1190 Adventure R (2013) - オートバイ KTM - 無料のユーザーマニュアル

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Notice KTM 1190 Adventure R (2013) - page 10
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製品情報

ブランド : KTM

モデル : 1190 Adventure R (2013)

カテゴリ : オートバイ

デバイスの取扱説明書をダウンロード オートバイ 無料でPDF形式で!マニュアルを見つける 1190 Adventure R (2013) - KTM 電子デバイスをもとに戻しましょう。このページにはデバイスの使用に必要なすべての書類が掲載されています。 1190 Adventure R (2013) ブランド KTM.

使用説明書 1190 Adventure R (2013) KTM

OWNER'S MANUAL 2013 1190 Adventure R EU 1190 Adventure R FR 1190 Adventure R AUS 1190 Adventure R JP ART. NO. 3211956jaKTM をお買い上げ頂いた皆様に 1 KTM をお買い上げ頂いた皆 様に このたびは KTM のモーターサイクルをお買い上げ頂き、ありがとうございます。最新のスポーツモーターサイクルを手に入れられた お客様に、これを十分満喫頂くため、適切なメンテナンスと手入れを行う事をお願いしています。 快適な走行をお楽しみ下さい! お持ちのモーターサイクルのシリアルナンバーを以下に記して下さい。 シャーシナンバー ( 頁20) 正規ディーラー店スタンプ エンジンナンバー ( 頁21) キーナンバー ( 頁21) 本オーナーズマニュアルは、印刷時点現在、当該モデルシリーズの最新仕様に基づいて作成されています。しかし、車両の構造がさら に開発される事により、製品と若干の差異が生じる可能性があります。 ここに記載された内容について、当社は何ら義務を負わないものと致します。KTM-Sportmotorcycle AG は、記載された技術内容、価 格、色、形、部品、サービス内容、構造、装備などにつき予告および理由の開示なく変更、代替品なく抹消、地域の状況に合わせ変更、 並びに特定モデルの生産を予告なく停止する権利を有するものとします。商品入手の可否、写真・イラスト並びに記載内容との差異、 印刷ミス並びに誤記に対し、KTM は一切の責任を負いかねます。写真に使用されているモデルには、一部量産製品にはない特殊装備が

© 2013 KTM-Sportmotorcycle AG, Mattighofen オーストリア 無断複写・転載を禁じます。 一部または全部並びにその種類を問わず、複製・複写には必ず著作者の書面による許可を要します。KTM をお買い上げ頂いた皆様に 2 ISO 9001(12 100 6061) 国際品質管理規格 ISO 9001 の観点から、KTM では到達しうる最高の生産品質を実現するための品質保証プロセスを導

発行: TÜV Management Service KTM-Sportmotorcycle AG 5230 Mattighofen, オーストリア目次 3

3.3 スペアパーツ、アクセサリー................................. 14

3.6 カスタマーサービス ............................................... 15

4 各部の名称 .......................................................................... 16

4.1 各部の名称 左前方 ( 代表写真)............................. 16

4.2 各部の名称 右後方 ( 代表写真)............................. 18

5.4 エンジンナンバー ................................................... 21

5.5 フロントフォークタイプナンバー.......................... 22

5.6 ショックアブソーバータイプナンバー................... 22

6.3 スロットルグリップ ............................................... 24

6.4 左ハンドルバーのスイッチ..................................... 24

6.4.1 コンビネーションスイッチ ................................ 24

6.4.2 ライトスイッチ .................................................. 25

6.4.3 警告フラッシャースイッチ ................................ 25

6.4.4 メニュースイッチ............................................... 26

6.4.5 ターンシグナルスイッチ.................................... 26

6.4.6 ホーンスイッチ .................................................. 27

6.5 右ハンドルバーのスイッチ..................................... 27

6.5.1 エマージェンシーOFFスイッチ ..................... 27

6.5.2 スタータースイッチ........................................... 28

6.6 イグニッション / ハンドルロック .......................... 28

6.7 盗難防止システム ................................................... 29

6.8 電装系アクセサリー用コンセント.......................... 30

6.9 フィラーキャップを開く ........................................ 30

6.18 リアシート用フットレスト..................................... 36

6.21 センタースタンド ................................................... 38

7 コンビネーションインスツルメント................................... 39

7.3 マトリクスディスプレイ ........................................ 40

7.4 セグメントディスプレイ ........................................ 40

7.5 インジケーターランプ............................................ 41

7.6 マトリクスディスプレイのメッセージ................... 42

7.9 マトリクスディスプレイのメニュー ...................... 44

8.1 ハンドルバーの位置 ............................................... 59

8.2 ハンドルバーの位置を調整する x........................ 59

8.3 ウインドシールドを調節する................................. 60

8.4 クラッチレバーの基本設定を調節する................... 62

8.5 ブレーキレバーの基本位置を調整する................... 62

8.6 フロントシート用フットレスト ............................. 63

8.7 フットレストを調節する x................................... 63

8.8 ブレーキペダル....................................................... 65

8.9 ブレーキペダルの基本位置を調整する x............. 65

8.10 シフトレバーの基本位置を点検する ...................... 67

8.11 シフトレバーの基本位置を調整する x................. 67

10.1 運転操作の前に必ず行う点検・メンテナンス

12.1 フロントフォーク / ショックアブソーバー............ 88

12.2 フロントフォークのコンプレッションダンパー

を調節する.............................................................. 88

12.3 フロントフォークのリバウンドダンパーを調節

する......................................................................... 89

12.4 フロントフォークのスプリングプリロードを調

節する ..................................................................... 90

12.5 ショックアブソーバーのコンプレッションダン

パー......................................................................... 91

12.6 ショックアブソーバーのコンプレッションダン

パー低速設定を調節する ........................................ 91

12.7 ショックアブソーバーのコンプレッションダン

パー高速設定を調節する ........................................ 92

12.8 ショックアブソーバーのリバウンドダンパー

を調節する.............................................................. 93

12.9 ショックアブソーバーのスプリングプリロード

を調節する.............................................................. 94 13 シャーシで行うサービス作業.............................................. 96

13.1 車両をセンタースタンドで立てる.......................... 96

13.2 車両をセンタースタンドから降ろす ...................... 96

13.5 チェーンの汚れを点検する..................................... 98

13.6 チェーンを清掃する ............................................... 99

13.7 チェーンの遊びを点検する................................... 100

13.8 チェーンの遊びを調節する................................... 101

13.9 チェーン、リアスプロケットおよびフロントス

プロケットを点検する.......................................... 103

13.10 油圧式クラッチのフルードレベルを点検・調節

する....................................................................... 106

13.11 ステアリングヘッドのベアリングのガタを点検

する....................................................................... 107

13.12 ロアートリプルクランプのカバーを取り外す...... 108

13.13 ロアートリプルクランプのカバーを取り付ける

x.......................................................................... 108

13.14 フロントサイドカバーを取り外す........................ 109

13.15 フロントサイドカバーを取り付ける .................... 110

13.16 フロントマスクスポイラーを取り外す x........... 111

13.17 フロントマスクスポイラーを取り付ける x........ 114

13.18 フロントフェンダーを取り外す ........................... 116

13.19 フロントフェンダーを取り付ける x .................. 117

13.22 ウインドシールドを取り外す............................... 120

13.23 ウインドシールドを取り付ける ........................... 121目次 6

14 ブレーキシステム.............................................................. 122

14.1 ABS / アンチロックブレーキシステム ................. 122

14.2 ブレーキディスクを点検する............................... 123

14.3 前輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点

検する ................................................................... 124

14.4 前輪ブレーキのブレーキフルードを補給する

x.......................................................................... 125

14.5 前輪ブレーキのブレーキパッドを点検する ......... 127

14.6 後輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点

検する ................................................................... 128

14.7 後輪ブレーキのブレーキフルードを補給する

x.......................................................................... 129

14.8 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検する ......... 130

15.5 後輪のハブダンパーを点検する x...................... 140

15.6 タイヤの状態を点検する ...................................... 142

15.7 タイヤの空気圧を点検する................................... 143

15.8 スポークの張りを点検する................................... 144

16.3 バッテリーを取り付ける x................................. 148

16.4 バッテリーを充電する x .................................... 149

16.5 メインヒューズを交換する................................... 153

16.6 ヒューズボックス内のヒューズを交換する ......... 155

16.7 ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り外す

16.8 ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り付

ける....................................................................... 158

16.9 ロービームのバルブを交換する ........................... 159

16.10 ハイビームのバルブを交換する ........................... 160

16.11 ヘッドライトの設定を点検する ........................... 162

16.12 ヘッドライトの照明距離を調節する .................... 163

17 冷却システム..................................................................... 164

17.1 調節タンクのクーラントのレベルを点検する...... 164

17.2 調節タンクでクーラントのレベルを調整する...... 165

18.2 MTC / モーターサイクルトラクションコント

ロール ................................................................... 167 19 エンジンで行うサービス作業............................................ 169

19.1 エンジンオイルのレベルを点検する .................... 169

19.2 エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、

オイルスクリーンを清掃する x.......................... 170

19.3 エンジンオイルを補給する................................... 174

20.2 冬季運転における点検・メンテナンス作業 ......... 179

23.2 締付けトルク ( エンジン) ..................................... 187

23.7 フロントフォーク ................................................. 194

23.8 ショックアブソーバー.......................................... 195

23.9 締付けトルク ( シャーシ) ..................................... 196

以下、使用されている表示マークについて説明します。 予想される正常な反応を示します。例: 特定の作業ステップや機能実行の結果 想定外の異常な反応を示します。例: 特定の作業ステップや機能実行の結果 このマークが付いている作業は全て専門知識や技術的知識を必要とします。ご自身の安全のため、これら作業は KTM 正規ディーラーで実施するようにして下さい! 特別な訓練を受けた専門技術者が必要な専用ツールを使っ て、お客様のモーターサイクルを最適な状態にメンテナンス致します。 参照頁を示します ( 詳細については記載の頁を参照して下さい)。

以下、使用されている文字種について説明します。 固有名詞 固有名詞を示します。

マーク ™ トレードマークを示します。2 安全の手引き 9

KTM のスポーツモーターサイクルは、通常の道路走行や簡単なオフロード ( 未舗装の道路)走行で考えられる使用環境に耐えられるよう な構造・設計となっています。サーキットでの走行は想定されていません。

承認を受けたモデルのみ、公共道路での走行が許可されています。

車両の安全な環境のために安全の手引きに留意して下さい。そのためにも、この説明書を全頁よくお読み下さい。この安全の手引き は文章が見やすく記載され、重要箇所はリンクが添付されています。

車両にはよく見える箇所に注意・警告表示が貼付されています。注意・警告表示をはがさないで下さい。これら表示がないと危険 が認識できず、お客様ご自身並びに周囲の方々が怪我をされる恐れがあります。2 安全の手引き 10

適切に対応しないと直接および確実に死亡や後遺症を残す重傷につながる危険を示します。

適切に対応しないと死亡や後遺症を残す重傷につながる恐れのある危険を示します。

適切に対応しないと場合によっては軽傷につながる恐れのある危険を示します。

適切に対応しないと車両または部品に重大な損傷をもたらす危険を示します。

適切に対応しないと環境汚染につながる危険を示します。

ノイズダンパー部品の改造を行うことは禁じられています。以下の処置および該当する状態の製造は法的に禁じられています: 1 防音のために取り付けられている装備や部品のいずれかを、新車がエンドユーザーに販売または引き渡される前に取り外したり、機 能しないように変更したりする事。あるいは車両の使用期間中にメンテナンス、修理、交換以外の目的で取り外したり、機能しない ように変更したりする事。 2 そのように設置したり部品を取り外す、もしくは機能しないようにした車両の使用。 違法改造の例:2 安全の手引き 11 1 メインサイレンサー、バッフルプレート、マニホールド、その他排気系統の部品の取り外しもしくは貫通。 2 インテークシステムの部品を取り外す事、またはこれら部品に穴を開ける事。 3 非合法的なメンテナンス状態での使用。 4 車両の可動部品、あるいは排気装置またはインテークシステムの部品を製造者が承認していない部品と交換する事。

事故の危険性 不十分な運転技能による危険性。 – 飲酒および薬剤やドラッグを摂取した状態、または精神的・肉体的理由により道路交通で正常な運転ができない恐れがある場 合は、運転をしないで下さい。

中毒の危険性 排気ガスは毒性で、意識不明や死亡の原因となる恐れがあります。 – エンジンをかけているときは必ず十分に換気し、適切な排気設備のない閉め切った室内でエンジンをかけたり、かけたままに する事はやめて下さい。

火傷の危険性 一部の部品は運転中非常に熱くなります。 – 排気装置、ラジエーター、エンジン、ダンパー、ブレーキシステムなど、熱くなった部品には触れないで下さい。これら部品 で作業を行う際は、部品が冷えるまで待って下さい。 車両が技術的に問題のない状態である事を必ず確認し、法規定に則った安全で環境に優しい運転を心がけて下さい。 指導を受けた人のみがこのモデルを運転できます。公道では適切な運転許可証が必要となります。 安全性を損なうような不具合がある場合は、すぐに KTM 正規ディーラーで処置を受けて下さい。 車両に貼付されている注意・警告表示に従って下さい。2 安全の手引き 12

人体への危険性 不足および欠陥のある保護服の着用は安全面での危険性を高めます。 – 走行の際は必ず保護服 ( ヘルメット、ブーツ、手袋、ズボン、プロテクター付きジャケット)を着用して下さい。損傷等がな く、かつ法規則に従った保護服を常に着用して下さい。 KTM ではお客様の安全性のためにも運転の際には適切な保護服を必ず着用するようお勧めしています。

作業の中には専用ツールを必要とするものがあります。専用ツールは車両の付属品ではありませんが、(  )に記載された番号を指定し て注文することができます。例: バルブスプリングリフター (59029019000) 組み立ての際、再使用できない部品 ( 緩み止めスクリューとナット、ガスケット、シールリング、O リング、ピン、ロックプレートな ど)は新しい部品と交換して下さい。 スクリュー接合部に緩み止め剤 (Loctite

など)を使用する場合は、メーカーの使用上の注意に従って下さい。 分解後も再度使用する部品については清掃し、破損・磨耗がないか点検します。破損・磨耗した部品は交換します。 修理およびメンテナンス終了後は、車両が道路交通で安全に使用できる状態である事を確認して下さい。

モーターサイクルの運転は素晴らしいスポーツであり、お客様がこれを満喫される事を願っています。しかしこのスポーツには、環境 問題や周囲の人々との対立をもたらす可能性も潜んでいます。責任感をもってモーターサイクルと接する事で、これら問題や対立を 起こさずに済ます事ができます。モーターサイクルスポーツの明るい未来のためにも、法律で定められた範囲でモーターサイクルを使 用し、環境意識を持ち、他人の権利を尊重するライダーである事を常に心がけて下さい。2 安全の手引き 13

初めてツーリングに出る前に、必ずこのオーナーズマニュアルを全頁注意して読んで下さい。車両の操作や取り扱い、メンテナンスの ために有用なヒントや情報が盛り込まれています。車両を自分に合った最適な状態に調整し、ご自身を怪我から守る方法を知るにはこ れ以外の道はありません。 必要な時にはいつでも確認できるよう、オーナーズマニュアルはすぐに手の届く場所に保管しておいて下さい。 車両について、ここに記載されていない情報をお求めの場合やご不明な点がありましたら、KTM 正規ディーラーまでお問い合わせ下さ

オーナーズマニュアルはモーターサイクルの重要な部品の一部です。転売する際は必ず車両と一緒に新しい所有者に引き渡して下さい。3 重要な注意事項 14

サービスプランに規定された作業は必ず KTM 正規ディーラーで実施し、カスタマーサービスブックとKTM dealer.netに証明を受けて 下さい。これをしないと、一切の保証請求が無効となります。また、車両の変更・改造に起因する直接・間接の損害は保証対象外です。 保証に関する詳細とその手続きについては、カスタマーサービスブックを参照して下さい。

環境汚染 燃料の不適切な取り扱いは、環境汚染の原因となります。 – 燃料を地下水、土壌、下水道に流してはいけません。 オーナーズマニュアルに記載されたケミカル類(例、燃料・潤滑剤)または仕様に応じた油脂類を使用して下さい。

ご自身の安全のため、KTM により承認または推奨されたスペアパーツ並びにアクセサリーのみを使用し、またこれら部品の取り付けは KTM の正規ディーラーで行って下さい。それ以外の製品およびその使用に起因する損害について、KTM は一切その責任を負いかねま

関連する説明文で (  )内に記載されているスペアパーツやアクセサリーもあります。KTM 正規ディーラーまでお気軽にお問い合わせ

お手持ちの製品でご使用になれる最新のKTM PowerPartsについては、KTM のホームページをご覧下さい。 KTM インターナショナルサイト: http://www.ktm.com

故障を避け、できるだけ摩耗を減らすには、オーナーズマニュアルの記載に従ってエンジンとシャーシのサービス、手入れ、調整作業を する事が必要です。シャーシの調整が適切でないと、シャーシ部品の損傷や破損を引き起こす恐れがあります。 ひどいぬかるみや水分を含んだ道路など極端な環境で車両を使用すると、駆動系やブレーキなどの部品が平均以上に摩耗する原因とな ります。その結果、サービスプランで想定している摩耗限界に達する前に、サービス作業や消耗部品の交換が必要になる事があります。 規定の慣らし運転時間とサービス時期を必ず守って下さい。これは、車両の寿命を長くするために非常に重要な事です。3 重要な注意事項 15

注意事項に記載された写真には一部特別装備が施されています。 より分かりやすく表示および説明するために一部部品を取り外したり、記載していない場合があります。これらの記述に関する取り 外しは必ずしも必要ではありません。記載内容に留意して下さい。

お手持ちの製品や KTM に関するご質問については、KTM 正規ディーラーまでお気軽にお問い合わせ下さい。 KTM 正規ディーラーの一覧は KTM のホームページに掲載されています。 KTM インターナショナルサイト: http://www.ktm.com4 各部の名称 16

4.1 各部の名称 左前方 ( 代表写真)

S00318-104 各部の名称 17 1 電装系アクセサリー用コンセント ( 頁30) 2 クラッチレバー ( 頁23) 3 車載工具 ( 頁35) 4 サイドグリップ ( 頁35) 5 キャリアプレート ( 頁36) 6 シートロック ( 頁34) 7 リアシート用フットレスト ( 頁36) 8 センタースタンド ( 頁38) 9 フロントシート用フットレスト ( 頁63) 10 シフトレバー ( 頁37) 11 サイドスタンド ( 頁38) 12 エンジンオイルの点検窓 13 燃料コック ( 頁33)4 各部の名称 18

4.2 各部の名称 右後方 ( 代表写真)

S00319-104 各部の名称 19 1 コンビネーションスイッチ ( 頁24) 2 フィラーキャップ 3 フロントフォークのコンプレッションレベル調節 4 フロントフォークのリバウンドレベル調節 5 エマージェンシーOFFスイッチ ( 頁27) 6 スタータースイッチ ( 頁28) 7 ブレーキレバー ( 頁23) 8 収納ボックス 9 冷却システム調節タンク 10 ブレーキペダル ( 頁65) 11 ショックアブソーバーのコンプレッションレベル調節 12 ショックアブソーバーのリバウンドレベル調節5 シリアルナンバー 20

S00257-10 シャーシナンバー1はステアリングヘッド後方のフレーム右下に刻印されています。 シャーシナンバーはタイプラベルにも記載されています。

S00256-10 タイプラベル1はステアリングヘッド後方のフレーム右上に貼付されています。5 シリアルナンバー 21

700222-01 キーナンバーCode number 1はKEYCODECARDに記載されています。

予備のキーを注文する際にキーナンバーが必要となります。KEYCODECARDは安 全な場所に保管して下さい。 オレンジの設定用キーを使って、黒いイグニッションキーの有効・無効を設定しま す。オレンジの設定用キーは安全な場所に保管し、キーの認識および設定目的以 外には使用しないで下さい。

S00261-10 エンジンナンバー1はエンジンの右側に刻印されています。5 シリアルナンバー 22

S00306-10 フロントフォークタイプナンバー1はフォークレッグアクスル通し穴の内側に刻印されて

5.6 ショックアブソーバータイプナンバー

S00264-10 ショックアブソーバータイプナンバー1はショックアブソーバー上部に刻印されていま す。6 操作各部 23

S00214-10 クラッチレバー1は左のハンドルバーに設置されています。 クラッチは油圧で作動し、自動調整されています。

S00215-10 ブレーキレバー1は右のハンドルバーに設置されています。 ブレーキレバーを握ると、前輪ブレーキと後輪ブレーキが同時に作動します。

ABS モードがOffroadに切り替えられている場合には前輪ブレーキだけが作動しま

ABS がオフに切り替えられている場合には前輪ブレーキだけが作動します。6 操作各部 24

S00216-10 スロットルグリップ1は右のハンドルバーに設置されています。

コンビネーションスイッチは左のハンドルバーに設置されています。 S00224-10 左のコンビネーションスイッチ各部の名称 1 ライトスイッチ ( 頁25) 2 警告フラッシャースイッチ ( 頁25) 3 メニュースイッチ ( 頁26) 4 ターンシグナルスイッチ ( 頁26) 5 ホーンスイッチ ( 頁27)6 操作各部 25

