KTM 1050 Adventure (2015) - オートバイ

1050 Adventure (2015) - オートバイ KTM - 無料のユーザーマニュアル

デバイスのマニュアルを無料で見つける 1050 Adventure (2015) KTM PDF形式.

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Notice KTM 1050 Adventure (2015) - page 10
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製品タイプ オートバイ
ブランド KTM
モデル 1050 Adventure (2015)
カテゴリー アドベンチャー
エンジン 直列2気筒、4ストローク、液冷
排気量 1050 cm³
出力 95馬力 (70 kW)
最大トルク 100 Nm
トランスミッション 6速
乾燥重量 205 kg
車両重量 225 kg
シート高 850-870 mm (調整可能)
燃料タンク容量 23 L
ブレーキ 前後ディスク、ABS標準装備
寸法 (長さ x 幅 x 高さ) 2250 x 940 x 1450 mm
燃料 無鉛ガソリン 95または98
メンテナンス エンジンオイル交換は15,000km毎、チェーンとタイヤの点検
安全装備 ABS、トラクションコントロール (MTC) オプション装備

よくある質問 - 1050 Adventure (2015) KTM

KTM 1050 Adventureのエンジンタイプは?
エンジンは直列2気筒、4ストローク、液冷です。
シート高の調整方法は?
シート高はフレームのオフセットシステムで調整します。詳細な手順はマニュアルを参照してください。
燃料タンクの容量は?
タンク容量は23リットルです。
無鉛ガソリンを使用する必要がありますか?
はい、オクタン価95または98の無鉛ガソリンを使用してください。
ドライブチェーンのメンテナンス方法は?
約500km毎にチェーンを清掃・注油し、定期的に張りを確認してください。
エンジン警告灯が点灯した場合の対処法は?
できるだけ早く停車し、各レベルを確認して、KTM販売店で診断を受けてください。
最大トルクは?
最大トルクは100Nmです。
ABSは標準装備ですか?
はい、1050 AdventureにはABSが標準装備されています。
正確な排気量は?
排気量は1050ccです。
初回点検はいつ行うべきですか?
初回点検は1000km、その後は15,000km毎に推奨されます。

ユーザーの質問 1050 Adventure (2015) KTM

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使用説明書 1050 Adventure (2015) KTM

このたびは KTM のモーターサイクルをお買い上げ頂き、ありがとうございました。最新のスポーツモーターサイクルを手に入れられたお客様に、これを十分満喫頂くため、適切なメンテナンスと手入れを行う事をお願いしています。

快適な走行をお楽しみ下さい!

お持ちのモーターサイクルのシリアルナンバーを以下に記して下さい。

シャーシナンバー (頁22) 正規ディーラー店スタンプ
エンジンナンバー (頁23)
キーナンバー (頁23)

本オーナーズマニュアルは、印刷時点現在、当該モデルシリーズの最新仕様に基づいて作成されています。しかし、車両の構造が更に開発される事により、製品と若干の差異が生じる可能性があります。

ここに記載された内容について、当社は何ら義務を負わないものと致します。KTM Sportmotorcycle GmbH は、記載された技術内容、価格、色、形、部品、サービス内容、構造、装備などにつき予告および理由の開示なく変更、代替品なく抹消、地域の状況に合わせ変更、並びに特定モデルの生産を予告なく停止する権利を有するものとします。商品入手の可否、写真・イラスト並びに記載内容との差異、印刷ミス並びに誤記に対し、KTM は一切の責任を負いかねます。写真に使用されているモデルには、一部量産製品にはない特殊装備が施されています。

© 2015 KTM Sportmotorcycle GmbH, Mattighofen オーストリア

無断複写・転載を禁じます。

一部または全部並びにその種類を問わず、複製・複写には必ず著作者の書面による許可を要します。

KTM をお買い上げ頂いた皆様に 2

KTM 1050 Adventure (2015) - KTM をお買い上げ頂いた皆様に 2 - 1

ISO 9001(12 100 6061)

国際品質管理規格 ISO 9001 の観点から、KTM では到達しうる最高の生産品質を実現するための品質保証プロセスを導入しています。

5230 Mattighofen, オーストリア

目次 3

1 表示方法 8

1.1 本書の表示マークについて……8
1.2 使用文字種について 9

2 安全の手引き.... 10

2.1 使用目的に応じた使用環境.... 10
2.2 安全の手引き 10
2.3 危険度と表示マーク 11
2.4 改造に関する警告 11
2.5 使用時の安全性.... 12
2.6 保護服 13
2.7 作業上の決まり.... 13
2.8 環境.... 13
2.9 OWNER'S MANUAL.... 14

3 重要な注意事項 15

3.1 保証..... 15
3.2 油脂類、ケミカル類 15
3.3 スペアパーツ、アクセサリー.... 15
3.4 サービス.... 16
3.5 写真.... 16
3.6 カスタマーサービス 16

4 各部の名称 18

4.1 各部の名称 左前方 ( 代表写真).... 18
4.2 各部の名称 右後方 ( 代表写真).... 20

5 シリアルナンバー.... 22

5.1 シャーシナンバー 22
5.2 タイプラベル 22
5.3 キーナンバー 23
5.4 エンジンナンバー 23

5.5 フロントフォークタイプナンバー 24
5.6 ショックアブソーバータイナンバー 24

6 操作各部 25

6.1 クラッチレバー 25
6.2 ブレーキレバー 25
6.3 スロットルグリップ 26
6.4 左ハンドルバーのスイッチ 26
6.4.1 コンビネーションスイッチ 26
6.4.2 ライトスイッチ 27
6.4.3 警告フラッシャースイッチ 27
6.4.4 メニュースイッチ 28
6.4.5 ターンシグナルスイッチ 28
6.4.6 ホーンスイッチ 29
6.5 右ハンドルバーのスイッチ.... 30
6.5.1 エマージェンシーOFFスイッチ 30
6.5.2 スタータースイッチ 30
6.6 イグニッション / ハンドルロック 31
6.7 盗難防止システム 31
6.8 ハンドル操作をロックする.... 32
6.9 ハンドル操作のロックを解除する.... 33
6.10 フィラーキャップを開く 33
6.11 フィラーキャップを閉じる.... 35
6.12 燃料コック.... 36
6.13 収納ボックスを開く 36
6.14 収納ボックスを閉じる.... 37
6.15 シートロック 37
6.16 車載工具.... 38
6.17 サイドグリップ 38

目次

4

6.18 キャリアプレート 39
6.19 リアシート用フットレスト.... 39
6.20 シフトレバー 40
6.21 ブレーキペダル.... 41
6.22 サイドスタンド.... 41

7 コンビネーションインスツルメント.... 42

7.1 各部の名称.... 42
7.2 起動とテスト 42
7.3 マトリクスディスプレイ 43
7.4 セグメントディスプレイ 43
7.5 インジケーターランプ 44
7.6 マトリクスディスプレイのメッセージ…… 45
7.7 シフトランプ 46
7.8 サービス表示 47
7.9 マトリクスディスプレイのメニュー 47
7.9.1 "Favorites" 47
7.9.2 "Trip 1" 48
7.9.3 "Trip 2" 48
7.9.4 "General Info" 49
7.9.5 "Set Favorites" 49
7.9.6 "Settings" 50
7.9.7 "Warning" 50
7.9.8 "Heating" ( オプション).... 51
7.9.9 "MTC/ABS" 51
7.9.10 "Drive Mod" 52
7.9.11 メニュー一覧.... 54
7.9.12 "Language" 55
7.9.13 "Distance" 56

7.9.14 "Temp" 56
7.9.15 "Pressure" 57
7.9.16 "Fuel Cons" 57
7.9.17 "Clock/Date" 58
7.9.18 "Shift Light" 58
7.9.19 "Heat Grip" ( オプション).... 59
7.9.20 "DRL" 59

8 エルゴノミクス 60

8.1 ハンドルバーの位置 60
8.2 ハンドルバーの位置を調整する 60
8.3 ウインドシールドを調節する…… 62
8.4 クラッチレバーの基本位置を調整する.... 63
8.5 ブレーキレバーの基本位置を調整する…… 64
8.6 フロントシート用フットレスト 64
8.7 フットレストを調節する 65
8.8 シフトレバーの基本位置を点検する 68
8.9 シフトレバーの基本位置を調整する 68
8.10 ブレーキペダルの基本位置を調整する 69

9 運転操作の前に 71

9.1 初めて運転操作を行う際の注意 71
9.2 慣らし運転をする 72
9.3 車両に荷物を積む 73

10 運転上の注意事項.... 75

10.1 運転操作の前に必ず行う点検・メンテナンス作業.... 75
10.2 エンジン始動 76
10.3 発進.... 77
10.4 シフト操作とライディング.... 77

目次 5

10.5 ブレーキをかける 81
10.6 停止と駐車.... 83
10.7 輸送.... 84
10.8 燃料を給油する.... 85

11 サービスプラン 87

11.1 補足情報.... 87
11.2 必須作業.... 87
11.3 推獎作業.... 89

12 シャーシの調整 90

12.1 ショックアブソーバーのリバウンドダンパーを調節する.... 90
12.2 ショックアブソーバーのスプリングプリロードを調節する…… 90

13 シャーシで行うサービス作業.... 92

13.1 車両をリアスタンドで持ち上げる.... 92
13.2 リアスタンドから車両を降ろす 92
13.3 フロントスタンドで車両を持ち上げる.... 93
13.4 フロントスタンドから車両を降ろす 94
13.5 メンテナンススタンド (差込式)でジャッキアップする 95
13.6 車両をメンテナンススタンド (差し込み式)から降ろす 96
13.7 シートを取り外す 97
13.8 シートを取り付ける 97
13.9 チェーンの汚れを点検する.... 98
13.10 チェーンを清掃する 98
13.11 チェーンの遊びを点検する.... 99
13.12 チェーンの遊びを調節する.... 100

13.13 チェーン、リアスプロケット、フロントスプロケットを点検する 102
13.14 油圧式クラッチのフルードレベルを点検・調節する.... 105
13.15 ステアリングヘッドのベアリングのガタを点検する.... 105
13.16 ロアートリプルクランプのカバーを取り外す…… 107
13.17 ロアートリプルクランプのカバーを取り付ける.... 108
13.18 フロントサイドカバーを取り外す.... 109
13.19 フロントサイドカバーを取り付ける 110
13.20 フロントマスクスポイラーを取り外す 111
13.21 フロントマスクスポイラーを取り付ける 114
13.22 フロントフェンダーを取り外す 116
13.23 フロントフェンダーを取り付ける.... 117
13.24 タンクカバーを取り外す 117
13.25 タンクカバーを取り付ける.... 119
13.26 ウインドシールドを取り外す…… 121
13.27 ウインドシールドを取り付ける 121
13.28 エンジンガードを取り外す 122
13.29 エンジンガードを取り付ける.... 122 ブレーキシステム.... 123
14.1 ABS / アンチロックブレーキシステム 123
14.2 ブレーキディスクを点検する.... 124
14.3 前輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検する 125
14.4 前輪ブレーキのブレーキフルードを補給する 126
14.5 前輪ブレーキのブレーキパッドを点検する 127

目次

6

14.6 後輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検する 12817
14.7 後輪ブレーキのブレーキフルードを補給する 129
14.8 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検する 131

15 車輪、タイヤ 132

15.1 前輪を取り外す 132
15.2 前輪を取り付ける 134
15.3 後輪を取り外す 137
15.4 後輪を取り付ける 139
15.5 後輪のハブダンパーを点検する 142
15.6 タイヤの状態を点検する 144
15.7 タイヤの空気圧を点検する.... 145

16 電装系.... 147

16.1 デイライト.... 147
16.2 バッテリーを取り外す 147
16.3 バッテリーを取り付ける 149
16.4 バッテリーを充電する 150
16.5 メインヒューズを交換する.... 154
16.6 ヒューズボックス内のヒューズを交換する 156
16.7 ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り 外す…… 158
16.8 ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り付ける.... 159
16.9 ロービームのバルブを交換する 160
16.10 ハイビームのバルブを交換する 161
16.11 ターンシグナルのバルブを交換する 163
16.12 ヘッドライトの設定を点検する 164
16.13 ヘッドライトの照明距離を調節する 165

16.14 イグニッションキーの有効・無効を設定する…… 166

冷却システム.... 171

17.1 調節タンクのクーラントのレベルを点検する…… 171
17.2 調節タンクでクーラントのレベルを調整する…… 172

エンジンを調整する…… 175

18.1 "Drive Mod" 175
18.2 バイクトラクションコントロール (MTC)...... 175

エンジンで行うサービス作業…… 177

19.1 エンジンオイルのレベルを点検する 177
19.2 エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、オイルスクリーンを清掃する 178
19.3 エンジンオイルを補給する.... 182

清掃、手入れ.... 185

20.1 洗車をする.... 185

20.2 冬季運転における点検・メンテナンス作業 187

保管 189

21.1 保管.... 189
21.2 保管後、運転操作の前に 190

トラブルシューティング.... 191

仕樣一覧 194

23.1 エンジン 194
23.2 締付けトルクエンジン 195
23.3 容量.... 199

23.3.1 エンジンオイル 199
23.3.2 クーラント 199
23.3.3 燃料 199
23.4 シャーシ.... 199
23.5 電装系 201

目次 7

23.6 タイヤ 202
23.7 フロントフォーク 202
23.8 ショックアブソーバー 202
23.9 締付けトルクシャーシ.... 203

24 油脂類.... 208

25 ケミカル類 211
26 規格 213
27 用語索引 214
28 表示マーク索引 215

28.1 赤のマーク 215
28.2 黄色のマーク 215
28.3 緑と青のマーク 215

索引 217

1 表示方法 8

1.1 本書の表示マークについて

以下、使用されている表示マークについて説明します。

予想される正常な反応を示します。例:特定の作業ステップや機能実行の結果
×想定外の異常な反応を示します。例:特定の作業ステップや機能実行の結果
このマークが付いている作業は全て専門知識や技術的知識を必要とします。ご自身の安全のため、これら作業はKTM正規ディーラーで実施するようにして下さい!特別な訓練を受けた専門技術者が必要な専用ツールを使って、お客様のモーターサイクルを最適な状態にメンテナンス致します。
参照頁を示します(詳細については記載の頁を参照して下さい)。
i補足情報や役に立つ情報を示します。
確認ステップの結果を示します。

1 表示方法 9

1.2 使用文字種について

以下、使用されている文字種について説明します。

固有名詞 固有名詞を示します。

商標®

登録商標を示します。

マーク™ トレードマークを示します。

下線を引いた用語 車両の技術的詳細を参照または用語解説にある専門用語を示します。

2 安全の手引き

10

2.1 使用目的に応じた使用環境

KTM のスポーツモーターサイクルは、通常の道路走行や簡単なオフロード (未舗装の道路)走行で考えられる使用環境に耐えられるような構造・設計となっています。サーキットでの走行は想定されていません。

KTM 1050 Adventure (2015) - 使用目的に応じた使用環境 - 1

参考

承認を受けたモデルのみ、公共道路での走行が許可されています。

2.2 安全の手引き

車両の安全な環境のために安全の手引きに留意して下さい。そのためにも、この説明書を全頁よくお読み下さい。この安全の手引きは文章が見やすく記載され、重要箇所はリンクが添付されています。

KTM 1050 Adventure (2015) - 安全の手引き - 1

参考

車両にはよく見える箇所に注意・警告表示が貼付されています。注意・警告表示をはがさないで下さい。これら表示がないと危険が認識できず、お客様ご自身並びに周囲の方々が怪我をされる恐れがあります。

2 安全の手引き

11

2.3 危険度と表示マーク

KTM 1050 Adventure (2015) - 危険度と表示マーク - 1

危險

適切に対応しないと直接および確実に死亡や後遺症を残す重傷につながる危険を示します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 危險 - 1

警告

適切に対応しないと死亡や後遺症を残す重傷につながる恐れのある危険を示します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

注意

適切に対応しないと場合によっては軽傷につながる恐れのある危険を示します。

注意

適切に対応しないと車両または部品に重大な損傷をもたらす危険を示します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 注意 - 1

警告

適切に対応しないと環境汚染につながる危険を示します。

2.4 改造に関する警告

ノイズダンパー部品の改造を行うことは禁じられています。以下の処置および該当する状態の製造は法的に禁じられています:

1 防音のために取り付けられている装備や部品のいずれかを、新車がエンドユーザーに販売または引き渡される前に取り外したり、機能しないように変更したりする事。あるいは車両の使用期間中にメンテナンス、修理、交換以外の目的で取り外したり、機能しないように変更したりする事。
2 そのように設置したり部品を取り外す、もしくは機能しないようにした車両の使用。

違法改造の例:

2 安全の手引き

12

1 メインサイレンサー、バッフルプレート、マニホールド、その他排気系統の部品の取り外しもしくは貫通。
2 インテークシステムの部品を取り外す事、またはこれら部品に穴を開ける事。
3 非合法的なメンテナンス状態での使用。
4 車両の可動部品、あるいは排気装置またはインテークシステムの部品を製造者が承認していない部品と交換する事。

2.5 使用時の安全性

KTM 1050 Adventure (2015) - 使用時の安全性 - 1

危險

事故の危険性 不十分な運転技能による危険性。

- 飲酒および薬剤やドラッグを摂取した状態、または精神的・肉体的理由により道路交通で正常な運転ができない恐れがある場合は、運転をしないで下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 危險 - 1

危險

中毒の危険性 排気ガスは毒性で、意識不明や死亡の原因となる恐れがあります。

- エンジンをかけているときは必ず十分に換気し、適切な排気設備のない閉め切った室内でエンジンをかけたり、かけたままにする事はやめて下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 危險 - 1

警告

火傷の危険性 一部の部品は運転中非常に熱くなります。

- 排気装置、ラジエーター、エンジン、ダンパー、ブレーキシステムなど、熱くなった部品には触れないで下さい。これら部品で作業を行う際は、部品が冷えるまで待って下さい。

車両が技術的に問題のない状態である事を必ず確認し、法規定に則った安全で環境に優しい運転を心がけて下さい。

指導を受けた人のみがこのモデルを運転できます。公道では適切な運転許可証が必要となります。

安全性を損なうような不具合がある場合は、すぐに KTM 正規ディーラーで処置を受けて下さい。

車両に貼付されている注意・警告表示に従って下さい。

2 安全の手引き

2.6 保護服

KTM 1050 Adventure (2015) - 保護服 - 1

警告

人体への危険性 不足および欠陥のある保護服の着用は安全面での危険性を高めます。

- 走行の際は必ず保護服(ヘルメット、ブーツ、手袋、ズボン、プロテクター付きジャケット)を着用して下さい。損傷等がなく、かつ法規則に従った保護服を常に着用して下さい。

KTM ではお客様の安全性のためにも運転の際には適切な保護服を必ず着用するようお勧めしています。

2.7 作業上の決まり

作業の中には専用ツールを必要とするものがあります。専用ツールは車両の付属品ではありませんが、( )に記載された番号を指定して注文することができます。例:バルブスプリングリフター (59029019000)

組み立ての際、再使用できない部品( 緩み止めスクリューとナット、ガスケット、シールリング、O リング、ピン、ロックプレートなど)は新しい部品と交換して下さい。

スクリュー接合部に緩み止め剤 (Loctifなど)を使用する場合は、メーカーの使用上の注意に従って下さい。

分解後も再度使用する部品については清掃し、破損・磨耗がないか点検します。破損・磨耗した部品は交換します。

修理およびメンテナンス終了後は、車両が道路交通で安全に使用できる状態である事を確認して下さい。

2.8 環境

責任感をもってモーターサイクルと接する事で問題や対立の発生を避ける事ができます。モーターサイクルの明るい未来のためにも、法律で定められた範囲でモーターサイクルを使用し、環境意識を持ち、他人の権利を尊重する事を常に心がけて下さい。

古い燃料、その他燃料およびケミカル類、古くなった部品の廃棄は各国の法律および規則を遵守して下さい。

モーターサイクルは古い車両の廃棄に関する EU 指令の対象ではないので、法的な規定はありません。KTM 正規ディーラーにお気軽にお尋ね下さい。

2 安全の手引き

14

2.9 OWNER'S MANUAL

初めてツーリングに出る前に、必ずこのオーナーズマニュアルを全頁注意して読んで下さい。車両の操作や取り扱い、メンテナンスのために有用なヒントや情報が盛り込まれています。車両を自分に合った最適な状態に調整し、ご自身を怪我から守る方法を知るにはこれ以外の道はありません。

必要な時にはいつでも確認できるよう、オーナーズマニュアルはすぐに手の届く場所に保管しておいて下さい。

車両について、ここに記載されていない情報をお求めの場合やご不明な点がありましたら、KTM 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。

オーナーズマニュアルはモーターサイクルの重要な部品の一部です。転売する際は必ず車両と一緒に新しい所有者に引き渡して下さい。

3 重要な注意事項

3.1 保証

サービスプランに規定された作業は必ず KTM 正規ディーラーで実施し、カスタマーサービスブック並びにKTM Dealer.netに証明を受けて下さい。これをしないと、一切の保証請求が無効となります。また、車両の変更・改造に起因する直接・間接の損害はメーカー保証の対象外です。

メーカー保証および法定保証に関する詳細とその手続きについては、カスタマーサービスブックを参照して下さい。

3.2 油脂類、ケミカル類

KTM 1050 Adventure (2015) - 油脂類、ケミカル類 - 1

警告

環境汚染 燃料の不適切な取り扱いは、環境汚染の原因となります。

- 燃料を地下水、土壌、下水道に流してはいけません。

オーナーズマニュアルに記載されたケミカル類(例、燃料・潤滑剤)または仕様に応じた油脂類を使用して下さい。

3.3 スペアパーツ、アクセサリー

ご自身の安全のため、KTM により承認または推奨されたスペアパーツ並びにアクセサリーのみを使用し、またこれら部品の取り付けはKTM の正規ディーラーで行って下さい。それ以外の製品およびその使用に起因する損害について、KTM は一切その責任を負いかねます。

関連する説明文で()内に記載されているスペアパーツやアクセサリーもあります。KTM 正規ディーラーまでお気軽にお問い合わせ下さい。

お手持ちの製品でご使用になれる最新のKTM PowerPartsについては、KTM のホームページをご覧下さい。

KTM インターナショナルサイト: http://www.ktm.com

3 重要な注意事項

3.4 サービス

故障を避け、できるだけ摩耗を減らすには、オーナーズマニュアルの記載に従ってエンジンとシャーシのサービス、手入れ、調整作業をする事が必要です。シャーシの調整が適切でないと、シャーシ部品の損傷や破損を引き起こす恐れがあります。

ひどいぬかるみや水分を含んだ道路、あるいは埃が多かったり乾燥している地域など極端な環境で車両を使用すると、駆動系やブレーキなどの部品が平均以上に摩耗する原因となります。その結果、サービスプランで想定しているメンテナンスの前に、サービス作業や消耗部品の交換が必要になる事があります。

規定の慣らし運転時間とサービス時期を必ず守って下さい。これは、車両の寿命を長くするために非常に重要な事です。

3.5 写真

注意事項に記載された写真には一部特別装備が施されています。

より分かりやすく表示および説明するために一部部品を取り外したり、記載していない場合があります。これらの記述に関する取り外しは必ずしも必要ではありません。記載内容に留意して下さい。

3.6 カスタマーサービス

お手持ちの製品や KTM に関するご質問については、KTM 正規ディーラーまでお気軽にお問い合わせ下さい。

KTM 正規ディーラーの一覧は KTM のホームページに掲載されています。

KTM インターナショナルサイト: http://www.ktm.com

4 各部の名称

18

4.1 各部の名称 左前方 (代表写真)

1 2 3 4 5 ADVENTURE 705 M00872-10

4 各部の名称

19

1 クラッチレバー (頁25)
2 シートロック (頁37)
3 車載工具 (頁38)
4 サイドグリップ (頁38)
5 キャリアプレート (頁39)
6 リアシート用フットレスト (頁39)
7 フロントシート用フットレスト (頁64)
8 シフトレバー (頁40)
9 サイドスタンド (頁41)
10 エンジンオイルの点検窓
11 燃料コック (頁36)

4 各部の名称

20

4.2 各部の名称 右後方 (代表写真)

1 2 3 4 5 6 7 8 M00873-10

4 各部の名称

21

1 ショックアブソーバーのスプリングプリロード調節
2 コンビネーションスイッチ (頁26)
3 フィラーキャップ
4 スタータースイッチ (頁30)
4 エマージェンシーOFFスイッチ (頁30)
5 スロットルグリップ (頁26)
6 イグニッション / ハンドルロック ( 頁31)
7 ブレーキレバー (頁25)
8 収納ボックス
9 冷却システム調節タンク
10 ブレーキペダル (頁41)
11 ショックアブソーバーのリバウンドダンパー調節

5 シリアルナンバー

22

5.1 シャーシナンバー

1 402294-10

シャーシナンバー①はステアリングヘッド後方のフレーム右下に刻印されています。シャーシナンバーはタイブラベルにも記載されています。

5.2 タイプラベル

402174-10

タイプラベル①はステアリングヘッド後方のフレーム右上に貼付されています。

5 シリアルナンバー

23

5.3 キーナンパー

KEYCODECARD 1234 402240-10

キーナンバーCode number①はKEYCODECARDに記載されています。

i 参考 予備

予備のキーを注文する際にキーナンバーが必要となります。KEYCODECARDは安全な場所に保管して下さい。

オレンジの設定用キーを使って、黒いイグニッションキーの有効・無効を設定します。オレンジの設定用キーは安全な場所に保管し、キーの認識および設定目的以外には使用しないで下さい。

