FR-1 - デジタルアコーディオン ROLAND - 無料のユーザーマニュアル
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使用説明書 FR-1 ROLAND
このたびは、ローランド V- アコーディオンをお買い上げいただき、まことにありがとうございます。FR-1 はさまざまな種類のアコーディオン音色を鳴らすことができる、電子アコーディオンです。FR-1 は、楽器本体を取り替えることなく簡単に音色を切り換えることができるので、FR-1 一台で多彩なジャンル、さまざまな演奏スタイルを楽しむことができます。
本書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。付属の CD-ROM に含まれている取扱説明書には、本書よりもさらに詳しい内容が記載されていますので、併せてお読みください。
このクイック・スタートは、以下の2製品に対応しています。
FR-1(鍵盤タイプ)、FR-1(ボタン・タイプ)
安全上のご注意
火災・感電・傷害を防止するには
⚠ 警告と ⚠ 注意の意味について
| 警告 | 取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を表わしています。 |
| 注意 | 取扱いを誤った場合に、使用者が傷害を負う危険が想定される場合および物的損害のみの発生が想定される内容を表わしています。?物的損害とは、家屋・家財および家畜・ペットにかかわる拡大損害を表わしています。 |
図記号の例
| △は、注意(危険、警告を含む)を表わしています。具体的な注意内容は、△の中に描かれています。左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を表わしています。 | |
| ◎は、禁止(してはいけないこと)を表わしています。具体的な禁止内容は、◎の中に描かれています。左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。 | |
| ●は、強制(必ずすること)を表わしています。具体的な強制内容は、●の中に描かれています。左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜くこと」を表わしています。 |
以下の指示を必ず守ってください
警告
この機器および AC アダプターを分解したり、改造したりしないでください。
修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれていないことは、絶対にしないでください。必ずお買い上げ店またはローランド・サービスに相談してください。
- 次のような場所での使用や保存はしないでください。
・温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場所、暖房機器の近く、発熱する機器の上など) - 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床など)や湿度の高い場所
・雨に濡れる場所
・ホコリの多い場所
・振動の多い場所
この機器を、ぐらつく台の上や傾いた場所に設置しないでください。必ず安定した水平な場所に設置してください。
- AC アダプターは、必ず付属のものを、AC 100V の電源で使用してください。
- 電源コードは、必ず付属のものを使用してください。また、付属の電源コードを他の製品に使用しないでください。
- 電源コードを無理に曲げたり、電源コードの上に重いものを載せたりしないでください。電源コードに傷がつき、ショートや断線の結果、火災や感電の恐れがあります。








この機器を単独で、あるいはヘッドホン、アンプ、スピーカーと組み合わせて使用した場合、設定によっては永久的な難聴になる程度の音量になります。大音量で、長時間使用しないでください。万一、聴力低下や耳鳴りを感じたら、直ちに使用をやめて専門の医師に相談してください。
この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、針金など)や液体(水、ジュースなど)を絶対に入れないでください。



警告
- 次のような場合は、直ちに電源を切ってAC アダプターをコンセントから外し、お買い上げ店またはローランド・サービスに修理を依頼してください。
- AC アダプター本体、電源コード、またはプラグが破損したとき
・煙が出たり、異臭がしたとき - 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたりしたとき
・機器が(雨などで)濡れたとき - 機器に異常や故障が生じたとき

お子様のいるご家庭で使用する場合、お子様の取り扱いやいたずらに注意してください。必ず大人のかたが、監視/指導してあげてください。
・この機器を落としたり、この機器に強い衝撃を与えないでください。


- 電源は、タコ足配線などの無理な配線をしないでください。特に、電源タップを使用している場合、電源タップの容量(ワット/アンペア)を超えると発熱し、コードの被覆が溶けることがあります。
- 外国で使用する場合は、お買い上げ店またはローランド・サービスに相談してください。
- 電池は、加熱、分解したり、または火や水の中に入れたりしないでください。
- CD-ROM を、一般のオーディオ CD プレーヤーで再生しないで下さい。大音量によって耳を痛めたり、スピーカーを破損する恐れがあります。
- ニッケル水素電池を直射日光や火の付近等、極端に温度が高くなる場所に放置しないでください。