S00219-10 ライトスイッチ1は左のコンビネーションスイッチに設置されています。

ヘッドライト ( ロービーム)点灯– ライトスイッチがAの位置にあります。 この位置でヘッドライト ( ロービーム)とテールライトが点灯しています。 ヘッドライト ( ハイビーム)点灯– ライトスイッチがBの位置にあります。 この位置でヘッドライト ( ハイビーム)とテールライトが点灯しています。 パッシングライト– ライトスイッチを押してCの位置に入れます。

602606-10 警告フラッシャースイッチ1は左のコンビネーションスイッチに設置されています。 警告フラッシャーは緊急状態を知らせるのに使用します。

イグニッションがオンであるか、またはイグニッションをオフにしてから 60 秒以 内であれば、警告フラッシャーを作動または停止できます。 警告フラッシャーはバッテリーを消費しますので、必要以上に長く作動しないで

警告フラッシャーがオン– 4 つのターンシグナル全てと、コンビネーショ ンインスツルメントの緑のターンシグナルインジケーターランプが点滅し ます。6 操作各部 26

S00224-11 メニュースイッチは、左のハンドルバーにあるコンビネーションスイッチの中央に設置さ

メニュースイッチの各ボタンでコンビネーションインスツルメントのマトリクスディスプ

1はUPボタンです。 2はDOWNボタンです。 3はSETボタンです。 4はBACKボタンです。

S00217-10 ターンシグナルスイッチ1は左のコンビネーションスイッチに設置されています。

ターンシグナル停止– ターンシグナルスイッチを押します。 左のターンシグナルが作動– ターンシグナルスイッチを左に押しま す。ターンシグナルが作動し、スイッチは中央位置に戻ります。 右のターンシグナルが作動– ターンシグナルスイッチを右に押しま す。ターンシグナルが作動し、スイッチは中央位置に戻ります。 ターンシグナルを停止するには、ターンシグナルスイッチをスイッチボックスに向かって 押します。6 操作各部 27

S00218-10 ホーンスイッチ1は左のコンビネーションスイッチに設置されています。

  • ホーンスイッチ が押されている– この位置でホーンが鳴ります。

6.5.1 エマージェンシーOFFスイッチ

S00220-10 エマージェンシーOFFスイッチ1は右のハンドルバーに設置されています。

エマージェンシーOFFスイッチがオフ– この位置ではイグニッション回 路が接続されておらず、エンジン作動中はこれを停止し、エンジンをかけ る事ができません。マトリクスディスプレイにメッセージが表示されま

エマージェンシーOFFスイッチがオン– 運転する際はこの位置に設定し ます。イグニッション回路が接続されています。6 操作各部 28

S00221-10 スタータースイッチ1は右のハンドルバーに設置されています。

  • スタータースイッチ が押されている– この位置でセルフスターターが作動します。

6.6 イグニッション / ハンドルロック

S00222-10 イグニッション / ハンドルロック1はアッパートリプルクランプの前方に設置されていま

イグニッションをオンにするには黒いイグニッションキーのみを使用して下さい。 オレンジの設定用キーでは黒いイグニッションキーの有効・無効を設定します。

イグニッションがオフOFF – この位置ではイグニッション回路が接続され ておらず、エンジン作動中はこれを停止し、停止中の場合はエンジンをか ける事ができません。黒いイグニッションキーを抜く事ができます。 イグニッションがオン ON – この位置ではイグニッション回路が接続され ており、エンジンをかける事ができます。 ハンドルのロック– この位置ではイグニッション回路が接続されておら ず、ハンドルはロックされています。黒いイグニッションキーを抜く事が できます。6 操作各部 29

401815-10 電子盗難防止システムは車両が不正に使用されるのを防ぎます。 イグニッションキーを抜くと盗難防止システムが自動的に作動し、エンジンの電子制御が

盗難防止システムのインジケーターランプ1は点滅によりエラーを知らせることができま

オプションのアラーム装置が装備されている場合は、アラーム装置がオンになっている と、盗難防止システムインジケーターランプ1が点滅します。

イグニッションキーには電子部品が実装されています。複数のイグニッション キーを 1 つの鍵束にして持ち歩くことは絶対にやめて下さい。キー同士が干渉し

黒いイグニッションキーを紛失した場合、車両が不正に使用されるのを防ぐため、紛失し たキーを無効に設定する必要があります。 納車時、黒いイグニッションキーは有効に設定されています。 スペアキーとして、さらに 2 つのイグニッションキーを KTM の正規ディーラーで注文で きます ( キーナンバーはKEYCODECARDに記載)。スペアキーを使用するには、キーを有 効に設定する必要があります。6 操作各部 30

S00223-10 電装系アクセサリー用のコンセント1はコンビネーションインスツルメントの左横に設

継続プラス極に接続されており、ヒューズで保護されています。 電装系アクセサリー用コンセント 電圧 12 V 最大消費電流 10 A

火災の危険性 燃料は可燃性です。 – 給油の際は炎や吸いかけのタバコの近くを避け、エンジンを必ず停止して下さい。また、熱せられた部品には特に燃料がかか らないよう注意して下さい。こぼれた燃料はすぐに拭き取って下さい。 – フューエルタンク内の燃料は熱により膨張し、溢れ出る恐れがあります。給油に関する注意事項をよく守って下さい。

中毒の危険性 燃料は毒性で、健康に害を及ぼします。 – 燃料が皮膚、目、衣服につかないよう注意して下さい。燃料から発生するガスを吸い込まないで下さい。目に入った場合はす ぐに水で洗い流し、医師の診断を受けて下さい。皮膚についた場合は、すぐにその部分を水と石鹸で洗って下さい。燃料を飲 み込んでしまった場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。燃料が衣服についた場合は着替えて下さい。燃料は適切なキャ ニスターに入れ、子供の手の届かない場所に保管して下さい。6 操作各部 31

環境汚染 燃料の不適切な取り扱いは、環境汚染の原因となります。 – 燃料を地下水、土壌、下水道に流してはいけません。 S00225-10 – フィラーキャップのカバー1を上に開き、イグニッションキー2をタンクの鍵穴に差

損傷の危険性 イグニッションキーの破損。 – イグニッションキーに負担がかからないよう、フィラーキャップを上から押しま す。イグニッションキーが破損した場合は交換して下さい。 – イグニッションキー2を時計回りに回します。 – フィラーキャップ3を上に開きます。6 操作各部 32

S00228-10 – フィラーキャップ1を下に閉じます。 – イグニッションキー2を時計回りに回します。 S00229-10 – フィラーキャップを下に押し、タンクの鍵がかかるまでイグニッションキー2を回し

火災の危険性 燃料は可燃性で毒性があり、健康に害を及ぼします。 – フィラーキャップを閉じた後は、きちんとロックされているか確認して下さ い。燃料が衣服についた場合は着替えて下さい。皮膚についた場合は、すぐ にその部分を水と石鹸で洗って下さい。 – イグニッションキー2を抜き、カバー3を閉じます。6 操作各部 33

S00341-10 フューエルタンクの両側に燃料コック1が 1 つずつ設けられています。

運転の際は必ず両側の燃料コックを開いて下さい。 燃料コックを閉じるのはフューエルタンクを取り外す場合のみです。

  • 両側の燃料コックが閉じている– 燃料レベルの調整は行われず、フューエルタンクか らの燃料供給が停止します。
  • 両側の燃料コックが開いている– 燃料レベルの調整が行われ、フューエルタンクから

S00226-10 – ボタン1を矢印の方向に押しながらカバーを持ち上げます。6 操作各部 34

S00226-11 – ロックがカチッとはまる音が聞こえるまで、カバー1を下に押します。

S00238-10 シートロック1は車両の左側に設置されています。 イグニッションキーでロックを解除できます。6 操作各部 35

S00235-10 シートの下にある収納スペースに車載工具1が収納されています。

S00236-10 走行中、同乗者はサイドグリップ1をつかんで体を支える事ができます。6 操作各部 36

S00237-10 キャリアプレート1はシートの後ろに設置されています。 キャリアプレートにハードケース ( オプション)のベースプレートを固定できます。 キャリアプレートに規定の最大重量を超える荷重をかけないで下さい。 キャリアプレートの最大許容

ハードケースメーカーの注意事項を守って下さい。

S00234-10 リアシート用フットレストは開閉式になっています。

  • リアシート用フットレストが閉じられている– 同乗者がいない場合。
  • リアシート用フットレストが開かれている– 同乗者がいる場合。6 操作各部 37

S00231-10 シフトレバー1はエンジンの左側に設置されています。 S00232-10 各ギアのポジションは図の通りです。 ニュートラルは 1 速と 2 速の間にあります。6 操作各部 38

S00240-10 サイドスタンド1は車両の設置されています。 サイドスタンドは車両を立てるのに使用します。

走行中はサイドスタンドを上に収納してください。 サイドスタンドは安全スタートシステムと連結しています。停止と駐車の項に記 載された注意事項に従って下さい。

  • サイドスタンドが開かれている– サイドスタンドで車両を立てる事ができます。安全 スタートシステムが作動しています。
  • サイドスタンドが収納されている– 走行中は必ずこの位置にして下さい。安全スター トシステムが作動していません。

S00258-10 本モデルにはサイドスタンドに加え、センタースタンド1が装備されています。7 コンビネーションインスツルメント 39

401800-10 1 マトリクスディスプレイ ( 頁40) 2 タコメーター 3 シフトランプ ( 頁43) 4 セグメントディスプレイ 5 インジケーターランプ ( 頁41)

イグニッションをオンにすると、コンビネーションインスツルメントが起動します。

ディスプレイの明るさは、コンビネーションインスツルメントに装備された明るさ センサーにより調整されます。

機能テストのため、セグメントディスプレイ、インジケーターランプおよびタコメーター

マトリクスディスプレイに起動時のメッセージと次回サービス ( 頁44)の実施に関す る情報が表示されます。

バッテリーを外していた場合には時刻と日付を設定する必要があります。7 コンビネーションインスツルメント 40

401821-01 マトリクスディスプレイ上の表示はメニュースイッチ ( 頁26)で操作します。 イグニッションをオンにすると、次回サービス ( 頁44)の実施時期が表示されます。 インジケーターランプ ( 頁41)で警告全般を示すランプ が点灯したら、それに対応す るメッセージがマトリクスディスプレイに表示されます。Setボタンを押して情報を読ん だ事を確認すると、メッセージが消えます。 メッセージの表示 10 秒

401854-10 1 燃料レベル 2 時刻 3 速度表示の単位 4 シフト表示 5 速度 6 "Drive Mode" ( 頁167) 7 クーラント温度 8 機能なし 9 凍結警告7 コンビネーションインスツルメント 41

ハイビームインジケーターランプが青く点灯– ハイビームが点灯していま

盗難防止システムのインジケーターランプが赤く点灯 / 点滅– 盗難防止シ ステム / アラーム装置で状態メッセージまたはエラーメッセージが発生し

オイル圧力警告ランプが赤く点灯– エンジンオイルの圧力が低過ぎます。 警告全般を示すランプが黄色に点灯– 使用上の安全性に関する注意 / 警告 事項が検出されました。これはマトリクスディスプレイにも表示されま

左のターンシグナルインジケーターランプがターンシグナルのリズムで緑 に点滅– 左のターンシグナルが作動しています。 ニュートラルインジケーターランプが緑に点灯– ギアがニュートラルに

右のターンシグナルインジケーターランプがターンシグナルのリズムで緑 に点滅– 右のターンシグナルが作動しています。 エンジン警告ランプが黄色に点灯 / 点滅– エンジン制御ユニットがエラー

ABS ランプが黄色に点灯 / 点滅– ABS が作動していません。ABS ランプ

はエラーが検出された場合にも点灯します。 TC ランプが黄色に点灯 / 点滅– トラクションコントロールが作動してい ないか制御中です。TC ランプはエラーが検出された場合にも点灯します。7 コンビネーションインスツルメント 42

7.6 マトリクスディスプレイのメッセージ

エンジン異常– エンジン制御ユニットがエラーを検出しました。KTM 正 規ディーラーで点検を受けて下さい。 警告全般を示すメッセージ– 使用上の安全性に関する一般的なメッセー ジ。KTM 正規ディーラーで点検を受けて下さい。

ABS 警告– ABS 機能が使用できません。KTM 正規ディーラーで点検を受

トラクションコントロール– トラクションコントロールが使用できませ ん。KTM 正規ディーラーで点検を受けて下さい。 エンジンオイルの圧力– エンジンオイルの圧力が低過ぎます。すぐにエン ジンを停止します。KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。 エンジンオイルのレベル– エンジンオイルのレベルが低過ぎます。エンジ ンオイルのレベルを点検・調整します。 タイヤの空気圧– タイヤの空気圧が正しくないか、システムに問題があり ます。タイヤの空気圧を点検して下さい。 照明装置– 照明装置のいずれかに問題があると点灯します。問題のあるバ ルブを交換するか、KTM 正規ディーラーで点検を受けて下さい。 クーラントの温度– クーラントの温度が高過ぎます。エンジンを停止しま す。KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。 予備燃料– 燃料の残量が終わりに近づいています。次のスタンドで燃料を

凍結マーク– 道路が凍結している恐れがあります。道路状態の変化に合わ せた速度で走行して下さい。7 コンビネーションインスツルメント 43 バッテリー電圧– バッテリー電圧が低過ぎます。適切な充電装置を使って バッテリーを充電して下さい。 サービス– サービス実施時期に達しました。KTM 正規ディーラーに連絡

エマージェンシーOFFスイッチ– エマージェンシーOFFスイッチがオ

メッセージは"Warnings"のメニューに表示されます。

401855-01 シフトランプは、シフトチェンジをすべきタイミングで点滅または点灯します。 "Shift Light"メニューで、シフトランプが点灯・点滅するエンジン回転数を設定できます。 "RPM1"ではシフトランプが点滅し、"RPM2"ではシフトランプが点灯します。 エンジンオイルの温度 > 35 °C シフトランプ"RPM1" 点滅 シフトランプ"RPM2" 点灯 エンジンオイルの温度 ≤ 35 °C シフトランプが必ず点灯する

6,500 rpm7 コンビネーションインスツルメント 44

401821-01 イグニッションをオンにすると、サービス表示が短時間表示されます。 サービス実施時期は走行距離と時間によって決まります。どちらか先にきた方が適用され

正確なサービス実施時期はサービスプランに記載されています。

7.9 マトリクスディスプレイのメニュー

401827-01 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Favorites"メニュー を表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。

– UPボタンまたはDOWNボタンでメニュー項目を選択し、SETボタンで決定します。

– BACKボタンを 2 回押すと、いつでも"Favorites"メニューに戻る事ができます。 "Favorites"メニューでは 5 つのメニューを直接選択できます。 "Favorites"メニューの設定は"Set Favorites"メニューで行います。7 コンビネーションインスツルメント 45

401826-01 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Trip 1"メニュー

"Trip 1"は最後にリセットしてからの走行距離を示します ( 給油インターバルなど)。 "Trip 1"は走行中に作動し、9999までカウントします。 "Ø Speed 1"は、"Trip 1"と"Trip Time 1"に基づいた平均速度を示します。 "Ø Cons 1"は、"Trip 1"と"Trip Time 1"に基づいた平均燃費を示します。 "Trip Time 1"は、"Trip 1"に基づいた走行時間を示し、速度信号を受けるとすぐにカウント

"Fuel Range"は予備燃料で走行できる距離を示します。 ボタンを 3~ 5 秒

"Trip 1"メニューのすべての項目で値が削除されます。

401825-01 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Trip 2"メニュー

"Trip 2"は最後にリセットしてからの走行距離を示します ( 給油インターバルなど)。 "Trip 2"は走行中に作動し、9999までカウントします。 "Ø Speed 2"は、"Trip 2"と"Trip Time 2"に基づいた平均速度を示します。 "Ø Cons 2"は、"Trip 2"と"Trip Time 2"に基づいた平均燃費を示します。 "Trip Time 2"は、"Trip 2"に基づいた走行時間を示し、速度信号を受けるとすぐにカウント

"Fuel Range"は予備燃料で走行できる距離を示します。 ボタンを 3~ 5 秒

"Trip 2"メニューのすべての項目で値が削除されます。7 コンビネーションインスツルメント 46

7.9.4 "General Info"

401824-01 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"General Info"を表

"Air Temp"は外気温を示します。 "Date"は日付を示します。 "ODO"は走行した総距離を示します。 "Battery"はバッテリーの電圧を示します。 "Oil Temp"はエンジンオイルの温度を示します。

– UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"TPMS"メニュー

タイヤ空気圧 ( 同乗者無し / 同乗者有り / 最大積載量) 前輪: タイヤが冷えた状態 2.4 bar 後輪: タイヤが冷えた状態 2.9 bar "TPMS"は後輪および前輪のタイヤ空気圧を示します。 "Front"は前輪のタイヤ空気圧を示します。 "Rear"は後輪のタイヤ空気圧を示します。7 コンビネーションインスツルメント 47

  • 車両が停止している。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Set Favorites"メ ニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。

– UPボタンまたはDOWNボタンを使ってメニューを選択します。SETボタンを押し、

お気に入りリストに入れたいメニューを設定します。 "Set Favorites"メニューでは、"Favorites"メニューの設定を行います。

  • 車両が停止している。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニュー を表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。 "Settings"メニューでは、単位を始め様々な値の設定を行います。ここでオン / オフの切り 替えができる機能もあります。7 コンビネーションインスツルメント 48
  • メッセージまたは警告 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Warnings"メニュー を表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。 – UPボタンまたはDOWNボタンを使って警告項目の間を移動します。 警告事項が発生すると、これが解消されるまで"Warnings"メニューに警告事項が表示・保

401838-01 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Heat Grip"メニュー を表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。

– UPボタンまたはDOWNボタンを使ってメニュー内を移動します。SETボタンを押し

てヒーティングレベルを選択するか、グリップヒーターをオフに切り替えます。7 コンビネーションインスツルメント 49

– UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"MTC/ABS"メニュ

"MTC/ABS"メニューでは、"MTC"と"ABS"をオフに切り替える事ができます。

"ABS モード "では"Road"と"Offroad"のいずれかを選択できます。

イグニッションを作動すると、トラクションコントロールと ABS は再びオンに切

ABS モードに"Offroad"を選択すると、ABS は前輪だけを制御します。後輪は ABS に制御されず、ブレーキをかけた際にロックする恐れがあります。 ABS モードに"Road"を選択すると、前輪ブレーキを作動した際に後輪にもブレー キがかかります。ABS は両車輪を制御できます。

401829-01 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Drive Mode"メ ニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。

– UPボタンまたはDOWNボタンを使ってメニュー内を移動します。SETボタンで、エン

ジンとトラクションコントロール間の調整モードを選択できます。 SPORT -非常にダイレクトな反応の認可出力で、後輪のスリップに対するトラ クションコントロールの許容範囲が通常より大きくなります。 STREET -安定した反応の認可出力で、後輪のスリップに対するトラクションコ ントロールの許容範囲が標準となります。 RAIN -ドライバビリティに優れた制限認可出力で、後輪のスリップに対するトラ クションコントロールの許容範囲が標準となります。7 コンビネーションインスツルメント 50 OFFROAD -ドライバビリティに優れた制限認可出力で、後輪のスリップに対す るトラクションコントロールの許容範囲が大きくなります。517 コンビネーションインスツルメント 52

401849-017 コンビネーションインスツルメント 53 KTM スタート画面

  • 車両が停止している。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニュー を表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。 – もう一度SETボタンを押して言語を選択します。 メニュー言語には英語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語があります。7 コンビネーションインスツルメント 54
  • 車両が停止している。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニュー を表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Distance"をハイラ イト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押して単位を設定します。 距離の単位にキロメートル ("km")またはマイル ("mi")を選択します。
  • 車両が停止している。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニュー を表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Temp"をハイライ ト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押して単位を設定します。 温度表示の単位に「"°C"」または「"°F"」を選択します。7 コンビネーションインスツルメント 55
  • 車両が停止している。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニュー を表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Volume"をハイラ イト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押して単位を設定します。 燃費表示の単位に「"Liter"」または「"Gallon"」を選択します。
  • 車両が停止している。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニュー を表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Pressure"をハイラ イト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押して単位を設定します。 タイヤの空気圧表示の単位に「"bar"」または「"psi"」を選択します。7 コンビネーションインスツルメント 56
  • 車両が停止している。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニュー を表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Clock/Date"をハイ ライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すとメニューが開きます。

– UPボタンまたはDOWNボタンを使ってメニュー内を移動します。SETボタンを押し

て時刻または日付を設定します。 バッテリーを外していた場合にはマトリクスディスプレイで時刻と日付を設定する必要が

  • 車両が停止している。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニュー を表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Fuel Cons"をハイ ライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押して単位を設定します。 使用できる燃費表示のいずれかを選択します。7 コンビネーションインスツルメント 57
  • 車両が停止している。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニュー を表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。

– UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"DRL"をハイライ

ト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すと、デイライトのオン / オフが切

デイライトのオン / オフを設定します。

デイライトに関する法規定に従って下さい。

  • 車両が停止している。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニュー を表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Shift Light"をハイ ライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すとメニューが開きます。

– UPボタンまたはDOWNボタンを使って機能を選択します。SETボタンを押し、シフ

トランプが点滅・点灯するエンジン回転数を設定します。 "RPM1"に設定されたエンジン回転数に達すると、シフトランプが点滅します。 "RPM2"に設定されたエンジン回転数に達すると、シフトランプが点灯します。 "Shift Light"機能のオン / オフを切り替えます。7 コンビネーションインスツルメント 58

  • 車両が停止している。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニュー を表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。 – "Quick Shift"機能はオンに設定できません。

このモデルには機能が装備されていません。

  • 車両が停止している。 – UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニュー を表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。 – UPまたはDOWNボタンまたはボタンを押し、マトリクスディスプレイで "Heat Grips"をハイライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すと、グ リップヒーターのオン / オフが切り替わります。 グリップヒーターのオン / オフを設定します。8 エルゴノミクス 59

401666-11 ハンドルアダプターの穴は中心からAの距離に配置されています。 中心からの距離A 3.5 mm ハンドルバーは2つの異なったポジションニングで取り付けられます。これにより、運転 者に最適なポジショニングを選ぶ事ができます。

8.2 ハンドルバーの位置を調整する x

事故の危険性 ハンドルバーの破損 – ハンドルバーを曲げたり元に戻そうとするとハンドルバーの材質を疲労させ、ハンドルバーが折れる恐れがあります。ハンド ルバーは必ず交換して下さい。 308080-01 – スクリュー1を外します。ハンドルバーのクランプを取り外します。ハンドルバーを 取り外し、脇に置きます。

車両本体と部品を損傷しないよう、カバーをかけて保護して下さい。 ケーブル、ホース、ワイヤー類は折り曲げないで下さい。 – スクリュー2を外します。ハンドルアダプターを取り外します。 – ハンドルアダプターの位置を好みに応じて変更します。スクリュー2を取り付け、 しっかりと締めます。8 エルゴノミクス 60

ハンドルアダプターの位置は左右で同じように調節して下さい。 – ハンドルバーの位置を調整します。

ケーブル、ホース、ワイヤー類が正しい位置に納まっているか注意して下さい。 – ハンドルバーのクランプの位置を調整します。スクリュー1を取り付け、均等にしっ

ハンドルバークランプ用スクリュー M8 20 Nm

S00342-10 – 固定レバー1を矢印の方向に引いて緩めます。8 エルゴノミクス 61 S00247-10 – ウインドシールドの位置を好みに応じて変更します。 S00342-11 – 固定レバー1を矢印の方向に押して固定します。8 エルゴノミクス 62

8.4 クラッチレバーの基本設定を調節する

S00244-10 – クラッチレバーの基本位置を調節スクリュー1で手の大きさに合わせて調節します。

調節スクリューを時計回りに回すと、クラッチレバーはハンドルバーから遠ざ

調節スクリューを時計と反対回りに回すと、クラッチレバーはハンドルバーに

調節範囲には限界があります。 調節スクリューは手で回し、無理な力をかけないで下さい。 調節作業は運転中に行わないで下さい。

8.5 ブレーキレバーの基本位置を調整する

S00243-10 – ブレーキレバーの基本位置を調節ダイヤル1で手の大きさに合わせて調整します。

ブレーキレバーを前方に押して調節ダイヤルを回します。 調節作業は走行中に行わないで下さい。8 エルゴノミクス 63

S00230-10 フロントシート用フットレストは 2 つの異なったポジションで取り付ける事ができます。

  • フロントシート用フットレストの低位置 A

左右で同じ作業手順となります。 S00248-10 – 割りピン1とワッシャー2を取り外します。 – フットレストのピン3を取り外します。 – フロントシート用フットレストをスプリング4と一緒に取り外します。8 エルゴノミクス 64 S00249-10 – スクリュー5を外します。 S00250-10 – フットレストサポートの位置を好みに応じて変更します。 S00249-10 – スクリュー5を取り付け、しっかりと締めます。

フロントシートフットレス トサポート用スクリュー M8 25 Nm Loctite

243™8 エルゴノミクス 65 S00251-10 – フットレストをスプリング4、ピン3と一緒に取り付けます。 フットレストスプリング用ペンチ (58429083000) – ワッシャー2と割りピン 1を取り付けます。

S00233-10 ブレーキペダル1は右のフットレストの前方にあります。 ブレーキペダルで後輪ブレーキを作動します。

8.9 ブレーキペダルの基本位置を調整する x

事故の危険性 ブレーキがきかない。 – ブレーキペダルに遊びがないと、ブレーキシステム内で後輪ブレーキに圧力がかかります。後輪ブレーキが過熱によりきかな くなる恐れがあります。ブレーキペダルの遊びは規定通りに調節して下さい。8 エルゴノミクス 66 S00283-10 – スプリング1を外します。 – ナット2を緩めます。 – スクリュー3を外します。 – ボールジョイント4を回し、ブレーキペダルの基本位置を好みに合わせて調節します。

調節範囲には限界があります。 ねじ部分がボールジョイントに最低 5 回転分はねじ込まれているように調節し

– ボールジョイント4を押さえ、ナット2をしっかりと締めます。

その他シャーシ用ナット M6 10 Nm – スクリュー3を取り付け、しっかりと締めます。

その他シャーシ用ナット M6 10 Nm – スプリング1をかけます。8 エルゴノミクス 67

8.10 シフトレバーの基本位置を点検する

400692-10 – ライディングポジションで車両に乗り、ブーツの上端からシフトレバーまでの距離 Aを確認します。 シフトレバーからブーツ上端までの距離 10… 20 mm » 距離が規定通りになっていない:

シフトレバーの基本位置を調整します。 x ( 頁67)

8.11 シフトレバーの基本位置を調整する x

101873-10 – スクリュー1を外し、シフトレバー2を取り外します。8 エルゴノミクス 68 101874-10 – シフトレバーとシフトシャフトの歯Aを清掃します。 – シフトレバーを好みの位置でシフトシャフトに差し込み、歯をかみ合わせます。

調節範囲には限界があります。 シフトチェンジの際にシフトレバーが車両の他の部品に当たらないように調

– スクリューを取り付け、しっかりと締めます。

シフトレバー用スクリュー M6 18 Nm Loctite

事故の危険性 不十分な運転技能による危険性。 – 飲酒および薬剤やドラッグを摂取した状態、または精神的・肉体的理由により道路交通で正常な運転ができない恐れがある場 合は、運転をしないで下さい。

人体への危険性 不足および欠陥のある保護服の着用は安全面での危険性を高めます。 – 走行の際は必ず保護服 ( ヘルメット、ブーツ、手袋、ズボン、プロテクター付きジャケット)を着用して下さい。損傷等がな く、かつ法規則に従った保護服を常に着用して下さい。

転倒の危険性 前輪と後輪でタイヤのプロフィールが異なっていると、安定した走行が妨げられます。 – 制御不能な状況にならないよう、前輪・後輪には必ず同種プロフィールのタイヤを装着して下さい。

事故の危険性 承認または推奨されていないタイヤや車輪の使用による制御不可能な走行状態。 – KTM により承認または推奨された、適切な速度記号のタイヤならびに車輪のみを使用して下さい。

事故の危険性 新しいタイヤでの粘着力の低下。 – 新しいタイヤは接地面が滑らかで、粘着力が完全ではありません。最初の 200 km は穏やかに、傾きを変えて走行し、接地面 全体を粗くします。タイヤは 「走り込み」によりはじめてその粘着力をフルに発揮できます。

事故の危険性 ブレーキがきかない。 – ブレーキペダルに足をかけたままにすると、ブレーキパッドが常に擦られている状態になります。後輪ブレーキが過熱により きかなくなる恐れがあります。ブレーキを作動しないときはブレーキペダルに足をかけないで下さい。9 運転操作の前に 70

運転の際は、過度の騒音で周辺の人々の迷惑にならないよう心がけましょう。 – KTM 正規ディーラーで納車前検査がきちんと行われた事を確認して下さい。 納車の際、納車証明書とカスタマーサービスブックがお客様に手渡されます。 – 初めて運転をする前に、オーナーズマニュアルを全頁よく読んで下さい。 – 操作各部の扱いに慣れて下さい。 – エルゴノミクスの項に記載された説明を参照し、ご自身の好みや体格に合わせて車両を調整して下さい。 – ツーリングに出る前に、まず適切なオフロードで車両の取り扱いに慣れて下さい。できるだけゆっくり走ったりスタンディング走 行したりして、車両の感覚をつかむようにして下さい。 – 走行中は両手でしっかりとハンドルバーを握り、フットレストに両足をのせて下さい。 – 慣らし運転をして下さい。

– 慣らし運転の段階では、以下に挙げたエンジン回転数を超えないようにして下さい。

走行開始から最初の: 1,000 km 6,500 rpm 右の距離走行後: 1,000 km 10,250 rpm – フルスロットルでの運転は避けて下さい!

初回サービス実施前にエンジンの最高回転数を超えると、シフトランプが点滅します。9 運転操作の前に 71

事故の危険性 不安定な走行状態。 – 最大許容重量ならびに軸重を超える事がないようご注意下さい。総重量は、運転準備が整い満タンに給油した車両、保護服と ヘルメットを着用した運転者と同乗者、荷物の重量合計です。

事故の危険性 ハードケースやタンクバッグの不適切な取り付けによる不安定な走行状態。 – ハードケースやタンクバッグはメーカーの規定に従って取り付けの上、固定して下さい。

事故の危険性 高速における不安定な走行状態。 – 速度を積載量に合わせて走行して下さい。車両にハードケースやその他荷物を載せている場合は、通常よりゆっくり走行して

荷物を載せている場合の最高速度 150 km/h

事故の危険性 ハードケースが破損する危険性。 – ハードケースを車両に取り付けている場合は、メーカーの最大積載量に関する規定を守って下さい。

事故の危険性 荷物がずれて他の運転者から良く見えない。 – テールライトが覆われていると、暗がりでは特に後続の交通に認識されにくくなります。車両に載せている荷物の固定状態 を定期的に点検して下さい。

事故の危険性 積載量の増加による走行状態の変化と制動距離の増加。 – 速度を積載量に合わせて走行して下さい。9 運転操作の前に 72

事故の危険性 荷物のすべりによる不安定な走行状態。 – 車両に載せている荷物の固定状態を定期的に点検して下さい。

火傷の危険性 熱せられた排気装置が荷物を燃焼する恐れ。 – 荷物を載せる際は、熱せられた排気装置により燃焼したり焦げたりしないように固定して下さい。 – 荷物を積む場合はできるだけ車両の中心にしっかりと固定し、前輪と後輪に均等に重量がかかるよう注意して下さい。 – 最大許容重量並びに最大許容軸重を守って下さい。

最大許容重量 440 kg 最大許容軸重 前輪 159 kg 最大許容軸重 後輪 281 kg10 運転上の注意事項 73

10.1 運転操作の前に必ず行う点検・メンテナンス作業

走行前には必ず車両の状態を点検し、道路交通で安全に使用できる事を確認して下さい。 運転の際は車両が技術的に完璧な状態でなければなりません。 – エンジンオイルのレベルを点検します。 ( 頁169) – 前輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検します。 ( 頁124) – 後輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検します。 ( 頁128) – 前輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 ( 頁127) – 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 ( 頁130) – ブレーキシステムの機能を点検します。 – 調節タンクのクーラントのレベルを点検します。 ( 頁164) – チェーンの汚れを点検します。 ( 頁98) – チェーンの遊びを点検します。 ( 頁100) – タイヤの状態を点検します。 ( 頁142) – タイヤの空気圧を点検します。 ( 頁143) – スポークの張りを点検します。 ( 頁144) – 操作各部が正しく調節されているか、スムーズに操作できるかを点検します。 – 電装系部品の機能を点検します。 – 荷物が正しく固定されているかを点検します。 – バックミラーの位置を確認します。 – 燃料の残量を確認します。10 運転上の注意事項 74

中毒の危険性 排気ガスは毒性で、意識不明や死亡の原因となる恐れがあります。 – エンジンをかけているときは必ず十分に換気し、適切な排気設備のない閉め切った室内でエンジンをかけたり、かけたままに する事はやめて下さい。

事故の危険性 バッテリーがあがった状態、もしくはバッテリーなしで車両を運転すると、電子部品と安全関連装置を損傷する

– バッテリーがあがった状態、もしくはバッテリーなしで車両を運転する事は絶対に避けて下さい。

エンジン損傷 エンジンが冷えた状態で高回転させるのは、エンジンの耐久性に悪影響を与えます。 – 必ず低回転での暖機運転を行って下さい。 602607-01 – エマージェンシーOFFスイッチを押してON の位置に入れます。 – 黒いイグニッションキーをON の位置に回して、イグニッションをオンにします。 イグニッションをオンにすると、約 2 秒間、燃料ポンプの作動音が聞こえます。 同時にコンビネーションインスツルメントの機能チェックが実行されます。 ABS ランプが点灯し、発進するとまた消えます。 – ギアをニュートラル に入れます。 緑のニュートラルインジケーターランプ が点灯します。10 運転上の注意事項 75 602608-01 – スタータースイッチ を押します。

コンビネーションインスツルメントの機能チェックが終了するまで、スター タースイッチを押さないで下さい。 始動の際、スロットルは開かないで下さい。エンジン始動時にスロットルを 開くとエンジン制御から燃料が噴射されず、エンジンがかかりません。 スタータースイッチ は 5 秒を超えて押し続けないで下さい。再びエンジン始 動を試みるまで最低 5 秒は間隔をおいて下さい。 本モデルには安全スタートシステムが装備されています。ギアがニュートラ ルに入っているか、またはニュートラル以外のポジションでクラッチレバーが 握られている場合にのみ、エンジンの始動が可能です。サイドスタンドを開い た状態でギアを入れると、エンジンが停止します。 – センタースタンドまたはサイドスタンドを外します。

– クラッチレバーを握り、ギアを 1 速に入れ、クラッチレバーをゆっくりと離しながら慎重にスロットルを開いていきます。

事故の危険性 左右の負荷バランスが突然変わると、車両は制御不可能な状態に陥ることがあります。 – 突然負荷を変更したり強くブレーキを作動することは避け、速度は道路の状態に合わせて下さい。

事故の危険性 エンジン回転数が高い状態でシフトダウンすると、後輪がロックする原因となります。 – エンジン回転数が高いままシフトダウンする事は避けて下さい。エンジンが過回転し、後輪がロックする恐れがあります。10 運転上の注意事項 76

事故の危険性 間違ったイグニッションキーの設定による不具合の発生。 – 走行中はイグニッションキーの設定を変更しないで下さい。

事故の危険性 車両での設定作業による交通状態への不注意。 – すべての設定作業は車両が停止している状態で行って下さい。

怪我の危険性 同乗者の落下。 – 同乗者はリアシートに正しく乗り、運転者かサイドグリップにつかまります。両足はリアシート用のフットレストに乗せま す。同乗者の最低年齢に関する規則を守って下さい。

事故の危険性 危険な運転マナーによる事故の危険性。 – 交通規則を守り、危険をできるだけ早く認識できるよう、安全かつ予見的な運転を心がけて下さい。

事故の危険性 タイヤが冷たい場合の粘着力の低下。 – タイヤが作動温度に達し、最適な粘着力が得られるまで、走行時は必ず最初の数キロメートルを慎重に速度を抑えて走行して

事故の危険性 新しいタイヤでの粘着力の低下。 – 新しいタイヤは接地面が滑らかで、粘着力が完全ではありません。最初の 200 km は穏やかに、傾きを変えて走行し、接地面 全体を粗くします。タイヤは 「走り込み」によりはじめてその粘着力をフルに発揮できます。10 運転上の注意事項 77

事故の危険性 不安定な走行状態。 – 最大許容重量ならびに軸重を超える事がないようご注意下さい。総重量は、運転準備が整い満タンに給油した車両、保護服と ヘルメットを着用した運転者と同乗者、荷物の重量合計です。

事故の危険性 荷物のすべりによる不安定な走行状態。 – 車両に載せている荷物の固定状態を定期的に点検して下さい。

事故の危険性 転倒後は車両を点検して下さい。 – 転倒後は運転操作をする前に必ず実施するのと同様の点検を行って下さい。

エンジン損傷 フィルターを通さずに吸い込んだ空気は、エンジンの耐久性に悪影響を与えます。 – エアフィルターをつけずに運転すると、ほこりや汚れがエンジンに入り込み摩耗を早めますので、絶対にやめて下さい。

エンジン損傷 エンジンの過熱。 – クーラント温度の警告ランプが点灯したら、車両を停止してエンジンを止めます。エンジンが冷えるまで待ち、ラジエーター内の クーラントのレベルを点検・調節します。クーラント温度の警告ランプが点灯した状態で走行を続けると、エンジンの損傷につなが

運転中に異常な音がする場合はすぐに停止し、エンジンを切り、KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。10 運転上の注意事項 78 S00232-10 – 状況 ( 勾配、走行状態など)に応じてシフトアップできます。 – スロットルを閉じ、同時にクラッチレバーを握り、次のギアに入れ、クラッチレバー を離しながらスロットルを開きます。

6 つの前進ギアのポジションは図の通りです。ニュートラルは 1 速と 2 速の 間にあります。1 速は発進または登り坂で使用するギアです。 – スロットルグリップを全開にして最高速度に達したら、スロットルを ¾ まで戻しま す。ほとんど減速する事なく燃費を大幅に抑える事ができます。 – 常に車道や天候状態に合わせてスロットルを開くようにして下さい。特にカーブでは シフトチェンジをせず、細心の注意を払ってスロットルを開くようにして下さい。 – シフトダウンするには、必要に応じてブレーキをかけながらスロットルを閉じます。 – クラッチレバーを握り、低いギアに入れ、クラッチレバーをゆっくりと離しながらス ロットルを開くか、再度ギアチェンジします。 – 例えば交差点でエンストしてしまった場合は、クラッチレバーを握り、スターター スイッチを作動するだけで大丈夫です。ギアをニュートラルに入れる必要はありませ

– しばらくアイドリングや停止状態が続く場合は、エンジンを停止して下さい。 – 走行中にオイル圧力警告ランプ が点灯し始めたら、すぐに停止し、エンジンを切っ て下さい。KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。 – 走行中にエンジン警告ランプ が点灯し始めたら、できるだけ早く KTM 正規ディー ラーに連絡して下さい。

点滅リズムから 2 桁の数字、いわゆる点滅コードが解読できます。点滅コード はどの部品に障害があるかを示します。 – 走行中に警告全般を示すランプ が点灯し始めたら、マトリクスディスプレイにメッ セージが 10 秒間表示されます。10 運転上の注意事項 79

特に重要なメッセージについては、"Warnings"メニューに保存もされます。 – コンビネーションインスツルメントで凍結マーク が表示されたら、道路が凍結して いる恐れがあります。道路状態の変化に合わせた速度で走行して下さい。

事故の危険性 ブレーキシステムの濡れ・汚れによるブレーキ性能の劣化。 – ブレーキを慎重に作動し、ブレーキシステムの汚れ・濡れを解消して下さい。

事故の危険性 前輪または後輪ブレーキで圧点が安定していない事によるブレーキ性能の低下。 – この状態で運転はせず、ブレーキシステムを点検して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

事故の危険性 ブレーキがきかない。 – ブレーキペダルに足をかけたままにすると、ブレーキパッドが常に擦られている状態になります。後輪ブレーキが過熱により きかなくなる恐れがあります。ブレーキを作動しないときはブレーキペダルに足をかけないで下さい。

事故の危険性 総重量の増加による制動距離の増加。 – 同乗者や荷物を乗せている場合は、制動距離が長くなる事にご注意下さい。

事故の危険性 凍結防止用の塩が散布された道路でのブレーキ作用の遅れ。 – 凍結防止用の塩がブレーキディスクに堆積する恐れがあります。通常のブレーキ性能を得るには、あらかじめブレーキを作 動しブレーキディスクをきれいな状態にしておきます。10 運転上の注意事項 80

事故の危険性 ABS による制動距離の増加。 – 走行状況や道路の状態に応じたブレーキのかけ方をするよう注意して下さい。

事故の危険性 ブレーキを強くかけすぎると、ホイールのロックを引き起こます。 – ABS がオンになっていなければ、その効き目は保証されません。

事故の危険性 車両の転倒 – 極端な走行状況 ( 例、積載物の重心が高い、変化の多い道路舗装、急勾配での発進、クラッチを切らずにフルブレーキ等)で は、車両の転倒を必ずしも防げるとは限りません。道路の状況、運転能力に応じた走行方法で運転しましょう。 – ブレーキをかけるにはスロットルを閉じ、前輪ブレーキと後輪ブレーキを同時に作動します。

ABS により、フルブレーキングではもちろん、砂地、雨で濡れた地面やスリップしやすい場所でグリップ力が低下している場 合にも、車輪のロックを心配する事なく制動力をフルに活用できます。

