお買い上げ頂き、ありがとうございます。最新のスポーツモーターサイクルを手に入れられた お客様に、これを十分満喫頂くため、適切なメンテナンスと手入れを行う事をお願いしています。 快適な走行をお楽しみ下さい! お持ちのモーターサイクルのシリアルナンバーを以下に記して下さい。 シャーシナンバー / タイプラベル 正規ディーラー店スタンプ エンジンナンバー ( 頁21) キーナンバー ( 頁21) 本オーナーズマニュアルは、印刷時点現在、当該モデルシリーズの最新仕様に基づいて作成されています。しかし、車両の構造がさら に開発される事により、製品と若干の差異が生じる可能性があります。 ここに記載された内容について、当社は何ら義務を負わないものと致します。KTM-Sportmotorcycle AG は、記載された技術内容、価 格、色、形、部品、サービス内容、構造、装備などにつき予告および理由の開示なく変更、代替品なく抹消、地域の状況に合わせ変更、 並びに特定モデルの生産を予告なく停止する権利を有するものとします。商品入手の可否、写真・イラスト並びに記載内容との差異、 印刷ミス並びに誤記に対し、KTM は一切の責任を負いかねます。写真に使用されているモデルには、一部量産製品にはない特殊装備が
© 2012 KTM-Sportmotorcycle AG、Mattighofen オーストリア 無断複写・転載を禁じます。 一部または全部並びにその種類を問わず、複製・複写には必ず著作者の書面による許可を要します。KTM をお買い上げ頂いた皆様に 2 ISO 9001(12 100 6061) 国際品質管理規格 ISO 9001 の観点から、KTM では到達しうる最高の生産品質を実現するための品質保証プロセスを導
発行: TÜV Management Service KTM-Sportmotorcycle AG 5230 Mattighofen、オーストリア目次 3
3.1 保証(ギャランティ)、保証(ワランティ) ......... 13
3.2 油脂類、ケミカル類 ............................................... 13
3.3 スペアパーツ、アクセサリー................................. 13
3.6 カスタマーサービス ............................................... 14
4 各部の名称 .......................................................................... 16
4.1 各部の名称 左前方 ( 代表写真)............................. 16
4.2 各部の名称 右後方 ( 代表写真)............................. 18
5.4 エンジンナンバー ................................................... 21
5.5 フロントフォークタイプナンバー.......................... 22
5.6 ショックアブソーバータイプナンバー................... 22
6.3 スロットルグリップ ............................................... 24
6.6 パッシングライトスイッチ..................................... 25
6.7 ターンシグナルスイッチ ........................................ 26
6.8 エマージェンシーOFFスイッチ.......................... 26
6.9 スタータースイッチ ............................................... 27
6.10 イグニッション / ハンドルロック .......................... 27
6.11 コンビネーションインスツルメント ...................... 28
6.11.4 インジケーターランプ ....................................... 29
6.11.7 キロメートルかマイルを選択する ..................... 31
6.11.11 TRIP 1 モードを設定・リセットする ................ 33
6.11.12 TRIP 2 モードを設定・リセットする ................ 34
6.11.17 クーラントの温度表示 ....................................... 37
6.12 フィラーキャップを開く ........................................ 37
6.13 フィラーキャップを閉じる..................................... 39
6.19 リアシート用フットレスト..................................... 42
8.1 運転操作の前に必ず行う点検・メンテナンス
8.4 シフト操作とライディング..................................... 52
10.1 フロントフォーク / ショックアブソーバー............ 64
10.2 フロントフォークのコンプレッションダンパー
を調節する.............................................................. 64
10.3 フロントフォークのリバウンドダンパーを調節
する......................................................................... 65
10.4 フロントフォークのスプリングプリロードを調
節する ..................................................................... 66
10.5 ショックアブソーバーのコンプレッションダン
パー......................................................................... 68
10.6 ショックアブソーバーのコンプレッションダン
パー低速設定を調節する ........................................ 68
10.7 ショックアブソーバーのコンプレッションダン
パー高速設定を調節する ........................................ 69
10.8 ショックアブソーバーのリバウンドダンパー
を調節する.............................................................. 70
10.9 ショックアブソーバーのスプリングプリロード
を調節する x ........................................................ 71
10.10 ハンドルバーの位置 ............................................... 73
10.11 ハンドルバーの位置を調節する x........................ 73
10.12 ステアリングダンパー............................................ 74
10.13 ステアリングダンパーを調節する.......................... 74
11 シャーシで行うサービス作業.............................................. 76
11.1 ジャッキで車両後方を持ち上げる.......................... 76
11.2 車両後方をジャッキから降ろす ............................. 76
11.3 ジャッキで車両前方を持ち上げる.......................... 77
11.4 車両前方をジャッキから降ろす ............................. 77目次 5
11.5 フォークレッグの空気を抜く................................. 78
11.8 フロントスポイラーを取り外す ............................. 81
11.9 フロントスポイラーを取り付ける.......................... 81
11.12 車両にヘルメットホルダーを取り付ける............... 83
11.13 チェーンの汚れを点検する..................................... 83
11.14 チェーンを清掃する ............................................... 84
11.15 チェーンの遊びを点検する..................................... 85
11.16 チェーンの遊びを調節する..................................... 86
11.17 チェーン、リアスプロケット、フロントスプロ
ケット、チェーンガイドを点検する ...................... 88
11.18 クラッチレバーの基本位置を調節する................... 91
11.19 油圧式クラッチのフルードレベルを点検・調節
する......................................................................... 91 12 ブレーキシステム................................................................ 93
12.1 ブレーキレバーの基本位置を調節する................... 93
12.2 前輪ブレーキのブレーキディスクを点検する........ 93
12.3 前輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点
検する ..................................................................... 94
12.4 前輪ブレーキのブレーキフルードを補給する
x............................................................................ 95
12.5 前輪ブレーキのブレーキパッドを点検する ........... 96
12.6 ブレーキペダルの基本位置を調整する x............. 98
12.7 後輪ブレーキのブレーキディスクを点検する........ 98
12.8 後輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点
検する ..................................................................... 99
12.9 後輪ブレーキのブレーキフルードを補給する
x.......................................................................... 100
12.10 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検する ......... 101
13.5 後輪のハブダンパーを点検する x...................... 109
13.6 タイヤの状態を点検する ...................................... 110
13.7 タイヤの空気圧を点検する................................... 111
14.2 バッテリーを取り付ける x................................. 115
14.3 バッテリーを充電する x .................................... 116
14.4 メインヒューズを交換する................................... 119
14.5 各電装系部品のヒューズを交換する .................... 121
14.6 ロービームのバルブを交換する ........................... 123
14.7 ハイビームのバルブを交換する ........................... 125
14.8 ポジションライトのバルブを交換する................. 128
14.9 ターンシグナルのバルブを交換する .................... 130
14.10 ブレーキライトのバルブを交換する .................... 130
14.11 テールライトを交換する ...................................... 132
14.12 ナンバープレートライトを交換する .................... 133
14.13 ヘッドライトの設定を点検する ........................... 134
14.14 ヘッドライトの照明距離を調節する .................... 135
15.2 不凍液とクーラントのレベルを点検する............. 136
15.3 調節タンクのクーラントのレベルを点検する...... 139
15.4 クーラントを排出する x .................................... 141
15.5 冷却システムにクーラントを注入してエア抜き
をする x.............................................................. 142 16 エンジンを調整する.......................................................... 145
16.1 アクセルワイヤーの遊びを点検する .................... 145
16.2 アクセルワイヤーの遊びを調節する x............... 146
16.3 シフトレバーの基本位置を点検する .................... 146
16.4 シフトレバーの基本位置を調整する x............... 147
17 エンジンで行うサービス作業............................................ 148
17.1 エンジンオイルのレベルを点検する .................... 148
17.2 エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、
オイルスクリーンを清掃する x.......................... 149
17.3 エンジンオイルを排出し、オイルフィルター
を交換してオイルスクリーンを清掃する x........ 149
17.4 エンジンオイルを注入する x............................. 153
17.5 エンジンオイルを補給する................................... 155
18.2 冬季運転における点検・メンテナンス作業 ......... 159
22.2 締付けトルク ( エンジン) ..................................... 174
22.9 締付けトルク ( シャーシ) ..................................... 183
以下、使用されている表示マークについて説明します。 予想される正常な反応を示します。例: 特定の作業ステップや機能実行の結果 想定外の異常な反応を示します。例: 特定の作業ステップや機能実行の結果 このマークが付いている作業は全て専門知識や技術的知識を必要とします。ご自身の安全のため、これら作業は KTM 正規ディーラーで実施するようにして下さい! 特別な訓練を受けた専門技術者が必要な専用ツールを使っ て、お客様のモーターサイクルを最適な状態にメンテナンス致します。 参照頁を示します ( 詳細については記載の頁を参照して下さい)。
以下、使用されている文字種について説明します。 固有名詞 固有名詞を示します。
マーク ™ トレードマークを示します。2 安全の手引き 8
KTM のスポーツモーターサイクルは、通常の道路走行やサーキット走行で考えられる使用環境に耐えられるような設計・構造となって います。アスファルト舗装されていない場所での走行は想定されていません。
認可を受けたモデルのみ、公共道路での走行が許可されています。
車両の安全な環境のために安全の手引きに留意して下さい。そのためにも、この説明書を全頁よくお読み下さい。この安全の手引き は文章が見やすく記載され、重要箇所はリンクが添付されています。
車両にはよく見える箇所に注意・警告表示が貼付されています。注意・警告表示をはがさないで下さい。これら表示がないと危険 が認識できず、お客様ご自身並びに周囲の方々が怪我をされる恐れがあります。2 安全の手引き 9
適切に対応しないと直接および確実に死亡や後遺症を残す重傷につながる危険を示します。
適切に対応しないと死亡や後遺症を残す重傷につながる恐れのある危険を示します。
適切に対応しないと場合によっては軽傷につながる恐れのある危険を示します。
適切に対応しないと車両または部品に重大な損傷をもたらす危険を示します。
適切に対応しないと環境汚染につながる危険を示します。
ノイズダンパー部品の改造を行うことは禁じられています。以下の処置および該当する状態の製造は法的に禁じられています: 1 備え付けられた各ノイズダンパーや新車両の部品をエンドユーザーへの車両売却または引渡し前、もしくは車両の使用期間中にメン テナンス、修理、交換以外の目的で取り外したり、機能しないようにした場合。 2 そのように設置したり部品を取り外す、もしくは機能しないようにした車両の使用。 違法改造の例:2 安全の手引き 10 1 メインサイレンサー、バッフルプレート、マニホールド、その他排気系統の部品の取り外しもしくは貫通。 2 吸気システムの部品の取り外しもしくは貫通。 3 非合法的なメンテナンス状態での使用。 4 車両の可動部品、排気装置および吸気システムの部品をメーカーが非承認の部品と交換。
事故の危険性 不十分な運転技能による危険性。 – 飲酒および薬剤やドラッグを摂取した状態、または精神的・肉体的理由により道路交通で正常な運転ができない恐れがある場 合は、運転をしないで下さい。
中毒の危険性 排気ガスは毒性で、意識不明や死亡の原因となる恐れがあります。 – エンジンをかけているときは必ず十分に換気し、適切な排気設備のない閉め切った室内でエンジンをかけたり、かけたままに する事はやめて下さい。
火傷の危険性 一部の部品は運転中非常に熱くなります。 – 排気装置、ラジエーター、エンジン、ダンパー、ブレーキシステムなど、熱くなった部品には触れないで下さい。これら部品 で作業を行う際は、部品が冷えるまで待って下さい。 車両が技術的に問題のない状態である事を必ず確認し、法規定に則った安全で環境に優しい運転を心がけて下さい。 訓練を受けた人のみがこのモデルを運転できます。公道では適切な運転許可証が必要となります。 安全性を損なうような不具合がある場合は、すぐに KTM 正規ディーラーで処置を受けて下さい。 車両に貼付された注意・警告表示に従って下さい。2 安全の手引き 11
人体への危険性 不足および欠陥のある保護服の着用は安全面での危険性を高めます。 – 走行の際は必ず保護服 ( ヘルメット、ブーツ、手袋、ズボン、プロテクター付きジャケット)を着用して下さい。損傷等がな く、かつ法規則に従った保護服を常に着用して下さい。 KTM ではお客様の安全性のためにも運転の際には適切な保護服を必ず着用するようお勧めしています。
作業の中には専用ツールを必要とするものがあります。専用ツールは車両の付属品ではありませんが、( )に記載されている番号を指 定して注文する事ができます。例: ベアリングプーラー(15112017000) 組み立ての際、再使用できない部品 ( 緩み止めスクリューとナット、ガスケット、シールリング、O リング、割りピン、ロックワッ シャーなど)は新しい部品と交換して下さい。 スクリュー脱落にはゆるみ止め材 ( 例、Loctite
)が必要です。使用の際にはメーカーの使用上の注意に従って下さい。 分解後も再度使用する部品は清掃し、破損・磨耗がないか点検します。破損・磨耗した部品は交換します。 修理およびサービス終了後は、車両が安全に使用できる状態である事を確認して下さい。
責任感をもってモーターサイクルと接する事で問題や対立の発生を避ける事ができます。モーターサイクルの明るい未来のためにも、 法律で定められた範囲でモーターサイクルを使用し、環境意識を持ち、他人の権利を尊重する事を常に心がけて下さい。 古い燃料、その他燃料およびケミカル類、古くなった部品の廃棄は各国の法律および規則を遵守して下さい。 モーターサイクルは古い車両の廃棄に関する EU 指令の対象ではないので、法的な規定はありません。KTM 正規ディーラーにお気軽に お尋ね下さい。2 安全の手引き 12
初めてツーリングに出る前に、必ずこのオーナーズマニュアルを全頁注意して読んで下さい。車両の操作や取り扱いのために有用なヒ ントや情報が盛り込まれています。車両を自分に合った最適な状態に調整し、ご自身を怪我から守る方法を知るにはこれ以外の道はあ
必要に応じていつでも確認出来るよう、誰でも閲覧可能な場所にオーナーズマニュアルを保管して下さい。 車両に関するさらなる情報をお求めの場合、もしくは読んでいて不明な点がある場合は、KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。 オーナーズマニュアルはモーターサイクルの重要な部品の一部です。販売する際は必ず車両と一緒に新しい所有者に引き渡して下さい。3 重要な注意事項 13
3.1 保証(ギャランティ)、保証(ワランティ)
サービスプランに規定された作業は必ず KTM の正規ディーラーで実施し、カスタマーサービスブックとKTM dealer.netに証明を受けて 下さい。これをしないと、一切の保証請求が無効となります。また、車両の変更・改造に起因する直接・間接の損害は保証対象外です。 以下の保証に関する情報および手続きカスタマーサービスブックを参照下さい。
環境汚染 燃料の不適切な取り扱いは、環境汚染の原因となります。 – 燃料を地下水、土壌、下水道に流してはいけません。 オーナーズマニュアルに記載されたケミカル類(例、燃料・潤滑剤)または仕様に応じた油脂類を使用して下さい。
ご自身の安全のため、KTM により承認または推奨されたスペアパーツ並びにアクセサリーのみを使用し、またこれら部品の取り付けは KTM の正規ディーラーで行って下さい。それ以外の製品およびその使用に起因する損害について、KTM は一切その責任を負いかねま
関連する説明文で ( )内に記載されているスペアパーツやアクセサリーもあります。KTM ディーラーにお気軽にお問い合わせ下さい。 最新のKTM PowerPartsについては、KTM のホームページをご覧下さい。 KTM インターナショナルサイト: http://www.ktm.com
