1090 Adventure R (2019) - Moto KTM - Notice d'utilisation et mode d'emploi gratuit
Retrouvez gratuitement la notice de l'appareil 1090 Adventure R (2019) KTM au format PDF.
| Type de produit | Moto tout-terrain adventure |
| Marque | KTM |
| Modèle | 1090 Adventure R (2019) |
| Moteur | Bicylindre en V à 75°, 4 temps, refroidissement liquide, 1 050 cm³, alésage 103 mm, course 63 mm, taux de compression 13,0:1 |
| Carter d'huile moteur | 3,60 L (SAE 10W/50 ou 5W/40 selon température) |
| Refroidissement | Liquide, capacité 2,40 L de liquide de refroidissement |
| Réservoir de carburant | 23 L (dont 3,5 L de réserve), sans plomb super 95 (ROZ 95) |
| Transmission | 6 rapports à prise constante, chaîne 5/8 × 5/16″ (525) X-ring |
| Poids à sec | Environ 214 kg |
| Poids total en charge max. | 450 kg (essieu avant 165 kg, essieu arrière 285 kg) |
| Hauteur de selle (à vide) | 890 mm |
| Garde au sol (à vide) | 250 mm |
| Empattement | 1 580 ± 15 mm |
| Suspension avant | WP Suspension 4860 ROTA SPLIT, déb. 220 mm, réglable compression/rebond/précharge |
| Suspension arrière | WP Suspension 4618 DCC PA, déb. 220 mm, réglable compression haut/bas/rebond/précharge |
| Freins | Avant : double disque flottant 320 mm, étriers 4 pistons ; arrière : disque 267 mm, étrier 2 pistons ; ABS avec modes Road et Offroad |
| Pneumatiques | Avant 90/90-21 M/C 54T, arrière 150/70 B 18 M/C 70Q |
| Éclairage | Phares H11 55 W (croisement/route), feux de position, stop et plaque LED |
| Batterie / Alternateur | 12 V / 11,2 Ah (YTZ14S) sans entretien ; alternateur 450 W |
| Modes de conduite | Sport, Street, Rain, Offroad (agissent sur réponse moteur et traction control) |
| Aides à la conduite | Traction control (MTC) désactivable, ABS avec mode Offroad, antipatinage |
| Confort / Équipement | Poignées chauffantes optionnelles, prise ACC1/ACC2 avant et arrière, tableau de bord numérique avec matrices |
| Entretien périodique | Tous les 15 000 km ou 1 an : vidange huile + filtre, contrôle freins, chaîne, etc. ; vidange frein tous les 2 ans |
| Garantie | Garantie constructeur KTM (consulter le manuel) |
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MODE D'EMPLOI 1090 Adventure R (2019) KTM
OWNER'S MANUAL 2019
READY TO RACE
»www.kfm.com
1090 Adventure R
ART. NO. 3213916ja

natural_image
Side profile of a black and white motorcycle with visible engine, wheels, and exhaust pipes (no text or symbols)KTM
KTM をお買い上げ頂いた皆様に
このたびは KTM のモーターサイクルをお買い上げ頂き、ありがとうございます。ご購入いただき誠に有難うございました。この車両はメンテナンスとお手入れさえ行っていただければ、たっぷりとお楽しみいただける最新スポーツ車です。
安全で楽しいライドをたっぷりお楽しみ下さい。
お持ちのモーターサイクルのシリアルナンバーを以下に記して下さい。
| 車両識別番号 26) 正規ディーラー店スタンプ |
| エンジンナンバー 27) |
| キーナンバー 27) |
本オーナーズマニュアルは、印刷時点現在、当該モデルシリーズの最新仕様に基づいて作成されています。しかし、車両の構造が更に開発される事により、製品と若干の差異が生じる可能性があります。
ここに記載された内容について、当社は何ら義務を負わないものと致します。KTM Sportmotorcycle GmbH は、記載された技術内容、価格、色、形、部品、サービス内容、構造、装備などにつき予告および理由の開示なく変更、代替品なく抹消、地域の状況に合わせ変更、並びに特定モデルの生産を予告なく停止する権利を有するものとします。商品入手の可否、写真・イラスト並びに記載内容との差異、印刷ミス並びに誤記に対し、KTM は一切の責任を負いかねます。写真に使用されているモデルには、一部量産製品にはない特殊装備が施されています。
© 2018 KTM Sportmotorcycle GmbH, Mattighofen オーストリア
無断複写・転載を禁じます。
一部または全部並びにその種類を問わず、複製・複写には必ず著作者の書面による許可を要します。

3213916ja
2018 年 09 月
KTM をお買い上げ頂いた皆様に

ISO 9001(12 100 6061)
国際品質管理規格 ISO 9001 に基づき、KTM では、到達しうる最高の製品品質を実現するための
品質保証プロセスを導入しています。
発行: TÜV Management Service
REG.NO. 12 100 6061
KTM Sportmotorcycle GmbH
Stallhofnerstraße 3
5230 Mattighofen, オーストリア
以下のモデルがこの書類の内容に該当します。
1090 Adventure R EU (F9903SD)
目次
1 表示方法 10
1.1 本書の表示マークについて…… 10
1.2 使用文字種について 11
2 安全の手引き 12
2.1 使用目的に応じた使用環境…… 12
2.2 誤使用 12
2.3 安全の手引き 12
2.4 危険度と表示マーク 13
2.5 改造に関する警告 14
2.6 使用時の安全性.... 14
2.7 保護服 16
2.8 作業上の決まり…… 16
2.9 環境.... 16
2.10 オーナーズマニュアル.... 17
3 重要な注意事項 18
3.1 メーカー保証 18
3.2 油脂類、ケミカル類.... 18
3.3 スペアパーツ、アクセサリー 18
3.4 サービス.... 19
3.5 写真.... 19
3.6 カスタマーサービス 19
4 各部の名称 22
4.1 各部の名称 左前方 ( 代表写真)...... 22
4.2 各部の名称 右後方 (代表写真)…… 24
5 シリアルナンバー 26
5.1 車両識別番号 26
5.2 タイプラベル 26
5.3 キーナンバー 27
5.4 エンジンナンバー 27
5.5 フロントフォークタイプナンバー..... 28
5.6 ショックアブソーバータイプナン
バー…… 28
6 操作各部 29
6.1 クラッチレバー 29
6.2 ブレーキレバー.... 29
6.3 スロットルグリップ 30
6.4 左ハンドルバーのスイッチ.... 30
6.4.1 コンビネーションスイッチ 30
6.4.2 ライトスイッチ 31
6.4.3 警告フラッシャースイッチ 32
6.4.4 メニュースイッチ.... 33
6.4.5 ターンシグナルスイッチ.... 33
6.4.6 ホーンスイッチ 34
目次
6.5 右ハンドルバーのスイッチ.... 35
6.5.1 エマージェンシーOFFスイッチ 35
6.5.2 スタータースイッチ.... 36
6.6 イグニッション / ハンドルロック…… 36
6.7 盗難防止システム 37
6.8 ハンドル操作をロックする…… 38
6.9 ハンドル操作のロックを解除する…… 39
6.10 フィラーキャップを開ける.... 40
6.11 フィラーキャップを閉める…… 42
6.12 燃料コック 43
6.13 収納スペースを開く 44
6.14 収納スペースを閉める.... 44
6.15 シートロック 45
6.16 サイドグリップ.... 45
6.17 キャリアプレート 46
6.18 ケースマウント 46
6.19 同乗者用フットレスト.... 47
6.20 シフトレバー 48
6.21 ブレーキペダル.... 49
6.22 サイドスタンド 49
7 コンビネーションインスツルメント…… 51
7.1 各部の名称.... 51
7.2 起動とテスト 51
7.3 マトリクスディスプレイ 53
7.4 セグメントディスプレイ 53
7.5 燃料レベル表示.... 54
7.6 インジケーターランプ…… 55
7.7 マトリクスディスプレイのメッセージ 57
7.8 シフトランプ 59
7.9 サービス表示 60
7.10 マトリクスディスプレイメニュー..... 60
7.10.1 "Favorites".... 60
7.10.2 "Trip 1"....61
7.10.3 "Trip 2"....62
7.10.4 "General Info" 63
7.10.5 "Set Favorites".... 63
7.10.6 "Settings" 64
7.10.7 "Warning" 64
7.10.8 "Heating" ( オプション) 65
7.10.9 "MTC/ABS" 65
7.10.10 "Drive Mod" 66
7.10.11 メニュー一覧.... 68
7.10.12 "Language" 70
7.10.13 "Distance" 70
7.10.14 "Temp" 71
7.10.15 "Pressure" 71
7.10.16 "Fuel Cons" 72
目次
7.10.17 "Clock/Date" 72
7.10.18 "Shift Light" 73
7.10.19 "Heat Grip" 74
7.10.20 "DRL" 74
8 エルゴノミクス 76
8.1 ハンドルバーの位置 76
8.2 ハンドルバーの位置を調整する ... 76
8.3 ウインドシールドを調節する…… 79
8.4 クラッチレバーの基本位置を調整する 80
8.5 ブレーキレバーの基本位置を調整する 81
8.6 フロントシート用フットレスト 81
8.7 フットレストを調節する 82
8.8 シフトレバーの基本位置を点検する 85
8.9 シフトレバーの基本位置を調整する 86
8.10 ブレーキペダルの基本位置を調整する 88
9 運転操作の前に 90
9.1 初めて運転操作を行う際の注意 ..... 90
9.2 慣らし運転をする 92
9.3 車両に荷物を積む 92
運転上の注意事項.... 95
10.1 運転操作の前に必ず行う点検・メン
テナンス作業 95
10.2 車両を始動する.... 96
10.3 発進.... 98
10.4 シフト操作と走行 99
10.5 ブレーキをかける。.... 104
10.6 停止と駐車.... 107
10.7 輸送.... 109
10.8 燃料を給油する.... 110
サービスプラン 113
11.1 補足情報.... 113
11.2 必須作業.... 113
11.3 推獎作業.... 116
12 シャーシの調整 117
12.1 フロントフォーク / ショックアブ
ソーバー.... 117
12.2 フロントフォークのコンプレッ
ションダンパーを調節する…… 117
12.3 フロントフォークのリバウンドダ
ンバーを調節する 119
目次
12.4 フロントフォークのスプリングプ リロードを調節する 120
12.5 ショックアブソーバーのコンプ レッションダンパー 121
12.6 ショックアブソーバーのコンプレ ッションダンパー低速を調節する.... 122
12.7 ショックアブソーバーのコンプレ ッションダンパー高速を調節する.... 123
12.8 ショックアブソーバーのリバウンドダンパーを調節する.... 125
12.9 ショックアブソーバーのスプリン グプリロードを調節する 126
13 サービス作業シャーシ 127
13.1 車両をリアスタンドで持ち上げる.... 127
13.2 リアスタンドから車両を降ろす …… 127
13.3 フロントスタンドで車両を持ち上げる.... 128
13.4 フロントスタンドから車両を降ろ す 129
13.5 メンテナンススタンド (差込式)で ジャッキアップする 130
13.6 車両をメンテナンススタンド (差し込み式)から降ろす 132
13.7 シートを取り外す 134
13.8 シートを取り付ける 134
13.9 チェーンの汚れを点検する…… 135
13.10 チェーンを清掃する 135
13.11 チェーンの遊びを点検する…… 137
13.12 チェーンの遊びを調節する…… 139
13.13 チェーン、リアスプロケット、フロントスプロケットを点検する…… 141
13.14 油圧式クラッチのフルードレベル を点検・調節する 146
13.15 ステアリングヘッドベアリングの 遊びを点検する.... 148
13.16 ロアートリプルクランプのカバーを取り外す.... 150
13.17 ロアートリプルクランプのカバー を取り付ける 151
13.18 フロントサイドカバーを取り外す.... 152
13.19 フロントサイドカバーを取り付ける 153
13.20 フロントマスクスポイラーを取り 外す 154
13.21 フロントマスクスポイラーを取り 付ける 158
13.22 フロントフェンダーを取り外す ..... 161
13.23 フロントフェンダーを取り付ける.... 161
目次
13.24 フォークレッグのダストシールを 清掃する 162
13.25 フューエルタンクのカバーを取り 外す…… 164
13.26 フューエルタンクのカバーを取り 付ける 166
13.27 ウインドシールドを取り外す…… 168
13.28 ウインドシールドを取り付ける ..... 168
13.29 エンジンガードを取り外す…… 169
13.30 エンジンガードを取り付ける…… 169
13.31 クラッシュバーを取り外す 170
13.32 クラッシュバーを取り付ける 172
14 ブレーキシステム.... 176
14.1 アンチロック・ブレーキシステム (ABS) 176
14.2 ブレーキディスクを点検する…… 179
14.3 前輪ブレーキのブレーキフルード のレベルを点検する 180
14.4 前輪ブレーキのブレーキフルードを補給する 181
14.5 前輪ブレーキのブレーキパッドを 点検する.... 184
14.6 後輪ブレーキのブレーキフルード のレベルを点検する 185
14.7 後輪ブレーキのブレーキフルード を補給する 187
14.8 後輪ブレーキのブレーキパッドを 点検する…… 189
15 車輪、タイヤ 191
15.1 前輪を取り外す 191
15.2 前輪を取り付ける 193
15.3 後輪を取り外す 198
15.4 後輪を取り付ける 200
15.5 後輪のハブダンパーを点検する 203
15.6 タイヤの状態を点検する 205
15.7 タイヤ空気圧を点検する 207
15.8 スポークの張りを点検する…… 208
15.9 パンク修理剤の使用法.... 210
15.10 チューブレスタイヤシステム…… 211
16 電装系.... 212
16.1 デイライト 212
16.2 12V バッテリーを取り外す…… 213
16.3 12V バッテリーを取り付ける…… 215
16.4 12V バッテリーを充電する 218
16.5 メインヒューズを交換する…… 223
16.6 ヒューズボックス内のヒューズを 交換する.... 226
目次
16.7 ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り外す 229
16.8 ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り付ける.... 230
16.9 ロービームのバルブを交換する ..... 232
16.10 ハイビームのバルブを交換する ..... 234
16.11 ターンシグナルのバルブを交換する 236
16.12 ヘッドライトの設定を点検する ..... 237
16.13 ヘッドライトの照明距離を調節する 238
16.14 イグニッションキーの有効 / 無効を 設定する.... 240
16.15 診断プラグ 247
16.16 ACC1 および ACC2 前方…… 2
16.17 ACC1 と ACC2 後方 ....
17 冷却システム.... 249
17.1 調節タンクのクーラントのレベルを点検する.... 249
17.2 調節タンクでクーラントのレベルを調整する.... 251
18 エンジンを調整する.... 254
18.1 "Drive Mod" 254
18.2 トラクションコントロール (TC) ..... 255
エンジンで行うサービス作業…… 256
19.1 エンジンオイルのレベルを点検する 256
19.2 エンジンオイルとオイルフィル ターを交換し、オイルスクリーンを 清掃する 257
19.3 エンジンオイルを補給する…… 264
清掃、手入れ 267
20.1 洗車をする.... 267
20.2 冬季運転における点検・メンテナンス作業 270
保管 272
21.1 保管.... 272
21.2 保管後、運転操作の前に。…… 273
トラブルシューティング…… 274
仕樣一覽 277
23.1 エンジン 277
23.2 締付けトルク、エンジン 279
23.3 容量.... 284
23.3.1 エンジンオイル 284
目次
23.3.2 クーラント 284
23.3.3 燃料 285
23.4 シャーシ.... 285
23.5 電装系 287
23.6 タイヤ 288
23.7 フロントフォーク 288
23.8 ショックアブソーバー.... 290
23.9 締付けトルクシャーシ.... 291
24 油脂類.... 298
25 ケミカル類 302
26 規格 304
27 用語索引 305
28 表示マーク索引 306
28.1 赤のマーク.... 306
28.2 黄色とオレンジ色のマーク.... 306
28.3 緑と青のマーク.... 307
索引 308
1 表示方法
1.1 本書の表示マークについて
以下、使用されている表示マークについて説明します。
![]() | 予想される正常な反応を示します。例:特定の作業ステップや機能実行の結果。 |
![]() | 想定外の異常な反応を示します。例:特定の作業ステップや機能実行の結果。 |
![]() | このマークが付いている作業は全て専門知識や技術的知識を必要とします。ご自身の安全のため、これら作業はKTM正規ディーラーで実施するようにして下さい!特別な訓練を受けた専門技術者が必要な専用ツールを使って、お客様のモーターサイクルを最適な状態にメンテナンス致します。 |
![]() | 参照頁を示します(詳細については記載の頁を参照して下さい)。 |
![]() | 補足情報や役に立つ情報を示します。 |
| 》 | 確認ステップの結果を示します。 |
表示方法
V
電圧の測定を示します。
A
電流の測定を示します。
必要に応じた再加工を含む作業の終わりについて示します。
1.2 使用文字種について
以下、使用されている文字種について説明します。
固有名詞 固有名詞を示します。
名前®
登録商標を示します。
マーク™ トレードマークを示します。
下線を引いた用語 車両の技術的詳細を参照または用語解説にある専門用語を示します。
2 安全の手引き
2.1 使用目的に応じた使用環境
この車両は、通常の道路走行や柔らかな地面(未舗装道路)で想定される使用環境に耐えられるような設計・構造となっています。この車両は、サーキットでの走行は想定されていません。
i 参考本車両
本車両は承認を受けたモデルのみ公共道路での走行が許可されています。
2.2 誤使用
車両は使用目的に従った方法でのみ使用してください。
使用目的に従わない場合、人、車両、そして環境への危険の原因となります。
使用目的に従った使用、また定義されている使用環境の範囲外で車両を使用した場合、それは誤使用とみなされます。
油脂類およびケミカル類がそれぞれの使用に適した仕様条件を満たしていない場合も誤使用とみなされます。
2.3 安全の手引き
記載された製品の安全な環境のために安全の手引きに留意して下さい。そのためにも本説明書および同梱されたその他すべての説明書をよくお読み下さい。この安全の手引きは文章が見やすく記載され、重要箇所はリンクが添付されています。
安全の手引き