注意
この機器と AC アダプターは、風通しのよい、正常な通気が保たれている場所に設置して、使用してください。
- AC アダプターを機器本体やコンセントに抜き差しするときは、必ずプラグを持ってください。
定期的に AC アダプターを抜き、乾いた布でプラグ部分のゴミやほこりを抜き取ってください。また、長時間使用しないときは、AC アダプターをコンセントから外してください。AC アダプターとコンセントの間にゴミやほこりがたまると、絶縁不良を起こして火災の原因になります。
接続したコードやケーブル類は、繁雑にならないように配慮してください。特に、コードやケーブル類は、お子様の手が届かないように配慮してください。
この機器の上に乗ったり、機器の上に重いものを置かないでください。
- 濡れた手で AC アダプターのプラグを持って、機器本体やコンセントに抜き差ししないでください。
- この機器を移動するときは、AC アダプターをコンセントから外し、外部機器との接続を外してください。







- お手入れをするときには、電源を切って AC アダプターをコンセントから外してください。
- 落雷の恐れがあるときは、早めに AC アダプターをコンセントから外してください。
-
電池の使いかたを間違えると、破裂したり、液漏れしたりします。次のことに注意してください (P.**).
-
電池の + と - を間違えないように、指示どおり入れてください。
- 新しい電池と一度使用した電池や、違う種類の電池を混ぜて使用しないでください。
・長時間使用しないときは、電池を取り出しておいてください。 - 長時間使用しないときは、記憶した内容を他の MIDI 機器(シーケンサーなど)に保存し、電池を取り出しておいてください。
液漏れを起こした場合は、柔らかい布で電池ケースについた液をよくふきとってから新しい電池を入れてください。また、漏れた液が身体についた場合は、皮膚に炎症を起こす恐れがあります。また眼に入ると危険ですのですぐに水でよく洗い流してください。
電池を、金属性のボールペン、ネックレス、ヘアピンなどと一緒に携帯したり、保管したりしないでください。
- 使用済みの電池は、各市町村のゴミ分別収集のしかたに従って、捨ててください。
- 取り外したネジや付属のリファレンス・キャップ、六角レンチは、小さなお子様が誤って飲み込んだりすることのないようお子様の手の届かないところへ保管してください。
※ MIDIは社団法人音楽電子事業協会 (AMEI)の登録商標です。
Copyright ©2008 ROLAND EUROPE. 本書の著作権は保護されています。
Roland Europe S.p.a. の書面による許諾を得る事なく本書の内容を一部でも無断転載することを禁止します。







1. 使用上のご注意
電源について
本機を冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコンなどのインバーター制御の製品やモーターを使った電気製品が接続されているコンセントと同じコンセントに接続しないでください。電気製品の使用状況によっては、電源ノイズにより本機が誤動作したり、雑音が発生する恐れがあります。電源コンセントを分けることが難しい場合は、電源ノイズ・フィルターを取り付けてください。
- AC アダプターを長時間使用すると AC アダプター本体が多少発熱しますが、故障ではありません。
この機器は消費電流が大きいため、ACアダプターの使用をお薦めします。電池で使用する場合はニッケル水素電池を使用してください。
- 電池のセットや交換は、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、他の機器と接続する前にこの機器の電源を切った状態で行なってください。
接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の電源を切ってください。
設置について
・テレビやラジオの近くでこの機器を動作させると、テレビ画面に色ムラが出たり、ラジオから雑音が出ることがあります。この場合は、この機器を遠ざけて使用してください。
携帯電話などの無線機器を本機の近くで使用すると、着信時や発信時、通話時に本機から雑音が出ることがあります。この場合は、それらの機器を本機から遠ざけるか、もしくは電源を切ってください。
- 直射日光の当たる場所や、発熱する機器の近く、閉め切った車内などに放置しないでください。変形、変色することがあります。
- 極端に温湿度の違う場所に移動すると、内部に水滴がつく(結露)ことがあります。そのまま使用すると故障の原因になりますので、数時間放置し、結露がなくなってから使用してください。
- 鍵盤の上に物を置いたままにしないでください。発音しなくなるなどの故障の原因になります。
お手入れについて
通常のお手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、堅く絞った布で汚れを拭き取ってください。汚れが激しいときは、中性洗剤を含んだ布で汚れを拭き取ってから、柔らかい布で乾拭きしてください。
- 変色や変形の原因となるベンジン、シンナーおよびアルコール類は、使用しないでください。
その他の注意について
記憶した内容は、機器の故障や誤った操作などにより、失われることがあります。失っても困らないように、大切な記憶内容はバックアップとして他のMIDI機器(シーケンサーなど)に保存しておいてください。本体メモリーの失われた記憶内容の修復に関しましては、補償を含めご容赦願います。
- 故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入出力端子などに過度の力を加えないでください。
- ケーブルの抜き差しは、ショートや断線を防ぐため、プラグを持ってください。
- 音楽をお楽しみになる場合、隣近所に迷惑がかからないように、特に夜間は、音量に十分注意してください。ヘッドホンを使用すれば、気がねなくお楽しみいただけます。
- 輸送や引っ越しをするときは、この機器が入っていたダンボール箱と緩衝材、または同等品で梱包してください。
この機器が入っていた梱包箱や緩衝材を廃棄する場合、各市町村のゴミの分別基準に従って行ってください。
・ディスクの裏面(信号面)に触れたり、傷をつけたりしないでください。データの読み出しがうまくいかないことがあります。ディスクの汚れは、市販のCD専用クリーナーでクリーニングしてください。 - 他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態で電源を切ってください。
- AC アダプターのコードは図のようにストリップに固定してください。誤ってコードを引っ張ってしまっても、プラグが抜けて電源が切れてしまうことや、AC アダプター・ジャックに無理な力が加わることを防ぐことができます。
ストリップへの配線図(I型、L型)