故障を避け、早期摩耗を防ぐには、オーナーズマニュアルの記載に従ってエンジンとシャーシのサービス、手入れ、調整作業を行う事 が必要です。シャーシの調整を間違うと、シャーシ部品の損傷や破損を引き起こす恐れがあります。 強い雨や厳しい暑さの中、あるいは重い荷物を積むなど、過酷な条件で車両を使用すると、駆動装置、ブレーキシステム、サスペンショ ンなどで部品の磨耗を大幅に早める原因となります。その結果、次回サービス実施時期に達する前に点検や部品の交換が必要になる
規定の慣らし運転時間とサービス時期を必ず守って下さい。これは、車両の寿命を長くするために非常に重要な事です。3 重要な注意事項 14
注意事項に記載された写真には一部特別装備が施されています。 より分かりやすく表示および説明するために一部部品を取り外したり、記載していない場合があります。これらの記述に関する取り 外しは必ずしも必要ではありません。記載内容に留意して下さい。
車両および KTM に関する質問は KTM 正規ディーラーでお気軽にお尋ね下さい。 KTM 正規ディーラーのリストは KTM のホームページをご覧下さい。 KTM インターナショナルサイト: http://www.ktm.com154 各部の名称 16
4.1 各部の名称 左前方 ( 代表写真)
L00403-104 各部の名称 17 1 機能ボタン ( 頁28) 1 インジケーターランプ ( 頁29) 2 クラッチレバー ( 頁23) 3 フィラーキャップ 4 シートロック ( 頁40) 5 エンジンナンバー ( 頁21) 6 サイドスタンド ( 頁44) 7 シフトレバー ( 頁43) 8 ショックアブソーバーのスプリングプリロード調節 9 ショックアブソーバーのコンプレッションダンパー ( 頁68) 10 リアシート用フットレスト ( 頁42)4 各部の名称 18
4.2 各部の名称 右後方 ( 代表写真)
L00402-104 各部の名称 19 1 ライトスイッチ ( 頁25) 1 パッシングライトスイッチ ( 頁25) 1 ターンシグナルスイッチ ( 頁26) 1 ホーンスイッチ ( 頁24) 2 エマージェンシーOFFスイッチ ( 頁26) 2 スタータースイッチ ( 頁27) 3 スロットルグリップ ( 頁24) 4 フロントフォークのリバウンドレベル調節とスプリングプリロードの調節 5 シャーシナンバー / タイプラベル 6 ショックアブソーバーのリバウンドレベル調節 7 ブレーキフルードリザーバー 8 ブレーキペダル ( 頁44) 9 シャーシナンバー / タイプラベル 10 フロントフォークのコンプレッションレベル調節5 シリアルナンバー 20
L00400-10 シャーシナンバー1はステアリングヘッドの右に刻印されています。
L00401-10 タイプラベル1はフレームチューブ上部の右に貼付されています。5 シリアルナンバー 21
100179-10 キーナンバー1はKEYCODECARDに記載されています。
予備のキーを注文する際にキーナンバーが必要となります。KEYCODECARDは安 全な場所に保管して下さい。
L00404-10 エンジンナンバー1はエンジンの左側、フロントスプロケットの下に刻印されています。5 シリアルナンバー 22
L00405-10 フロントフォークタイプナンバー1はフォークレッグアクスル通し穴の内側に刻印されて
5.6 ショックアブソーバータイプナンバー
L00406-10 ショックアブソーバータイプナンバー1はショックアブソーバー上部、調節リングの上、 エンジン側に刻印されています。6 操作各部 23
B00157-10 クラッチレバー1は左のハンドルバーに設置されています。 クラッチは油圧で作動し、自動調整されています。
B00158-10 ブレーキレバー1は右のハンドルバーに設置されています。 ブレーキレバーで前輪ブレーキを作動します。6 操作各部 24
101182-10 スロットルグリップ1は右のハンドルバーに設置されています。
B00159-12 ホーンスイッチ1は左のハンドルバーに設置されています。
- ホーンスイッチ が押されている- この位置でホーンが鳴ります。6 操作各部 25
B00159-10 ライトスイッチ1は左のハンドルバーに設置されています。
ヘッドライト ( ロービーム)点灯- ライトスイッチの下側が押されていま す。この位置でヘッドライト ( ロービーム)とテールライトが点灯してい
ヘッドライト ( ハイビーム)点灯- ライトスイッチの上を押します。この 位置でヘッドライト ( ハイビーム)とテールライトが点灯しています。
L00407-10 パッシングライトスイッチ1は左のハンドルバーに設置されています。
- パッシングライトスイッチが基本位置にある
- パッシングライトスイッチが押されている- この位置でパッシングライト ( ハイビー ム)が作動します。6 操作各部 26
B00159-11 ターンシグナルスイッチ1は左のハンドルバーに設置されています。
左のターンシグナルを作動- ターンシグナルスイッチを左に押しま す。ターンシグナルが作動し、スイッチは中央位置に戻ります。 右のターンシグナルを作動- ターンシグナルスイッチを右に押しま す。ターンシグナルが作動し、スイッチは中央位置に戻ります。 ターンシグナルを停止するには、ターンシグナルスイッチをスイッチボックスに向かって
B00161-10 エマージェンシーOFFスイッチ1は右のハンドルバーに設置されています。
エマージェンシーOFFスイッチがオン- 運転する際はこの位置に設定 します。イグニッション回路が接続されています。 エマージェンシーOFFスイッチがオフ- この位置ではイグニッション 回路が接続されておらず、エンジン作動中はこれを停止し、停止中の場合 はエンジンをかける事ができません。6 操作各部 27
700552-11 スタータスイッチ1は右のハンドルバーに設置されています。
- スタータースイッチ が押されている- この位置でセルフスターターが作動します。
6.10 イグニッション / ハンドルロック
600825-01 イグニッション / ハンドルロックはアッパートリプルクランプの前方に設置されています。
イグニッション停止OFF - この位置ではイグニッション回路が接続され ておらず、エンジン作動中はこれを停止し、停止中の場合はエンジンをか ける事ができません。イグニッションキーを抜く事ができます。 イグニッション作動ON - この位置ではイグニッション回路が接続されて おり、エンジンをかける事ができます。 ハンドルのロック- この位置ではイグニッション回路が接続されておら ず、ハンドルはロックされています。イグニッションキーを抜く事ができ ます。6 操作各部 28
6.11 コンビネーションインスツルメント
400972-10 コンビネーションインスツルメントはハンドルバーの前方に設置されています。 コンビネーションインスツルメントは 4 つの機能範囲を備えています。 1 機能ボタン 2 タコメーター 3 インジケーターランプ 4 ディスプレイ
400973-10 MODEボタン1でモードを変更します。 モードには走行距離計 (ODO)、トリップマスター 1 (TRIP 1)、トリップマスター 2 (TRIP 2)、外気温があります。
SETボタン2でトリップマスター 1 (TRIP 1)とトリップマスター 2 (TRIP 2) を0.0にリ
ボタン3には機能がありません。6 操作各部 29
400974-10 タコメーター1は分単位のエンジン回転数を示します。 赤いマーキング2はエンジンが過回転領域にある事を示します。
400975-01 インジケーターランプは車両の作動状態に関する補足情報を示します。
ターンシグナルインジケーターランプがターンシグナルのリズムで緑に点 滅- ターンシグナルが作動しています。 ニュートラルインジケーターランプが緑に点灯- ギアがニュートラルに
ハイビームインジケーターランプが青く点灯- ハイビームが点灯してい
温度警告ランプが赤く点灯- クーラントの温度が危険な値に達していま
燃料レベル警告ランプが黄色に点灯- 燃料レベルがリザーブマークに達 しています。ディスプレイがTRIP Fモードに切り替わります。6 操作各部 30 油圧警告ランプが赤く点灯- 油圧が低過ぎます。 FI警告ランプ (MIL)が黄色に点灯 / 点滅- OBD (On-Board-Diagnose ( オ ンボード診断))が排気または安全関連で重大な不具合を検出しました。 バッテリー警告ランプが赤く点灯- 車両電気システムの電圧が低過ぎま
400892-01 イグニッションをオンにすると機能点検のため、すべての表示アイテムが 1 秒間点灯しま
400881-01 LEnGth ディスプレイの機能点検後、ホイール外周LEnGthが 1 秒間表示されます。
「1870 」は量産モデルの 17 インチ前輪の外周に相当します。 その後、最後に選択したモードが表示されます。6 操作各部 31
400838-10 速度1には時速がキロメートル (km/h)またはマイル (mph)で表示されます。
6.11.7 キロメートルかマイルを選択する
単位を変更してもODOの値は保持され、選択単位に合わせて換算されます。 国に応じた設定を選択して下さい。
車両が停止している。6 操作各部 32 400893-10 – イグニッションキーをON の位置に回して、イグニッションを作動します。 – MODEボタンを何度か押してODOモードを選択します。 – km/hがmphに、またはmphがkm/hに変わるまでMODEボタンを長押しします。
400893-11 時計はディスプレイ上の1に表示されます。
バッテリーの接続を外したりヒューズを交換した場合には時計を設定して下さい。
車両が停止している。6 操作各部 33 400893-12 – イグニッションキーをON の位置に回して、イグニッションを作動します。 – MODEボタンを何度か押してODOモードを選択します。 – MODEボタンとSETボタンを同時に長押しします。 時計表示が点滅し始めます。 – MODEボタンで時間を設定します。 – SETボタンで分を設定します。 – MODEボタンとSETボタンを同時に長押しします。 時計が設定されました。
400839-01 ODOモードでは走行距離の合計がキロメートルまたはマイルで表示されます。
この値はバッテリーの接続を外しても、またヒューズが飛んでも保持されます。
6.11.11 TRIP 1 モードを設定・リセットする
トリップメーターTRIP 1は常に作動しており、999.9までカウントします。 トリップメーターはツーリングでルートの距離を測ったり、給油の間隔を距離で確認するのに使用できます。値が999.9を超える と、また0.0からカウントを始めます。6 操作各部 34 400840-01 – イグニッションキーをON の位置に回して、イグニッションを作動します。 – MODEボタンを何度か押してTRIP 1モードを選択します。 – SETボタンを長押しします。 TRIP 1モードの表示が0.0になります。
6.11.12 TRIP 2 モードを設定・リセットする
トリップメーターTRIP 2は常に作動しており、999.9までカウントします。 トリップメーターはツーリングでルートの距離を測ったり、給油の間隔を距離で確認するのに使用できます。値が999.9を超える と、また0.0からカウントを始めます。 400841-01 – イグニッションキーをON の位置に回して、イグニッションを作動します。 – MODEボタンを何度か押してTRIP 2モードを選択します。 – SETボタンを長押しします。 TRIP 2モードの表示が0.0になります。6 操作各部 35
400842-01 燃料レベルがリザーブマークに達すると表示が自動的にTRIP Fに切り替わり、選択されて いるモードに関係なく0.0からカウントが始まります。
TRIP Fモードと共に警告ランプが点灯し始めます。
400893-13 外気温 1は °Cまたは °F で表示されます。
車両が停止している。6 操作各部 36 400893-14 – イグニッションキーをON の位置に回して、イグニッションを作動します。 – MODEボタンを何度か押して外気温を選択します。
– 表示が°Cから°Fに、または°Fから°Cに切り替わるまでMODEボタンを押し続けます。
400894-10 凍結マーク の表示は道路が凍結している危険性が高い事を示しています。 外気温が規定値を下回ると、ディスプレイに凍結マーク が表示されます。 温度 3 °C 外気温が再び規定値を上回ると、ディスプレイの凍結マーク が消えます。 温度 4 °C6 操作各部 37
700124-01 ディスプレイの温度表示は 12 のゲージから成っています。点灯しているゲージが多いほ ど、クーラントが熱くなっています。一番上のゲージが点灯すると全てのゲージが点滅し 始め、温度警告ランプが点灯します。
- エンジンが冷えている場合- ゲージ 5 までが点灯します。
- エンジンが運転で暖まっている場合- ゲージ 6 から 11 までが点灯します。
- エンジンが熱くなっている場合- 12 ゲージ全てが点滅します。
火災の危険性 燃料は可燃性です。 – 給油の際は炎や吸いかけのタバコの近くを避け、エンジンを必ず停止して下さい。また、熱せられた部品には特に燃料がかか らないよう注意して下さい。こぼれた燃料はすぐに拭き取って下さい。 – フューエルタンク内の燃料は熱により膨張し、溢れ出る恐れがあります。給油に関する注意事項をよく守って下さい。
中毒の危険性 燃料は毒性で、健康に害を及ぼします。 – 燃料が皮膚、目、衣服につかないよう注意して下さい。燃料から発生するガスを吸い込まないで下さい。目に入った場合はす ぐに水で洗い流し、医師の診断を受けて下さい。皮膚についた場合は、すぐにその部分を水と石鹸で良く洗って下さい。燃 料を飲み込んでしまった場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。燃料が衣服についた場合は着替えて下さい。燃料は適 切なキャニスターに入れ、子供の手の届かない場所で正しく保管して下さい。6 操作各部 38
環境汚染 燃料の不適切な取り扱いは、環境汚染の原因となります。 – 燃料を地下水、土壌、下水道に流してはいけません。 B00162-10 – フィラーキャップのカバー1を上に開き、イグニッションキーを鍵穴に差し込みます。
損傷の危険性 イグニッションキーの破損。 – イグニッションキーに負担がかからないよう、フィラーキャップを上から押しま す。イグニッションキーが破損した場合は交換して下さい。 – イグニッションキーを時計回りに回します。 – フィラーキャップを上に開きます。6 操作各部 39
火災の危険性 燃料は可燃性で毒性があり、健康に害を及ぼします。 – フィラーキャップを閉じた後は、きちんとロックされているか確認して 下さい。燃料が衣服についた場合は着替えて下さい。皮膚についた場合 は、すぐにその部分を水と石鹸で良く洗って下さい。 – フィラーキャップを閉じます。ロックがはまるまで、フィラーキャップを下に押しま
– イグニッションキーを抜き、カバーを閉じます。6 操作各部 40
L00408-10 シートロック1はシート後部に設置されています。 イグニッションキーでロックできます。
L00411-10 荷物用ストラップ1はシートの内側に設置されています。
ストラップを外側に回転すると、シートを取り付けた状態でストラップを使用でき
荷物用ストラップを外側に回転すると、以下に記載した重量までの小さな荷物を固定する
荷物の最大重量 5 kg6 操作各部 41
L00410-10 シートの下にある収納スペースに車載工具1が収納されています。
L00409-10 グリップベルト1はシートに設置されています。 グリップベルトは同乗者がつかまるためにあります。6 操作各部 42
事故の危険性 ヘルメットホルダーまたはヘルメットの取り付けにより、走行性 能および車両操作が妨げられる。 – 走行中、ヘルメットホルダーをヘルメットやその他の荷物の固定に使用しない で下さい。ヘルメットホルダーは必ず走行前に取り外して下さい。 車載工具に入っているワイヤー1でヘルメットを車両にロックし、盗難から守る事ができ
L00413-10 リアシート用フットレストは開閉式になっています。
- リアシート用フットレストが閉じられている- 同乗者がいない場合。
- リアシート用フットレストが開かれている- 同乗者がいる場合。6 操作各部 43
L00414-10 シフトレバー1はエンジンの左側に設置されています。 L00415-10 各ギアのポジションは図の通りです。 ニュートラルNは 1 速と 2 速の間にあります。6 操作各部 44
L00419-10 ブレーキペダル1は右のフットレストの前方にあります。 ブレーキペダルで後輪ブレーキを作動します。
L00416-10 サイドスタンド1は車両の左側に設置されています。 サイドスタンドは車両を立てるのに使用します。
走行中はサイドスタンドを上に閉じてください。 サイドスタンドは安全スタートシステムと連結しています。運転上の注意事項の説
- サイドスタンドが開かれている- サイドスタンドで車両を立てる事ができます。安 全スタートシステムが作動しています。
- サイドスタンドが閉じられている- 走行中は必ずこの位置にして下さい。安全ス タートシステムは作動していません。7 運転操作の前に 45
事故の危険性 不十分な運転技能による危険性。 – 飲酒および薬剤やドラッグを摂取した状態、または精神的・肉体的理由により道路交通で正常な運転ができない恐れがある場 合は、運転をしないで下さい。
人体への危険性 不足および欠陥のある保護服の着用は安全面での危険性を高めます。 – 走行の際は必ず保護服 ( ヘルメット、ブーツ、手袋、ズボン、プロテクター付きジャケット)を着用して下さい。損傷等がな く、かつ法規則に従った保護服を常に着用して下さい。
転倒の危険性 前輪と後輪でタイヤのプロフィールが異なっていると、安定した走行が妨げられます。 – 制御不能な状況にならないよう、前輪・後輪には必ず同種プロフィールのタイヤを装着して下さい。
事故の危険性 承認または推奨されていないタイヤや車輪の使用による制御不可能な走行状態。 – KTM により承認または推奨された、適切な速度記号のタイヤならびに車輪のみを使用して下さい。
事故の危険性 新しいタイヤでの粘着力の低下。 – 新しいタイヤは接地面が滑らかで、粘着力が完全ではありません。最初の 200 km は穏やかに、傾きを変えて走行し、接地面 全体を粗くします。タイヤは 「走り込み」によりはじめてその粘着力をフルに発揮できます。
運転の際は、過度の騒音で周辺の人々の迷惑にならないよう心がけましょう。7 運転操作の前に 46 – KTM 正規ディーラーで納車前検査がきちんと行われた事を確認して下さい。 納車の際、納車証明書とカスタマーサービスブックがお客様に手渡されます。 – 初めて運転をする前に、オーナーズマニュアルを全頁よく読んで下さい。 – 操作各部に慣れて下さい。 – クラッチレバーの基本位置を調節します。 ( 頁91) – ブレーキレバーの基本位置を調節します。 ( 頁93) – ブレーキペダルの基本位置を調整します。 – ツーリングに出る前に、障害物のない適切なオフロードで車両の取り扱いに慣れて下さい。一度できるだけゆっくり走る練習もし、 車両の感覚をつかむようにして下さい。 – 走行中は両手でしっかりとハンドルバーを握り、フットレストに両足をのせます。 – 慣らし運転をします。 ( 頁46)
– 慣らし運転の段階では、以下に挙げたエンジン回転数と出力を超えないようにして下さい。
右走行距離まで: 1,000 km 6,500 rpm 右走行距離後: 1,000 km 9,500 rpm – フルスロットルでの運転は避けて下さい!
事故の危険性 不安定な走行状態。 – 最大許容重量ならびに軸重を超える事がないようご注意下さい。総重量は、運転準備が整い満タンに給油した車両、保護服と ヘルメットを着用した運転者と同乗者、荷物の重量合計です。7 運転操作の前に 47
事故の危険性 ハードケースやタンクバッグの不適切な取り付けによる不安定な走行状態。 – ハードケースやタンクバッグはメーカーの規定に従って取り付けの上、固定して下さい。
事故の危険性 高速における不安定な走行状態。 – 積載量に適した速度で走行して下さい。積載時は通常よりゆっくり走行して下さい。 積載時の最高速度 130 km/h
事故の危険性 モーターサイクルバックの破損。 – モーターサイクルバッグを取り付けている場合は、最大積載量に関するメーカーの規定を守って下さい。
事故の危険性 荷物がずれて他の運転者から良く見えない。 – テールライトが覆われていると、暗がりでは特に後続の交通に認識されにくくなります。車両に載せている荷物の固定状態 を定期的に点検して下さい。
事故の危険性 積載量の増加による走行状態の変化と制動距離の増加。 – 速度を積載量に合わせて走行して下さい。
事故の危険性 荷物のすべりによる不安定な走行状態。 – 車両に載せている荷物の固定状態を定期的に点検して下さい。7 運転操作の前に 48
火傷の危険性 熱せられた排気装置が荷物を燃焼する恐れ。 – 荷物を載せる際は、熱せられた排気装置により燃焼したり焦げたりしないように固定して下さい。 – 荷物を積む場合はできるだけ車両の中心にしっかりと固定し、前輪と後輪に均等に重量がかかるよう注意して下さい。 – 最大許容重量並びに最大許容軸重を守って下さい。
最大許容重量 387 kg 最大許容軸重 前輪 180 kg 最大許容軸重 後輪 250 kg8 運転上の注意事項 49
8.1 運転操作の前に必ず行う点検・メンテナンス項目
走行前には必ず車両の状態を点検し、道路交通で安全に使用できる事を確認して下さい。 運転の際は車両が完璧に整備された状態でなければなりません。 – エンジンオイルのレベルを点検します。 ( 頁148) – 前輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検します。 ( 頁94) – 後輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検します。 ( 頁99) – 前輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 ( 頁96) – 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 ( 頁101) – ブレーキシステムの機能を点検します。 – 調節タンクのクーラントのレベルを点検します。 ( 頁139) – チェーンの汚れを点検します。 ( 頁83) – チェーンの遊びを点検します。 ( 頁85) – タイヤの状態を点検します。 ( 頁110) – タイヤの空気圧を点検します。 ( 頁111) – 操作各部を全て調節およびスムーズな動きを点検します。 – 電装系部品の機能を点検します。 – 荷物が正しく固定されているか確認します。 – 車両に乗り、バックミラーの位置を確認します。 – 燃料の残量を確認します。8 運転上の注意事項 50
中毒の危険性 排気ガスは毒性で、意識不明や死亡の原因となる恐れがあります。 – エンジンをかけているときは必ず十分に換気し、適切な排気設備のない閉め切った室内でエンジンをかけたり、かけたままに する事はやめて下さい。
事故の危険性 バッテリーがあがった状態、もしくはバッテリーなしで車両を運転すると、電子部品と安全関連装置を損傷する
– バッテリーがあがった状態、もしくはバッテリーなしで車両を運転する事は絶対に避けて下さい。