参考
記載された製品のよく見える箇所に注意・警告表示が貼付されています。注意または警告表示をはがさないで下さい。これら表示がないと危険が認識できず、お客様ご自身並びに周囲の方々が怪我をされる恐れがあります。
2.4 危険度と表示マーク

危險
適切に対応しないと直接および確実に死亡や後遺症を残す重傷につながる危険を示します。

警告
適切に対応しないと死亡や後遺症を残す重傷につながる恐れのある危険を示します。

注意
適切に対応しないと場合によっては軽傷につながる恐れのある危険を示します。
情報
適切に対応しないと車両または部品に重大な損傷をもたらす危険を示します。

情報
適切に対応しないと環境汚染につながる危険を示します。
2 安全の手引き
2.5 改造に関する警告
ノイズダンパー部品の改造を行うことは禁じられています。以下の処置および該当する状態の製造は法的に禁じられています:
1 防音のために取り付けられている装備や部品のいずれかを、新車がエンドユーザーに販売または引き渡される前に取り外したり、機能しないように変更したりする事。あるいは車両の使用期間中にメンテナンス、修理、交換以外の目的で取り外したり、機能しないように変更したりする事。
2 そのように設置したり部品を取り外す、もしくは機能しないようにした車両の使用。
違法改造の例:
1 メインサイレンサー、バッフルプレート、マニホールド、その他排気系統の部品の取り外しもしくは穿孔。
2 インテークシステム部品の取り外しまたは穿孔。
3 非合法的なメンテナンス状態での使用。
4 車両の可動部品、あるいは排気装置またはインテークシステムの部品を製造者が承認していない部品と交換する事。
2.6 使用時の安全性

危險
事故の危険性 運転能力および判断力が十分でない運転者は、自身および他の方への危険となります。 - アルコール、薬物、薬品などにより運転能力が低下している場合、車両の運転をしないでください。 - 肉体的、精神的に運転能力が低下している場合も、車両の運転をしないでください。
安全の手引き 2

危險
中毒の危険性 排気ガスは毒性があり、意識不明や死亡の原因となる恐れがあります。
- エンジンを稼動する際は十分に換気が行えるように常に確認してください。
- 閉め切った室内でエンジンを始動したり、稼動状態にする場合は、適切な排気ガス抽出装置を使用してください。

警告
火傷の危険性 一部の部品は運転中非常に熱くなります。
- 車両部品が冷めるまで排気装置、ラジエーター、エンジン、ダンパー、ブレーキシステムなどの部品には触らないでください。
- 車両部品を十分に冷ましてから作業を実行してください。
車両が完璧に整備された状態である事を必ず確認し、法規定に則った安全で環境に優しい運転を心がけて下さい。
訓練を受けた人のみがこのモデルを運転できます。公道では適切な運転許可証が必要となります。
安全性を損なうような不具合がある場合は、すぐに KTM 正規ディーラーで処置を受けて下さい。
車両に貼付されている注意・警告表示に従って下さい。
2 安全の手引き
2.7 保護服

警告
怪我の危険性 不足および欠陥のある保護服の着用は安全面での危険性を高めます。
- 走行時は必ずヘルメット、ブーツ、手袋、プロテクターが取り付けられたズボンやジャケットなどの保護服を着用してください。
- 損傷等がなく、かつ法規制に従った保護服を常に着用して下さい。
KTM ではお客様の安全性のためにも運転の際には適切な保護服を必ず着用するようお勧めしています。
2.8 作業上の決まり
作業の中には専用ツールを必要とするものがあります。専用ツールは車両の付属品ではありませんが、()に記載されている番号を指定して注文する事ができます。例:バルブスプリングリフター (59029019000) 組み立ての際、再使用できない部品 ( 緩み止めスクリューとナット、ガスケット、シールリング、〇 リング、割りビン、ロックワッシャーなど)は新しい部品と交換して下さい。 スクリュー接合部に緩み止め剤 (Loctileなど)を使用する場合は、メーカーの使用上の注意に従って下さい。 分解後も再度使用する部品は清掃し、磨耗や損傷がないかを点検します。摩耗・損傷した部品は交換します。 修理およびサービス終了後は、車両が道路交通で安全に使用できる状態である事を確認して下さい。
2.9 環境
責任感をもってモーターサイクルと接する事で問題や対立の発生を避ける事ができます。モーターサイクルの明るい未来のためにも、法律で定められた範囲でモーターサイクルを使用し、環境意識を持ち、他人の権利を尊重する事を常に心がけて下さい。
古い燃料、その他燃料およびケミカル類、古くなった部品の廃棄は各国の法律および規則を遵守して下さい。
安全の手引き 2
モーターサイクルは古い車両の廃棄に関する EU 指令の対象ではないので、法的な規定はありません。KTM 正規ディーラーにお気軽にお尋ね下さい。
2.10 オーナーズマニュアル
初めてツーリングに出る前に、必ずこのオーナーズマニュアルを全頁注意して読んで下さい。車両の操作や取り扱い、メンテナンスのために有用なヒントや情報が盛り込まれています。車両を自分に合った最適な状態に調整し、ご自身を怪我から守る対処法を知るにはこれ以外の方法はありません。
必要な時にはいつでも確認できるよう、オーナーズマニュアルはすぐに手の届く場所に保管しておいて下さい。車両について、ここに記載されていない情報をお求めの場合やご不明な点がありましたら、KTM 正規ディーラーまでお問い合わせ下さい。
オーナーズマニュアルはモーターサイクルの重要な部品の一部です。転売する際は必ず車両と一緒に新しい所有者に引き渡して下さい。
オーナーズマニュアルは KTM 正規ディーラーで、または KTM ホームページからダウンロードすることができます。
KTM インターナショナルサイト: http://www.ktm.com
3 重要な注意事項
3.1 メーカー保証
サービスプランに規定された作業は必ず KTM 正規ディーラーで実施し、カスタマーサービスブック並びにKTM Dealer.netに証明を受けて下さい。これをしないと、一切の保証請求が無効となります。また、車両の変更・改造に起因する直接・間接の損害はメーカー保証の対象外です。 メーカー保証および法定保証に関する詳細とその手続きについては、カスタマーサービスブックを参照して下さい。
3.2 油脂類、ケミカル類

情報
環境汚染 燃料の不適切な取り扱いは、環境汚染の原因となります。
- 燃料を地下水、土壌、下水道に流してはいけません。
オーナーズマニュアルおよび仕様に応じた油脂類とケミカル類を使用して下さい。
3.3 スペアパーツ、アクセサリー
ご自身の安全のため、KTM により承認または推奨されたスペアパーツ並びにアクセサリーのみを使用し、またこれら部品の取り付けは KTM の正規ディーラーで行って下さい。それ以外の製品およびその使用に起因する損害について、KTM は一切その責任を負いかねます。 関連する説明文で()内に記載されているスペアパーツやアクセサリーもあります。KTM 正規ディーラーまでお気軽にお問い合わせ下さい。
重要な注意事項
お手持ちの製品でご使用になれる最新のKTM PowerPartsについては、KTM のホームページをご覧下さい。 KTM インターナショナルサイト:http://www.ktm.com
3.4 サービス
故障を避け、できるだけ摩耗を減らすには、オーナーズマニュアルの記載に従ってエンジンとシャーシのサービス、お手入れ、調整作業を行わなければなりません。シャーシの調整が適切でないと、シャーシ部品の損傷や破損を引き起こす恐れがあります。
ひどいぬかるみや水分を含んだ道路、あるいは埃が多かったり乾燥している地域など極端な環境で車両を使用すると、駆動系やブレーキなどの部品が平均以上に摩耗する原因となります。その結果、サービスプランで想定しているメンテナンスの前に、サービス作業や消耗部品の交換が必要になる事があります。
規定の慣らし運転時間とサービス時期を必ず守って下さい。これは、車両の寿命を長くするために非常に重要な事です。
3.5 写真
注意事項に記載された写真には一部特別装備が施されています。
より分かりやすく表示および説明するために一部部品を取り外したり、記載していない場合があります。これらの記述に関する取り外しは必ずしも必要ではありません。記載内容に留意して下さい。
3.6 カスタマーサービス
お手持ちの製品や KTM に関するご質問については、KTM 正規ディーラーまでお気軽にお問い合わせ下さい。
3 重要な注意事項
KTM 正規ディーラーの一覧は KTM のホームページに掲載されています。
KTM インターナショナルサイト: http://www.ktm.com
重要な注意事項
3
4 各部の名称
4.1 各部の名称 左前方 (代表写真)

各部の名称 4
① クラッチレバー (頁 29)
② シートロック (頁 45)
③ サイドグリップ (頁 45)
④ キャリアプレート (頁 46)
⑤ 同乗者用フットレスト (頁 47)
⑥ フロントシート用フットレスト (頁 81)
⑦ シフトレバー (頁 48)
⑧ サイドスタンド (頁 49)
⑨ エンジンオイルの点検窓
10 燃料コック (頁 43)
4 各部の名称
4.2 各部の名称 右後方 (代表写真)

各部の名称 4
① ショックアブソーバーのコンプレッションレベル調節
② コンビネーションスイッチ (頁 30)
③ フロントフォークのコンプレッションレベル調節
④ スタータースイッチ (頁 36)
④ エマージェンシーOFFスイッチ (頁 35)
⑤ ブレーキレバー (頁 29)
⑥ 収納スペース
⑦ 冷却システムの調節タンク
⑧ ブレーキペダル (頁 49)
⑨ ショックアブソーバーのリバウンドレベル調節
5 シリアルナンバー
5.1 車両識別番号

車両識別番号①はステアリングヘッド後方のフレーム右下に刻印されています。
車両識別番号はタイプラベルにも記載されています。
5.2 タイプラベル

タイプラベル①はステアリングヘッド後方のフレーム左上に貼付されています。
シリアルナンバー
5.3 キーナンバー

キーナンバーCode number①はKEYCODECARDに記載されています。

参考
予備のキーを注文する際にキーナンバーが必要となります。KEYCODECARDは安全な場所に保管して下さい。オレンジの設定用キーを使って、黒いイグニッションキーの有効・無効を設定します。オレンジの設定用キーは安全な場所に保管し、キーの認識および設定目的以外には使用しないで下さい。
5.4 エンジンナンバー

エンジンナンバー①はエンジンの右側に刻印されています。
5 シリアルナンバー
5.5 フロントフォークタイプナンバー

フロントフォークタイプナンバー①はフォークレッグアクスル通し穴の内側に刻印されています。
5.6 ショックアプソーバータイプナンバー

ショックアブソーバータイナンバー①はショックアブソーバー上部に刻印されています。
操作各部
6.1 クラッチレバー

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Close-up of a mechanical component with a numbered annotation pointing to a specific part (no readable text or symbols)クラッチレバー①は左のハンドルバーに設置されています。クラッチは油圧で作動し、自動調整されています。
6.2 ブレーキレバー

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Mechanical assembly diagram showing a motor handle and gear mechanism (no text or symbols visible)ブレーキレバー①は右のハンドルバーに設置されています。ブレーキレバーで前輪ブレーキを作動します。
6 操作各部
6.3 スロットルグリップ

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Close-up of a motorcycle's brake lever and grip mechanism (no text or symbols visible)スロットルグリップ①は右のハンドルバーに設置されています。
6.4 左ハンドルバーのスイッチ
6.4.1 コンビネーションスイッチ
コンビネーションスイッチは左のハンドルバーに設置されています。
操作各部

左のコンビネーションスイッチ各部の名称
① ライトスイッチ (頁 31)
② 警告フラッシャースイッチ (頁 32)
③ メニュースイッチ (頁 33)
④ ターンシグナルスイッチ (頁 33)
⑤ ホーンスイッチ (頁 34)
6.4.2 ライトスイッチ

ライトスイッチ①は左のコンビネーションスイッチに設置されています。
確認すべき状態
| ≡D | ヘッドライト(ロービーム)点灯-ライトスイッチがAの位置にあります。この位置でヘッドライト(ロービーム)とテールライトが点灯しています。 |
| ≡D | ヘッドライト(ハイビーム)点灯-ライトスイッチをBの位置に入れます。この位置でヘッドライト(ハイビーム)とテールライトが点灯しています。 |
| ≡D | パッシングライト-ライトスイッチを引いてCの位置に入れます。 |
6 操作各部
6.4.3 警告フラッシャースイッチ

警告フラッシャースイッチ ①は左のコンビネーションスイッチに設置されています。
警告フラッシャーは緊急状態を知らせるのに使用します。

参考
イグニッションがオンであるか、またはイグニッションをオフにしてから 60 秒以内であれば、警告フラッシャーを作動または停止できます。
警告フラッシャーは 12 V バッテリーを消費しますので、必要以上に長く作動しないで下さい。
確認すべき状態
| ←→ | 警告フラッシャーがオン- 4 つのターンシグナル全てと、コンビネーションインスツルメントの緑のターンシグナルインジケーターランプが点滅します。 |
操作各部
6.4.4 メニュースイッチ

メニュースイッチは、左のハンドルバーにあるコンビネーションスイッチの中央に設置されています。 メニュースイッチの各ボタンでコンビネーションインスツルメントのマトリクスディスプレイを操作します。
①はUPボタンです。
②はDOWNボタンです。
③はSETボタンです。
④はBACKボタンです。
6.4.5 ターンシグナルスイッチ

ターンシグナルスイッチ①は左のコンビネーションスイッチに設置されています。
確認すべき状態
| OFF | ターンシグナルを停止- ターンシグナルスイッチをスイッチボックスに向かって押します。 |
| 左のターンシグナルが作動- ターンシグナルスイッチを左に押します。ターンシグナルが作動し、スイッチは中央位置に戻ります。 | |
| 右のターンシグナルが作動- ターンシグナルスイッチを右に押します。ターンシグナルが作動し、スイッチは中央位置に戻ります。 |
6 操作各部

参考
ソフトウェア機能としてオートマチックターンシグナルスイッチ (ATIR)を利用できます。
このATIR機能はタイムカウンターおよび走行距離カウンターを使用します。
最低でも 10 秒あるいは走行距離にして 150 メートル、ターンシグナルが作動していた場合、ターンシグナルは停止されます。
車両が停止したら、カウンターは両方とも停止されます。
ターンシグナルスイッチを再度作動すると、両カウンターはリセットされます。
6.4.6 ホーンスイッチ