事故の危険性 エンジンブレーキの作用による車輪のロック。 – 非常ブレーキやフルブレーキング及び地面が滑りやすい場所でブレーキをかける際はクラッチを切って下さい。

事故の危険性 傾いた状態または道の脇が急傾斜になっている場所でのブレーキ作動によるグリップ力の低下。 – ブレーキをかけるプロセスはカーブが始まる前に終了して下さい。 – ブレーキをかけるプロセスは常にカーブが始まる前までに終了させます。その際、速度に合わせてシフトダウンして下さい。10 運転上の注意事項 81 – 長い下り坂ではエンジンブレーキを利用して下さい。エンジンブレーキを利用するには、エンジンが過回転しないよう注意しながら 1 段か 2 段シフトダウンします。これによりブレーキをかける回数がはるかに減り、ブレーキが過熱するのを防ぐ事ができます。

盗難の危険性 第三者による不法な使用。 – エンジンをかけたまま車両を放置する事は絶対にやめて下さい。不法な第三者が車両に近づかないよう注意して下さい。車 両を離れる場合はハンドル操作をロックし、イグニッションキーを抜きます。

火傷の危険性 一部の部品は運転中非常に熱くなります。 – 排気装置、ラジエーター、エンジン、ダンパー、ブレーキシステムなど、熱くなった部品には触れないで下さい。これら部品 で作業を行う際は、部品が冷えるまで待って下さい。

損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。 – 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。

火災の危険性 一部の部品は運転中非常に熱くなります。 – 可燃性並びに引火性の物質近くに車両をとめないで下さい。走行で暖まった車両の上に物を置かないで下さい。必ず車両が十分に 冷えるまで待って下さい。

部品の損傷 過負荷による部品の破損や損傷。 – サイドスタンドは車両の重量のみを支えるように設計されています。サイドスタンドで立てた状態の車両に乗らないで下さい。 サイドスタンドやフレームを損傷し、車両が転倒する恐れがあります。10 運転上の注意事項 82

部品の損傷 過重負荷による部品の破損や損傷。 – センタースタンドは車両と荷物の重量のみを支えるように設計されています。センタースタンドで立てた状態の車両に乗らないで 下さい。センタースタンドやフレームを損傷し、車両が転倒する恐れがあります。 – サイドグリップをつかんで車両を上に引き、センタースタンドに乗せます。 – ブレーキをかけます。 – ギアをニュートラル に入れます。 – 黒いイグニッションキーをOFF の位置に回して、イグニッションをオフにします。

エンジンをエマージェンシーOFFスイッチで停止し、イグニッションがまだ作動している状態では、大部分の電装系部品へ の電源供給が中断されません。これによりバッテリーが放電します。エンジンは必ずイグニッションで停止し、エマージェン シーOFFスイッチは非常の場合にのみ使用するようにして下さい。 – 車両を安定した地面の上に駐車します。 ケース 1 – 足でサイドスタンドを前方に押して完全に開き、車両の重量をかけます。 ケース 2 – 車両をセンタースタンドで立てます。 ( 頁96) – ハンドルを左に切り、黒いイグニッションキーをOFF の位置で押し込み、LOCK の位置に回し入れてハンドルをロックします。 ハンドルを少し左右に動かすとロックがはまりやすくなります。黒いイグニッションキーを抜きます。

損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。 – 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。10 運転上の注意事項 83

火災の危険性 一部の部品は運転中非常に熱くなります。 – 可燃性並びに引火性の物質近くに車両をとめないで下さい。走行で暖まった車両の上に物を置かないで下さい。必ず車両が十分に 冷えるまで待って下さい。 401475-01 – エンジンを停止します。 – ラッシングベルトか適切な固定器具で、車両が倒れたり動いたりしないよう固定しま

火災の危険性 燃料は可燃性です。 – 給油の際は炎や吸いかけのタバコの近くを避け、エンジンを必ず停止して下さい。また、熱せられた部品には特に燃料がかか らないよう注意して下さい。こぼれた燃料はすぐに拭き取って下さい。 – フューエルタンク内の燃料は熱により膨張し、溢れ出る恐れがあります。給油に関する注意事項をよく守って下さい。

中毒の危険性 燃料は毒性で、健康に害を及ぼします。 – 燃料が皮膚、目、衣服につかないよう注意して下さい。燃料から発生するガスを吸い込まないで下さい。目に入った場合はす ぐに水で洗い流し、医師の診断を受けて下さい。皮膚についた場合は、すぐにその部分を水と石鹸で洗って下さい。燃料を飲 み込んでしまった場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。燃料が衣服についた場合は着替えて下さい。10 運転上の注意事項 84

部品の損傷 燃料フィルターの早期目詰まり。 – 国または地域によって、入手可能な燃料の品質および純度が十分ではありません。燃料システムで問題を引き起こす事があります。 (お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。) – 指定された規格に適合した、きれいな燃料のみを使用して下さい。

環境汚染 燃料の不適切な取り扱いは、環境汚染の原因となります。 – 燃料を地下水、土壌、下水道に流してはいけません。 S00239-10 – エンジンを停止します。 – フィラーキャップを開きます。 ( 頁30) – 注入口の下端Aを超えないように注意しながらフューエルタンクに燃料を注ぎます。

23 L 無鉛ハイオクガソリン (ROZ 95) ( 頁203) – フィラーキャップを閉じます。 ( 頁32)11 サービスプラン 85

必須項目や推奨項目の作業実施により発生した、これら項目以外の作業については、別途注文・請求となります。

30,000 km 走行ごと 15,000 km 走行ごと 1,000 km 走行後 KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。 x

電装系部品の機能を点検します。 ○ ● ● ● ● エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、オイルスクリーンを清掃します。 x ( 頁170)

ブレーキディスクを点検します。 ( 頁123) ○ ● ● ● ● 前輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 ( 頁127) ○ ● ● ● ● 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 ( 頁130) ○ ● ● ● ● スポークを締め直します。 x

スポークの張りを点検します。 ( 頁144) ● ● ● ● リムの歪みを点検します。 x

タイヤの状態を点検します。 ( 頁142) ○ ● ● ● ● タイヤの空気圧を点検します。 ( 頁143) ○ ● ● ● ● 後輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検します。 ( 頁128) ○ ● ● ● ショックアブソーバーとフロントフォークに漏れがないか点検します。車両の使用目的および必要に応じ てショックアブソーバーとフロントフォークでサービス作業を実施します。 ○ ● ● ● ●11 サービスプラン 86 2 年ごと

30,000 km 走行ごと 15,000 km 走行ごと 1,000 km 走行後 チェーン、リアスプロケットおよびフロントスプロケットを点検します。 ( 頁103) ● ● ● ● チェーンの遊びを点検します。 ( 頁100) ○ ● ● ● ● ブレーキホースに破損や漏れがないか点検します。 ○ ● ● ● ● 前輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検します。 ( 頁124) ○ ● ● ● 調節タンクのクーラントのレベルを点検します。 ( 頁164) ○ ● ● ● ● エアフィルターを交換します。エアフィルターケースを清掃します。 x

ケーブルに破損がないか、折れがない配線になっているか点検します。( フューエルタンクを取り外した状 態) x

スパークプラグを交換します。( エアフィルターを取り外した状態) x

バルブの遊びを点検します。( エアフィルターとスパークプラグを取り外した状態) x

二次エアバルブシステムのダイヤフラムを交換します。 x

前輪ブレーキのブレーキフルードを交換します。 x

後輪ブレーキのブレーキフルードを交換します。 x

ステアリングヘッドのベアリングのガタを点検します。 ( 頁107) ○ ● ● ● ● ヘッドライトの設定を点検します。 ( 頁162) ○ ● ● 最終確認: 車両が道路交通で安全に使用できる状態である事を確認し、試験走行を行います。 ○ ● ● ● ● 試験走行後に KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。 x

KTM 診断ツールで CO 調整を点検します。 x

KTM DEALER.NETとカスタマーサービスブックでサービス登録を行います。 x ○ ● ● ● ●11 サービスプラン 87 ○ 一度限りの実施時期

15,000 km 走行ごと 1,000 km 走行後 クラッチ潤滑用オイルジェットを点検します。 x

スイングアームのベアリングを点検します。 x

ホーイルベアリングのガタを点検します。 x

全ての可動部品 ( サイドスタンド、ハンドレバー、チェーンなど)をグリースアップし、これら部品がス ムーズに動くかを点検します。 x

ホース類 ( 燃料、クーラント、エア抜き、排水ホースなど)とワイヤーブーツの全てで、ひびや漏れがない か、正しく取り回されているかを点検します。 x

油圧式クラッチのフルードレベルを点検・調節します。 ( 頁106) ● ● 油圧式クラッチのフルードを交換します。 x

スクリューとナットがきちんと締められているかを点検します。 x

○ 一度限りの実施時期 ● 定期的な実施時期12 シャーシの調整 88

12.1 フロントフォーク / ショックアブソーバー

101875-10 フロントフォークとショックアブソーバーにより、走行スタイルや積載量に合わせてシャ ーシを様々に調節する事ができます。

シャーシ調整における推奨値が表1にまとめられています。表はフューエルタン クの左のインナーカバーに貼付されています。 この設定値を基準値とし、必ずこれらの値を基にしてシャーシ調整を行います。基準値か ら外れた調整を行うと、特に高速での走行特性に悪影響を与える恐れがあります。

12.2 フロントフォークのコンプレッションダンパーを調節する

油圧式コンプレッションダンパーはフロントフォークのスプリングの縮み方を調節します。 S00262-10 – 白の調整スクリュー1を時計回りに最後まで回し切ります。

調節スクリュー1は左のフォークレッグの上端にあります。 コンプレッションダンパーは、左のフォークレッグCOMP ( 白い調節スクリュ ー)に設置されています。リバウンドダンパーは、右のフォークレッグREB ( 赤 い調節スクリュー)に設置されています。 – フロントフォークのタイプに応じた回数カチッとクリックするよう、時計と反対回り に回します。12 シャーシの調整 89

コンプレッションダンパー コンフォート 17 クリック スタンダード 12 クリック スポーツ 7 クリック 最大積載時 7 クリック

時計回りに回すとスプリングが圧縮する際のダンパー効果を高め、逆方向に 回すとこれを低減します。

12.3 フロントフォークのリバウンドダンパーを調節する

油圧式リバウンドダンパーはフロントフォークのスプリングの伸び方を調節します。 S00263-10 – 赤い調整スクリュー1を時計回りに最後まで回し切ります。

調節スクリュー1は右のフォークレッグの上端にあります。 リバウンドダンパーは、右のフォークレッグREB ( 赤い調節スクリュー)に設 置されています。コンプレッションダンパーは、左のフォークレッグCOMP ( 白い調節スクリュー)に設置されています。 – フロントフォークのタイプに応じた回数カチッとクリックするよう、時計と反対回り に回します。12 シャーシの調整 90

コンフォート 17 クリック スタンダード 12 クリック スポーツ 7 クリック 最大積載時 7 クリック

時計回りに回すとスプリングがリバウンドする際のダンパー効果を高め、逆方 向に回すとこれを低減します。

12.4 フロントフォークのスプリングプリロードを調節する

S00260-10 – 調節スクリュー1を時計と反対回りに最後まで回し切ります。

両側のフォークレッグで同じように調節します。 – フロントフォークのタイプに応じた回数、時計回りに回します。

スプリングプリロード-Preload Adjuster コンフォート 2 回転 スタンダード 5 回転 スポーツ 5 回転 最大積載時 8 回転12 シャーシの調整 91

時計回りに回すとスプリングプリロードを高め、逆方向に回すとこれを低減し

スプリングプリロードを調節しても、リバウンドダンパーの調節には影響を

それでも、スプリングプリロードを大きくしたら、原則としてリバウンドダン パーの設定も上げるようにして下さい。

12.5 ショックアブソーバーのコンプレッションダンパー

ショックアブソーバーのコンプレッションダンパーは高速・低速の 2 つの領域に分けられています。 ここでいう高速・低速は後輪でショックアブソーバーが圧縮する際の速度を示しており、車両の走行速度とは関係がありません。 高速設定は、アスファルト舗装の端の部分を超えて走行する場合など、後輪のサスペンションが素早く縮む際に有効となる設定です。 低速設定は、緩やかな凹凸のある道の走行など、後輪のサスペンションがゆっくりと縮む際に有効となる設定です。 これら 2 つの範囲は別々に設定できますが、低速設定と高速設定の切り替えは流動的に行われます。そのため、高速範囲のコンプレッ ションレベルで設定を変更すると、低速範囲の設定にも影響を及ぼします。逆も同様です。

12.6 ショックアブソーバーのコンプレッションダンパー低速設定を調節する

事故の危険性 圧力がかかった部品の分解により怪我をする恐れがあります。 – ショックアブソーバーには高圧縮窒素が充填されています。記載された説明に従って下さい。(お近くの KTM 正規ディー ラーにお問い合わせ下さい。)

低速設定は、ショックアブソーバーが低速から通常速度で圧縮する際に有効となる設定です。12 シャーシの調整 92 S00265-10 – ドライバーで調節スクリュー1を、最後のカチッというクリックが感じられるまで時

ナット留め2は緩めないで下さい! – ショックアブソーバーのタイプに応じた回数カチッとクリックするよう、時計と反対

コンプレッションダンパー低速設定 コンフォート 15 クリック スタンダード 10 クリック スポーツ 8 クリック 最大積載時 8 クリック

時計回りに回すとダンパー効果を高め、逆方向に回すとこれを低減します。

12.7 ショックアブソーバーのコンプレッションダンパー高速設定を調節する

事故の危険性 圧力がかかった部品の分解により怪我をする恐れがあります。 – ショックアブソーバーには高圧縮窒素が充填されています。記載された説明に従って下さい。(お近くの KTM 正規ディー ラーにお問い合わせ下さい。)

高速設定は、ショックアブソーバーが高速で圧縮する際に有効となる設定です。12 シャーシの調整 93 S00266-10 – ボックスレンチで調節スクリュー1を時計回りに最後まで回し切ります。

ナット留め2は緩めないで下さい! – ショックアブソーバーのタイプに応じた回数、時計と反対回りに回します。

コンプレッションダンパー高速設定 コンフォート 1.5 回転 スタンダード 1.5 回転 スポーツ 1 回転 最大積載時 1 回転

時計回りに回すとダンパー効果を高め、逆方向に回すとこれを低減します。

12.8 ショックアブソーバーのリバウンドダンパーを調節する

事故の危険性 圧力がかかった部品の分解により怪我をする恐れがあります。 – ショックアブソーバーには高圧縮窒素が充填されています。記載された説明に従って下さい。(お近くの KTM 正規ディー ラーにお問い合わせ下さい。)12 シャーシの調整 94 S00267-10 – 調節スクリュー1を、最後のカチッというクリックが感じられるまで時計回りに回し

– ショックアブソーバーのタイプに応じた回数カチッとクリックするよう、時計と反対

コンフォート 15 クリック スタンダード 10 クリック スポーツ 8 クリック 最大積載時 8 クリック

時計回りに回すとスプリングがリバウンドする際のダンパー効果を高め、逆方 向に回すとこれを低減します。

12.9 ショックアブソーバーのスプリングプリロードを調節する

事故の危険性 圧力がかかった部品の分解により怪我をする恐れがあります。 – ショックアブソーバーには高圧縮窒素が充填されています。記載された説明に従って下さい。(お近くの KTM 正規ディー ラーにお問い合わせ下さい。)12 シャーシの調整 95 S00268-10 – ハンドル1を時計と反対回りに最後まで回し切ります。 – ショックアブソーバーのタイプと使用目的に応じた回数、時計回りに回します。

コンフォート 4 回転 スタンダード 4 回転 スポーツ 4 回転 最大積載時 16 回転

時計回りに回すとスプリングプリロードを高め、逆方向に回すとこれを低減し ます。13 シャーシで行うサービス作業 96

13.1 車両をセンタースタンドで立てる

損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。 – 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。

部品の損傷 過重負荷による部品の破損や損傷。 – センタースタンドは車両と荷物の重量のみを支えるように設計されています。センタースタンドで立てた状態の車両に乗らないで 下さい。センタースタンドやフレームを損傷し、車両が転倒する恐れがあります。 – サイドグリップをつかんで車両を上に引き、センタースタンドに乗せます。 S00307-10 – 車両の左に立ちます。 – ハンドルバーに左手をかけ、右足でセンタースタンドを地面に向かって押し下げます。 – センタースタンドのアーム1に全体重をかけながら、センタースタンドが前に開き 切るまで、左のサイドグリップをつかんで車両を上に引き上げます。

13.2 車両をセンタースタンドから降ろす

損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。 – 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。13 シャーシで行うサービス作業 97 S00308-10 – ハンドルロックを解除し、ハンドルバーに両手をかけて車両を前に動かします。 – 車両がセンタースタンドから外れる際、前輪ブレーキを作動して車両が動かないよう

– センタースタンドが上向きに完全に収納されたかを確認します。

S00241-10 – イグニッションキーをシートロック1に差し込み、時計回りに 45 度回します。 – シートの後部を持ち上げ、後ろに引き、上方向に取り外します。 – イグニッションキーを抜きます。13 シャーシで行うサービス作業 98

401677-10 – シートの突起部1をフューエルタンクにかけ、後部を下げながら前に押し込みます。 – ロックピン2をロックケースに通し、カチッという音が聞こえてピンがはまるまで シートの後方を下に押します。 – シートが正しく取り付けられているかを点検します。

400678-01 – チェーンに大きな汚れがついていないか点検します。 » チェーンがひどく汚れている: – チェーンの清掃をします。 ( 頁99)13 シャーシで行うサービス作業 99

事故の危険性 潤滑剤がタイヤに付着すると、タイヤの粘着力が損なわれます。 – 適切な洗浄剤で潤滑剤を取り除いて下さい。

事故の危険性 ブレーキディスクへのオイル、グリースの付着によるブレーキ性能の劣化。 – ブレーキディスクは絶対に油脂類が付かないようにし、必要に応じてブレーキ洗浄剤で清掃します。

環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。 – オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。

チェーンの寿命は手入れの仕方で大きく変わってきます。 400725-01 – チェーンを定期的に清掃して下さい。 – 大きな汚れは弱い水流で洗い流します。 – 使用済みグリースの残りはチェーン洗浄剤で落とします。 チェーン洗浄剤 ( 頁205) – 乾かした後、チェーンスプレーを吹き付けます。 チェーンスプレー Onroad ( 頁205)13 シャーシで行うサービス作業 100

事故の危険性 不適切なチェーンの遊びによる危険。 – チェーンの張りが強すぎると、二次減速関係の部品 ( チェーン、フロントスプロケット、リアスプロケット、ギア並びに後 輪のベアリング)に不要な負荷がかかります。磨耗しやすくなるのに加え、極端な場合にはチェーンが切れたり、ギアのカウ ンターシャフトが折れたりする恐れがあります。反対にチェーンに遊びがあり過ぎると、フロントスプロケットまたはリアス プロケットから落ちて後輪をブロックしたり、エンジンを損傷したりする恐れがあります。チェーンの張りが適切であるか注 意し、必要な場合は調節して下さい。 401664-10 – 車両をサイドスタンドで立てます。 – ギアをニュートラル に入れます。 – チェーンガイドを通る手前の辺りでチェーンを上に押し、チェーンの遊びAを確認し

その際、チェーン上部Bがピンと張っている事を確認して下さい。 チェーンは均等に擦り切れるとは限らないので、上記確認を何箇所か別の場所 で繰り返し行って下さい。 チェーンの遊び 40… 45 mm » チェーンの遊びが規定通りになっていない: – チェーンの遊びを調節します。 ( 頁101)13 シャーシで行うサービス作業 101

事故の危険性 不適切なチェーンの遊びによる危険。 – チェーンの張りが強すぎると、二次減速関係の部品 ( チェーン、フロントスプロケット、リアスプロケット、ギア並びに後 輪のベアリング)に不要な負荷がかかります。磨耗しやすくなるのに加え、極端な場合にはチェーンが切れたり、ギアのカウ ンターシャフトが折れたりする恐れがあります。反対にチェーンに遊びがあり過ぎると、フロントスプロケットまたはリアス プロケットから落ちて後輪をブロックしたり、エンジンを損傷したりする恐れがあります。チェーンの張りが適切であるか注 意し、必要な場合は調節して下さい。

– チェーンの遊びを点検します。 ( 頁100)13 シャーシで行うサービス作業 102 S00242-10

– ナット1を緩めます。 – ナット2を緩めます。 – 左右の調節スクリュー3を回し、チェーンの遊びを調節します。

チェーンの遊び 40… 45 mm 左右の調節スクリュー3を回し、両側のチェーンアジャスター4のマーキングが目 印Cに対して同じ位置にくるように調節します。これにより後輪が正しく調整され

その際、チェーン上部がピンと張っている事を確認して下さい。 チェーンは均等に擦り切れるとは限らないので、チェーンの何箇所か別の場所 で設定を確認して下さい。 – ナット2をしっかりと締めます。 – チェーンアジャスター4が調節スクリュー3に接触している事を確認します。 – ナット1をしっかりと締めます。