エンジン損傷 エンジンが冷えた状態で高回転させるのは、エンジンの耐久性に悪影響を与えます。 – 必ず低回転での暖機運転を行って下さい。8 運転上の注意事項 51 400971-10 – エマージェンシーOFFスイッチを押して の位置に入れます。 – イグニッションキーをON の位置に回して、イグニッションを作動します。 イグニッションをオンにすると、約 2 秒間、燃料ポンプの作動音が聞こえます。 同時にコンビネーションインスツルメントの機能テストが実行されます。 – ギアをニュートラルに入れます。 緑のニュートラルインジケーターランプN 1が点灯します。 – スタータースイッチ を押します。
コンビネーションインスツルメントの機能テストが終了するまで、スターター スイッチを押さないで下さい。 始動の際、スロットルは開かないで下さい。エンジン始動時にスロットルを 開くとエンジン制御から燃料が噴射されず、エンジンがかかりません。 5 秒以上連続してエンジンをかけようとしないで下さい。再度試みるまで最低 5 秒は間隔をおいて下さい。 本モデルには安全スタートシステムが装備されています。ギアがニュートラル に入っているか、またはニュートラル以外のポジションでクラッチレバーが 握られている場合にのみエンジンの始動が可能です。サイドスタンドを開い た状態でギアを入れ、クラッチレバーを離すとエンジンが停止します。 – 車両を立ててサイドスタンドに負担をかけず、足で上方向に最後まで押して閉じます。
– クラッチレバーを握り、ギアを 1 速に入れ、クラッチレバーをゆっくりと離しながら慎重にスロットルを開いていきます。8 運転上の注意事項 52
事故の危険性 左右の負荷バランスが突然変わると、車両は制御不可能な状態に陥ることがあります。 – 突然負荷を変更したり強くブレーキを作動することは避け、速度は道路の状態に合わせて下さい。
事故の危険性 エンジン回転数が高い状態でシフトダウンすると、後輪がロックする原因となります。 – エンジン回転数が高いままシフトダウンする事は避けて下さい。エンジンが過回転し、後輪がロックする恐れがあります。
事故の危険性 間違ったイグニッションキーの設定による不具合の発生。 – 走行中はイグニッションキーの設定を変更しないで下さい。
事故の危険性 車両での設定作業による交通状態への不注意。 – すべての設定作業は車両が停止している状態で行って下さい。
怪我の危険性 同乗者はリアシートで正しく身体を支える事ができる状態でなければなりません。 – 同乗者は運転者かグリップベルトにつかまり、足はリアシート用のフットレストに乗せます。同乗者の最低年齢に関する国内 の規則を守って下さい。
事故の危険性 危険な運転マナーによる事故の危険性。 – 交通規則を守り、危険をできるだけ早く認識できるよう、安全かつ予見的な運転を心がけて下さい。8 運転上の注意事項 53
事故の危険性 タイヤが冷たい場合の粘着力の低下。 – タイヤが作動温度に達し、最適な粘着力が得られるまで、走行時は必ず最初の数キロメートルを慎重に速度を抑えて走行して
事故の危険性 新しいタイヤでの粘着力の低下。 – 新しいタイヤは接地面が滑らかで、粘着力が完全ではありません。最初の 200 km は穏やかに、傾きを変えて走行し、接地面 全体を粗くします。タイヤは 「走り込み」によりはじめてその粘着力をフルに発揮できます。
事故の危険性 不安定な走行状態。 – 最大許容重量ならびに軸重を超える事がないようご注意下さい。総重量は、運転準備が整い満タンに給油した車両、保護服と ヘルメットを着用した運転者と同乗者、荷物の重量合計です。
事故の危険性 荷物のすべりによる不安定な走行状態。 – 車両に載せている荷物の固定状態を定期的に点検して下さい。
事故の危険性 転倒後は車両を点検して下さい。 – 転倒後は、運転操作をする前に必ず実施するのと同様の点検を行って下さい。
エンジン損傷 フィルターを通さずに吸い込んだ空気は、エンジンの耐久性に悪影響を与えます。 – エアフィルターをつけずに運転すると、ほこりや汚れがエンジンに入り込み摩耗を早めますので、絶対にやめて下さい。8 運転上の注意事項 54
エンジン損傷 エンジンの過熱。 – クーラント温度の警告ランプが点灯している場合は車両を停止しエンジンを切ります。エンジンを冷やし、ラジエーターのクーラン トのレベルを確認して報告します。クーランド温度の警告ランプが点灯してるにもかかわらずにそのまま走行した場合、エンジン故 障が引き起こされます。
運転中に異常な音がする場合はすぐに停止し、エンジンを切り、KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。 L00415-10 – 状況 ( 勾配、走行状態など)に応じてシフトアップできます。 – スロットルを閉じ、同時にクラッチレバーを握り、次のギアに入れ、クラッチレバー を離しながらスロットルを開きます。
6 つの前進ギアのポジションについては図をご覧下さい。ニュートラル / アイ ドリングは 1 速と 2 速の間にあります。1 速は発進または登り坂で使用するギ
– スロットルグリップを全開にして最高速度に達したら、スロットルを ¾ まで戻しま す。ほとんど減速する事なく燃費を大幅に抑える事ができます。 – 常に車道並びに天候状態に適した分だけスロットルを開くようにして下さい。特に カーブではシフトチェンジをせず、細心の注意を払ってスロットルを開くようにして
– シフトダウンするには、必要に応じてブレーキをかけながらスロットルを閉じます。 – クラッチレバーを握り、低いギアに入れ、クラッチレバーをゆっくりと離しながらス ロットルを開くか、再度シフトチェンジします。 – 例えば交差点でエンストしてしまった場合はクラッチレバーのみを握り、スタータス イッチを作動します。ギアをニュートラルに入れる必要はありません。8 運転上の注意事項 55 – しばらくアイドリングや停止状態が続く場合は、エンジンを停止して下さい。 – 走行中にFI警告ランプ (MIL)が点灯し始めたら、すぐに停止して下さい。ギアがニュー トラルに入るとFI警告ランプ (MIL)が点滅し始めます。
点滅リズムから 2 桁の数字、いわゆる点滅コードが解読できます。点滅コード は、どの部品に障害があるかを示します。 – 凍結マーク がコンビネーションインスツルメントに表示された時は道路凍結を考 慮して下さい。変更された道路状態に適した速度で走行して下さい。
事故の危険性 ブレーキを強くかけすぎると車輪がロックします。 – ブレーキは、走行状況や道路の状態に応じたかけ方をするよう注意して下さい。
事故の危険性 ブレーキシステムの濡れ・汚れによるブレーキ性能の劣化。 – ブレーキを慎重に作動し、ブレーキシステムの汚れ・濡れを解消して下さい。
事故の危険性 前輪または後輪ブレーキで圧点が安定していない事によるブレーキ性能の低下。 – この状態で運転はせず、ブレーキシステムを点検して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)
事故の危険性 ブレーキがきかない。 – ブレーキペダルに足をかけたままにすると、ブレーキパッドが常に擦られている状態になります。後輪ブレーキが過熱により きかなくなる恐れがあります。ブレーキを作動しないときはブレーキペダルに足をかけないで下さい。8 運転上の注意事項 56
事故の危険性 総重量の増加による制動距離の増加。 – 同乗者や荷物を乗せている場合は、制動距離が長くなる事にご注意下さい。
事故の危険性 凍結防止用の塩が散布された道路でのブレーキ作用の遅れ。 – 凍結防止用の塩がブレーキディスクに堆積する恐れがあります。通常のブレーキ性能を得るには、あらかじめブレーキを作 動しブレーキディスクをきれいな状態にしておきます。 – ブレーキをかけるにはスロットルを閉じ、前輪ブレーキと後輪ブレーキを同時に作動します。 – 雨で濡れた地面やスリップしやすい場所では、主に後輪ブレーキを作動するようにします。 – ブレーキをかけるプロセスは常にカーブが始まる前までに終了させます。その際、速度に合わせてシフトダウンします。 – 長い下り坂ではエンジンブレーキを利用して下さい。エンジンブレーキを利用するには、エンジンが過回転しないよう注意しながら 1 段か 2 段シフトダウンします。これによりブレーキをかける回数がはるかに減り、ブレーキシステムが過熱するのを防ぐ事ができ
盗難の危険性 第三者による不法な使用。 – エンジンをかけたまま車両を放置する事は絶対にやめて下さい。不法な第三者が車両に近づかないよう注意して下さい。車 両を離れる場合はハンドル操作をロックし、イグニッションキーを抜きます。
火傷の危険性 一部の部品は運転中非常に熱くなります。 – 排気装置、ラジエーター、エンジン、ダンパー、ブレーキシステムなど、熱くなった部品には触れないで下さい。これら部品 で作業を行う際は、部品が冷えるまで待って下さい。8 運転上の注意事項 57
損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。 – 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。
火災の危険性 一部の部品は運転中非常に熱くなります。 – 可燃性並びに引火性の物質近くに車両をとめないで下さい。走行で暖まった車両の上に物を置かないで下さい。必ず車両が十分に 冷えるまで待って下さい。
部品の損傷 過重負荷による部品の破損や損傷。 – サイドスタンドは車両の重量のみを支えるように設計されています。サイドスタンドを立てた状態で車両に乗らないで下さい。サイ ドスタンドやフレームを損傷したり、車両が転倒する恐れがあります。 – ブレーキをかけます。 – ギアをニュートラルに入れます。 – イグニッションキーをOFF の位置に回して、イグニッションを停止します。
エンジンをエマージェンシーOFFスイッチで停止し、イグニッションがまだ作動している状態では、電装系部品の大部分 に電気が供給されており、これによりバッテリーが消費されます。エンジンは常にイグニッションで停止し、エマージェン シーOFFスイッチは非常の場合にのみ使用するようにして下さい。 – 車両を安定した地面の上に駐車します。 – 足でサイドスタンドを前方に向って最後まで押し開き、車両の重量をかけます。 – ハンドルを左に切り、イグニッションキーをOFF の位置で押し込み、 の位置に回し入れてハンドルをロックします。ハンドルを 少し左右に動かすとロックがはまりやすくなります。イグニッションキーを抜きます。8 運転上の注意事項 58
損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。 – 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。
火災の危険性 一部の部品は運転中非常に熱くなります。 – 可燃性並びに引火性の物質近くに車両をとめないで下さい。走行で暖まった車両の上に物を置かないで下さい。必ず車両が十分に 冷えるまで待って下さい。 401448-01 – エンジンを停止し、イグニッションキーを抜きます。 – ラッシングベルトか適切な固定器具で、車両が倒れたり動いたりしないよう固定しま す。8 運転上の注意事項 59
火災の危険性 燃料は可燃性です。 – 給油の際は炎や吸いかけのタバコの近くを避け、エンジンを必ず停止して下さい。また、熱せられた部品には特に燃料がかか らないよう注意して下さい。こぼれた燃料はすぐに拭き取って下さい。 – フューエルタンク内の燃料は熱により膨張し、溢れ出る恐れがあります。給油に関する注意事項をよく守って下さい。
中毒の危険性 燃料は毒性で、健康に害を及ぼします。 – 燃料が皮膚、目、衣服につかないよう注意して下さい。燃料から発生するガスを吸い込まないで下さい。目に入った場合は、 すぐに水で洗い流し、医師の診断を受けて下さい。皮膚についた場合は、すぐにその部分を水と石鹸で良く洗って下さい。燃 料を飲み込んでしまった場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。燃料が衣服についた場合は、着替えて下さい。
部品の損傷 燃料フィルターの早期目詰まり。 – 国または地域によって、入手可能な燃料の品質および純度が十分ではありません。燃料システムで問題を引き起こす事があります。 (お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。) – 指定された規格に適合した、きれいな燃料のみを使用して下さい。
環境汚染 燃料の不適切な取り扱いは、環境汚染の原因となります。 – 燃料を地下水、土壌、下水道に流してはいけません。8 運転上の注意事項 60
B00243-01 – エンジンを停止します。 – フィラーキャップを開きます。 ( 頁37) – 注入口の下端1を超えないように注意しながらフューエルタンクに燃料を注ぎます。
18.5 L 無鉛ハイオクガソリン(ROZ 95)
( 頁190) – フィラーキャップを閉じます。 ( 頁39) 400970-12 – SETボタン2を 2 秒間押し続けます。 燃料レベル警告ランプ1が消えます。TRIP Fが0.0になり、前のモードが表示さ
SETボタン2を押さないと、約 3 分後に自動でリセットが行われます。9 サービスプラン 61
K10N K75A K150A K300A 電装系部品の機能を点検します。 • • • • KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。 x
KTM 診断ツールでサービス測定値ブロックを点検します。 x
エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、オイルスクリーンを清掃します。 x ( 頁149)
クラッチ潤滑用オイルジェットを点検します。 x
前輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 ( 頁96) • • • • 前輪ブレーキのブレーキディスクを点検します。 ( 頁93) • • • • 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 ( 頁101) • • • • 後輪ブレーキのブレーキディスクを点検します。 ( 頁98) • • • • ブレーキワイヤーの破損・漏れを点検します。 • • • • 後輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検します。 ( 頁99) • • • • ショックアブソーバーとフロントフォークに漏れがないか点検します。車両の使用目的と必要に 応じてショックアブソーバーとフロントフォークを整備します。
スイングアームのベアリングを点検します。 x
ホーイルベアリングのガタを点検します。 x
タイヤの状態を点検します。 ( 頁110) • • • • タイヤの空気圧を点検します。 ( 頁111) • • • • チェーン、リアスプロケット、フロントスプロケット、チェーンガイドを点検します。 ( 頁88) • • • チェーンの遊びを点検します。 ( 頁85) • • • • すべての可動部品 ( サイドスタンド、ハンドレバー、チェーンなど)をグリースアップし、部品が スムーズに動くか確認します。 x
フォークレッグのダストシールを清掃します。 • • •9 サービスプラン 62 K10N K75A K150A K300A 前輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検します。 ( 頁94) • • • • フォークレッグの空気を抜きます。 ( 頁78) • • • ステアリングヘッドのベアリングのガタを点検します。 • • • • スパークプラグを交換します。 x
ホース類 ( 燃料、クーラント、エア抜き、排水ホースなど)とワイヤーブーツの全てで、ひびや漏 れが無いか、正しく配置されているかを確認します。 x
不凍液とクーラントのレベルを点検します。 ( 頁136) • • • • スロットルバルブ本体のワイヤーハーネスに破損がないか、正しく配線されているかを確認しま す。 x
ケーブルに破損がないか、折れがない配線になっているかを確認します。 x
ワイヤーに破損がないか、折れがなく配線・調節されているか点検します。 • • • • エアフィルターを交換します。エアフィルターケースを清掃します。 x
KTM 診断ツールでインテーク圧力センサーの値 (PM 値)を点検します。 x
KTM 診断ツールで CO 調整を点検します。 x
油圧式クラッチのフルードレベルを点検・調節します。 ( 頁91) • • • スクリューとナットがきちんと締められているか点検します。 x
前輪ブレーキのブレーキフルードを交換します。 x
後輪ブレーキのブレーキフルードを交換します。 x
- •9 サービスプラン 63 K10N K75A K150A K300A ヘッドライトの設定を確認します。 ( 頁134) • • • • 冷却ファンが正しく機能するか点検します。 x
最終確認: 車両が道路交通で安全に使用できる状態である事を確認し、試験走行を行います。 • • • • 試験走行後に KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。 x
KTM DEALER.NETとカスタマーサービスブックでサービス登録を行います。 x
K10N: 1,000 km 走行後に 1 回 K75A: 7,500 km 走行ごとまたは 1 年に 1 回 K150A: 15,000 km 走行ごとまたは 2 年に 1 回または競技走行ごと K300A: 30,000 km 走行ごとまたは 4 年に 1 回10 シャーシを調整する 64
10.1 フロントフォーク / ショックアブソーバー
B00183-10 フロントフォークとショックアブソーバーにより、走行スタイルや積載量に合わせて シャーシをさまざまに調節する事が可能です。
調節作業の目安に、弊社の経験値を表1にまとめました。この表はシートの内側 に貼付してあります。ショックアブソーバーのスプリングプリロードを除く全て の設定は、調節スクリューを最後までねじ込んだ状態から記載された値に調節して いきます。調節スクリューを回す際はストッパーに対して力をかけず、最後のカ チッというクリックが感じられたら、そこを最終位置として下さい。 この設定値を基準値として理解し、ここからご自身に合わせたシャーシ調整を行います。 設定は適当に変更しないで下さい ( 最大 ± 40%)。特に高速での走行性能に悪影響を与え
10.2 フロントフォークのコンプレッションダンパーを調節する
油圧式コンプレッションダンパーはフロントフォークのスプリングの圧縮を調節します。 コンプレッションダンパーを最適に調節する事により、急ブレーキをかけた時や負荷バランスが急激に変化した場合にフロント フォークが深く沈み過ぎたり、速く沈み過ぎたりするのを防ぐ事ができます。これにより、運転者に道路状態が適切に伝わりま す。10 シャーシを調整する 65 L00418-10 – 調節スクリュー1を時計回りに最後まで回し切ります。
調節スクリューはフォークレッグの下端にあります。 両側のフォークレッグを同じように調節します。 – フロントフォークのタイプに応じた回数カチッとクリックするよう、時計と反対回り
コンプレッションダンパー コンフォート 23 クリック スタンダード 18 クリック スポーツ 13 クリック
時計回りに回すとスプリングが圧縮する際のダンパー効果を高め、逆方向に 回すとこれを低減します。
10.3 フロントフォークのリバウンドダンパーを調節する
油圧式リバウンドダンパーはフロントフォークのスプリングの伸び方を調節します。 リバウンドダンパーを最適に調節する事により、発生したスプリングのエネルギーにブレーキをかけ、フロントフォークを振 動させず、素早く基点に戻す事ができます。10 シャーシを調整する 66 L00417-10 – 調節スクリュー1を時計回りに最後まで回し切ります。
調節スクリューはフォークレッグの上端にあります。 両側のフォークレッグを同じように調節します。 – フロントフォークのタイプに応じた回数カチッとクリックするよう、時計と反対回り
コンフォート 12 クリック スタンダード 10 クリック スポーツ 8 クリック
時計回りに回すとスプリングがリバウンドする際のダンパー効果を高め、逆方 向に回すとこれを低減します。
10.4 フロントフォークのスプリングプリロードを調節する
スプリングプリロードはフロントフォークが伸び縮みする際の基本状態を決定します。 スプリングプリロードを最適に調節する事により、運転者の体重 ( 場合によってさらに荷物と同乗者)に合わせて操作性と安定 性のバランスを取る事ができます。10 シャーシを調整する 67 L00417-11 – 調節スクリュー1を時計回りに最後まで回し切ります。
調節スクリューはフォークレッグの上端にあります。 両側のフォークレッグを同じように調節します。 – フロントフォークのタイプに応じた回数、時計と反対回りに回し戻します。
スプリングプリロード - Preload Adjuster コンフォート 5 回転 スタンダード 5 回転 スポーツ 5 回転
時計回りに回すとスプリングのプリロードを高め、逆に回すとこれを低減しま
スプリングプリロードを調節する際、リバウンドダンパーの調節スクリュー が一緒に回転しますが、スプリングプリロードを変更してもリバウンドダン パーの設定には影響しません。それでもスプリングプリロードを変更したら、 必ずリバウンドダンパーの調節も行うようにして下さい。10 シャーシを調整する 68
10.5 ショックアブソーバーのコンプレッションダンパー
L00450-01 ショックアブソーバーのコンプレッションダンパーは高速、低速の 2 つの範囲に分けられ
ここでいう低速・高速は、後輪でショックアブソーバーが圧縮する際の速度を示しており、 車両の走行速度とは関係がありません。 高速設定はジャンプ後の着地など、後輪のサスペンションが素早く縮む際に有効となる設
低速設定は緩やかな凹凸のある道での走行など、後輪のサスペンションがゆっくりと縮む 際に有効となる設定です。 これら 2 つの範囲は別々に設定できますが、低速設定と高速設定の切り替えは流動的に 行われます。そのため、高速範囲のコンプレッションレベルで設定を変更すると、低速範 囲の設定にも影響を及ぼします。逆も同様です。
10.6 ショックアブソーバーのコンプレッションダンパー低速設定を調節する
事故の危険性 圧力がかかった部品の分解により怪我をする恐れがあります。 – ショックアブソーバーには高圧縮窒素が充填されています。記載された説明に従って下さい。(お近くの KTM 正規ディー ラーにお問い合わせ下さい。)
低速設定はショックアブソーバーが低速および通常速度で圧縮する際に有効となる設定です。10 シャーシを調整する 69 L00450-10 – 調節スクリュー1をドライバーで、最後のカチッというクリックが感じられるまで時
ナット留め2は緩めないで下さい! – ショックアブソーバーのタイプに応じた回数カチッとクリックするよう、時計と反対
コンプレッションダンパー低速設定 コンフォート 25 クリック スタンダード 20 クリック スポーツ 15 クリック
時計回りに回すとダンパー効果を高め、逆方向に回すとこれを低減します。
10.7 ショックアブソーバーのコンプレッションダンパー高速設定を調節する
事故の危険性 圧力がかかった部品の分解により怪我をする恐れがあります。 – ショックアブソーバーには高圧縮窒素が充填されています。記載された説明に従って下さい。(お近くの KTM 正規ディー ラーにお問い合わせ下さい。)
高速設定はショックアブソーバーが高速で圧縮する際に有効となる設定です。10 シャーシを調整する 70 L00450-11 – ソケットレンチで調節スクリュー1を時計回りに最後まで回し切ります。
ナット留め2は緩めないで下さい! – ショックアブソーバーのタイプに応じた回数、時計と反対回りに回し戻します。