ホーンスイッチ①は左のコンビネーションスイッチに設置されています。
確認すべき状態
- ホーンスイッチが基本位置にある。
- ホーンスイッチが押されている- この位置でホーンが鳴ります。
操作各部
6.5 右ハンドルバーのスイッチ
6.5.1 エマージェンシーOFFスイッチ

natural_image
Close-up of a mechanical lever mechanism with no visible text or symbolsエマージェンシーOFFスイッチ①は右のハンドルバーに設置されています。
確認すべき状態
| エマージェンシーOFFスイッチがオフー この位置ではイグニッション回路が接続されておらず、エンジン作動中はこれを停止し、エンジンをかける事ができません。マトリクスディスプレイにメッセージが表示されます。 | |
| エマージェンシーOFFスイッチがオン- 運転する際はこの位置に設定します。イグニッション回路が接続されています。 |
6 操作各部
6.5.2 スタータースイッチ

natural_image
Close-up of a mechanical lever mechanism with no visible text or symbolsスタータースイッチ①は右のハンドルバーに設置されています。 確認すべき状態
- スタータースイッチ が基本位置にある。
- スタータースイッチ が押されている- この位置でセルフスターターモーターを作動します。
6.6 イグニッション / ハンドルロック

natural_image
Close-up of a car's head panel showing the steering wheel and cable (no text or symbols visible)イグニッション / ハンドルロットはアッパートリプルクランプの手前に設置されています。
i 参考 イグ
参考
イグニッションをオンにするには黒いイグニッションキーのみを使用して下さい。
オレンジの設定用キーでは黒いイグニッションキーの有効・無効を設定します。
操作各部
確認すべき状態
![]() | イグニッションがオフ OFF - この位置ではイグニッション回路が接続されておらず、エンジン作動中はこれを停止し、停止中の場合はエンジンをかける事ができません。黒いイグニッションキーを抜く事ができます。 |
![]() | イグニッションがオン ON - この位置ではイグニッション回路が接続されており、エンジンをかける事ができます。 |
![]() | ハンドルのロック- この位置ではイグニッション回路が接続されておらず、ハンドルはロックされています。黒いイグニッションキーを抜く事ができます。 |
6.7 盗難防止システム

電子盗難防止システムは車両が不正に使用されるのを防ぎます。イグニッションキーを抜くと盗難防止システムが自動的に作動し、エンジンの電子制御がロックされます。
盗難防止システムのインジケーターランプ①は点滅により不具合を知らせることができます。
オプションのアラーム装置が装備されている場合は、アラーム装置がオンになっていると、盗難防止システムインジケーターランプ①が点滅します。
6 操作各部

参考
イグニッションキーには電子部品が実装されています。
複数のイグニッションキーを 1 つの鍵束にして持ち歩くことは絶対にやめて下さい。キ一同士が干渉し合う恐れがあります。
黒いイグニッションキーを紛失した場合、車両が不正に使用されるのを防ぐため、紛失したキーを無効に設定する必要があります。納車時、黒いイグニッションキーは有効に設定されています。
スペアキーとして、さらに 2 つのイグニッションキーを KTM 正規ディーラーで注文できます ( キーナンバーはKEYCODECARDに記載)。スペアキーを使用するには、キーを有効に設定する必要があります。
6.8 ハンドル操作をロックする
情報
損傷の危険性 駐車中の車両が動き出たり倒れる恐れがあります。
- 車両は安定した平らな地面の上に立てます。
操作各部

natural_image
Simple black padlock icon on white background (no text or symbols)- 車両を停めます。
- ハンドルバーを左に回し切ります。
- イグニッション / ハンドルロックにイグニッションキーを差し込み、中に押し込んでから左に回します。イグニッションキーを抜きます。
√ これで、もうハンドルバーを動かすことはできません。
6.9 ハンドル操作のロックを解除する

natural_image
Simple black padlock icon with open shackle, no text or symbols present- イグニッション / ハンドルロックにイグニッションキーを差し込み、中に押し込んでから右に回します。イグニッションキーを抜きます。
√ これでまたハンドルバーを動かす事ができます。
6 操作各部
6.10 フィラーキャップを開ける

危險
火事の危険 燃料は可燃性です。
フューエルタンク内の燃料は熱により膨張し、溢れ出てしまうことがあります。
- 炎や火のついたのタバコの近くで車両に給油しないでください。
- 給油の際にはエンジンを停止してください。
- 特に車両部品に燃料がこぼれることがないように注意してください。
- こぼれた燃料はすぐに拭き取ってください。
- 給油の際には燃料給油に関する注意事項を参照してください。

警告
中毒の危険性 燃料は毒性で、健康に害を及ぼします。
- 燃料が皮膚、目、衣服に接触しないよう注意してください。
- 燃料を飲み込んでしまった場合、即座に受診してください。
- 気化した燃料を吸い込まないでください。
- 接触した部分の肌は即座に多量の水で洗ってください。
- 燃料が目にはいってしまった場合、速やかに水で洗い落とし、受診してください。
- 燃料が衣服に付着した場合、衣服を取り替えてください。
- 燃料は適切なキャニスターに入れ、子供の手の届かない場所に保管して下さい。
操作各部

情報
環境汚染 燃料の不適切な取り扱いは、環境汚染の原因となります。
- 燃料を地下水、土壌、下水道に流してはいけません。

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Close-up of a mechanical component with a circular dial and central knob, no visible text or symbols
natural_image
Close-up of a mechanical component with a numbered callout (2) and label S01752-10, showing a knob and mounting base (no readable text or symbols beyond labels)- フィラーキャップのカバー①を上に開き、イグニッションキー②をタンクキャップロックに差し込みます。

natural_image
Close-up of a mechanical component with a numbered callout (2) and a central knob, no visible text or symbols.
natural_image
Close-up mechanical assembly showing a metallic component with a numbered callout (3), no readable text or symbols present.注意
損傷の危険性 イグニッションキーに過負荷が掛かると折れてしまうことがあります。
イグニッションキーが破損した場合は交換して下さい。
- イグニッションキーの負荷を取り除くためにフィラーキャップを押してください。
- イグニッションキー②を時計回りに回します。
- フィラーキャップ③を上に開きます。
6 操作各部
6.11 フィラーキャップを閉める

natural_image
Mechanical assembly diagram showing two views of a mechanical component with labeled parts (no text or symbols beyond labels)
natural_image
Mechanical component diagram showing a rotating assembly with labeled parts (2 and 3), no readable text or symbols beyond labels- フィラーキャップ①を閉めます。
- イグニッションキー②を時計回りに回します。
- フィラーキャップを下に押し、タンクキャップロックが閉まるまで時計と反対回りにイグニッションキー②を回します。

警告
火事の危険 燃料は発火性が高く、毒性で、健康に害を及ぼします。
- フィラーキャップを閉めた後には正しくロックされているか点検してください。
- 燃料が衣服に付着した場合、衣服を取り替えてください。
- 接触した部分の肌は即座に多量の水で洗ってください。
操作各部
- イグニッションキー②を抜き、カバー③を下に閉じます。
6.12 燃料コック

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Close-up mechanical assembly diagram showing internal components and a numbered label (1) with reference number D03209-10フューエルタンクの両側に燃料コック①が 1 つずつ設けられています。

参考
運転の際は必ず両側の燃料コックを開いて下さい。
燃料コックを閉じるのはフューエルタンクを取り外す場合のみです。
確認すべき状態
- 両側の燃料コックが閉じている- 燃料レベルの調整は行われず、スロットルバルブ本体へ通じる燃料コックは閉じた状態にあります。
- 両側の燃料コックが開いている— 燃料レベルの調整が行われ、スロットルバルブ本体へ通じる燃料コックは開いた状態にあります。
6 操作各部
6.13 収納スペースを開く

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Close-up of a mechanical component with a tool inserted, showing a step number 1 and an arrow pointing to a specific part (no text or symbols on the main subject)- ロック①を矢印の方向に押しながらカバーを持ち上げます。
6.14 収納スペースを閉める

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Close-up of a mechanical component with a labeled lever and handle (no readable text or symbols)- カバー①を下に押します。
√ カチッと音がしてロックがはまります。
操作各部
6.15 シートロック

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Close-up of a mechanical assembly with labeled component (1) and reference number S01764-10 (no readable text or symbols beyond label)シートロック①は車両の左側に設置されています。 イグニッションキーでロックを解除できます。
6.16 サイドグリップ

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Close-up of a motorcycle seat with two numbered components (1) and S01765-10 label, no readable text or symbols beyond labels.走行中、同乗者はサイドグリップ①をつかんで体を支える事ができます。
6 操作各部
6.17 キャリアプレート

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Close-up of a mechanical component with a numbered label (1) pointing to a specific part, no readable text or symbols present.キャリアプレート①はシートの後ろに設置されています。 キャリアプレートにハードケース(オプション)のベースプレートを固定できます。 キャリアプレートに規定の最大重量を超える荷重をかけないで下さい。
キャリアプレートの最大許容荷重 5 kg
i 参考 八一
6.18 ケースマウント

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Close-up of mechanical components with numbered annotations (1) and identifier E01057-10, no readable text or symbols beyond labels.ケースマウント①はシート横の両側にあります。 ケースマウントにハードケース(オプション)を固定することができます。 KTM 認証および / または推奨のハードケースをご利用下さい。 付属のKTM PowerParts組立説明書の指示に従ってください。
操作各部

参考
その他のハードケースはなるべくご利用にならないで下さい。
そのようなハードケースをご利用の場合、ケースマウントの許容最大荷重を超過しないようにご注意下さい。
| 他のハードケースを利用した場合のケースマウントの許容最大荷重(各側) | 7 kg |
6.19 同乗者用フットレスト

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Close-up of a mechanical clamp or bracket component (no visible text or symbols)
natural_image
Mechanical clamp or bracket component (no visible text or symbols)同乗者用フットレストは開閉式になっています。
確認すべき状態
- 同乗者用フットレストが収納された状態—同乗者がいない場合。
- 同乗者用フットレストが展開された状態—同乗者がいる場合。
6 操作各部
6.20 シフトレバー

natural_image
Pure diagram of a mechanical or electrical component layout without any text, numbers, or symbolsシフトレバー①はエンジンの左側に設置されています。

各ギアのポジションは図の通りです。
ニュートラルは 1 速と 2 速の間にあります。
操作各部
6.21 ブレーキペダル

ブレーキペダル①は右のフットレストの前方にあります。ブレーキペダルで後輪ブレーキを作動します。
6.22 サイドスタンド

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Line drawing of a motorcycle with a lever and numbered point (no text or symbols on the diagram itself)サイドスタンド①は車両の左側に設置されています。 サイドスタンドは車両を立てるのに使用します。

参考
走行中はサイドスタンドを上に収納してください。 サイドスタンドは安全スタートシステムと連結しています。停止と駐車の項に記載された注意事項に従って下さい。
6 操作各部
確認すべき状態
- サイドスタンドが開かれている—サイドスタンドで車両を立てることができます。安全スタートシステムが作動しています。
- サイドスタンドが収納されている- 走行中は必ずこの位置にして下さい。安全スタートシステムは作動していません。
コンビネーションインスツルメント 7
7.1 各部の名称

① マトリクスディスプレイ (頁 53)
② タコメーター
③ シフトランプ (頁 59)
④ セグメントディスプレイ
⑤ インジケーターランプ (頁 55)
7.2 起動とテスト

起動
イグニッションをオンにすると、コンビネーションインスツルメントが起動します。
テスト
機能点検のため、セグメントディスプレイ、インジケーターランプおよびタコメーターが短時間作動します。
マトリクスディスプレイに起動時のメッセージと次回サービス
(図頁 60)の実施に関する情報が表示されます。
7 コンビネーションインスツルメント

参考
12V バッテリーを外していた場合には時刻と日付を設定する必要があります。
ディスプレイの明るさは、コンビネーションインスツルメントに装備された車両周辺の明るさを感知するセンサーにより調整されます。
エンジンが稼動していないと、不具合インジケーターランプは常に点灯しています。エンジンが稼動している状態で、不具合インジケーターランプが点灯した場合、交通規制に従った方法で速やかに停車し、KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。
エンジンが稼動していないとオイル圧力警告ランプは常に点灯しています。エンジンが稼動している状態で、オイル圧力警告ランプが点灯した場合、交通規制に従った方法で速やかに停車し、エンジンを切ります。
ABS 警告ランプと TC インジケーターランプは時速約6 km(約4 mph)に達するまで点灯しています。
コンビネーションインスツルメント 7
7.3 マトリクスディスプレイ

マトリクスディスプレイ上の表示はメニュースイッチ (頁 33)で操作します。
イグニッションをオンにすると、次回サービス (頁 60)の実施時期が表示されます。
インジケーターランプ (頁 55)で警告全般を示すランプが点灯したら、それに対応するメッセージがマトリクスディスプレイに表示されます。SETボタンを押して情報の既読を確認すると、メッセージが消えます。
メッセージの表示 10 s
7.4 セグメントディスプレイ

① 燃料レベル表示 (頁 54)
② 時計マーク
③ 速度表示の単位
④ シフト表示
⑤ 速度
6 "Drive Mod" (頁 254)
⑦ 時刻
⑧ クーラントの温度
⑨ 作動しません
7 コンビネーションインスツルメント
10 凍結警告
7.5 燃料レベル表示

燃料レベル表示はフューエルタンクの残量を表示します。
参考
走行中に常時表示が上下することを避けるために、燃料レベルはほんの少し遅く表示されるようになっています。
サイドスタンドが展開された状態または非常停止スイッチが入っている状態では燃料レベル表示は更新されません。サイドスタンドが収納され、非常停止スイッチがオンになるとその2分後に次の更新が行われます。
コンビネーションインスツルメントが燃料レベルセンサーから信号を受信しないと燃料レベル表示が点滅します。
コンビネーションインスツルメント 7
7.6 インジケーターランプ

インジケーターランプは車両の作動状態に関する補足情報を示します。
イグニションをオンにすると全てのインジケーターランプが瞬間的に点灯します。

参考
エンジンが稼動していないと、不具合インジケーターランプは常に点灯しています。エンジンが稼動している状態で、不具合インジケーターランプが点灯した場合、交通規制に従った方法で速やかに停車し、KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。
エンジンが稼動していないとオイル圧力警告ランプは常に点灯しています。エンジンが稼動している状態で、オイル圧力警告ランプが点灯した場合、交通規制に従った方法で速やかに停車し、エンジンを切ります。
ABS 警告ランプと TC インジケーターランプは時速約6 km(約4 mph)に達するまで点灯しています。
確認すべき状態

ハイビームインジケーターランプが青く点灯- ハイビームが点灯しています。
7 コンビネーションインスツルメント
![]() | 盗難防止システムインジケーターランプ が赤く点灯/ 点滅- 盗難防止システム / アラーム装置で状態メッセージまたはエラーメッセージが発生しました。 |
![]() | オイル圧力警告ランプが赤く点灯- 油圧が低過ぎます。交通規制に従った方法で速やかに停車し、エンジンを止めます。 |
![]() | 一般警告ランプが黄色に点灯- 使用上の安全性に関する注意 / 警告事項が検出されました。これはマトリクスディスプレイにも表示されます。 |
![]() | 左のターンシグナルがターンシグナルと同様のリズムで緑に点滅- 左のターンシグナルが作動しています。 |
![]() | ニュートラルインジケーターランプが緑に点灯- ギアがニュートラルに入っています。 |
![]() | 右のターンシグナルがターンシグナルと同様のリズムで緑に点滅- 右のターンシグナルが作動しています。 |
![]() | 不具合インジケーターランプが黄色に点灯- エンジン制御ユニットがエラーを検出しました。 |
![]() | ABS 警告ランプが黄色に点灯 / 点滅- ABS が作動していません。ABS 警告ランプは不具合が検出された場合にも点灯します。 |
コンビネーションインスツルメント 7
| TC インジケーターランプが黄色に点灯 / 点滅- クションコントロールが作動していないか制御中です。TC インジケーターランプはエラーが検出された場合にも点灯します。 | トラ |
7.7 マトリクスディスプレイのメッセージ

確認すべき状態
| エンジン異常- エンジン制御ユニットがエラーを検出しました。KTM 正規ディーラーで点検を受けて下さい。 | |
| 警告全般を示すメッセージ- 使用上の安全性に関する一般的なメッセージ。KTM 正規ディーラーで点検を受けて下さい。 | |
| ABS 警告- ABS 機能が使用できません。KTM 正規ディーラーで点検を受けて下さい。 | |
| トラクションコントロール- トラクションコントロールが使用できません。KTM 正規ディーラーで点検を受けて下さい。 | |
| 油圧- 油圧が低過ぎます。交通規制に従った方法で速やかに停車し、エンジンを止めます。KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。 |
7 コンビネーションインスツルメント
![]() | 照明装置- 照明装置のいずれかに問題があります。問題のあるバルブを交換するか、KTM 正規ディーラーで点検を受けて下さい。 |
![]() | クーラントの温度- クーラント温度が高過ぎます。エンジンを停止します。KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。 |
![]() | 予備燃料- 燃料の残量があと少しです。次のスタンドで燃料を給油して下さい。 |
![]() | 凍結警告- 道路が凍結している恐れがあります。道路状態の変化に合わせた速度で走行して下さい。 |
![]() | バッテリー電圧- バッテリー電圧が低過ぎます。適切な充電装置を使って 12V バッテリーを充電して下さい。 |
![]() | サービス- サービス実施時期に達しました。KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。 |
![]() | エマージェンシーOFFスイッチ- エマージェンシーOFFスイッチがオフです。 |
メッセージは"Warning"のメニューに表示されます。
コンビネーションインスツルメント 7
7.8 シフトランプ