・正しく接続したら、必ず次の手順で電源を投入してください。手順を間違えると、誤動作をしたりスピーカーなどが破損する恐れがあります。
この機器は回路保護のため、電源をオンしてからしばらくは動作しません。
- 連続使用時の電池の寿命(使用状態によって異なります)
単 3 ニッケル水素電池約 5.5 時間
・製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
本製品に付属している:デモ曲のデータを個人で楽しむ以外に権利者の許諾なく使用することは、法律で禁じられています。権利者に無断でこれらのデータの複製を作ったり、二次的著作物で利用したりしてはいけません。
・ デモ曲のデータ の演奏データは MIDI OUT コネクター/端子からは出力されません。
電池についての注意事項
- 使用されている電池の種類によっては、使用する際の温度範囲が異なります。電池の取り扱い説明書を参照してください。
- 暑い時期の車内や暖房器具の前等、直射日光のあたる場所や極端に温度が高くなるところでの電池の使用や、放置は行わないでください。液漏れが生じたり、性能や寿命が著しく低下させることがあります。
- 電池に水または塩水をかけたり、端子部を濡らさないでください。
- 電池が発熱したり、電池の表面または端子部に錆が生じることがあります。
- 新しく購入した電池に錆が生じていたり、発熱または異常が見られた場合は、使用しないでください。購入店へその電池をお返しください。
- 電池は乳幼児の手の届かないところに置いてください。
- 電池の扱い方を第3者に指示する場合は、十分に正しい扱い方を伝えてください。
- 電池を火の中に入れたりしないでください。加熱しないでください。絶縁部が溶けてガスの解放口や防護器機を損傷し、水素の発生に伴う化学反応を起こして燃焼し、電解液が放出して破裂または発火させるおそれがあります。
- 電池のプラス極とマイナス極を逆にして装填しないでください、電解液が漏れたり、異常な化学反応を生じさせるおそれがあります。
- 電池に衝撃を加えたり、落下させないでください。強い衝撃により液漏れ、発熱、または破裂や発火するおそれがあります。
- 平行に複数の電池を接続しないでください。液漏れや発熱、または破裂や発火のおそれがあります。
- 防護機構やその他の部品の変更や、取り外しをしないでください。電池を分解しないでください。
- 電解液が目に入った場合は、速やかに水道水などのきれいな水で目を洗い、医師に相談してください。強いアルカリ溶液により失明や障害のおそれがあります。
- 肌や衣類に電解液が付着した場合は、速やかに水道水などのきれいな水で洗い流してください。電池の液により、皮膚に障害を起こすおそれがあります。
- 使えなくなった電池は、地域の自治体の指示に従い廃棄してください。
- 電池に液漏れが生じたり、変色、変形等が見られる場合は使用しないでください。発熱や破裂、または発火するおそれがあります。
電池の取り扱い
- 電池、充電式電池または充電器の扱い方を誤ると、液漏れ、発熱、発火または破裂などが生じるおそれがあります。使用する前に電池、充電式電池、充電器の説明書に記載されている注意事項を良く読んでください。充電式電池と充電器を使用する場合は、メーカーにより指定されている銘柄、種類の組み合わせを遵守してください。
ストラップホルダーの注意事項
- ストラップホルダーリングのねじを緩めないでください。安定性及び安全性を高めるために組み込まれている FR-1 のプラスチック・ハウジングが損傷するおそれがあります。
2. 各部の名称とはたらき
右手鍵盤/ボタン側