コンプレッションダンパー高速設定 コンフォート 2 回転 スタンダード 1.5 回転 スポーツ 1 回転
時計回りに回すとダンパー効果を高め、逆方向に回すとこれを低減します。
10.8 ショックアブソーバーのリバウンドダンパーを調節する
事故の危険性 圧力がかかった部品の分解により怪我をする恐れがあります。 – ショックアブソーバーには高圧縮窒素が充填されています。記載された説明に従って下さい。(お近くの KTM 正規ディー ラーにお問い合わせ下さい。)10 シャーシを調整する 71 L00449-10 – 調節スクリュー1を、最後のカチッというクリックが感じられるまで時計回りに回し
– ショックアブソーバーのタイプに応じた回数カチッとクリックするよう、時計と反対
コンフォート 12 クリック スタンダード 10 クリック スポーツ 8 クリック
時計回りに回すとスプリングがリバウンドする際のダンパー効果を高め、逆方 向に回すとこれを低減します。
10.9 ショックアブソーバーのスプリングプリロードを調節する x
事故の危険性 シャーシの設定変更により走行挙動が大きく変化する事があります。 – 変更後はまずゆっくり走行し、走行挙動を把握するようにして下さい。
スプリングプリロードはショックアブソーバーが伸び縮みする際の基本状態を決定します。 スプリングプリロードを最適に調節する事により、運転者の体重 ( 場合によってさらに荷物と同乗者)に合わせ、操作性と安定 性のバランスを取る事ができます。 スプリングプリロードを変更する前に、スプリング長を計測するなどして現在の設定状態を書きとめておいて下さい。10 シャーシを調整する 72
– 後輪とスイングアームに負荷がかからないようにします。
後輪とスイングアームに完全に負荷がかかっていない状態でないと、スプリン グプリロードを正しく調節できません。 L00420-10
– ロックリング3を緩めます。 – 調節リング4を回し、スプリングを完全に緩めます。 フックレンチ(T106S) – 緩めた状態でスプリングの全長を測ります。 – 調節リング 4を回し、スプリングを規定の長さだけ縮めます。
コンフォート 6 mm スタンダード 6 mm スポーツ 6 mm – ロックリング3をしっかりと締めます。10 シャーシを調整する 73
B00235-10 アッパートリプルクランプにはAの間隔で 2 つの穴があいています。 穴間の距離A 15 mm ハンドルバーは2つの異なったポジションニングで取り付けられます。これにより運転者 に最適なポジショニングを選ぶ事ができます。
10.11 ハンドルバーの位置を調節する x
B00236-10 – 4つのスクリュー1を外します。ハンドルバーのクランプを取り外します。ハンドル バーを取り外し、脇に置いておきます。
車両本体と部品は破損しないようカバーをかけて保護して下さい。 ケーブル、ワイヤー、ホース類は折り曲げないで下さい。 – 2 つのスクリュー2を外します。ハンドルアダプターを取り外します。 – ハンドルアダプターの位置を好みに応じて変更します。2 つのスクリュー2を取り付 け、しっかりと締めます。
ハンドルアダプター用スクリュー M10 45 Nm
ハンドルアダプターの位置は左右で同じように調節して下さい。10 シャーシを調整する 74 – ハンドルバーの位置を調整します。
ケーブル、ワイヤー、ホース類が正しい位置に納まっているか注意して下さい。 – ハンドルバーのクランプの位置を調整します。4 つのスクリュー1を取り付け、均 等にしっかりと締めます。
ハンドルバークランプ用スクリュー M8 20 Nm
L00448-10 凹凸のある道での加速時に一瞬前輪に負荷がかからなくなった際、または高速走行の際 に発生するハンドルバーの振れをステアリングダンパーが防ぎます。 ステアリングダンパーの設定は、走行の仕方や道路状態に左右されます。高速走行ではダ ンパー効果を大きくして、ステアリングダンパーの機能を最大限に利用する事ができま す。急なカーブを低速で走行する場合、ダンパー効果が大き過ぎると操作性が損なわれ、 正確なハンドル操作が難しくなるため、ダンパー効果を小さく設定する事をお勧めしま
10.13 ステアリングダンパーを調節する
前輪に負荷がかかっていない時や前輪が浮いた時、油圧式ステアリングダンパーが安定したハンドル操作を実現します。 その他のダンパー類とは違い、ステアリングダンパーではダンパーを開いた状態から調節を行います。10 シャーシを調整する 75 L00448-11 – 調節スクリュー1を最後のカチッというクリックが感じられるまで、"–" の方向、時計 と反対回りに回します。 – "+" の方向、時計回りに回し、走行の仕方や道路状態に応じてステアリングダンパー
ステアリングダンパーの調節範囲 1… 30 クリック 推奨調節範囲 1… 20 クリック 標準 15 クリック
走行中にステアリングダンパーの設定を変更しないで下さい。 ステアリングダンパーを設定したらハンドル操作がスムーズにできるか、ハン ドルバーが途中で止まる事なく端から端まで動くかを確認して下さい。11 シャーシで行うサービス作業 76
11.1 ジャッキで車両後方を持ち上げる
損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。 – 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。 L00452-01 – アダプター用のブッシングをスイングアームに取り付けます。 – アダプターを後輪用ジャッキに差し込みます。 アダプター(61029055120) リアスタンド(61029055400) – 車両を垂直に立て、ジャッキをスイングアームとアダプターに合わせて車両を持ち
損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。 – 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。 – 車両が倒れないように支えます。 – 後方のジャッキを外し、車両をサイドスタンドで立てます。 – アダプター用のブッシングをスイングアームから取り外します。11 シャーシで行うサービス作業 77
11.3 ジャッキで車両前方を持ち上げる
損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。 – 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。
– ジャッキで車両後方を持ち上げます。 ( 頁76) L00451-01
– ハンドルバーを直進の状態にします。アダプタを取り付けた前輪用ジャッキの位置を フォークレッグと合わせます。 リフトスタンド 前方(61029055300)
車両は必ず後方から先にジャッキアップして下さい。 – 車両の前方を持ち上げます。
損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。 – 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。 – 車両が倒れないように支えます。 – 前方のジャッキを取り外します。11 シャーシで行うサービス作業 78
– 車両をサイドスタンドに立てます。 L00421-10
– エアブリーダー1を短時間取り外します。 過圧状態の場合、フォーク内部から過剰な圧力が抜けていきます。 – エアブリーダーを取り付け、しっかりと締めます。
この作業は両方のフォークレッグで行って下さい。
左右で同じ作業手順となります。11 シャーシで行うサービス作業 79 L00422-10 – スクリュー1と2を外します。 – スポイラーを取り外します。
左右で同じ作業手順となります。11 シャーシで行うサービス作業 80 L00422-10 – スポイラーの位置を調整します。 – スクリュー1と2を取り付け、しっかりと締めます。
スポイラー用スクリュー M6 6 Nm11 シャーシで行うサービス作業 81
B00245-10 – スクリュー1をワッシャーと一緒に外します。 – スクリュー2を緩め、フロントスポイラーを前方に取り外します。
11.9 フロントスポイラーを取り付ける
B00245-10 – フロントスポイラーの位置を調整します。 – スクリュー1をワッシャーと一緒に取り付け、しっかりと締めます。
243™ – スクリュー2をしっかりと締めます。11 シャーシで行うサービス作業 82
L00408-10 – イグニッションキーをシートロック1に差し込み、時計回りに回します。 – シートの後部を持ち上げ、リアエンドの方にずらし、上方向に取り外します。
L00424-10 – シートの突起部1をフューエルタンクに掛け、シート後部を下げながら前方に押し 入れます。その際、両側のフック2がサブフレームにはまっている事を確認して下さ
– イグニッションキーをシートロックに差し込み、時計と反対回りに回して抜きます。 – 最後にシートが正しく取り付けられているか点検します。11 シャーシで行うサービス作業 83
11.12 車両にヘルメットホルダーを取り付ける
事故の危険性 ヘルメットホルダーまたはヘルメットの取り付けにより、走行性能および車両操作が妨げられる。 – 走行中、ヘルメットホルダーをヘルメットやその他の荷物の固定に使用しないで下さい。ヘルメットホルダーは必ず走行前に
L00423-10 – シートを取り外します。 ( 頁82) – 車載工具に入っているワイヤーの一方の輪を突起部1にかけます。 ワイヤー(60012015000) – ワイヤーをヘルメットに通します。 – ワイヤーのもう一方の輪も突起部にかけます。 – 注意しながらヘルメットを車両の横に移動します。 – シートを取り付けます。 ( 頁82)
400678-01 – チェーンに大きな汚れがついていないか点検します。 » チェーンがひどく汚れている: – チェーンの清掃をします。 ( 頁84)11 シャーシで行うサービス作業 84
事故の危険性 潤滑剤がタイヤに付着すると、タイヤの粘着力が損なわれます。 – 適切な洗浄剤で潤滑剤を取り除いて下さい。
事故の危険性 ブレーキディスクへのオイル、グリースの付着によるブレーキ性能の劣化。 – ブレーキディスクは絶対に油脂類が付かないようにし、必要に応じてブレーキ洗浄剤で清掃します。
環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。 – オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。
チェーンの寿命は手入れの仕方で大きく変わってきます。 400725-01 – チェーンを定期的に清掃して下さい。 – 大きな汚れは弱い水流で洗い流します。 – 使用済みグリースの残りはチェーン洗浄剤で落とします。 チェーン洗浄剤 ( 頁192) – 乾かした後、チェーンスプレーを吹き付けます。 チェーンスプレー Onroad ( 頁192)11 シャーシで行うサービス作業 85
事故の危険性 不適切なチェーンの遊びによる危険。 – チェーンの張りが強すぎると、二次減速関係パーツ ( チェーン、フロントスプロケット、リアスプロケット、ギア並びに後 輪のベアリング)に不要な負荷がかかります。磨耗しやすくなるのに加え、極端な場合にはチェーンが切れたり、カウンター シャフトが折れたりする恐れがあります。反対にチェーンに遊びがあり過ぎると、フロントまたはリアスプロケットから落ち たり、後輪をブロックしたり、エンジンを破損する恐れがあります。チェーンの遊びが適切であるか注意し、必要な場合は調
– 車両をサイドスタンドで立てます。 700570-01
– ギアをニュートラルに入れます。 – チェーンスライダーガードの後ろ辺りでチェーンをスイングアームの方向に押し上 げ、チェーンの遊びAを確認します。
その際、チェーン上部Bがピンと張っている事を確認して下さい。 チェーンは均等に擦り切れるとは限らないので、上記確認を何箇所か別の場所 で繰り返し行って下さい。 チェーンの遊び 7 mm » チェーンの遊びが規定通りになっていない: – チェーンの遊びを調節します。 ( 頁86)11 シャーシで行うサービス作業 86
事故の危険性 不適切なチェーンの遊びによる危険。 – チェーンの張りが強すぎると、二次減速関係パーツ ( チェーン、フロントスプロケット、リアスプロケット、ギア並びに後 輪のベアリング)に不要な負荷がかかります。磨耗しやすくなるのに加え、極端な場合にはチェーンが切れたり、カウンター シャフトが折れたりする恐れがあります。反対にチェーンに遊びがあり過ぎると、フロントまたはリアスプロケットから落ち たり、後輪をブロックしたり、エンジンを破損する恐れがあります。チェーンの遊びが適切であるか注意し、必要な場合は調
– 車両をサイドスタンドで立てます。 – チェーンの遊びを点検します。 ( 頁85) – クラッシュパッドを取り外します。11 シャーシで行うサービス作業 87 B00130-10
– ナット1を緩めます。 – ナット2を緩めます。 – 左右の調節スクリュー3を回し、チェーンの遊びを調節します。
チェーンの遊び 7 mm 左右の調節スクリュー3を回し、両側のチェーンアジャスター4のマーキングが目 印Cに対して同じ位置にくるように調節します。これにより後輪が正しく調整され
その際、チェーン上部がピンと張っている事を確認して下さい。 チェーンは均等に擦り切れるとは限らないので、チェーンの何箇所か別の場所 で設定を確認して下さい。 – ナット2をしっかりと締めます。 – チェーンアジャスター4が調節スクリュー3に接触している事を確認します。 – ナット1をしっかりと締めます。
M25x1.5 90 Nm ねじ山にはグリー
チェーンアジャスターの調整幅が大きく (32 mm)、同じチェーン長で異なっ た二次減速比を実現する事が可能です。 チェーンアジャスター4は 180 度回転させる事ができます。11 シャーシで行うサービス作業 88
11.17 チェーン、リアスプロケット、フロントスプロケット、チェーンガイドを点検する
100132-10 – リアスプロケットとフロントスプロケットの磨耗を点検します。 » リアスプロケットまたはフロントスプロケットが磨耗している:
フロントスプロケット、リアスプロケット、チェーンは必ず一緒に交 換して下さい。11 シャーシで行うサービス作業 89 700572-01 – ギアをニュートラルに入れます。 – チェーン下部を以下に挙げた重量Aで引っ張ります。
チェーンの摩耗測定における重量 15 kg – チェーン下部でローラー 18 個分の長さBを測ります。
チェーンは均等に擦り切れるとは限らないので、上記確認を何箇所か別の場所 で繰り返し行って下さい。 チェーンが一番長い部分での長さBの最
272 mm » 長さBが規定値より大きい:
新しいチェーンを取り付ける際は、リアスプロケットとフロントスプロ ケットも同時に交換して下さい。 新しいチェーンを摩耗が進んだ古いリアスプロケット / フロントスプロ ケットで使用すると、早く摩耗してしまいます。 安全上の理由により、チェーンにはチェーンジョイントがありません。11 シャーシで行うサービス作業 90 L00425-10 – チェーンスライダーガードの磨耗を点検します。 » スクリューの上端とチェーンとの間にもう隙間がない:
チェーンスライダーガードを交換します。 x – チェーンスライダーガードがきちんと固定されているか確認します。 » チェーンスライダーガードががたついている: – チェーンスライダーガードのスクリューをしっかりと締めます。
243™ L00426-10 – チェーンスライダーの摩耗を点検します。 » チェーンスライダーのCの辺りにある穴が見えている:
チェーンスライダーを交換します。 x – チェーンスライダーがきちんと固定されているか確認します。 » チェーンスライダーががたついている: – チェーンスライダーのスクリューをしっかりと締めます。
チェーンスライダー用スクリュー EJOT PT K60x20 2 Nm11 シャーシで行うサービス作業 91
11.18 クラッチレバーの基本位置を調節する
調節スクリューを時計回りに回すと、クラッチレバーはハンドルバーから遠ざかります。 調節スクリューを時計と反対回りに回すと、クラッチレバーはハンドルバーに近づきます。 調節範囲には限界があります。 調節スクリューは手で回し、無理な力をかけないで下さい。 調節作業は運転中に行わないで下さい。 100116-10 – クラッチレバーの基本位置を調節スクリュー1で手の大きさに合わせて調節します。
11.19 油圧式クラッチのフルードレベルを点検・調節する
クラッチディスクの摩耗が進むにつれフルードレベルが高くなります。 ブレーキフルードは使用しないで下さい。 – ハンドルバーに取り付けられている油圧式クラッチのリザーバータンクを水平な状 態にします。11 シャーシで行うサービス作業 92 100194-10 – フルードのレベルを確認します。 フルードのレベルがMINとMAXのマーキングの間にある事を確認して下さい。 » フルードのレベルが規定通りになっていない: – スクリューキャップをダイヤフラムと一緒に外します。 – 油圧式クラッチのフルードレベルを調節します。 油圧オイル(15) ( 頁190) – スクリューキャップをダイヤフラムと一緒に取り付けます。12 ブレーキシステム 93
12.1 ブレーキレバーの基本位置を調節する
B00181-10 – ブレーキレバーを前方に引きます。 – ブレーキレバーの基本位置を、調節スクリュー1で手の大きさに合わせて調節します。
12.2 前輪ブレーキのブレーキディスクを点検する
事故の危険性 ブレーキディスクの磨耗によるブレーキ性能の低下。 – 摩耗したブレーキディスクはすぐに交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。) 100135-10 – ブレーキディスクの何箇所かでディスクの厚みAを確認します。
ブレーキディスクの厚みは、ブレーキパッドと接触する部分1が摩耗により
ブレーキディスクの摩耗限界 前輪 4 mm » ブレーキディスクの厚みが規定値以下である:
ブレーキディスクを交換します。 x12 ブレーキシステム 94 – ブレーキディスクに損傷、ひび、変形がないかを点検します。 » ブレーキディスクに損傷、ひび、変形が見られる:
12.3 前輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検する
事故の危険性 ブレーキシステムの故障。 – ブレーキフルードのレベルがMINのマーキングを下回っていたら、ブレーキシステムに漏れがあるかブレーキパッドが完 全に摩耗している事が考えられます。この状態で運転はせず、ブレーキシステムを点検して下さい。(お近くの KTM 正規 ディーラーにお問い合わせ下さい。)
事故の危険性 古いブレーキフルードの使用によるブレーキ性能の低下。 – 前輪・後輪ブレーキのブレーキフルードはサービスプランに従って交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問
700577-10 – ハンドルバーに取り付けられたブレーキフルードリザーバーを水平な状態にします。 – ブレーキフルードリザーバー 1のブレーキフルードのレベルを確認します。 » ブレーキフルードのレベルがMINのマーキングを下回っている:
前輪ブレーキのブレーキフルードを補給します。 x ( 頁95)12 ブレーキシステム 95
12.4 前輪ブレーキのブレーキフルードを補給する x
事故の危険性 ブレーキシステムの故障。 – ブレーキフルードのレベルがMINのマーキングを下回っていたら、ブレーキシステムに漏れがあるかブレーキパッドが完 全に摩耗している事が考えられます。この状態で運転はせず、ブレーキシステムを点検して下さい。(お近くの KTM 正規 ディーラーにお問い合わせ下さい。)
皮膚の炎症 ブレーキフルードは皮膚に触れると炎症の原因となる恐れがあります。 – 皮膚や目にはつかないよう注意し、お子様の手の届かない場所に保管して下さい。 – 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。 – ブレーキフルードが目に入ってしまったら、よく水で洗い流し、すぐに医師の診断を受けて下さい。
事故の危険性 古いブレーキフルードの使用によるブレーキ性能の低下。 – 前輪・後輪ブレーキのブレーキフルードはサービスプランに従って交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問
環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。 – オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。
塗装された部品にブレーキフルードがつかないよう注意して下さい。塗装がはげます! 密閉された容器に保存された、きれいなブレーキフルードのみを使用して下さい!12 ブレーキシステム 96 B00182-10 – ハンドルバーに取り付けられているブレーキフルードリザーバーを水平な状態にしま
– スクリューを外します。 – カバー1をダイヤフラム2と一緒に取り外します。 – ブレーキフルードをMAXのマーキングの位置まで注ぎます。 ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1 ( 頁189) – カバーとダイヤフラムの位置を調整します。スクリューを取り付け、しっかりと締め
ブレーキフルードが溢れたりこぼれたりした場合は、すぐに水で洗い流して
12.5 前輪ブレーキのブレーキパッドを点検する
事故の危険性 ブレーキパッドの摩耗によるブレーキ性能の低下。 – 摩耗したブレーキパッドはすぐに交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)
事故の危険性 ブレーキディスクの損傷によるブレーキ性能の低下。 – ブレーキパッドの交換が遅れると、スチール製のブレーキパッドサポートがブレーキディスクをこすります。ブレーキ性能が大幅 に低下し、ブレーキディスクを破損してしまいます。ブレーキパッドは定期的に点検して下さい。12 ブレーキシステム 97 101190-10 – 両側のブレーキキャリパーの全てのブレーキパッドで厚みAの最小値を確認します。 厚みAの最小値 ≥ 1 mm » 厚みが最小値を下回っている:
前輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。 x – 両側のブレーキキャリパーの全てのブレーキパッドでひびや破損がないか点検します。 » 破損やひびが見られる:
前輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。 x12 ブレーキシステム 98
12.6 ブレーキペダルの基本位置を調整する x
L00444-10 – ワイヤーブーツ1を後ろへずらします。 – ナット2を緩めてプッシュロッド3を回し、ブレーキペダルが好みの位置にくるよ
寸法Aを超えないように注意してください。 調節範囲には限界があります。 – ナット2で固定します。 – ワイヤーブーツ1の位置を調整します。
12.7 後輪ブレーキのブレーキディスクを点検する
事故の危険性 ブレーキディスクの磨耗によるブレーキ性能の低下。 – 摩耗したブレーキディスクはすぐに交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)12 ブレーキシステム 99 400480-10 – ブレーキディスクの何箇所かでディスクの厚みAを確認します。