シフトランプは、シフトチェンジをすべきタイミングで点滅または点灯します。
"Shift Light"メニューで、シフトランプが点灯・点滅するエンジン回転数を設定できます。"RPM1"ではシフトランプが点滅し、"RPM2"ではシフトランプが点灯します。
参考6速
6 速ではエンジンが作動温度に達しており、初回サービス後はシフトランプはオフになっています。
シフトランプはメニュー"Settings"でオン / オフに切り替えることができます。
| "ODO" > 1,000 km | |
| シフトランプが点滅 | > "RPM1" |
| シフトランプが点灯 | > "RPM2" |
| "ODO" < 1,000 km | |
| シフトランプは常に右に挙げた回転数で点灯 | 6,500 rpm |
7 コンビネーションインスツルメント
7.9 サービス表示

イグニッションをオンにすると、サービス表示が短時間表示されます。
サービス実施時期は走行距離と時間によって決まります。どちらか早く到達した方が有効となります。
正確なサービス実施時期はサービスプランに記載されています。
7.10 マトリクスディスプレイメニュー
7.10.1 "Favorites"

401988-01
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Favorites"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
- UPボタンまたはDOWNボタンでメニュー項目を選択し、SETボタンで決定します。
- BACKボタンを 2 回押すと、いつでも"Favorites"メニューに戻る事ができます。
"Favorites"メニューでは 5つのメニューを直接選択できます。
"Favorites"メニューの設定は"Set Favorites"メニューで行います。
コンビネーションインスツルメント 7
7.10.2 "Trip 1"
Trip 1
| Trip 1 | 973km |
| ∅ Speed 1 | 89km/h |
| ∅ Cons 1 | 7.3l |
| Trip Time 1 | 15:23h |
| Fuel Range | 240km |
L02906-01
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Trip 1"メニューを表示させます。
"Trip 1"は最後にリセットしてからの走行距離を示します(給油インターバルなど)。"Trip 1"は走行中に作動し、9999までカウントします。
"∅ Speed 1"は、"Trip 1"と"Trip Time 1"に基づいた平均速度を示します。
"∅ Cons 1"は、"Trip 1"と"Trip Time 1"に基づいた平均燃費を示します。
"Trip Time 1"は、"Trip 1"に基づいた走行時間を示し、速度信号を受けるとすぐにカウントを開始します。
"Fuel Range"は予備燃料で走行できる距離を示します。
| SETキーを3~5秒間押れます。し続けます。 | "Trip 1"メニューのすべての項目で値が削除さ |
7 コンビネーションインスツルメント
7.10.3 "Trip 2"
Trip 2
| Trip 2 | 973km |
| ∅ Speed 2 | 89km/h |
| ∅ Cons 2 | 7.3l |
| Trip Time 2 | 15:23h |
| Fuel Range | 240km |
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Trip 2"メニューを表示させます。
"Trip 2"は最後にリセットしてからの走行距離を示します(給油インターバルなど)。"Trip 2"は走行中に作動し、9999までカウントします。
"∅ Speed 2"は、"Trip 2"と"Trip Time 2"に基づいた平均速度を示します。
"Ø Cons 2"は、"Trip 2"と"Trip Time 2"に基づいた平均燃費を示します。
"Trip Time 2"は"Trip 2"に基づいた走行時間を示し、速度信号を受けるとすぐにカウントを開始します。
"Fuel Range"は予備燃料で走行できる距離を示します。
| SETキーを3~5秒間押し続けます。 | "Trip 2"メニューのすべての項目で値が削除されます。 |
コンビネーションインスツルメント 7
7.10.4 "General Info"
General Info
| Air Temp | 14.0°C |
| Date | 01.04.2017 |
| ODO | 677km |
| Battery | 13.0V |
| Oil Temp |
F00705-01
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"General Info"メニューを表示させます。
"Air Temp"は外気温を示します。
"Date"は日付を示します。
"ODO"は走行した総距離を示します。
"Battery"はバッテリーの電圧を示します。
"Oil Temp" - 機能しません。
7.10.5 "Set Favorites"
Set Favorites
| Trip 1 | 486km |
| ODO | 677km |
| Fuel Range | 240km |
| Trip Time 2 | 15:23h |
| Battery | 13.0V |
401991-01
条件
- 車両が停止している。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Set Favorites"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
- UPボタンまたはDOWNボタンを使ってメニューを選択します。SETボタンを押し、お気に入りリストに入れたいメニューを設定します。
"Set Favorites"メニューでは、"Favorites"メニューの設定を行います。
7 コンビネーションインスツルメント
7.10.6 "Settings"

条件
- 車両が停止している。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
"Settings"メニューでは、単位を始め様々な値の設定を行います。ここでオン / オフの切り替えができる機能もあります。
7.10.7 "Warning"

条件
- メッセージまたは警告
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Warning"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
- UPボタンまたはDOWNボタンを使って警告項目の間を移動します。
警告事項が発生すると、これが解消されるまで"Warning"メニューに警告事項が表示・保存されます。
コンビネーションインスツルメント 7
7.10.8 "Heating" ( オプション)

- UPまたはDOWNスイッチを押して、マトリックスディスプレイにメニュー"Heating"を表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
- SETボタンを押してヒーティングレベルを選択するか、グリップヒーターをオフに切り替えます。
7.10.9 "MTC/ABS"

条件
- 車両が停止している。
情報
道路走行許可と保険補償の失効 アンチロック・ブレーキシステムが完全にオフ状態の場合、車両の道路走行許可ランプが消えます。
- アンチロック・ブレーキシステムを完全にオフ状態にする場合は、車両は公共道路以外での遮断された区間でのみ作動させることができます。
7 コンビネーションインスツルメント
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"MTC/ABS"メニューを表示させます。
"MTC/ABS"メニューでは、トラクションコントル"TC"と"ABS"をオフに設定できます。
"ABS モード "では"Road"と"Offroad"のいずれかを選択できます。
i 参考 イグ
イグニッションを作動すると、トラクションコントロールと ABS は再びオンに切り替えられます。 ABS モードに"Offroad"を選択すると、ABS は前輪だけを制御します。後輪は ABS に制御されず、ブレーキをかけた際にロックする恐れがあります。
7.10.10 "Drive Mod"
Drive Mod
SPORT
STREET On
RAIN
OFFROAD
402432-01
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Drive Mod"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
- UPまたはDOWNスイッチを使ってメニュー内を移動します。SETボタンで、エンジンとトラクションコントロール間の調整モードを選択できます。
√ SPORT - 後輪のスリップに対するトラクションコントロールの許容範囲が通常より大きい非常にダイレクトな反応の認可出力
コンビネーションインスツルメント 7
√ STREET - 後輪のスリップに対するバイクトラクション
コントロールの許容範囲が標準の安定した反応の認可出力
√ RAIN -後輪のスリップに対するバイクトラクションコントロールの許容範囲が標準のドライバビリティに優れた制限認可出力
OFFROAD -後輪のスリップに対するバイクトラクションコントロールの許容範囲が大きいドライバビリティに優れた制限認可出力
7 コンビネーションインスツルメント
7.10.11 メニュー一覧
| Trip 1 | |
| Trip 1 | 973km |
| ∅ Speed 1 | 89km/h |
| ∅ Cons 1 | 10.3l |
| Trip Time 1 | 15:23h |
| Trip 2 | |
| Trip 2 | 973km |
| ∅ Speed 2 | 89km/h |
| ∅ Cons 2 | 10.3l |
| Trip Time 2 | 15:23h |
| Total Total | 240km |
| General Info | |
| Air Temp | 14.0°C |
| Date | 01.04.2017 |
| ODO | 677km |
| Battery | 13.0V |
| Set Favorites | |
| Trip 1 | 486km |
| Trip 2 | 973km |
| Fuel Range | 240km |
| Trip Time 2 | 15:23h |
| Favorites | |
| Trip 1 | 486km |
| Trip 2 | 973km |
| Fuel Range | 240km |
| Trip Time 2 | 15.23h |


| Settings | |
| Language | EN US |
| Distance | Km |
| Temp | °C |
| Volume | litre |
| Drive Mod | |
| SPORT | |
| STREET | On |
| RAIN | |
| OFFROAD | |
| MTC/ABS | |
| MTC | On |
| ABS | On |
| Heating | |
| Grip | Max |
| Warnings |
| 01 Low Fuel |
| 02 ... |
| 03 ... |
| 04 ... |
F00707-01
コンビネーションインスツルメント 7
"KTM"スタート画面
メニューボタン
"Favorites"
"Trip 1"
"Trip 2"
"General Info"
"Set Favorites"
"Settings"
"Warning" ( メッセージがある場合のみ有効)
"Heating" ( オプション)
"MTC/ABS"
"Drive Mod"
7 コンビネーションインスツルメント
7.10.12 "Language"

条件
- 車両が停止している。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
- もう一度SETボタンを押して言語を選択します。
メニュー言語には英語(US)、英語(UK)、ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語があります。
7.10.13 "Distance"

条件
- 車両が停止している。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Distance"をハイライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すと単位を設定できます。
距離の単位にキロメートル ("km") またはマイル ("mi") を選択します。
コンビネーションインスツルメント 7
7.10.14 "Temp"

条件
- 車両が停止している。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Temp"をハイライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すと単位を設定できます。
温度表示の単位に「"°C"」または「"°F"」を選択します。
7.10.15 "Pressure"

条件
- 車両が停止している。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Pressure"をハイライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すと単位を設定できます。
単位に「"bar"」または「"psi"」を選択します。
7 コンビネーションインスツルメント
7.10.16 "Fuel Cons"

条件
- 車両が停止している。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Fuel Cons"をハイライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すと単位を設定できます。
使用できる燃費表示のいずれかを選択します。
7.10.17 "Clock/Date"

条件
- 車両が停止している。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Clock/Date"をハイライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すとメニューが開きます。
- UPまたはDOWNスイッチを使ってメニュー内を移動します。 SETボタンを押すと、時刻または日付を設定できます。
12V バッテリーを外していた場合には、マトリクスディスプレイで時刻と日付を設定する必要があります。
コンビネーションインスツルメント 7
7.10.18 "Shift Light"

条件
- 車両が停止している。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Shift Light"をハイライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すとメニューが開きます。
- UPボタンまたはDOWNボタンを使って機能を選択します。 SETボタンを押すと、シフトランプが点滅・点灯するエンジン回転数を設定できます。
"RPM 1"に設定されたエンジン回転数に達すると、シフトランプが点滅します。
"RPM 2"に設定されたエンジン回転数に達すると、シフトランプが点灯します。
"Shift Light"機能のオン / オフを切り替えます。
7 コンビネーションインスツルメント
7.10.19 "Heat Grip"

条件
- 車両が停止している。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
- UPまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"Heat Grip"をハイライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すと、グリップヒーターのオン / オフが切り替わります。
グリップヒーターのオン / オフを設定します。
7.10.20 "DRL"

条件
- 車両が停止している。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイに"Settings"メニューを表示させます。SETボタンを押すとメニューが開きます。
コンビネーションインスツルメント 7

警告
事故の危険性 デイライトは視界が悪い場合ヘッドライトを代替するものではありません。
霧、降雪、雨により視界が極めて悪い場合、デイライトとヘッドライトの自動切換えがその機能を十分に発揮できない場合があります。
- 常に適切な照明方法が選択されていることを確認してください。
- 場合によっては走行前に、または静止状態で、ヘッドライトが常に点灯状態であるようにメニューを利用してデイライトをオフにしてください。
- デイライトに関する法規定に従って下さい。
- UPボタンまたはDOWNボタンを押し、マトリクスディスプレイで"DRL"をハイライト表示させます。ここでもう一度SETボタンを押すと、デイライトのオン / オフが切り替わります。
デイライトのオン / オフを設定します。
8 エルゴノミクス
8.1 ハンドルバーの位置

ハンドルアダプターの穴は中心から A の距離に配置されています。
中心からの距離A 3.5 mm
ハンドルバーは2つの異なったポジションニングで取り付けられます。これにより、運転者に最適なポジショニングを選ぶ事ができます。
8.2 ハンドルバーの位置を調整する


警告
事故の危険性 修正されたハンドルバーは安全面での危険を提示するものです。
ハンドルバーが曲げられたり、伸ばされたりすると素材が老化します。その結果ハンドルバーが折れてしまうこともあります。
- ハンドルバーが破損または曲がってしまった場合、ハンドルバーを交換してください。
エルゴノミクス

- スクリュー①を外します。ハンドルバーのクランプを取り外します。ハンドルバーを取り外し、脇に置きます。

参考
部品を損傷しないよう、カバーをかけて保護して下さい。 ケーブル、ホース、ワイヤー類は折り曲げないで下さい。
- スクリュー②を外します。ハンドルアダプターを取り外します。
- ハンドルアダプターの向きを好みに応じて変更します。スクリュー②を取り付け、しっかりと締めます。
規定
| ハンドルアダプター用スクリュー | M10 40 Nm | Loctite®243TM |

参考
ハンドルアダプターの位置は左右で同じように調節して下さい。
- ハンドルバーの位置を調整します。
8 エルゴノミクス

参考
ケーブル、ホース、ワイヤー類が正しく取り回されているか注意して下さい。
- ハンドルバーのクランプの位置を調整します。スクリュー①を取り付け、均等にしっかりと締めます。
規定
| ハンドルバークランプ用スクリュー | M8 20 Nm |

参考
隙間の大きさが均等になっている事を確認して下さい。
エルゴノミクス
8.3 ウインドシールドを調節する

- 固定レバー①を矢印の方向に引きます。
√ ウインドシールドは解除されています。

natural_image
Two identical mechanical components with arrows indicating upward and downward motion, no text or symbols present.- ウインドシールドの位置を好みに応じて変更します。
8 エルゴノミクス

- 固定レバー ①を矢印の方向に押します。 ✓ ウインドシールドはロックされています。
8.4 クラッチレバーの基本位置を調整する

natural_image
Close-up of a motorcycle's front wheel and side-mounted brake lever (no visible text or symbols)- クラッチレバーの基本位置を調節スクリュー①で手の大きさに合わせて調整します。

参考
調節スクリューを時計回りに回すと、クラッチレバーはハンドルバーに近づきます。
調節スクリューを時計と反対回りに回すと、クラッチレバーはハンドルバーから遠ざかります。
設定範囲には限界があります。
調節スクリューは手で回し、無理な力をかけないで下さい。
調節作業は運転中に行わないで下さい。
エルゴノミクス
8.5 ブレーキレバーの基本位置を調整する

natural_image
Close-up of a mechanical assembly with a hand tool and a numbered component (no visible text or symbols)- ブレーキレバーの基本位置を調節ダイヤル①で手の大きさに合わせて調整します。

参考
ブレーキレバーを前方に押して調節ダイヤルを回します。
調節作業は運転中に行わないで下さい。
8.6 フロントシート用フットレスト

natural_image
Close-up of mechanical components with labeled parts A and B, no readable text or symbols beyond labelsフロントシート用フットレストは 2 つの異なったポジションで取り付ける事ができます。
確認すべき状態
- フロントシート用フットレストの低位置 A
- フロントシート用フットレストの高位置⑧
8 エルゴノミクス
8.7 フットレストを調節する


参考
左右のフットレストサポートで作業手順は同じです。

natural_image
Mechanical assembly diagram showing a component with numbered label (1) and reference number M00622-10, no readable text or symbols beyond labels.
- スクリュー①を外します。
√ ブレーキペダルが上の停止位置まで上がります。
- ピン②とワッシャー③を外します。
- フットレストのピン④を慎重に取り外します。

参考
スプリングは押し縮められているので、ピンを取り外す際に飛び出すことがあります。
- フロントシート用フットレストをスプリング⑤と一緒に取り外します。
エルゴノミクス 8