5.4 エンジンナンバー

1 402296-10

エンジンナンバー①はエンジンの右側に刻印されています。

5 シリアルナンバー

24

5.5 フロントフォークタイプナンバー

402295-10

フロントフォークタイプナンバー①はフォークレッグアクスル通し穴の内側に刻印されています。

5.6 ショックアブソーバータイナンバー

① 402298-10

ショックアブソーバータイナンバー①はショックアブソーバー上部に刻印されています。

6 操作各部

25

6.1 クラッチレバー

KTM 1050 Adventure (2015) - クラッチレバー - 1

クラッチレバー①は左のハンドルバーに設置されています。クラッチは油圧で作動し、自動調整されています。

6.2 ブレーキレバー

KTM 1050 Adventure (2015) - ブレーキレバー - 1

ブレーキレバー①は右のハンドルバーに設置されています。ブレーキレバーで前輪ブレーキを作動します。

6 操作各部

26

6.3 スロットルグリップ

KTM 1050 Adventure (2015) - スロットルグリップ - 1

スロットルグリップ①は右のハンドルバーに設置されています。

6.4 左ハンドルバーのスイッチ

6.4.1 コンビネーションスイッチ

KTM 1050 Adventure (2015) - コンビネーションスイッチ - 1

コンビネーションスイッチは左のハンドルバーに設置されています。 左のコンビネーションスイッチ各部の名称

1 ライトスイッチ (頁27)
2 警告フラッシャースイッチ (頁27)
3 メニュースイッチ (頁28)
4 ターンシグナルスイッチ (頁28)
5 ホーンスイッチ (頁29)

6 操作各部

27

6.4.2 ライトスイッチ

A B C 1 S00760-10

ライトスイッチ①は左のコンビネーションスイッチに設置されています。

確認すべき状態

≡Dヘッドライト(ロービーム)点灯-ライトスイッチの位置にあります。この位置でヘッドライト(ロービーム)とテールライトが点灯しています。
≡Dヘッドライト(ハイビーム)点灯-ライトスイッチの位置に入れます。この位置でヘッドライト(ハイビーム)とテールライトが点灯しています。
≡Dパッシングライト-ライトスイッチを引いCの位置に入れます。

6.4.3 警告フラッシャースイッチ

① S00761-10

警告フラッシャースイッチ①は左のコンビネーションスイッチに設置されています。警告フラッシャーは緊急状態を知らせるのに使用します。

i 参考 イグ

イグニッションがオンであるか、またはイグニッションをオフにしてから 60 秒以内であれば、警告フラッシャーを作動または停止できます。

警告フラッシャーはバッテリーを消費しますので、必要以上に長く作動しないで下さい。

確認すべき状態

←→警告フラッシャーがオン- 4 つのターンシグナル全てと、コンビネーションインスツルメントの緑のターンシグナルインジケーターランプが点滅します。

6 操作各部

28

6.4.4 メニュースイッチ

① ② ③ ④ S00224-11

メニュースイッチは、左のハンドルバーにあるコンビネーションスイッチの中央に設置されています。

メニュースイッチの各ボタンでコンビネーションインスツルメントのマトリクスディスプレイを操作します。

①はUPボタンです。
②はDOWNボタンです。
③はSETボタンです。
④はBACKボタンです。

6.4.5 ターンシグナルスイッチ

KTM 1050 Adventure (2015) - ターンシグナルスイッチ - 1

ターンシグナルスイッチ①は左のコンビネーションスイッチに設置されています。

確認すべき状態

OFFターンシグナル停止- ターンシグナルスイッチをスイッチボックスに向かって押します。
左のターンシグナルが作動- ターンシグナルスイッチを左に押します。ターンシグナルが作動し、スイッチは中央位置に戻ります。
右のターンシグナルが作動- ターンシグナルスイッチを右に押します。ターンシグナルが作動し、スイッチは中央位置に戻ります。

ターンシグナルを停止するには、ターンシグナルスイッチをスイッチボックスに向かって押します。

6 操作各部

29

KTM 1050 Adventure (2015) - 操作各部 - 1

参考

ソフトウェア機能としてオートマチックターンシグナルスイッチ (ATIR)を利用できます。

このATIR機能はタイムカウンターおよび走行距離カウンターを使用します。

最低でも 10 秒あるいは走行距離にして 150 メートル、ターンシグナルが作動していた場合、ターンシグナルは停止されます。

車両が停止したら、カウンターは両方とも停止されます。

ターンシグナルスイッチを再度作動すると、両カウンターはリセットされます。

6.4.6 ホーンスイッチ

KTM 1050 Adventure (2015) - ホーンスイッチ - 1

ホーンスイッチ①は左のコンビネーションスイッチに設置されています。

確認すべき状態

  • ホーンスイッチが基本位置にある。
  • ホーンスイッチが押されている- この位置でホーンが鳴ります。

6 操作各部

30

6.5 右ハンドルバーのスイッチ

6.5.1 エマージェンシーOFFスイッチ

KTM 1050 Adventure (2015) - エマージェンシーOFFスイッチ - 1

エマージェンシーOFFスイッチ①は右のハンドルバーに設置されています。

確認すべき状態

KTM 1050 Adventure (2015) - エマージェンシーOFFスイッチ - 2エマージェンシーOFFスイッチがオフー この位置ではイグニッション回路が接続されておらず、エンジン作動中はこれを停止し、エンジンをかける事ができません。マトリクスディスプレイにメッセージが表示されます。
KTM 1050 Adventure (2015) - エマージェンシーOFFスイッチ - 3エマージェンシーOFFスイッチがオンー 運転する際はこの位置に設定します。イグニッション回路が接続されています。

6.5.2 スタータースイッチ

KTM 1050 Adventure (2015) - スタータースイッチ - 1

スタータースイッチ①は右のハンドルバーに設置されています。

確認すべき状態

  • スタータースイッチ ①が基本位置にある。
  • スタータースイッチ ③が押されている- この位置でセルフスターターが作動します。

6 操作各部

31

6.6 イグニッション / ハンドルロック

KTM 1050 Adventure (2015) - イグニッション / ハンドルロック - 1

イグニッション / ハンドルロッ1はアッパートリプルクランプの前方に設置されています。

KTM 1050 Adventure (2015) - イグニッション / ハンドルロック - 2

参考

イグニッションをオンにするには黒いイグニッションキーのみを使用して下さい。オレンジの設定用キーでは黒いイグニッションキーの有効・無効を設定します。

確認すべき状態

イグニッションがオフOFF - この位置ではイグニッション回路が接続されておらず、エンジン作動中はこれを停止し、停止中の場合はエンジンをかける事ができません。黒いイグニッションキーを抜く事ができます。
イグニッションがオン ON - この位置ではイグニッション回路が接続されており、エンジンをかける事ができます。
ハンドルのロック- この位置ではイグニッション回路が接続されておらず、ハンドルはロックされています。黒いイグニッションキーを抜く事ができます。

6.7 盗難防止システム

402436-10

電子盗難防止システムは車両が不正に使用されるのを防ぎます。

イグニッションキーを抜くと盗難防止システムが自動的に作動し、エンジンの電子制御がロックされます。

盗難防止システムのインジケーターランプ①は点滅によりエラーを知らせることができます。

オプションのアラーム装置が装備されている場合は、アラーム装置がオンになっていると、盗難防止システムインジケーターランプ①が点滅します。

6 操作各部

KTM 1050 Adventure (2015) - 操作各部 - 1

参考

イグニッションキーには電子部品が実装されています。複数のイグニッション

キーを 1 つの鍵束にして持ち歩くことは絶対にやめて下さい。キー同士が干渉し合う恐れがあります。

黒いイグニッションキーを紛失した場合、車両が不正に使用されるのを防ぐため、紛失したキーを無効に設定する必要があります。

納車時、黒いイグニッションキーは有効に設定されています。

スペアキーとして、さらに 2 つのイグニッションキーを KTM の正規ディーラーで注文で

きます(キーナンバーはKEYCODECARDに記載)。スペアキーを使用するには、キーを有効に設定する必要があります。

6.8 ハンドル操作をロックする

注意

損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。

- 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 注意 - 1

natural_image Simple black padlock icon on white background (no text or symbols)
  • 車両をとめます。
  • ハンドルバーを左に回し切ります。
  • イグニッション / ハンドルロックにキーを差し込み、中に押し込んでから左に回します。キーを抜きます。

√ これで、もうハンドルバーを動かすことはできません。

6 操作各部

6.9 ハンドル操作のロックを解除する

KTM 1050 Adventure (2015) - ハンドル操作のロックを解除する - 1

- イグニッション / ハンドルロックにキーを差し込み、中に押し込んでから右に回します。キーを抜きます。

√ これでまたハンドルバーを動かす事ができます。

6.10 フィラーキャップを開く

KTM 1050 Adventure (2015) - フィラーキャップを開く - 1

危險

火災の危険性 燃料は可燃性です。

  • 給油の際は炎や吸いかけのタバコの近くを避け、エンジンを必ず停止して下さい。また、熱せられた部品には特に燃料がかからないよう注意して下さい。こぼれた燃料はすぐに拭き取って下さい。
  • フューエルタンク内の燃料は熱により膨張し、溢れ出る恐れがあります。給油に関する注意事項をよく守って下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 危險 - 1

警告

中毒の危険性 燃料は毒性で、健康に害を及ぼします。

- 燃料が皮膚、目、衣服につかないよう注意して下さい。燃料から発生するガスを吸い込まないで下さい。目に入った場合はすぐに水で洗い流し、医師の診断を受けて下さい。皮膚についた場合は、すぐにその部分を水と石鹸で洗って下さい。燃料を飲み込んでしまった場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。燃料が衣服についた場合は着替えて下さい。燃料は適切なキャニスターに入れ、子供の手の届かない場所に保管して下さい。

6 操作各部

34

KTM 1050 Adventure (2015) - 操作各部 - 1

警告

環境汚染 燃料の不適切な取り扱いは、環境汚染の原因となります。

- 燃料を地下水、土壌、下水道に流してはいけません。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

- フィラーキャップのカバー①を上に開き、イグニッションキー②をタンクの鍵穴に差し込みます。

注意

損傷の危険性 イグニッションキーの破損。

- イグニッションキーに負担がかからないよう、フィラーキャップを上から押します。イグニッションキーが破損した場合は交換して下さい。

  • イグニッションキー②を時計回りに回します。
  • フィラーキャップ③を上に開きます。

6 操作各部

35

6.11 フィラーキャップを閉じる

KTM 1050 Adventure (2015) - フィラーキャップを閉じる - 1

  • フィラーキャップ①を下に閉じます。
  • イグニッションキー②を時計回りに回します。

- フィラーキャップを下に押し、フィラーキャップが閉まるまで時計と反対回りにイグニッションキー②を回します。

KTM 1050 Adventure (2015) - フィラーキャップを閉じる - 2

警告

火災の危険性 燃料は可燃性で毒性があり、健康に害を及ぼします。

- フィラーキャップを閉じた後は、きちんとロックされているか確認して下さい。燃料が衣服についた場合は着替えて下さい。皮膚についた場合は、すぐにその部分を水と石鹸で洗って下さい。

- イグニッションキー②を抜き、カバー③を閉じます。

6 操作各部

36

6.12 燃料コック

KTM 1050 Adventure (2015) - 燃料コック - 1

フューエルタンクの両側に燃料コック①が 1 つずつ設けられています。

KTM 1050 Adventure (2015) - 燃料コック - 2

参考

運転の際は必ず両側の燃料コックを開いて下さい。

燃料コックを閉じるのはフューエルタンクを取り外す場合のみです。

確認すべき状態

  • 両側の燃料コックが閉じている- 燃料レベルの調整は行われず、フューエルタンクからの燃料供給が停止することがあります。
  • 両側の燃料コックが開いている- 燃料レベルの調整が行われ、フューエルタンクから燃料が供給されます。

6.13 収納ボックスを開く

① S00766-10

- ロック①を矢印の方向に押しながらカバーを持ち上げます。

6 操作各部

37

6.14 収納ボックスを閉じる

KTM 1050 Adventure (2015) - 収納ボックスを閉じる - 1

√ カチッと音がしてロックがはまります。

6.15 シートロック

KTM 1050 Adventure (2015) - シートロック - 1

シートロック①は車両の左側に設置されています。

イグニッションキーでロックを解除できます。

6 操作各部

38

6.16 車載工具

KTM 1050 Adventure (2015) - 車載工具 - 1

シートの下にある収納スペースに車載工具①が収納されています。

6.17 サイドグリップ

KTM 1050 Adventure (2015) - サイドグリップ - 1

走行中、同乗者はサイドグリップ①をつかんで体を支える事ができます。

6 操作各部

39

6.18 キャリアプレート

KTM 1050 Adventure (2015) - キャリアプレート - 1

キャリアプレート①はシートの後ろに設置されています。 キャリアプレートにハードケース(オプション)のベースプレートを固定できます。 キャリアプレートに規定の最大重量を超える荷重をかけないで下さい。

キャリアプレートの最大許容 荷重 8 kg

参考 ハードケースメーカーの注意事項を守って下さい。

6.19 リアシート用フットレスト

KTM 1050 Adventure (2015) - リアシート用フットレスト - 1

リアシート用フットレストは折り畳み式です。

確認すべき状態

  • リアシート用フットレストが収納されている- 同乗者がいない場合。
  • リアシート用フットレストが開かれている- 同乗者がいる場合。

6 操作各部

40

6.20 シフトレバー

1 402299-10

シフトレバー①はエンジンの左側に設置されています。

2 3 4 5 6 N 1 402299-11

各ギアのポジションは図の通りです。

ニュートラルは 1 速と 2 速の間にあります。

6 操作各部

41

6.21 ブレーキペダル

402301-10

ブレーキペダル①は右のフットレストの前方にあります。ブレーキペダルで後輪ブレーキを作動します。

6.22 サイドスタンド

KTM 1050 Adventure (2015) - サイドスタンド - 1

サイドスタンド①は車両の設置されています。 サイドスタンドは車両を立てるのに使用します。

KTM 1050 Adventure (2015) - サイドスタンド - 2

参考

走行中はサイドスタンドを上に収納してください。

サイドスタンドは安全スタートシステムと連結しています。停止と駐車の項に記載された注意事項に従って下さい。

確認すべき状態

  • サイドスタンドが開かれている— サイドスタンドで車両を立てる事ができます。安全スタートシステムが作動しています。
  • サイドスタンドが収納されている- 走行中は必ずこの位置にして下さい。安全スタートシステムが作動していません。

7 コンビネーションインスツルメント

42

7.1 各部の名称

1 KVM READY O RACE Service: 100km 02/2015 2 8 9 10 11 12 3 888 DTM FTRST ON BAN 8888° 4 M00920-10

1 マトリクスディスプレイ (頁43)
2 タコメーター
3 シフトランプ (頁46)
4 セグメントディスプレイ
5 インジケーターランプ (頁44)

7.2 起動とテスト

KTM READY TO RACE Service: 100km 8/2/2018 888 888 M00921-10

起動

イグニッションをオンにすると、コンビネーションインスツルメントが起動します。

i 参考 ディ

テスト

機能テストのため、セグメントディスプレイ、インジケーターランプおよびタコメーターが短時間作動します。

マトリクスディスプレイに起動時のメッセージと次回サービス(頁47)の実施に関する情報が表示されます。

i 参考 バッ

バッテリーを外していた場合には時刻と日付を設定する必要があります。

7 コンビネーションインスツルメント

43

7.3 マトリクスディスプレイ

KTM READY TO RACE Service: 1000km 02/2015

マトリクスディスプレイ上の表示はメニュースイッチ(頁28)で操作します。 イグニッションをオンにすると、次回サービス(頁47)の実施時期が表示されます。 インジケーターランプ(頁44)で警告全般を示すランプが点灯したら、それに対応するメッセージがマトリクスディスプレイに表示されます。SETボタンを押して情報を読んだ事を確認すると、メッセージが消えます。

メッセージの表示 10 s

7.4 セグメントディスプレイ

123 STREET 13:05"上 1 2 3 4 5 6 7 8 9 M0086

1 燃料レベル
2 時刻
3 速度表示の単位
4 シフト表示
5 速度
6 "Drive Mod" ( 貢175)
7 クーラント温度
8 凍結警告

7 コンビネーションインスツルメント

44

7.5 インジケーターランプ

RPM x 1500 KIA LCB 8:00 8:00 M00922-10

確認すべき状態

KTM 1050 Adventure (2015) - インジケーターランプ - 2ハイビームインジケーターランプが青く点灯- ハイビームが点灯しています。
KTM 1050 Adventure (2015) - インジケーターランプ - 3盗難防止システムのインジケーターランプが赤く点灯 / 点滅- 盗難防止システム / アラーム装置で状態メッセージまたはエラーメッセージが発生しました。
KTM 1050 Adventure (2015) - インジケーターランプ - 4オイル圧力警告ランプが赤く点灯- エンジンオイルの圧力が低過ぎます。
KTM 1050 Adventure (2015) - インジケーターランプ - 5警告全般を示すランプが黄色に点灯- 使用上の安全性に関する注意 / 警告事項が検出されました。これはマトリクスディスプレイにも表示されます。
KTM 1050 Adventure (2015) - インジケーターランプ - 6左のターンシグナルインジケーターランプがターンシグナルのリズムで緑に点滅- 左のターンシグナルが作動しています。
KTM 1050 Adventure (2015) - インジケーターランプ - 7ニュートラルインジケーターランプが緑に点灯- ギアがニュートラルに入っています。
KTM 1050 Adventure (2015) - インジケーターランプ - 8右のターンシグナルインジケーターランプがターンシグナルのリズムで緑に点滅- 右のターンシグナルが作動しています。
KTM 1050 Adventure (2015) - インジケーターランプ - 9エンジン警告ランプが黄色に点灯 / 点滅- エンジン制御ユニットがエラーを検出しました。
KTM 1050 Adventure (2015) - インジケーターランプ - 10ABS ランプが黄色に点灯 / 点滅- ABS が作動していません。ABSはエラーが検出された場合にも点灯します。
KTM 1050 Adventure (2015) - インジケーターランプ - 11TC ランプが黄色に点灯 / 点滅- トラクションコントロールが作動していないか制御中です。TC ランプはエラーが検出された場合にも点灯します。

7 コンビネーションインスツルメント

7.6 マトリクスディスプレイのメッセージ

Favorites Low Beam Lamp 401850-01

確認すべき状態

KTM 1050 Adventure (2015) - マトリクスディスプレイのメッセージ - 2エンジン異常- エンジン制御ユニットがエラーを検出しました。KTM 正規ディーラーで点検を受けて下さい。
KTM 1050 Adventure (2015) - マトリクスディスプレイのメッセージ - 3警告全般を示すメッセージ- 使用上の安全性に関する一般的なメッセージ。KTM 正規ディーラーで点検を受けて下さい。
KTM 1050 Adventure (2015) - マトリクスディスプレイのメッセージ - 4ABS 警告- ABS 機能が使用できません。KTM 正規ディーラーで点検を受けて下さい。
KTM 1050 Adventure (2015) - マトリクスディスプレイのメッセージ - 5バイクトラクションコントロール- バイクトラクションコントロールが使用できません。KTM 正規ディーラーで点検を受けて下さい。
KTM 1050 Adventure (2015) - マトリクスディスプレイのメッセージ - 6エンジンオイルの圧力- エンジンオイルの圧力が低過ぎます。すぐにエンジンを停止します。KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。
KTM 1050 Adventure (2015) - マトリクスディスプレイのメッセージ - 7エンジンオイルのレベル- エンジンオイルのレベルが低過ぎます。エンジンオイルのレベルを点検・調整して下さい。
KTM 1050 Adventure (2015) - マトリクスディスプレイのメッセージ - 8照明装置- 照明装置のいずれかに問題があります。問題のあるバルブを交換するか、KTM 正規ディーラーで点検を受けて下さい。
KTM 1050 Adventure (2015) - マトリクスディスプレイのメッセージ - 9クーラントの温度- クーラントの温度が高過ぎます。エンジンを停止します。KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。
KTM 1050 Adventure (2015) - マトリクスディスプレイのメッセージ - 10予備燃料- 燃料の残量があと少しです次のスタンドで燃料を給油して下さい。
KTM 1050 Adventure (2015) - マトリクスディスプレイのメッセージ - 11凍結マーク- 道路が凍結している恐れがあります。道路状態の変化に合わせた速度で走行して下さい。
KTM 1050 Adventure (2015) - マトリクスディスプレイのメッセージ - 12バッテリー電圧- バッテリー電圧が低過ぎます。適切な充電装置を使ってバッテリーを充電して下さい。

7 コンビネーションインスツルメント

46

KTM 1050 Adventure (2015) - コンビネーションインスツルメント - 1サービス- サービス実施時期に達しました。KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。
KTM 1050 Adventure (2015) - コンビネーションインスツルメント - 2エマージェンシーOFFスイッチ- エマージェンシーOFFスイッチがオフです。

メッセージは"Warning"のメニューに表示されます。

7.7 シフトランプ

10 11 12 1000 3 123 401855-01

シフトランプは、シフトチェンジをすべきタイミングで点滅または点灯します。 "Shift Light"メニューで、シフトランプが点灯・点滅するエンジン回転数を設定できます。"RPM1"ではシフトランプが点滅し、"RPM2"ではシフトランプが点灯します。

参考6速

6 速ではエンジンが作動温度に達しており、初回サービス後はシフトランプはオフになっています。

シフトランプはメニュー"Settings"でオン / オフに切り替えることができます。

エンジンオイルの温度 > 35 °C
"ODO" > 1,000 km
シフトランプが点滅 > "RPM1"
シフトランプが点灯 > "RPM2"
エンジンオイルの温度 ≤ 35 °C
"ODO" < 1,000 km
シフトランプは常に右に挙げた回転数で点灯6,500 rpm

7 コンビネーションインスツルメント

47

7.8 サービス表示

KTM READY TO RACE Service: 1000km 02/2015

イグニッションをオンにすると、サービス表示が短時間表示されます。

サービス実施時期は走行距離と時間によって決まります。どちらか早く到達した方が有効となります。

正確なサービス実施時期はサービスプランに記載されています。

7.9 マトリクスディスプレイのメニュー

7.9.1 "Favorites"

Favorites
Trip 1486km
ODO677km
Fuel Range240km
Trip Time 215:23h
Battery13.0V

- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Favorites"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。

- UPボタンまたはDOWNボタンでメニュー項目を選択し、SETボタンで決定します。

- BACKボタンを 2 回押すと、いつでも"Favorites"メニューに戻る事ができます。

"Favorites"メニューでは 5つのメニューを直接選択できます。

"Favorites"メニューの設定は"Set Favorites"メニューで行います。

7 コンビネーションインスツルメント

48

7.9.2 "Trip 1"

Trip 1

Trip 1973km
∅ Speed 189km/h
∅ Cons 17.3l
Trip Time 115:23h
Fuel Range240km

L02906-01

- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Trip 1"メニューを表示させます。

"Trip 1"は最後にリセットしてからの走行距離を示します(給油インターバルなど)。"Trip 1"は走行中に作動し、9999までカウントします。

"∅ Speed 1"は、"Trip 1"と"Trip Time 1"に基づいた平均速度を示します。

"∅ Cons 1"は、"Trip 1"と"Trip Time 1"に基づいた平均燃費を示します。

"Trip Time 1"は、"Trip 1"に基づいた走行時間を示し、速度信号を受けるとすぐにカウントを開始します。

"Fuel Range"は予備燃料で走行できる距離を示します。

SETボタンを 3~5 間押し続けます。 "軟ip 1"メニューのすべての項目で値が削除されます。

7.9.3 "Trip 2"

Trip 2

Trip 2973km
∅ Speed 289km/h
∅ Cons 27.3l
Trip Time 215:23h
Fuel Range240km

L02907-01

- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Trip 2"メニューを表示させます。

"Trip 2"は最後にリセットしてからの走行距離を示します(給油インターバルなど)。"Trip 2"は走行中に作動し、9999までカウントします。

"∅ Speed 2"は、"Trip 2"と"Trip Time 2"に基づいた平均速度を示します。

"∅ Cons 2"は、"Trip 2"と"Trip Time 2"に基づいた平均燃費を示します。

"Trip Time 2"は"Trip 2"に基づいた走行時間を示し、速度信号を受けるとすぐにカウントを開始します。

"Fuel Range"は予備燃料で走行できる距離を示します。

SETボタンを 3~5 間押し続けます。 "えrip 2"メニューのすべての項目で値が削除されます。

7 コンビネーションインスツルメント

49

- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"General Info"を表示させます。

"Air Temp"は外気温を示します。

"Date"は日付を示します。

"ODO"は走行した総距離を示します。

"Battery"はバッテリーの電圧を示します。

"Oil Temp"はエンジンオイルの温度を示します。

7.9.5 "Set Favorites"

Set Favorites

Trip 1486km
ODO677km
Fuel Range240km
Trip Time 215:23h
Battery13.0V

401991-01

条件

  • 車両が停止している。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Set Favorites"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを使ってメニューを選択します。SETボタンを押し、お気に入りリストに入れたいメニューを設定します。

"Set Favorites"メニューでは、"Favorites"メニューの設定を行います。

7 コンビネーションインスツルメント

50

7.9.6 "Settings"

Settings Language EN US Distance Km Temp °C Pressure bar Fuel Cons 1/100km

条件

- 車両が停止している。

- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。

"Settings"メニューでは、単位を始め様々な値の設定を行います。ここでオン / オフの切り替えができる機能もあります。

7.9.7 "Warning"

Warning 01 Low Fuel 02 ... 03 ... 04 ... 05 ...