ブレーキディスクの厚みはブレーキパッドと接触する範囲1が摩耗により減っ
ブレーキディスクの摩耗限界 後輪 4.5 mm » ブレーキディスクの厚みが規定値以下である:
ブレーキディスクを交換します。 x – ブレーキディスクに損傷、ひび、変形がないかを点検します。 » ブレーキディスクに損傷、ひび、変形が見られる:
12.8 後輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検する
事故の危険性 ブレーキシステムの故障。 – ブレーキフルードのレベルがMINのマーキングを下回っていたら、ブレーキシステムに漏れがあるかブレーキパッドが完 全に摩耗している事が考えられます。この状態で運転はせず、ブレーキシステムを点検して下さい。(お近くの KTM 正規 ディーラーにお問い合わせ下さい。)
事故の危険性 古いブレーキフルードの使用によるブレーキ性能の低下。 – 前輪・後輪ブレーキのブレーキフルードはサービスプランに従って交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問 い合わせ下さい。)12 ブレーキシステム 100 L00427-10 – 車両を垂直に立てます。 – ブレーキフルードリザーバーのブレーキフルードのレベルを確認します。 » フルードのレベルがMINのマーキング1に達している:
後輪ブレーキのブレーキフルードを補給します。 x ( 頁100)
12.9 後輪ブレーキのブレーキフルードを補給する x
事故の危険性 ブレーキシステムの故障。 – ブレーキフルードのレベルがMINのマーキングを下回っていたら、ブレーキシステムに漏れがあるかブレーキパッドが完 全に摩耗している事が考えられます。この状態で運転はせず、ブレーキシステムを点検して下さい。(お近くの KTM 正規 ディーラーにお問い合わせ下さい。)
皮膚の炎症 ブレーキフルードは皮膚に触れると炎症の原因となる恐れがあります。 – 皮膚や目にはつかないよう注意し、お子様の手の届かない場所に保管して下さい。 – 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。 – ブレーキフルードが目に入ってしまったら、よく水で洗い流し、すぐに医師の診断を受けて下さい。
事故の危険性 古いブレーキフルードの使用によるブレーキ性能の低下。 – 前輪・後輪ブレーキのブレーキフルードはサービスプランに従って交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問 い合わせ下さい。)12 ブレーキシステム 101
環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。 – オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。
ブレーキフルード DOT 5 は絶対に使用しないで下さい! シリコンオイルをベースにしており、紫色に着色してあります。ガス ケットとブレーキホースはブレーキフルード DOT 5 での使用に適していません。 塗装された部品にブレーキフルードがつかないよう注意して下さい。塗装がはげます! 密閉された容器に保存された、きれいなブレーキフルードのみを使用して下さい! L00428-10 – 車両を垂直に立てます。 – スクリューキャップ1をワッシャー、ダイヤフラム2と一緒に外します。 – ブレーキフルードをMAXのマーキングの位置まで注ぎます。 ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1 ( 頁189) – スクリューキャップをワッシャー、ダイヤフラムと一緒に取り付けます。
ブレーキフルードが溢れたりこぼれたりした場合は、すぐに水で洗い流して
12.10 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検する
事故の危険性 ブレーキパッドの摩耗によるブレーキ性能の低下。 – 摩耗したブレーキパッドはすぐに交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)12 ブレーキシステム 102
事故の危険性 ブレーキディスクの損傷によるブレーキ性能の低下。 – ブレーキパッドの交換が遅れると、スチール製のブレーキパッドサポートがブレーキディスクをこすります。ブレーキ性能が大幅 に低下し、ブレーキディスクを破損してしまいます。ブレーキパッドは定期的に点検して下さい。 101191-10 – ブレーキパッド厚みAの最小値を確認します。 厚み最小値A ≥ 1 mm » 厚みが最小値を下回っている:
後輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。 x – ブレーキパッドにひびや破損がないか点検します。 » ひびや破損が見られる:
後輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。 x13 車輪、タイヤ 103
– クラッシュパッドを取り外します。 – ジャッキで車両後方を持ち上げます。 ( 頁76) – ジャッキで車両前方を持ち上げます。 ( 頁77) L00445-10
– 両側のブレーキキャリパーからスクリュー1を外します。 – ブレーキディスク上でブレーキキャリパーを軽く横に傾け、ブレーキパッドを押し 戻します。ブレーキキャリパーを慎重に後ろへ引いてブレーキディスクから外し、
ブレーキキャリパーを外した状態でブレーキレバーを作動しないで下さい。 101193-10 – スクリュー2とスクリュー3を緩めます。 – スクリュー2を約 6 回転回して緩め、手でスクリューを押してアクスルシャフトを フォークレッグの穴から押し出します。スクリュー2を外します。
事故の危険性 ブレーキディスクの損傷によるブレーキ性能の低下。 – ブレーキディスクが破損する事のないよう、車輪の保管には注意して下さ
– 前輪を支え、アクスルシャフトを抜きます。前輪をフロントフォークから取り外しま す。13 車輪、タイヤ 104
事故の危険性 ブレーキディスクへのオイル、グリースの付着によるブレーキ性能の劣化。 – ブレーキディスクは絶対に油脂類が付かないようにし、必要に応じてブレーキ洗浄剤で清掃します。 101194-10
– ホイールベアリングに破損・磨耗が無いか点検します。 » ホイールベアリングが破損または磨耗している:
ホイールベアリングを交換します。 x – 左右のスペーサーとシャフトのシールリングを清掃し、グリースを塗布して取り付け
耐久性グリース ( 頁193) – スクリュー1とアクスルシャフト2を清掃します。 – 前輪をフロントフォークの位置まで持ち上げ、位置を調整し、アクスルシャフトを差
スポーク上の矢印が進行方向を示しています。 – スクリュー1を取り付け、しっかりと締めます。
前輪アクスルシャフト用スクリュー M25x1.5 45 Nm13 車輪、タイヤ 105 L00445-11 – ブレーキパッドが正しい位置にくるよう注意しながら、ブレーキキャリパーの位置
– 両側のブレーキキャリパーにスクリュー3を取り付け、締めないままにしておきます。 – ブレーキパッドがブレーキディスクに接触して圧点が感じられるまで、ブレーキレ バーを何度か作動します。ブレーキレバーを作動した状態で固定します。 ブレーキキャリパーの位置が調整されます。 – 両側のブレーキキャリパーのスクリュー3をしっかりと締めます。
243™ – ブレーキレバーの固定を解きます。 – 車両前方をジャッキから降ろします。 ( 頁77) – 車両後方をジャッキから降ろします。 ( 頁76) 101195-10 – 前輪ブレーキを作動し、フロントフォークのスプリングを何度か強く圧縮します。 フォークレッグが調整されます。 – スクリュー4をしっかりと締めます。
– クラッシュパッドを取り付けます。13 車輪、タイヤ 106
– クラッシュパッドを取り外します。 – ジャッキで車両後方を持ち上げます。 ( 頁76) 101196-10
– ナット1を外します。チェーンアジャスター2を取り外します。 – チェーンアジャスターが調整スクリューから離れるまで、アクスルシャフト 3を引き
B00135-01 – 後輪をできるだけ前に押し、チェーンをリアスプロケットから外します。 – アクスルシャフトを抜きます。 – キャリパーサポートがブレーキディスクとリムの間に掛かるまで後輪を後方に引きま
事故の危険性 ブレーキディスクの損傷によるブレーキ性能の低下。 – ブレーキディスクが破損する事のないよう、車輪の保管には注意して下さ
– リムやブレーキディスクを破損しないよう注意しながら、後輪をスイングアームから 取り外します。13 車輪、タイヤ 107
後輪を取り外した状態でフットブレーキを作動しないで下さい。
事故の危険性 ブレーキディスクへのオイル、グリースの付着によるブレーキ性能の劣化。 – ブレーキディスクは絶対に油脂類が付かないようにし、必要に応じてブレーキ洗浄剤で清掃します。
事故の危険性 後輪ブレーキを作動してもブレーキがかからない。 – 後輪を取り付けた後は必ず、圧点を感じるまでフットブレーキを作動して下さい。 101197-10
後輪のハブダンパーを点検します。 x ( 頁109) – ホイールベアリングに破損・磨耗が無いか点検します。 » ホイールベアリングが破損または磨耗している:
ホイールベアリングを交換します。 x – ブッシング1を外します。ブッシングとシャフトシールリングの接触面を清掃してグ
耐久性グリース ( 頁193) – ブッシングを取り付けます。 – アクスルシャフトのねじ山とナットを清掃してグリースアップします。 耐久性グリース ( 頁193)13 車輪、タイヤ 108 – キャリパーサポートのかみ合わせ部分とスイングアームを清掃します。 101198-10 – キャリパーサポートのベアリングAとスイングアームをかみ合わせます。後輪を慎 重にスウィングアームの位置まで持ち上げ、ブレーキディスクをかみ合わせます。 チェーンをリアスプロケットにかけ、アクスルシャフトを取り付けます。 – チェーンアジャスター2とナット3を取り付けます。
左右のチェーンアジャスターを同じポジションで取り付けます。 – チェーンアジャスターが調節スクリューに触れるまで後輪を前に押し、ナットをしっ
後輪が正しく調整されるよう、チェーンアジャスターの左右のマーキングが目印 Bに対して同じ位置にくるように取り付けます。 後輪アクスルシャフト用
M25x1.5 90 Nm ねじ山にはグリー
– ブレーキパッドがブレーキディスクに接触して圧点が感じられるまで、ブレーキペダ ルを何度か作動します。
– 車両後方をジャッキから降ろします。 ( 頁76) – チェーンの遊びを点検します。 ( 頁85) – クラッシュパッドを取り付けます。13 車輪、タイヤ 109
13.5 後輪のハブダンパーを点検する x
エンジンの力はリアスプロケットから 5 つのハブダンパーを通して後輪に伝えられます。ハブダンパーは使用により摩耗してい きます。ハブダンパーを適時に交換しないと、リアスプロケットサポートと後輪ハブを損傷してしまいます。
– クラッシュパッドを取り外します。 – ジャッキで車両後方を持ち上げます。 ( 頁76)
後輪を取り外します。 x ( 頁106) 700274-01
– リアスプロケットサポートを取り外します。 – 後輪のハブダンパーに損傷・摩耗がないか点検します。 » 後輪のハブダンパーが損傷または摩耗している:
ハブダンパーを交換します。 x – リアスプロケットサポートの位置を調整します。
ボルトとハブダンパーの間の遊びが少ないほど、ハブダンパーが長持ちします。
後輪を取り付けます。 x ( 頁107) – 車両後方をジャッキから降ろします。 ( 頁76) – チェーンの遊びを点検します。 ( 頁85) – クラッシュパッドを取り付けます。13 車輪、タイヤ 110
事故の危険性 タイヤの破裂による制御不可能な走行状態。 – タイヤが破損もしくはすり減っている場合は、安全を図るためにも即座に交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラー にお問い合わせ下さい。)
転倒の危険性 前輪と後輪でタイヤのプロフィールが異なっていると、安定した走行が妨げられます。 – 制御不能な状況にならないよう、前輪・後輪には必ず同種プロフィールのタイヤを装着して下さい。
事故の危険性 承認または推奨されていないタイヤや車輪の使用による制御不可能な走行状態。 – KTM により承認または推奨された、適切な速度記号のタイヤならびに車輪のみを使用して下さい。
事故の危険性 新しいタイヤでの粘着力の低下。 – 新しいタイヤは接地面が滑らかで、粘着力が完全ではありません。最初の 200 km は穏やかに、傾きを変えて走行し、接地面 全体を粗くします。タイヤは 「走り込み」によりはじめてその粘着力をフルに発揮できます。
タイヤの種類、状態、空気圧は車両の走行性能に影響を与えます。 タイヤがすり減っていると、路面が濡れている場合などは特に走行性能に悪影響を与えます。13 車輪、タイヤ 111 400602-10 – 前輪と後輪のタイヤにひびがないか、異物が刺さっていないか、その他損傷がないか
» タイヤにひびや損傷がある、または異物が刺さっている: – タイヤを交換します。 – 溝の深さを点検します。
各国法律により定められている溝の深さの最小値を守って下さい。 溝の深さ最小値 ≥ 2 mm » 溝の深さが最小値を下回っている: – タイヤを交換します。 – タイヤの製造日を確認します。
タイヤの製造日は通常タイヤに刻印されており、DOT記号の下 4 桁の数字で 表されています。残りの 2 桁が製造週を、残りの 2 桁が製造年を示していま
KTM では磨耗状態にかかわらず、製造日から最高 5 年を経過する前にタイヤ交 換する事をお勧めしています。 » タイヤの製造日が 5 年以上前である: – タイヤを交換します。
タイヤの空気圧が低過ぎると磨耗がひどくなり、タイヤが過熱します。 適正な空気圧により快適な走行が可能となり、またタイヤの寿命も延びます。13 車輪、タイヤ 112 400695-01 – 保護キャップを外します。 – 空気圧はタイヤが冷えた状態で点検して下さい。 タイヤの空気圧、同乗者なし 前輪 2.4 bar 後輪 2.4 bar タイヤ空気圧 ( 同乗者有り / 最大積載量) 前輪 2.4 bar 後輪 2.6 bar » タイヤの空気圧が規定値と一致していない: – タイヤの空気圧を調節します。 – 保護キャップを取り付けます。
保護キャップのゴムシールは、バルブが破損した場合にタイヤから空気が漏れ 出るのを防ぎます。14 電装系 113
怪我の危険性 バッテリー液、バッテリーから発生する気体は重大な化学火傷を引き起こす恐れがあります。 – バッテリーはお子様の手の届かない場所に保管して下さい。 – 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。 – バッテリー液、バッテリーから発生する気体には触れないようにして下さい。 – 火花や炎をバッテリーに近づけないで下さい。充電は必ず換気の良い場所で行って下さい。 – 皮膚についた場合は、水で十分に洗い流して下さい。バッテリー液が目に入ってしまったら、最低 15 分間水で洗浄した後、 医師の診断を受けて下さい。
事故の危険性 バッテリーがあがった状態、もしくはバッテリーなしで車両を運転すると、電子部品と安全関連装置を損傷する
– バッテリーがあがった状態、もしくはバッテリーなしで車両を運転する事は絶対に避けて下さい。
– 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。 – フロントスポイラーを取り外します。 ( 頁81)14 電装系 114 B00191-10
– ケーブル留めを外します。 – プラグをセルフスターターリレーから外します。 – ワイヤーハーネスを横によけます。 – スクリュー1を外します。 – カバー2を下に開きます。 B00192-10 – バッテリーのマイナスケーブル3を外します。 – バッテリーのプラスケーブル4を外します。 – バッテリー5をバッテリーコンパートメントから取り出します。
バッテリーがあがった状態で、またはバッテリーなしに車両を運転する事は絶 対にやめて下さい。どちらの場合も電気部品と安全関連装置を破損する恐れが あります。これにより、車両は道路交通に不適切な状態となります。14 電装系 115
– バッテリーコンパートメントでバッテリーの位置を調整します。 – プラスケーブル1を接続します。 – マイナスケーブル2を接続します。 B00191-11 – カバー3を上に閉じます。 – スクリュー4を取り付け、しっかりと締めます。 – プラグをセルフスターターリレーに差し込みます。 – ワイヤーハーネスの位置を調整し、ケーブル留めで固定します。
– フロントスポイラーを取り付けます。 ( 頁81) – 時計を設定します。 ( 頁32)14 電装系 116
怪我の危険性 バッテリー液、バッテリーから発生する気体は重大な化学火傷を引き起こす恐れがあります。 – バッテリーはお子様の手の届かない場所に保管して下さい。 – 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。 – バッテリー液、バッテリーから発生する気体には触れないようにして下さい。 – 火花や炎をバッテリーに近づけないで下さい。充電は必ず換気の良い場所で行って下さい。 – 皮膚についた場合は、水で十分に洗い流して下さい。バッテリー液が目に入ってしまったら、最低 15 分間水で洗浄した後、 医師の診断を受けて下さい。
環境汚染 バッテリーに使用されている部品や物質は環境に悪影響を及ぼします。 – バッテリーは家庭用ゴミとして廃棄しないで下さい。破損したバッテリーは環境上適切な方法で廃棄して下さい。バッテ リーはお近くの KTM ディーラーか使用済みバッテリーの回収場所に持ち込んで下さい。
環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。 – オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。14 電装系 117
バッテリーは使用しなくても毎日放電しています。 バッテリーの寿命は充電量と充電方法に大きく左右されます。 大きな電流により短時間で充電すると寿命に悪影響を与えます。 充電電流、充電電圧、充電時間が規定値を超えると、電解液が安全バルブから漏れ出ます。これによりバッテリー容量が減って
エンジン始動でバッテリーがあがってしまった場合は、すぐに充電して下さい。 放電し切った状態で長く放置すると過放電が起こって硫酸化物が形成され、バッテリーが壊れてしまいます。 バッテリーはメンテナンスフリーで、電解液レベルの点検を行う必要はありません。
– 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。 – フロントスポイラーを取り外します。 ( 頁81)
バッテリーを取り外します。 x ( 頁113)14 電装系 118 700588-01
– 充電器をバッテリーに接続します。充電器のスイッチを入れます。 バッテリー充電器(58429074000) この充電器を使ってバッテリーの静電圧、スタート能力、ジェネレーターのチェック をする事も可能です。更に、この充電器では過充電の心配がありません。
カバー1は絶対に取り外さないで下さい。 バッテリーケース2に記載された容量の最大 10%でバッテリーを充電します。 – 充電後、充電器のスイッチを切ります。
充電電流、充電電圧、充電時間が規定値を超えないよう注意して下さい。 車両を使用しないときも、バッテリーの 充電は定期的に行って下さい。 3 ヶ月
バッテリーを取り付けます。 x ( 頁115) – フロントスポイラーを取り付けます。 ( 頁81) – 時計を設定します。 ( 頁32)14 電装系 119
火災の危険性 不適切なヒューズを使用すると、電気装置に過重な負荷がかかる恐れがあります。 – 規定電流値のヒューズのみをご使用下さい。切れたヒューズをつないだり、修理する事は絶対にやめて下さい。
メインヒューズが車両上の全ての電装系部品を保護しています。メインヒューズはフロントスポイラーの内側、バッテリーの横
– 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。 – フロントスポイラーを取り外します。 ( 頁81)14 電装系 120 B00194-10
– プラグとカバーキャップ1を取り外します。 – 損傷したメインヒューズ2を取り外します。
ヒューズのワイヤーがAのように切れていればヒューズは損傷しています。 セルフスターターリレーにスペアヒューズ3が差し込んであります。 – 新しいメインヒューズを取り付けます。 ヒューズ(58011109130) ( 頁180)
新しいスペアヒューズをセルフスターターリレーに取り付け、必要な場合に使 用できるようにしておきます。 – カバーキャップ1とプラグを取り付けます。
– フロントスポイラーを取り付けます。 ( 頁81) – 時計を設定します。 ( 頁32)14 電装系 121
14.5 各電装系部品のヒューズを交換する
火災の危険性 不適切なヒューズを使用すると、電気装置に過重な負荷がかかる恐れがあります。 – 規定電流値のヒューズのみをご使用下さい。切れたヒューズをつないだり、修理する事は絶対にやめて下さい。
各電装系部品のヒューズが設置されたヒューズボックスはシートの下にあります。
– 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。 – シートを取り外します。 ( 頁82) B00195-10
– ヒューズボックスのカバー1を開きます。14 電装系 122 B00196-10 – ヒューズを点検します。
ヒューズのワイヤーがAのように切れていればヒューズは損傷しています。 – 損傷したヒューズを取り外します。
ヒューズ1 - 10 A -イグニッション ヒューズ2 - 15A -ヘッドライトのハイビームとロービーム、ポジションライト、 テールライト、ナンバープレートライト ヒューズ3- 10A -ホーン、ブレーキライト、ターンシグナル ヒューズ4 - 10 A -冷却ファン ヒューズ5 - 10 A -燃料ポンプ ヒューズ6 - 10A -メインリレー、コンビネーションインスツルメント ヒューズ7 - 10 A -時計 ヒューズ8 - 10A -アクセサリー用 ( 継続プラス極) ヒューズ9 - 10A -アクセサリー用 ( イグニッションで接続されるプラス極) ヒューズ10 -未使用
ヒューズSPARE - 10A/15A -スペアヒューズ
– 適切な容量のスペアヒューズを取り付けます。 ヒューズ(75011088010) ( 頁180) ヒューズ(75011088015) ( 頁180)
新しいスペアヒューズを取り付け、必要な場合に使用できるようにしておきま す。14 電装系 123 – ヒューズボックスのカバーを閉じます。
– シートを取り付けます。 ( 頁82)
反射板の損傷 輝度の低下。 – ライトバルブに油脂類が付着していると熱により気化し、反射板に付着します。取り付け前にバルブを清掃し、油脂類が付かないよ
– 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。 L00429-10