M25x1.5 90 Nm ねじ山にはグリー

チェーンアジャスター4は 180 度回転させる事ができます。13 シャーシで行うサービス作業 103

13.9 チェーン、リアスプロケットおよびフロントスプロケットを点検する

– 車両をセンタースタンドで立てます。 ( 頁96) 100132-10

– リアスプロケットとフロントスプロケットの磨耗を点検します。 » リアスプロケットまたはフロントスプロケットが磨耗している:

フロントスプロケット、リアスプロケット、チェーンは必ず一緒に交 換して下さい。13 シャーシで行うサービス作業 104

401665-10 – ギアをニュートラル に入れます。 – チェーン下部を以下に挙げた重量Aで引っ張ります。

チェーンの摩耗測定における重量 15 kg – チェーン下部でローラー 18 個分の長さBを測ります。

チェーンは均等に擦り切れるとは限らないので、上記確認を何箇所か別の場所 で繰り返し行って下さい。 チェーンが一番長い部分での長さBの最

272 mm » 長さBが記載された値より大きい:

新しいチェーンを取り付ける際は、リアスプロケットとフロントスプロ ケットも同時に交換して下さい。 新しいチェーンを摩耗が進んだ古いリアスプロケットまたはフロントス プロケットで使用すると、早く摩耗してしまいます。 安全上の理由により、チェーンにはチェーンジョイントがありません。13 シャーシで行うサービス作業 105 S00338-10 – チェーンスライダーガードのくぼみ部分で摩耗を点検します。 » チェーンのピン1が、チェーンスライダーガードのくぼみの下端Cで見えなくなっ

チェーンスライダーガードを交換します。 x – チェーンスライダーガードがきちんと固定されているかを確認します。 » チェーンスライダーガードがガタついている: – チェーンスライダーガードのスクリューをしっかりと締めます。

M5 5 Nm 401670-01 – チェーンガイドの磨耗を点検します。 » チェーンガイドが磨耗している:

チェーンガイドを交換します。 x – チェーンガイドがきちんと固定されているかを確認します。 » チェーンガイドがガタついている: – チェーンガイドのスクリューをしっかりと締めます。13 シャーシで行うサービス作業 106

– 車両をセンタースタンドから降ろします。 ( 頁96)

13.10 油圧式クラッチのフルードレベルを点検・調節する

クラッチディスクの摩耗が進むにつれフルードレベルが高くなります。 ブレーキフルードは使用しないで下さい。 S00270-10 – ハンドルバーに取り付けられた油圧式クラッチのリザーバータンクを水平な状態にし

– スクリュー1を外します。 – カバー2をダイヤフラム3と一緒に取り外します。 – フルードのレベルを確認します。 タンクの上縁からフルードレベルまで 4 mm » フルードのレベルが規定通りになっていない: – 油圧式クラッチのフルードレベルを調節します。 油圧オイル (15) ( 頁203) – カバーとダイヤフラムの位置を調整します。スクリューを取り付け、しっかりと締め ます。13 シャーシで行うサービス作業 107

13.11 ステアリングヘッドのベアリングのガタを点検する

事故の危険性 ステアリングヘッドのベアリングのガタによる不安定な走行。 – すぐにステアリングヘッドのガタを調節して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

ステアリングヘッドのベアリングにガタがある状態で長い間運転すると、ベアリングおよびフレームのベアリングシートが損

– 車両をセンタースタンドで立てます。 ( 頁96) 400738-11

– 車両のリアエンドに荷重をかけます。 前輪が地面から浮いています。 – ハンドルバーを直進の状態にします。フォークレッグを進行方向に向かって前後に

ステアリングヘッドのベアリングにガタが感じられる場合はメンテナンスが必要で

ステアリングヘッドのベアリングのガタを調節します。 x – ハンドルバーをハンドル限界全体にわたり左右に動かします。 ハンドルバーがハンドル限界全体にわたりスムーズに動かせる事を確認して下さ い。どこかで動きが止まると感じられる場合はメンテナンスが必要です。 » 動きの止まりが感じられる:13 シャーシで行うサービス作業 108

ステアリングヘッドのベアリングのガタを調節します。 x – ステアリングヘッドのベアリングを点検し、必要な場合は交換します。

13.12 ロアートリプルクランプのカバーを取り外す

202248-12 – スクリュー1を外します。 – ホーンを抜きます。 – トリプルクランプのカバー2を取り外します。

13.13 ロアートリプルクランプのカバーを取り付ける x

202248-13 – トリプルクランプカバー1の位置を調整します。 – ホーンを差し込みます。 – スクリュー2を取り付け、しっかりと締めます。

その他シャーシ用スクリュー M6 10 Nm13 シャーシで行うサービス作業 109

13.14 フロントサイドカバーを取り外す

307815-10 – スクリュー1を外します。 307816-10 – スクリュー2を外します。 – サイドカバー3を取り外します。 – 上記作業を反対側でも行います。13 シャーシで行うサービス作業 110

13.15 フロントサイドカバーを取り付ける

307817-10 – サイドカバーのAの部分をタンクカバーの下に合わせます。 307818-10 – サイドカバーの突起部1と固定部2をかけ、フューエルタンクで位置を調整します。13 シャーシで行うサービス作業 111 307815-11 – スクリュー3を取り付け、しっかりと締めます。

フェアリング用スクリュー M5x12 3.5 Nm 307816-11 – スクリュー4を取り付け、しっかりと締めます。

フェアリング用スクリュー M5x12 3.5 Nm – 上記作業を反対側でも行います。

13.16 フロントマスクスポイラーを取り外す x

– シートを取り外します。 ( 頁97) – フロントサイドカバーを取り外します。 ( 頁109) – タンクカバーを取り外します。 ( 頁117)13 シャーシで行うサービス作業 112 307823-10

– スクリュー1を外します。 307824-10 – スクリュー2を外します。 307825-10 – 突起部3をインナーカバーから外します。13 シャーシで行うサービス作業 113 307828-10 – フロントマスクスポイラーを横方向に引いて、取り付け部から外します。 307826-10 – フロントマスクスポイラーをを上に引っ張り、固定部4から外します。 307827-10 – コネクタ5を外します。 – フロントマスクスポイラーをターンシグナルと一緒に取り外します。 – 上記作業を反対側でも行います。13 シャーシで行うサービス作業 114

13.17 フロントマスクスポイラーを取り付ける x

– コネクタ1を接続します。 307826-11 – フロントマスクスポイラーの位置を固定部2に合わせて調整します。

ターンシグナルケーブルが正しく取り回されるよう注意して下さい。13 シャーシで行うサービス作業 115 307828-11 – フロントマスクスポイラーを横から取り付け部に押し込みます。 307825-10 – 突起部3を穴に差し込みます。 307824-11 – スクリュー4を取り付け、しっかりと締めます。

フロントマスクスポイラー用スクリュー M5x17 3.5 Nm13 シャーシで行うサービス作業 116 307823-11 – スクリュー5を取り付け、しっかりと締めます。

フロントマスクスポイラー用スクリュー M5x17 3.5 Nm – 上記作業を反対側でも行います。

– タンクカバーを取り付けます。 ( 頁119) – フロントサイドカバーを取り付けます。 ( 頁110) – シートを取り付けます。 ( 頁98)

13.18 フロントフェンダーを取り外す

S00323-10 – フェンダーのホルダー1を外します。 – スクリュー2を外します。 – フェンダーを前方向に取り外します。

ブレーキホースに注意してください。13 シャーシで行うサービス作業 117

13.19 フロントフェンダーを取り付ける x

S00323-11 – フェンダーの位置を調整します。

ブレーキホースの取り回しに注意してください。 – スクリュー1を取り付け、しっかりと締めます。

フェンダー用スクリュー M5x12 3.5 Nm – ブレーキホースと一緒にホルダー2をフェンダーに取り付けます。

– シートを取り外します。 ( 頁97) – フロントサイドカバーを取り外します。 ( 頁109) 307819-10

– スクリュー1を外します。 – スクリュー2を外します。13 シャーシで行うサービス作業 118 307820-10 – スクリュー3を外します。 – スクリュー4を外します。 307821-10 – スクリュー5を外します。 307822-10 – タンクカバーの後部を持ち上げ、前方向に取り外します。13 シャーシで行うサービス作業 119

シールリップに注意してください。 – スクリュー1を取り付け、しっかりと締めます。

フェアリング用スクリュー M5x12 3.5 Nm 307820-11 – スクリュー2を取り付け、しっかりと締めます。

フェアリング用スクリュー M6 6 Nm – スクリュー3を取り付け、しっかりと締めます。

フェアリング用スクリュー M5x12 3.5 Nm13 シャーシで行うサービス作業 120 307819-11 – スクリュー4を取り付け、しっかりと締めます。

フェアリング用スクリュー M6 6 Nm – スクリュー5を取り付け、しっかりと締めます。

フェアリング用スクリュー M5x12 3.5 Nm

– フロントサイドカバーを取り付けます。 ( 頁110) – シートを取り付けます。 ( 頁98)

S00259-10 – スクリュー1を外し、ウインドシールド2を取り外します。13 シャーシで行うサービス作業 121

13.23 ウインドシールドを取り付ける

S00259-11 – ウインドシールド1の位置を調整します。 – スクリュー2を取り付け、しっかりと締めます。

ウインドシールド用スクリュー M5 3.5 Nm14 ブレーキシステム 122

14.1 ABS / アンチロックブレーキシステム

401662-01 ABS ユニット1は油圧ユニット、ABS コントロールユニット、リターンポンプから成り、 シートの下に設置されています。前輪と後輪に各 1 つの車輪速度センサー2が取り付けら

事故の危険性 ABS の機能損傷の可能性 – ABS を作動したままで、前輪にロックをかけて後輪を回転 ( バーンアウト)させ

– サスペンションストロークの縮小や延長、異なるリム直径、異なるタイヤ、間 違ったタイヤの空気圧、異なるブレーキパッド等を変更した場合、ABS が最適 に機能しない可能性があります。ABS を最適に機能させるには、ブレーキシ ステムに KTM より承認または推奨されたスペアパーツ並びにタイヤのみを使

– サービス作業および修理は正しく行うことが必要です。(お近くの KTM 正規 ディーラーにお問い合わせ下さい。) ABS は、直進走行中に車輪がロックしてハンドルが効かなくなってしまうのを防ぐ安全シ

事故の危険性 車両の転倒 – 極端な走行状況 ( 例、積載物の重心が高い、変化の多い道路舗装、急勾配での発 進、クラッチを切らずにフルブレーキ等)では、車両の転倒を必ずしも防げると は限りません。道路の状況、運転能力に応じた走行方法で運転しましょう。 ABS には、"Road"と"Offroad"の 2 つの作動モードがあります。 ABS モード"Road"では前輪ブレーキを作動すると、後輪にもブレーキがかかります。ABS は両車輪を制御できます。14 ブレーキシステム 123 ABS モード"Offroad"では前輪ブレーキが前輪に作動します。後輪ブレーキは後輪に作 動します。後輪では ABS 制御が行われません。ABS ランプ3がゆっくりと点滅し、現 在、ABS モードが"Offroad"である事に注意を促します。

ABS モード"Offroad"では後輪がロックし、転倒する恐れがあります。 ABS は 2 つの独立したブレーキ回路で作動します ( 前輪ブレーキと後輪ブレーキ)。車 輪のいずれかがロックしている傾向を ABS コントロールユニットで検出すると、ブレー キ圧の調整により ABS が作動し始めます。調整プロセスによりブレーキペダルとブレー キレバーにわずかな振動が感じられます。 通常、イグニッションをオンにすると ABS ランプ3が点灯し、発進すると消えます。発進 後もランプが消えない場合や走行中に点灯した場合は、ABS システムでエラーが発生した 事を示します。この場合、ABS は作動せず、ブレーキをかけた際に車輪がロックする恐れ があります。その際、ABS による調整は行われませんが、ブレーキシステム自体は通常通

ABS ランプは、ウィリーや後輪の空転など極端な走行状況で前輪と後輪の回転数に大きな 差がある場合にも点灯する事があります。この場合、ABS はオフとなります。 ABS を再度オンにするには、車両を停止してイグニッションをオフにします。車両を再 び作動すると、ABS も再びオンになります。ABS ランプは発進後に消えます。

"MTC/ABS"メニューで ABS を手動でオフに切り替える事ができます。

イグニッションをオンにすると、ABS が再びオンになります。

事故の危険性 ブレーキディスクの磨耗によるブレーキ性能の低下。 – 摩耗したブレーキディスクはすぐに交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)14 ブレーキシステム 124 400618-10 – 前輪と後輪のブレーキディスクの何箇所かでディスクの厚みAを確認します。

ブレーキディスクの厚みは、ブレーキパッドと接触する範囲1が摩耗により

ブレーキディスクの摩耗限界 前輪 4 mm 後輪 4.5 mm » ブレーキディスクの厚みが規定値を下回っている: – ブレーキディスクを交換します。 – 前輪と後輪のブレーキディスクでひび、損傷、変形がないかを点検します。 » ブレーキディスクにひび、損傷、変形が見られる: – ブレーキディスクを交換します。

14.3 前輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検する

事故の危険性 ブレーキシステムの故障。 – ブレーキフルードのレベルがMINのマーキングを下回っていたら、ブレーキシステムに漏れがあるかブレーキパッドが完全 に摩耗している事が考えられます。この状態で運転はせず、ブレーキシステムを点検して下さい。(お近くの KTM 正規ディー ラーにお問い合わせ下さい。)

事故の危険性 古いブレーキフルードの使用によるブレーキ性能の低下。 – 前輪・後輪ブレーキのブレーキフルードはサービスプランに従って交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い 合わせ下さい。)14 ブレーキシステム 125 S00269-10 – ハンドルバーに取り付けられているブレーキフルードリザーバーを水平な状態にしま

– ブレーキフルードリザーバー1でブレーキフルードのレベルを確認します。 » ブレーキフルードのレベルがMINのマーキングAを下回っている:

前輪ブレーキのブレーキフルードを補給します。 x ( 頁125)

14.4 前輪ブレーキのブレーキフルードを補給する x

事故の危険性 ブレーキシステムの故障。 – ブレーキフルードのレベルがMINのマーキングを下回っていたら、ブレーキシステムに漏れがあるかブレーキパッドが完全 に摩耗している事が考えられます。この状態で運転はせず、ブレーキシステムを点検して下さい。(お近くの KTM 正規ディー ラーにお問い合わせ下さい。)

皮膚の炎症 ブレーキフルードは皮膚に触れると炎症の原因となる恐れがあります。 – 皮膚や目にはつかないよう注意し、お子様の手の届かない場所に保管して下さい。 – 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。 – ブレーキフルードが目に入ってしまったら、よく水で洗い流し、すぐに医師の診断を受けて下さい。

事故の危険性 古いブレーキフルードの使用によるブレーキ性能の低下。 – 前輪・後輪ブレーキのブレーキフルードはサービスプランに従って交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い 合わせ下さい。)14 ブレーキシステム 126

環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。 – オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。

ブレーキフルード DOT 5 は絶対に使用しないで下さい! シリコンオイルをベースにしており、紫色に着色してあります。ガス ケットとブレーキホースはブレーキフルード DOT 5 での使用に適していません。 塗装された部品にブレーキフルードがつかないよう注意して下さい。塗装がはげます! 密閉された容器に保存された、きれいなブレーキフルードのみを使用して下さい!

– 前輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 ( 頁127) S00272-10

– ハンドルバーに取り付けられているブレーキフルードリザーバーを水平な状態にしま

– スクリュー1を外します。 – カバー2をダイヤフラム3と一緒に取り外します。 – ブレーキフルードをMAXのマーキングの位置Aまで注ぎます。 ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1 ( 頁202) – カバー2とダイヤフラム3の位置を調整します。 – スクリュー1を取り付け、しっかりと締めます。

ブレーキフルードが溢れたりこぼれたりした場合は、すぐに水で洗い流して 下さい。14 ブレーキシステム 127

14.5 前輪ブレーキのブレーキパッドを点検する

事故の危険性 ブレーキパッドの摩耗によるブレーキ性能の低下。 – 摩耗したブレーキパッドはすぐに交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

事故の危険性 ブレーキディスクの損傷によるブレーキ性能の低下。 – ブレーキパッドの交換が遅れると、スチール製のブレーキパッドサポートがブレーキディスクをこすります。ブレーキ性能が大幅 に低下し、ブレーキディスクを破損してしまいます。ブレーキパッドは定期的に点検して下さい。 S00305-10 – 両側のブレーキキャリパーの全てのブレーキパッドで厚みの最小値Aを確認します。 厚み最小値 ≥ 1 mm » 厚みが最小値を下回っている:

前輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。 x – 両側のブレーキキャリパーの全てのブレーキパッドでひびや破損がないか点検しま

前輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。 x14 ブレーキシステム 128

14.6 後輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検する

事故の危険性 ブレーキシステムの故障。 – ブレーキフルードのレベルがMINのマーキングを下回っていたら、ブレーキシステムに漏れがあるかブレーキパッドが完全 に摩耗している事が考えられます。この状態で運転はせず、ブレーキシステムを点検して下さい。(お近くの KTM 正規ディー ラーにお問い合わせ下さい。)

事故の危険性 古いブレーキフルードの使用によるブレーキ性能の低下。 – 前輪・後輪ブレーキのブレーキフルードはサービスプランに従って交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い

– 車両をセンタースタンドで立てます。 ( 頁96) S00273-10

– ブレーキフルードリザーバー1でブレーキフルードのレベルを確認します。 » フルードのレベルがMINのマーキングAに達している:

後輪ブレーキのブレーキフルードを補給します。 x ( 頁129)14 ブレーキシステム 129

14.7 後輪ブレーキのブレーキフルードを補給する x

事故の危険性 ブレーキシステムの故障。 – ブレーキフルードのレベルがMINのマーキングを下回っていたら、ブレーキシステムに漏れがあるかブレーキパッドが完全 に摩耗している事が考えられます。この状態で運転はせず、ブレーキシステムを点検して下さい。(お近くの KTM 正規ディー ラーにお問い合わせ下さい。)

皮膚の炎症 ブレーキフルードは皮膚に触れると炎症の原因となる恐れがあります。 – 皮膚や目にはつかないよう注意し、お子様の手の届かない場所に保管して下さい。 – 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。 – ブレーキフルードが目に入ってしまったら、よく水で洗い流し、すぐに医師の診断を受けて下さい。

事故の危険性 古いブレーキフルードの使用によるブレーキ性能の低下。 – 前輪・後輪ブレーキのブレーキフルードはサービスプランに従って交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い

環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。 – オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。

ブレーキフルード DOT 5 は絶対に使用しないで下さい! シリコンオイルをベースにしており、紫色に着色してあります。ガス ケットとブレーキホースはブレーキフルード DOT 5 での使用に適していません。 塗装された部品にブレーキフルードがつかないよう注意して下さい。塗装がはげます! 密閉された容器に保存された、きれいなブレーキフルードのみを使用して下さい!14 ブレーキシステム 130

– 車両をセンタースタンドで立てます。 ( 頁96) – 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 ( 頁130) S00274-10

– スクリューキャップ1をダイヤフラム2と一緒に取り外します。 – ブレーキフルードをMAXのマーキングの位置Aまで注ぎます。 ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1 ( 頁202) – スクリューキャップ1をダイヤフラム2と一緒に取り付け、しっかりと締めます。

ブレーキフルードが溢れたりこぼれたりした場合は、すぐに水で洗い流して

14.8 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検する

事故の危険性 ブレーキパッドの摩耗によるブレーキ性能の低下。 – 摩耗したブレーキパッドはすぐに交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

事故の危険性 ブレーキディスクの損傷によるブレーキ性能の低下。 – ブレーキパッドの交換が遅れると、スチール製のブレーキパッドサポートがブレーキディスクをこすります。ブレーキ性能が大幅 に低下し、ブレーキディスクを破損してしまいます。ブレーキパッドは定期的に点検して下さい。14 ブレーキシステム 131 S00292-10 – ブレーキパッド厚みAの最小値を確認します。 厚み最小値A ≥ 1 mm » 厚みが最小値を下回っている:

後輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。 x – ブレーキパッドにひびや破損がないか点検します。 » ひびや損傷がある:

後輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。 x15 車輪、タイヤ 132

– 車両をセンタースタンドで立てます。 ( 頁96) S00313-10

– 車両のリアエンドに荷重をかけます。 前輪が地面から浮いています。 – スクリュー1を外し、車輪速度センサー2を穴から抜きます。 S00314-10 – 両側のブレーキキャリパーでスクリュー3を外します。 – ブレーキディスク上でブレーキキャリパーを軽く横に傾け、ブレーキパッドを押し 戻します。ブレーキキャリパーを慎重に後ろへ引いてブレーキディスクから外し、

ブレーキキャリパーを外した状態でブレーキレバーを作動しないで下さい。15 車輪、タイヤ 133 S00315-10 – スクリュー4とスクリュー5を緩めます。 – スクリュー4を約 6 回転回して緩め、手でスクリューを押してアクスルシャフトを フォークレッグの穴から押し出します。スクリュー4を外します。