条件

  • メッセージまたは警告
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Warning"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを使って警告項目の間を移動します。

警告事項が発生すると、これが解消されるまで"Warning"メニューに警告事項が表示・保存されます。

7 コンビネーションインスツルメント

51

  • UPまたはDOWNスイッチを押して、マトリックスディスプレイにメニュー"Heating"を表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
  • SETボタンを押してヒーティングレベルを選択するか、グリップヒーターをオフにします。

7.9.9 "MTC/ABS"

MTC/ABS MTC On ABS On M00864-01

条件

  • 車両が停止している。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"MTC"/"ABS"メニューを表示させます。

"MTC/ABS"メニューでは、"MTC"と"ABS"をオフに切り替える事ができます。

参考 イグニッションを作動すると、バイクトラクションコントロールと ABS は再びオンに切り替えられます。

7 コンビネーションインスツルメント

52

7.9.10 "Drive Mod"

Drive Mod SPORT STREET On RAIN OFFROAD 402432-01

  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Drive Mod"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
  • UPまたはDOWNスイッチを使ってメニュー内を移動します。SETボタンで、エンジンとトラクションコントロール間の調整モードを選択できます。

√ SPORT - 後輪のスリップに対するトラクションコントロールの許容範囲が通常より大きい非常にダイレクトな反応の認可出力
√ STREET - 後輪のスリップに対するバイクトラクションコントロールの許容範囲が標準の安定した反応の認可出力
√ RAIN - 後輪のスリップに対するバイクトラクションコントロールの許容範囲が標準のドライバビリティに優れた制限認可出力
√ OFFROAD(オプション)-後輪のスリップに対するバイクトラクションコントロールの許容範囲が大きいドライバビリティに優れた制限認可出力

7 コンビネーションインスツルメント

7.9.11 メニュー一覧

Trip 1
Trip 1973km
∅ Speed 189km/h
∅ Cons 110.3l
Trip Time 116:23h
Trip 2
Trip 2973km
∅ Speed 289km/h
∅ Cons 210.3l
Trip Time 215:23h
General Info
Air Temp14.0°C
Date01.04.2013
ODO677km
Battery13.0V
Oil Sample250°C
Set Favorites
Trip 1486km
Trip 2973km
Fuel Range240km
Trip Time-215:23h
Favorites
Trip 1486km
Trip 2973km
Fuel Range240km
Trip Time 215-23h
Battery1.0V

KTM 1050 Adventure (2015) - メニュー一覧 - 1

KTM READY TO RACE Service: 1000km 02/2015

Settings
LanguageEN US
DistanceKm
Temp°C
VolumeJlitre
PressureDls
Drive Mod
SPORT
STREETOn
RAIN
OFFROAD
MTC/ABS
MTCOn
ABSOn
Heating
GripMax
Warnings
01 Low Fuel
02 ...
03 ...
04 ...
05 ...

7 コンビネーションインスツルメント

55

"KTM"スタート画面

メニューボタン

"Favorites"

"Trip 1"

"Trip 2"

"General Info"

"Set Favorites"

"Settings"

"Warning" ( メッセージがある場合のみ有効)

"Heating" ( オプション)

"MTC/ABS"

"Drive Mod"

7.9.12 "Language"

Settings Language EN US Distance Km Temp ℃ Pressure bar Fuel Cons 1/100km 402431-10

条件

  • 車両が停止している。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
  • もう一度SETボタンを押して言語を選択します。

メニュー言語には英語(US)、英語(UK)、ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語があります。

7 コンビネーションインスツルメント

7.9.13 "Distance"

Settings Language EN US Distance Km Temp °C Pressure bar Fuel Cons I/100km 402431-11

条件

  • 車両が停止している。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Distance"をハイライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すと単位を設定できます。
    距離の単位にキロメートル ("km")またはマイル ("mi")を選択します。

7.9.14 "Temp"

Settings Language EN US Distance Km Temp °C Pressure bar Fuel Cons I/100km 402431-12

条件

  • 車両が停止している。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Temp"をハイライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すと単位を設定できます。
    温度表示の単位に「"°C"」または「"°F"」を選択します。

7 コンビネーションインスツルメント

57

7.9.15 "Pressure"

Settings Language EN US Distance Km Temp °C Pressure bar Fuel Cons 1/100km 402431-13

条件

  • 車両が停止している。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Pressure"をハイライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すと単位を設定できます。
    単位に「"bar"」または「"psi"」を選択します。

7.9.16 "Fuel Cons"

Settings Language EN US Distance Km Temp °C Pressure bar Fuel Cons I/100km 402431-14

条件

  • 車両が停止している。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Fuel Cons"をハイライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すと単位を設定できます。
    使用できる燃費表示のいずれかを選択します。

7 コンビネーションインスツルメント

7.9.17 "Clock/Date"

Clock/Date
Hour12
Minute0
Day1
Month1
Year2015

7.9.18 "Shift Light"

Shift Light
RPM18000
RPM28250
Shift Lighton

条件

  • 車両が停止している。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Clock/Date"をハイライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すとメニューが開きます。
  • UPまたはDOWNスイッチを使ってメニュー内を移動します。SETボタンを押すと、時刻または日付を設定できます。

バッテリーを外していた場合には、マトリクスディスプレイで時刻と日付を設定する必要があります。

条件

  • 車両が停止している。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Shift Light"をハイライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すとメニューが開きます。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを使って機能を選択します。SETボタンを押すと、シフトランプが点滅・点灯するエンジン回転数を設定できます。

"RPM 1"に設定されたエンジン回転数に達すると、シフトランプが点滅します。

"RPM 2"に設定されたエンジン回転数に達すると、シフトランプが点灯します。

"Shift Light"機能のオン / オフを切り替えます。

7 コンビネーションインスツルメント

59

7.9.19 "Heat Grip" ( オプション)

Settings Pressure bar Fuel Cons I/100km Clock/Date Shift Light Heat Grip Off L01439-15

条件

  • 車両が停止している。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
  • UPまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Heat Grip"をハイライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すと、グリップヒーターのオン / オフが切り替わります。

グリップヒーターのオン / オフを設定します。

7.9.20 "DRL"

Settings Fuel Cons I/100km Clock/Date Shift Light Heat Grip Off DRL Off L01439-16

条件

  • 車両が停止している。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
  • UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"DRL"をハイライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すと、デイライトのオン / オフが切り替わります。

デイライトのオン / オフを設定します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 条件 - 1

参考

デイライトに関する法規定に従って下さい。

8 エルゴノミクス

60

8.1 ハンドルバーの位置

KTM 1050 Adventure (2015) - ハンドルバーの位置 - 1

ハンドルアダプターの穴は中心からAの距離に配置されています。

中心からの距離A3.5 mm

ハンドルバーは2つの異なったポジションニングで取り付けられます。これにより、運転者に最適なポジショニングを選ぶ事ができます。

8.2 ハンドルバーの位置を調整する

KTM 1050 Adventure (2015) - ハンドルバーの位置を調整する - 1

KTM 1050 Adventure (2015) - ハンドルバーの位置を調整する - 2

警告

事故の危険性 ハンドルバーの破損

- ハンドルバーを曲げたり元に戻そうとするとハンドルバーの材質を疲労させ、ハンドルバーが折れる恐れがあります。ハンドルバーは必ず交換して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

- スクリュー①を外します。ハンドルバーのクランプを取り外します。ハンドルバーを取り外し、脇に置きます。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 2

参考

部品を損傷しないよう、カバーをかけて保護して下さい。ケーブル、ホース、ワイヤー類は折り曲げないで下さい。

  • スクリュー②を外します。ハンドルアダプターを取り外します。
  • ハンドルアダプターの向きを好みに応じて変更します。スクリュー②を取り付け、しっかりと締めます。

8 エルゴノミクス

61

規定

ハンドルアダプター用スクリューM10 40 NmLoctite®243TM

KTM 1050 Adventure (2015) - エルゴノミクス - 1

参考

ハンドルアダプターの位置は左右で同じように調節して下さい。

- ハンドルバーの位置を調整します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

参考

ケーブル、ホース、ワイヤー類が正しく取り回されているか注意して下さい。

- ハンドルバーのクランプの位置を調整します。スクリュー①を取り付け、均等にしっかりと締めます。

規定

ハンドルバークランプ用スクリュー M820 Nm

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

参考

隙間の大きさが均等になっている事を確認して下さい。

8 エルゴノミクス

62

8.3 ウインドシールドを調節する

KTM 1050 Adventure (2015) - ウインドシールドを調節する - 1

- 固定レバー①を矢印の方向に引きます。

√ ウインドシールドは解除されています。

KTM 1050 Adventure (2015) - ウインドシールドを調節する - 2

- ウインドシールドの位置を好みに応じて変更します。

8 エルゴノミクス

63

KTM 1050 Adventure (2015) - エルゴノミクス - 1

- 固定レバー①を矢印の方向に押します。

√ ウインドシールドはロックされています。

8.4 クラッチレバーの基本位置を調整する

KTM 1050 Adventure (2015) - クラッチレバーの基本位置を調整する - 1

- クラッチレバーの基本位置を調節スクリュー①で手の大きさに合わせて調節します。

i 参考 調節

調節スクリューを時計回りに回すと、クラッチレバーはハンドルバーから遠ざかります。

調節スクリューを時計と反対回りに回すと、クラッチレバーはハンドルバーに近づきます。

調節範囲には限界があります。

調節スクリューは手で回し、無理な力をかけないで下さい。

調節作業は運転中に行わないで下さい。

8 エルゴノミクス

64

8.5 ブレーキレバーの基本位置を調整する

KTM 1050 Adventure (2015) - ブレーキレバーの基本位置を調整する - 1

- ブレーキレバーの基本位置を調節ダイヤル①で手の大きさに合わせて調整します。

KTM 1050 Adventure (2015) - ブレーキレバーの基本位置を調整する - 2

参考

ブレーキレバーを前方に押して調節ダイヤルを回します。

調節作業は走行中に行わないで下さい。

8.6 フロントシート用フットレスト

KTM 1050 Adventure (2015) - フロントシート用フットレスト - 1

フロントシート用フットレストは 2 つの異なったポジションで取り付ける事ができます。

確認すべき状態

  • フロントシート用フットレストの低位置 A
  • フロントシート用フットレストの高位置⑧

8 エルゴノミクス

65

8.7 フットレストを調節する

KTM 1050 Adventure (2015) - フットレストを調節する - 1

KTM 1050 Adventure (2015) - フットレストを調節する - 2

参考

左右のフットレストサポートで作業手順は同じです。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

√ ブレーキペダルが上の停止位置まで上がります。

- 割りピン②とワッシャー③を取り外します。

- フットレストのピン④を慎重に取り外します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 2

参考

スプリングは押し縮められているので、ピンを取り外す際に飛び出すことがあります。

- フロントシート用フットレストをスプリング⑤と一緒に取り外します。

8 エルゴノミクス

66

KTM 1050 Adventure (2015) - エルゴノミクス - 1

- フットレストサポートの位置を好みに応じて変更します。

KTM 1050 Adventure (2015) - エルゴノミクス - 2

- スクリュー⑥を取り付け、しっかりと締めます。 規定

フロントシートフットレストサポート用スクリューM8 25 NmLoctite® 243TM

8 エルゴノミクス

67

M00882-10

- フロントシート用フットレストをスプリング⑤と一緒にピン④で取り付けます。

フットレストスプリング用ペンチ (58429083000)

- ワッシャー③と割りピン②を取り付けます。

KTM 1050 Adventure (2015) - エルゴノミクス - 2

- スクリュー①を取り付け、しっかりと締めます。

規定

フットブレーキシリンダーのプッシュロッドボールジョイント用スクリューM6 10 NmLoctite®243TM

8 エルゴノミクス

68

8.8 シフトレバーの基本位置を点検する

A 400692-10

- ライディングポジションで車両に乗り、ブーツの上端からシフトレバーまでの距離①を確認します。

シフトレバーからブーツ上端までの距離 10... 20 mm

» 距離が規定通りになっていない:

- シフトレバーの基本位置を調整します。 页68

8.9 シフトレバーの基本位置を調整する

②① 402299-12

- スクリュー①を外し、シフトレバー②を取り外します。

8 エルゴノミクス

69

KTM 1050 Adventure (2015) - エルゴノミクス - 1

  • シフトレバーとシフトシャフトの歯Aを清掃します。
  • シフトレバーを好みの位置でシフトシャフトに差し込み、歯をかみ合わせます。

KTM 1050 Adventure (2015) - エルゴノミクス - 2

参考

調節範囲には限界があります。

シフトチェンジの際にシフトレバーが車両の他の部品に当たらないように調整して下さい。

- スクリューを取り付け、しっかりと締めます。

規定

シフトレバー用スクリューM6 18 NmLoctite®243TM

8.10 ブレーキペダルの基本位置を調整する

KTM 1050 Adventure (2015) - ブレーキペダルの基本位置を調整する - 1

① ② ③ ④ M00885-10

  • スプリング①を外します。
  • ナット②を緩めます。
  • スクリュー③を外します。
  • ボールジョイント④を回し、ブレーキペダルの基本位置を好みに合わせて調節します。

KTM 1050 Adventure (2015) - ブレーキペダルの基本位置を調整する - 3

参考

調節範囲には限界があります。

ねじ部分がボールジョイントに最低 5 回転分はねじ込まれているように調節して下さい。

- ボールジョイント④を押さえ、ナット②をしっかりと締めます。

規定

その他シャーシ用ナット M6 10 Nm

8 エルゴノミクス 70

- スクリュー③を取り付け、しっかりと締めます。

規定

フットブレーキシリンダーのプッシュロッドボールジョイント用スクリューM6 10 NmLoctite®243TM

- スプリング①をかけます。

9 運転操作の前に

9.1 初めて運転操作を行う際の注意

KTM 1050 Adventure (2015) - 初めて運転操作を行う際の注意 - 1

危險

事故の危険性 不十分な運転技能による危険性。

- 飲酒および薬剤やドラッグを摂取した状態、または精神的・肉体的理由により道路交通で正常な運転ができない恐れがある場合は、運転をしないで下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 危險 - 1

警告

人体への危険性 不足および欠陥のある保護服の着用は安全面での危険性を高めます。

- 走行の際は必ず保護服(ヘルメット、ブーツ、手袋、ズボン、プロテクター付きジャケット)を着用して下さい。損傷等がなく、かつ法規則に従った保護服を常に着用して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

転倒の危険性 前輪と後輪でタイヤのプロフィールが異なっていると、安定した走行が妨げられます。

- 制御不能な状況にならないよう、前輪・後輪には必ず同種プロフィールのタイヤを装着して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 承認または推奨されていないタイヤや車輪の使用による制御不可能な走行状態。

- KTM により承認または推奨された、適切な速度記号のタイヤならびに車輪のみを使用して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 新しいタイヤでの粘着力の低下。

- 新しいタイヤは接地面が滑らかで、粘着力が完全ではありません。最初の 200 km は穏やかに、傾きを変えて走行し、接地面全体を粗くします。タイヤは「走り込み」によりはじめてその粘着力をフルに発揮できます。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 ブレーキがきかない。

- ブレーキペダルに足をかけたままにすると、ブレーキパッドが常に擦られている状態になります。後輪ブレーキが過熱によりきかなくなる恐れがあります。ブレーキを作動しないときはブレーキペダルに足をかけないで下さい。

9 運転操作の前に

KTM 1050 Adventure (2015) - 運転操作の前に - 1

参考

運転の際は、過度の騒音で周辺の人々の迷惑にならないよう心がけましょう。

  • KTM 正規ディーラーで納車前検査がきちんと行われた事を確認して下さい。
    √ 納車の際、納車証明書とカスタマーサービスブックがお客様に手渡されます。
  • 初めて運転をする前に、オーナーズマニュアルを全頁よく読んで下さい。
  • 操作各部の扱いに慣れて下さい。
  • エルゴノミクスの項に記載された説明を参照し、ご自身の好みや体格に合わせて車両を調整して下さい。
  • ツーリングに出る前に、まず適切なオフロードで車両の取り扱いに慣れて下さい。できるだけゆっくり走ったりスタンディング走行したりして、車両の感覚をつかむようにして下さい。
  • 走行中は両手でしっかりとハンドルバーを握り、フットレストに両足をのせて下さい。
  • 慣らし運転をして下さい。

9.2 慣らし運転をする

- 慣らし運転の段階では、以下に挙げたエンジン回転数を超えないようにして下さい。

規定

エンジンの最高回転数
走行開始から最初の: 1,000 km 6,500 rpm
右の距離走行後: 1,000 km 8,500 rpm

- フルスロットルでの運転は避けて下さい!

KTM 1050 Adventure (2015) - 慣らし運転をする - 1

参考

初回サービス実施前にエンジンの最高回転数を超えると、シフトランプが点滅します。

9 運転操作の前に

9.3 車両に荷物を積む

KTM 1050 Adventure (2015) - 車両に荷物を積む - 1

警告

事故の危険性 不安定な走行状態。

- 最大許容重量および軸重を超えることないようにご注意下さい。総重量は運転準備が整い満タンに給油した状態の車両、保護服とヘルメットを着用した運転者と同乗者、荷物の総重量です。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 ハードケースやタンクバッグの不適切な取り付けによる不安定な走行状態。

- ハードケースやタンクバッグはメーカーの規定に従って取り付けの上、固定して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 高速における不安定な走行状態。

- 速度を積載量に合わせて走行して下さい。車両にハードケースやその他荷物を載せている場合は、通常よりゆっくり走行して下さい。

荷物を載せている場合の最高速度 150 km/h

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 ハードケースが破損する危険性。

- ハードケースを車両に取り付けている場合は、メーカーの最大積載量に関する規定を守って下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 荷物がずれて他の運転者から良く見えない。

- テールライトが覆われていると、暗がりでは特に後続の交通に認識されにくくなります。車両に載せている荷物の固定状態を定期的に点検して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 積載量の増加による走行状態の変化と制動距離の増加。

- 速度を積載量に合わせて走行して下さい。

9 運転操作の前に

74

KTM 1050 Adventure (2015) - 運転操作の前に - 1

警告

事故の危険性 荷物のすべりによる不安定な走行状態。

- 車両に載せている荷物の固定状態を定期的に点検して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

火傷の危険性 熱せられた排気装置が荷物を燃焼する恐れ。

- 荷物を載せる際は、熱せられた排気装置により燃焼したり焦げたりしないように固定して下さい。

- 荷物を積む場合はできるだけ車両の中心にしっかりと固定し、前輪と後輪に均等に重量がかかるよう注意して下さい。

- 最大許容重量並びに最大許容軸重を守って下さい。

規定

最大許容重量 440 kg
最大許容軸重 前輪 159 kg
最大許容軸重 後輪 281 kg

10 運転上の注意事項

75

10.1 運転操作の前に必ず行う点検・メンテナンス作業

KTM 1050 Adventure (2015) - 運転操作の前に必ず行う点検・メンテナンス作業 - 1

参考

走行前には必ず車両の状態を点検し、道路交通で安全に使用できる事を確認して下さい。運転の際は車両が技術的に完璧な状態でなければなりません。

  • エンジンオイルのレベルを点検します。 页177)
  • 前輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検します。 (頁125)
  • 後輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検します。 (頁128)
  • 前輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 页127)
  • 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 页131)
  • ブレーキシステムの機能を点検します。
  • 調節タンクのクーラントのレベルを点検します。 (頁171)
  • チェーンの汚れを点検します。 (頁98)
  • チェーンの遊びを点検します。 (頁99)
  • タイヤの状態を点検します。 页144)
  • タイヤの空気圧を点検します。 (頁145)
  • 操作各部が正しく調節されているか、スムーズに操作できるかを点検します。
  • 電装系部品の機能を点検します。
  • 荷物が正しく固定されているかを点検します。
  • バックミラーの位置を確認します。
  • 燃料の残量を確認します。

10 運転上の注意事項

76

10.2 エンジン始動

KTM 1050 Adventure (2015) - エンジン始動 - 1

危險

中毒の危険性 排気ガスは毒性で、意識不明や死亡の原因となる恐れがあります。

- エンジンをかけているときは必ず十分に換気し、適切な排気設備のない閉め切った室内でエンジンをかけたり、かけたままにする事はやめて下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 危險 - 1

注意

事故の危険性 バッテリーがあがった状態、もしくはバッテリーなしで車両を運転すると、電子部品と安全関連装置を損傷する恐れがあります。

- バッテリーがあがった状態、もしくはバッテリーなしで車両を運転する事は絶対に避けて下さい。

注意

エンジン損傷 エンジンが冷えた状態で高回転させるのは、エンジンの耐久性に悪影響を与えます。

- 必ず低回転での暖機運転を行って下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 注意 - 1

  • エマージェンシーOFFスイッチを押してONの位置に入れます。
  • 黒いイグニッションキーをON の位置に回して、イグニッションをオンにします。

√ イグニッションをオンにすると、約 2 秒間、燃料ポンプの作動音が聞こえます。同時にコンビネーションインスツルメントの機能チェックが実行されます。
√ ABSランプが点灯し、発進するとまた消えます。

- ギアをニュートラル N に入れます。

√ 緑のニュートラルインジケーターランプ N が点灯します。

10 運転上の注意事項

77

KTM 1050 Adventure (2015) - 運転上の注意事項 - 1

コンビネーションインスツルメントの機能チェックが終了するまで、スタータースイッチを押さないで下さい。

始動の際、スロットルは開かないで下さい。エンジン始動時にスロットルを開くとエンジン制御から燃料が噴射されず、エンジンがかかりません。

スタータースイッチ ③は 5 秒を超えて押し続けないで下さい。再びエンジン始動を試みるまで最低 5 秒は間隔をおいて下さい。

本モデルには安全スタートシステムが装備されています。ギアがニュートラルに入っているか、またはニュートラル以外のポジションでクラッチレバーが握られている場合にのみ、エンジンの始動が可能です。サイドスタンドを開いた状態でギアを入れると、エンジンが停止します。

- サイドスタンドを外します。

10.3 発進

- クラッチレバーを握り、ギアを 1 速に入れ、クラッチレバーをゆっくりと離しながら慎重にスロットルを開いていきます。

10.4 シフト操作とライディング

KTM 1050 Adventure (2015) - シフト操作とライディング - 1

警告

事故の危険性 左右の負荷バランスが突然変わると、車両は制御不可能な状態に陥ることがあります。

- 突然負荷を変更したり強くブレーキを作動することは避け、速度は道路の状態に合わせて下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 エンジン回転数が高い状態でシフトダウンすると、後輪がロックする原因となります。

- エンジン回転数が高いままシフトダウンする事は避けて下さい。エンジンが過回転し、後輪がロックする恐れがあります。

10 運転上の注意事項 78

KTM 1050 Adventure (2015) - 運転上の注意事項 78 - 1

警告

事故の危険性 間違ったイグニッションキーの設定による不具合の発生。

- 走行中はイグニッションキーの設定を変更しないで下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 車両での設定作業による交通状態への不注意。

- すべての設定作業は車両が停止している状態で行って下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

怪我の危険性 同乗者の落下。

- 同乗者はリアシートに正しく乗り、運転者がサイドグリップにつかまります。両足はリアシート用のフットレストに乗せます。同乗者の最低年齢に関する規則を守って下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 危険な運転マナーによる事故の危険性。

- 交通規則を守り、危険をできるだけ早く認識できるよう、安全かつ予見的な運転を心がけて下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 タイヤが冷たい場合の粘着力の低下。

- タイヤが作動温度に達し、最適な粘着力が得られるまで、走行時は必ず最初の数キロメートルを慎重に速度を抑えて走行して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 新しいタイヤでの粘着力の低下。

- 新しいタイヤは接地面が滑らかで、粘着力が完全ではありません。最初の 200 km は穏やかに、傾きを変えて走行し、接地面全体を粗くします。タイヤは「走り込み」によりはじめてその粘着力をフルに発揮できます。

10 運転上の注意事項 79

KTM 1050 Adventure (2015) - 運転上の注意事項 79 - 1

警告

事故の危険性 不安定な走行状態。

- 最大許容重量および軸重を超えることないようにご注意下さい。総重量は運転準備が整い満タンに給油した状態の車両、保護服とヘルメットを着用した運転者と同乗者、荷物の総重量です。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 荷物のすべりによる不安定な走行状態。

- 車両に載せている荷物の固定状態を定期的に点検して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 転倒後は車両を点検して下さい。

- 転倒後は運転操作をする前に必ず実施するのと同様の点検を行って下さい。

注意

エンジン損傷 フィルターを通さずに吸い込んだ空気は、エンジンの耐久性に悪影響を与えます。

- エアフィルターをつけずに運転すると、ほこりや汚れがエンジンに入り込んで摩耗を早めますので、絶対にやめて下さい。

注意

エンジン損傷 エンジンの過熱。

- クーラント温度の警告ランプが点灯したら、車両を停止してエンジンを止めます。エンジンが冷えるまで待ち、ラジエーター内のクーラントのレベルを点検・調節します。クーラント温度の警告ランプが点灯した状態で走行を続けると、エンジンの損傷につながります。

KTM 1050 Adventure (2015) - 注意 - 1

参考

運転中に異常な音がする場合はすぐに停止し、エンジンを切り、KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。

10 運転上の注意事項

80

2 3 4 5 6 N 1 402299-11

  • 状況 ( 勾配、走行状態など)に応じてシフトアップできます。
  • スロットルを閉じ、同時にクラッチレバーを握り、次のギアに入れ、クラッチレバーを離しながらスロットルを開きます。

KTM 1050 Adventure (2015) - 運転上の注意事項 - 2

参考

6 つの前進ギアのポジションは図の通りです。ニュートラルは 1 速と 2 速の間にあります。1 速は発進または登り坂で使用するギアです。

  • スロットルグリップを全開にして最高速度に達したら、スロットルを 3/4 まで戻します。ほとんど減速する事なく燃費を大幅に抑える事ができます。
  • 常に車道や天候状態に合わせてスロットルを開くようにして下さい。特にカーブではシフトチェンジをせず、細心の注意を払ってスロットルを開くようにして下さい。
  • シフトダウンするには、必要に応じてブレーキをかけながらスロットルを閉じます。
  • クラッチレバーを握り、低いギアに入れ、クラッチレバーをゆっくりと離しながらスロットルを開くか、再度ギアチェンジします。
  • 例えば交差点でエンストしてしまった場合は、クラッチレバーを握り、スタータースイッチを作動するだけで大丈夫です。ギアをニュートラルに入れる必要はありません。
  • しばらくアイドリングや停止状態が続く場合は、エンジンを停止して下さい。
  • 走行中にオイル圧力警告ランプが点灯し始めたら、すぐに停止し、エンジンを切って下さい。KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。
  • 走行中にエンジン警告ランプ ☑が点灯し始めたら、できるだけ早く KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

参考

点滅リズムから 2 桁の数字、いわゆる点滅コードが解読できます。点滅コードはどの部品に障害があるかを示します。

- 走行中に警告全般を示すランプが点灯し始めたら、マトリクスディスプレイにメッセージが 10 秒間表示されます。

10 運転上の注意事項

81

KTM 1050 Adventure (2015) - 運転上の注意事項 - 1

参考

特に重要なメッセージについては、"Warning"メニューに保存もされます。

- コンビネーションインスツルメントで凍結マーク ※が表示されたら、道路が凍結している恐れがあります。道路状態の変化に合わせた速度で走行して下さい。

10.5 ブレーキをかける

KTM 1050 Adventure (2015) - ブレーキをかける - 1

警告

事故の危険性 ブレーキシステムの濡れ・汚れによるブレーキ性能の劣化。

- ブレーキを慎重に作動し、ブレーキシステムの汚れ・濡れを解消して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 前輪または後輪ブレーキで圧点が安定していない事によるブレーキ性能の低下。