flowchart
graph LR
A["POWER OFF"] --> B["VOLUME"]
B --> C["ORCH. BASS"]
B --> D["ORCH. CHORD"]
C --> E["LEFT REGISTER"]
D --> E
E --> F["BASS O"]
E --> G["CHORD"]
F --> H["SET SHIFT"]
G --> H
H --> I["FUNCTION"]
I --> J["1 — I-FOLK — 2 — D-FOLK — 3 — F-FOLK — 4"]
J --> K["CLASSIC OCT-"]
J --> L["JAZZ OCT+"]
J --> M["BANDONEON BATT"]
J --> N["CLARINET"]
J --> O["SCAT VOICE"]
O --> P["ORCHESTRA"]
P --> Q["DRUMS"]
Q --> R["ORGAN"]
Q --> S["DEFAULT"]
Q --> T["USER PROG."]
Q --> U["METRONOME"]
Q --> V["DEC"]
Q --> W["INC"]
W --> X["SONG DEMO"]
X --> Y["10"]
① VOLUME(ボリューム)つまみ
本機全体の音量を調節します。左へいっぱいに回すと本機の電源がオフになり ([POWER OFF])、右に回すと電源がオンになります。
② ORCHE BASS(オーケストラ・ベース) 切り替えボタン
オーケストラ・ベース音色での演奏のオン・オフを切り替えます。
③ LEFT REGISTER(左手音色)切り替えボタン
左手音色ボタンを、ベースにアサインするか(ボタン消灯)、コードセクションにアサインするか(ボタン点灯)を切り替えます。詳細についてはp.111を参照してください。
④ ORCH CHORD(オーケストラ・コード) 切り替えボタン
オーケストラ・コード音色での演奏のオン・オフを切り替えます。
⑤ FUNCTION / SET(セット)ボタン
このボタンには3通りの働きがあります。
このボタンを押し(青色に点滅)、右手音色ボタンを押すと、以下のアコーディオン・セットを選ぶことができます。このセットの内容は変更することはできません。
このボタンをしばらく押し続けると、MIDI 機能やその他さまざまな設定の変更ができます。
このボタンを押しながら右手音色ボタン1または2を押すと、右手鍵盤の音域を1オクターブ単位で上下させることができます。また、このボタンと右手音色ボタン3を同時に押すと、バッテリー状況の確認ができます。
⑥ 右手音色(1~8)ボタン
4つの右手音色ボタンにはそれぞれ 2種類の音色が割り当てられており、 8種類の異なるアコーディオン音色を選ぶことができます。

アコーディオン音色を選ぶと、音色ボタンが緑色に点灯します。
Set 3+4 「F FOLK」を選んだ場合、音色は以下のように変ります。これらの音色名はパネルに印刷されていないため、以下の表を参照してください。
トレブル・レジスター (Set 7=3+4)
| 1a | ![]() | Bassoon | 3a | ![]() | Sw Valse |
| 1b | [K934] | Jazzy | 3b | ![]() | Mr Gus |
| 2a | ![]() | Arnold | 4a | ![]() | Av Musette |
| 2b | [HWZZ] | 4 Voix | 4b | ![]() | SOS Musette |
右手音色ボタン(①~④)では、以下のオーケストラ音色を選ぶことができます。(オーケストラ音色はアコーディオン音色ではありません)
オーケストラ・レジスター(ORCHESTRA 点灯)
| 1 | Strings | 3 | Clarinet |
| 2 | Sax | 4 | Scat Voice |
更に、右手音色(1~4)ボタンでは以下のオルガン音色も選べます。
オルガン・レジスター (ORCHESTRA 点滅)
| 1 | Full | 3 | R & B |
| 2 | Jazz | 4 | Perc |
現在選ばれている音色ボタンをもう一度押すと、ロータリー・エフェクトのスピードが fast(速)または slow(遅)に変ります。
⑦ オーケストラ/オルガン・ボタン
このボタンを一度押すとボタンが点灯し、右手鍵盤にオーケストラ音色を選ぶことができます。ボタンをもう一度押すとボタンが点滅に変り、オルガン音色で演奏することができます。
更にもう一度同じボタンを押すとアコーディオン音色に戻り、ボタンは消灯します。
ご注意:トレブル・セクションでは、アコーディオン音色、オーケストラ音色、オルガン音色のいずれか1つの音色しか同時に選べません。たとえばアコーディオン音色とオーケストラ音色を同時に鳴らすような設定はできません。
⑧ ユーザー・プログラム・ボタンとメトロノーム・ボタン
USER PROG ボタンは、本機のメモリー機能 のオン/オフを切り替えます。ファンクション・モードの時は、選ばれているパラメーターの値をひとつ減らします。
METRONOME ボタンはメトロノーム (p. 113) のオン/オフを切り替えます。ファンクション・モードの時は、選ばれているパラメーターの値をひとつ増やします。
⑨ ドラム/デフォルト・ボタン
ドラム機能のオン・オフを切り替えるボタンです。ファンクション・モードに入っている時は、このボタンを押すと選ばれているパラメーターの値が初期値に戻ります。
⑩ [SONG/DEMO] ボタン
内蔵されている4曲中の1曲を使用し、右手や左手の練習ができるソング機能のオン/オフを切り替えます。デモ曲を聴くには、このボタンを押し続けます。
左手ボタン側