事故の危険性 ブレーキディスクの損傷によるブレーキ性能の低下。 – ブレーキディスクが破損する事のないよう、車輪の保管には注意して下さ

– 前輪を支え、アクスルシャフトを抜きます。前輪をフロントフォークから取り外しま

前輪を取り外した状態でブレーキレバーを作動しないで下さい。 S00316-10 – スペーサー6を取り外します。15 車輪、タイヤ 134

事故の危険性 ブレーキディスクへのオイル、グリースの付着によるブレーキ性能の劣化。 – ブレーキディスクは絶対に油脂類が付かないようにし、必要に応じてブレーキ洗浄剤で清掃します。 S00316-11 – ホイールベアリングに磨耗や損傷がないかを点検します。 » ホイールベアリングが摩耗または損傷している:

ホイールベアリングを交換します。 x – シャフトのシールリング1とスペーサーの接触面Aを清掃してグリースアップします。 耐久性グリース ( 頁206) S00339-10 – 厚い方のスペーサー2を進行方向に向かって左に取り付けます。

矢印Bが前輪の進行方向を示しています。 ABS センサーホイールは進行方向に向かって左側に設置されています。 – 薄い方のスペーサーを進行方向に向かって右に取り付けます。15 車輪、タイヤ 135 S00317-10

事故の危険性 ブレーキディスクへのオイル、グリースの付着によるブレー

– ブレーキディスクは絶対に油脂類が付かないようにし、必要に応じてブレー キ洗浄剤で清掃します。 – スクリュー3とアクスルシャフト4を清掃します。 – 前輪をフロントフォークの位置まで持ち上げ、位置を調整し、アクスルシャフトを差

– スクリュー3を取り付け、しっかりと締めます。

前輪アクスルシャフト用スクリュー M25x1.5 45 Nm S00314-11 – ブレーキパッドが正しい位置にくるよう注意しながら、ブレーキキャリパーの位置

– 両側のブレーキキャリパーにスクリュー5を取り付け、締めないままにしておきます。 – ブレーキパッドがブレーキディスクに接触して抵抗が感じられるまで、ブレーキレ バーを何度か作動します。ブレーキレバーを作動した状態で固定します。 ブレーキキャリパーの位置が調整されます。 – 両側のブレーキキャリパーでスクリュー5をしっかりと締めます。

243™ – ブレーキレバーの固定を解きます。15 車輪、タイヤ 136 S00313-11 – 車輪速度センサー6を穴に差し込み、位置を調整します。 – スクリュー7を取り付け、しっかりと締めます。

その他シャーシ用スクリュー M6 10 Nm – 車両をセンタースタンドから降ろします。 ( 頁96) S00315-11 – 前輪ブレーキを作動し、フロントフォークのスプリングを何度か強く圧縮します。 フォークレッグの位置が調整されます。 – スクリュー8をしっかりと締めます。

– 車両をセンタースタンドで立てます。 ( 頁96)15 車輪、タイヤ 137 S00275-10

– 手でブレーキキャリパーをブレーキディスクに向かって押し、ブレーキピストンを押

S00277-10 – スクリュー1を外し、車輪速度センサー2を穴から抜きます。 S00276-10 – ナット3を外します。チェーンアジャスター4を取り外します。15 車輪、タイヤ 138 S00286-10 – 後輪が前方に動かせるところまで、アクスルシャフト5を引き出します。 – 後輪をできるだけ前方に押します。チェーンをリアスプロケットから外し、リアスプ ロケットガード6にかけます。

事故の危険性 ブレーキディスクの損傷によるブレーキ性能の低下。 – ブレーキディスクが破損する事のないよう、車輪の保管には注意して下さ

– 後輪を支え、アクスルシャフトを抜きます。後輪をスイングアームから取り外します。

後輪を取り外した状態でフットブレーキを作動しないで下さい。 – スペーサー7を取り外します。

事故の危険性 ブレーキディスクへのオイル、グリースの付着によるブレーキ性能の劣化。 – ブレーキディスクは絶対に油脂類が付かないようにし、必要に応じてブレーキ洗浄剤で清掃します。

事故の危険性 後輪ブレーキを作動してもブレーキがかからない。 – 後輪を取り付けた後は必ず、圧点を感じるまでフットブレーキを作動して下さい。

後輪のハブダンパーを点検します。 x ( 頁140)15 車輪、タイヤ 139 S00285-10 – ホイールベアリングに磨耗や損傷がないかを点検します。 » ホイールベアリングが摩耗または損傷している:

ホイールベアリングを交換します。 x – シャフトのシールリング1とスペーサーの接触面Aを清掃してグリースアップします。 耐久性グリース ( 頁206) – アクスルシャフトとナットのねじ山を清掃してグリースアップします。 耐久性グリース ( 頁206) – ハブダンパーとリアスプロケットサポートを後輪に取り付けます。 – 後輪をスウィングアームの間に立て、ブレーキディスクをブレーキキャリパーにかみ

S00287-10 – アクスルシャフト2を取り付け、最後まで押し込まないままにしておきます。 – 後輪をできるだけ前に押し、チェーンをリアスプロケットにかけます。15 車輪、タイヤ 140 S00288-10 – アクスルシャフトを最後まで押し込み、チェーンアジャスター4とナット5を取り

チェーンアジャスター3と4は同じポジションで取り付けて下さい。 – チェーンアジャスターが調節スクリューに触れるまで後輪を前に押し、ナット5を

後輪の位置が正しく調整されるよう、左右のチェーンアジャスターに付けられた マーキングが目印Bに対して同じ位置にくるように取り付けます。 後輪アクスルシャフト用

M25x1.5 90 Nm ねじ山にはグリー

S00289-10 – 車輪速度センサー6を穴に差し込みます。スクリュー7を取り付け、しっかりと締め

その他シャーシ用スクリュー M6 10 Nm – ブレーキパッドがブレーキディスクに接触して抵抗が感じられるまで、ブレーキペダ ルを何度か作動します。

15.5 後輪のハブダンパーを点検する x

エンジンの力はリアスプロケットから 6 つのハブダンパーを通して後輪に伝えられます。ハブダンパーは使用により摩耗してい きます。ハブダンパーを適時に交換しないと、リアスプロケットサポートと後輪ハブを損傷してしまいます。15 車輪、タイヤ 141

– 車両をセンタースタンドで立てます。 ( 頁96)

後輪を取り外します。 x ( 頁136) S00290-10

– 後輪のハブダンパー1に摩耗や損傷がないか点検します。 » 後輪のハブダンパーが摩耗または損傷している: – 後輪のハブダンパー全てを交換します。 S00291-10 – リアスプロケットを上にして後輪を作業台の上に置き、アクスルシャフトをハブに差

– リアスプロケットの遊びAを確認します。

遊びはリアスプロケットの外側で測定して下さい。 後輪ハブダンパーの遊び ≤ 5 mm » 遊びAが記載された値より大きい: – 後輪のハブダンパー全てを交換します。

後輪を取り付けます。 x ( 頁138)15 車輪、タイヤ 142

事故の危険性 タイヤの破裂による制御不可能な走行状態。 – タイヤが破損もしくはすり減っている場合は、安全を図るためにも即座に交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーに お問い合わせ下さい。)

転倒の危険性 前輪と後輪でタイヤのプロフィールが異なっていると、安定した走行が妨げられます。 – 制御不能な状況にならないよう、前輪・後輪には必ず同種プロフィールのタイヤを装着して下さい。

事故の危険性 承認または推奨されていないタイヤや車輪の使用による制御不可能な走行状態。 – KTM により承認または推奨された、適切な速度記号のタイヤならびに車輪のみを使用して下さい。

事故の危険性 新しいタイヤでの粘着力の低下。 – 新しいタイヤは接地面が滑らかで、粘着力が完全ではありません。最初の 200 km は穏やかに、傾きを変えて走行し、接地面 全体を粗くします。タイヤは 「走り込み」によりはじめてその粘着力をフルに発揮できます。

タイヤの種類、状態、空気圧は車両のブレーキおよび走行性能に影響を与えます。 タイヤがすり減っていると、路面が濡れている場合などは特に悪影響を与えます。15 車輪、タイヤ 143 400602-10 – 前輪・後輪のタイヤに亀裂がないか、異物が刺さっていないか、その他損傷がないか

» タイヤに亀裂や損傷がある、または異物が刺さっている: – タイヤを交換します。 – 溝の深さを点検します。

各国法律により定められている溝の深さの最小値を守ってください。 溝の深さ最小値 ≥ 2 mm » 溝の深さが最小値を下回っている: – タイヤを交換します。 – タイヤの製造日を確認します。

通常、タイヤの製造日はタイヤに記載されており、DOTコードの下 4 桁の数字 で表されています。最初の 2 桁が製造週を、残りの 2 桁が製造年を示していま

KTM では、実際の磨耗状態にかかわらず、遅くとも製造日から 5 年を経過した らタイヤ交換する事をお勧めしています。 » タイヤの製造日が 5 年以上前である: – タイヤを交換します。

タイヤの空気圧が低過ぎると異常な磨耗が発生し、タイヤが過熱します。 適正な空気圧により快適な走行が可能となり、タイヤの寿命も延びます。15 車輪、タイヤ 144 400695-01 – ダストキャップを外します。 – タイヤが冷えた状態で空気圧を点検します。 タイヤ空気圧 ( 同乗者無し / 同乗者有り / 最大積載量) 前輪: タイヤが冷えた状態 2.4 bar 後輪: タイヤが冷えた状態 2.9 bar » タイヤの空気圧が規定通りになっていない: – タイヤの空気圧を調節します。 – ダストキャップを取り付けます。

事故の危険性 不適切なスポークの張りによる不安定な走行。 – スポークの張りが正しく調整されているか注意して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

スポークのいずれかが緩んでいると、車輪が横または縦方向に歪みやすくなります。すぐに他のスポークを緩める原因となりま

スポークが張りすぎていると、そこにだけ負荷がかかり過ぎて折れる原因となります。 スポークの張りは ( 新しい車両では特に)定期的に点検して下さい。15 車輪、タイヤ 145 400694-01 – ドライバーの刃先で各スポークを軽くたたきます。

スポークの長さと太さによって音の響きが違います。 長さと太さが同じスポークで異なった響きがする場合は、張り状態が異なって

明るい響きがすれば良い状態です。 » スポークの張りが均等でない:

スポークの張りを調整します。 x16 電装系 146

S00381-01 デイライト / ポジションライトはメインヘッドライトに統合されています。 デイライトは視界の良い状況で使用できます。デイライトはコンビネーションインスツル メントから作動します。制御はコンビネーションインスツルメントの明るさセンサーによ り行われます。主に視界が良好な状態ではロービームが停止し、デイライトが作動しま す。ポジションライトの 4 倍の明るさとなります。デイライトが作動していない時は、 ポジションライトとして機能します。

デイライトに関する法規定に従って下さい。

怪我の危険性 バッテリー液、バッテリーから発生する気体は重大な化学火傷を引き起こす恐れがあります。 – バッテリーはお子様の手の届かない場所に保管して下さい。 – 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。 – バッテリー液、バッテリーから発生する気体には触れないようにして下さい。 – 火花や炎をバッテリーに近づけないで下さい。充電は必ず換気の良い場所で行って下さい。 – 皮膚についた場合は、水で十分に洗い流して下さい。バッテリー液が目に入ってしまったら、最低 15 分間水で洗浄した後、 医師の診断を受けて下さい。

事故の危険性 バッテリーがあがった状態、もしくはバッテリーなしで車両を運転すると、電子部品と安全関連装置を損傷する

– バッテリーがあがった状態、もしくはバッテリーなしで車両を運転する事は絶対に避けて下さい。16 電装系 147

– 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。 – シートを取り外します。 ( 頁97) S00302-10

– ロック1を矢印の方向に引きます。 – カバー2を開きます。 S00303-10 – バッテリーのマイナスケーブル3を外します。 – バッテリーのプラスケーブル4を外します。 – バッテリーをバッテリーカバー5ごとバッテリーコンパートメントから取り出します。16 電装系 148

怪我の危険性 バッテリー液、バッテリーから発生する気体は重大な化学火傷を引き起こす恐れがあります。 – バッテリーはお子様の手の届かない場所に保管して下さい。 – 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。 – バッテリー液、バッテリーから発生する気体には触れないようにして下さい。 – 火花や炎をバッテリーに近づけないで下さい。充電は必ず換気の良い場所で行って下さい。 – 皮膚についた場合は、水で十分に洗い流して下さい。バッテリー液が目に入ってしまったら、最低 15 分間水で洗浄した後、 医師の診断を受けて下さい。

事故の危険性 バッテリーがあがった状態、もしくはバッテリーなしで車両を運転すると、電子部品と安全関連装置を損傷する

– バッテリーがあがった状態、もしくはバッテリーなしで車両を運転する事は絶対に避けて下さい。 602677-10

– バッテリーをバッテリーカバー1に入れます。

バッテリーカバーの平らな方の面が電極と向き合うようにしてください。 – バッテリーカバーに入れたバッテリーをバッテリーコンパートメントに入れます。 – 2 本のプラスケーブル2を接続します。

バッテリー電極用スクリュー M6 4.5 Nm – 2 本のマイナスケーブル3を接続します。16 電装系 149

バッテリー電極用スクリュー M6 4.5 Nm S00304-10 – カバー4を閉じ、ロックするまで上から軽く押します。

– シートを取り付けます。 ( 頁98) – 時刻と日付を設定します。

怪我の危険性 バッテリー液、バッテリーから発生する気体は重大な化学火傷を引き起こす恐れがあります。 – バッテリーはお子様の手の届かない場所に保管して下さい。 – 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。 – バッテリー液、バッテリーから発生する気体には触れないようにして下さい。 – 火花や炎をバッテリーに近づけないで下さい。充電は必ず換気の良い場所で行って下さい。 – 皮膚についた場合は、水で十分に洗い流して下さい。バッテリー液が目に入ってしまったら、最低 15 分間水で洗浄した後、 医師の診断を受けて下さい。16 電装系 150

環境汚染 バッテリーに使用されている部品や物質は環境に悪影響を及ぼします。 – バッテリーは家庭用ゴミとして廃棄しないで下さい。破損したバッテリーは環境上適切な方法で廃棄して下さい。バッテ リーはお近くの KTM 正規ディーラーまたは使用済みバッテリーの回収場所に持ち込んで下さい。

環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。 – オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。

バッテリーは使用しなくても毎日放電しています。 バッテリーの寿命は充電量と充電方法に大きく左右されます。 大きな電流により短時間で充電すると寿命に悪影響を与えます。 充電電流、充電電圧、充電時間が規定値を超えると、電解液が安全バルブから漏れ出ます。これによりバッテリー容量が減って

エンジン始動でバッテリーがあがってしまった場合は、すぐに充電して下さい。 放電し切った状態で長く放置すると過放電が起こって硫酸化物が形成され、バッテリーが壊れてしまいます。 バッテリーはメンテナンスフリーで、電解液レベルの点検を行う必要はありません。 KTM のバッテリー充電器を使用しない場合には、バッテリーを取り外して充電して下さい。そうしないと過電圧により電子部品 を損傷する恐れがあります。バッテリーケースの記載に従って充電を行って下さい。

– 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。 – シートを取り外します。 ( 頁97)16 電装系 151 S00302-10

– ロック1を矢印の方向に引きます。 – カバー2を開きます。 602677-11 – 車載電子部品を損傷しないよう、バッテリーのマイナスケーブル3を外します。 602678-01 – 充電器をバッテリーに接続します。充電器のスイッチを入れます。 バッテリー充電器 (58429074000) この充電器を使ってバッテリーの静電圧、スタート能力、ジェネレーターのチェック をする事も可能です。また、この充電器では過充電の心配がありません。

バッテリーケースに記載された容量の最大 10%でバッテリーを充電して下さ い。16 電装系 152 – 充電後、充電器の電源を切り、接続を外します。

充電電流、充電電圧、充電時間が規定値を超えないよう注意して下さい。 車両を使用しないときは、バッテリーを 定期的に充電して下さい。 3 ヶ月 602677-11 – 2 本のマイナスケーブル3を接続します。

バッテリー電極用スクリュー M6 4.5 Nm S00304-10 – カバー4を閉じ、ロックするまで上から軽く押します。

– シートを取り付けます。 ( 頁98) – 時刻と日付を設定します。16 電装系 153

火災の危険性 不適切なヒューズを使用すると、電気装置に過重な負荷がかかる恐れがあります。 – 規定電流値のヒューズのみをご使用下さい。切れたヒューズをつないだり、修理する事は絶対にやめて下さい。

– 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。 – シートを取り外します。 ( 頁97) S00332-10

– スクリュー1を外します。 – リアエンドカバー2を少し持ち上げます。 S00311-10 – 保護キャップ3を外します。16 電装系 154 S00312-10 – 損傷したメインヒューズ4を取り外します。

ヒューズのワイヤーがAのように切れていればヒューズは損傷しています。 セルフスターターリレーにスペアヒューズ5が差し込んであります。 メインヒューズが車両上の全ての電装系部品を保護しています。 – 新しいメインヒューズを取り付けます。 ヒューズ (58011109130) ( 頁193) – 電装系部品の機能を点検します。 – 保護キャップを取り付けます

新しいスペアヒューズをセルフスターターリレーに取り付け、必要な場合に使 用できるようにしておきます。 S00332-10 – リアエンドカバー2の位置を調整します。 – スクリュー1を取り付け、しっかりと締めます。

フェアリング用スクリュー M5x12 3.5 Nm

– シートを取り付けます。 ( 頁98) – 時刻と日付を設定します。16 電装系 155

16.6 ヒューズボックス内のヒューズを交換する

火災の危険性 不適切なヒューズを使用すると、電気装置に過重な負荷がかかる恐れがあります。 – 規定電流値のヒューズのみをご使用下さい。切れたヒューズをつないだり、修理する事は絶対にやめて下さい。

各電装系部品のヒューズが設置されたヒューズボックスはシートの下に設置されています。

– 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。 – シートを取り外します。 ( 頁97) S00322-10

– ヒューズボックスのカバー1を開きます。16 電装系 156 S00321-10 – ヒューズを点検します。

ヒューズのワイヤーがAのように切れていればヒューズは損傷しています。 – 損傷したヒューズを取り外します。

ヒューズres - 10A -スペアヒューズ ヒューズ1 - 10A -コントロールユニットおよび部品の電源 ヒューズ2 - 10A -コンセント (ACC1) ヒューズ3 - 25A - ABS 油圧ユニット ヒューズ4 - 40A - ABS リターンポンプ ヒューズ5 -未使用 – 対応する容量のスペアヒューズを取り付けます。 ヒューズ (58011109110) ( 頁193) ヒューズ (58011109125) ( 頁193) ヒューズ (58011109140) ( 頁193)

新しいスペアヒューズを取り付け、必要な場合に使用できるようにしておきま

– 電装系部品が正しく機能するかを点検します。 – ヒューズボックスのカバーを閉じます。

– シートを取り付けます。 ( 頁98)16 電装系 157

16.7 ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り外す

– 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。 – シートを取り外します。 ( 頁97) – フロントサイドカバーを取り外します。 ( 頁109) – タンクカバーを取り外します。 ( 頁117)

フロントマスクスポイラーを取り外します。 x ( 頁111) – ウインドシールドを取り外します。 ( 頁120) S00293-10

– スクリュー1を外します。 – ヘッドライトマスクを前方向に取り外します。 S00294-10 – プラグ2を外します。 – ヘッドライトを損傷しないよう、ヘッドライトマスクを柔らかい布の上に置きます。16 電装系 158

16.8 ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り付ける

– ヘッドライトのプラグ1を接続します。 – 照明が正しく機能するかを点検します。 – ヘッドライトマスクの位置を調整します。 S00293-11 – スクリュー2を取り付け、しっかりと締めます。

その他シャーシ用スクリュー M6 10 Nm

– ウインドシールドを取り付けます。 ( 頁121)

フロントマスクスポイラーを取り付けます。 x ( 頁114) – タンクカバーを取り付けます。 ( 頁119) – フロントサイドカバーを取り付けます。 ( 頁110) – シートを取り付けます。 ( 頁98) – ヘッドライトの設定を点検します。 ( 頁162)16 電装系 159

反射板の損傷 輝度の低下。 – ライトバルブに油脂類が付着していると熱により気化し、反射板に付着します。取り付け前にバルブを清掃し、油脂類が付かないよ

– 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。 – シートを取り外します。 ( 頁97) – フロントサイドカバーを取り外します。 ( 頁109) – タンクカバーを取り外します。 ( 頁117)

フロントマスクスポイラーを取り外します。 x ( 頁111) – ウインドシールドを取り外します。 ( 頁120) – ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り外します。 ( 頁157) S00297-10

– ヘッドライトバルブ1を軽くバルブソケットに向って押し、時計と反対回りに最後ま で回して取り外します。 – プラグ2を外します。16 電装系 160 S00298-10 – プラグ2を新しいヘッドライトバルブに差し込みます。 ロービーム (H11 / ソケット PGJ19-2) ( 頁193) – ヘッドライトバルブ1をバルブソケットに差し込み、時計回りに最後まで回し切りま

ヘッドライトバルブがバルブソケットでロックされています。

– ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り付けます。 ( 頁158) – ウインドシールドを取り付けます。 ( 頁121)