- この状態で運転はせず、ブレーキシステムを点検して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 ブレーキがきかない。

- ブレーキペダルに足をかけたままにすると、ブレーキパッドが常に擦られている状態になります。後輪ブレーキが過熱によりきかなくなる恐れがあります。ブレーキを作動しないときはブレーキペダルに足をかけないで下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 総重量の増加による制動距離の増加。

- 同乗者や荷物を乗せている場合は、制動距離が長くなる事にご注意下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 凍結防止用の塩が散布された道路でのブレーキ作用の遅れ。

- 凍結防止用の塩がブレーキディスクに堆積する恐れがあります。通常のブレーキ性能を得るには、あらかじめブレーキを作動しブレーキディスクをきれいな状態にしておきます。

10 運転上の注意事項

82

KTM 1050 Adventure (2015) - 運転上の注意事項 - 1

警告

事故の危険性 ABS による制動距離の増加。

- 走行状況や道路の状態に応じたブレーキのかけ方をするよう注意して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 ブレーキを強くかけすぎると、ホイールのロックを引き起こます。

- ABS がオンになっていなければ、その効き目は保証されません。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 車両の転倒

- 極端な走行状況 (例、積載物の重心が高い、変化の多い道路舗装、急勾配での発進、クラッチを切らずにフルブレーキ等)では、車両の転倒を必ずしも防げるとは限りません。道路の状況、運転能力に応じた走行方法で運転しましょう。

- ブレーキをかけるにはスロットルを閉じ、前輪ブレーキと後輪ブレーキを同時に作動します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

参考

ABSにより、フルブレーキングではもちろん、砂地、雨で濡れた地面やスリップしやすい場所でグリップ力が低下している場合にも、車輪のロックを心配する事なく制動力をフルに活用できます。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

警告

事故の危険性 エンジンブレーキの作用による車輪のロック。

- 非常ブレーキやフルブレーキング及び地面が滑りやすい場所でブレーキをかける際はクラッチを切って下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 傾いた状態または道の脇が急傾斜になっている場所でのブレーキ作動によるグリップカの低下。

- ブレーキをかけるプロセスはカーブが始まる前に終了して下さい。

- ブレーキをかけるプロセスは常にカーブが始まる前までに終了させます。その際、速度に合わせてシフトダウンして下さい。

10 運転上の注意事項

83

- 長い下り坂ではエンジンブレーキを利用して下さい。エンジンブレーキを利用するには、エンジンが過回転しないよう注意しながら 1 段か 2 段シフトダウンします。これによりブレーキをかける回数がはるかに減り、ブレーキが過熱するのを防ぐ事ができます。

10.6 停止と駐車

KTM 1050 Adventure (2015) - 停止と駐車 - 1

警告

盗難の危険性 第三者による不法な使用。

- エンジンをかけたまま車両を放置するのは絶対にやめて下さい。不法な第三者が車両に近づかないよう注意して下さい。車両を離れる場合はハンドル操作をロックし、イグニッションキーを抜きます。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

火傷の危険性 一部の部品は運転中非常に熱くなります。

- 排気装置、ラジエーター、エンジン、ダンパー、ブレーキシステムなど、熱くなった部品には触れないで下さい。これら部品で作業を行う際は、部品が冷えるまで待って下さい。

注意

損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。

- 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。

注意

火災の危険性 一部の部品は運転中非常に熱くなります。

- 可燃性並びに引火性の物質近くに車両をとめないで下さい。走行で暖まった車両の上に物を置かないで下さい。必ず車両が十分に冷えるまで待って下さい。

注意

部品の損傷 過負荷による部品の破損や損傷。

- サイドスタンドは車両の重量のみを支えるように設計されています。サイドスタンドで立てた状態の車両に乗らないで下さい。 サイドスタンドやフレームを損傷し、車両が転倒する恐れがあります。

10 運転上の注意事項

84

  • ブレーキをかけます。
  • ギアをニュートラル N に入れます。
  • 黒いイグニッションキーをOFF の位置に回して、イグニッションをオフにします。

KTM 1050 Adventure (2015) - 運転上の注意事項 - 1

参考

エンジンをエマージェンシーOFFスイッチで停止し、イグニッションがまだ作動している状態では、大部分の電装系部品への電源供給が中断されません。これによりバッテリーが放電します。エンジンは必ずイグニッションで停止し、エマージェンシーOFFスイッチは非常の場合にのみ使用するようにして下さい。

  • 車両を安定した地面の上に駐車します。
  • 足でサイドスタンドを前に押して完全に開き、車両の重量をかけます。
  • ハンドルを左に切り、黒いイグニッションキーをOFF の位置で押し込み、LOCK の位置に回し入れてハンドルをロックします。ハンドルを少し左右に動かすとロックがはまりやすくなります。黒いイグニッションキーを抜きます。

10.7 輸送

注意

損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。

- 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。

注意

火災の危険性 一部の部品は運転中非常に熱くなります。

- 可燃性並びに引火性の物質近くに車両をとめないで下さい。走行で暖まった車両の上に物を置かないで下さい。必ず車両が十分に冷えるまで待って下さい。

10 運転上の注意事項

85

KTM 1050 Adventure (2015) - 運転上の注意事項 - 1

  • エンジンを停止します。
  • ラッシングベルトが適切な固定器具で、車両が倒れたり動いたりしないよう固定します。

10.8 燃料を給油する

KTM 1050 Adventure (2015) - 燃料を給油する - 1

危險

火災の危険性 燃料は可燃性です。

  • 給油の際は炎や吸いかけのタバコの近くを避け、エンジンを必ず停止して下さい。また、熱せられた部品には特に燃料がかからないよう注意して下さい。こぼれた燃料はすぐに拭き取って下さい。
  • フューエルタンク内の燃料は熱により膨張し、溢れ出る恐れがあります。給油に関する注意事項をよく守って下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 危險 - 1

警告

中毒の危険性 燃料は毒性で、健康に害を及ぼします。

- 燃料が皮膚、目、衣服につかないよう注意して下さい。燃料から発生するガスを吸い込まないで下さい。目に入った場合はすぐに水で洗い流し、医師の診断を受けて下さい。皮膚についた場合は、すぐにその部分を水と石鹸で洗って下さい。燃料を飲み込んでしまった場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。燃料が衣服についた場合は着替えて下さい。

注意

部品の損傷 燃料フィルターの早期目詰まり。

- 国または地域によって、入手可能な燃料の品質および純度が十分ではありません。燃料システムで問題を引き起こす事があります。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

10 運転上の注意事項

86

- 指定された規格に適合した、きれいな燃料のみを使用して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 運転上の注意事項 - 1

警告

環境汚染 燃料の不適切な取り扱いは、環境汚染の原因となります。

- 燃料を地下水、土壌、下水道に流してはいけません。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

  • エンジンを停止します。
  • フィラーキャップを開きます。 (頁33)
  • 注入口の下端Aを超えないように注意しながらフューエルタンクに燃料を注ぎます。
フューエルタンク総容量(約)23 L 無鉛ハイオクガソリン (ROZ 95)(◆頁210)

- フィラーキャップを閉じます。 (頁35)

11 サービスプラン

87

11.1 補足情報

必須項目や推奨項目の作業実施により発生したこれら項目以外の作業については、別途注文・請求となります。

11.2 必須作業

2年ごと毎年30,000km走行ごと15,000km走行ごと1,000km走行後
KTM診断ツールでエラーメモリーを解読します。○●●●●
燃圧を点検します。●●●●
電装系部品の機能を点検します。○●●●●
エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、オイルスクリーンを清掃します。(頁178)○●●●●
ブレーキディスクを点検します。(頁124)○●●●●
前輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。(頁127)○●●●●
後輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。(頁131)○●●●●
タイヤの状態を点検します。(頁144)○●●●●
タイヤの空気圧を点検します。(頁145)○●●●●
後輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検します。(頁128)○●●●
ショックアブソーバーとフロントフォークに漏れがないか点検します。車両の使用目的および必要に応じてショックアブソーバーとフロントフォークでサービス作業を実施します。○●●●●
フォークレッグのダストシールを清掃します。
チェーン、リアスプロケット、フロントスプロケットを点検します。(頁102)
チェーンの遊びを点検します。(頁99)○●●●●

11 サービスプラン

2年ごと毎年30,000km走行ごと15,000km走行ごと1,000km走行後
ブレーキホースに破損や漏れがないか点検します。○●●●●
前輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検します。(頁125)○●●●
調節タンクのクーラントのレベルを点検します。(頁171)○●●●●
冷却ファンが正しく機能するか点検します。○●●●●
エアフィルターを交換します。エアフィルターケースを清掃します。●●
ケーブルに破損がないか、折れがない配線になっているか点検します。(フューエルタンクを取り外した状態)●●●●
スパークプラグを交換します。(エアフィルターを取り外した状態)●
バルブの遊びを点検します。(エアフィルターとスパークプラグを取り外した状態)
二次エアバルブシステムのダイヤフラムを交換します。
前輪ブレーキのブレーキフルードを交換します。
後輪ブレーキのブレーキフルードを交換します。
ステアリングヘッドのベアリングのガタを点検します。(頁105)○●●●●
ヘッドライトの設定を点検します。(頁164)○●●
最終確認:車両が道路交通で安全に使用できる状態である事を確認し、試験走行を行います。○●●●●
試験走行後にKTM診断ツールでエラーメモリーを解読します。○●●●●●
KTM診断ツールでCO調整を点検します。○●●
サービス時期の表示をリセットします。○●●●●
KTM Dealer.netとカスタマーサービスブックでサービス登録を行います。○●●●●

11 サービスプラン

89

○ 一度限りの実施時期
- 定期的な実施時期

11.3 推獎作業

4 年ごと2 年ごと毎年15,000 km 走行ごと1,000 km 走行後
クラッチ潤滑用オイルジェットを点検・清掃します。↘ ◆
スイングアームのベアリングを点検します。↘ ◆
ホーイルベアリングのガタを点検します。↘ ◆
全ての可動部品(サイドスタンド、ハンドレバー、チェーンなど)をグリースアップし、これら部品がスムーズに動くかを点検します。↘○ ◆ ◆ ◆
ホース類(燃料、クーラント、エア抜き、排水ホースなど)とワイヤーブーツの全てで、ひびや漏れがないか、正しく取り回されているかを点検します。↘● ◆ ◆ ◆
不凍液を点検します。↘ ◆ ◆ ◆ ◆
油圧式クラッチのフルードレベルを点検・調節します。(頁105) ● ◆
油圧式クラッチのフルードを交換します。↘
スクリューとナットがきちんと締められているかを点検します。↘○ ◆ ◆ ◆ ◆
クーラントを交換します。↘

一度限りの実施時期
- 定期的な実施時期

12 シャーシの調整 90

12.1 ショックアブソーバーのリバウンドダンパーを調節する

KTM 1050 Adventure (2015) - ショックアブソーバーのリバウンドダンパーを調節する - 1

注意

事故の危険性圧力がかかった部品の分解により怪我をする恐れがあります。

- ショックアブソーバーには高圧縮窒素が充填されています。記載された説明に従って下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

KTM 1050 Adventure (2015) - 注意 - 1

- 調節スクリュー①を、最後のカチッというクリックが感じられるまで時計回りに回します。

- ショックアブソーバーのタイプに応じた回数カチッとクリックするよう、時計と反対回りに回します。

規定

リバウンドダンパー
スタンダード 12 クリック

KTM 1050 Adventure (2015) - 注意 - 2

参考

時計回りに回すとスプリングがリバウンドする際のダンパー効果を高め、逆方向に回すとこれを低減します。

12.2 ショックアブソーバーのスプリングプリロードを調節する

KTM 1050 Adventure (2015) - ショックアブソーバーのスプリングプリロードを調節する - 1

注意

事故の危険性 压力がかかった部品の分解により怪我をする恐れがあります。

- ショックアブソーバーには高圧縮窒素が充填されています。記載された説明に従って下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

12 シャーシの調整

91

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシの調整 - 1

  • 調節スクリュー①を時計と反対回りに最後まで回し切ります。
  • ショックアブソーバーのタイプと使用目的に応じた回数、時計回りに回します。

規定

スプリングプリロード
スタンダード 2 回転

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシの調整 - 2

参考

時計回りに回すとスプリングプリロードを高め、逆方向に回すとこれを低減します。

13 シャーシで行うサービス作業

92

13.1 車両をリアスタンドで持ち上げる

注意

損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。

- 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 注意 - 1

  • アダプター用のブッシングをスイングアームに取り付けます。
  • アダプターをリアスタンドに差し込みます。

アダプター (61029055120)

リアスタンド (61029055400)

- 車両を垂直に立て、スタンドのアダプターとスイングアームの位置を合わせて車両を持ち上げます。

13.2 リアスタンドから車両を降ろす

注意

損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。

- 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。

13 シャーシで行うサービス作業

93

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシで行うサービス作業 - 1

  • 車両が倒れないように支えをします。
  • リアスタンドを外し、車両をサイドスタンド①で立てます。
  • アダプター用のブッシングをスイングアームから取り外します。

13.3 フロントスタンドで車両を持ち上げる

注意

損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。

- 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。

準備作業

  • 車両をリアスタンドで持ち上げます。 (頁92)
  • ロアートリプルクランプのカバーを取り外します。 (頁107)

13 シャーシで行うサービス作業

94

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシで行うサービス作業 - 1

  • ハンドルバーを直進の状態にします。
  • アダプタを取り付けたフロントスタンドをステアリングステムに取り付けます。

アダプター (61029955620)

フロントスタンド (61029055500)

- フロントスタンドの位置をフォークレッグに合わせます。

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシで行うサービス作業 - 2

参考

車両は必ず後方から先に持ち上げて下さい。

- 車両の前方を持ち上げます。

13.4 フロントスタンドから車両を降ろす

注意

損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。

- 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 注意 - 1

  • 車両が倒れないように支えをします。
  • フロントスタンドを外します。

13 シャーシで行うサービス作業

95

その後の作業

- ロアートリプルクランプのカバーを取り付けます。 (頁108)

13.5 メンテナンススタンド (差込式)でジャッキアップする

注意

損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。

- 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 注意 - 1

- フットレストを上に開いて固定します。

- プラスチックブッシングでメンテナンススタンド①をスイングアームピボットの差込口にはめます。

メンテナンススタンド (62529055000)

i 参考 メン

メンテナンススタンドの正しい高さと幅を調整します。

- 車両を持ち上げます。

- メンテナンススタンドが正しく固定されているか確認します。

13 シャーシで行うサービス作業

96

13.6 車両をメンテナンススタンド (差し込み式)から降ろす

注意

損傷の危険性 停車中の車両が動いたり倒れる恐れがあります。

- 車両は必ず安定した平らな場所にとめて下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 注意 - 1

  • 車両が倒れないように支えをします。
  • 専用ツール①を取り外します。

メンテナンススタンド (62529055000)

i 参考部品

部品を損傷しないよう、車両をゆっくりとメンテナンススタンドから降ろします。

もう一人いると作業しやすいでしょう。

  • 車両をサイドスタンドで立てます。
  • フットレストの固定を解きます。

13 シャーシで行うサービス作業

97

13.7 シートを取り外す

KTM 1050 Adventure (2015) - シートを取り外す - 1

  • イグニッションキーをシートロック①に差し込み、時計回りに 45 度回します。
  • シートの後部を持ち上げ、後ろに引き、上方向に取り外します。
  • イグニッションキーを抜きます。

13.8 シートを取り付ける

①②① 401677-10

  • シートの突起部①をフューエルタンクにかけ、後部を下げながら前に押し込みます。
  • ロックピン②をロックケースに通し、カチッという音が聞こえてピンがはまるまでシートの後方を下に押します。
  • 最後にシートが正しく取り付けられているか点検します。

13 シャーシで行うサービス作業

98

13.9 チェーンの汚れを点検する

KTM 1050 Adventure (2015) - チェーンの汚れを点検する - 1

- チェーンに大きな汚れがついていないか点検します。

» チェーンがひどく汚れている: - チェーンの清掃をします。 ⑦ 頁98)

13.10 チェーンを清掃する

KTM 1050 Adventure (2015) - チェーンを清掃する - 1

警告

事故の危険性 潤滑剤がタイヤに付着すると、タイヤの粘着力が損なわれます。

- 適切な洗浄剤で潤滑剤を取り除いて下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 ブレーキディスクへのオイル、グリースの付着によるブレーキ性能の劣化。

- ブレーキディスクは絶対に油脂類が付かないようにし、必要に応じてブレーキ洗浄剤で清掃します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。

- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。

13 シャーシで行うサービス作業

99

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシで行うサービス作業 - 1

参考

チェーンの寿命は手入れの仕方で大きく変わってきます。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

- 車両をリアスタンドで持ち上げます。 (頁92)

主な作業

  • チェーンを定期的に清掃して下さい。
  • 大きな汚れは弱い水流で洗い流します。
  • 使用済みグリースの残りはチェーン洗浄剤で落とします。

チェーン洗浄剤 (頁211)

- 乾かした後、チェーンスプレーを吹き付けます。

チェーンスプレー Onroad (頁211)

その後の作業

- リアスタンドから車両を降ろします。 页92)

13.11 チェーンの遊びを点検する

KTM 1050 Adventure (2015) - チェーンの遊びを点検する - 1

警告

事故の危険性 不適切なチェーンの遊びによる危険。

- チェーンの張りが強すぎると、二次減速関係の部品(チェーン、フロントスプロケット、リアスプロケット、ギア並びに後輪のベアリング)に不要な負荷がかかります。磨耗しやすくなるのに加え、極端な場合にはチェーンが切れたり、ギアのカウンターシャフトが折れたりする恐れがあります。反対にチェーンに遊びがあり過ぎると、フロントスプロケットまたはリアスプロケットから落ちて後輪をブロックしたり、エンジンを損傷したりする恐れがあります。チェーンの張りが適切であるか注意し、必要な場合は調節して下さい。

13 シャーシで行うサービス作業

100

B A 401664-10

準備作業

- 車両をリアスタンドで持ち上げます。 页92)

主な作業

  • ギアをニュートラル N に入れます。
  • チェーンガイドを通る手前の辺りでチェーンを上に押し、チェーンの遊びAを確認します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 主な作業 - 1

参考

その際、チェーン上部⑧がピンと張っている事を確認して下さい。

チェーンは均等に擦り切れるとは限らないので、上記確認を何箇所か別の場所で繰り返し行って下さい。

チェーンの遊び 40... 45 mm

》 チェーンの遊びが規定通りになっていない:

- チェーンの遊びを調節します。 ④ 頁100)

その後の作業

- リアスタンドから車両を降ろします。 (頁92)

13.12 チェーンの遊びを調節する

KTM 1050 Adventure (2015) - チェーンの遊びを調節する - 1

警告

事故の危険性 不適切なチェーンの遊びによる危険。

- チェーンの張りが強すぎると、二次減速関係の部品(チェーン、フロントスプロケット、リアスプロケット、ギア並びに後輪のベアリング)に不要な負荷がかかります。磨耗しやすくなるのに加え、極端な場合にはチェーンが切れたり、ギアのカウンターシャフトが折れたりする恐れがあります。反対にチェーンに遊びがあり過ぎると、フロントスプロケットまたはリアスプロケットから落ちて後輪をブロックしたり、エンジンを損傷したりする恐れがあります。チェーンの張りが適切であるか注意し、必要な場合は調節して下さい。

13 シャーシで行うサービス作業

101

準備作業

  • 車両をリアスタンドで持ち上げます。 (頁92)
  • チェーンの遊びを点検します。 (頁99)

主な作業

  • ナット①を緩めます。
  • ナット②を緩めます。
  • 左右の調節スクリュー③を回し、チェーンの遊びを調節します。

規定

チェーンの遊び 40... 45 mm
左右の調節スクリュー3を回し、両側のチェーンアジャスター4のマーキングが目印Aに対して同じ位置にくるように調節します。これにより後輪の位置が正しく調整されます。

参考 その

その際、チェーン上部がピンと張っている事を確認して下さい。

チェーンは均等に擦り切れるとは限らないので、チェーンの何箇所で調整を繰り返し確認して下さい。

  • ナット②をしっかりと締めます。
  • チェーンアジャスター④が調節スクリュー③に接触している事を確認します。
  • ナット①をしっかりと締めます。

規定

後輪アクスルシャフト用ナットM25x1.5 90Nm ねじ山にはグリースを塗布

参考 チエ-

参考 チェーンアジャスター④は 180 度回転させる事ができます。

13 シャーシで行うサービス作業

102

その後の作業

- リアスタンドから車両を降ろします。 页92)

13.13 チェーン、リアスプロケット、フロントスプロケットを点検する

準備作業

- 車両をリアスタンドで持ち上げます。 (頁92)

主な作業

- リアスプロケットとフロントスプロケットの磨耗を点検します。

» リアスプロケットまたはフロントスプロケットが摩耗している:

- 駆動部品一式を交換します。

100132-10

KTM 1050 Adventure (2015) - 主な作業 - 2

参考

フロントスプロケット、リアスプロケット、チェーンは必ず一緒に交換して下さい。

13 シャーシで行うサービス作業

103

A B 1 2 3 16 17 18 402479-10

  • ギアをニュートラル N に入れます。
  • チェーン下部を以下に挙げた重量Aで引っ張ります。

規定

チェーンの摩耗測定における重量 15 kg

- チェーン上部でローラー 18 個分の長Bを測定します。

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシで行うサービス作業 - 2

参考

チェーンは均等に擦り切れるとは限らないので、上記確認を何箇所か別の場所で繰り返し行って下さい。

チェーンが最も長い部分での長さ B の最大値 272 mm

» 長さ⑧が規定値より大きい:

- 駆動部品一式を交換します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

参考

新しいチェーンを取り付ける際は、同時にリアスプロケットとフロントスプロケットも交換して下さい。

新しいチェーンを摩耗が進んだ古いスプロケットまたはフロントスプロケットと一緒に使用すると、早く摩耗してしまいます。

安全上の理由により、チェーンにはチェーンジョイントがありません。

13 シャーシで行うサービス作業

104

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシで行うサービス作業 - 1

- チェーンスライダーガードのくぼみ部分で摩耗を点検します。

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシで行うサービス作業 - 2

参考

チェーンスライダーガードが新しい状態では、くぼみの下端①からリベット①が半分のぞいてます。

》 チェーンのリベットが、くぼみの下端から見えなくなっている:

- チェーンスライダーガードを交換します。

- チェーンスライダーガードがきちんと固定されているか確認します。

》 チェーンスライダーガードがガタついている:

- チェーンスライダーガードのスクリューをしっかりと締めます。

規定

チェーンスライダーガード用スクリューM5 5 Nm

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

- チェーンガイドがきちんと固定されているか確認します。

》 チェーンガイドがガタついている:

- チェーンガイドのスクリューをしっかりと締めます。

規定

チェーンガイド用スクリュー M6 5Nm

その後の作業

- リアスタンドから車両を降ろします。 (頁92)

13 シャーシで行うサービス作業

105

13.14 油圧式クラッチのフルードレベルを点検・調節する

KTM 1050 Adventure (2015) - 油圧式クラッチのフルードレベルを点検・調節する - 1

参考

クラッチディスクの摩耗が進むにつれフルードレベルが高くなります。

ブレーキフルードは使用しないで下さい。

① ② ③ S00270-10

  • ハンドルバーに取り付けられた油圧式クラッチのリザーパータンクを水平な状態にします。
  • スクリュー①を外します。
  • カバー②をダイヤフラム③と一緒に取り外します。
  • フルードのレベルを確認します。

タンクの上縁からフルードレベルまで 4 mm

》 フルードのレベルが規定通りになっていない:

- 油圧式クラッチのフルードレベルを調節します。

油圧オイル (15) (頁210)

- カバーとダイヤフラムの位置を調整します。スクリューを取り付け、しっかりと締めます。

13.15 ステアリングヘッドのベアリングのガタを点検する

KTM 1050 Adventure (2015) - ステアリングヘッドのベアリングのガタを点検する - 1

警告

事故の危険性 ステアリングヘッドのベアリングのガタによる不安定な走行。

- すぐにステアリングヘッドのガタを調節して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

13 シャーシで行うサービス作業

106

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシで行うサービス作業 - 1

参考

ステアリングヘッドのベアリングにガタがある状態で長い間使用すると、まずベアリングが、続いてフレームのベアリングシートが損傷してしまいます。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

- メンテナンススタンド(差込式)でジャッキアップします。 95

主な作業

- 車両のリアエンドに荷重をかけます。

√ 前輪が地面から浮いています。

- ハンドルバーを直進の状態にします。フォークレッグを進行方向に向かって前後に動かします。

ステアリングヘッドのベアリングにガタが感じられる場合はメンテナンスが必要です。

» ガタが感じられる:

- ステアリングヘッドのベアリングのガタを調節します。

- ハンドルバーをハンドル限界全体にわたり左右に動かします。

ハンドルバーがハンドル限界全体にわたりスムーズに動かせる事を確認して下さい。どこかで動きが止まると感じられる場合はメンテナンスが必要です。

» 動きの止まりが感じられる:

- ステアリングヘッドのベアリングのガタを調節します。

- ステアリングヘッドのベアリングを点検し、必要に応じて交換します。

その後の作業

- 車両をメンテナンススタンド (差し込み式)から降ろします。(頁96)