左手音色ボタンは、ベースやコードのためのアコーディオン音色(右表)を選ぶときに使用します。

接続パネル

⑫ DC IN 端子
付属の AC アダプター (PSB-1U) を接続します。市販の単 3 ニッケル水素電池を使用すると、AC アダプターなしでも本機を演奏することができます。
⑬ MIDI OUT/IN 端子
MIDI データを送信、または受信します。送信、受信のどちらを行うかは、MIDI OUT/IN パラメーターの設定で切り替えます(詳細は取扱説明書を参照してください)。
⑭ OUTPUT L/MONO 端子と OUTPUT R/MONO 端子
FR-1 の音を外部機器で鳴らす場合に、アンプやミキサー、ワイアレス・システムなどと接続します。
⑮ PHONES 端子
別売りのステレオ・ヘッドホン(ローランド RH-A30、RH-200s、RH-300 など)を接続できます。 ヘッドホンを接続しても OUTPUT 端子からの音は出力されます。
ご注意:ステレオ・ヘッドホンをお使いの際は、音が歪むるのを避けるため、音量を上げすぎないようご注意ください。
3. セットアップ
接続
FR-1 は、単3ニッケル水素電池8個を使用できます。ステージでの演奏には、電池の使用をお勧めします。
OUTPUT 端子の使用
FR-1 で音色を鳴らすには、外部アンプを接続する必要があります。電池を使用していて、FR-1 を PA システムやミキサーに接続する必要がある場合は、長いオーディオ・ケーブルが不要なワイヤレス・システムの使用をお勧めします。

長いオーディオ・ケーブルまたは市販のワイヤレス・システム(推奨)のどちらかを使用します。
ヘッドホン(ローランド RH-30A、RH-200、RH200S、RH-300)も使用可能です。
ご注意:他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態で電源を切ってください。
ご注意:ヘッドホンをご使用の際は、音が歪むのを避けるため、音量を上げ過ぎないようご注意ください。
ストラップの取り付け
(1) ストラップを取り出します。
(2) FR-1 を水平な場所に、ケーブル端子がある面を下にして置きます。
(3) マジック テープとクリップがついている方のストラップの端をホルダー・リングに通します。(右図を参照してください)

(4) ストラップの端と下の部分とをマジックテープでくっつけます。
(5) クリップを とめて、ス トラップが 外れないよ うに固定し ます。
(6) (3)\~(5) の 手順で、もう一本のス

トラップも取り付けます。 上になるストラップの端は下図のようになります。

(7) FR-1 をひっくり返し、ケーブル端子面が左側にくるように置きます。
(8) ストラップの端を図のようにホルダー・リングに通します。

(9) ストラップの端を、プラスチックのバックルの手前側の穴に通します。(図を参照してください)

(10)ストラップ の端を折り 返し、バックルのもう ひとつの穴 に通し、ホルダー・リングの方向に 向かって しっかり 引っ張ります

(11)プラスティックのクリップに余ったストラップの端を差し込ます。

ご注意:ストラップの長さはここで調節してください。
(12)(8)\~(11) の方法で、もう一本のストラップも取り付けます。
電源の入れかた/切りかた
ご注意:正しく接続したら(p.107)、必ず次の手順で電源を投入してください。手順を間違えると、誤動作をしたリスピーカーなどが破損する恐れがあります。
ご注意:充電タイプの電池を使う場合、取扱説明書を参照してください。
(1) 付属の AC アダプターを FR-1 の DC IN 端子に接続します。
(2) 壁のコンセントに電源プラグを差し込みます(詳細は取扱説明書を参照してください)。