- スクリュー⑥を外します。

natural_image
Close-up of mechanical components with no visible text or symbols- フットレストサポートの位置を好みに応じて変更します。
8 エルゴノミクス

- スクリュー⑥を取り付け、しっかりと締めます。
規定
| 前方フットレストサポート用スクリュー | M8 25 Nm | Loctite®243TM |

- フロントシート用フットレストをスプリング ⑤と一緒にピン④で取り付けます。
フットレストスプリング用ペンチ (58429083000)
- ワッシャー③とピン②を取り付けます。
エルゴノミクス

natural_image
Mechanical assembly diagram showing a component with labeled parts (no readable text or symbols)- ブレーキペダルの位置を調整します。
- スクリュー①を取り付け、しっかりと締めます。
規定
| フットブレーキシリンダーのプッシュロッドボールジョイント用スクリュー | M6 10 Nm | Loctite®243TM |
8.8 シフトレバーの基本位置を点検する

参考
走行中、シフトレバーが基本位置にある状態でブーツに触れることがないよう調節して下さい。シフトレバーが常時ブーツに接触していると、トランスミッションに過剰な負荷がかかります。
8 エルゴノミクス

- ライディングポジションで車両に乗り、ブーツの上端とシフトレバーの距離 A を確認します。
| シフトレバーからブーツ上端までの距離 | 10 ... 20 mm |
» 距離が規定通りになっていない:
- シフトレバーの基本位置を調整します。 4(頁 86)
8.9 シフトレバーの基本位置を調整する

- スクリュー①をワッシャーと一緒に取り外し、シフトレバー②を取り外します。
エルゴノミクス 8

- シフトレバーとシフトシャフトの歯Aを清掃します。
- シフトレバーを好みの位置でシフトシャフトに差し込み、歯をかみ合わせます。

参考
設定範囲には限界があります。
シフト操作の際にシフトレバーが車両の他の部品に触れないように調節して下さい。
- スクリュー①をワッシャーと一緒に取り付け、しっかりと締めます。
規定
| シフトレバー用スクリュー | M6 15 Nm | Loctite®243TM |
8 エルゴノミクス
8.10 ブレーキペダルの基本位置を調整する


- スプリング①を外します。
- ナット②を緩めます。
- スクリュー③を外します。
- ボールジョイント④を回し、ブレーキペダルの基本位置を好みに合わせて調節します。

参考
設定範囲には限界があります。
ねじ部分がボールジョイントに最低 5 回転分はねじ込まれているように調節して下さい。
- ボールジョイント④を動かないように押さえ、ナット②をしっかりと締めます。
規定
| シャーシ用その他のナット | M6 10 Nm |
- スクリュー③を取り付け、しっかりと締めます。
エルゴノミクス 8
規定
| フットブレーキシリンダーのプッシュロッドボールジョイント用スクリュー | M6 10 Nm | Loctite®243TM |
- スプリング①を取り付けます。
9 運転操作の前に
9.1 初めて運転操作を行う際の注意

危險
事故の危険性 運転能力および判断力が十分でない運転者は、自身および他の方への危険となります。
- アルコール、薬物、薬品などにより運転能力が低下している場合、車両の運転をしないでください。
- 肉体的、精神的に運転能力が低下している場合も、車両の運転をしないでください。

警告
怪我の危険性 不足および欠陥のある保護服の着用は安全面での危険性を高めます。
- 走行時は必ずヘルメット、ブーツ、手袋、プロテクターが取り付けられたズボンやジャケットなどの保護服を着用してください。
- 損傷等がなく、かつ法規制に従った保護服を常に着用して下さい。

警告
転倒の危険性 前輪と後輪のトレッドが異なると走行性能に影響を及ぼします。
異なるトレッドのタイヤを使用すると車両のコントロールが大幅に難しくなります。
- 前輪と後輪に同様のトレッドのタイヤが装着されていることを確認してください。

警告
事故の危険性 承認または推奨されていないタイヤならびに車輪を装着した場合、走行性能が損なわれます。
- KTM により承認および推奨された適切な速度記号のタイヤならびに車輪のみを使用して下さい。
運転操作の前に

警告
事故の危険性 新しいタイヤのグリップ力はまだ十分なものではありません。
新しいタイヤの接地面はまだ十分に慣らされていません。
- 新しいタイヤの場合は傾きを変えて慎重に慣らし走行を行って下さい。
慣らし走行期間 200 km

警告
事故の危険性 ブレーキシステムは過熱状態では稼動しません。
ブレーキペダルに足をかけたままにすると、ブレーキパッドが常にこすられる状態になります。
- ブレーキを作動しないときはブレーキペダルに足をかけないで下さい。

参考
運転の際は、過度の騒音で周辺の人々の迷惑にならないよう心がけましょう。
- KTM 正規ディーラーで納車前検査がきちんと行われた事を確認して下さい。
√ 納車の際、納車証明書とカスタマーサービスブックがお客様に手渡されます。 - 初めて運転をする前に、オーナーズマニュアルを全頁よく読んで下さい。
- 操作各部の扱いに慣れて下さい。
- エルゴノミクスの項に記載された説明を参照し、ご自身の好みや体格に合わせて車両を調整して下さい。
- ツーリングに出る前に、まず適切な路面で走行性能に慣れて下さい。一度、できるだけゆっくり走る練習やスタンディング走行などで、車両の感覚をつかむようにして下さい。
- 走行中は両手でしっかりとハンドルバーを握り、フットレストに両足をのせて下さい。
9 運転操作の前に
- 慣らし運転をします。 (頁 92)
9.2 慣らし運転をする
- 慣らし運転の段階では、以下に挙げたエンジン回転数を超えないようにして下さい。
規定
| エンジンの最高回転数 | |
| 走行開始から最初の: 1,000 km 6,500 rpm | |
| 右の距離走行後: 1,000 km 10,050 rpm | |
- フルスロットルでの運転は避けて下さい!
i 参考初回
初回サービス実施前にエンジンの最高回転数を超えると、シフトランプが点滅します。
9.3 車両に荷物を積む

警告
事故の危険性 総重量および軸重は走行性能に影響を与えます。
総重量は運転準備が整い満タンに給油した状態の車両、保護服とヘルメットを着用したライダーと同乗者、荷物の総重量です。
- 最大許容総重量と最大許容軸重を遵守して下さい。
運転操作の前に

警告
事故の危険性 ケースまたはタンクバッグを不適切に固定すると走行性能に影響を与えます。
- ケースやバッグはメーカーの規定に従った方法で固定してください。

警告
事故の危険性 高速における不安定な走行状態。
- 速度を積載量に合わせて走行して下さい。車両にハードケースやその他荷物を載せている場合は、通常よりゆっくり走行して下さい。
荷物を載せている場合の最高速度 150 km/h

警告
事故の危険性 キャリアシステムの過負荷は破損の原因となります。
- ケースを取り付ける場合はメーカー規定の最大積載量を確認してください。

警告
事故の危険性 荷物のずれは視認性に影響を及ぼします。
テールライトが覆われてしまうと、暗がりでは特に後続の車両に認識されにくくなります。
- 車両に載せている荷物の固定状態を定期的に点検して下さい。

警告
事故の危険性 積載量が増加すると走行性能に影響を及ぼし制動距離が長くなります。
- 積載量に適した速度で走行して下さい。
9 運転操作の前に

警告
事故の危険性 荷物のずれは走行性能に影響を及ぼします。
- 車両に載せている荷物の固定状態を定期的に点検して下さい。

警告
火災の危険性 熱せられた排気装置により荷物に燃焼の危険があります。
- 荷物を載せる際は、熱せられた排気装置により燃焼したり焦げたりしないように固定して下さい。
- 荷物を載せる場合は、できるだけ車両中心付近にしっかり固定し、前輪と後輪にかかる重さを均等に配分してください。
- 許容最大総重量および許容最大軸重を守って下さい。
規定
| 最大許容重量 450 kg | |
| 前方許容最大軸重 165 kg | |
| 最大許容軸重 後輪 285 kg |
10.1 運転操作の前に必ず行う点検・メンテナンス作業

参考
走行前には必ず車両の状態を点検し、道路交通で安全に使用できる事を確認して下さい。運転の際は車両が技術的に完璧な状態でなければなりません。

- エンジンオイルのレベルを点検します。 ④ 頁 256)
- 前輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検します。 ② 頁 180)
- 後輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検します。 (頁 185)
- 前輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 (頁 184)
- 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 (頁 189)
- ブレーキシステムの機能を点検します。
- 調節タンクのクーラントのレベルを点検します。 ④ 頁 249)
- チェーンの汚れを点検します。 (頁 135)
- チェーンの遊びを点検します。 (頁 137)
- タイヤの状態を点検します。 (頁 205)
- タイヤ空気圧を点検します。 (頁 207)
- スポークの張りを点検します。 (頁 208)
- 操作各部が正しく調節されているか、スムーズに操作できるかを点検します。
- 電装系部品の機能を点検します。
10 運転上の注意事項
- 荷物が正しく固定されているかを点検します。
- バックミラーの位置を確認します。
- 燃料の残量を確認します。
10.2 車両を始動する

危險
中毒の危険性 排気ガスは毒性があり、意識不明や死亡の原因となる恐れがあります。
- エンジンを稼動する際は十分に換気が行えるように常に確認してください。
- 閉め切った室内でエンジンを始動したり、稼動状態にする場合は、適切な排気ガス抽出装置を使用してください。

注意
事故の危険性 12V バッテリーがあがった状態、または 12V バッテリー無しでは電子部品および安全関連装置を破損してしまいます。
- 12V バッテリーがあがった状態、もしくは 12V バッテリー無しで車両を運転する事は絶対に避けて下さい。
情報
エンジン損傷 冷えた状態でのエンジンを高回転させるのは、エンジンの耐久性に悪影響を与えます。
- 常に低回転数でエンジンを暖機してください。
運転上の注意事項

natural_image
Close-up of a camera control panel and its rear view showing the 'S01777-01' button (no readable text or symbols beyond labels)- エマージェンシーOFFスイッチを押してONの位置に入れます。
- 黒いイグニッションキーをON の位置に回し、イグニッションをオンにします。
√ イグニッションをオンにすると、約 2 秒間、燃料ポンプの作動音が聞こえます。同時にコンビネーションインスツルメントの機能チェックが実行されます。
√ ABSインジケーターランプが点灯し、発進するとまた消えます。
- ギアをニュートラル N に入れます。
√ 緑のニュートラルインジケーターランプ N が点灯します。 - スタータースイッチ ③を押します。

natural_image
Close-up of a mechanical device with a black handle and control knob (no visible text or symbols)10 運転上の注意事項

参考
コンビネーションインスツルメントの機能チェックが終了するまで、スタータースイッチを押さないで下さい。
エンジン始動の際、スロットルは開かないで下さい。エンジン始動時にスロットルを開くと、エンジン制御システムから燃料が噴射されず、エンジンがかかりません。
スタータースイッチ ①は 5 秒を超えて押し続けないで下さい。再度試みるまで最低 5 秒は間隔をおいて下さい。
本モデルには安全スタートシステムが装備されています。ギアがニュートラルに入っているか、またはニュートラル以外のポジションでクラッチレバーが握られている場合にのみ、エンジンの始動が可能です。サイドスタンドを開いた状態でギアを入れると、エンジンが停止します。
- サイドスタンドを外します。
10.3 発進
- クラッチレバーを握り、ギアを 1 速に入れ、クラッチレバーをゆっくりと離しながら慎重にスロットルを開いていきます。
10.4 シフト操作と走行

警告
事故の危険性 左右の負荷バランスが突然変わると、車両は制御不可能な状態に陥ることがあります。
- 突然負荷バランスを変更したり強くブレーキを作動することは避けてください。
- 道路状態の変化に合わせた速度で走行して下さい。

警告
事故の危険性 エンジンが高回転中にシフトダウンすると後輪がロックされ、エンジンが過回転します。
- エンジン回転数が高いままシフトダウンする事は避けて下さい。

警告
事故の危険性 イグニションキーが誤った位置にある場合、不具合の原因となります。
- 走行中にイグニションキーの位置を変えないで下さい。

警告
事故の危険性 走行中に車両での設定作業を行うと交通状況に集中することができません。
- 全ての設定作業は車両静止状態で行ってください。
10 運転上の注意事項

警告
人体への危険 同乗者が誤った行動をとった場合、車両から落下する危険があります。
- 同乗者がリアシートに正しく乗り、足を同乗者用のフットレストに置いて、ライダーあるいはサイドグリップにしっかりつかまっていることを確認してください。
- 同乗者の最低年齢に関する国内の規則を守って下さい。

警告
事故の危険性 危険な走行は大きな危険の原因となります。
- 交通規則を守り、危険をできるだけ早く認識できるよう、安全かつ予見的な運転を心がけて下さい。

警告
事故の危険性 タイヤが冷えた状態である場合グリップ力が低下します。
- タイヤが作動温度に達するまで、最初の数キロメートルは常に慎重に速度を抑えて走行して下さい。

警告
事故の危険性 新しいタイヤのグリップ力はまだ十分なものではありません。
新しいタイヤの接地面はまだ十分に慣らされていません。
- 新しいタイヤの場合は傾きを変えて慎重に慣らし走行を行って下さい。
慣らし走行期間 200 km
運転上の注意事項

警告
事故の危険性 総重量および軸重は走行性能に影響を与えます。
総重量は運転準備が整い満タンに給油した状態の車両、保護服とヘルメットを着用したライダーと同乗者、荷物の総重量です。
- 最大許容総重量と最大許容軸重を遵守して下さい。

警告
事故の危険性 荷物のずれは走行性能に影響を及ぼします。
- 車両に載せている荷物の固定状態を定期的に点検して下さい。

警告
事故の危険性 転倒した場合、車両には一瞥で確認できる以上に大きな破損がある場合があります。
- 転倒後は初運転操作の前に実施するものと同様の点検を行って下さい。
情報
エンジン損傷 フィルターを通さずに吸い込んだ空気は、エンジンの耐久性に悪影響を与えます。
エアフィルターがないと埃や汚れがエンジンに侵入します。
- 車両はエアフィルターがない状態で決して始動しないでください。
10 運転上の注意事項
情報
エンジン損傷 過熱でエンジンが損傷します。
- クーラント温度の警告表示が点灯したら、すぐに他の交通の妨げにならないように停車して下さい。
- エンジンと冷却システムの温度が下がるまでお待ち下さい。
- 冷却システムの温度が下がった時に、クーラントのレベルを調節ならびに調整して下さい。
i 参考作動時
作動時に異常なノイズが発生する場合は、エンジンを停止し、認可を受けている KTM 専門ワークショップに連絡してください。

- 状況 ( 勾配や走行状況など)に応じてシフトアップできます。
- スロットルを閉じ、同時にクラッチレバーを握り、次のギアに入れ、クラッチレバーを離してスロットルを開きます。
i 参考 6
6 つの前進ギアのポジションは図の通りです。ニュートラルは 1 速と 2 速の間にあります。1 速は発進または登り坂で使用するギアです。
- スロットルグリップを全開にして最高速度に達したら、スロットルを 34 まで戻します。ほとんど減速する事なく燃費を大幅に抑える事ができます。
運転上の注意事項
- 常に車道や天候状態に合わせてスロットルを開くようにして下さい。特にカーブではシフトチェンジをせず、細心の注意を払ってスロットルを開くようにして下さい。
- シフトダウンするには、必要に応じてブレーキをかけながらスロットルを閉じます。
- クラッチレバーを握り、低いギアに入れ、クラッチレバーをゆっくりと離しながらスロットルを開くか、再度ギアチェンジします。
- 例えば交差点でエンストしてしまった場合は、クラッチレバーを握り、スタータースイッチを作動するだけで大丈夫です。ギアをニュートラルに入れる必要はありません。
- しばらくアイドリングや停止状態が続く場合は、エンジンを停止します。
- 走行中にオイル圧力警告ランプが点灯し始めたら、すぐに停止し、エンジンを切って下さい。KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。
- 走行中に不具合警告ランプ が点灯し始めたら、できるだけ早く KTM 正規ディーラーに連絡して下さい。

参考
点滅リズムから 2 桁の数字、いわゆる点滅コードを解読できます。点滅コードはどの部品に障害があるかを示します。
10 運転上の注意事項
- 走行中に警告全般を示すランプが点灯すると、マトリクスディスプレイにメッセージが10秒間表示されます。