フロントマスクスポイラーを取り付けます。 x ( 頁114) – タンクカバーを取り付けます。 ( 頁119) – フロントサイドカバーを取り付けます。 ( 頁110) – シートを取り付けます。 ( 頁98) – ヘッドライトの設定を点検します。 ( 頁162)

16.10 ハイビームのバルブを交換する

反射板の損傷 輝度の低下。 – ライトバルブに油脂類が付着していると熱により気化し、反射板に付着します。取り付け前にバルブを清掃し、油脂類が付かないよ う注意して下さい。16 電装系 161

– 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。 – シートを取り外します。 ( 頁97) – フロントサイドカバーを取り外します。 ( 頁109) – タンクカバーを取り外します。 ( 頁117)

フロントマスクスポイラーを取り外します。 x ( 頁111) – ウインドシールドを取り外します。 ( 頁120) – ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り外します。 ( 頁157) S00295-10

– ヘッドライトバルブ1を軽くバルブソケットに向って押し、時計と反対回りに最後ま で回して取り外します。 – プラグ2を外します。 S00296-10 – プラグ2を新しいヘッドライトバルブに差し込みます。 ハイビーム (H11 / ソケット PGJ19-2) ( 頁193) – ヘッドライトバルブ1をバルブソケットに差し込み、時計回りに最後まで回し切りま

ヘッドライトバルブがバルブソケットでロックされています。16 電装系 162

– ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り付けます。 ( 頁158) – ウインドシールドを取り付けます。 ( 頁121)

フロントマスクスポイラーを取り付けます。 x ( 頁114) – タンクカバーを取り付けます。 ( 頁119) – フロントサイドカバーを取り付けます。 ( 頁110) – シートを取り付けます。 ( 頁98) – ヘッドライトの設定を点検します。 ( 頁162)

16.11 ヘッドライトの設定を点検する

400726-10 – 明るい壁が前にある水平な地面の上に車両を立て、ロービームヘッドライトの中心の 高さで壁に印を付けます。 – その印の下、Bの距離にもう 1 つ印を付けます。

距離B 5 cm – 壁からAの距離に車両を垂直に立て、ロービームを点灯します。

距離A 5 m – ここで運転者が ( 必要に応じて荷物および同乗者と一緒に)車両に乗ります。 – ヘッドライトの設定を確認します。 走行準備の整った車両に運転者が ( 必要に応じて荷物および同乗者と一緒に)乗った 状態で、明暗の境界が下側の印とぴったり一致する事を確認して下さい。 » 明暗の境界が規定通りになっていない: – ヘッドライトの照明距離を調節します。 ( 頁163)16 電装系 163

16.12 ヘッドライトの照明距離を調節する

– ヘッドライトの設定を点検します。 ( 頁162) – ロアートリプルクランプのカバーを取り外します。 ( 頁108) S00301-10

– 調節スクリュー1でヘッドライトの照明距離を調節します。

時計回りに回すと照明距離が長くなり、逆方向に回すと短くなります。 積載物があると、ヘッドライト照明距離の再調節が必要となる事があります。 400726-11 – Bのマーキングに合わせてヘッドライトを調整します。

走行準備の整った車両に運転者が ( 必要に応じて荷物および同乗者と一緒に)乗った 状態で、明暗の境界が下側の印Bとぴったり一致する事を確認して下さい。

ロアートリプルクランプのカバーを取り付けます。 x ( 頁108)17 冷却システム 164

17.1 調節タンクのクーラントのレベルを点検する

火傷の危険性 クーラントは運転中、非常に熱く、圧力がかかっています。 – エンジンが運転で暖まっているときは、ラジエーター、ラジエーターホース、その他冷却システムの部品を開かないで下さ い。エンジンと冷却システムが冷めるのを待って下さい。火傷した場合、その部位をぬるま湯に浸して下さい。

中毒の危険性 クーラントは毒性で、健康に害を及ぼします。 – クーラントが皮膚、目、衣服につかないよう注意して下さい。目に入った場合はすぐに水で洗い流し、医師の診断を受けて下さ い。皮膚についた場合は、すぐにその部分を水と石鹸で洗って下さい。クーラントを飲み込んでしまった場合は、すぐに医師 の診断を受けて下さい。クーラントが衣服についた場合は着替えて下さい。クーラントは子供の手の届かない場所に保管し

エンジンが冷えている。 ラジエーターがクーラントで満たされている。 S00324-10 – 車両を水平な地面の上に立てます。 – 調節タンク1に入っているクーラントのレベルを確認します。 クーラントのレベルがMINとMAXの間にある事を確認して下さい。 » 調節タンクにクーラントが入っていない:

冷却システムに漏れがないか点検します。 x

冷却システムにクーラントを注入してエア抜きをします。 x17 冷却システム 165 » 調節タンクのクーラントのレベルは規定通りではないが、タンクはまだ空になって

– 調節タンクでクーラントのレベルを調整します。 ( 頁165)

17.2 調節タンクでクーラントのレベルを調整する

火傷の危険性 クーラントは運転中、非常に熱く、圧力がかかっています。 – エンジンが運転で暖まっているときは、ラジエーター、ラジエーターホース、その他冷却システムの部品を開かないで下さ い。エンジンと冷却システムが冷めるのを待って下さい。火傷した場合、その部位をぬるま湯に浸して下さい。

中毒の危険性 クーラントは毒性で、健康に害を及ぼします。 – クーラントが皮膚、目、衣服につかないよう注意して下さい。目に入った場合はすぐに水で洗い流し、医師の診断を受けて下さ い。皮膚についた場合は、すぐにその部分を水と石鹸で洗って下さい。クーラントを飲み込んでしまった場合は、すぐに医師 の診断を受けて下さい。クーラントが衣服についた場合は着替えて下さい。クーラントは子供の手の届かない場所に保管し

エンジンが冷えている。 ラジエーターがクーラントで満たされている。

– 調節タンクのクーラントのレベルを点検します。 ( 頁164) – フロントサイドカバーを取り外します。 ( 頁109)

取り外すのは右側だけです。17 冷却システム 166 S00325-10

– 調節タンクのキャップ1を外します。 S00326-01 – 規定のレベルに達するまで、クーラントを注入します。

クーラントのレベルがMINとMAXの間にくるようにして下さい。 ケース 1 クーラント ( 頁202) ケース 2 クーラント混合液 ( 頁202) – 調節タンクのキャップを取り付けます。

– フロントサイドカバーを取り付けます。 ( 頁110)18 エンジンの調整 167

  • スポーツ– 非常にダイレクトな反応の認可出力で、後輪のスリップに対するトラク ションコントロールの許容範囲が通常より大きくなります。
  • ストリート– 安定した反応の認可出力で、後輪のスリップに対するトラクションコン トロールの許容範囲が標準となります。
  • RAIN – ドライバビリティに優れた制限認可出力で、後輪のスリップに対するトラク ションコントロールの許容範囲が標準となります。
  • オフロード– ドライバビリティに優れた制限認可出力で、後輪のスリップに対するト ラクションコントロールの許容範囲が大きくなります。 "Drive Mode"メニューから様々な車両調整を選択できます。

"SPORT"、"STREET"、"RAIN"、"OFFROAD"の各走行モードがありま

最後に選択した走行モードが右手のセグメントディスプレイに表示されます。

走行モードを変更しても ABS には影響しません。

18.2 MTC / モーターサイクルトラクションコントロール

401837-01 後輪でトラクションが失われると、トラクションコントロールがトルクを下げます。トラ クションコントロールの設定に応じて、わざと後輪をわずかにスリップさせる事もありま す。例: オフロード。

トラクションコントロールがオフになっていると、大きく加速した場合や路面への グリップ力が低下している場合に後輪が空転し、転倒する恐れがあります。 イグニッションをオンにすると、トラクションコントロールが再びオンになりしま す。18 エンジンの調整 168 トラクションコントロールの操作はコンビネーションインスツルメントの"Drive Mode" ( 頁167)メニューから行います。"MTC/ABS"メニューでトラクションコントロールを オフに切り替える事ができます。

トラクションコントロールによる制御中は、TC ランプ が点滅します。 トラクションコントロールがオフになっていると、TC ランプ が点灯します。19 エンジンで行うサービス作業 169

19.1 エンジンオイルのレベルを点検する

オイルの消費量は走行スタイルや使用環境に左右されます。

– 車両を水平な地面の上で垂直に立てます。 401696-11

– エンジンオイルのレベルをエンジンオイルの点検窓で確認します。

エンジンを停止した後、1 分待ってから確認します。 エンジンオイルのレベルがエンジンオイル点検窓の範囲Bの上方にある事を確認し

» エンジンオイルのレベルが点検窓のAの範囲にある: – エンジンオイルを補給しないで下さい。 » エンジンオイルのレベルが点検窓のBの範囲にある: – エンジンオイルを補給しても構いません。 » エンジンオイルのレベルが点検窓のCの範囲にある: – エンジンオイルを補給します。 ( 頁174)19 エンジンで行うサービス作業 170

19.2 エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、オイルスクリーンを清掃する x

火傷の危険性 エンジンオイル並びにミッションオイルは運転中非常に熱くなっています。 – 適切な保護服、保護手袋を着用して下さい。火傷した場合、その部位をぬるま湯に浸して下さい。

環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。 – オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。

エンジンガードを取り外します。 x S00333-10

– 車両をサイドスタンドで水平な地面の上に立てます。 – エンジンの下に適当な容器を用意します。 – マグネットオイルドレインボルト1を O リング、オイルスクリーンと一緒に取り外し ます。19 エンジンで行うサービス作業 171 S00334-10 – スクリュー2を外します。オイルフィルターカバー3を O リングと一緒に取り外しま

S00335-10 – オイルフィルター4をフィルターケースから取り出します。 サークリップ用ペンチ ( 逆作用) (51012011000) – エンジンオイルが完全に流れ出るまで待ちます。 – 部品とシール面を念入りに清掃します。 S00336-10 – オイルフィルター4を取り付けます。 – オイルフィルターカバーの O リングにオイルを差します。オイルフィルターカバー 3を取り付けます。19 エンジンで行うサービス作業 172 S00334-11 – スクリュー2を取り付け、しっかりと締めます。

その他エンジン用スクリュー M5 6 Nm 100773-12 – オイルドレインボルトのマグネットAとオイルスクリーンBを念入りに清掃します。 S00333-10 – マグネットオイルドレインボルト1を O リング、オイルスクリーンと一緒に取り付 け、しっかりと締めます。

オイルドレインボルト M20x1.5 20 Nm19 エンジンで行うサービス作業 173 S00330-11 – 記載したオイル量を 2 段階に分けて注入します。 エンジンオイル 3.60 L 外気温: ≥ 0 °C エンジンオイル (SAE 10W/50) ( 頁201) 外気温: < 0 °C エンジンオイ ル (SAE 5W40) ( 頁201) – スクリュープラグ5を外し、エンジンオイルを注入します。

3.0 L 外気温: ≥ 0 °C エンジンオイル

(SAE 10W/50) ( 頁201) 外気温: < 0 °C エンジンオイ ル (SAE 5W40) ( 頁201) – スクリュープラグ5を取り付けます。

中毒の危険性 排気ガスは毒性で、意識不明や死亡の原因となる恐れがありま

– エンジンをかけているときは必ず十分に換気し、適切な排気設備のない閉 め切った室内でエンジンをかけたり、かけたままにする事はやめて下さい。 – エンジンをかけ、漏れがないか点検します。19 エンジンで行うサービス作業 174 S00329-10 – スクリュープラグを外して残りのエンジンオイルを注入します。エンジンオイルの点 検窓にある一番上のマーキングAまで注入します。 – スクリュープラグを取り付けます。

中毒の危険性 排気ガスは毒性で、意識不明や死亡の原因となる恐れがありま

– エンジンをかけているときは必ず十分に換気し、適切な排気設備のない閉 め切った室内でエンジンをかけたり、かけたままにする事はやめて下さい。 – エンジンをかけ、漏れがないか点検します。

– エンジンオイルのレベルを点検します。 ( 頁169)

エンジンオイルが少な過ぎたり質が悪かったりすると、エンジンの摩耗を早める事になります。 エンジンオイルのレベルが高過ぎると、エンジンの損傷を招く恐れがあります。

– 車両を水平な地面の上で垂直に立てます。 – エンジンオイルのレベルを点検します。 ( 頁169)19 エンジンで行うサービス作業 175 S00330-10

– スクリュープラグ1を外します。 S00329-10 – エンジンオイルを、エンジンオイル点検窓にある一番上のマーキングAまで注入しま

外気温: ≥ 0 °C エンジンオイル (SAE 10W/50) ( 頁201)

外気温: < 0 °C エンジンオイル (SAE 5W40) ( 頁201)

エンジンオイルの性能を最大限に引き出すには、異なったエンジンオイルを 混ぜて使用する事は望ましくありません。 KTM では、必要に応じてエンジンオイルを交換する事をお勧めしています。 – スクリュープラグを取り付けます。19 エンジンで行うサービス作業 176

中毒の危険性 排気ガスは毒性で、意識不明や死亡の原因となる恐れがありま

– エンジンをかけているときは必ず十分に換気し、適切な排気設備のない閉 め切った室内でエンジンをかけたり、かけたままにする事はやめて下さい。 – エンジンをかけ、漏れがないか点検します。

– エンジンオイルのレベルを点検します。 ( 頁169)20 清掃、手入れ 177

部品の損傷 高圧洗車機による部品の破損や損傷。 – 高圧洗車機で洗車する際は、直接水が電子系統、プラグ、ケーブル、ベアリングなどにかからないように調整して下さい。高圧洗車 機のジェットと部品間は最低 60 cm 以上空けて下さい。高圧による洗車は破損の原因となり、部品の破壊を引き起こす可能性があ

環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。 – オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。

車両の価値や外観を長く保持するため、洗車は定期的に行って下さい。 洗車中は車両に直射日光が当たらないよう注意して下さい。 401061-01 – 水が入らないように排気装置をふさぎます。 – 大きな汚れはあらかじめ弱い水流で落としておきます。 – 汚れがひどい箇所には市販のモーターサイクル洗浄剤を吹きつけ、ブラシで汚れを

モーターサイクル用洗浄剤 ( 頁205)20 清掃、手入れ 178

洗車には市販のモーターサイクル洗浄剤を入れた温水と柔らかいスポンジを使

乾燥した車両に直接モーターサイクル洗浄剤を付けることは絶対にせず、必 ず事前に車両を水ですすいでください。 凍剤防止用の塩が散布された道路を走行した後は、水で洗車して下さい。温水 を使うと塩の作用を促進してしまいます。 – 車両を弱い水流で念入りにすすいだ後、車両をよく乾燥させます。 – 排気装置をふさいでいる栓を外します。

事故の危険性 ブレーキシステムの濡れ・汚れによるブレーキ性能の劣化。 – ブレーキを慎重に作動し、ブレーキシステムの汚れ・濡れを解消して下さ

– 洗車後、エンジンが作動温度に達するまで短い距離を走行します。

熱により、エンジンやブレーキシステムの手の届かない場所にある水分も蒸

– ハンドル周りのキャップ類をずらし、ここに入り込んだ水分も蒸発させます。 – 車両の温度が下がったら全てのスライド部とベアリング部をグリースアップします。 – チェーンの清掃をします。 ( 頁99) – 塗装されていない金属製部品 ( ブレーキディスクと排気装置を除く)には、腐食防止剤

金属・ゴム用の洗浄・手入れ剤 ( 頁206)20 清掃、手入れ 179 – 塗装されている部品に刺激の少ない塗装面用の手入れ剤を塗布します。 ラッカー塗装用光沢剤 ( 頁206) – プラスチック部品およびパウダーコーティングされている部品は刺激の少ない洗剤・ 手入れ剤で手入れをします。 ラッカー塗装、金属、プラスチック用洗浄剤および光沢剤 ( 頁205) – イグニッション / ハンドルロック、タンクロック、シートロックにオイルを差します。 汎用オイルスプレー ( 頁207)

20.2 冬季運転における点検・メンテナンス作業

冬季にも車両を使用する場合は、凍結防止のため路上に散布された塩の存在を考慮に入れなければなりません。刺激が強い塩に 対する予防対策を講じておく必要があります。 凍結防止用の塩が散布された道路を走行した後は、水で洗車して下さい。温水を使うと塩の作用を促進してしまいます。 401060-01 – 洗車をします。 ( 頁177) – ブレーキを清掃します。

凍結防止用の塩が散布された道路を走行した後は、毎回必ずブレーキキャリ パーとブレーキパッドを清掃して下さい。ブレーキキャリパーとブレーキパッ ドが冷めるのを待ち、取り付けたままの状態で念入りに水で洗い、良く乾燥さ

凍結防止用の塩が散布された道路を走行した後は車両を水で念入りに洗い、よ

– エンジンやスイングアームをはじめ、塗装されていない部品や亜鉛めっきされた部品 ( ブレーキディスクを除く)には全てワックス系腐食防止剤を塗布します。20 清掃、手入れ 180

ブレーキディスクには腐食防止剤が付かないよう注意して下さい。付着すると ブレーキ性能が大幅に低下します。 – チェーンの清掃をします。 ( 頁99)21 保管 181

車両を長期にわたって使用しない場合は、以下に挙げた処置をご自身または KTM の正規ディーラーで行って下さい。 車両の保管前に全ての部品が機能するか、摩耗していないかを点検します。サービス作業、修理、改造が必要な場合は、ディー ラーのサービスセンターが空いている保管時期に行う事をお勧めします。これにより、シーズン開始の混雑時を避ける事ができ

401058-01 – シーズンオフで使用を停止する前の最後の給油時に、燃料添加剤を加えます。 燃料添加剤 ( 頁206) – 洗車をします。 ( 頁177)

エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、オイルスクリーンを清掃します。 x ( 頁170)

クーラントのレベルと不凍液を点検します。 x – タイヤの空気圧を点検します。 ( 頁143)

バッテリーを取り外します。 x ( 頁146)

バッテリーの保管温度 ( 直射日光を避け

バッテリーを充電します。 x ( 頁149) – 乾燥し、急激な温度変化のない場所に車両を立てます。 – 車両をセンタースタンドで立てます。 ( 頁96) – 通気性の良い防水シートかカバーで車両を覆います。21 保管 182

空気を通さないカバーは湿気が逃げず、腐食の原因となりますので絶対に使

保管中にエンジンを短時間のみ作動すると、車両に非常に悪い影響を与えます。 エンジンが十分に暖まらないため、燃焼の際に生じた水蒸気が結露し、バルブ や排気管のさびの原因となります。

401059-01 – 車両をセンタースタンドから降ろします。 ( 頁96)

バッテリーを充電します。 x ( 頁149)

バッテリーを取り付けます。 x ( 頁148)

バッテリーを外していた場合には時刻と日付を設定する必要があります。 – 燃料を給油します。 ( 頁83) – 運転操作の前に必ず行う点検・メンテナンス作業を実施します。 ( 頁73) – 試験走行を行います。22 トラブルシューティング 183 不具合 考えられる原因 対応 コンビネーションインスツルメントの 画面に何も表示されない ヒューズ1が飛んでいる – ヒューズボックス内のヒューズを交換しま す。 ( 頁155) メインヒューズが飛んだ – メインヒューズを交換します。 ( 頁153) バッテリーがあがっている – バッテリーを充電します。 x ( 頁149)

スタンバイ電流を点検します。 x イグニッション / ハンドルロックが故

– イグニッション / ハンドルロックを点検しま す。 x スタータースイッチを押してもエンジ

– エマージェンシーOFFスイッチを押して ON の位置に入れます。 操作ミス – エンジン始動の作業ステップに従って下さ い。 ( 頁74) バッテリーがあがっている – バッテリーを充電します。 x ( 頁149)

スタンバイ電流を点検します。 x 安全スタートシステムが故障している – KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読しま す。 x ICU が作動していない – EWS コントロールユニットを作動します。 x CAN バス通信の不具合 – KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読しま す。 x EFI コントロールユニットでエラーが

– KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読しま す。 x MCU コントロールユニットでエラー

– KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読しま す。 x クラッチレバーを握らないとエンジン

ギアが入っている – ギアをニュートラル に入れます。 安全スタートシステムが故障している – KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読しま す。 x22 トラブルシューティング 184 不具合 考えられる原因 対応 ギアが入っているのにエンジンが回転

安全スタートシステムが故障している – KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読しま す。 x エンジンが回転しているのにかからな

燃料ホースの接続部が外れている – 燃料ホースの接続部をつなぎます。 燃料噴射システムの不具合 – KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読しま す。 x 燃料の品質が十分ではない – 適切な燃料を給油します。 走行中にエンジンが停止する 燃料不足 – 燃料を給油します。 ( 頁83) 燃料噴射システムの不具合 – KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読しま す。 x エンジン警告ランプが点灯または点滅 燃料噴射システムの不具合 – KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読しま す。 x ABS 警告ランプが点灯 ABS のヒューズが飛んでいる – ヒューズボックス内のヒューズを交換しま す。 ( 頁155) 前輪と後輪の回転数に大きな差がある – 停車してイグニッションを停止し、再スタート