AC アダプターは、必ずその本体に表示されているタイプの電源に接続してください。
(3) 接続する外部アンプの音量を下げる、または電源をオフにします。
(4) 1 本または 2 本のオーディオ・ケーブルを使って、FR-1 の出力と外部アンプを接続します。(オーディオ・ケーブル 1 本は FR-1 に付属しています)
ご注意:外部アンプと繋いで音を出す必要がない場合は、ヘッドホンをヘッドホン端子に繋ぎます。
(5) VOLUME ① つまみを、電源オフの状態から右に回します。
(6) 外部アンプ機器の音量を上げる、または電源をオンにします。
(7) 演奏を始めます。 ご注意:この機器は回路保護のため、電源をオンしてからしばらくは動作しません。
一電源の切りかた一
(8) 接続している外部アンプの音量を下げる、または電源をオフにします。
(9) VOLUME ① つまみを「POWER OFF」の位置まで左に回します。
デモ曲の聴きかた
V アコーディオンの音や表現力を紹介するために、8曲のデモ曲を内蔵しています。
(1) FR-1 の電源をオンにします。(詳細は p. 109 「電源の入れかた/切りかた」を参照してください)
(2) SONG/DEMO ⑩ ボタンを押し続けます。ボタンが橙色に点灯し、最初のデモ曲が自動的に再生されます。1 曲目が終了すると、2 曲目、3 曲目が続けて再生されます。また、以下の手順で聴きたい曲を選ぶこともできます。
(3) USER PROG/DEC ボタン、または METRONOME/INC ⑧ ボタンを使って聴きたい曲を選びます。
| # | 曲名* | 演奏者 |
| 01 | Bal Musette | Ludovic Beier |
| 02 | Dreaming of Organ | Ludovic Beier |
| 03 | Swingin' The Blues | Ludovic Beier |
| 04 | Forro de Janeiro | Ludovic Beier |
| 05 | Tango Dancers | Ludovic Beier |
| 06 | Eastern Wind | Ludovic Beier |
| 07 | Sax On The Phone | Ludovic Beier |
| 08 | O Sole Mio | Sergio Scappini |
[*] Copyright © Roland Europe Spa. これらのデモ曲を個人で楽しむ以外に権利者の許諾なく使用することは、法律で禁じられています。デモ曲の演奏データはMIDI OUT端子からは出力されません。
(4) VOLUME ① つまみを回して音量を調整します。 ご注意:デモ曲の再生中は、FR-1 を弾いても音は鳴りません。
(5) もう一度 SONG/DEMO ⑩ ボタンを押すと、デモ曲が停止します。
FR-1 の調整
右手鍵盤/ボタン
右手鍵盤/ボタン側では、26鍵の鍵盤、または62個の右手ボタンを使って演奏します
最後に押した右手音色ボタン(1~4)に対応した音色が鳴り、アコーディオン音色やオーケストラ音色、オルガン音色での演奏ができます。

(1) FR-1 を外部アンプ機器に接続し、電源をオンにします。(p. 107 参照)
(2) FR-1 を抱え、右手音色ボタンを押して音色を選び、鍵盤/ボタンを弾いて演奏します。
FR-1 はデジタル楽器のため、蛇腹を動かしている時にのみ音が鳴ります。
(3) SET ボタン ⑤ を押します。(ボタンが青色に点滅します)
(4) ORCHESTRA/ORGAN ボタンが消灯していることを確認してください。点灯している場合は、ボタンを1、2回押して消灯させてください。
(5) ①\~④の右手音色ボタン ⑥のいずれかひとつを押して、セットを選びます。右手音色ボタンの①と②または、②と③、③と④を同時に押すことで、更に別のセットを選ぶことができます。このとき、SET ボタンは消灯します。
ご注意:SET ボタンが青色に点滅している間に右手音色ボタンを押さずにいると、しばらくしてから SET ボタンは自動的に消灯します。また、誤って SET ボタンを押した場合は、もう一度押すと消灯します。
ご注意:3 + 4 で選ばれるセットについての詳細は、p.105 を参照してください。
(6) 右手鍵盤を弾いて、音色を確認します。
(7) 他の右手音色ボタン (①\~④) を押すと、別の音色を選ぶことができます。詳細については p.104 を参照してください。
(8) ひとつの右手音色ボタンには a と b の 2 種類の音色が割り当てられています。現在選ばれている右手音色ボタンをもう一度押すと、b の音色に切り換わり、更にもう一度同じボタンを押すと、再び a の音色になります。他の右手音色ボタンを押した時は、常に a の音色が初めに選ばれます。
(9) VOLUME つまみ ① を使って音量を調節します。
左手ボタン側