参考
特に重要なメッセージについては、"Warning"メニューに保存されます。
- コンビネーションインスツルメントで凍結警告が表示されたら、道路が凍結している恐れがあります。道路状態の変化に合わせた速度で走行して下さい。
10.5 ブレーキをかける。

警告
事故の危険性 水分や汚れはブレーキシステムに影響を及ぼします。
- ブレーキパッドとブレーキディスクを乾燥させ汚れを落とすために何度か慎重にブレーキをかけてください。

警告
事故の危険性 前輪または後輪ブレーキで圧点が安定していない場合、ブレーキ性能が低下します。
- ブレーキシステムを点検し、問題を解決するまでは車両を走行させないでください。(お近くのKTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)
運転上の注意事項

警告
事故の危険性 ブレーキシステムは過熱状態では稼動しません。
ブレーキペダルに足をかけたままにすると、ブレーキパッドが常にこすられる状態になります。
- ブレーキを作動しないときはブレーキペダルに足をかけないで下さい。

警告
事故の危険性 総重量が高くなると制動距離が長くなります。
- 同乗者や荷物を乗せている場合は、制動距離が長くなる事にご注意下さい。

警告
事故の危険性 路上の撒き塩はブレーキシステムに影響を与えます。
- ブレーキパッドとブレーキディスクから撒き塩を落とすために何度か慎重にブレーキをかけてください。

警告
事故の危険性 ABS は特定の状況によって制動距離を伸ばすことがあります。
- 走行状態や路面状況に応じて適切にブレーキをかけてください。

警告
事故の危険性 ブレーキを強くかけすぎると車輪がロックします。
ABS はスイッチが入れられてはじめてその効果を発揮することができます。
- この安全機能を利用するために、ABS はオンの状態を維持してください。
10 運転上の注意事項

警告
事故の危険性 運転支援システムは物理的限界範囲内のみで転倒を回避してくれるものであり、重い荷物の積載、道路舗装の変化、急勾配での発進、クラッチを切らないままのフルブレーキなど極限の走行状態では運転支援が行えない場合があります。
- 道路の状況、運転能力に応じた走行方法で運転しましょう。
- ブレーキをかけるにはスロットルを閉じ、前輪ブレーキと後輪ブレーキを同時に作動します。
i 参考 ABS
ABSにより、フルブレーキングではもちろん、砂地、雨で濡れた地面やスリップしやすい場所でグリップカが低下している場合にも、車輪のロックを心配する事なく制動力をフルに活用できます。

警告
事故の危険性 後輪はエンジンブレーキでロックされることがあります。
- 緊急ブレーキやフルブレーキをかける場合、または地面が滑りやすい場所でブレーキをかける場合はクラッチを引いてください。

警告
事故の危険性 斜面や横方向に地面が傾斜している場合、可能な減速力を最大限に発揮することはできません。
- 可能な場合、カーブ開始前にブレーキングを終了してください。
運転上の注意事項
- ブレーキをかけるプロセスは必ずカーブが始まる前までに終了させます。その際、速度に合わせてシフトダウンして下さい。
- 長い下り坂ではエンジンブレーキを利用して下さい。エンジンブレーキを利用するには、エンジンが過回転しないよう注意しながら1段か2段シフトダウンします。これによりブレーキをかける回数がはるかに減り、ブレーキシステムが過熱するのを防ぐ事ができます。
10.6 停止と駐車

警告
人体への危険 常識のない行動をとる人物は自身および他の方への危険となります。
- エンジン稼働中には決して車両から目を離さないでください。
- 権限のない人物が車両に近づかないよう注意してください。
- 車両を放置する場合はハンドルをロックし、イグニッションキーを抜いてください。

警告
火傷の危険性 一部の部品は運転中非常に熱くなります。
- 車両部品が冷めるまで排気装置、ラジエーター、エンジン、ダンパー、ブレーキシステムなどの部品には触らないでください。
- 車両部品を十分に冷ましてから作業を実行してください。
情報
火事の危険 高温になった車両部品は火傷や爆発の危険となります。
- 可燃性がある、または爆発の危険がある物付近に車両を設置しないでください。
- 車両を十分に冷ましてから、車両にカバーをかけてください。
10 運転上の注意事項
情報
部品の損傷 誤った方法で駐車を行った場合、車両が破損する恐れがあります。
車両が動いたり倒れたりした場合、大きな破損につながる恐れがあります。
車両を立てる部品はその車両重量のみを考慮して設計されています。
- 車両は安定した平らな地面の上に立てます。
- 車両がスタンド一本で駐車されている場合、車両に誰も乗っていないことを確かめて下さい。
- 車両にブレーキをかけます。
- ギアをニュートラル ⑨に入れます。
- 黒いイグニッションキーをOFF の位置に回し、イグニッションをオフにします。

参考
エンジンをエマージェンシーOFFスイッチで停止し、イグニッションがまだ作動している状態では、大部分の電装系部品への電源供給が中断されません。これにより12Vバッテリーが放電します。エンジンは必ずイグニッションで停止し、エマージェンシーOFFスイッチは非常の場合にのみ使用するようにして下さい。
- 車両を安定した地面の上に駐車します。
- 足でサイドスタンドを前に押して完全に開き、車両の重量をかけます。
- ハンドルを左に切り、黒いイグニッションキーをOFF ☑の位置で押し込み、LOCK ☑の位置に回し入れてハンドルをロックします。ハンドルを少し左右に動かすとロックがはまりやすくなります。黒いイグニッションキーを抜きます。
10.7 輸送
情報
損傷の危険性 駐車中の車両が動き出たり倒れる恐れがあります。
- 車両は安定した平らな地面の上に立てます。
情報
火事の危険 高温になった車両部品は火傷や爆発の危険となります。
- 可燃性がある、または爆発の危険がある物付近に車両を設置しないでください。
- 車両を十分に冷ましてから、車両にカバーをかけてください。

natural_image
Line drawing of a motorcycle with visible exhaust plume and license plate (no text or symbols)- エンジンを停止します。
- ラッシングベルトか適切な固定器具で、車両が倒れたり動いたりしないよう固定します。
10 運転上の注意事項
10.8 燃料を給油する

危險
火事の危険 燃料は可燃性です。
フューエルタンク内の燃料は熱により膨張し、溢れ出てしまうことがあります。
- 炎や火のついたのタバコの近くで車両に給油しないでください。
- 給油の際にはエンジンを停止してください。
- 特に車両部品に燃料がこぼれることがないように注意してください。
- こぼれた燃料はすぐに拭き取ってください。
- 給油の際には燃料給油に関する注意事項を参照してください。

警告
中毒の危険性 燃料は毒性で、健康に害を及ぼします。
- 燃料が皮膚、目、衣服に接触しないよう注意してください。
- 燃料を飲み込んでしまった場合、即座に受診してください。
- 気化した燃料を吸い込まないでください。
- 接触した部分の肌は即座に多量の水で洗ってください。
- 燃料が目にはいってしまった場合、速やかに水で洗い落とし、受診してください。
- 燃料が衣服に付着した場合、衣服を取り替えてください。
情報
部品の損傷 低品質の燃料を使用すると燃料フィルターが早期に詰まってしまいます。
運転上の注意事項
国や地域によっては入手可能な燃料の品質が不十分であったり、また多くの不純物が混入していることがあります。その結果燃料システムで問題を引き起こす事があります。
- 指定された規格に適合し不純物の少ない燃料のみを使用してください。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

情報
環境汚染 燃料の不適切な取り扱いは、環境汚染の原因となります。
- 燃料を地下水、土壌、下水道に流してはいけません。
10 運転上の注意事項

- エンジンを停止します。
- フィラーキャップを開けます。 (頁 40)
- 注入口の下端Ⓐを超えないように注意しながらフューエルタンクに燃料を注ぎます。
| フューエルタンク総容量(約) | 23 L 無鉛ハイオクガソリン (ROZ 95)(回頁 300) |
- フィラーキャップを閉めます。 (頁 42)
サービスプラン
11.1 補足情報
必須項目や推奨項目の作業実施により発生した、これら項目以外の作業については、別途注文・請求となります。現地における使用環境によってはサービス頻度が異なってくる場合もあります。
技術改良が行われていく中で、個々のサービス頻度および範囲が変わってくることがあります。最終的なサービスプランは KTM Dealer.net に表示されています。KTM 正規ディーラーまでお気軽にお問い合わせ下さい。
11.2 必須作業
| 2年ごと | |||||
| 毎年 | |||||
| 走行ごと30,000km | |||||
| 走行ごと15,000km | |||||
| 走行後1,000km | |||||
| KTM診断ツールでエラーメモリーを解読します。↘ | ○ | ● | ● | ● | ● |
| 電装系部品の機能を点検します。 | ○ | ● | ● | ● | ● |
| エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、オイルスクリーンを清掃します。(回頁257) | ○ | ● | ● | ● | ● |
| 前輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。(回頁184) | ○ | ● | ● | ● | ● |
| 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。(回頁189) | ○ | ● | ● | ● | ● |
| ブレーキディスクを点検します。(回頁179) | ○ | ● | ● | ● | ● |
| ブレーキホースに損傷や漏れがないかを点検します。↘ | ○ | ● | ● | ● | ● |
| 前輪ブレーキのブレーキフルードを交換します。↘ | ● | ||||
11 サービスプラン
| 2年ごと毎年 | ||||
| 走行ごと30,000km | ||||
| 走行ごと15,000km | ||||
| 走行後1,000km | ||||
| 後輪ブレーキのブレーキフルードを交換します。↘ | ||||
| 油圧式クラッチのフルードを交換します。↘ | ||||
| 前輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検します。(回頁180) | ○ | ● | ● | ● |
| 後輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検します。(回頁185) | ○ | ● | ● | ● |
| 油圧式クラッチのフルードレベルを点検・調節します。(回頁146) | ● | ● | ● | |
| ショックアブソーバーとフロントフォークに漏れがないか点検します。車両の使用目的および必要に応じてサービス作業を実施します。↘ | ○ | ● | ● | ● |
| フォークレッグのダストシールを清掃します。(回頁162) | ● | ● | ||
| ステアリングヘッドベアリングの遊びを点検します。(回頁148) | ○ | ● | ● | ● |
| タイヤの状態を点検します。(回頁205) | ○ | ● | ● | ● |
| タイヤ空気圧を点検します。(回頁207) | ○ | ● | ● | ● |
| スポークを締め直します。↘ | ○ | |||
| スポークの張りを点検します。(回頁208) | ● | ● | ● | |
| リムの歪みを点検します。↘ | ○ | ● | ● | ● |
| チェーン、リアスプロケット、フロントスプロケットを点検します。(回頁141) | ● | ● | ● | |
| チェーンの遊びを点検します。(回頁137) | ○ | ● | ● | ● |
サービスプラン
| 2年ごと毎年 | ||||
| 走行ごと30,000km | ||||
| 走行ごと15,000km | ||||
| 走行後1,000km | ||||
| スパークプラグを交換します(エアフィルターを取り外した状態)● | ||||
| バルブの遊びを点検します(エアフィルターとスパークプラグを取り外した状態)● | ||||
| SLS ダイヤフラム弁を交換します。● | ||||
| ケーブルに破損がないか、折れがない配線になっているか点検します。(フューエルタンクを取り外した状態) | ● | ● | ● | |
| 調節タンクのクーラントのレベルを点検します。(頁249) | ○ | ● | ● | ● |
| エアフィルターを交換し、エアフィルターケースを清掃します。 | ● | ● | ||
| 燃圧を点検します。 | ● | ● | ● | |
| ヘッドライトの設定を点検します。(頁237) | ○ | ● | ● | |
| 冷却ファンの機能を点検します。 | ○ | ● | ● | ● |
| 最終確認:車両が交通上安全に使用できる状態である事を確認し、試験走行を行います。 | ○ | ● | ● | ● |
| 試験走行後にKTM診断ツールでエラーメモリーを解読します。 | ○ | ● | ● | ● |
| KTM診断ツールでサービス表示をリセットします。 | ○ | ● | ● | ● |
| KTM Dealer.netにあるカスタマーサービスブックでサービス登録を行います。 | ○ | ● | ● | ● |
- 一度限りの実施時期
- 定期的な実施時期
11 サービスプラン
11.3 推奨作業
| 4年ごと | ||||
| 毎年 | ||||
| 走行ごと30,000km | ||||
| 走行ごと15,000km | ||||
| 走行後1,000km | ||||
| フレームを点検します。↘ | ||||
| スイングアームを点検します。↘ | ||||
| クラッチ潤滑用オイルジェットを点検・清掃します。↘ | ○ | ● | ● | |
| スイングアームのベアリングのガタを点検します。↘ | ● | ● | ||
| ホーイルベアリングのガタを点検します。↘ | ● | ● | ||
| 全ての可動部品(サイドスタンド、ハンドレバー、チェーンなど)をグリースアップし、これら部品がスムーズに動くかを点検します。↘ | ○ | ● | ● | ● |
| 排水ホースを空にします。↘ | ○ | ● | ● | ● |
| ホース類(燃料、クーラント、エア抜き、排水ホースなど)とワイヤーブーツの全てで、ひびや漏れがないか、正しく取り回されているかを点検します。↘ | ● | ● | ● | |
| スクリューとナットがきちんと締められているかを点検します。↘ | ○ | ● | ● | ● |
| 不凍液を点検します。↘ | ○ | ● | ● | ● |
| クーラントを交換します。↘ | ● | |||
一度限りの実施時期
- 定期的な実施時期
シャーシの調整
12.1 フロントフォーク / ショックアブソーバー

natural_image
Close-up of a motorcycle's front wheel and suspension bracket (no visible text or symbols)フロントフォークとショックアブソーバーにより、走行スタイルや積載量に合わせてシャーシを様々に調節する事ができます。

参考
シャーシ調整における推奨値が表①にまとめられています。この表はフューエルタンクの左のインナーカバーに貼付されています。
この設定値を基準値とし、必ずこれらの値を基にしてシャーシ調整を行います。基準値から外れた調整を行うと、特に高速での走行特性に悪影響を与える恐れがあります。
12.2 フロントフォークのコンプレッションダンパーを調節する

参考
油圧式コンプレッションダンパーはフロントフォークのスプリングの縮み方を調節します。
12 シャーシの調整

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Close-up of a mechanical component with a numbered arrow pointing to a bolt (no visible text or symbols)- 白い調節スクリュー①を時計回りに最後まで回し切ります。

参考
調節スクリュー①は左のフォークレッグの上端にあります。
コンプレッションダンパーは左のフォークレッ
グCOMP ( 白い調節スクリュー)に設置されています。 リバウンドダンパーは右のフォークレッグREB ( 赤い調節スクリュー)に設置されています。
- フロントフォークのタイプに応じた回数カチッとクリックするよう、時計と反対回りに回します。
規定
| コンプレッションダンパー | |
| コンフォート 17 クリック | |
| スタンダード 12 クリック | |
| スポーツ 7 クリック | |
| 最大積載時 7 クリック | |

参考
時計回りに回すとスプリングが圧縮する際のダンパー効果を高め、逆方向に回すとこれを低減します。
12.3 フロントフォークのリバウンドダンパーを調節する

参考
油圧式リバウンドダンパーはフロントフォークのスプリングの伸び方を調節します。

natural_image
Close-up of a mechanical component with a numbered dial and mounting base (no visible text or symbols)- 赤い調節スクリュー①を時計回りに最後まで回し切ります。

参考
調節スクリュー①は右のフォークレッグの上端にあります。
リバウンドダンパーは右のフォークレッグREB(赤い調節スクリュー)に設置されています。コンプレッションダンパーは左のフォークレッグCOMP(白い調節スクリュー)に設置されています。
- フロントフォークのタイプに応じた回数カチッとクリックするよう、時計と反対回りに回します。
規定
| リバウンドダンパー | |
| コンフォート 17 クリック | |
| スタンダード 12 クリック | |
| スポーツ 7 クリック | |
| 最大積載時 7 クリック | |
12 シャーシの調整

参考
時計回りに回すとスプリングがリバウンドする際のダンパー効果を高め、逆方向に回すとこれを低減します。
12.4 フロントフォークのスプリングプリロードを調節する

natural_image
Close-up of a motorcycle's front wheel and suspension system (no visible text or symbols)- 調節スクリュー①を時計と反対回りに最後まで回し切ります。