– スクリュー1を外します。14 電装系 124 L00430-10 – フェンダーを布でカバーします。 – ヘッドライトマスクを前方に開きます。 L00446-10 – 保護キャップ3を外します。 – コネクター4を外します。 B00201-10 – スプリングフレーム5を外します。 – ヘッドライトバルブ6を取り外します。 – ヘッドライトケースで新しいヘッドライトバルブの位置を調整します。 ヘッドライト ( ロービーム)(H7 / ソケット PX26d) ( 頁180)
ヘッドライトのバルブを差し込む際は、突起部をくぼみにはめて下さい。14 電装系 125 – スプリングフレームを所定の位置に戻します。 L00446-10 – コネクター4を接続します。 – 保護キャップ3を取り付けます。 L00429-10 – ヘッドライトマスクを所定の位置に戻します。スクリュー1を取り付け、しっかりと
その他シャーシ用スクリュー M6 10 Nm – 照明の機能を点検します。
反射板の損傷 輝度の低下。 – ライトバルブに油脂類が付着していると熱により気化し、反射板に付着します。取り付け前にバルブを清掃し、油脂類が付かないよ う注意して下さい。14 電装系 126
– 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。 L00429-10
– スクリュー1を外します。 L00430-10 – フェンダーを布でカバーします。 – ヘッドライトマスクを前方に開きます。14 電装系 127 L00447-10 – 保護キャップ3を外します。 – コネクター4を外します。 B00204-10 – スプリングフレーム5を外します。 – ヘッドライトバルブ6を取り外します。 – ヘッドライトケースで新しいヘッドライトバルブの位置を調整します。 ハイビームヘッドライト(H3 / ソケット PX22s) ( 頁180)
ヘッドライトのバルブを差し込む際は、突起部をくぼみにはめて下さい。 – スプリングフレームを所定の位置に戻します。 L00447-10 – コネクター4を接続します。 – 保護キャップ3を取り付けます。14 電装系 128 L00429-10 – ヘッドライトマスクを所定の位置に戻します。スクリュー1を取り付け、しっかりと
その他シャーシ用スクリュー M6 10 Nm – 照明の機能を点検します。
14.8 ポジションライトのバルブを交換する
反射板の損傷 輝度の低下。 – ライトバルブに油脂類が付着していると熱により気化し、反射板に付着します。取り付け前にバルブを清掃し、油脂類が付かないよ
– 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。14 電装系 129 L00433-10
– スクリュー1を外します。 L00434-10 – ヘッドライトマスクスポイラーを軽く横によけます。 – バルブソケット2を抜き取ります。 – バルブ3を取り外します。 – ソケットで新しいバルブの位置を調整します。 ポジションライト(W5W / ソケット W2,1x9,5d) ( 頁180) – ヘッドライト内のホルダーで、バルブを取り付けたソケットの位置を慎重に調整しま
L00433-10 – スクリュー1を取り付け、しっかりと締めます。 – 照明の機能を点検します。14 電装系 130
14.9 ターンシグナルのバルブを交換する
反射板の損傷 輝度の低下。 – ライトバルブに油脂類が付着していると熱により気化し、反射板に付着します。取り付け前にバルブを清掃し、油脂類が付かないよ
L00431-10 – ターンシグナルケースの後ろにあるスクリューを外します。 – レンズ1を慎重に取り外します。 – バルブ2を軽くソケットに向かって押し、時計と反対回りに約 30 度回してソケット
– 新しいバルブを差し込んで軽くソケットに向って押し、時計回りに最後まで回します。 ターンシグナル(RY10W / ソケット BAU15s) ( 頁180) – ターンシグナルの機能を点検します。 – レンズの位置を調整します。 – スクリューを差し込み、ねじ山にカチッとはまるまで、まず時計と反対回りに回しま す。スクリューを軽く締めます。
14.10 ブレーキライトのバルブを交換する
反射板の損傷 輝度の低下。 – ライトバルブに油脂類が付着していると熱により気化し、反射板に付着します。取り付け前にバルブを清掃し、油脂類が付かないよ
– シートを取り外します。 ( 頁82)14 電装系 131 L00432-10
– バルブソケット1を時計と反対回りに最後まで回し切り、テールライトから外します。 L00436-10 – バルブ2を軽くソケットに向って押し、時計と反対回りに回してソケットから抜きま
– 新しいバルブを差し込んで軽くソケットに向って押し、時計回りに最後まで回し切り
ブレーキライト(PR21W / ソケット BAW15s) ( 頁180) – バルブソケットをテールライトに差し込み、時計回りに最後まで回し切ります。
– シートを取り付けます。 ( 頁82) – ブレーキライトの機能を点検します。14 電装系 132
反射板の損傷 輝度の低下。 – ライトバルブに油脂類が付着していると熱により気化し、反射板に付着します。取り付け前にバルブを清掃し、油脂類が付かないよ
– シートを取り外します。 ( 頁82) L00432-11
– バルブソケット1を慎重にホルダーから抜きます。 L00437-10 – バルブ2を取り外します。 – ソケットで新しいバルブの位置を調整します。 テールライト(WR5W / ソケット W2,1x9,5d) ( 頁180) – テールライト内のホルダーで、バルブを取り付けたソケットの位置を慎重に調整しま す。14 電装系 133
– シートを取り付けます。 ( 頁82) – テールライトバルブの機能を点検します。
14.12 ナンバープレートライトを交換する
– スクリュー1を外します。 B00213-10 – ソケット2を慎重にホルダーから抜きます。 – バルブを取り外します。 – ソケットで新しいバルブの位置を調整します。 ナンバープレートライト(W5W / ソケット W2,1x9,5d) ( 頁181) – バルブを取り付けたソケットの位置をホルダー内で慎重に調整します。14 電装系 134 B00212-10 – ナンバープレートホルダーの位置を調整します。 – スクリュー1を取り付け、しっかりと締めます。
– ナンバープレートライトの機能を点検します。
14.13 ヘッドライトの設定を点検する
400726-10 – 明るい壁が前にある水平な地面の上に車両を立て、ヘッドライトの中心の高さで壁に
– その印の下、Bの距離にもう 1 つ印を付けます。
距離B 5 cm – 壁からAの距離に車両を垂直に立て、ロービームを点灯します。
距離A 5 m – ここで運転者が車両に ( 必要に応じて荷物および同乗者と一緒に)乗ります。 – ヘッドライトの設定を確認します。 走行準備の整った車両に運転者 ( 場合によって、さらに荷物と同乗者)が乗った状態 で、明暗の境界が下側の印と一致する事を確認して下さい。14 電装系 135 » 明暗の境界が規定通りになっていない: – ヘッドライトの照明距離を調節します。
14.14 ヘッドライトの照明距離を調節する
– ヘッドライトの設定を確認します。 ( 頁134) L00435-10
– 調節スクリュー1でヘッドライトの照明距離を調節します。
走行準備の整った車両に運転者が乗った状態で、明暗の境界が下側の印 ( 「ヘッドラ イトの設定を点検する」で付けた印)と一致する事を確認して下さい。
時計回りに回すと照明距離が長くなり、逆方向に回すと短くなります。 積載物があると、ヘッドライト照明距離の再調節が必要となる事があります。15 冷却システム 136
L00438-10 エンジン内のウォーターポンプ1によりクーラントが強制循環します。 熱により発生した冷却システム内の圧力は、ラジエーターキャップにあるバルブで調整さ れます。これにより不具合を起こす事なく、クーラントの規定温度が保たれます。 125 °C
B00242-01 冷却は走行風と、サーモスイッチにより制御されている冷却ファンによって行われます。 速度が遅いほど冷却効果は低くなります。同様に、ラジエータのフィンが汚れていると冷 却効果が低くなります。 熱膨張により余分となったクーラントが調節タンク2に流れ込みます。流れ込んだクーラ ントは、温度が下がるとまた冷却システムに戻ります。
15.2 不凍液とクーラントのレベルを点検する
火傷の危険性 クーラントは運転中、非常に熱く、圧力がかかっています。 – エンジンが運転で暖まっているときは、ラジエーター、ラジエーターホース、その他冷却システムの部品を開かないで下さ い。エンジンと冷却システムが冷めるのを待って下さい。火傷した場合、その部位をぬるま湯に浸して下さい。15 冷却システム 137
中毒の危険性 クーラントは毒性で、健康に害を及ぼします。 – クーラントが皮膚、目、衣服につかないよう注意して下さい。目に入った場合は、すぐに水で洗い流し、医師の診断を受けて 下さい。皮膚についた場合は、すぐにその部分を水と石鹸で良く洗って下さい。クーラントを飲み込んでしまった場合は、 すぐに医師の診断を受けて下さい。クーラントが衣服についた場合は、着替えて下さい。クーラントは子供の手の届かない場
– 車両を水平な地面の上で垂直に立てます。 – スポイラーを取り外します。 ( 頁78)
取り外すのは右側だけです。 B00221-11
– ラジエーターキャップ1と調節タンクのキャップ2を外します。 – クーラントの不凍効果を点検します。 −25… −45 °C » クーラントの不凍効果が規定通りになっていない: – クーラントの不凍効果を調整します。 – 調節タンクのクーラントのレベルを点検します。 クーラントのレベルがminとmaxの間にある事を確認して下さい。 » 調節タンクのクーラントのレベルは規定通りではないが、タンクはまだ空になっ ていない:15 冷却システム 138 – クーラントを上のマーキングの位置まで注ぎます。 ケース 1 クーラント ( 頁189) ケース 2 クーラント混合液 ( 頁189) » 調節タンクにクーラントが入っていない:
冷却システムに漏れがないか確認します。 x
冷却システムにクーラントを注入してエア抜きをします。 x ( 頁142) – 調節タンクのキャップ2を取り付けます。 L00439-10 – ラジエーターのクーラントのレベルを確認します。 ラジエーターがクーラントで満たされている事を確認して下さい。 » クーラントのレベルが規定通りになっていない: – クーラントのレベルを調節し、クーラントが減少した原因を突き止めます。 ケース 1 クーラント ( 頁189) ケース 2 クーラント混合液 ( 頁189) » 以下に示した規定値以上のクーラントを追加する必要がある: > 0.50 L
冷却システムにクーラントを注入してエア抜きをします。 x ( 頁142)15 冷却システム 139 – ラジエーターキャップ1を取り付けます。
– スポイラーを取り付けます。 ( 頁79)
15.3 調節タンクのクーラントのレベルを点検する
火傷の危険性 クーラントは運転中、非常に熱く、圧力がかかっています。 – エンジンが運転で暖まっているときは、ラジエーター、ラジエーターホース、その他冷却システムの部品を開かないで下さ い。エンジンと冷却システムが冷めるのを待って下さい。火傷した場合、その部位をぬるま湯に浸して下さい。
中毒の危険性 クーラントは毒性で、健康に害を及ぼします。 – クーラントが皮膚、目、衣服につかないよう注意して下さい。目に入った場合は、すぐに水で洗い流し、医師の診断を受けて 下さい。皮膚についた場合は、すぐにその部分を水と石鹸で良く洗って下さい。クーラントを飲み込んでしまった場合は、 すぐに医師の診断を受けて下さい。クーラントが衣服についた場合は、着替えて下さい。クーラントは子供の手の届かない場
エンジンが冷えている。 ラジエーターがクーラントで満たされている。15 冷却システム 140 L00440-10 – 車両を水平な地面の上に立てます。 – 調節タンク1のクーラントのレベルを確認します。 クーラントのレベルがminとmaxの間にある事を確認して下さい。 » 調節タンクのクーラントのレベルは規定通りではないが、タンクはまだ空になっ
– スポイラーを取り外します。 ( 頁78)
取り外すのは右側だけです。 – 調節タンクのキャップを外します。 – クーラントをmaxのマーキングの位置まで注ぎます。 ケース 1 クーラント ( 頁189) ケース 2 クーラント混合液 ( 頁189) – 調節タンクのキャップを取り付けます。 – スポイラーを取り付けます。 ( 頁79) » 調節タンクにクーラントが入っていない:
冷却システムに漏れがないか確認します。 x
冷却システムにクーラントを注入してエア抜きをします。 x ( 頁142)15 冷却システム 141
火傷の危険性 クーラントは運転中、非常に熱く、圧力がかかっています。 – エンジンが運転で暖まっているときは、ラジエーター、ラジエーターホース、その他冷却システムの部品を開かないで下さ い。エンジンと冷却システムが冷めるのを待って下さい。火傷した場合、その部位をぬるま湯に浸して下さい。
中毒の危険性 クーラントは毒性で、健康に害を及ぼします。 – クーラントが皮膚、目、衣服につかないよう注意して下さい。目に入った場合は、すぐに水で洗い流し、医師の診断を受けて 下さい。皮膚についた場合は、すぐにその部分を水と石鹸で良く洗って下さい。クーラントを飲み込んでしまった場合は、 すぐに医師の診断を受けて下さい。クーラントが衣服についた場合は、着替えて下さい。クーラントは子供の手の届かない場
B00221-10 – ラジエーターキャップ1を外します。15 冷却システム 142 L00438-11 – エンジンの下に適当な容器を用意します。 – スクリュー2を外します。 – 車両を少し右に傾けます。 – クーラントが完全に流れ出るまで待ちます。 – スクリュー2を新しいシールリングと一緒に取り付け、しっかりと締めます。
ウォーターポンプカバー用スクリュー M6 10 Nm
15.5 冷却システムにクーラントを注入してエア抜きをする x
中毒の危険性 クーラントは毒性で、健康に害を及ぼします。 – クーラントが皮膚、目、衣服につかないよう注意して下さい。目に入った場合は、すぐに水で洗い流し、医師の診断を受けて 下さい。皮膚についた場合は、すぐにその部分を水と石鹸で良く洗って下さい。クーラントを飲み込んでしまった場合は、 すぐに医師の診断を受けて下さい。クーラントが衣服についた場合は、着替えて下さい。クーラントは子供の手の届かない場
– スポイラーを取り外します。 ( 頁78)15 冷却システム 143 B00223-10
– ウォーターポンプカバーのドレインボルトがしっかりと締められている事を確認しま
400677-10 – 車両を図のような状態にし、動かないように固定します。高さがAの値に達している
冷却システムの空気を全て排出するためには車両の前方を持ち上げる必要があ ります。冷却システムのエア抜きがきちんと行われていないと、冷却性能が低 下してエンジンが過熱する恐れがあります。 B00223-10 – ラジエーターキャップを外し、クーラントがエア抜き穴から気泡のない状態で出てく るまでクーラントを注入し、その後すぐにエアブリーダー1を取り付け、しっかりと
その他シャーシ用スクリュー M6 10 Nm ケース 1 クーラント ( 頁189)15 冷却システム 144 ケース 2 クーラント混合液 ( 頁189) – ラジエーターをクーラントで満たします。ラジエーターキャップを取り付けます。 – 車両をサイドスタンドで立てます。 – 調節タンクのクーラントのレベルを点検します。 ( 頁139)
中毒の危険性 排気ガスは毒性で、意識不明や死亡の原因となる恐れがありま
– エンジンをかけているときは必ず十分に換気し、適切な排気設備のない閉 め切った室内でエンジンをかけたり、かけたままにする事はやめて下さい。 – エンジンをかけ、運転温度に達するまで暖気運転します。 温度表示のゲージが 6 つ点灯します。 – エンジンを停止して冷めるのを待ちます。 – エンジンが冷めたらラジエーター内のクーラントのレベルを再度点検し、必要に応じ てクーラントを補給します。 – 調節タンクのクーラントのレベルを点検します。 ( 頁139)
– スポイラーを取り付けます。 ( 頁79)16 エンジンを調整する 145
16.1 アクセルワイヤーの遊びを点検する
400192-10 – スロットルグリップがスムーズに動くか確認します。 – ハンドルバーを直進の状態にします。スロットルグリップを軽く両方向に回し、アク セルワイヤーの遊びを確認します。 アクセルワイヤーの遊び 3… 5 mm » アクセルワイヤーの遊びが規定通りになっていない:
アクセルワイヤーの遊びを調節します。 x ( 頁146)
中毒の危険性 排気ガスは毒性で、意識不明や死亡の原因となる恐れがありま
– エンジンをかけているときは必ず十分に換気し、適切な排気設備のない閉 め切った室内でエンジンをかけたり、かけたままにする事はやめて下さい。 – エンジンをかけ、アイドリングさせます。ハンドルバーをハンドル限界全体にわた
アイドリング回転数は一定でなければなりません。 » アイドリング回転数が一定でない:
アクセルワイヤーの遊びを調節します。 x ( 頁146)16 エンジンを調整する 146
16.2 アクセルワイヤーの遊びを調節する x
101610-10 – ハンドルバーを直進の状態にします。 – KTM 診断ツールでスロットルアクチュエーターを基本位置に戻します。 – ワイヤーブーツ1を後ろへずらします。 – カウンターナット2を緩めます。 – 調節スクリュー3でアクセルワイヤーの遊びを調節します。
アクセルワイヤーの遊び 3… 5 mm – カウンターナット2をしっかりと締めます。 – ワイヤーブーツ1をかぶせます。 – スロットルグリップがスムーズに動くか確認します。
16.3 シフトレバーの基本位置を点検する
400692-10 – ライディングポジションで車両に乗り、ブーツの上端とシフトレバーの距離Aを確
シフトレバーからブーツ上端までの距離 10… 20 mm » 距離が規定通りになっていない:
シフトレバーの基本位置を調整します。 x ( 頁147)16 エンジンを調整する 147
16.4 シフトレバーの基本位置を調整する x
L00441-10 – ナット1を緩めてシフトロッド2を回し、シフトレバーが好みの位置にくるよう調
寸法Aを超えないように注意してください。 調節範囲には限界があります。 – ナット1で固定します。 ナットで固定した状態で両側のリンケージヘッド3が中心に対して対称に調整さ れていることを確認してください。また、ベアリングシート内で自由に動ける状 態でなければなりません。17 エンジンで行うサービス作業 148
17.1 エンジンオイルのレベルを点検する
中毒の危険性 排気ガスは毒性で、意識不明や死亡の原因となる恐れがありま
– エンジンをかけているときは必ず十分に換気し、適切な排気設備のない閉 め切った室内でエンジンをかけたり、かけたままにする事はやめて下さい。 – エンジンをかけ、運転温度に達するまで暖気運転します。 温度表示のゲージが 6 つ点灯します。 L00442-11
– エンジンを停止します。 – 車両を水平な地面の上で垂直に立てます ( サイドスタンドは使用しません)。
エンジンを停止した後、1 分待ってから点検します。 – オイル上昇ホース1でエンジンオイルのレベルを確認します。 エンジンオイルのレベルがminとmaxのマーキングの間にある事を確認して下さい。 » エンジンオイルのレベルが規定の範囲にない: – エンジンオイルを補給します。 ( 頁155)17 エンジンで行うサービス作業 149
17.2 エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、オイルスクリーンを清掃する x
B00119-01 – エンジンオイルを排出し、オイルフィルターを交換してオイルスクリーンを清掃しま す。 x ( 頁149)
エンジンオイルを注入します。 x ( 頁153)
17.3 エンジンオイルを排出し、オイルフィルターを交換してオイルスクリーンを清掃する x
火傷の危険性 エンジンオイル並びにミッションオイルは運転中非常に熱くなっています。 – 適切な保護服、保護手袋を着用して下さい。火傷した場合、その部位をぬるま湯に浸して下さい。
環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。 – オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。
エンジンオイルはエンジンが作動温度に達した状態で排出します。
– フロントスポイラーを取り外します。 ( 頁81)17 エンジンで行うサービス作業 150 B00225-10
– エンジンの下に適当な容器を用意します。 – マグネットオイルドレインボルト1をシールリングと一緒に外します。 – エンジンからエンジンオイルが完全に流れ出るまで待ちます。 B00226-10 – スクリュー2を外し、カバー3を取り外します。 – ペンチを使ってオイルスクリーンをエンジンケースから取り出します。 B00227-10 – エンジンの下に適当な容器を用意します。 – オイルドレインボルト4を外します。 – オイルタンクからエンジンオイルが完全に流れ出るまで待ちます。 – スクリュー5を外し、オイルホース6を脇によけます。17 エンジンで行うサービス作業 151 B00228-10 – オイルタンクからオイルスクリーン7を取り出します。 B00229-10 – スクリュー8を外します。オイルフィルターカバー9を O リングと一緒に取り外しま
– オイルフィルターbkをフィルターケースから取り出します。 サークリップ用ペンチ ( 逆作用)(51012011000) – エンジンオイルが完全に流れ出るまで待ちます。 – 全てのオイルスクリーンとマグネットオイルドレインボルトを念入りに清掃します。 – 全てのシール面を清掃します。 B00230-10 – 新しいオイルフィルターを取り付けます。 – オイルフィルターカバーの O リングにオイルを差します。 – オイルフィルターカバー9を取り付けます。スクリューを取り付け、しっかりと締め
その他エンジン用スクリュー M5 6 Nm17 エンジンで行うサービス作業 152 B00231-10 – オイルスクリーンのシールリングblに損傷がないか、正しくはまっているかを点検し
– オイルスクリーン7をオイルタンクに差し込みます。 B00227-10 – オイルホース6の位置を調整します。スクリュー5を取り付け、しっかりと締めます。
その他エンジン用スクリュー M6 10 Nm – マグネットオイルドレインボルト4を新しいシールリングと一緒に取り付け、しっか
マグネット付きオイルドレインボルト M12x1.5 25 Nm B00225-10 – マグネットオイルドレインボルト1を新しいシールリングと一緒に取り付け、しっか
マグネット付きオイルドレインボルト M22x1.5 35 Nm17 エンジンで行うサービス作業 153 B00226-11 – オイルスクリーンをTOPのマーキングを上にしてエンジンケースに押し込みます。 – カバー3の形状リングに損傷がないか、正しくはまっているかを点検します。 – カバーの位置を調整します。スクリューを取り付け、しっかりと締めます。
クラッチカバー用スクリュー M6 10 Nm
– フロントスポイラーを取り付けます。 ( 頁81)
エンジンオイルが少な過ぎたり質が悪いと、エンジンの摩耗を早める事になります。
– スポイラーを取り外します。 ( 頁78)
取り外すのは右側だけです。17 エンジンで行うサービス作業 154 B00232-10