左手ボタンでは、ベースとコードを演奏します。コードは左手ボタン側で選択された音色で鳴ります。左手ボタン列のうち上側2列部分ではベースが、それ以外の列ではコードが鳴ります。お買い上げ時には、3個のボタンにリファレンス・キャップがかぶせられています。このキャップは取り外したり、別のボタンに付け替えることができます。
(1) FR-1 を接続し、電源を ON にします。(p. 107 を参照)
(2) FR-1 を抱えて左手音色ボタンを押し、左手ボタンを使って演奏を始めます。
アコーディオン音色のみを使用する場合(ORCH BASS ボタン
②ORCH CHORD ボタン ④が消灯している状態)、ベースとコードとは同じアコーディオン・セクションになるため、ベースとコードは同じ音色で鳴ります。
(3) VOLUME つまみ①を回して、音量を調節します。
オーケストラ音色で演奏する
FR-1 は、アコーディオン音色以外にもいくつかのオーケストラ音色を内蔵しています。これらの音色により、さらに音楽性を広げることができます。
右手鍵盤/ボタンでは、アコーディオンやオーケストラ音色の代わりにオルガン音色での演奏もできます。
右手鍵盤/ボタンでオーケストラ音色を鳴らす
ご注意:一度に選べるオーケストラ音色は1音色のみです。
(1) ボタンが赤く点灯するまで、
ORCHESTRA/ORGAN ボタン ⑦ を 1 度か 2 度押します。
(2) 右手音色ボタン(①\~④)のうちひとつを押します。(ボタンが赤く点灯します) オーケストラ音色の詳細は、p. 105を参照してください。
(3) 右手鍵盤/ボタンを弾きます。
■ オーケストラ・パートをオフにする 通常のアコーディオン音色での演奏 に戻るには:
(4) ORCHESTRA ボタンを 2 度押します。 (ボタンが消灯します)
右手鍵盤/ボタンでオルガン音色を鳴らす
ご注意:一度に選べるオルガン音色は1 音色のみです。
(1) ボタンが点滅するまで、
ORCHESTRA/ORGAN ボタンを1度か2度押します。
(2) 右手音色ボタン (①\~④) のいずれかひとつを押します。(ボタンが赤く点灯します) オルガン音色の詳細は、p.105 を参照してください。
(3) 右手鍵盤/ボタンを使ってオルガン音色を演奏します。
(4) もう一度同じ右手音色ボタンを押すと、選ばれている音色に効いているロータリー・エフェクト(モジュレーション)のスピードが変ります。
■オルガン・パートをオフにする
通常のアコーディオン音色での演奏に戻るには:
(5) もう一度 ORCHESTRA ボタンを押します。(ボタンが消灯します)
左手ボタン(ベース・ボタン)でオーケストラ音色を鳴らす
ベース・ボタンで、アコーディオン音色の代わりにオーケストラ音色を使用することができます。
(1) ORCH BASS ボタン ② を押します。(ボタンが点灯します)
(2) LEFT REGISTER ボタン ③ が消えていることを確認します。もし点灯している場合は、ボタンを押して消灯させます。
(3) 左手音色ボタンを押して、オーケストラ・ベース音色を選びます。
| ORCH BASS 音色 | |
| 1 | Acoustic |
| 2 | Bowed |
| 3* | Fingered* |
オーケストラのベース・パートをオフにする
(4) もう一度 ORCH BASS ボタンを押すと、通常のベース・モードに戻ります。
コード・ボタンでオーケスト ラ音色を鳴らす
コード・ボタンで、アコーディオン音色の代わりにオーケストラ音色を使用することができます。この機能は、コード列のみに適用され、ベース・ボタンに対しては無効です。
(1) ORCH CHORD ボタン ④ を押します。
ボタンが点灯します。
(2) LEFT REGISTER ボタン ③ が点灯していることを確認します。点灯していない場合は、ボタンを押して点灯させます。
(3) 左手音色ボタンを押して、音色を選びます。
| ORCH CHORD 音色 | |
| 1 | St. Strings |
| 2 | Chorus Organ |
| 3* | Steel Guitar* |
オーケストラ・コード・モードでは、 LEFT REGISTER ボタンを1度押した後(ボタンが消灯)左手音色ボタンを押すことにより、コード・ボタン列とは異なる音色をベース・ボタン列の音色に選ぶことができます。
■ オーケストラ・コードをオフにする
(4) もう一度 ORCH CHORD ボタンを押すと、通常のコード・モードに戻ります。
4. その他の便利な機能
メトロノームを使う
FR-1 では曲の練習に役立つメトロノームを内蔵しています。
■ 拍子の設定
メトロノームの拍子の設定は以下の手順で行います。
(1) METRONOME/INC ボタン ⑧ を押してメトロノームをオンにします。(ボタンが点灯します)
(2) SET ボタンをボタンが点滅するまで押し続け、設定モードに入ります。このとき、右手鍵盤/ボタンはメトロノームの機能を選ぶボタンになります。
(3) 右手鍵盤の G#2 鍵、または右手ボタンの 10 番のボタンを押します。(ボタンの位置については取扱説明書を参照してください)。SET ボタン ⑤ が速い速度で点滅し、右手鍵盤/ボタンは再び演奏