参考
両側のフォークレッグで同じように調節します。
- フロントフォークのタイプに応じた回数、時計回りに回し戻します。
規定
| スプリングプリロード - Preload Adjuster | |
| コンフォート 2 回転 | |
| スタンダード 5 回転 | |
| スポーツ 5 回転 | |
| 最大積載時 8 回転 | |
シャーシの調整

参考
時計回りに回すとスプリングプリロードを高め、逆方向に回すとこれを低減します。
スプリングプリロードを調節しても、リバウンドダンパーの調節には影響を及ぼしません。
それでも、スプリングプリロードを大きくしたら、原則としてリバウンドダンパーの設定も上げるようにして下さい。
12.5 ショックアプソーバーのコンプレッションダンパー
ショックアブソーバーのコンプレッションダンパーは高速・低速の2つの領域に分けられています。
ここでいう高速・低速は、後輪のサスペンションが圧縮する際の速度を示しており、車両の走行速度とは関係がありません。
高速設定は、アスファルト舗装の端の部分を超えて走行する場合など、後輪のサスペンションが素早く縮む際に有効となる設定です。
低速設定は、緩やかな凹凸のある道の走行など、後輪のサスペンションがゆっくりと縮む際に有効となる設定です。
これら2つの範囲は別々に設定できますが、低速設定と高速設定の切り替えは流動的に行われます。そのため、高速範囲のコンプレッションレベルで設定を変更すると、低速範囲の設定にも影響を及ぼします。逆も同様です。
12 シャーシの調整
12.6 ショックアブソーバーのコンプレッションダンパー低速を調節する

注意
人体への危険 ショックアブソーバーの部品は不適切に分解した場合、様々な方向に動いてしまいます。ショックアブソーバーには高圧縮窒素が充填されています。
- 注意事項に従ってください。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

参考
低速設定は、ショックアブソーバーが低速から通常速度で圧縮する際に有効となる設定です。

- ドライバーで調節スクリュー①を、最後のカチッというラッチ音が感じられるまで時計回りに回します。

参考
ナット留め②は緩めないで下さい!
- ショックアブソーバーのタイプに応じた回数カチッとクリックするよう、時計と反対回りに回します。
シャーシの調整
規定
| コンプレッションダンパー低速 | |
| コンフォート 20 クリック | |
| 標準 15 クリック | |
| スポーツ 10 クリック | |
| 最大積載時 10 クリック | |

参考
時計回りに回すとダンパー効果を高め、逆方向に回すとこれを低減します。
12.7 ショックアブソーバーのコンプレッションダンパー高速を調節する

注意
人体への危険 ショックアブソーバーの部品は不適切に分解した場合、様々な方向に動いてしまいます。ショックアブソーバーには高圧縮窒素が充填されています。
- 注意事項に従ってください。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

参考
高速設定は、ショックアブソーバーが高速で圧縮する際に有効となる設定です。
12 シャーシの調整

- ボックススパナで調節スクリュー①を時計回りに最後まで回し切ります。

参考
ナット留め②は緩めないで下さい!
- ショックアブソーバーのタイプに応じた回数、時計と反対回りに回します。
規定
| コンプレッションダンパー高速 | |
| コンフォート 1.5 回転 | |
| スタンダード 1.5 回転 | |
| スポーツ 1 回転 | |
| 最大積載時 1 回転 | |

参考
時計回りに回すとダンパー効果を高め、逆方向に回すとこれを低減します。
12.8 ショックアブソーバーのリバウンドダンパーを調節する

注意
人体への危険 ショックアブソーバーの部品は不適切に分解した場合、様々な方向に動いてしまいます。ショックアブソーバーには高圧縮窒素が充填されています。
- 注意事項に従ってください。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

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Mechanical assembly diagram showing linkage components and a magnified inset of a component (no readable text or symbols)- 調節スクリュー①を、最後のカチッというクリックが感じられるまで時計回りに回します。
- ショックアブソーバーのタイプに応じた回数カチッとクリックするよう、時計と反対回りに回します。
規定
| リバウンドダンパー | |
| コンフォート 20 クリック | |
| 標準 15 クリック | |
| スポーツ 10 クリック | |
| 最大積載時 10 クリック | |

参考
時計回りに回すとスプリングがリバウンドする際のダンパー効果を高め、逆方向に回すとこれを低減します。
12 シャーシの調整
12.9 ショックアブソーバーのスプリングプリロードを調節する

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Close-up mechanical assembly showing hoses and components (no visible text or symbols)- ハンドル①を時計と反対回りに最後まで回し切ります。
- ショックアブソーバーのタイプと使用目的に応じた回数、時計回りに回します。
規定
| スプリングプリロード | |
| コンフォート 2 回転 | |
| 標準 2 回転 | |
| スポーツ 2 回転 | |
| 最大積載時 18 回転 | |

参考
時計回りに回すとスプリングプリロードを高め、逆方向に回すとこれを低減します。
サービス作業シャーシ
13.1 車両をリアスタンドで持ち上げる
情報
損傷の危険性 駐車中の車両が動き出たり倒れる恐れがあります。
- 車両は安定した平らな地面の上に立てます。

natural_image
Pure mechanical diagram showing a lever and gear mechanism without any text or symbols- 固定アダプターをスイングアームに取り付けます。
- アダプターをリアスタンドに差し込みます。
固定アダプター (61029955144)
後輪のメンテナンススタンド (69329955000)
- 車両を垂直に立て、メンテナンススタンドをスイングアームとアダプターに合わせて車両をジャッキアップします。
13.2 リアスタンドから車両を降ろす
情報
損傷の危険性 駐車中の車両が動き出たり倒れる恐れがあります。
- 車両は安定した平らな地面の上に立てます。
13 サービス作業シャーシ

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Line drawing of a motorcycle with a labeled point (1) and number 402029-10 at the base (no text or symbols on the diagram itself)- 車両が倒れないように支えます。
- リアスタンドを外し、車両をサイドスタンド①で立てます。
- 固定アダプターをスイングアームから外します。
13.3 フロントスタンドで車両を持ち上げる
情報
損傷の危険性 駐車中の車両が動き出たり倒れる恐れがあります。
- 車両は安定した平らな地面の上に立てます。
準備作業
- 車両をリアスタンドで持ち上げます。 (頁 127)
- ロアートリプルクランプのカバーを取り外します。
(頁 150)
サービス作業シャーシ

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Technical line drawing of a mechanical linkage or lever mechanism (no text or symbols)主な作業
- ハンドルバーを直進の状態にします。
- アダプタを取り付けたフロントスタンドをステアリングステムに取り付けます。
ロケーションボルト (69329965040)
前輪のメンテナンススタンド大 (69329965000)
- フロントメンテナンススタンドの位置をフォークレッグに合わせます。

参考
車両は必ず後方から先に持ち上げて下さい。
- 車両を持ち上げます。
13.4 フロントスタンドから車両を降ろす
情報
損傷の危険性 駐車中の車両が動き出たり倒れる恐れがあります。
- 車両は安定した平らな地面の上に立てます。
13 サービス作業シャーシ

natural_image
Pure electrical circuit lines without any symbols主な作業
- 車両が倒れないように支えます。
- フロントスタンドを取り外します。
その後の作業
- ロアートリプルクランプのカバーを取り付けます。
(頁 151)
13.5 メンテナンススタンド (差込式)でジャッキアップする
情報
損傷の危険性 駐車中の車両が動き出たり倒れる恐れがあります。
- 車両は安定した平らな地面の上に立てます。
サービス作業シャーシ

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Mechanical assembly diagram showing two views of a vehicle's lower body frame with labeled components (no text or symbols present)- フットレストを上に開いて固定します。
- プラスチックブッシングでメンテナンススタンド①をスイングアームピボットの差込口にはめます。
メンテナンススタンド (62529055200)

参考
メンテナンススタンドの正しい高さと幅を調整します。
- 車両を持ち上げます。
- メンテナンススタンドが正しく固定されているか確認します。
13 サービス作業シャーシ
13.6 車両をメンテナンススタンド (差し込み式)から降ろす
情報
損傷の危険性 駐車中の車両が動き出たり倒れる恐れがあります。
- 車両は安定した平らな地面の上に立てます。
サービス作業シャーシ

natural_image
Mechanical assembly diagram showing two views of a vehicle's lower body frame with labeled components (no text or symbols present)- 車両が倒れないように支えます。
- 専用ツール①を取り外します。
メンテナンススタンド (62529055200)

参考
部品を損傷しないよう、車両をゆっくりとメンテナンススタンドから降ろします。
もう一人いると作業しやすいでしょう。
- 車両をサイドスタンドで立てます。
- フットレストの固定を解きます。
13 サービス作業シャーシ
13.7 シートを取り外す

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Close-up of a motorcycle's side panel with a white arrow pointing to the front wheel (no text or symbols on the body)- イグニッションキーをシートロック①に差し込み、時計回りに 45 度回します。
- シートの後部を持ち上げ、後ろに引き、上方向に取り外します。
- イグニッションキーを抜きます。
13.8 シートを取り付ける

- シートの突起部①をフューエルタンクにかけ、後方を下げ、前に押し込みます。
- ロックピン②をロックケースに通し、カチッという音が聞こえてピンがはまるまでシートの後方を下に押します。
- シートが正しく取り付けられているかを点検します。
サービス作業シャーシ
13.9 チェーンの汚れを点検する

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Abstract line drawing of a chain with an eye symbol above it, no text or symbols present- チェーンに大きな汚れがついていないか点検します。
》 チェーンがひどく汚れている:
- チェーンを清掃します。 (頁 135)
13.10 チェーンを清掃する

警告
事故の危険性 潤滑剤がタイヤに付着すると、タイヤの粘着力が低下します。
- 潤滑剤を適切な洗浄剤を利用してタイヤから拭き取ってください。

警告
事故の危険性 オイルやグリースがブレーキディスクに付着するとブレーキ性能が低下します。
- ブレーキディスクを常にオイルやグリースから保護してください。
- 必要な場合、ブレーキディスクをブレーキ洗浄剤を使って清掃してください。
13 サービス作業シャーシ

情報
環境汚染 問題物資が環境汚染の原因となります。
- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは、定められた規則に従い正しく廃棄して下さい。

参考
チェーンの寿命は手入れの仕方で大きく変わってきます。

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Diagram of a chain link with spray and spray gun, no text or symbols present準備作業
- 車両をリアスタンドで持ち上げます。 (頁 127)
主な作業
- 大きな汚れは弱い水流で洗い流します。
- 使用済みグリースの残りはチェーン洗浄剤で落とします。
チェーン洗浄剤 (頁 302)
- 乾かした後、チェーンスプレーを吹き付けます。
チェーンスプレー・Street (頁 302)
その後の作業
- リアスタンドから車両を降ろします。 (頁 127)
13.11 チェーンの遊びを点検する

警告
事故の危険性 不適切なチェーンの遊びは部品を破損し、事故の原因となります。
チェーンが貼りすぎているとチェーン、フロントスプロケット、リアスプロケット、そしてギアベアリングおよび後輪ベアリングが早期磨耗してしまいます。部品の中には過負荷により切れたり壊れたりするものもあります。
チェーンが緩すぎるとチェーンがフロントスプロケットまたはリアスプロケットから外れてしまいます。その結果、後輪ロック、またはエンジン破損の原因となります。
- チェーンの遊びを定期的に点検してください。
- チェーンの遊びを規定値に従って設定してください。
準備作業
- 車両をリアスタンドで持ち上げます。 (頁 127)
主な作業
- ギアをニュートラル N に入れます。
- チェーンガイドを通る手前の辺りでチェーンを上に押し、チェーンの遊びAを確認します。

13 サービス作業シャーシ

参考
その際、チェーン上部Bがピンと張っている事を確認して下さい。
チェーンは均等に擦り切れるとは限らないので、上記確認を何箇所か別の場所で繰り返し行って下さい。
チェーンの遊び 40 ... 45 mm
》 チェーンの遊びが規定通りになっていない:
- チェーンの遊びを調節します。 (頁 139)
その後の作業
- リアスタンドから車両を降ろします。 (頁 127)
13.12 チェーンの遊びを調節する

警告
事故の危険性 不適切なチェーンの遊びは部品を破損し、事故の原因となります。
チェーンが貼りすぎているとチェーン、フロントスプロケット、リアスプロケット、そしてギアベアリングおよび後輪ベアリングが早期磨耗してしまいます。部品の中には過負荷により切れたり壊れたりするものもあります。
チェーンが緩すぎるとチェーンがフロントスプロケットまたはリアスプロケットから外れてしまいます。その結果、後輪ロック、またはエンジン破損の原因となります。
- チェーンの遊びを定期的に点検してください。
- チェーンの遊びを規定値に従って設定してください。
準備作業
- 車両をリアスタンドで持ち上げます。 (頁 127)
- チェーンの遊びを点検します。 (頁 137)
13 サービス作業シャーシ

主な作業
- ナット①を緩めます。
- ナット②を緩めます。
- 左右の調節スクリュー③を回し、チェーンの遊びを調節します。
規定
| チェーンの遊び 40 ... 45 | mm |
| 左右の調節スクリュー3を回し、両側のチェーンアジャスター4のマーキングが目印Aに対して同じ位置にくるように調節します。これにより後輪の位置が正しく調整されます。 | |

参考
その際、チェーン上部がピンと張っている事を確認して下さい。
チェーンは均等に擦り切れるとは限らないので、 チェーンの何箇所で調整を繰り返し確認して下さい。
- ナット②をしっかりと締めます。
- チェーンアジャスター④が調節スクリュー③に接触している事を確認します。
- ナット①をしっかりと締めます。
サービス作業シャーシ 13
規定
| 後輪アクスルシャフト用ナット | M25x1.5 90 | Nmねじ山にはグリースを塗布 |

参考
チェーンアジャスター④は 180 度回転させる事ができます。
その後の作業
- リアスタンドから車両を降ろします。 (頁 127)
13.13 チェーン、リアスプロケット、フロントスプロケットを点検する
準備作業
- 車両をリアスタンドで持ち上げます。 (頁 127)
13 サービス作業シャーシ

主な作業
- リアスプロケットとフロントスプロケットの磨耗を点検します。
» リアスプロケットまたはフロントスプロケットが摩耗している:
- 駆動部品一式を交換します。

参考
フロントスプロケット、リアスプロケット、チェーンは必ず一緒に交換して下さい。
サービス作業シャーシ 13

- ギアをニュートラル N に入れます。
- チェーン下部を以下に記載した重量Aで引っ張ります。 規定
| チェーンの摩耗測定における重量 | 15 kg |
- チェーン上部でローラー 18 個分の長Bを測定します。

参考
チェーンは均等に擦り切れるとは限らないので、上記確認を何箇所か別の場所で繰り返し行って下さい。
| チェーンが最も長い部分でのローラー 18 個分の長さBの最大値 | 272 mm |
» 長さ B が規定値より大きい:
- 駆動部品一式を交換します。
13 サービス作業シャーシ

natural_image
Mechanical assembly diagram showing chain links and gear components (no readable text or symbols)
参考
新しいチェーンを取り付ける際は、同時にリアスプロケットとフロントスプロケットも交換して下さい。
新しいチェーンを摩耗が進んだ古いリアスプロケットまたはフロントスプロケットと一緒に使用すると、早く摩耗してしまいます。
安全上の理由により、チェーンにはチェーンジョイントがありません。
- チェーンスライダーガードのくぼみ部分で摩耗を点検します。

参考
チェーンスライダーガードが新しい状態では、くぼみの下端①からリベット①が半分のぞいてます。
》 チェーンのリベットが、くぼみの下端から見えなくなっている:
- チェーンスライダーガードを交換します。
- チェーンスライダーガードがきちんと固定されているか確認します。
》 チェーンスライダーガードがガタついている:
- チェーンスライダーガードのスクリューをしっかりと締めます。
サービス作業シャーシ 13
規定

natural_image
3D rendered mechanical part with two circular holes, no text or symbols visible| チェーンスライダーガード用スクリュー | M5 5 Nm |
- チェーンガイドの磨耗を点検します。
》 チェーンガイドが磨耗している:
- チェーンガイドを交換します。
- チェーンガイドがきちんと固定されているか確認します。
》 チェーンガイドがガタついている:
- チェーンガイドのスクリューをしっかりと締めます。
規定
| チェーンガイド用スクリュー | M6 5 Nm |
その後の作業
- リアスタンドから車両を降ろします。 (頁 127)
13 サービス作業シャーシ
13.14 油圧式クラッチのフルードレベルを点検・調節する

警告
皮膚の炎症 ブレーキフルードに接触すると皮膚の炎症の原因となります。
- ブレーキフルードは子供の手の届かないところに保管してください。
- 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。
- ブレーキフルードが皮膚、目、衣服に接触しないよう注意してください。
- ブレーキフルードを飲み込んでしまった場合、即座に受診してください。
- 接触した部分の肌は多量の水で洗ってください。
- ブレーキフルードが目に入ってしまった場合、速やかに水で洗い落とし、受診してください。
- ブレーキフルードが衣服に付着した場合、衣服を取り替えてください。

情報
環境汚染 問題物資が環境汚染の原因となります。
- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは、定められた規則に従い正しく廃棄して下さい。
サービス作業シャーシ

参考
クラッチディスクの摩耗が進むにつれ、フルードレベルが高くなります。
ブレーキフルード DOT 5 を絶対に使用しないで下さい!シリコンオイルをベースにしており、紫色に着色してあります。ガスケットとクラッチワイヤーはブレーキフルード DOT 5 での使用に適していません。
塗装された部品にブレーキフルードがつかないよう注意して下さい。塗装がはげます!
密閉された容器に保存された、きれいなブレーキフルードのみを使用して下さい!