– 記載したオイル量を 2 段階に分けて注入します。 エンジンオイル 3.0 L 外気温: ≥ 0 °C エンジンオイル (SAE 10W/50) ( 頁188) 外気温: < 0 °C エンジンオイ ル(SAE 5W40) ( 頁188) – スクリュープラグ1を外し、エンジンオイルを注入します。
2.50 L 外気温: ≥ 0 °C エンジンオイル
(SAE 10W/50) ( 頁188) 外気温: < 0 °C エンジンオイ ル(SAE 5W40) ( 頁188) – スクリュープラグを取り付けます。
中毒の危険性 排気ガスは毒性で、意識不明や死亡の原因となる恐れがありま
– エンジンをかけているときは必ず十分に換気し、適切な排気設備のない閉 め切った室内でエンジンをかけたり、かけたままにする事はやめて下さい。 – エンジンをかけ、運転温度に達するまで暖気運転します。 温度表示のゲージが 6 つ点灯します。 – 潤滑システムに漏れがないか点検します。 – エンジンを停止します。17 エンジンで行うサービス作業 155 – 車両を水平な地面の上に垂直に立てます。( サイドスタンドは使用しません) – スクリュープラグを外します。 L00442-10 – エンジンオイルをオイル上昇ホース2のマーキングmaxの位置まで注入します。
0.50 L 外気温: ≥ 0 °C エンジンオイル
(SAE 10W/50) ( 頁188) 外気温: < 0 °C エンジンオイ ル(SAE 5W40) ( 頁188) – スクリュープラグを取り付けます。
– スポイラーを取り付けます。 ( 頁79)
エンジンオイルが少な過ぎたり質が悪いと、エンジンの摩耗を早める事になります。 エンジンオイルのレベル調整は、エンジンが運転で暖まった状態で行って下さい。
– スポイラーを取り外します。 ( 頁78)
取り外すのは右側だけです。17 エンジンで行うサービス作業 156 L00443-10
– スクリュープラグ1を外します。 – エンジンオイルをオイル上昇ホース2のマーキングmaxの位置まで注入します。
外気温: ≥ 0 °C エンジンオイル(SAE 10W/50) ( 頁188)
外気温: < 0 °C エンジンオイル(SAE 5W40) ( 頁188)
エンジンオイルの性能を最大限に引き出すには、異なったエンジンオイルを 混ぜて使用する事は適切ではありません。 必要に応じてエンジンオイルを交換する事をお勧めします。 – スクリュープラグを取り付けます。
– スポイラーを取り付けます。 ( 頁79)18 清掃、手入れ 157
部品の損傷 高圧洗車機による部品の破損や損傷。 – 高圧洗車機で洗車する際は、直接水が電子系統、プラグ、ケーブル、ベアリングなどにかからないように調整して下さい。高圧洗車 機のジェットと部品間は最低 60 cm 以上空けて下さい。高圧による洗車は破損の原因となり、部品の破壊を引き起こす可能性があ
環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。 – オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。
品質や外観を長く保持するため、洗車は定期的に行って下さい。 洗車中は車両に直射日光が当たらないよう注意して下さい。 401061-01 – 水が入らないように排気装置をふさぎます。 – 大きな汚れはあらかじめ弱い水流で落としておきます。 – 汚れがひどい箇所には市販のモーターサイクル洗浄剤を吹きつけ、ブラシで汚れを
モーターサイクル用洗浄剤 ( 頁192)18 清掃、手入れ 158
洗車には市販のモーターサイクル洗浄剤を入れた温水と柔らかいスポンジを使 用して下さい。乾燥した車両に直接モーターサイクル洗浄剤を付けることは絶 対にせず、必ず事前に車両を水ですすいでください。 凍剤防止用の塩が散布された道路を走行した後は、水で洗車して下さい。温水 を使うと塩の作用を促進してしまいます。 – 車両を弱い水流で念入りに洗い流した後、車両をよく乾燥させます。 – 排気装置をふさいでいる栓を外します。
事故の危険性 ブレーキシステムの濡れ・汚れによるブレーキ性能の劣化。 – ブレーキを慎重に作動し、ブレーキシステムの汚れ・濡れを解消して下さ
– 洗車後、エンジンが作動温度に達するまで短い距離を走行します。
熱により、エンジンやブレーキシステムの手の届かない場所にある水分も蒸
– 車両が冷えたら全てのスライド部とベアリング部をグリースアップします。 – チェーンの清掃をします。 ( 頁84) – 塗装がされていない金属製部品 ( ブレーキディスクと排気装置を除く)には、腐食防止
金属・ゴム用の洗浄・手入れ剤 ( 頁193) – 塗装されている部品には全て、刺激の少ないラッカー専用の手入れ剤を塗布します。 ラッカー塗装用光沢剤 ( 頁193)18 清掃、手入れ 159 – プラスチック部品およびパウダーコーティングされている部品は全て刺激の少ない洗 浄・手入れ剤で手入れをします。 ラッカー塗装、金属、プラスチック用洗浄剤および光沢剤 ( 頁192) – イグニッション / ハンドルロックをグリースアップします。 汎用オイルスプレー ( 頁194)
18.2 冬季運転における点検・メンテナンス作業
冬季にも車両を使用する場合は、凍結防止のために路上に散布された塩の存在を考慮しなければなりません。刺激が強い塩に 対する予防対策を講じておく必要があります。 凍結防止用の塩が散布された道路を走行し後は、水で洗車して下さい。温水を使うと塩の作用を促進してしまいます。 401060-01 – 洗車をします。 ( 頁157) – ブレーキシステムを清掃します。
凍結防止用の塩が散布された道路を走行した後は、毎回必ずブレーキキャリ パーとブレーキパッドを清掃して下さい。ブレーキキャリパーとブレーキパッ ドが冷めるのを待ち、取り付けたままの状態で念入りに水で洗い、良く乾燥さ
凍結防止用の塩が散布された道路を走行した後は、車両を水で念入りに洗車し
– エンジンやスイングアームをはじめ、塗装されていない部品や亜鉛メッキが施され た部品 ( ブレーキディスクを除く)には全てワックス系腐食防止剤を塗布します。18 清掃、手入れ 160
ブレーキディスクには腐食防止剤が付かないよう注意して下さい。ブレーキ性 能が大幅に低下します。 – チェーンの清掃をします。 ( 頁84)19 保管 161
中毒の危険性 燃料は毒性で、健康に害を及ぼします。 – 燃料が皮膚、目、衣服につかないよう注意して下さい。燃料から発生するガスを吸い込まないで下さい。目に入った場合はす ぐに水で洗い流し、医師の診断を受けて下さい。皮膚についた場合は、すぐにその部分を水と石鹸で良く洗って下さい。燃 料を飲み込んでしまった場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。燃料が衣服についた場合は着替えて下さい。燃料は適 切なキャニスターに入れ、子供の手の届かない場所で正しく保管して下さい。
バイクを長期保管する場合は、以下に挙げた処置をご自身または整備工場で行って下さい。 車両の保管前に全ての部品が機能するか、摩耗していないかを点検します。サービス作業、修理、改修作業が必要な場合は、 KTM 正規ディーラーが空いている保管時期に行う事をお勧めします。これにより、シーズン開始の混雑時を避ける事ができま
401058-01 – 洗車をします。 ( 頁157)
エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、オイルスクリーンを清掃します。 x ( 頁149) – 不凍液とクーラントのレベルを点検します。 ( 頁136) – シーズンオフで使用を停止する前の最後の給油時に、燃料添加剤を加えます。 燃料添加剤 ( 頁193) – 次回運転を開始する際に新しい燃料を給油できるよう、燃料レベル警告ランプが点灯 し、表示がTRIP Fに切り替わるまで走行してフューエルタンクをできるだけ空にして
– タイヤの空気圧を点検します。 ( 頁111)
バッテリーを取り外します。 x ( 頁113)
バッテリーを充電します。 x ( 頁116)19 保管 162
バッテリーの保管温度 ( 直射日光を避け
0… 35 °C – 乾燥し、急激な温度変化のない保管場所に車両を置きます。
KTM では車両をジャッキアップして保管する事をお勧めしています。 – ジャッキで車両後方を持ち上げます。 ( 頁76) – ジャッキで車両前方を持ち上げます。 ( 頁77) – 通気性の良い防水シートかカバーでバイクを覆います。
空気を通さないカバーは湿気が逃げず腐食の原因となりますので、絶対に使
保管中にエンジンを短時間のみ稼動するのは、バイクに非常に悪い影響を与え ます。エンジンが十分暖まらず、結果、燃焼の際に生じた水蒸気が結露し、 バルブや排気管のさびの原因となります。19 保管 163
401059-01 – 車両前方をジャッキから降ろします。 ( 頁77) – 車両後方をジャッキから降ろします。 ( 頁76)
バッテリーを充電します。 x ( 頁116)
バッテリーを取り付けます。 x ( 頁115) – 時計を設定します。 ( 頁32) – 燃料を給油します。 ( 頁59) – 運転操作の前に必ず行う点検・メンテナンス項目を行います。 ( 頁49) – 試験走行を行います。20 トラブルシューティング 164 不具合 考えられる原因 対応 スタータースイッチを作動してもエン
操作ミス – エンジン始動方法の作業ステップに従って下さ い。 ( 頁50) バッテリーがあがっている – バッテリーを充電します。 x ( 頁116)
スタンバイ電流を点検します。 x ヒューズ1または5が飛んでいる – 各電装系部品のヒューズを交換します。 ( 頁121) メインヒューズが飛んだ – メインヒューズを交換します。 ( 頁119) イグニッション / ハンドルロックまた はエマージェンシーOFFスイッチが
– エマージェンシーOFFスイッチを点検しま す。 x – イグニッション / ハンドルロックを点検しま す。 x 安全スタートシステムが故障している – 安全スタートシステムを点検します。 x CAN バス通信の不具合 – KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読しま す。 x コンビネーションインスツルメントが
– コンビネーションインスツルメントを点検しま す。 x セルフスターターロックのコントロー ルユニットが故障している – セルフスターターロックのコントロールユニッ トを点検します。 x クラッチレバーを握らないとエンジン
ギアが入っている – ギアをニュートラルに入れます。 安全スタートシステムが故障している – 安全スタートシステムを点検します。 x ギアが入っているのにエンジンが回転
安全スタートシステムが故障している – 安全スタートシステムを点検します。 x エンジンが回転しているのにかからな
燃料ホースの接続部が外れている – 燃料ホースの接続部をつなぎます。 燃料噴射システムの不具合 – KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読しま す。 x20 トラブルシューティング 165 不具合 考えられる原因 対応 エンジンの出力が低過ぎる エアフィルターがひどく汚れている – エアフィルターを交換します。 x 燃料噴射システムの不具合 – KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読しま す。 x エンジンが異常に熱くなる 冷却システムのクーラントが少な過ぎ
冷却システムに漏れがないか確認します。 x – 不凍液とクーラントのレベルを点検しま す。 ( 頁136) ラジエーターのフィンがひどく汚れて
– ラジエーターのフィンを清掃します。 冷却システム内に気泡が発生している – クーラントを排出します。 x ( 頁141) – 冷却システムにクーラントを注入してエア抜き をします。 x ( 頁142) ラジエーターホースが折れ曲がってい る、または損傷している
ラジエーターホースを交換します。 x ヒューズ4が飛んでいる – 各電装系 部品のヒューズを交換します。 ( 頁121) サーモスタットが故障している – サーモスタットを点検します。 x 冷却ファン装置が故障している – 冷却ファン装置を点検します。 x 冷却システムに空気が入っている – 冷却システムにクーラントを注入してエア抜き をします。 x ( 頁142) FI 警告ランプ (MIL)が点灯または点滅
燃料噴射システムの不具合 – KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読しま す。 x 走行中にエンジンが停止する 燃料不足 – 燃料を給油します。 ( 頁59) ヒューズ1または5が飛んでいる – 各電装系 部品のヒューズを交換します。 ( 頁121) オイルの消費が多い エンジンオイルのレベルが高過ぎる – エンジンオイルのレ ベ ル を 点検します。 ( 頁148)20 トラブルシューティング 166 不具合 考えられる原因 対応 オイルの消費が多い エンジンオイルの濃度 ( 粘度)が低過ぎ
– エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、 オイルスクリーンを清掃します。 x ( 頁149) ヘッドライトとテールライトが機能し
ヒューズ2が飛んでいる – 各電装系部品のヒューズを交換します。 ( 頁121) ターンシグナル、ブレーキライト、
ヒューズ3が飛んでいる – 各電装系部品のヒューズを交換します。 ( 頁121) バッテリーがあがっている 車両を停止した際、イグニッションを
バッテリーを充電します。 x ( 頁116) バッテリーがジェネレーターで充電さ
充電電圧を点検します。 x コンビネーションインスツルメントの 画面に何も表示されない ヒューズ6が飛んでいる – 各電装系部品のヒューズを交換します。 ( 頁121) コンビネーションインスツルメントの
車輪速度センサーのワイヤーハーネス が損傷している、またはプラグが酸化
車輪速度センサーを点検します。 x21 点滅コード 167 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 02 FI警告ランプ (MIL)が短く 2 回点滅 エラー発生条件 パルスジェネレーター回路-回路の不具合 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 06 FI警告ランプ (MIL)が短く 6 回点滅 エラー発生条件 スロットルポジションセンサー ( 回路 A) -入力信号が低過ぎる スロットルポジションセンサー ( 回路 A) -入力信号が高過ぎる 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 07 FI警告ランプ (MIL)が短く 7 回点滅 エラー発生条件 スロットルポジションセンサー ( 回路 B) -入力信号が低過ぎる スロットルポジションセンサー ( 回路 B) -入力信号が高過ぎる 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 09 FI警告ランプ (MIL)が短く 9 回点滅 エラー発生条件 インテーク圧力センサー ( シリンダー 1) -入力信号が低過ぎる インテーク圧力センサー ( シリンダー 1) -入力信号が高過ぎる 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 11 FI警告ランプ (MIL)が 1 回長く、1 回短く点滅 エラー発生条件 インテーク圧力センサー ( シリンダー 2) -入力信号が低過ぎる インテーク圧力センサー ( シリンダー 2) -入力信号が高過ぎる21 点滅コード 168 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 12 FI警告ランプ (MIL)が 1 回長く、2 回短く点滅 エラー発生条件 クーラント温度センサー-入力信号が低過ぎる クーラント温度センサー-入力信号が高過ぎる 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 13 FI警告ランプ (MIL)が 1 回長く、3 回短く点滅 エラー発生条件 インテークエア温度センサー-入力信号が低過ぎる インテークエア温度センサー-入力信号が高過ぎる 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 14 FI警告ランプ (MIL)が 1 回長く、4 回短く点滅 エラー発生条件 外気圧力センサー-入力信号が低過ぎる 外気圧力センサー-入力信号が高過ぎる 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 15 FI警告ランプ (MIL)が 1 回長く、5 回短く点滅 エラー発生条件 傾斜角センサー-入力信号が低過ぎる 傾斜角センサー-入力信号が高過ぎる 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 17 FI警告ランプ (MIL)が 1 回長く、7 回短く点滅 エラー発生条件 ラムダセンサー ( シリンダー 1、センサー 1) -回路の不具合21 点滅コード 169 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 18 FI警告ランプ (MIL)が 1 回長く、8 回短く点滅 エラー発生条件 ラムダセンサー ( シリンダー 2、センサー 1) -回路の不具合 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 24 FI警告ランプ (MIL)が 2 回長く、4 回短く点滅 エラー発生条件 電源-回路の不具合 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 25 FI警告ランプ (MIL)が 2 回長く、5 回短く点滅 エラー発生条件 サイドスタンド-回路の不具合 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 33 FI警告ランプ (MIL)が 3 回長く、3 回短く点滅 エラー発生条件 インジェクションバルブ ( シリンダー 1) -回路の不具合 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 34 FI警告ランプ (MIL)が 3 回長く、4 回短く点滅 エラー発生条件 インジェクションバルブ ( シリンダー 2) -回路の不具合21 点滅コード 170 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 37 FI警告ランプ (MIL)が 3 回長く、7 回短く点滅 エラー発生条件 イグニッションコイル 1、シリンダー 1 -回路の不具合 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 38 FI警告ランプ (MIL)が 3 回長く、8 回短く点滅 エラー発生条件 イグニッションコイル 1、シリンダー 2 -回路の不具合 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 41 FI警告ランプ (MIL)が 4 回長く、1 回短く点滅 エラー発生条件 燃料ポンプ制御-遮断された / アースに短絡した 燃料ポンプ制御-入力信号が高過ぎる 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 45 FI警告ランプ (MIL)が 4 回長く、5 回短く点滅 エラー発生条件 ラムダセンサーヒーター ( シリンダー 1、センサー 1) -遮断された / アースに短絡した ラムダセンサーヒーター ( シリンダー 1、センサー 1) -入力信号が高過ぎる 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 46 FI警告ランプ (MIL)が 4 回長く、6 回短く点滅 エラー発生条件 ラムダセンサーヒーター ( シリンダー 2、センサー 1) -遮断された / アースに短絡した ラムダセンサーヒーター ( シリンダー 2、センサー 1) -入力信号が高過ぎる21 点滅コード 171 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 49 FI警告ランプ (MIL)が 4 回長く、9 回短く点滅 エラー発生条件 スロットルアクチュエーター ( 回路 A) -回路の不具合 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 50 FI警告ランプ (MIL)が 5 回長く点滅 エラー発生条件 スロットルアクチュエーター ( 回路 B) -回路の不具合 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 54 FI警告ランプ (MIL)が 5 回長く、4 回短く点滅 エラー発生条件 二次エアバルブ-遮断された / アースに短絡した 二次エアバルブ-入力信号が高過ぎる 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 68 FI警告ランプ (MIL)が 6 回長く、8 回短く点滅 エラー発生条件 インテーク圧力センサー ( シリンダー 1) -接続部に漏れがある 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 69 FI警告ランプ (MIL)が 6 回長く、9 回短く点滅 エラー発生条件 インテーク圧力センサー ( シリンダー 2) -接続部に漏れがある21 点滅コード 172 点滅コードFI警告ランプ (MIL) 91 FI警告ランプ (MIL)が 9 回長く、1 回短く点滅 エラー発生条件 CAN バス通信の不具合22 仕様一覧 173
型式 2 気筒 4 ストローク、75 度 V 型、水冷エンジン 排気量 999 cm³ ストローク 62.4 mm ボア 101 mm 圧縮比 11.5:1 駆動方式 DOHC、1 シリンダーにつき 4 バルブ、チェーンによる駆動
排気: 20 °C 0.25… 0.30 mm 吸気: 20 °C 0.10… 0.15 mm クランクシャフトベアリング スライドベアリング コンロッドベアリング スライドベアリング
ピストンリング L リング x 1、テーパフェースリング x 1、オイルリング x 1 エンジン潤滑方式 ローターポンプ 2 台によるドライサンプ潤滑 一次減速比 35:67 クラッチ 湿式多板クラッチ、油圧作動 ギア 6 速常時噛合式
1 速 14:36 2 速 16:3022 仕様一覧 174 3 速 20:30 4 速 21:27 5 速 23:26 6 速 25:26 混合気生成方式 電子制御による燃料噴射 イグニッション 非接触制御電子イグニッション、デジタルイグニッションコント
スパークプラグ NGK LKAR8BI-9
スパークプラグ電極間のクリアランス 0.8 mm 冷却システム 水冷式、ウォーターポンプによるクーラントの常時循環 アイドリング回転数 1,400… 1,500 rpm エンジンスタート装置 セルフスターター
インテークフランジのホースクランプ M4 1.5 Nm - オイル噴射管用スクリュー M4 6 Nm Loctite
243™ ギアセンサー用スクリュー M5 3 Nm Loctite
243™ その他エンジン用スクリュー M5 6 Nm - バルブカバー角度付きアダプター用ス
243™ ベアリングシート固定ブラケット用ス