(4) 下表を参考に、右手音色ボタン (1~4) ⑥ を使って希望の設定値を選びます。
| メトロノームの拍子 | |||
| 1 | 2/4 | 3● | 4/4 |
| 2 | 3/4 | 5 | 6/8 |
右手音色ボタンの代わりに、DEC ボタン、または INC ボタン⑧を使っても値を選べます。
ご注意:DRUMS/DEFAULT ボタン⑨ または右手音色ボタンの③を押すと、お買い上げ時の設定値に戻ります。
(5) SET ボタン ⑤ を一度押し(ボタンが遅い速度で点滅します)、他のパラメーターを選びます。SET ボタンを2度押すと、設定モードを終了します。
■テンポの設定
上記、設定モード(SET ボタン ⑤ が遅い速度で点滅)の状態から以下の操作を行います。設定モードになっていない場合は、ボタンが遅い速度で点滅を始めるまで、SET ボタンを押し続けた後、以下の操作を行います。
(1) 右手鍵盤の G2 鍵、または右手ボタンの 9 番のボタンを押します。(ボタンの位置については取扱説明書を参照してください)。SET ボタンが速い速度で点滅し、右手鍵盤/ボタンは再び演奏できる状態に戻ります。 ご注意:METRONOME/INC ボタン⑧を押し続けることでも、このパラメーターを選ぶことができます。
(2) 下表を参考に、右手音色ボタン (1\~4) ⑥ を使って希望の設定値を選びます。
| メトロノームのテンポ | |
| 1 | Adagio (72 BPM) |
| 2• | Moderato (120 BPM) |
| 3 | Allegro (144 BPM) |
| 4 | Presto (192 BPM) |
DEC ボタン、または INC ボタン ⑧ を使って、設定値を 1 ずつ変更することもできます。
これらのボタンを長押しすると、特に大きい値や小さい値をすばやく設定することができます。設定値の範囲は♪=20\~250です。
ご注意:DRUMS/DEFAULT ボタン⑨ または右手音色ボタンの②を押すと、お買い上げ時の設定値に戻ります。
(3) SET ボタン ⑤ を 2 度押すと、設定モードを終了します。
メトロノームを使う
メトロノームの設定をした後、以下の方法でメトロノームを使用します。
(1) METRONOME/INC ボタン ⑧ を押してメトロノームをスタートさせます。
(2) もう一度 METRONOME/INC ボタンを押すと、メトロノームが止まります。
トレブル・モード(ボタン・タイプ鍵盤のみ
ボタン式のアコーディオンには、さまざまな右手ボタン配列があります。FR-1では、これらのボタン配列を自由に選ぶことができます。
配列の詳細は取扱説明書を参照してください。
(1) VOLUME つまみ①を左一杯に回して、FR-1の電源を切ります。(パワー・オフ)
(2) SET ボタンと選ぶトレブル・セッティングに対応する右手音色ボタンの1つを押したまま、FR-1の電源をオンにします。

(音とボタンとの位置関係は付属のCD-ROMの取扱説明書を参照してください。)
トレブル・ボタンには白色と黑色があります。トレブル・ボタンの配列を変えてもこの色は変わりませんが、演奏する音に白色と黒色のボタンを対応させるために、ボタンを付け替えることができます。
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