ABS の不具合 – KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読しま す。 x オイルの消費が多い エンジンオイルのレベルが高過ぎる – エンジンオイルのレ ベルを点検しま す。 ( 頁169) エンジンオイルの濃度 ( 粘度)が低過ぎ

– エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、 オイルスクリーンを清掃します。 x ( 頁170) バッテリーがあがっている 電装系部品のいずれかがコンセント / ACC1 に接続されている – コンセント /ACC1 から接続されている電装系部

バッテリーを充電します。 x ( 頁149) 警告フラッシャーが作動している – 警告フラッシャーを停止します。

バッテリーを充電します。 x ( 頁149)22 トラブルシューティング 185 不具合 考えられる原因 対応 バッテリーがあがっている バッテリーがジェネレーターで充電さ

充電電圧を点検します。 x 車両を停止した際、イグニッションを

バッテリーを充電します。 x ( 頁149)23 仕様一覧 186

型式 2 気筒 4 ストローク、75 度 V 型、水冷エンジン 排気量 1,195 cm³ ストローク 69 mm ボア 105 mm 圧縮比 12.5:1 アイドリング回転数 1,300… 1,500 rpm 駆動方式 DOHC、1 シリンダーにつき 4 バルブ、チェーンによる駆動 バルブ-バルブステムの直径 吸気 42 mm 排気 34 mm

排気: 20 °C 0.25… 0.30 mm 吸気: 20 °C 0.10… 0.15 mm クランクシャフトベアリング スライドベアリング コンロッドベアリング スライドベアリング

ピストンリング スクエアリング x1、テーパフェースリング x1、オイルリング x1 エンジン潤滑方式 ローターポンプ 3 台によるドライサンプ潤滑 一次減速比 40:76 クラッチ アンチホッピング湿式クラッチ、油圧作動 ギア 6 速常時噛合式

1 速 12:3523 仕様一覧 187 2 速 15:32 3 速 18:30 4 速 20:27 5 速 24:27 6 速 27:26 混合気生成 電子制御による燃料噴射 イグニッション 非接触制御電子イグニッション、デジタルイグニッションコント

内側のスパークプラグ NGK LKAR9BI9

外側のスパークプラグ NGK LMAR7A-9

スパークプラグ電極間のクリアランス 0.8… 0.9 mm 冷却装置 水冷式、ウォーターポンプによるクーラントの常時循環 スタート補助 セルフスターター

EJOT Altracs M6x10 10 Nm – インテークフランジのホースクランプ M4 1.5 Nm – エンジンオイル点検窓用スクリュー M5 4 Nm – ギアセンサー用スクリュー M5 6 Nm Loctite

243™ その他エンジン用スクリュー M5 6 Nm – パルスジェネレーター用スクリュー M5 6 Nm Loctite

243™23 仕様一覧 188 ベアリングシート固定ブラケット用ス

243™ ベアリングロック用スクリュー M5 6 Nm Loctite

243™ ウォーターポンプカバーのエアブリー

M6 10 Nm – ウォーターポンプカバー用スクリュー M6 10 Nm – ウォーターポンプホイール用スク

243™ エンジンケース用スクリュー M6x60 10 Nm – エンジンケース用スクリュー M6x80 10 Nm – エンジンケース用スクリュー M6x90 10 Nm – オイルポンプカバー用スクリュー M6 10 Nm Loctite

243™ カムシャフトベアリングブラケット用

M6 – 10.9 10 Nm – クラッチカバー用スクリュー M6 10 Nm – クラッチスプリング用スクリュー M6 12 Nm – シフトレバー用スクリュー M6 18 Nm Loctite

243™ シフトロック用スクリュー M6 10 Nm Loctite

243™ シリンダーヘッドのクーラント接続用

M6 10 Nm – シリンダーヘッド用ナット M6 9 Nm – セルフスターターモーター M6 10 Nm – その他エンジン用スクリュー M6 10 Nm – ダンパープレート用スクリュー M6 10 Nm Loctite

243™ チェーンシャフト用埋め込みボルト M6 8 Nm –23 仕様一覧 189 バルブカバー用スクリュー M6 10 Nm – フリーホイールホルダー用スクリュー M6 10 Nm Loctite

243™ フリーホイールリング用スクリュー M6 – 10.9 15 Nm Loctite

648™ ロックレバー用スクリュー M6 10 Nm Loctite

243™ 陰圧接続部用スクリュープラグ M6 5 Nm Loctite

243™ 固定子用スクリュー M6 10 Nm Loctite

243™ オイルジェット M6x0.75 4 Nm Loctite

243™ ジェット 100 M6x0.75 4 Nm Loctite

243™ エンジンケース用スクリュー M8 18 Nm – エンジンブラケット用スクリュー M8 20 Nm Loctite

243™ カムシャフトベアリングブラケット用

M8 – 10.9 レベル 1 10 Nm レベル 2 18 Nm

M8 15 Nm – タイミングチェーンガイドレール用ス

243™ タイミングチェーンスプロケット用ス

243™ 排気管フランジ用埋め込みボルト M8 10 Nm – カムレバーアクスル用スクリュープラ

M10x1 15 Nm – クラッチ潤滑用スクリュープラグ M10x1 12 Nm –23 仕様一覧 190 コンロッドベアリング用スクリュー M10x1 レベル 1 25 Nm レベル 2 30 Nm レベル 3 90°

スパークプラグ M10x1 15 Nm – タイミングチェーンテンショナーリ

M10x1 10 Nm – 油圧スイッチ M10x1 10 Nm – シリンダーヘッド用スクリュー M11x1.5 締付け順序:

レベル 1 15 Nm レベル 2 30 Nm レベル 3 90° レベル 4 90°

クーラントの温度センサー M12x1.5 12 Nm – スパークプラグ M12x1.5 15 Nm – ローター用スクリュー M12x1.5 90 Nm – オイルドレインボルト M20x1.5 20 Nm – フロントスプロケット用ナット M20x1.5 100 Nm Loctite

243™ インナークラッチハブ用ナット M22x1.5 130 Nm Loctite

243™ ジェネレータカバー内のスクリュー M24x1.5 8 Nm –23 仕様一覧 191 タイミングチェーンテンショナー用ス

M24x1.5 25 Nm – 第 1 ギア用ナット M33LHx1.5 130 Nm Loctite

エンジンオイル 3.60 L 外気温: ≥ 0 °C エンジンオイル (SAE 10W/50) ( 頁201) 外気温: < 0 °C エンジンオイル (SAE 5W40) ( 頁201)

クーラント 2.40 L クーラント ( 頁202) クーラント混合液 ( 頁202)

フューエルタンク総容量 ( 約) 23 L 無鉛ハイオクガソリン (ROZ 95) ( 頁203) 予備燃料 ( 約) 3.5 L

フレーム クロムモリブデン鋼スペースフレーム、パウダーコーティング フロントフォーク WP Suspension 4860 MXTA SPLIT ショックアブソーバー WP Suspension 4618 BAVP DCC PA23 仕様一覧 192 サスペンションストローク 前輪 220 mm 後輪 220 mm

前輪 ダブルディスクブレーキ、ラジアルマウント 4 ピストンキャリ パー、フローティングディスク 後輪 シングルディスクブレーキ、2 ピストンキャリパー、フローティ

前輪 320 mm 後輪 267 mm ブレーキディスクの摩耗限界 前輪 4 mm 後輪 4.5 mm タイヤ空気圧 ( 同乗者無し / 同乗者有り / 最大積載量) 前輪: タイヤが冷えた状態 2.4 bar 後輪: タイヤが冷えた状態 2.9 bar 二次減速比 17:42 チェーン 5/8 x 5/16” (525) X リング ステアリングヘッドアングル 64° ホイールベース 1,580 mm 負荷がない状態でのシート高 890 mm 負荷がない状態での最低地上高 250 mm 燃料を除いた重量 ( 約) 217 kg 最大許容軸重 前輪 159 kg23 仕様一覧 193 最大許容軸重 後輪 281 kg 最大許容重量 440 kg

バッテリー YTZ14S バッテリー電圧: 12 V

ヒューズ 58011109110 10 A ヒューズ 58011109125 25 A ヒューズ 58011109130 30 A ヒューズ 58011109140 40 A

ロービーム H11 / ソケット PGJ19-2 12 V

ハイビーム H11 / ソケット PGJ19-2 12 V

55 W ポジションライト LED インスツルメントの照明とインジケーター

LED ターンシグナル LED テールライト LED ブレーキライト LED ナンバープレートライト LED23 仕様一覧 194

タイヤ(前輪) タイヤ(後輪) 90/90 V 21 M/C (54V) TL Continental ContiTrailATTACK 2 150/70 ZR 18 M/C 70W TL Continental ContiTrailATTACK 2 下記アドレスのサービスで詳細をご確認下さい: http://www.ktm.com

フロントフォークタイプナンバー 14.18.8M.25 フロントフォーク WP Suspension 4860 MXTA SPLIT コンプレッションダンパー コンフォート 17 クリック スタンダード 12 クリック スポーツ 7 クリック 最大積載時 7 クリック

コンフォート 17 クリック スタンダード 12 クリック スポーツ 7 クリック 最大積載時 7 クリック スプリングプリロード-Preload Adjuster コンフォート 2 回転 スタンダード 5 回転 スポーツ 5 回転23 仕様一覧 195 最大積載時 8 回転 スプリング長 ( プリロードスペーサーを含む) 475 mm

ミドル ( 標準) 5.5 N/mm フロントフォーク長 915 mm ガス室長さ 95 +25 −15

720 ml フロントフォークオイル (SAE 4) (48601166S1) ( 頁203)

ショックアブソーバータイプナンバー 15.18.7M.25 ショックアブソーバー WP Suspension 4618 BAVP DCC PA コンプレッションダンパー低速設定 コンフォート 15 クリック スタンダード 10 クリック スポーツ 8 クリック 最大積載時 8 クリック コンプレッションダンパー高速設定 コンフォート 1.5 回転 スタンダード 1.5 回転 スポーツ 1 回転 最大積載時 1 回転

コンフォート 15 クリック23 仕様一覧 196 スタンダード 10 クリック スポーツ 8 クリック 最大積載時 8 クリック

コンフォート 4 回転 スタンダード 4 回転 スポーツ 4 回転 最大積載時 16 回転

ミドル ( 標準) 170 N/mm スプリング長 205 mm ガス圧 10 bar ライディングサグ 55 mm 空車サグ 25 mm 全長 406 mm ダンパーオイル ( 頁202) SAE 2.5

サイドスタンドスイッチ用スクリュー M4 2 Nm – 左のコンビネーションスイッチ用スク

M4 2 Nm – ウインドシールド用スクリュー M5 3.5 Nm – ケーブル溝用スクリュー M5 5 Nm –23 仕様一覧 197 スイングアームへのブレーキホースホ ルダー固定用スクリュー M5 5 Nm – スポークニップル M5 4… 6 Nm – その他シャーシ用スクリュー M5 5 Nm – チェーンスライダーガード用スク

M5 5 Nm – フィラーキャップ用スクリュー M5 5 Nm – フェアリング用スクリュー M5x12 3.5 Nm – ブレーキペダルステップ用スクリュー M5 6 Nm Loctite

243™ メインサイレンサーへの断熱プレート

M5 4 Nm – 右のコンビネーションスイッチ用スク

M5 3.5 Nm – 後輪速度センサーケーブルガイド用ス

M5 3 Nm – 燃料レベルセンサー用スクリュー M5 3 Nm – ABS ユニット固定用ナット M6 8 Nm – エンジンガード用スクリュー M6 10 Nm – クラッチ操作部用スクリュー M6 5 Nm – ケーブル溝用スクリュー M6 5 Nm – サイドスタンドのマグネットホルダー

243™ その他シャーシ用スクリュー M6 10 Nm – その他シャーシ用ナット M6 10 Nm – チェーンガイド用スクリュー M6 5 Nm Loctite

243™ バッテリー電極用スクリュー M6 4.5 Nm –23 仕様一覧 198 フェアリング用スクリュー M6 6 Nm – フットブレーキシリンダー用スク

243™ フューエルタンク用スクリュー M6 10 Nm – フレームへのアース接続用スクリュー M6 6 Nm – マニホールドホルダー用スクリュー M6 12 Nm Loctite

243™ ラジエーター固定ブラケット用スク

M6 7 Nm – リアエンド下部用スクリュー M6 6 Nm – レギュレーター用スクリュー M6 6 Nm – ロアートリプルクランプのブレーキワ イヤーホルダー用スクリュー M6 8 Nm Loctite

243™ 後輪ブレーキディスク用スクリュー M6 14 Nm Loctite

243™ 後輪速度センサー用スクリュー M6 10 Nm – 前輪ブレーキディスク用スクリュー M6 14 Nm Loctite

243™ 前輪速度センサー用スクリュー M6 10 Nm – 燃料コック用スクリュー M6 6 Nm – 燃料ポンプ用スクリュー M6 6 Nm – アッパートリプルクランプ用スク

M8 15 Nm – イグニッション用スクリュー ( ワンウェ

243™ ステアリングダンパークランプ用スク

M8 12 Nm – その他シャーシ用スクリュー M8 25 Nm – その他シャーシ用ナット M8 25 Nm –23 仕様一覧 199 ハードケース脚部用スクリュー M8 20 Nm – ハンドルバークランプ用スクリュー M8 20 Nm – フォークレッグのアクスル通し穴用ス

M8 15 Nm – ブレーキペダル用スクリュー M8 25 Nm Loctite

243™ フロントシートフットレストサポート

243™ ロアートリプルクランプ用スクリュー M8 12 Nm – 後方フットレストサポート用スク

243™ 排気管クランプ用スクリュー M8 12 Nm – エンジン取付けスクリュー M10 45 Nm – サイドスタンド取付けアーム用スク

243™ サイドスタンド用スクリュー M10 35 Nm Loctite

243™ その他シャーシ用スクリュー M10 45 Nm – その他シャーシ用ナット M10 45 Nm – ハンドルアダプター用スクリュー M10 40 Nm Loctite

243™ 前輪ブレーキキャリパー用スクリュー M10 45 Nm Loctite

243™ タイヤ空気圧センサー用ナット M10x1 12 Nm – ブレーキホース用バンジョーボルト M10x1 25 Nm – サブフレーム用スクリュー M10x1.25 45 Nm Loctite

243™ ラムダセンサー M12x1.25 25 Nm – ショックアブソーバ用下部スクリュー M14x1.5 80 Nm ねじ山にはグリースを塗布 ショックアブソーバ用上部スクリュー M14x1.5 80 Nm ねじ山にはグリースを塗布23 仕様一覧 200 コンセント用ナット M18x1 4 Nm – スイングアームピボット用ナット M19x1.5 130 Nm ねじ山にはグリースを塗布 ステアリングヘッド用上部スクリュー M22x1.5 50 Nm – 後輪アクスルシャフト用ナット M25x1.5 90 Nm ねじ山にはグリースを塗布 前輪アクスルシャフト用スクリュー M25x1.5 45 Nm – ステアリングヘッド用上部ナット M28x1.0 12 Nm –24 油脂類 201 エンジンオイル (SAE 10W/50)

– 指定された規格 ( タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するエンジンオイルのみを使用して下さい。KTM では Motorex

社の製品をお勧めしています。 100%化学合成エンジンオイル

– Power Synt 4T エンジンオイル (SAE 5W40)

– 指定された規格 ( タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するエンジンオイルのみを使用して下さい。KTM では Motorex

社の製品をお勧めしています。 100%化学合成エンジンオイル

– 適切なクーラントのみをご使用下さい ( 気温が高い地域でも)。品質の悪い不凍液を使用すると、腐食や気泡が発生する恐れがあり ます。KTM ではMotorex

– COOLANT G48 ダンパーオイル (SAE 2.5) (50180342S1)

– 指定された規格 ( タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するオイルのみを使用して下さい。 ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1

– 指定された規格 ( タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するブレーキフルードのみを使用して下さい。KTM では Castrol社とMotorex

社の製品をお勧めしています。24 油脂類 203

– Brake Fluid DOT 5.1 フロントフォークオイル (SAE 4) (48601166S1)

– 指定された規格 ( タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するオイルのみを使用して下さい。 無鉛ハイオクガソリン (ROZ 95)

– 指定された規格に適合する、または同等の無鉛ハイオクガソリンのみを使用して下さい。 – 最大 10%のエタノールを含む混合ガソリン (E10)を使用しても問題ありません。

メタノール燃料 (M15、M85、M100 など)および 10%以上のエタノールを混合した燃料 (E15、E25、E85、E100 など) は使用

– 指定された規格 ( タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有する油圧オイルのみを使用して下さい。KTM ではMotorex

– Hydraulic Fluid 7525 ケミカル類 205 チェーンスプレー Onroad

– Chain Clean モーターサイクル用洗浄剤

– Moto Clean 900 ラッカー塗装、金属、プラスチック用洗浄剤および光沢剤

– Clean & Polish25 ケミカル類 206

– Moto Polish 金属・ゴム用の洗浄・手入れ剤

– Fuel Stabilizer25 ケミカル類 207

多岐にわたる技術開発を受け、4 ストロークエンジン搭載モーターサイクル専用の仕様規格、JASO T903 MA が生まれました。以前は

モーターサイクル専用の仕様がなく、4 ストロークモーターサイクルには乗用車用のエンジンオイルが使われていました。乗用車で はエンジンのサービス頻度を下げる事が重要である一方、モーターサイクルエンジンでは何よりも高回転数で高い出力を引き出す事 が要求されます。さらにモーターサイクルでは、ギアやクラッチにもエンジンと同じオイルが使用される事が珍しくありません。JASO MA 規格はこれら特殊な需要を考慮に入れた内容となっています。 SAE SAE 粘度は米国の自動車技術者協会 (Society of Automotive Engineers)によって定められたもので、オイルをその粘度によってクラス 分けするものです。粘度はオイルの一特性に過ぎず、その品質を表すものではありません。索引 209

アクセサリー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14 アンチロックブレーキシステム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 122

運転操作の前に必ず行う点検・メンテナンス作業 . . . . . . 73 初めて運転操作を行う際の注意 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 69 保管後 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 182

エマージェンシーOFFスイッチ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27

  • 交換する p. 170
  • 補給する p. 174
  • エンジンオイルのレベル 点検する p. 169
  • エンジン始動 p. 74
  • エンジンナンバー p. 21

( 調節タンク)調整する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 165 ( 調節タンク)点検する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 164

フルードのレベルを点検・調節する . . . . . . . . . . . . . . . 106 クラッチレバー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23 調節する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62

  • 清掃する p. 177
  • センタースタンドから降ろす p. 96
  • センタースタンドで立てる p. 96
  • 荷物を積む p. 71
  • エンジン p. 186
  • -200 締付けトルク、エンジン p. 187
  • 締付けトルク、シャーシ p. 196
  • シャーシ p. 191
  • ショックアブソーバー p. 195
  • タイヤ p. 194
  • 電装系 p. 193
  • フロントフォーク p. 194
  • 容量 p. 191
  • 使用環境 p. 9
  • 使用時の安全性 p. 11
  • 使用目的 p. 9
  • ショックアブソーバー p. 88
  • コンプレッションダンパー p. 91
  • コンプレッションダンパーの高速設定を調節する p. 92
  • コンプレッションダンパーの低速設定を調節する p. 91
  • スプリングプリロードを調節する p. 94
  • リバウンドダンパーを調節する p. 93
  • ショックアブソーバータイプナンバー p. 22
  • ハンドルバーの左 p. 24
  • ハンドルバーの右 p. 27
  • スタータースイッチ p. 28
  • 索引 212 ステアリングヘッドのベアリングのガタ 点検する p. 107
  • スペアパーツ p. 14

センタースタンド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 38

ターンシグナルスイッチ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26 タイプラベル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20

点検・メンテナンス作業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 179 盗難防止システム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29 トラブルシューティング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 183-185

( ヒューズボックス内)交換する . . . . . . . . . . . . . . . . . . 155

( 後輪ブレーキ)点検する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 130 ( 前輪ブレーキ)点検する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 127

  • ( 後輪ブレーキ)補給する p. 129
  • ( 前輪ブレーキ)補給する p. 125
  • ブレーキフルードのレベル ( 後輪ブレーキ)点検する p. 128
  • ( 前輪ブレーキ)点検する p. 124
  • ブレーキペダル p. 65
  • 基本位置を調整する p. 65
  • ブレーキレバー p. 23
  • 基本位置を調整する p. 62
  • ブレーキをかける p. 79
  • 取り付ける p. 117
  • 取り外す p. 116
  • フロントフォーク p. 88
  • コンプレッションレベルを調節する p. 88
  • スプリングプリロードを調節する p. 90
  • リバウンドレベルを調節する p. 89
  • フロントフォークタイプナンバー p. 22
  • フロントマスクスポイラー 取り付ける p. 114
  • 取り外す p. 111

マトリクスディスプレイ メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44

モーターサイクルトラクションコントロール . . . . . . . . . . 167

リアシート用フットレスト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36

ロアートリプルクランプのカバー 取り付ける . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 108 取り外す . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 108

交換する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 159*3211956ja* 3211956ja 07/2013 KTM-Sportmotorcycle AG 5230 Mattighofen/オーストリア http://www.ktm.com 写真: ミッターバウワー /KTM