13 シャーシで行うサービス作業

107

13.16 ロアートリプルクランプのカバーを取り外す

KTM 1050 Adventure (2015) - ロアートリプルクランプのカバーを取り外す - 1

  • スクリュー①を外します。
  • トリプルクランプのカバー②を少し下に下げます。

KTM 1050 Adventure (2015) - ロアートリプルクランプのカバーを取り外す - 2

  • ホーンのプラグ③を抜きます。
  • 温度センサー④の固定部を外します。
  • トリプルクランプのカバーを取り外します。

13 シャーシで行うサービス作業

108

13.17 ロアートリプルクランプのカバーを取り付ける

KTM 1050 Adventure (2015) - ロアートリプルクランプのカバーを取り付ける - 1

  • ホーンのプラグ①を差し込みます。
  • 温度センサー②の固定部を掛けます。

KTM 1050 Adventure (2015) - ロアートリプルクランプのカバーを取り付ける - 2

  • トリプルクランプのカバー③の位置を調整します。
  • スクリュー④を取り付け、しっかりと締めます。

規定

その他シャーシ用スクリュー M6 10 Nm

Nm

13 シャーシで行うサービス作業

109

13.18 フロントサイドカバーを取り外す

KTM 1050 Adventure (2015) - フロントサイドカバーを取り外す - 1

  • スクリュー②を外します。
  • サイドカバー③を取り外します。
  • 上記作業を反対側でも行います。

13 シャーシで行うサービス作業

110

13.19 フロントサイドカバーを取り付ける

050 A M00894-10

- サイドカバーの①の部分をタンクカバーの下に合わせます。

① ② M00895-10

- サイドカバーの突起部①を固定部②に掛け、フューエルタンクに対する位置を調整します。

13 シャーシで行うサービス作業

111

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシで行うサービス作業 - 1

- スクリュー③を取り付け、しっかりと締めます。 規定

フェアリング用スクリュー M5 3.5 Nm

050 4 4 M00893-11

- スクリュー④を取り付け、しっかりと締めます。 規定

フェアリング用スクリュー M5 3.5 Nm

- 上記作業を反対側でも行います。

13.20 フロントマスクスポイラーを取り外す

準備作業

  • シートを取り外します。 (頁97)
  • フロントサイドカバーを取り外します。 (頁109)
  • タンクカバーを取り外します。 页117)

13 シャーシで行うサービス作業

112

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシで行うサービス作業 - 1

- 突起部③をインナーカバーから外します。

13 シャーシで行うサービス作業

113

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシで行うサービス作業 - 1

- フロントマスクスポイラーを横方向に引いて、取り付け部から外します。

⑤ ④ M00900-10

- 突起部④を上に引っ張り、固定部⑤から取り外します。

参考 ターンシグナルケーブルに注意して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシで行うサービス作業 - 3

- コネクター⑥を外します。 - フロントマスクスポイラーをターンシグナルと一緒に取り外します。 - 上記作業を反対側でも行います。

13 シャーシで行うサービス作業

114

13.21 フロントマスクスポイラーを取り付ける

KTM 1050 Adventure (2015) - フロントマスクスポイラーを取り付ける - 1

- 突起部②の位置を固定部③に合わせて調整します。

KTM 1050 Adventure (2015) - フロントマスクスポイラーを取り付ける - 2

参考

ターンシグナルケーブルが正しく取り回されるよう注意して下さい。

13 シャーシで行うサービス作業

115

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシで行うサービス作業 - 1

- フロントマスクスポイラーを横から取り付け部に押し込みます。

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシで行うサービス作業 - 2

- スクリュー⑤を取り付け、しっかりと締めます。 規定

フロントマスクスポイラー用スクリューM5x17 3.5 Nm

13 シャーシで行うサービス作業

116

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシで行うサービス作業 - 1

- スクリュー⑥を取り付け、しっかりと締めます。

規定

フロントマスクスポイラー用スクリューM5x17 3.5 Nm

- 上記作業を反対側でも行います。

その後の作業

  • タンクカバーを取り付けます。 (頁119)
  • フロントサイドカバーを取り付けます。 (頁110)
  • シートを取り付けます。 (頁97)

13.22 フロントフェンダーを取り外す

KTM 1050 Adventure (2015) - フロントフェンダーを取り外す - 1

  • ホルダー①を開き、ブレーキホースを外します。
  • スクリュー②を外します。
  • フェンダーを前方向に取り外します。

KTM 1050 Adventure (2015) - フロントフェンダーを取り外す - 2

参考

ブレーキホースに注意してください。

13 シャーシで行うサービス作業

117

13.23 フロントフェンダーを取り付ける

KTM 1050 Adventure (2015) - フロントフェンダーを取り付ける - 1

参考 ブレーキホースの取り回しに注意してください。

- スクリュー①を取り付け、しっかりと締めます。

規定

フェンダー用スクリュー M5x12 3.5 Nm

- ブレーキホースをホルダー②にかけ、ホルダーに留めます。

13.24 タンクカバーを取り外す

KTM 1050 Adventure (2015) - タンクカバーを取り外す - 1

  • シートを取り外します。 (頁97)
  • フロントサイドカバーを取り外します。 (頁109)

主な作業

  • スクリュー①を外します。
  • スクリュー②を外します。

13 シャーシで行うサービス作業

118

M00903-10

  • スクリュー③を外します。
  • スクリュー④を外します。

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシで行うサービス作業 - 2

- タンクカバーの後部を持ち上げ、前方向に取り外します。

13 シャーシで行うサービス作業

119

13.25 タンクカバーを取り付ける

① ② M00923-10

主な作業

- タンクカバーの位置を調整します。

√ 突起部①がタンク下②にはまります。

KTM 1050 Adventure (2015) - 主な作業 - 1

参考

シールリップと空気抜きホースに注意して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

- スクリュー③を取り付け、しっかりと締めます。

規定

フェアリング用スクリュー M5 3.5 Nm

13 シャーシで行うサービス作業

120

KTM 1050 Adventure (2015) - シャーシで行うサービス作業 - 1

- スクリュー④を取り付け、しっかりと締めます。

規定

フェアリング用スクリュー M6 6 Nm

- スクリュー⑤を取り付け、しっかりと締めます。

規定

フェアリング用スクリュー M5 3.5 Nm

M00903-11

- スクリュー⑥を取り付け、しっかりと締めます。

規定

フェアリング用スクリュー M6 6 Nm

- スクリュー⑦を取り付け、しっかりと締めます。

規定

フェアリング用スクリュー M5 3.5 Nm

その後の作業

  • フロントサイドカバーを取り付けます。 (頁110)
  • シートを取り付けます。 (頁97)

13 シャーシで行うサービス作業 121

13.26 ウインドシールドを取り外す

① ② M00906-10

- スクリュー①を外し、ウインドシールド②を取り外します。

13.27 ウインドシールドを取り付ける

KTM 1050 Adventure (2015) - ウインドシールドを取り付ける - 1

- ウインドシールド①の位置を調整します。

- スクリュー②を取り付け、しっかりと締めます。

規定

ウインドシールド用スクリュー M5 3.5 Nm

13 シャーシで行うサービス作業

122

13.28 エンジンガードを取り外す

KTM 1050 Adventure (2015) - エンジンガードを取り外す - 1

- スクリュー①を外し、エンジンガード②を取り外します。

13.29 エンジンガードを取り付ける

① ② M00907-11

- エンジンガード①の位置を調整します。スクリュー②を取り付け、しっかりと締めます。

規定

エンジンガード用スクリュー M6 10 Nm

14 ブレーキシステム

123

14.1 ABS / アンチロックプレーキシステム

KTM 1050 Adventure (2015) - ABS / アンチロックプレーキシステム - 1

ABS ユニッ①は油圧ユニット、ブレーキ回路コントロールユニット、リターンポンプから成り、シートの下に設置されています。前輪と後輪に各 1 つの車輪速度センサ②が取り付けられています。

KTM 1050 Adventure (2015) - ABS / アンチロックプレーキシステム - 2

警告

事故の危険性 ABS の機能損傷の可能性

  • ABS を作動したままで、前輪にロックをかけて後輪を回転 (バーンアウト)させないで下さい。
  • サスペンションストロークの縮小や延長、異なるリム直径、異なるタイヤ、間違ったタイヤの空気圧、異なるブレーキパッド等を変更した場合、ABS が最適に機能しない可能性があります。ABS を最適に機能させるには、ブレーキシステムに KTM より承認または推奨されたスペアパーツ並びにタイヤのみを使用して下さい。
  • サービス作業および修理は正しく行うことが必要です。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

ABSは、直進走行中に車輪がロックしてハンドルが効かなくなってしまうのを防ぐ安全システムです。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 車両の転倒

- 極端な走行状況 (例、積載物の重心が高い、変化の多い道路舗装、急勾配での発進、クラッチを切らずにフルブレーキ等)では、車両の転倒を必ずしも防げるとは限りません。道路の状況、運転能力に応じた走行方法で運転しましょう。

ABS は 2 つの独立したブレーキ回路で作動します ( 前輪ブレーキと後輪ブレーキ)。車輪のいずれかがロックしている傾向をブレーキ回路コントロールユニットで検出すると、ブレーキ圧の調整により ABS が作動し始めます。調整プロセスによりブレーキペダルまたはブレーキレバーにわずかな振動が感じられます。

14 ブレーキシステム

124

通常、イグニッションをオンにすると ABS ランが点灯し、発進すると消えます。 発進後もランプが消えない場合や走行中に点灯した場合は、ABS システムでエラーが発生した事を示します。この場合、ABS は作動せず、ブレーキをかけた際に車輪がロックする恐れがあります。その際、ABS による調整は行われませんが、ブレーキシステム自体は通常通り機能します。

ABS ランプは、ウィリーや後輪の空転などの極端な走行状況で、前輪と後輪の回転数に大きな差がある場合にも点灯する事があります。この場合、ABS はオフとなります。 ABS を再度オンにするには、車両を停止してイグニッションをオフにします。車両を再び作動すると、ABS も再びオンになります。ABS ランプは発進後に消えます。 "MTC/ABS"メニューで ABS を手動でオフに切り替える事ができます。

KTM 1050 Adventure (2015) - ブレーキシステム - 1

参考

イグニッションをオンにすると、ABS が再びオンになります。

14.2 ブレーキディスクを点検する

KTM 1050 Adventure (2015) - ブレーキディスクを点検する - 1

警告

事故の危険性 ブレーキディスクの磨耗によるブレーキ性能の低下。

- 摩耗したブレーキディスクはすぐに交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

A 1 400618-10

- 前輪と後輪のブレーキディスクの何箇所かでディスクの厚みAを確認します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 2

参考

ブレーキディスクの厚みは、ブレーキパッドと接触する範囲①が摩耗により減っていきます。

ブレーキディスクの摩耗限界
前輪 4 mm
後輪 4.5 mm

14 ブレーキシステム

125

» ブレーキディスクの厚みが規定値を下回っている:

- ブレーキディスクを交換します。

- 前輪と後輪のブレーキディスクでひび、損傷、変形がないかを点検します。

》 ブレーキディスクにひび、損傷、変形が見られる:

- ブレーキディスクを交換します。

14.3 前輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検する

KTM 1050 Adventure (2015) - 前輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検する - 1

警告

事故の危険性 ブレーキシステムの故障。

- ブレーキフルードのレベルがMINのマーキングを下回っていたら、ブレーキシステムに漏れがあるかブレーキパッドが完全に摩耗している事が考えられます。この状態で運転はせず、ブレーキシステムを点検して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 古いブレーキフルードの使用によるブレーキ性能の低下。

- 前輪・後輪ブレーキのブレーキフルードはサービスプランに従って交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

- ハンドルバーに取り付けられているブレーキフルードリザーバーを水平な状態にします。

- ブレーキフルードリザーバー①でブレーキフルードのレベルを確認します。

》 プレーキフルードのレベルがMINのマーキングAを下回っている:

- 前輪ブレーキのブレーキフルードを補給します。 页126)

14 ブレーキシステム

126

14.4 前輪ブレーキのブレーキフルードを補給する

KTM 1050 Adventure (2015) - 前輪ブレーキのブレーキフルードを補給する - 1

KTM 1050 Adventure (2015) - 前輪ブレーキのブレーキフルードを補給する - 2

警告

事故の危険性 ブレーキシステムの故障。

- ブレーキフルードのレベルがMINのマーキングを下回っていたら、ブレーキシステムに漏れがあるかブレーキパッドが完全に摩耗している事が考えられます。この状態で運転はせず、ブレーキシステムを点検して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

皮膚の炎症 ブレーキフルードは皮膚に触れると炎症の原因となる恐れがあります。

  • 皮膚や目にはつかないよう注意し、お子様の手の届かない場所に保管して下さい。
  • 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。
  • ブレーキフルードが目に入ってしまったら、よく水で洗い流し、すぐに医師の診断を受けて下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 古いブレーキフルードの使用によるブレーキ性能の低下。

- 前輪・後輪ブレーキのブレーキフルードはサービスプランに従って交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。

- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

参考

ブレーキフルード DOT 5 は絶対に使用しないで下さい!シリコンオイルをベースにしており、紫色に着色してあります。ガスケットとブレーキホースはブレーキフルード DOT 5 での使用に適していません。

塗装された部品にブレーキフルードがつかないよう注意して下さい。塗装がはげます!

密閉された容器に保存された、きれいなブレーキフルードのみを使用して下さい!

14 ブレーキシステム

127

準備作業

- 前輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 (頁127)

主な作業

  • ハンドルバーに取り付けられているブレーキフルードリザーバーを水平な状態にします。
  • スクリュー①を外します。
  • カバー②をダイヤフラム③と一緒に取り外します。
  • ブレーキフルードをMAXのマーキングの位置Aまで注ぎます。

ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1 (頁209)

  • カバー②とダイヤフラム③の位置を調整します。
  • スクリュー①を取り付け、しっかりと締めます。

i 参考 ブレ

ブレーキフルードが溢れたりこぼれたりした場合は、すぐに水で洗い流して下さい。

14.5 前輪ブレーキのブレーキパッドを点検する

KTM 1050 Adventure (2015) - 前輪ブレーキのブレーキパッドを点検する - 1

警告

事故の危険性 ブレーキパッドの摩耗によるブレーキ性能の低下。

- 摩耗したブレーキパッドはすぐに交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

注意

事故の危険性 ブレーキディスクの損傷によるブレーキ性能の低下。

- ブレーキパッドの交換が遅れると、スチール製のブレーキパッドサポートがブレーキディスクをこすります。ブレーキ性能が大幅に低下し、ブレーキディスクを破損してしまいます。ブレーキパッドは定期的に点検して下さい。

14 ブレーキシステム

128

ODEM A M00910-10

- 両側のブレーキキャリパーの全てのブレーキパッドで厚みの最小値Aを確認します。

厚み最小値 ≥ 1 mm

» 厚みが最小値を下回っている:

- 前輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。

- 両側のブレーキキャリパーの全てのブレーキパッドでひびや破損がないか点検します。

»ひびや損傷がある:

- 前輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。

14.6 後輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検する

KTM 1050 Adventure (2015) - 後輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検する - 1

警告

事故の危険性 ブレーキシステムの故障。

- ブレーキフルードのレベルがMINのマーキングを下回っていたら、ブレーキシステムに漏れがあるかブレーキパッドが完全に摩耗している事が考えられます。この状態で運転はせず、ブレーキシステムを点検して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 古いブレーキフルードの使用によるブレーキ性能の低下。

- 前輪・後輪ブレーキのブレーキフルードはサービスプランに従って交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

14 ブレーキシステム

129

KTM 1050 Adventure (2015) - ブレーキシステム - 1

- ブレーキフルードリザーバー①でブレーキフルードのレベルを確認します。 » フルードのレベルがMINのマーキングAに達している: - 後輪ブレーキのブレーキフルードを補給します。 (頁129)

14.7 後輪ブレーキのブレーキフルードを補給する

KTM 1050 Adventure (2015) - 後輪ブレーキのブレーキフルードを補給する - 1

警告

事故の危険性 ブレーキシステムの故障。

- ブレーキフルードのレベルがMINのマーキングを下回っていたら、ブレーキシステムに漏れがあるかブレーキパッドが完全に摩耗している事が考えられます。この状態で運転はせず、ブレーキシステムを点検して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

皮膚の炎症 ブレーキフルードは皮膚に触れると炎症の原因となる恐れがあります。

  • 皮膚や目にはつかないよう注意し、お子様の手の届かない場所に保管して下さい。
  • 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。
  • ブレーキフルードが目に入ってしまったら、よく水で洗い流し、すぐに医師の診断を受けて下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 古いブレーキフルードの使用によるブレーキ性能の低下。

- 前輪・後輪ブレーキのブレーキフルードはサービスプランに従って交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

14 ブレーキシステム

130

KTM 1050 Adventure (2015) - ブレーキシステム - 1

警告

環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。

- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

参考

ブレーキフルード DOT 5 は絶対に使用しないで下さい!シリコンオイルをベースにしており、紫色に着色してあります。ガスケットとブレーキホースはブレーキフルード DOT 5 での使用に適していません。

塗装された部品にブレーキフルードがつかないよう注意して下さい。塗装がはげます!

密閉された容器に保存された、きれいなブレーキフルードのみを使用して下さい!

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

- 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 (頁131)

主な作業

- スクリユーキャップ①をダイヤフラム②と一緒に取り外します。

- ブレーキフルードをMAXのマーキングの位置Aまで注ぎます。

ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1 (頁209)

- スクリューキャップ①をダイヤフラム②と一緒に取り付け、しっかりと締めます。

KTM 1050 Adventure (2015) - 主な作業 - 1

参考

ブレーキフルードが溢れたりこぼれたりした場合は、すぐに水で洗い流して下さい。

14 ブレーキシステム

131

14.8 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検する

KTM 1050 Adventure (2015) - 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検する - 1

警告

事故の危険性 ブレーキパッドの摩耗によるブレーキ性能の低下。

- 摩耗したブレーキパッドはすぐに交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

注意

事故の危険性 ブレーキディスクの損傷によるブレーキ性能の低下。

- ブレーキパッドの交換が遅れると、スチール製のブレーキパッドサポートがブレーキディスクをこすります。ブレーキ性能が大幅に低下し、ブレーキディスクを破損してしまいます。ブレーキパッドは定期的に点検して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 注意 - 1

- ブレーキパッド厚みAの最小値を確認します。

厚み最小値A≥ 1 mm

» 厚みが最小値を下回っている:
- 後輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 注意 - 2

- ブレーキパッドにひびや破損がないか点検します。

»ひびや損傷がある:
- 後輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 注意 - 3

15 車輪、タイヤ

132

15.1 前輪を取り外す

KTM 1050 Adventure (2015) - 前輪を取り外す - 1

準備作業

  • 車両をリアスタンドで持ち上げます。 页92)
  • ロアートリプルクランプのカバーを取り外します。 (頁107)
  • フロントスタンドで車両を持ち上げます。 (頁93)

主な作業

- スクリュー①を外し、車輪速度センサー②を穴から抜きます。

① ② brembe M00914-10

KTM 1050 Adventure (2015) - 主な作業 - 2

  • 両側のブレーキキャリパーでスクリュー③を外します。
  • ブレーキディスク上でブレーキキャリパーを軽く横に傾け、ブレーキパッドを押し戻します。
  • ブレーキキャリパーを慎重に後ろへ引いてブレーキディスクから外し、ホースが引っ張られないように注意して脇にかけて置きます。

KTM 1050 Adventure (2015) - 主な作業 - 3

参考

ブレーキキャリパーを外した状態でブレーキレバーを作動しないで下さい。

15 車輪、タイヤ

133

M00916-10

  • スクリュー④を数回転分緩めます。
  • スクリュー⑤を緩めます。
  • スクリュー④を押し、アクスルシャフトをフォークレッグの穴から押し出します。
  • スクリュー④を外します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 車輪、タイヤ - 2

警告

事故の危険性 ブレーキディスクの損傷によるブレーキ性能の低下。

- ブレーキディスクが破損する事のないよう、車輪の保管には注意して下さい。

- 前輪を支え、アクスルシャフトを取り外します。前輪をフロントフォークから取り外します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

参考

前輪を取り外した状態でブレーキレバーを作動しないで下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

事故の危険性 ブレーキディスクへのオイル、グリースの付着によるブレーキ性能の劣化。

- ブレーキディスクは絶対に油脂類が付かないようにし、必要に応じてブレーキ洗浄剤で清掃します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 2

- ホイールベアリングに磨耗や損傷がないかを点検します。

» ホイールベアリングが磨耗または損傷している:

- ホイールベアリングを交換します。

- シャフトのシールリング①とスペーサーの接触面①を清掃してグリースを塗布します。

耐久性グリース (頁212)

- 幅が大きい方のスペーサー②を進行方向に向かって左に取り付けます。

i 参考ABS

ABS センサーホイールは進行方向に向かって左側に設置されています。

- 幅が小さい方のスペーサー③を進行方向に向かって右に取り付けます。

15 車輪、タイヤ

135

KTM 1050 Adventure (2015) - 車輪、タイヤ - 1

事故の危険性 ブレーキディスクへのオイル、グリースの付着によるブレーキ性能の劣化。

- ブレーキディスクは絶対に油脂類が付かないようにし、必要に応じてブレーキ洗浄剤で清掃します。

- スクリュー④とアクスルシャフト⑤を清掃してグリースを塗布します。

耐久性グリース (頁212)

- 前輪をフロントフォークの高さまで持ち上げ、位置を調整してアクスルシャフトを差し込みます。

KTM 1050 Adventure (2015) - 車輪、タイヤ - 2

参考

ABS センサーホイールは進行方向に向かって左側に設置されています。

矢印 B は同じ進行方向を向くようにして下さい。

タイヤに記された進行方向の位置を変化させる事ができます。

- スクリュー④を取り付け、しっかりと締めます。

規定

前輪アクスルシャフト用スクリューM25x1.5 45Nm ねじ山にはグリースを塗布

15 車輪、タイヤ

136

KTM 1050 Adventure (2015) - 車輪、タイヤ - 1

- ブレーキキャリパーの位置を調整します。

√ ブレーキパッドの位置が正しく調整されています。

- 両側のブレーキキャリパーにスクリュー⑥を取り付け、締めないままにしておきます。

- ブレーキパッドがブレーキディスクに接触して抵抗が感じられるまで、ブレーキレバーを何度か作動します。ブレーキレバーを作動した状態で固定します。

√ ブレーキキャリパーの位置が調整されます。

- 両側のブレーキキャリパーで、スクリュー⑥をしっかりと締めます。

規定

⑧ ⑦ brembo M00914-12

前輪ブレーキキャリバー用スクリューM10 45 NmLoctite®243TM

- ブレーキレバーの固定を解きます。

- 車輪速度センサー⑦を穴に差し込み、位置を調整します。

- スクリュー⑧を取り付け、しっかりと締めます。

規定

その他シャーシ用スクリュー M6 10 Nm

- フロントスタンドから車両を降ろします。 (頁94)

- リアスタンドから車両を降ろします。 (頁92)

15 車輪、タイヤ

137

KTM 1050 Adventure (2015) - 車輪、タイヤ - 1

- 前輪のブレーキを作動し、フロントフォークのスプリングを何度か強く圧縮します。

√ フォークレッグの位置が調整されます。

- スクリュー⑨をしっかりと締めます。

規定

フォークレッグのアクスル通し穴用スクリューM8 15 Nm

15.3 後輪を取り外す

KTM 1050 Adventure (2015) - 後輪を取り外す - 1

- 車両をリアスタンドで持ち上げます。 页92)

主な作業

- 手でブレーキキャリバーをブレーキディスクに向かって押し、ブレーキピストンを押し戻します。

15 車輪、タイヤ

138

KTM 1050 Adventure (2015) - 車輪、タイヤ - 1

- スクリュー①を外し、車輪速度センサー②を穴から抜きます。

③ ④ M00918-10

- ナット③を外します。チェーンアジャスター④を取り外します。

15 車輪、タイヤ

139

KTM 1050 Adventure (2015) - 車輪、タイヤ - 1

  • 後輪が前方に動かせるところまで、アクスルシャフト⑤を引き出します。
  • 後輪をできるだけ前方に押します。チェーンをリアスプロケットから外し、リアスプロケットガード⑥にかけます。
    事故の危険性 ブレーキディスクの損傷によるブレーキ性能の低下。
  • ブレーキディスクが破損する事のないよう、車輪の保管には注意して下さい。
  • 後輪を支え、アクスルシャフトを抜きます。後輪をスイングアームから取り外します。
    後輪を取り外した状態でフットブレーキを作動しないで下さい。
  • スペーサー⑦とシーリング⑧を取り外します。
  • スペーサー⑨を取り外します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 車輪、タイヤ - 2

警告

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

参考

15.4 後輪を取り付ける

KTM 1050 Adventure (2015) - 後輪を取り付ける - 1

KTM 1050 Adventure (2015) - 後輪を取り付ける - 2

警告

事故の危険性 ブレーキディスクへのオイル、グリースの付着によるブレーキ性能の劣化。

- ブレーキディスクは絶対に油脂類が付かないようにし、必要に応じてブレーキ洗浄剤で清掃します。

15 車輪、タイヤ

140

KTM 1050 Adventure (2015) - 車輪、タイヤ - 1

警告

事故の危険性 後輪ブレーキを作動してもブレーキがかからない。

- 後輪を取り付けた後は必ず、圧点を感じるまでフットブレーキを作動して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

  • 後輪のハブダンパーを点検します。 142
  • ホイールベアリングに磨耗や損傷がないかを点検します。

» ホイールベアリングが摩耗または損傷している:

- ホイールベアリングを交換します。

- シャフトのシールリング①とスペーサーの接触面Aを清掃してグリースを塗布します。

耐久性グリース (頁212)

- アクスルシャフトとナットのねじ山を清掃してグリースを塗布します。

耐久性グリース (頁212)

  • ハブダンパーとリアスプロケットサポートが正しい位置に調整されているか確認します。
  • シーリング②の位置を調整し、スペーサー③を進行方向に向かって左に取り付けます。
  • スペーサー④を進行方向に向かって右に取り付けます。
  • スウィングアームの間で後輪を持ち上げ、ブレーキディスクをブレーキキャリパーにかみ合わせます。