243™ ベアリングロック用スクリュー M5 6 Nm Loctite
243™ ロックレバー用スクリュー M5 6 Nm Loctite
243™22 仕様一覧 175 ウォーターポンプカバー用スクリュー M6 10 Nm - ウォーターポンプホイール用スク
243™ エンジンケース用スクリュー M6 10 Nm - オイルポンプケース用スクリュー M6 10 Nm Loctite
243™ カムシャフトベアリングブラケット用
M6 10 Nm - クラッチカバーダンパーウエイト用ス
243™ クラッチカバー用スクリュー M6 10 Nm - クラッチスプリング用スクリュー M6 10 Nm - ジェネレーターカバーのベアリングボ
243™ ジェネレーターカバー用スクリュー M6 10 Nm - シフトレバー用スクリュー M6 10 Nm Loctite
243™ シフトロック用スクリュー M6 10 Nm Loctite
243™ シリンダーヘッド用ナット M6 8 Nm - セルスターターモーター用スクリュー M6 10 Nm - その他エンジン用スクリュー M6 10 Nm - パルスジェネレーター用スクリュー M6 10 Nm Loctite
243™ バルブカバー用スクリュー M6 10 Nm - フリーホイールハブ用スクリュー M6 13 Nm Loctite
648™ フリーホイールホルダー用スクリュー M6 10 Nm Loctite
243™ 陰圧接続部用スクリュープラグ M6 5 Nm Loctite
243™22 仕様一覧 176 固定子用スクリュー M6 10 Nm Loctite
243™ オイルジェット M6x0.75 4 Nm Loctite
243™ カムシャフトベアリングブラケット用
M8 レベル 1 10 Nm レベル 2 18 Nm
クラッチカバー用スクリュー M8 15 Nm - シリンダーヘッド用スクリュー M8 レベル 1 18 Nm レベル 2 23 Nm Loctite
243™ タイミングチェーンガイドレール用ス
243™ タイミングチェーンテンショナーレー
243™ 排気管フランジ用埋め込みボルト M8 15 Nm - エンジンケースのシリンダーヘッド用
M10 20 Nm - クラッチ潤滑用スクリュープラグ M10 15 Nm - シリンダーヘッド ( 外側)用ナット M10 レベル 1 23 Nm レベル 2 34 Nm 以下使用の場合のみ有効: メ ガ ネ レ ン チ サ イ ズ 13mm(60029081000)
M10 レベル 1 25 Nm レベル 2 38 Nm エンジンオイルで潤滑22 仕様一覧 177 ダブルタイミングギア・ベアリングボ
M10 30 Nm - コンロッドベアリング用スクリュー M10x1 レベル 1 25 Nm レベル 2 30 Nm レベル 3 60°
油圧スイッチ M10x1 10 Nm - スパークプラグ M12x1.25 18 Nm - クーラント温度センサー M12x1.5 12 Nm - シリンダーヘッド ( 第 2 シリンダー)用
M12x1.5 25 Nm - オイルフィルターケース用スクリュー
243™ ジェネレーターカバーのエア抜きアダ
243™ タイミングチェーンテンショナー用ス
M16x1.5 20 Nm - ローター用スクリュー M16x1.5 150 Nm Loctite
243™ バランサーシャフト用ナット M20x1.5 120 Nm Loctite
243™ フロントスプロケット用ナット M20x1.5 100 Nm Loctite
243™ 冷却システム用スクリューインアダプ
577™ インナークラッチハブ用ナット M22x1.5 130 Nm Loctite
243™ マグネット付きオイルドレインボルト M22x1.5 35 Nm - ジェネレーターカバー用スクリュー M24x1.5 8 Nm -22 仕様一覧 178 第 1 ギア用ナット M33LHx1.5 130 Nm Loctite
エンジンオイル 3.0 L 外気温: ≥ 0 °C エンジンオイル(SAE 10W/
外気温: < 0 °C エンジンオイル(SAE 5W40)
クーラント 2.10 L クーラント ( 頁189) クーラント混合液 ( 頁189)
フューエルタンク総容量 ( 約) 18.5 L 無鉛ハイオクガソリン(ROZ 95) ( 頁190) 予備燃料 ( 約) 3.5 L
フレーム クロムモリブデン鋼スペースフレーム、パウダーコーティング フロントフォークフロントフォーク WP Suspension Up Side Down 4860 ROMA PA ショックアブソーバー WP Suspension 4618 BAVP DCC サスペンションストローク 前輪 135 mm22 仕様一覧 179 後輪 150 mm
前輪 ダブルディスクブレーキ、ラジアルマウント 4 ピストンキャリ パー、フローティングディスク 後輪 シングルピストンブレーキキャリパー付きシングルディスクブ レーキ、ブレーキディスクがしっかりと取り付けられている
前輪 320 mm 後輪 240 mm ブレーキディスクの摩耗限界 前輪 4 mm ブレーキディスクの摩耗限界 後輪 4.5 mm タイヤの空気圧、同乗者なし 前輪 2.4 bar 後輪 2.4 bar タイヤ空気圧 ( 同乗者有り / 最大積載量) 前輪 2.4 bar 後輪 2.6 bar 二次減速比 16:38 チェーン 5/8 x 5/16” X リング ステアリングヘッドアングル 67.3° ホイールベース 1,450±10 mm 負荷がない状態でのシート高 850 mm 負荷がない状態での最低地上高 150 mm22 仕様一覧 180 燃料を除いた重量 ( 約) 186 kg 最大許容軸重 前輪 180 kg 最大許容軸重 後輪 250 kg 最大許容重量 387 kg
バッテリー YTZ14S バッテリー電圧: 12 V
ヒューズ 75011088010 10 A ヒューズ 75011088015 15 A ヒューズ 58011109130 30 A ヘッドライト ( ロービーム) H7 / ソケット PX26d 12 V 55 W ハイビームヘッドライト H3 / ソケット PX22s 12 V 55 W ポジションライト W5W / ソケット W2,1x9,5d 12 V 5 W インスツルメントの照明とインジケーター
LED ターンシグナル RY10W / ソケット BAU15s 12 V 10 W テールライト WR5W / ソケット W2,1x9,5d 12 V 5 W ブレーキライト PR21W / ソケット BAW15s 12 V 21 W22 仕様一覧 181 ナンバープレートライト W5W / ソケット W2,1x9,5d 12 V 5 W
タイヤ(前輪) タイヤ(後輪) 120 /70 ZR 17 M/C 58W TL Metzeler Sportec M5 Interact 180 /55 ZR 17 M/C 73W TL Metzeler Sportec M5 Interact 下記アドレスのサービスで詳細をご確認下さい: http://www.ktm.com
フロントフォークタイプナンバー 14.18.7J.31 フロントフォークフロントフォーク WP Suspension Up Side Down 4860 ROMA PA コンプレッションダンパー コンフォート 23 クリック スタンダード 18 クリック スポーツ 13 クリック
コンフォート 12 クリック スタンダード 10 クリック スポーツ 8 クリック スプリングプリロード - Preload Adjuster コンフォート 5 回転 スタンダード 5 回転22 仕様一覧 182 スポーツ 5 回転 スプリング長 ( プリロードスペーサーを含む) 352 mm
ソフト 9 N/mm ミドル ( 標準) 9.5 N/mm ハード 10 N/mm フロントフォーク長 757 mm ガス室長さ 100±20 mm 各フォークレッグのフロント
517 ml フロントフォークオイル(SAE 4)48601166S1) ( 頁190)
ショックアブソーバータイプナンバー 15.18.7J.05 ショックアブソーバー WP Suspension 4618 BAVP DCC コンプレッションダンパー低速設定 コンフォート 25 クリック スタンダード 20 クリック スポーツ 15 クリック コンプレッションダンパー高速設定 コンフォート 2 回転 スタンダード 1.5 回転 スポーツ 1 回転
コンフォート 12 クリック22 仕様一覧 183 スタンダード 10 クリック スポーツ 8 クリック
コンフォート 6 mm スタンダード 6 mm スポーツ 6 mm
ソフト 160 N/mm ミドル ( 標準) 170 N/mm ハード 180 N/mm スプリング長 185 mm ガス圧 10 bar 空車サグ 17 mm 全長 392 mm ダンパーオイル ダンパーオイル(SAE 2,5)50180342S1) ( 頁189)
サイドスタンドスイッチ用スクリュー M4 2 Nm Loctite
243™ その他シャーシ用スクリュー M5 5 Nm - チェーンスライダーとガード用スク
M5 5 Nm - フィラーキャップ用スクリュー M5 5 Nm - フューエルタンクのシート取付け用ス
M5 4 Nm -22 仕様一覧 184 燃料レベルセンサー用スクリュー M5 3 Nm - シフトシャフトへのシフトシャフトリ ンケージ取付け用スクリュー M6 18 Nm Loctite
243™ シフトロッド用スクリュー M6 12 Nm Loctite
243™ ステアリングダンパーブラケット用ス
243™ スポイラー用スクリュー M6 6 Nm - その他シャーシ用スクリュー M6 10 Nm - その他シャーシ用ナット M6 10 Nm - チェーンスライダーとガード用スク
243™ テールライト用ナット M6 8 Nm - ヒールプロテクター用スクリュー M6 2 Nm Loctite
243™ フットブレーキシリンダープッシュ ロッドボールジョイント用スクリュー M6 10 Nm Loctite
243™ フットブレーキシリンダー用スク
243™ フューエルタンクホルダー用スク
M6 6 Nm - フロントスポイラー用スクリュー M6 10 Nm Loctite
243™ 後輪スプラッシュガード用スクリュー M6 6 Nm Loctite
243™ 燃料ポンプ用スクリュー M6 6 Nm - アッパートリプルクランプ用スク
M8 12 Nm - イグニッション用スクリュー ( ワンウェ
243™22 仕様一覧 185 クランプへのステアリングダンパー取
243™ サイドスタンド取付けアームのスプリ ングホルダー用スクリュー M8 25 Nm Loctite
243™ シフトシャフトリンケージ用スク
243™ シフトレバー用スクリュー M8 25 Nm Loctite
243™ ステアリングステム用スクリュー M8 20 Nm - ステアリングダンパークランプ用スク
243™ ステアリングダンパーブラケット用ス
243™ その他シャーシ用スクリュー M8 25 Nm - その他シャーシ用ナット M8 25 Nm - ハンドルバークランプ用スクリュー M8 20 Nm - フォークレッグのアクスル通し穴用ス
M8 15 Nm - ブレーキペダル用スクリュー M8 25 Nm Loctite
243™ マニホールドの排気管クランプ用スク
M8 8 Nm - メインサイレンサーの排気管クランプ
M8 35 Nm - ロアートリプルクランプ用スクリュー M8 15 Nm - 下部サブフレーム用スクリュー M8 25 Nm - 後方フットレストサポート用スク
243™ 後輪ブレーキディスク用スクリュー M8 30 Nm Loctite
243™22 仕様一覧 186 上部サブフレーム用スクリュー M8 25 Nm - 前方フットレストサポート用スク
243™ 前輪ブレーキディスク用スクリュー M8 30 Nm Loctite
243™ エンジン固定用スクリュー M10 45 Nm - サイドスタンドアダプター用スク
243™ サイドスタンド取付けアーム用スク
243™ サイドスタンド用スクリュー M10 35 Nm Loctite
243™ その他シャーシ用スクリュー M10 45 Nm - その他シャーシ用ナット M10 45 Nm - ハンドルアダプター用スクリュー M10 45 Nm - フューエルタンクホルダー用スク
M10 15 Nm - リアスプロケットのボルト M10x1.25 50 Nm Loctite
243™ 前輪ブレーキキャリパー用スクリュー M10x1.25 45 Nm Loctite
243™ マグネット付きオイルドレインボルト M12x1.5 25 Nm - ショックアブソーバ用下部スクリュー M14x1.5 80 Nm ねじ山にはグリースを塗布 ショックアブソーバ用上部スクリュー M14x1.5 80 Nm ねじ山にはグリースを塗布 ラムダセンサー M18x1.5 45 Nm - シートロック用ナット M19x1 8 Nm - スイングアームピボット用ナット M19x1.5 130 Nm ねじ山にはグリースを塗布 ステアリングヘッド用スクリュー M20x1.5 12 Nm - 後輪アクスルシャフト用ナット M25x1.5 90 Nm ねじ山にはグリースを塗布22 仕様一覧 187 前輪アクスルシャフト用スクリュー M25x1.5 45 Nm -23 油脂類 188 エンジンオイル(SAE 10W/50)
– 指定された規格 ( タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するエンジンオイルのみを使用して下さい。KTM では Motorex
社の製品をお勧めしています。 100%化学合成エンジンオイル
– Power Synt 4T エンジンオイル(SAE 5W40)
– 指定された規格 ( タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するエンジンオイルのみを使用して下さい。KTM では Motorex
社の製品をお勧めしています。 100%化学合成エンジンオイル
– 適切なクーラントのみをご使用下さい ( 気温が高い地域でも)。品質の悪い不凍液を使用すると、腐食や気泡が発生する恐れがあり ます。KTM ではMotorex
– COOLANT G48 ダンパーオイル(SAE 2,5)(50180342S1)
– 指定された規格 ( タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するオイルのみを使用して下さい。 ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1
– 指定された規格 ( タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するブレーキフルードのみを使用して下さい。KTM では Castrol社とMotorex
社の製品をお勧めしています。23 油脂類 190
– Brake Fluid DOT 5.1 フロントフォークオイル(SAE 4)(48601166S1)
– 指定された規格 ( タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するオイルのみを使用して下さい。 無鉛ハイオクガソリン(ROZ 95)
– 指定された規格に適合する、または同等の無鉛ハイオクガソリンのみを使用して下さい。 – 最大 10%のエタノールを含む混合ガソリン (E10)を使用しても問題ありません。
メタノール燃料 (M15、M85、M100 など)および 10%以上のエタノールを混合した燃料 (E15、E25、E85、E100 など) は使用
– ISO VG(15)23 油脂類 191
– 指定された規格 ( タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有する油圧オイルのみを使用して下さい。KTM ではMotorex
– Hydraulic Fluid 7524 ケミカル類 192 チェーンスプレー Onroad
– Chain Clean モーターサイクル用洗浄剤
– Moto Clean 900 ラッカー塗装、金属、プラスチック用洗浄剤および光沢剤
– Clean & Polish24 ケミカル類 193
– Moto Polish 金属・ゴム用の洗浄・手入れ剤
– Fuel Stabilizer24 ケミカル類 194
多岐にわたる技術開発を受け、4 ストロークエンジン搭載モーターサイクル専用の仕様規格、JASO T903 MA が生まれました。以前は
モーターサイクル専用の仕様がなく、4 ストロークモーターサイクルには乗用車用のエンジンオイルが使われていました。乗用車で はエンジンのサービス頻度を下げる事が重要である一方、モーターサイクルエンジンでは何よりも高回転数で高い出力を引き出す事 が要求されます。さらにモーターサイクルでは、ギアやクラッチにもエンジンと同じオイルが使用される事が珍しくありません。JASO MA 規格はこれら特殊な需要を考慮に入れた内容となっています。 SAE SAE 粘度は米国の自動車技術者協会 (Society of Automotive Engineers)によって定められたもので、オイルをその粘度によってクラス 分けするものです。粘度はオイルの一特性に過ぎず、その品質を表すものではありません。索引 196
アクセサリー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13 アクセルワイヤーの遊び 調節する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 146 点検する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 145
イグニッション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27 インジケーターランプ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29
運転操作の前に必ず行う点検・メンテナンス項目 . . . . . . 49 初めて運転操作を行う際の注意 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 45 保管後 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 163
エマージェンシーOFFスイッチ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26
- フルードのレベルを点検・調節する p. 91
- クラッチレバー p. 23
- 基本位置を調節する p. 91
- グリップベルト p. 41
- 点検する p. 109
- 後輪ブレーキのブレーキディスク 点検する p. 98
- コンビネーションインスツルメント ODOモード p. 33
- TRIP Fモード p. 35
- TRIP 1モードを設定・リセットする p. 33
- TRIP 2モードを設定・リセットする p. 34
- インジケーターランプ p. 29
- 温度単位を設定する p. 35
- 外気温の表示 p. 35
- 概要 p. 28
- 機能ボタン p. 28
- キロメートルかマイルを選択する p. 31
- クーラントの温度表示 p. 37
- 速度表示 p. 31
- タコメーター p. 29
- ディスプレイ p. 30
- 道路凍結の警告 p. 36
- 時計 p. 32
- 時計を設定する p. 32
- エンジン p. 173
- 締付けトルク ( エンジン) p. 174
- 締付けトルク ( シャーシ) p. 183
- シャーシ p. 178
- ショックアブソーバー p. 182
- タイヤ p. 181
- 電装系 p. 180
- フロントフォーク p. 181
- 容量 p. 178
- 使用環境 p. 8
- 使用時の安全性 p. 10
- 使用目的 p. 8
- ショックアブソーバー p. 64
- コンプレッションダンパー、全般 p. 68
- コンプレッションダンパーの高速設定を調節する p. 69
- コンプレッションダンパーの低速設定を調節する p. 68
- スプリングプリロードを調節する p. 71
- リバウンドダンパーを調節する p. 70
- ショックアブソーバータイプナンバー p. 22
ターンシグナルスイッチ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26 ターンシグナルのバルブ 交換する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 130 タイプラベル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20
ナンバープレートライト 交換する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 133
交換する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 125 パッシングライトスイッチ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25
( 後輪ブレーキ)点検する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 101 ( 前輪ブレーキ)点検する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 96
- ( 後輪ブレーキ)補給する p. 100
- ( 前輪ブレーキ)補給する p. 95
- ブレーキフルードのレベル ( 後輪ブレーキ)点検する p. 99
- ( 前輪ブレーキ)点検する p. 94
- ブレーキペダル p. 44
- 基本位置を調整する p. 98
- ブレーキライトのバルブ 交換する p. 130
- ブレーキレバー p. 23
- 基本位置を調節する p. 93
- ブレーキをかける p. 55
- 取り付ける p. 81
- 取り外す p. 81
- フロントフォーク p. 64
- コンプレッションレベルを調節する p. 64
- スプリングプリロードを調節する p. 66
- フォークレッグの空気を抜く p. 78
- リバウンドレベルを調節する p. 65
- フロントフォークタイプナンバー p. 22
照明距離を調節する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 135
リアシート用フットレスト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42
冷却システム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 136 クーラントを注入してエア抜きをする . . . . . . . . . . . . . 142
交換する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 123*3211960ja* 3211960ja 2012 年 11 月 KTM-Sportmotorcycle AG 5230 Mattighofen /オーストリア http://www.ktm.com 写真: ミッターバウワー /KTM
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