15 車輪、タイヤ

141

KTM 1050 Adventure (2015) - 車輪、タイヤ - 1

  • アクスルシャフト⑤を取り付け、最後まで押し込まないままにしておきます。
  • 後輪をできるだけ前に押し、チェーンをリアスプロケットにかけます。

- アクスルシャフトを最後まで押し込み、チェーンアジャスター⑦とナット⑧を取り付けます。

KTM 1050 Adventure (2015) - 車輪、タイヤ - 2

参考

チェーンアジャスター⑥と⑦は同じポジションで取り付けて下さい。

- チェーンアジャスターが調節スクリューに接触している事を確認します。

規定

後輪の位置が正しく調整されるよう、左右のチェーンアジャスターに付けられたマーキングが目印Bに対して同じ位置にくるように取り付けます。

- ナット⑧をしっかりと締めます。

規定

後輪アクスルシャフト用ナットM25x1.5 90 Nm ねじ山にはグリースを塗布

15 車輪、タイヤ

142

bromba ⑩ ⑨ M00917-11

  • 車輪速度センサー⑨を穴に差し込み、位置を調整します。
  • スクリュー⑩を取り付け、しっかりと締めます。

規定

その他シャーシ用スクリュー M6 10 Nm

- ブレーキパッドがブレーキディスクに接触して抵抗が感じられるまで、ブレーキペダルを何度か作動します。

その後の作業

- リアスタンドから車両を降ろします。 页面92)

15.5 後輪のハブダンパーを点検する

KTM 1050 Adventure (2015) - 後輪のハブダンパーを点検する - 1

KTM 1050 Adventure (2015) - 後輪のハブダンパーを点検する - 2

参考

エンジンのカはリアスプロケットから 6 つのハブダンパーを通して後輪に伝えられます。ハブダンパーは使用により摩耗していきます。ハブダンパーを適時に交換しないと、リアスプロケットサポートと後輪ハブを損傷してしまいます。

準備作業

  • 車両をリアスタンドで持ち上げます。 (頁92)
  • 後輪を取り外します。 页137

15 車輪、タイヤ

143

KTM 1050 Adventure (2015) - 車輪、タイヤ - 1

- 後輪のハブダンパー①に摩耗や損傷がないか点検します。

》後輪のハブダンパーが摩耗または損傷している:

- 後輪のハブダンパー全てを交換します。

- リアスプロケットを上にして後輪を作業台の上に置き、アクスルシャフトをハブに差し込みます。

- リアスプロケットの遊びAを確認します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 車輪、タイヤ - 2

参考

遊びはリアスプロケットの外側で測定して下さい。

後輪ハブダンパーの遊び ≤ 5 mm

» 遊びAが記載された値より大きい:

- 後輪のハブダンパー全てを交換します。

その後の作業

- 後輪を取り付けます。 (頁139)

- リアスタンドから車両を降ろします。 (頁92)

15 車輪、タイヤ

144

15.6 タイヤの状態を点検する

KTM 1050 Adventure (2015) - タイヤの状態を点検する - 1

警告

事故の危険性 タイヤの破裂による制御不可能な走行状態。

- タイヤが破損もしくはすり減っている場合は、安全を図るためにも即座に交換して下さい。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

転倒の危険性 前輪と後輪でタイヤのプロフィールが異なっていると、安定した走行が妨げられます。

- 制御不能な状況にならないよう、前輪・後輪には必ず同種プロフィールのタイヤを装着して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 承認または推奨されていないタイヤや車輪の使用による制御不可能な走行状態。

- KTM により承認または推奨された、適切な速度記号のタイヤならびに車輪のみを使用して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

事故の危険性 新しいタイヤでの粘着力の低下。

- 新しいタイヤは接地面が滑らかで、粘着力が完全ではありません。最初の 200 km は穏やかに、傾きを変えて走行し、接地面全体を粗くします。タイヤは「走り込み」によりはじめてその粘着力をフルに発揮できます。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

参考

タイヤの種類、状態、空気圧は車両のブレーキおよび走行性能に影響を与えます。

タイヤがすり減っていると、路面が濡れている場合などは特に悪影響を与えます。

15 車輪、タイヤ

145

KTM 1050 Adventure (2015) - 車輪、タイヤ - 1

- 前輪・後輪のタイヤに亀裂がないか、異物が刺さっていないか、その他損傷がないかを点検します。

» タイヤに亀裂や損傷がある、または異物が刺さっている:

- タイヤを交換します。

- 溝の深さを点検します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 車輪、タイヤ - 2

参考

各国法律により定められている溝の深さの最小値を守ってください。

溝の深さ最小値 ≥ 2 mm

» 溝の深さが最小値を下回っている:

- タイヤを交換します。

- タイヤの製造日を確認します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

参考

通常、タイヤの製造日はタイヤに記載されており、DOTコードの下 4 桁の数字で表されています。最初の 2 桁が製造週を、残りの 2 桁が製造年を示しています。

KTM では、実際の磨耗状態にかかわらず、遅くとも製造日から 5 年を経過したらタイヤ交換する事をお勧めしています。

» タイヤの製造日が 5 年以上前である:

- タイヤを交換します。

15.7 タイヤの空気圧を点検する

KTM 1050 Adventure (2015) - タイヤの空気圧を点検する - 1

参考

タイヤの空気圧が低過ぎると異常な磨耗が発生し、タイヤが過熱します。

適正な空気圧により快適な走行が可能となり、タイヤの寿命も延びます。

15 車輪、タイヤ

146

KTM 1050 Adventure (2015) - 車輪、タイヤ - 1

  • ダストキャップを外します。
  • タイヤが冷えた状態で空気圧を点検します。
タイヤ空気圧(同乗者無し/同乗者有り/最大積載量)
前輪:タイヤが冷えた状態 2.4 bar
後輪:タイヤが冷えた状態 2.9 bar

» タイヤの空気圧が規定通りになっていない:

- タイヤの空気圧を調節します。

- ダストキャップを取り付けます。

16 電装系 147

16.1 デイライト

KTM 1050 Adventure (2015) - デイライト - 1

デイライト / ポジションライトはメインヘッドライトに統合されています。 デイライト (DRL)は視界の良い状況で使用できます。デイライトはコンビネーションインスツルメントから作動します。制御はコンビネーションインスツルメントの明るさセンサーにより行われます。主に視界が良好な状態ではロービームが停止し、デイライトが作動します。ポジションライトの 4 倍の明るさで点灯します。デイライトが作動していない時は、ポジションライトとして機能します。

参考 デイライトに関する法規定に従って下さい。

16.2 パッテリーを取り外す

KTM 1050 Adventure (2015) - パッテリーを取り外す - 1

警告

怪我の危険性 バッテリー液、バッテリーから発生する気体は重大な化学火傷を引き起こす恐れがあります。

  • バッテリーはお子様の手の届かない場所に保管して下さい。
  • 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。
  • バッテリー液、バッテリーから発生する気体には触れないようにして下さい。
  • 火花や炎をバッテリーに近づけないで下さい。充電は必ず換気の良い場所で行って下さい。
  • 皮膚についた場合は、水で十分に洗い流して下さい。バッテリー液が目に入ってしまったら、最低 15 分間水で洗浄した後、医師の診断を受けて下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

注意

事故の危険性 バッテリーがあがった状態、もしくはバッテリーなしで車両を運転すると、電子部品と安全関連装置を損傷する恐れがあります。

- バッテリーがあがった状態、もしくはバッテリーなしで車両を運転する事は絶対に避けて下さい。

電装系

148

① ② S00746-10

S00773-10

準備作業

  • 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。
  • シートを取り外します。 (頁97)

主な作業

  • ロック①を矢印の方向に引きます。
  • カバー②を開きます。

  • バッテリーからマイナスケーブル③を外します。

  • バッテリーからプラスケーブル④を外します。
  • バッテリーをバッテリーカバー⑤ごとバッテリーコンパートメントから取り出します。

16.3 パッテリーを取り付ける

KTM 1050 Adventure (2015) - パッテリーを取り付ける - 1

警告

怪我の危険性 バッテリー液、バッテリーから発生する気体は重大な化学火傷を引き起こす恐れがあります。

  • バッテリーはお子様の手の届かない場所に保管して下さい。
  • 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。
  • バッテリー液、バッテリーから発生する気体には触れないようにして下さい。
  • 火花や炎をバッテリーに近づけないで下さい。充電は必ず換気の良い場所で行って下さい。
  • 皮膚についた場合は、水で十分に洗い流して下さい。バッテリー液が目に入ってしまったら、最低 15 分間水で洗浄した後、医師の診断を受けて下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

注意

事故の危険性 バッテリーがあがった状態、もしくはバッテリーなしで車両を運転すると、電子部品と安全関連装置を損傷する恐れがあります。

- バッテリーがあがった状態、もしくはバッテリーなしで車両を運転する事は絶対に避けて下さい。

① ② ③ S00773-11

主な作業

- バッテリーカバー①内でバッテリーの位置を調整します。

規定

バッテリーカバーの平らな方の面が電極と向き合うようにして下さい。

- バッテリーカバーに入れたバッテリーをバッテリーコンパートメントに入れます。

- 2 本のプラスケーブ②の位置を調整し、スクリューを取り付けてしっかりと締めます。

規定

バッテリー電極用スクリュー M6 4.5Nm

16 電装系 150

KTM 1050 Adventure (2015) - 電装系 150 - 1

- 2 本のマイナスケーブ③の位置を調整し、スクリューを取り付けてしっかりと締めます。

規定

バッテリー電極用スクリュー M6 4.5 Nm

- カバー④を閉じ、上から軽く押します。

√ カチッと言う音がしてカバーがはまります。

その後の作業

- シートを取り付けます。 (頁97)

- 時刻と日付を設定します。

16.4 バッテリーを充電する

KTM 1050 Adventure (2015) - バッテリーを充電する - 1

警告

怪我の危険性 バッテリー液、バッテリーから発生する気体は重大な化学火傷を引き起こす恐れがあります。

  • バッテリーはお子様の手の届かない場所に保管して下さい。
  • 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。
  • バッテリー液、バッテリーから発生する気体には触れないようにして下さい。
  • 火花や炎をバッテリーに近づけないで下さい。充電は必ず換気の良い場所で行って下さい。
  • 皮膚についた場合は、水で十分に洗い流して下さい。バッテリー液が目に入ってしまったら、最低 15 分間水で洗浄した後、医師の診断を受けて下さい。

16 電装系

151

KTM 1050 Adventure (2015) - 電装系 - 1

警告

環境汚染 バッテリーに使用されている部品や物質は環境に悪影響を及ぼします。

- バッテリーは家庭用ゴミとして廃棄しないで下さい。破損したバッテリーは環境上適切な方法で廃棄して下さい。バッテリーはお近くの KTM 正規ディーラーまたは使用済みバッテリーの回収場所に持ち込んで下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。

- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

参考

バッテリーは使用しなくても毎日放電しています。

バッテリーの寿命は充電量と充電方法に大きく左右されます。

大きな電流により短時間で充電すると寿命に悪影響を与えます。

充電電流、充電電圧、充電時間が規定値を超えると、電解液が安全バルブから漏れ出ます。これによりバッテリー容量が減ってしまいます。

エンジン始動でバッテリーがあがってしまった場合は、すぐに充電して下さい。

放電し切った状態で長く放置すると過放電が起こって硫酸化物が形成され、バッテリーが壊れてしまいます。

バッテリーはメンテナンスフリーで、電解液レベルの点検を行う必要はありません。

KTM のバッテリー充電器を使用しない場合には、バッテリーを取り外して充電して下さい。そうしないと過電圧により電子部品を損傷する恐れがあります。バッテリーケースの記載に従って充電を行って下さい。

準備作業

- 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。

- シートを取り外します。 (頁97)

電装系

152

① ② S00746-10

主な作業

  • ロック①を矢印の方向に引きます。
  • カバー②を開きます。

KTM 1050 Adventure (2015) - 主な作業 - 1

- 車載電子部品を損傷しないよう、バッテリーからマイナスケーブル③を外します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 主な作業 - 2

- 充電器とバッテリーを接続します。充電器のスイッチを入れます。

バッテリー充電器 (58429074000)

i 参考 この

この充電器を使ってバッテリーの静電圧、スタート能力、ジェネレーターのチェックをする事も可能です。また、この充電器では過充電の心配がありません。 バッテリーケースに記載された容量の最大 10%でバッテリーを充電して下さい。

16 電装系 153

S00754-10 ③ ④ S00747-10

- 充電が終了したら充電器の電源を切り、バッテリーから外します。 規定

充電電流、充電電圧、充電時間が規定値を超えないよう注意して下さい。
車両を使用しないときは、バッテリーを定期的に充電して下さい。3ヶ月

- 2 本のマイナスケーブ③をバッテリーに接続します。 規定

バッテリー電極用スクリュー M6 4.5Nm

- カバー④を閉じ、上から軽く押します。 √ カチッと言う音がしてカバーがはまります。

その後の作業

  • シートを取り付けます。 (頁97)
  • 時刻と日付を設定します。

16.5 メインヒューズを交換する

KTM 1050 Adventure (2015) - メインヒューズを交換する - 1

警告

火災の危険性 不適切なヒューズを使用すると、電気装置に過重な負荷がかかる恐れがあります。

- 規定電流値のヒューズのみをご使用下さい。切れたヒューズをつないだり、修理する事は絶対にやめて下さい。

M00940-10 ① ② ③ M00941-10

準備作業

  • 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。
  • シートを取り外します。 (頁97)

主な作業

  • スクリュー①を外します。
  • リアエンドカバー②を少し持ち上げます。

- 保護キャップ③を外します。

電装系

155

KTM 1050 Adventure (2015) - 電装系 - 1

- 損傷したメインヒューズ④を取り外します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 電装系 - 2

参考

ヒューズのワイヤーが①のように切れていればヒューズは損傷しています。 セルフスターターリレーにスペアヒューズ⑤が差し込んであります。 メインヒューズが車両上の全ての電装系部品を保護しています。

- 新しいメインヒューズを取り付けます。

ヒューズ (58011109130) (頁201)

- 電装系部品の機能を点検します。

- 保護キャップを取り付けます

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

ヒント

新しいスペアヒューズをセルフスターターリレーに取り付け、必要な場合に使用できるようにしておきます。

M00940-10

- リアエンドカバー②の位置を調整します。

- スクリュー①を取り付け、しっかりと締めます。

規定

フェアリング用スクリュー M5 3.5 Nm

その後の作業

  • シートを取り付けます。 (頁97)
  • 時刻と日付を設定します。

16.6 ヒューズボックス内のヒューズを交換する

KTM 1050 Adventure (2015) - ヒューズボックス内のヒューズを交換する - 1

警告

火災の危険性 不適切なヒューズを使用すると、電気装置に過重な負荷がかかる恐れがあります。

- 規定電流値のヒューズのみをご使用下さい。切れたヒューズをつないだり、修理する事は絶対にやめて下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

参考

各電装系部品のヒューズが設置されたヒューズボックスはシートの下に設置されています。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

  • 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。
  • シートを取り外します。 (頁97)

主な作業

- ヒューズボックスのカバー①を開きます。

KTM 1050 Adventure (2015) - 主な作業 - 1

ヒューズのワイヤーが①のように切れていると、ヒューズは損傷しています。

- 損傷したヒューズを取り外します。

規定

ヒューズres - 10A - スペアヒューズ
ヒューズ1 - 10A - コントロールユニットおよび部品の電源
ヒューズ2 - 10 A - アクセサリー用(オプション)
ヒューズ3 - 15A - ABS 油圧ユニット
ヒューズ4 - 25A - ABS リターンポンプ
ヒューズ5 - 未使用

- 対応する容量のスペアヒューズを取り付けます。

ヒューズ(58011109110)▼(頁201)
ヒューズ(58011109115)▼(頁201)
ヒューズ(58011109125)▼(頁201)

KTM 1050 Adventure (2015) - 主な作業 - 2

ヒント

新しいスペアヒューズを取り付け、必要な場合に使用できるようにしておきます。

  • 電装系部品の機能を点検します。
  • ヒューズボックスのカバーを閉じます。

その後の作業

- シートを取り付けます。 (頁97)

16.7 ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り外す

準備作業

  • 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。
  • シートを取り外します。 (頁97)
  • フロントサイドカバーを取り外します。 (頁109)
  • タンクカバーを取り外します。 (頁117)
  • フロントマスクスポイラーを取り外します。 (頁111)
  • ウインドシールドを取り外します。 (頁121)

主な作業

  • スクリュー①を外します。
  • ヘッドライトマスクを前方向に取り外します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 主な作業 - 1

  • コネクター②を外します。
  • ヘッドライトを損傷しないよう、ヘッドライトマスクを柔らかい布の上に置きます。

16.8 ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り付ける

KTM 1050 Adventure (2015) - ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り付ける - 1

  • ヘッドライトのコネクター①を接続します。
  • 照明が正しく機能するかを点検します。
  • ヘッドライトマスクの位置を調整します。

KTM 1050 Adventure (2015) - ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り付ける - 2

- スクリュー②を取り付け、しっかりと締めます。

規定

その他シャーシ用スクリュー M6 10 Nm

その後の作業

  • ウインドシールドを取り付けます。 ④ 頁121)
  • フロントマスクスポイラーを取り付けます。 (頁114)
  • タンクカバーを取り付けます。 (頁119)
  • フロントサイドカバーを取り付けます。 (頁110)
  • シートを取り付けます。 (頁97)
  • ヘッドライトの設定を点検します。 (頁164)

16 電装系 160

16.9 ロービームのバルブを交換する

注意

反射板の損傷 輝度の低下。

- ライトバルブに油脂類が付着していると熱により気化し、反射板に付着します。取り付け前にバルブを清掃し、油脂類が付かないよう注意して下さい。

準備作業

  • 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。
  • シートを取り外します。 (頁97)
  • フロントサイドカバーを取り外します。 (頁109)
  • タンクカバーを取り外します。 (頁117)
  • フロントマスクスポイラーを取り外します。 (頁111)
  • ウインドシールドを取り外します。 (頁121)
  • ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り外します。 页158)

主な作業

KTM 1050 Adventure (2015) - 主な作業 - 1

  • ヘッドライトバルブ①を軽くバルプソケットに向って押し、時計と反対回りに最後まで回して取り外します。
  • プラグ②を抜きます。

16 電装系 161

KTM 1050 Adventure (2015) - 電装系 161 - 1

- プラグ②を新しいヘッドライトバルブに差し込みます。

ロービーム (H11 / ソケット PGJ19-2) (頁201)

- ヘッドライトバルブ①をバルブソケットに差し込み、時計回りに最後まで回し切ります。

√ ヘッドライトバルブがバルブソケットでロックされています。

その後の作業

  • ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り付けます。 (頁159)
  • ウインドシールドを取り付けます。 页121)
  • フロントマスクスポイラーを取り付けます。 页114)
  • タンクカバーを取り付けます。 (頁119)
  • フロントサイドカバーを取り付けます。 (頁110)
  • シートを取り付けます。 (頁97)
  • ヘッドライトの設定を点検します。 (頁164)

16.10 ハイビームのバルブを交換する

注意

反射板の損傷 輝度の低下。

- ライトバルブに油脂類が付着していると熱により気化し、反射板に付着します。取り付け前にバルブを清掃し、油脂類が付かないよう注意して下さい。

電装系

162

準備作業

  • 電装系部品は全てスイッチを切り、エンジンを止めます。
  • シートを取り外します。 (頁97)
  • フロントサイドカバーを取り外します。 (頁109)
  • タンクカバーを取り外します。 (頁117)
  • フロントマスクスポイラーを取り外します。 (頁111)
  • ウインドシールドを取り外します。 (頁121)
  • ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り外します。 (頁158)

主な作業

① ② S00295-10 ② ① S00296-10

  • ヘッドライトバルブ①を軽くバルプソケットに向って押し、時計と反対回りに最後まで回して取り外します。
  • プラグ②を抜きます。

- プラグ②を新しいヘッドライトバルブに差し込みます。

ハイビーム (H11 / ソケット PGJ19-2) (頁201)

- ヘッドライトバルブ①をバルブソケットに差し込み、時計回りに最後まで回し切ります。

√ ヘッドライトバルブがバルブソケットでロックされています。

16 電装系 163

その後の作業

  • ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り付けます。 (頁159)
  • ウインドシールドを取り付けます。 (頁121)
  • フロントマスクスポイラーを取り付けます。 (頁114)
  • タンクカバーを取り付けます。 (頁119)
  • フロントサイドカバーを取り付けます。 (頁110)
  • シートを取り付けます。 (頁97)
  • ヘッドライトの設定を点検します。 (頁164)

16.11 ターンシグナルのバルブを交換する

注意

反射板の損傷 輝度の低下。

- ライトバルブに油脂類が付着していると熱により気化し、反射板に付着します。取り付け前にバルブを清掃し、油脂類が付かないよう注意して下さい。

① ② A B M00948-10

  • ターンシグナルケースの後ろにあるスクリューを外します。
  • レンズ①を慎重に取り外します。
  • バルブ②を軽くソケットに向かって押し、時計と反対回りに約 30 度回してソケットから抜きます。

参考 反射

反射板には指で触れず、油脂類が付かないようにして下さい。

- 新しいバルブを差し込んで軽くソケットに向って押し、時計回りに最後まで回します。

ターンシグナル (RY10W / ソケット BAUT5s) (頁201)

16 電装系 164

  • ターンシグナルの機能を点検します。
  • レンズの位置を調整します。

参考 突起部Aを穴Bにかけて下さい。

- スクリューを差し込み、ねじ山にカチッとはまるまで、まず時計と反対回りに回します。スクリューを軽く締めます。

16.12 ヘッドライトの設定を点検する

A B 400726-10

  • 明るい壁が前にある水平な地面の上に車両を立て、ロービームヘッドライトの中心の高さで壁に印を付けます。
  • その印の下、⑧の距離にもう 1 つ印を付けます。

規定

距離B5cm

- 壁から A の距離に車両を垂直に立て、ロービームを点灯します。

規定

距離A5m
  • ここで運転者が ( 必要に応じて荷物および同乗者と一緒に)車両に乗ります。
  • ヘッドライトの設定を確認します。

走行準備の整った車両に運転者が(必要に応じて荷物および同乗者と一緒に)乗った状態で、明暗の境界が下側の印とぴったり一致する事を確認して下さい。

》 明暗の境界が規定通りになっていない:

- ヘッドライトの照明距離を調節します。 1 頁165)

16.13 ヘッドライトの照明距離を調節する

準備作業

  • ヘッドライトの設定を点検します。 (頁164)
  • ロアートリプルクランプのカバーを取り外します。 (頁107)

主な作業

- 調節スクリュー①でヘッドライトの照明距離を調節します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 主な作業 - 1

時計回りに回すと照明距離が長くなり、逆方向に回すと短くなります。

積載物があると、ヘッドライト照明距離の再調節が必要となる事があります。

400726-11

- Bのマーキングに合わせてヘッドライトを調整します。

規定

走行準備の整った車両に運転者が(必要に応じて荷物および同乗者と一緒に)乗った状態で、明暗の境界が下側の印⑧とぴったり一致する事を確認して下さい。

その後の作業

- ロアートリプルクランプのカバーを取り付けます。 (頁108)

16.14 イグニッションキーの有効・無効を設定する

KTM 1050 Adventure (2015) - イグニッションキーの有効・無効を設定する - 1

参考

オレンジの設定用キーは有効・無効の設定以外に使用しないで下さい!

黒いイグニッションキーを紛失した場合や予備のキーを使用する場合は、オレンジの設定用キーで黒いイグニッションキーの有効・無効を 1 つずつ設定する必要があります。これにより、紛失した黒いイグニッションキーで車両が不正に使用されるのを防ぐ事もできます。

最高 4 つの黒いイグニッションキーの有効・無効が設定できます。有効設定中に認識させた黒いイグニッションキーしか使用できません。有効設定中に認識させていない黒いイグニッションキーは使用できませんが、次に有効設定を実施する際に認識させる事ができます。

401114-10

黒いイグニッションキーを 1 つ紛失した (他に黒いイグニッションキーが手元にある) 場合:

以下の操作により、有効に設定されている黒いイグニッションキーのうち、ここで登録しなかったものは全て無効となります。

- エマージェンシーOFFスイッチを押してONの位置に入れます。

電装系

167

KTM 1050 Adventure (2015) - 電装系 - 1

  • オレンジの設定用キーをイグニッションに差し込みます。
  • オレンジの設定用キーをON の位置に回して、イグニッションをオンにします。
    √ 盗難防止システムインジケーターランプ☐が点灯します。
  • オレンジの設定用キーをOFF の位置に回して、イグニッションをオフにします。
  • オレンジの設定用キーを抜きます。
  • 黒いイグニッションキーをイグニッションに差し込みます。
  • 黒いイグニッションキーをON の位置に回して、イグニッションをオンにします。
    √ 盗難防止システムインジケーターランプ☐が点灯します。
  • 黒いイグニッションキーをOFF ☒の位置に回して、イグニッションをオフにします。
  • 黒いイグニッションキーを抜きます。
  • オレンジの設定用キーをイグニッションに差し込みます。
  • オレンジの設定用キーをON の位置に回して、イグニッションをオンにします。
    盗難防止システムのインジケーターランプ ☐が、オレンジの設定用キーと使用可能な黒いイグニッションキーを合わせた数だけ点滅します。この例では 2 回です。
  • オレンジの設定用キーをOFF の位置に回して、イグニッションをオフにします。
  • オレンジの設定用キーを抜きます。
    √ 紛失した黒いイグニッションキーはこれで使用不可能となりました。
    √ 手元にある黒いイグニッションキーは新たに有効と設定されました。
    √ 紛失した黒いイグニッションキーはこれで使用不可能となりました。 √ 手元にある黒いイグニッションキーは新たに有効と設定されました。

401114-11

KTM 1050 Adventure (2015) - 電装系 - 3

黒いイグニッションキーを全て紛失した (手元に残っている黒いイグニッションキーが1 つもない)場合:

紛失した黒いイグニッションキーによる不正な使用を防ぐため、この操作が必要です。

- エマージェンシーOFFスイッチを押してONの位置に入れます。

  • オレンジの設定用キーをイグニッションに差し込みます。
  • オレンジの設定用キーをON の位置に回して、イグニッションをオンにします。
    盗難防止システムインジケーターランプが点灯します。
  • オレンジの設定用キーをOFF の位置に回して、イグニッションをオフにします。
  • オレンジの設定用キーをON の位置に回して、イグニッションをオンにします。
    盗難防止システムのインジケーターランプ☐が、オレンジの設定用キーと使用可能な黒いイグニッションキーを合わせた数だけ点滅します。この例では全ての黒いイグニッションキーが無効と設定されたため、1回です。
  • オレンジの設定用キーをOFF の位置に回して、イグニッションをオフにします。
  • オレンジの設定用キーを抜きます。
    √ これで黒いイグニッションキーが全て使用不可能となりました。
  • KEYCODECARDに記載されているキーナンバーを元に黒いイグニッションキーを新たに注文し、有効に設定します。

最高 3 つの黒いイグニッションキーを有効に設定する:

- エマージェンシーOFFスイッチを押してONの位置に入れます。

- オレンジの設定用キーをイグニッションに差し込みます。

- オレンジの設定用キーをON の位置に回して、イグニッションをオンにします。

盗難防止システムインジケーターランプが点灯します。

16 電装系 169

  • オレンジの設定用キーをOFF の位置に回して、イグニッションをオフにします。
  • オレンジの設定用キーを抜きます。
  • 黒いイグニッションキーをイグニッションに差し込みます。
  • 黒いイグニッションキーをON の位置に回して、イグニッションをオンにします。

√ 盗難防止システムインジケーターランプ☐が点灯します。

  • 黒いイグニッションキーをOFF の位置に回して、イグニッションをオフにします。
  • 黒いイグニッションキーを抜きます。
  • 他の 2 つのイグニッションキーも有効に設定したい場合は、最後の作業ステップを各イグニッションキーで繰り返し行います。
  • 最後の黒いイグニッションキーを有効に設定したら、オレンジの設定用キーをイグニッションに差し込みます。
  • オレンジの設定用キーをON の位置に回して、イグニッションをオンにします。

√ 盗難防止システムのインジケーターランプが、オレンジの設定用キーと使用可能な黒いイグニッションキーを合わせた数だけ点滅します。

  • オレンジの設定用キーをOFF の位置に回して、イグニッションをオフにします。
  • オレンジの設定用キーを抜きます。

KTM 1050 Adventure (2015) - 電装系 169 - 1

参考

これでイグニッションキーを有効に設定する作業が終了しました。

4 つの黒いイグニッションキーを有効に設定する:

  • エマージェンシーOFFスイッチを押してONの位置に入れます。
  • オレンジの設定用キーをイグニッションに差し込みます。
  • オレンジの設定用キーをON の位置に回して、イグニッションをオンにします。

√ 盗難防止システムインジケーターランプ ☐が点灯します。

16 電装系 170

  • オレンジの設定用キーをOFF の位置に回して、イグニッションをオフにします。
  • オレンジの設定用キーを抜きます。
  • 黒いイグニッションキーをイグニッションに差し込みます。
  • 黒いイグニッションキーをON の位置に回して、イグニッションをオンにします。

√ 盗難防止システムインジケーターランプ☐が点灯します。

  • 黒いイグニッションキーをOFF の位置に回して、イグニッションをオフにします。
  • 黒いイグニッションキーを抜きます。
  • 他の 3 つのイグニッションキーも有効に設定したい場合は、最後の作業ステップを各イグニッションキーで繰り返し行います。

KTM 1050 Adventure (2015) - 電装系 170 - 1

参考

4 つ目の黒いイグニッションキーが有効に設定されたら、設定作業が終了します。

17 冷却システム

171

17.1 調節タンクのクーラントのレベルを点検する

KTM 1050 Adventure (2015) - 調節タンクのクーラントのレベルを点検する - 1

警告

火傷の危険性 クーラントは運転中、非常に熱く、圧力がかかっています。

- エンジンが運転で暖まっているときは、ラジエーター、ラジエーターホース、その他冷却システムの部品を開かないで下さい。エンジンと冷却システムが冷めるのを待って下さい。火傷した場合、その部位をぬるま湯に浸して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

中毒の危険性 クーラントは毒性で、健康に害を及ぼします。

- クーラントが皮膚、目、衣服につかないよう注意して下さい。目に入った場合はすぐに水で洗い流し、医師の診断を受けて下さい。皮膚についた場合は、すぐにその部分を水と石鹸で洗って下さい。クーラントを飲み込んでしまった場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。クーラントが衣服についた場合は着替えて下さい。クーラントは子供の手の届かない場所に保管して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

ラジエーターがクーラントで満たされている。

- 車両を水平な地面の上に立てます。

(1050 Adventure EU)

- 調節タンク①に入っているクーラントのレベルを確認します。

クーラントのレベルがMINとMAXの間にある事を確認して下さい。

» 調節タンクにクーラントが入っていない:

- 冷却システムに漏れがないか点検します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 2

参考

車両を使用しないで下さい!

- 冷却システムにクーラントを注入してエア抜きをします。

17 冷却システム

172

MAX MIN ① M00946-10

» 調節タンクのクーラントのレベルは規定通りではないが、タンクはまだ空になっていない:

- 調節タンクでクーラントのレベルを調整します。 (頁172)

(1050 Adventure AU)

- 調節タンク①に入っているクーラントのレベルを確認します。

クーラントのレベルがMINとMAXの間にある事を確認して下さい。

» 調節タンクにクーラントが入っていない:

- 冷却システムに漏れがないか点検します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 冷却システム - 2

参考

車両を使用しないで下さい!

- 冷却システムにクーラントを注入してエア抜きをします。

» 調節タンクのクーラントのレベルは規定通りではないが、タンクはまだ空になっていない:

- 調節タンクでクーラントのレベルを調整します。 (頁172)

17.2 調節タンクでクーラントのレベルを調整する

KTM 1050 Adventure (2015) - 調節タンクでクーラントのレベルを調整する - 1

警告

火傷の危険性 クーラントは運転中、非常に熱く、圧力がかかっています。

- エンジンが運転で暖まっているときは、ラジエーター、ラジエーターホース、その他冷却システムの部品を開かないで下さい。エンジンと冷却システムが冷めるのを待って下さい。火傷した場合、その部位をぬるま湯に浸して下さい。

17 冷却システム

173

KTM 1050 Adventure (2015) - 冷却システム - 1

警告

中毒の危険性 クーラントは毒性で、健康に害を及ぼします。

- クーラントが皮膚、目、衣服につかないよう注意して下さい。目に入った場合はすぐに水で洗い流し、医師の診断を受けて下さい。皮膚についた場合は、すぐにその部分を水と石鹸で洗って下さい。クーラントを飲み込んでしまった場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。クーラントが衣服についた場合は着替えて下さい。クーラントは子供の手の届かない場所に保管して下さい。

条件

エンジンが冷えている。

ラジエーターがクーラントで満たされている。

準備作業

- 調節タンクのクーラントのレベルを点検します。 (頁171) - フロントサイドカバーを取り外します。 (頁109)

KTM 1050 Adventure (2015) - 準備作業 - 1

参考

取り外すのは右側だけです。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

- 規定のレベルに達するまで、クーラントを注入します。

規定

クーラントのレベルがMINとMAXの間にある事を確認して下さい。

クーラント 页208)

- 調節タンクのキャップを取り付けます。

(1050 Adventure AU)

- 規定のレベルに達するまで、クーラントを注入します。

規定

クーラントのレベルがMINとMAXの間にある事を確認して下さい。

クーラント 页208)

- 調節タンクのキャップを取り付けます。

その後の作業

- フロントサイドカバーを取り付けます。 (頁110)

18 エンジンを調整する

175

18.1 "Drive Mod"

Drive Mod SPORT STREET On RAIN OFFROAD 402432-01

確認すべき状態

  • SPORT - 後輪のスリップに対するトラクションコントロールの許容範囲が通常より大きい非常にダイレクトな反応の認可出力
  • STREET - 後輪のスリップに対するトラクションコントロールの許容範囲が標準の安定した反応の認可出力
  • RAIN - 後輪のスリップに対するトラクションコントロールの許容範囲が標準のドライバビリティに優れた制限認可出力
  • OFFROAD ( オプション) - 後輪のスリップに対するトラクションコントロールの許容範囲が大きいドライバビリティに優れた制限認可出力

"Drive Mod"メニューから様々な車両調整を選択できま

す。"SPORT"、"STREET"、"RAIN"、"OFFROAD"(オプション)の各走

行モードがあります。

最後に選択した走行モードがセグメントディスプレイの右に表示されます。

KTM 1050 Adventure (2015) - 確認すべき状態 - 1

参考

走行モードを変更してもABSには影響しません。

18.2 バイクトラクションコントロール (MTC)

MTC/ABS MTC On ABS On M00864-01

後輪でトラクションが失われると、バイクトラクションコントロール(MTC)がエンジントルクが低減します。バイクトラクションコントロールの設定に応じ、わざと後輪をわずかにスリップさせる事もあります。例:オフロード。

KTM 1050 Adventure (2015) - バイクトラクションコントロール (MTC) - 2

参考

バイクトラクションコントロールがオフになっていると、急加速した場合や路面へのグリップ力が低下している場合に後輪が空転し、転倒する恐れがあります。 イグニッションをオンにすると、バイクトラクションコントロールが再びオンになります。

18 エンジンを調整する

176

バイクトラクションコントロールの操作はコンビネーションインスツルメントの"Drive Mod" (頁175)メニューから行います。"MTC/ABS"メニューでバイクトラクションコントロールをオフに切り替える事ができます。

KTM 1050 Adventure (2015) - エンジンを調整する - 1

参考

バイクトラクションコントロールによる制御中は、TC ランプが点滅します。 バイクトラクションコントロールがオフになっていると、TC ランプが点灯します。

19 エンジンで行うサービス作業

177

19.1 エンジンオイルのレベルを点検する

KTM 1050 Adventure (2015) - エンジンオイルのレベルを点検する - 1

参考

オイルの消費量は走行スタイルや使用環境に左右されます。

A B C 401696-11

条件

エンジンが作動温度に達している。

準備作業

- 車両を水平な地面の上で垂直に立てます。

主な作業

- エンジンオイルのレベルをエンジンオイルの点検窓で確認します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 主な作業 - 1

参考

エンジンを停止した後、1 分待ってから確認します。

エンジンオイルのレベルがエンジンオイル点検窓の範囲⑧の上方にある事を確認して下さい。

》エンジンオイルのレベルが点検窓のAの範囲にある:
- エンジンオイルを補給しないで下さい。
》エンジンオイルのレベルが点検窓のBの範囲にある:
- エンジンオイルを補給しても構いません。
》エンジンオイルのレベルが点検窓の①の範囲にある:
- エンジンオイルを補給します。 (頁182)

19 エンジンで行うサービス作業

178

19.2 エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、オイルスクリーンを清掃する

KTM 1050 Adventure (2015) - エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、オイルスクリーンを清掃する - 1

KTM 1050 Adventure (2015) - エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、オイルスクリーンを清掃する - 2

警告

火傷の危険性 エンジンオイル並びにミッションオイルは運転中非常に熱くなっています。

- 適切な保護服、保護手袋を着用して下さい。火傷した場合、その部位をぬるま湯に浸して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

警告

環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。

- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

- エンジンガードを取り外します。 (頁122)

主な作業

  • 車両をサイドスタンドで水平な地面の上に立てます。
  • エンジンの下に適当な容器を用意します。
  • マグネットオイルドレインボルト①を 0 リング、オイルスクリーンと一緒に取り外します。

19 エンジンで行うサービス作業

179

M00955-10

- スクリュー②を外します。オイルフィルターカバー③を〇リングと一緒に取り外します。

KTM 1050 Adventure (2015) - エンジンで行うサービス作業 - 2

  • オイルフィルター④をフィルターケースから取り出します。
    サークリップ用ペンチ (逆作用) (51012011000)
  • エンジンオイルが完全に流れ出るまで待ちます。
  • 部品とシール面を念入りに清掃します。

③ ④ M00957-10

  • オイルフィルター④を取り付けます。
  • オイルフィルターカバーの ○ リングにオイルを差します。オイルフィルターカバー③を取り付けます。

19 エンジンで行うサービス作業

180

KTM 1050 Adventure (2015) - エンジンで行うサービス作業 - 1

- スクリュー②を取り付け、しっかりと締めます。

規定

その他エンジン用スクリュー M5 6 Nm

A B B A 100773-12

- オイルドレインボルトのマグネットAとオイルスクリーンBを念入りに清掃します。

KTM 1050 Adventure (2015) - エンジンで行うサービス作業 - 3

- マグネットオイルドレインボルト①を 0 リング、オイルスクリーンと一緒に取り付け、しっかりと締めます。

規定

オイルドレインボルト M20x1.5 20 Nm

19 エンジンで行うサービス作業

181

KTM 1050 Adventure (2015) - エンジンで行うサービス作業 - 1

- 記載したオイル量を 2 回に分けて注入します。

エンジンオイル 3.5 L 外気温: ≥ 0°C エンジンオイル(SAE 10W/50)(▼頁208)
外気温: < 0 °Cエンジンオイル (SAE 5W40)(▼頁208)

- スクリュープラグ⑤を外し、エンジンオイルを注入します。

エンジンオイル(1 回目注入量、約)3.0 L 外気温: ≥0 °C エンジンオイル(SAE 10W/50)(▼頁208)
外気温: < 0 °Cエンジンオイル (SAE 5W40)(▼頁208)

- スクリュープラグ⑤を取り付けます。

KTM 1050 Adventure (2015) - エンジンで行うサービス作業 - 2

危險

中毒の危険性 排気ガスは毒性で、意識不明や死亡の原因となる恐れがあります。

- エンジンをかけているときは必ず十分に換気し、適切な排気設備のない閉め切った室内でエンジンをかけたり、かけたままにする事はやめて下さい。

- エンジンをかけ、漏れがないか点検します。

19 エンジンで行うサービス作業

182

KTM 1050 Adventure (2015) - エンジンで行うサービス作業 - 1

  • スクリュープラグを外して残りのエンジンオイルを注入します。エンジンオイルの点検窓にある一番上のマーキングAまで注入します。
  • スクリュープラグを取り付けます。

KTM 1050 Adventure (2015) - エンジンで行うサービス作業 - 2

危險

中毒の危険性 排気ガスは毒性で、意識不明や死亡の原因となる恐れがあります。

- エンジンをかけているときは必ず十分に換気し、適切な排気設備のない閉め切った室内でエンジンをかけたり、かけたままにする事はやめて下さい。

- エンジンをかけ、漏れがないか点検します。

その後の作業

  • エンジンオイルのレベルを点検します。 (頁177)
  • エンジンガードを取り付けます。 (頁122)

19.3 エンジンオイルを補給する

KTM 1050 Adventure (2015) - エンジンオイルを補給する - 1

参考

エンジンオイルが少な過ぎたり質が悪かったりすると、エンジンの摩耗を早める事になります。

エンジンオイルのレベルが高過ぎると、エンジンの損傷を招く恐れがあります。

条件

エンジンが作動温度に達している。

準備作業

  • 車両を水平な地面の上で垂直に立てます。
  • エンジンオイルのレベルを点検します。 (頁177)

19 エンジンで行うサービス作業

183

KTM 1050 Adventure (2015) - エンジンで行うサービス作業 - 1

- エンジンオイルを、エンジンオイル点検窓にある一番上のマーキングAまで注入します。

条件

外気温: ≥ 0 ℃

エンジンオイル (SAE 10W/50) (頁208)

条件

エンジンオイル (SAE 5W40) (頁208)

i 参考 エンジ

エンジンオイルの性能を最大限に引き出すには、異なったエンジンオイルを混ぜて使用する事は望ましくありません。

KTM では、必要に応じてエンジンオイルを交換する事をお勧めしています。

- スクリュープラグを取り付けます。

19 エンジンで行うサービス作業

184

KTM 1050 Adventure (2015) - エンジンで行うサービス作業 - 1

危險

中毒の危険性 排気ガスは毒性で、意識不明や死亡の原因となる恐れがあります。

- エンジンをかけているときは必ず十分に換気し、適切な排気設備のない閉め切った室内でエンジンをかけたり、かけたままにする事はやめて下さい。

- エンジンをかけ、漏れがないか点検します。

その後の作業

- エンジンオイルのレベルを点検します。 (頁177)

20 清掃、手入れ

20.1 洗車をする

注意

部品の損傷 高圧洗車機による部品の破損や損傷。

- 高圧洗車機で洗車する際は、直接水が電子系統、プラグ、ケーブル、ベアリングなどにかからないように調整して下さい。高圧洗車機のジェットと部品間は最低 60 cm 以上空けて下さい。高圧による洗車は破損の原因となり、部品の破壊を引き起こす可能性があります。

KTM 1050 Adventure (2015) - 注意 - 1

警告

環境汚染 問題物質が環境汚染の原因となります。

- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは定められた規則に従って正しく廃棄して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

参考

車両の価値や外観を長く保持するため、洗車は定期的に行って下さい。

洗車中は車両に直射日光が当たらないよう注意して下さい。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

  • 水が入らないように排気装置をふさぎます。
  • 大きな汚れはあらかじめ弱い水流で落としておきます。
  • 汚れがひどい箇所には市販のモーターサイクル洗浄剤を吹きつけ、ブラシで汚れを落とします。

モーターサイクル用洗浄剤 頁211)

20 清掃、手入れ

KTM 1050 Adventure (2015) - 清掃、手入れ - 1

参考

洗車には市販のモーターサイクル洗浄剤を入れた温水と柔らかいスポンジを使用して下さい。

乾燥した車両に直接モーターサイクル洗浄剤を付けることは絶対にせず、必ず事前に車両を水ですすいでください。

凍剤防止用の塩が散布された道路を走行した後は、水で洗車して下さい。温水を使うと塩の作用を促進してしまいます。

  • 車両を弱い水流で念入りにすすいだ後、車両をよく乾燥させます。
  • 排気装置をふさいでいる栓を外します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

警告

事故の危険性 プレーキシステムの濡れ・汚れによるブレーキ性能の劣化。

- ブレーキを慎重に作動し、ブレーキシステムの汚れ・濡れを解消して下さい。

- 洗車後、エンジンが作動温度に達するまで短い距離を走行します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 警告 - 1

参考

熱により、エンジンやブレーキシステムの手の届かない場所にある水分も蒸発します。

  • ハンドル周りのキャップ類をずらし、ここに入り込んだ水分も蒸発させます。
  • 車両の温度が下がったら全てのスライド部とベアリング部をグリースアップします。
  • チェーンの清掃をします。 (頁98)
  • 塗装されていない金属製部品 ( ブレーキディスクと排気装置を除く)には、腐食防止剤を塗布します。

ラッカー塗装、金属、ゴム用手入れ剤 頁212)

20 清掃、手入れ

- 塗装されている部品に刺激の少ない塗装面用の手入れ剤を塗布します。

パーフェクト・フィニッシュおよびラッカー塗装用光沢剤 (頁211)

KTM 1050 Adventure (2015) - 清掃、手入れ - 1

参考

部品の品質を著しく損うため、納車時に光沢のないプラスチック部品は研磨しないで下さい。

- プラスチック部品およびパウダーコーティングされている部品は刺激の少ない洗剤・手入れ剤で手入れをします。

ラッカー塗装(光沢、非光沢)、金属、プラスチック専用洗浄剤(頁211)

- イグニッション / ハンドルロック、タンクロック、シートロックにオイルを差します。

汎用オイルスプレー ⑦ 頁212)

20.2 冬季運転における点検・メンテナンス作業

KTM 1050 Adventure (2015) - 冬季運転における点検・メンテナンス作業 - 1

参考

冬季にも車両を使用する場合は、凍結防止のため路上に散布された塩の存在を考慮に入れなければなりません。刺激が強い塩に対する予防対策を講じておく必要があります。

凍結防止用の塩が散布された道路を走行した後は、水で洗車して下さい。温水を使うと塩の作用を促進してしまいます。

20 清掃、手入れ

188

KTM 1050 Adventure (2015) - 清掃、手入れ - 1

  • 洗車をします。 (頁185)
  • ブレーキを清掃します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 清掃、手入れ - 2

参考

凍結防止用の塩が散布された道路を走行した後は、毎回必ずブレーキキャリパーとブレーキパッドを清掃して下さい。ブレーキキャリパーとブレーキパッドが冷めるのを待ち、取り付けたままの状態で念入りに水で洗い、良く乾燥させます。

凍結防止用の塩が散布された道路を走行した後は車両を水で念入りに洗い、よく乾燥させます。

- エンジンやスイングアームをはじめ、塗装されていない部品や亜鉛めっきされた部品(ブレーキディスクを除く)には全てワックス系腐食防止剤を塗布します。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

参考

ブレーキディスクには腐食防止剤が付かないよう注意して下さい。付着するとブレーキ性能が大幅に低下します。

- チェーンの清掃をします。 (頁98)

21 保管

21.1 保管

KTM 1050 Adventure (2015) - 保管 - 1

参考

車両を長期にわたって使用しない場合は、以下に挙げた処置をご自身または KTM の正規ディーラーで行って下さい。 車両の保管前に全ての部品が機能するか、摩耗していないかを点検します。サービス作業、修理、改造が必要な場合は、ディーラーのサービスセンターが空いている保管時期に行う事をお勧めします。これにより、シーズン開始の混雑時を避ける事ができます。

KTM 1050 Adventure (2015) - 参考 - 1

- シーズンオフで使用を停止する前の最後の給油時に、燃料添加剤を加えます。

燃料添加剂 頁212)

  • 燃料を給油します。 页85)
  • 洗車をします。 (頁185)
  • エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、オイルスクリーンを清掃します。 (頁178)
  • クーラントのレベルと不凍液を点検します。
  • タイヤの空気圧を点検します。 (頁145)
  • バッテリーを取り外します。 (頁147)

規定

バッテリーの保管温度 ( 直射日光を避け0… 35 ℃る)

  • バッテリーを充電します。 (頁150)
  • 乾燥し、急激な温度変化のない場所に車両を立てます。
  • 通気性の良い防水シートかカバーで車両を覆います。

21 保管

21.2 保管後、運転操作の前に

KTM 1050 Adventure (2015) - 保管後、運転操作の前に - 1

空気を通さないカバーは湿気が逃げず、腐食の原因となりますので絶対に使用しないで下さい。

保管中にエンジンを短時間のみ作動すると、車両に非常に悪い影響を与えます。エンジンが十分に暖まらないため、燃焼の際に生じた水蒸気が結露し、バルブや排気管のさびの原因となります。

- バッテリーを取り付けます。 页149)

i 参考 バッテ

バッテリーを外していた場合には、時刻と日付を設定する必要があります。

  • 運転操作の前に必ず行う点検・メンテナンス作業を実施します。 (頁75)
  • 試験走行を行います。

22 トラブルシューティング

191

不具合 考えられる原因 対応
コンビネーションインスツルメントの画面に何も表示されないヒューズ1が飛んでいる - ヒューズボックス内のヒューズを交換します。 〒頁156)
メインヒューズが飛んだ - メインヒューズを交換します。(頁154)
バッテリーがあがっている - バッテリーを充電します。(頁150) ょ タスタンバイ電流を点検します。
イグニッション / ハンドルロックが故障しているイグニッション / ハンドルロックを点検します。
スタータースイッチを押してもエンジンが回転しないエマージェンシーOFFスイッチがオフになっている- エマージェンシーOFFスイッチを押してON の位置に入れます。
操作ミス- エンジン始動の作業ステップに従って下さい。 〒頁76)
バッテリーがあがっている - バッテリーを充電します。(頁150) ょ タスタンバイ電流を点検します。
安全スタートシステムが故障している- KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。
ICU が作動していない- ICU コントロールユニットを作動します。
CAN パス通信の不具合- KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。
EFI コントロールユニットでエラーが発生した- KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。
MCU コントロールユニットでエラーが発生した- KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。
クラッチレバーを握らないとエンジンが回転しないギアが入っている- ギアをニュートラル ☑に入れます。
安全スタートシステムが故障している- KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。

22 トラブルシューティング

192

不具合 考えられる原因 対応
ギアが入っているのにエンジンが回転する安全スタートシステムが故障している- KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。
エンジンが回転しているのにかからない燃料ホースのコネクターが外れている- 燃料ホースのコネクターを接続します。
燃料噴射システムでの不具合 - KTM診断ツールでエラーメモリーを解読します。
燃料の品質が十分ではない - 適切な燃料を給油します。
走行中にエンジンが停止する 燃料不足- 燃料を給油します。(頁85)
燃料噴射システムでの不具合 - KTM診断ツールでエラーメモリーを解読します。
エンジン警告ランプが点灯または点滅燃料噴射システムでの不具合 - KTM診断ツールでエラーメモリーを解読します。
ABS 警告ランプが点灯 ABS のヒューズが飛んでいる- ヒューズボックス内のヒューズを交換します。(頁156)
前輪と後輪の回転数に大きな差がある- 停車してイグニッションを停止し、再スタートします。
ABS の不具合- KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。
オイルの消費が多いエンジンオイルのレベルが高過ぎる- エンジンオイルのレベルを点検します。(頁177)
エンジンオイルの濃度 (粘度)が低過るぎ エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、オイルスクリーンを清掃します。(頁178)
バッテリーがあがっている 警告フラッシャーが作動している- 警告フラッシャーを停止します。- バッテリーを充電します。(頁150)
バッテリーがジェネレーターで充電されていない- 充電電圧を点検します。

22 トラブルシューティング

193

不具合 考えられる原因 対応
バッテリーがあがっている 車両を停止した際、イグニッションをオフにしなかった- バッテリーを充電します。 150)

23 仕様一覧

194

23.1 エンジン

型式 2 気筒 4 ストローク、75 度 V 型、水冷エンジン
排気量 1,050 cm^3
ストローク 63 mm
ボア 103 mm
圧縮比 13.0:1
アイドリング回転数 1,300... 1,500 rpm
駆動方式 DOHC、1 シリンダーにつき 4 バルブ、チェーンによる駆動
バルブ - バルブヘッドの直径
吸気 42 mm
排気 34 mm
バルブの遊び
排気: 20 °C 0.25... 0.30 mm
吸気: 20 °C 0.10... 0.15 mm
クランクシャフトベアリング スライドベアリング
コンロッドベアリング スライドベアリング
ピストン 軽合金、鍛造
ピストンリングスクエアリング x1、テーパフェースリング x1、オイルリング
エンジン潤滑方式ローターポンプ 3 台による圧送式
一次減速比 40:76
クラッチ アンチホッピング湿式クラッチ、油圧作動
ギア 6 速常時噛合式
変速比
1 速12:35

x1

23 仕様一覧

195

2 速 15:32
3 速 18:30
4 速 20:27
5 速 24:27
6 速 27:26
混合気生成 電子制御による燃料噴射
イグニッション 非接触制御電子イグニッション、デジタルイグニッショングローラ
ジェネレーター 12 V, 450 W
スパークプラグ
内側のスパークプラグ NGK LKAR9BI-10
外側のスパークプラグ NGK LMAR7DI-10
スパークプラグ電極間のクリアランス 1.0 mm
冷却装置 水冷式、ウォーターポンプによるクーラントの常時循環
スタート補助 セルフスターター

23.2 締付けトルクエンジン

ダンパーブレート用スクリュー EJOTALtracs® M6x1410 NmLoctite® 243TM
バルブカバー後方の固定ブラケット用スクリューEJOT ALtracs® M6x1010 Nm-
インテークフランジのホースクランプM41.5 Nm-
エンジンオイル点検窓用スクリューM54 Nm-
オイルジェットM52 NmLoctite® 243TM
ギアセンサー用スクリューM56 NmLoctite® 243TM

23

仕様一覧

196

その他エンジン用スクリュー M5 6 Nm -
パルスジェネレーター用スクリュー M5 6 Nm Loctite ^® 243 ^TM
ベアリングシートへの固定ブラケット用スクリュー M5 6 Nm Loctite ^® 243 ^TM
ベアリングロック用スクリュー M5 6 Nm Loctite ^® 243 ^TM
ウォーターポンプカバーのエアブリーダー M6 10 Nm -
ウォーターポンプカバー用スクリュー M6 10 Nm -
ウォーターポンプホイール用スクリュー M6 10 Nm Loctite ^® 243 ^TM
エンジンケース用スクリュー M6x60 10 Nm -
エンジンケース用スクリュー M6x80 10 Nm -
エンジンケース用スクリュー M6x90 10 Nm -
オイルポンプカバー用スクリュー M6 10 Nm Loctite ^® 243 ^TM
カムシャフトベアリングブラケット用スクリュー M6 - 10.9 10 Nm -
クラッチカバー用スクリュー M6 10 Nm -
クラッチスプリング用スクリュー M6 12 Nm -
シフトレバー用スクリュー M6 18 Nm Loctite ^® 243 ^TM
シフトロック用スクリュー M6 10 Nm Loctite ^® 243 ^TM
シリンダーヘッドのクーラント接続用スクリュー M6 10 Nm -
シリンダーヘッド用ナット M6 9 Nm -
セルフスターターモーター M6 10 Nm -
その他エンジン用スクリュー M6 10 Nm -

23

仕様一覧

197

チェーンシャフト用埋め込みボルト M68 Nm -
バルブカバー用スクリュー M6 10 Nm-
フリーホイールホルダー用スクリュー M610 Nm Loctite ^®243^TM
フリーホイールリング用スクリュー M6- 10.9 15 Nm Loctite ^®648^TM
ロックレバー用スクリュー M6 10 NmLoctite ^®243^TM
陰圧接続部用スクリュープラグ M6 5Nm Loctite ^®243^TM
固定子用スクリュー M6 10 NmLoctite ^®243^TM
ジェット 100 M6x0.754 Nm Loctite ^®243^TM
エンジンケース用スクリューM8 18 Nm -
カムシャフトベアリングブラケット用スクリューM8 - 10.9 レベル 110 Nmレベル 218 Nm-
カムシャフトベアリングブラケット用スクリューM8 - 10.9 レベル 18.5 Nmレベル 214.5 Nm以下使用の場合のみ有効:六角穴用ビット(61229025000)
クランクシャフト固定用スクリュープラグM8 15 Nm -
タイミングチェーンガイドレール用スクリューM8 15 Nm Loctite ^®243^TM
タイミングチェーンテンショナーレール用スクリューM8 15 Nm Loctite ^®243^TM
排気管フランジ用埋め込みボルトM8 10 Nm -
エンジンマウント用スクリュー M1045 Nm -
カムレバーアクスル用スクリュープラグM10x115 Nm -

23

仕様一覧

198

クラッチ潤滑用スクリュープラグ M10x1 10 Nm -
コンロッドベアリング用スクリュー M10x1 レベル 125 Nmレベル 230 Nmレベル 390°-
スパークプラグ M10x1 11 Nm -
タイミングチェーンテンショナーリリース用スクリューM10x1 10 Nm -
油圧スイッチ M10x1 10 Nm -
シリンダーヘッド用スクリュー M11x1.5 締付け順序:対角にレベル 115 Nmレベル 230 Nmレベル 390°レベル 490°エンジンオイルで潤滑
クーラントの温度センサー M12x1.5 12 Nm -
スパークプラグ M12x1.5 18 Nm -
ローター用スクリュー M12x1.5 90 Nm -
オイルドレインボルト M20x1.5 20 Nm -
フロントスプロケット用ナット M20x1.5 100 NmLoctite® 243TM
インナークラッチハブ用ナット M22x1.5 130 NmLoctite® 243TM
ジェネレータカバー内のスクリュー M24x1.5 8 Nm-

23 仕様一覧

199

タイミングチェーンテンショナー用スクリュープラグM24x1.5 25 Nm -
第 1 ギア用ナット M33LHx1.5 130Nm Loctite ^® 243 ^TM

23.3 容量

23.3.1 エンジンオイル

エンジンオイル 3.5 L 外気温: ≥ 0 °C エンジンオイル (SAE 10W/50)(▼頁208)
外気温: < 0 °C エンジンオイル (SAE 5W40)(▼頁208)

23.3.2 クーラント

クーラント2.40 Lクーラント●(頁208)

23.3.3 燃料

予備燃料(約)3.5 L
フューエルタンク総容量(約)23 L無鉛ハイオクガソリン (ROZ 95) (◆頁210)

23.4 シャーシ

フレームクロムモリブデン鋼スペースフレーム、パウダーコーティング
フロントフォークWP Performance Systems Up Side Down 4357 RONA
ショックアブソーバーWP Performance Systems 4618 Emulsion
サスペンションストローク

23 仕様一覧

200

前輪 185 mm
後輪 190 mm
ブレーキシステム
前輪 ダブルディスクブレーキ、ラジアルマウント 4 ピストンキャリパー、フローティングディスク
後輪 シングルディスクブレーキ、2 ピストンキャリパー、フローティングディスク
ブレーキディスク直径
前輪 320 mm
後輪 267 mm
ブレーキディスクの摩耗限界
前輪 4 mm
後輪 4.5 mm
タイヤ空気圧 ( 同乗者無し / 同乗者有り / 最大積載量)
前輪: タイヤが冷えた状態 2.4 bar
後輪: タイヤが冷えた状態 2.9 bar
二次減速比 17:42
チェーン 5/8 x 5/16" (525) × リング
ステアリングヘッドアングル 64°
ホイールベース 1,560±15 mm
負荷がない状態でのシート高 850 mm
負荷がない状態での最低地上高 220 mm
燃料を除いた重量 ( 約) 212 kg
最大許容軸重 前輪159 kg
最大許容軸重 後輪281 kg

23 仕様一覧 201

最大許容重量 440 kg

23.5 電装系

バッテリー YTZ14S バッテリー電圧: 12 V定格容量: 11.2 Ahメンテナンスフリー
ヒューズ 58011109110 10 A
ヒューズ 58011109115 15 A
ヒューズ 58011109125 25 A
ヒューズ 58011109130 30 A
ロービーム H11 / ソケット PGJ19-212 V55 W
ハイビーム H11 / ソケット PGJ19-212 V55 W
ポジションライト LED
インスツルメントの照明とインジケーターランプLED
ターンシグナル RY10W / ソケット BAU15s 12 V10 W
テールライトLED
ブレーキライト LED
ナンバープレートライトLED

23 仕様一覧

202

23.6 タイヤ

タイヤ(前輪) タイヤ(後輪)
110/80 R 19 M/C 59V TL Metzeler Tourance NEXT150/70 R 17 M/C 69V TL Metzeler Tourance NEXT
下記アドレスのサービスで詳細をご確認下さい:http://www.ktm.com

23.7 フロントフォーク

フロントフォークタイプナンバー 05.18.60.08
フロントフォーク WP Performance Systems Up Side Down 4357 RONA
スプリング長(プリロードスペーサーを含む)460 mm
ばね定数
ミドル(標準)6 N/mm
フロントフォーク長 886.5 mm
ガス室長さ 47 mm
各フォークレッグのフロントフォークオイル量570 ml フロントフォークオイル (SAE 4) (48601166S1) (頁209)

23.8 ショックアブソーバー

ショックアブソーバータイナンバー01.18.90.08
ショックアブソーバーWP Performance Systems 4618 Emulsion
リバウンドダンパー
スタンダード12 クリック

23 仕様一覧

203

スプリングプリロード
スタンダード 2 回転
スプリングプリロード
スタンダード 10 mm
ばね定数
ミドル(標準) 170 N/mm
スプリング長 205 mm
空車サグ 25 mm
取り付け時の全長 402 mm
ダンパーオイル (頁209) SAE 2.5

23.9 締付けトルクシャーシ

サイドスタンドスイッチ用スクリューM4 2 Nm-
左のコンビネーションスイッチ用スクリューM4 2 Nm-
ウインドシールド用スクリューM5 3.5 Nm-
ケーブル溝用スクリューM5 5 Nm-
スイングアームへのブレーキホースホルダー固定用スクリューM5 5 Nm-
その他シャーシ用スクリューM5 5 Nm-
チェーンスライダーガード用スクリューM5 5 Nm-
フィラーキャップ用スクリューM5 3 Nm-
フェアリング用スクリューM5 3.5 Nm-
ブレーキベダルステップ用スクリューM5 6 NmLoctite ^® 243 ^TM

23

仕様一覧

204

メインサイレンサーへの断熱プレート固定用スクリューM5 4 Nm -
右のコンビネーションスイッチ用スクリューM5 3.5 Nm -
後輪速度センサーケーブルガイド用スクリューM5 3 Nm -
燃料レベルセンサー用スクリュー M53 Nm -
ABS ユニット固定用ナット M6 8 Nm -
エンジンガード用スクリュー M6 10 Nm -
クラッチ操作部用スクリュー M6 5 Nm -
ケーブル溝用スクリュー M6 5 Nm -
サイドスタンドのマグネットホルダー用スクリューM6 6 Nm Loctite ^®243^TM
その他シャーシ用スクリュー M6 10 Nm -
その他シャーシ用ナット M6 10 Nm -
チェーンガイド用スクリュー M6 5 Nm -
バッテリー電極用スクリュー M6 4.5 Nm -
フェアリング用スクリュー M6 6 Nm -
フットブレーキシリンダーのプッシュロッドボールジョイント用スクリューM6 10 Nm Loctite ^®243^TM
フットブレーキシリンダー用スクリューM6 10 Nm Loctite ^®243^TM
フューエルタンク用スクリューM6 10 Nm -
フレームへのアース接続用スクリューM6 6 Nm -
ラジエーター固定ブラケット用スクリューM6 7 Nm -

23

仕様一覧

205

リアエンド下部用スクリュー M6 6 Nm -
レギュレーター用スクリュー M6 6 Nm -
ロアートリプルクランプのブレーキワイヤーホルダー用スクリューM6 10 Nm -
傾斜センサー固定プレート用スクリューM6 6 Nm Loctite
傾斜センサー用スクリュー M6 6 Nm -
後輪ブレーキディスク用スクリュー M6 14 Nm Loctite®243TM
後輪速度センサー用スクリュー M6 10 Nm -
前輪ブレーキディスク用スクリュー M6 14 Nm Loctite®243TM
前輪速度センサー用スクリュー M6 10 Nm -
燃料コック用スクリュー M6 6 Nm -
燃料ポンプ用スクリュー M6 6 Nm -
排気管クランプ用スクリュー M6 8 Nm -
アッパートリプルクランプ用スクリューM8 15 Nm -
イグニッション用スクリュー (ワンウイスクリュー)M8 25 Nm Loctite®243TM
ステアリングダンパークランプ用スクリューM8 12 Nm -
ステアリングダンパー用スクリュー M825 Nm Loctite®243TM
その他シャーシ用スクリュー M8 25 Nm -
その他シャーシ用ナット M8 25 Nm -
ハードケース脚部用スクリュー M8 20 Nm Loctite®243TM
ハンドルバークランプ用スクリュー M8 20 Nm -

23

仕様一覧

206

フォークレッグのアクスル通し穴用スクリューM8 15 Nm -
ブレーキペダル用スクリュー M8 25Nm Loctite ^® 243 ^TM
フロントシートフットレストサポート用スクリューM8 25 Nm Loctite ^® 243 ^TM
ロアートリブルクランプ用スクリューM8 12 Nm -
後方フットレストサポート用スクリューM8 25 Nm Loctite ^® 243 ^TM
エンジン取付けスクリュー M10 45Nm -
サイドスタンド取付けアーム用スクリューM10 45 Nm Loctite ^® 243 ^TM
サイドスタンド用スクリュー M10 35Nm Loctite ^® 243 ^TM
その他シャーシ用スクリュー M10 45Nm -
その他シャーシ用ナット M10 45 Nm-
ハンドルアダプター用スクリュー M1040 Nm Loctite ^® 243 ^TM
前輪ブレーキキャリバー用スクリューM10 45 Nm Loctite ^® 243 ^TM
ブレーキホース用バンジョーボルト M10x1 25Nm -
ラムダセンサーM12x1.2525 Nm -
ショックアブソーバ用下部スクリューM14x1.580 Nm ねじ山にはグリースを塗布
ショックアブソーバ用上部スクリューM14x1.580 Nm ねじ山にはグリースを塗布
スイングアームピボット用ナット M19x1.5 130Nm ねじ山にはグリースを塗布
ステアリングヘッド用上部スクリューM22x1.550 Nm -
後輪アクスルシャフト用ナットM25x1.590 Nm ねじ山にはグリースを塗布
前輪アクスルシャフト用スクリュー M25x1.5 45Nm ねじ山にはグリースを塗布

23 仕様一覧

207

ステアリングヘッド用上部ナット M28×1.0 第 1 段階10 Nm第 2 段階 ( 時計と反対回りに緩める)60°-

24 油脂類

208

エンジンオイル (SAE 10W/50)

規格 / 分類

- JASO T903 M★ (頁213)

- 指定された規格 (タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するエンジンオイルのみを使用して下さい。

100%化学合成エンジンオイル

推獎製品

Motorex®

- Power Synt 4T

エンジンオイル (SAE 5W40)

規格 / 分類

- JASO T903 MA (頁213)

- 指定された規格 (タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するエンジンオイルのみを使用して下さい。

100%化学合成エンジンオイル

推奨製品

Motorex®

- Power Synt 4T

クーラント

規定

- アルミニウム製エンジンでは ( 温度の高い地域の場合も)、高品質のクーラントに腐食防止剤を添加したもの以外は使用しないでください。品質の悪い不凍液を使用すると、腐食や気泡が発生する恐れがあります。

24 油脂類

209

配合割合

耐凍結効果: -25... -45 °C 腐食防止不凍液蒸留水

推獎製品

Motorex®

- COOLANT M3.0

ダンパーオイル (SAE 2.5) (50180751S1)

規格 / 分類

- 指定された規格 (タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するオイルのみを使用して下さい。

ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1

規格 / 分類

- DOT

規定

- 指定された規格 (タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するブレーキフルードのみを使用して下さい。

推獎製品

Castrol

- RESPONSE BRAKE FLUID SUPER DOT 4

Motorex®

フロントフォークオイル (SAE 4) (48601166S1)

規格 / 分類

- SAE (頁213) (SAE 4)

24 油脂類

210

規定

- 指定された規格 (タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するオイルのみを使用して下さい。

無鉛ハイオクガソリン (ROZ 95)

規格 / 分類

- DIN EN 228 (ROZ 95)

規定

- 指定された規格に適合する、または同等の無鉛ハイオクガソリンのみを使用して下さい。

- 最大 10%のエタノールを含む混合ガソリン (E10)を使用しても問題ありません。

KTM 1050 Adventure (2015) - 規定 - 1

参考

メタノール燃料 (M15、M85、M100 など)および 10%以上のエタノールを混合した燃料 (E15、E25、E85、E100 など) はしないで下さい。

油圧オイル (15)

規格 / 分類

- ISO VG (15)

規定

- 指定された規格(タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有する油圧オイルのみを使用して下さい。

推獎製品

Motorex®

- Hydraulic Fluid 75

25 ケミカル類

211

チェーンスプレー Onroad

規定

推獎製品

Motorex®

- Chainlube Road

チェーン洗浄剤

推獎製品

Motorex®

- Chain Clean

パーフェクト・フィニッシュおよびラッカー塗装用光沢剤

推獎製品

Motorex®

ラッカー塗装(光沢、非光沢)、金属、プラスチック専用洗浄剤

推獎製品

Motorex®

- Quick Cleaner

25 ケミカル類

212

ラッカー塗装、金属、ゴム用手入れ剤

推獎製品

Motorex®

- Moto Protect

耐久性グリース

推獎製品

Motorex®

- Bike Grease 2000

燃料添加剂

推獎製品

Motorex®

- Fuel Stabilizer

汎用オイルスプレー

推獎製品

Motorex®

- Joker 440 Synthetic

26 規格

213

JASO T903 MA

多岐にわたる技術開発を受け、4 ストロークエンジン搭載モーターサイクル専用の仕様規格、JASO T903 MA が生まれました。以前はモーターサイクル専用の仕様がなく、4 ストロークモーターサイクルには乗用車用のエンジンオイルが使われていました。乗用車ではエンジンのサービス頻度を下げる事が重要である一方、モーターサイクルエンジンでは何よりも高回転数で高い出力を引き出す事が要求されます。さらにモーターサイクルでは、ギアやクラッチにもエンジンと同じオイルが使用される事が珍しくありません。JASO MA 規格はこれら特殊な需要を考慮に入れた内容となっています。

SAE

SAE 粘度は米国の自動車技術者協会 (Society of Automotive Engineers)によって定められたもので、オイルをその粘度によってクラス分けするものです。粘度はオイルの一特性に過ぎず、その品質を表すものではありません。

27 用語索引

214

ABS アンチロックブレーキシステム 直進走行中に車輪がロックしてハンドルが効かなくなってしまうのを防ぐ安全システム
ATIR オートマッチックターンシグナルリセットスイッチタイムカウンターおよび走行距離カウンターに応じてターンシグナルを自動でオフにするソフトウェア
DRL デイライト日中での車両の視認性を高め、ヘッドライトのロービームとは異なり、光が一点に集束することなく、路面を照射しないライト
MTC バイクトラクションコントロール 空転している後輪のエンジントルクを低減させるエンジン制御の補助機能

28 表示マーク索引

215

28.1 赤のマーク

赤のマークは直ちに対処すべきエラー状態を示します。

盗難防止システムのインジケーターランプが赤く点灯 / 点滅- 盗難防止システム / アラーム装置で状態メッセージまたはエラーメッセージが発生しました。
オイル圧力警告ランプが赤く点灯- エンジンオイルの圧力が低過ぎます。

28.2 黄色のマーク

黄色のマークはできるだけ早く対処すべきエラー状態を示します。運転支援システムが作動している場合も同様に黄色のマークが表示されます。

警告全般を示すランプが黄色に点灯- 使用上の安全性に関する注意 / 警告事項が検出されました。これはマトリクスディスプレイにも表示されます。
エンジン警告ランプが黄色に点灯 / 点滅- エンジン制御ユニットがエラーを検出しました。
ABS ランプが黄色に点灯 / 点滅- ABS が作動していません。ABS ランプはエラーが検出された場合にも点灯します。
TC ランプが黄色に点灯 / 点滅- トラクションコントロールが作動していないか制御中です。TC ランプはエラーが検出された場合にも点灯します。

28.3 緑と青のマーク

緑と青のマークは情報を表示しています。

ハイビームインジケーターランプが青く点灯- ハイビームが点灯しています。

28 表示マーク索引

216

KTM 1050 Adventure (2015) - 表示マーク索引 - 1左のターンシグナルインジケーターランプがターンシグナルのリズムで緑に点滅- 左のターンシグナルが作動しています。
KTM 1050 Adventure (2015) - 表示マーク索引 - 2ニュートラルインジケーターランプが緑に点灯- ギアがニュートラルに入っています。
KTM 1050 Adventure (2015) - 表示マーク索引 - 3右のターンシグナルインジケーターランプがターンシグナルのリズムで緑に点滅- 右のターンシグナルが作動しています。

索引

A

ABS

M

MTC

O

OWNER'S MANUAL

アクセサリー

アンチロックブレーキシステム

イグニッション

イグニッションキー

有効・無効を設定する

ウインドシールド

調節する

取り付ける

取り外す

運転操作の前に

運転操作の前に必ず行う点検・メンテナンス作業

初めて運転操作を行う際の注意

保管後

エマージェンシーOFFスイッチ

エンジン

慣らし運転をする

エンジンオイル

交換する

補給する

エンジンオイルのレベル

点検する

エンジンガード

取り付ける

取り外す

123

エンジン始動

エンジンナンバー

オイルスクリーン

清掃する

オイルフィルター

交換する

各部の名称

左前方

右後方

カスタマーサービス 71

環境

キーナンバー 30

31

62

121

キャリアプレート "Drive Mod" 39 52,175

給油する "DRL"

燃料 "Favorites" 85 47

KTM 1050 Adventure (2015) - 索引 - 1

クーラントのレベル

( 調節タンク)調整する ..... "Heating"メニュー ..... 172 ..... 51

( 調節タンク)点検する ..... "Language" 、 、 、 171 .....

クラッチ

フルードのレベルを点検・調節する ..... "Pressure"105..... 57

クラッチレバー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25. 49

基本位置を調整する "Settings" 63 50

KTM 1050 Adventure (2015) - 索引 - 2

警告フラッシャー

警告フラッシャースイッチ ..... "Trin- 2" ..... 27

ケミカル類 "Warning" 15

KTM 1050 Adventure (2015) - 索引 - 3

後輪

取り付ける 139

取り外す ソーセス表示 137

後輪のハブダンパー

点検する……マトリクスディスプレイ……142

コンビネーションインスツルメント 42-52, 5キ-59リクスディスプレイのメッセージ

"ABS" . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . メニューパ覧 , , , , , , , , , , , , , , , 51.

"Clock/Date" コンビネーションスイッチ 58

"Distance" 56 各部の名称

索引

サービス

サービスプラン

サイドグリップ

サイドスタンド

作業上の決まり

シート

取り付ける

取り外す

シートロック

シフト操作

シフトレバー

基本位置を調整する

基本位置を点検する

シャーシナンバー

シャーシの調整

車載工具

写真

車両

清掃する

荷物を積む

フロントスタンドから降ろす

フロントスタンドで持ち上げる

メンテナンススタンド (差込式)でジャッキアップする

メンテナンススタンド (差し込み式)から降ろす

リアスタンドから降ろす

リアスタンドで持ち上げる

収納ボックス....87-89

閉じる 38

開<....41

仕樣一覧 13

エンジン

締付けトルクエンジン

締付けトルクシャーシ

シャーシ

ジョックアブソーバー 97

タイヤ 37

ショックアブソーバータイナンバー・・・185

73

す 94

スイッチ ..... 93

95左ハンドルバー

右ノシドルバー

索引

220

スタータースイッチ

ステアリングヘッドのベアリングのガタ

点検する

スペアパーツ

スロットルグリップ

前輪

取り付ける

取り外す

ターンシグナルスイッチ

ターンシグナルのバルブ

交換する

タイプラベル

タイヤの空気圧

点検する

タイヤの状態

点検する

タンクカバー

取り付ける

取り外す

チェーン

清掃する

点検する

汚れを点検する ..... 30.

チェーンの遊び

調節する 105.

点検する 15

駐車. 26 83

停止 83

と 134

冬季運転 132

点検・メンテナンス作業

盗難防止システム : : : : 28

トラブルシューティング .....

163

荷物 22 73

燃料コック 145

は 144

バイクトラクションコントロール

ハイビームのバルブ 119

交換する 117

バッテリー

充電する

取り付ける

取り外す 98

. . . . . . . . . . . . . . . . . 102

索引

221

ハンドル操作

ロックする

ロックを解除する

ハンドルバーの位置

調節する

ハンドルロック

ヒューズ

( ヒューズボックス内)交換する

フィラーキャップ

閉じる

開<

フットレスト

調節する

ブレーキ

ブレーキシステム

ブレーキディスク

点検する

ブレーキパッド

(後輪ブレーキ)点検する

(前輪ブレーキ)点検する

ブレーキフルード

(後輪ブレーキ)補給する

(前輪ブレーキ)補給する

ブレーキフルードのレベル

(.後輪ブレーキ)点検する……32

(.前輪ブレーキ)点検する .. 33

ブレーキペダル....60

基本位置を調整する …… 60

ブレーキレバー 31

基本位置を調整する

ブレーキをかける

フロントサイドカバ〒56

取り付ける

取り外す

フロントシート用フットレスト . . . . . .

フロントスプロゲット 33 22

点検する

フロントフェンダー 65

取り付ける 05

取り外す 81

フロシドブォークタイプナンバー ^123-131

フロントマスクスポイラー 124

取り付ける 124

取り外す .....

KTM 1050 Adventure (2015) - フロントマスクスポイラー 124 - 1

ヘッドライト

照明距離を調節する . 129.

デイライト 126

索引

222

ヘッドライトの設定

点検する

ヘッドライトマスクとヘッドライト

取り付ける

取り外す

ホーンスイッチ

保管

保護服

保証

マトリクスディスプレイ

メニュー

メインヒューズ

交換する

16

油脂類

輸送

容量

エンジンオイル

クーラント

燃料

ライディング 164

発進

ライトスイッチ 159

リアシート用フットレスト ..... 20

リアスプロケット

点検する

ロアートリプルクランプのカバー

取り付ける

取り外す

ロービームのバルブ

交換する

154

15

86, 199

WWW.KTM.COM

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3213269ja

2015 年 02 月

KTM 1050 Adventure (2015) - 索引 - 2

KTM Sportmotorcycle GmbH

5230 Mattighofen/オーストリア

http://www.ktm.com

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KTM Group Partner

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KTM 1050 Adventure (2015) - 索引 - 5

写真: ミッターバウワー

/KTM

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製品情報

ブランド : KTM

モデル : 1050 Adventure (2015)

カテゴリ : オートバイ