- ハンドルバーに取り付けられている油圧式クラッチのリザーバータンクを水平な状態にします。
- スクリュー①を外します。
- カバー②をダイヤフラム③と一緒に外します。
- フルードのレベルを確認します。
| タンクの上端からフルードレベルまで | 4 mm |
》 フルードのレベルが規定通りになっていない:
- 油圧式クラッチのフルードレベルを調節します。
ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1 (頁 300)
- カバーとダイヤフラムの位置を調整します。スクリューを取り付け、しっかりと締めます。
13 サービス作業シャーシ

参考
ブレーキフルードが溢れたりこぼれたりした場合は、すぐに水で洗い流して下さい。
13.15 ステアリングヘッドベアリングの遊びを点検する

警告
事故の危険性 ステアリングヘッドペアリングの遊びが不適切な場合、走行性能に影響を及ぼし構成部品を破損させることがあります。
- ステアリングヘッドペアリングの遊びは速やかに修正してください。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

参考
ステアリングヘッドのベアリングにガタがある状態で長い間使用すると、まずベアリングが、続いてフレームのベアリングシートが損傷してしまいます。
準備作業
- メンテナンススタンド(差込式)でジャッキアップします。 (頁 130)
サービス作業シャーシ

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Line drawing of a motorcycle with motion arrows indicating speed or force (no text or symbols)主な作業
- 車両のリアエンドに荷重をかけます。
√ 前輪が地面から浮いています。
- ハンドルバーを直進の状態にします。フォークレッグを進行方向に向かって前後に動かします。
ステアリングヘッドのベアリングにガタが感じられる場合はメンテナンスが必要です。
» ガタが感じられる:
- ステアリングヘッドベアリングの遊びを調節します。
- ハンドルバーをハンドル限界全体にわたり左右に動かします。
ハンドルバーがハンドル限界全体にわたりスムーズに動かせる事を確認して下さい。どこかで動きが止まると感じられる場合はメンテナンスが必要です。
》動きの止まりが感じられる:
- ステアリングヘッドベアリングの遊びを調節します。
- ステアリングヘッドのベアリングを点検し、必要に応じて交換します。
その後の作業
- 車両をメンテナンススタンド (差し込み式)から降ろします。◀(頁 132)
13 サービス作業シャーシ
13.16 ロアートリプルクランプのカバーを取り外す

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Close-up of a mechanical component with numbered annotations (1, 2) and identifier M00557-10, no readable text or symbols beyond labels.- スクリュー①を外します。
- トリプルクランプのカバー②を少し下に下げます。

- ホーンのプラグ③を抜きます。
- 温度センサー④の固定部を外します。
- トリプルクランプのカバーを取り外します。
サービス作業シャーシ
13.17 ロアートリプルクランプのカバーを取り付ける

- ホーンのプラグ①を差し込みます。
- 温度センサー②の固定部を掛けます。

- トリプルクランプのカバー③の位置を調整します。
- スクリュー④を取り付け、しっかりと締めます。
規定
| シャーシ用その他のスクリュー | M6 10 Nm |
[NO TEXT]
13 サービス作業シャーシ
13.18 フロントサイドカバーを取り外す

natural_image
Close-up of a mechanical component with a numbered annotation (1) pointing to a detail, no readable text or symbols present.- スクリュー①を外します。

- スクリュー②を外します。
- サイドカバー③を取り外します。
- 上記作業を反対側でも行います。
サービス作業シャーシ
13.19 フロントサイドカバーを取り付ける

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Close-up of a black and white motorcycle body with visible branding and a circular inset showing a stylized symbol (no readable text or symbols)- サイドカバーの①の部分をフューエルタンクカバーの下に合わせます。

- サイドカバーの突起部①を固定部②に掛け、フューエルタンクに対する位置を調整します。
√ 突起部③が穴④にはまっています。
13 サービス作業シャーシ

- スクリュー⑤を取り付け、しっかりと締めます。 規定
| フェアリング用スクリュー | M5 3.5 Nm |

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Close-up of a motorcycle's front wheel and side panel, showing white and black panels with no visible text or symbols- スクリュー⑥を取り付け、しっかりと締めます。 規定
| フェアリング用スクリュー | M5 3.5 Nm |
- 上記作業を反対側でも行います。
13.20 フロントマスクスポイラーを取り外す
準備作業
- シートを取り外します。 (頁 134)
- フロントサイドカバーを取り外します。 (頁 152)
- フューエルタンクのカバーを取り外します。 (2) 頁 164)
サービス作業シャーシ 13

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Close-up of a motorcycle's front wheel and side-mounted lever (no visible text or symbols)主な作業
- スクリュー①を外します。

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Close-up of a metallic bracket with a small diamond-shaped feature and a numbered annotation (2) pointing to it, no readable text or symbols beyond the label.- スクリュー②を外します。
13 サービス作業シャーシ

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Close-up of a mechanical component with a white tool and numbered marker (3), no readable text or symbols beyond the label.- 突起部③をインナーカバーから外します。

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Close-up of a mechanical component with a white tool and black handle, no visible text or symbols- フロントマスクスポイラーを横方向に引いて、取り付け部から外します。
サービス作業シャーシ

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Close-up of a mechanical component with numbered annotation (4) and identifier S01795-10, no readable text or symbols beyond labels- フロントマスクスポイラーを上に引っ張り、固定部④から外します。

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Close-up of a mechanical component with a cable and labeled part (5), no readable text or symbols beyond the label.- コネクター⑤を外します。
- フロントマスクスポイラーをターンシグナルと一緒に取り外します。
- 上記作業を反対側でも行います。
13 サービス作業シャーシ
13.21 フロントマスクスポイラーを取り付ける


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Close-up of a mechanical component with a labeled connector (1) and a numbered marker, no readable text or symbols beyond the label.主な作業
- コネクター①を接続します。

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Close-up of a mechanical component with labeled parts (2 and S01795-11), no readable text or symbols beyond labels.- フロントマスクスポイラーの位置を固定部②に合わせて調整します。

参考
ターンシグナルケーブルが正しく取り回されるよう注意して下さい。
サービス作業シャーシ 13

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Close-up of a mechanical component with a white plastic clip and black handle, showing a tool or part assembly (no text or symbols visible)- フロントマスクスポイラーを横から取り付け部に押し込みます。

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Close-up of a mechanical component with a white tool and numbered annotation (3), no readable text or symbols beyond the label.- 突起部③を穴に差し込みます。
13 サービス作業シャーシ

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Close-up of a mechanical component with a numbered annotation (4) and identifier S01792-11, no readable text or symbols beyond the label.- スクリュー④を取り付け、しっかりと締めます。 規定
| フロントマスクスポイラー用スクリュー | M5x17 3.5 Nm |

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Close-up of a motorcycle's front wheel and side-mounted lever (no visible text or symbols)- スクリュー⑤を取り付け、しっかりと締めます。 規定
| フロントマスクスポイラー用スクリュー | M5x17 3.5 Nm |
- 上記作業を反対側でも行います。
その後の作業
- フューエルタンクのカバーを取り付けます。 (頁 166)
- フロントサイドカバーを取り付けます。 (頁 153)
- シートを取り付けます。 (頁 134)
サービス作業シャーシ
13.22 フロントフェンダーを取り外す

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Close-up of a bicycle's front wheel and rear wheel assembly, showing labeled components (no text or symbols beyond labels)- ホルダー①を開き、ブレーキワイヤーとケーブルを外します。
- スクリュー②を外します。
- フェンダーを前方向に取り外します。

参考
ブレーキワイヤーとケーブルに注意します。
13.23 フロントフェンダーを取り付ける

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Close-up of a bicycle wheel assembly with labeled components (no text or symbols beyond numbers)- フェンダーの位置を調整します。

参考
ブレーキワイヤーとケーブルの配線に注意します。
- スクリュー①を取り付け、しっかりと締めます。
規定
| フェンダー用スクリュー | M5x12 3.5 Nm |
- ブレーキホースとケーブルをホルダー②にかけ、ホルダーを閉めます。
13 サービス作業シャーシ
13.24 フォークレッグのダストシールを清掃する

準備作業
- フロントフェンダーを取り外します。 (頁 161)
- 車両をリアスタンドで持ち上げます。 (頁 127)
- ロアートリプルクランプのカバーを取り外します。
(頁 150)
- フロントスタンドで車両を持ち上げます。 (頁 128)
主な作業
- 両側のフォークレッグで、ダストシール①を下にずらします。

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Close-up of a motorcycle wheel assembly with visible tread pattern and mechanical components (no text or symbols)
参考
ダストシールはフォークインナーパイプのほこりや汚れをこすり落とします。時間が経つにつれ、汚れがダストシールの裏に入り込む事があります。この汚れを取り除かないと、その後ろにあるオイルシールリングに漏れが生じる恐れがあります。
サービス作業シャーシ

警告
事故の危険性 オイルやグリースがブレーキディスクに付着するとブレーキ性能が低下します。
- ブレーキディスクを常にオイルやグリースから保護してください。
- 必要な場合、ブレーキディスクをブレーキ洗浄剤を使って清掃してください。
- 両側のフォークレッグのダストシールとインナーチューブを清掃し、オイルを差します。
汎用オイルスプレー (頁 303)
- ダストシールを取付け位置に押し戻します。
- 余分なオイルを取り除きます。
その後の作業
- フロントスタンドから車両を降ろします。 (頁 129)
- ロアートリプルクランプのカバーを取り付けます。
(頁 151)
- リアスタンドから車両を降ろします。 (頁 127)
- フロントフェンダーを取り付けます。 (頁 161)
13 サービス作業シャーシ
13.25 フューエルタンクのカバーを取り外す
準備作業
- シートを取り外します。 (頁 134)
- フロントサイドカバーを取り外します。 (頁 152)

主な作業
- スクリュー①を外します。
- スクリュー②を外します。

- スクリュー③を外します。
- スクリュー④を外します。
サービス作業シャーシ 13

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Close-up of a mechanical component with a numbered annotation (5) and identifier S01800-10, no readable text or symbols beyond the label.- スクリュー⑤を外します。

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Close-up of a mechanical component with reflective surfaces and mounting holes (no visible text or symbols)- フューエルタンクカバーの後部を持ち上げ、前方向に取り外します。
13 サービス作業シャーシ
13.26 フューエルタンクのカバーを取り付ける

主な作業
- フューエルタンクのカバーの位置を調整します。
√ 突起部①がタンク下②にはまります。

参考
シールリップと空気抜きホースに注意して下さい。

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Close-up of a car's front bumper with a numbered marker (3) and label S01800-11, no readable text or symbols beyond the marker.- スクリュー③を取り付け、しっかりと締めます。 規定
| フェアリング用スクリュー | M5 3.5 Nm |
サービス作業シャーシ


- スクリュー④を取り付け、しっかりと締めます。
規定
| フェアリング用スクリュー | M6 6 Nm |
- スクリュー⑤を取り付け、しっかりと締めます。
規定
| フェアリング用スクリュー | M5 3.5 Nm |
- スクリュー⑥を取り付け、しっかりと締めます。
規定
| フェアリング用スクリュー | M6 6 Nm |
- スクリュー⑦を取り付け、しっかりと締めます。
規定
| フェアリング用スクリュー | M5 3.5 Nm |
その後の作業
- フロントサイドカバーを取り付けます。 (頁 153)
- シートを取り付けます。 (頁 134)
13 サービス作業シャーシ
13.27 ウインドシールドを取り外す

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Top-down view of a motorcycle's head and frontview showing structural components (no text or symbols visible)- スクリュー①をゴムブッシングと共に取り外し、ウインドシールド②を取り外します。
13.28 ウインドシールドを取り付ける

- ウインドシールド①の位置を調整します。
- スクリュー②をゴムブッシングと共に取り付け、しっかりと締めます。
規定
| ウインドシールド用スクリュー | M5 3.5 Nm |
サービス作業シャーシ
13.29 エンジンガードを取り外す

- スクリュー①をブッシングと一緒に外し、エンジンガード②を取り外します。
13.30 エンジンガードを取り付ける

- エンジンガード①の位置決めをし、スクリュー②をブッシングと共に取り付けてしっかりと締め付けます。
規定
| エンジンガード用スクリュー | M6 10 Nm |
13 サービス作業シャーシ
13.31 クラッシュバーを取り外す


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Close-up of a mechanical component with numbered features and wiring (no readable text or symbols)- スクリユーキャップ①を取り外します。

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Close-up of a mechanical assembly with springs and gears, no visible text or symbols- スクリュー②を外し、クランプブリッジを取り外します。
サービス作業シャーシ 13

- スクリュー③を外します。
- スクリュー④を外します。
- 左のクラッシュバーを取り外します。

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Close-up of a motorcycle's internal mechanical components, no visible text or symbols- スクリュー⑤を外し、クランプブリッジを取り外します。
13 サービス作業シャーシ

- スクリュー⑥を外します。
- スクリュー⑦を外します。
- 右のクラッシュバーを取り外します。
13.32 クラッシュバーを取り付ける


- フレームガードと一緒に右のクラッシュバーの位置を調整します。
√ タンクスタンドゴムはフューエルタンクの正しい位置にあります。

参考
部品を損傷させないよう、カバーをかけて保護します。
- スクリュー①を取り付け、締めないままにしておきます。 規定
| シャーシ用その他のスクリュー | M10 45 Nm |
- スクリュー②を取り付け、締めないままにしておきます。
サービス作業シャーシ
規定
| シャーシ用その他のスクリュー | M6 10 Nm |

natural_image
Close-up mechanical assembly with visible gears and levers (no text or symbols)- スクリュー③をクランプブリッジと一緒に取り付け、締めないままにしておきます。
規定
| シャーシ用その他のスクリュー | M6 10 Nm |

- フレームガードと一緒に左のクラッシュバーの位置を調整します。
√ タンクスタンドゴムはフューエルタンクの正しい位置にあります。
i 参考部品
スクリュー④を取り付け、締めないままにしておきます。
13 サービス作業シャーシ

natural_image
Mechanical assembly diagram showing a vehicle chassis with springs and gears, no visible text or symbols規定
| シャーシ用その他のスクリュー | M10 45 Nm |
- スクリュー⑤を取り付け、締めないままにしておきます。
規定
| シャーシ用その他のスクリュー | M6 10 Nm |
- スクリュー⑥をクランプブリッジと一緒に取り付け、締めないままにしておきます。
規定
| シャーシ用その他のスクリュー | M6 10 Nm |
サービス作業シャーシ

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Close-up of a jet engine interior showing ribbed air intake and structural elements (no text or symbols visible)- スクリューキャップ⑦を取り付け、しっかりと締めます。
規定
| シャーシ用その他のスクリュー | M6 10 Nm |
√ クラッシュバーは均等に調整されています。
- クラッシュバーのスクリューを全てしっかりと締めます。
規定
| シャーシ用その他のスクリュー | M6 10 Nm | |
| シャーシ用その他のスクリュー | M10 45 Nm |
14 ブレーキシステム
14.1 アンチロック・ブレーキシステム (ABS)

ABS モジュール①は油圧ユニット、ABS コントロールユニット、リターンポンプから成り、シートの下に設置されています。前輪と後輪に各 1 つの車輪速度センサ②が取り付けられています。

警告
事故の危険性 車両を改造した場合、アンチロック・ブレーキシステムの機能に影響を及ぼします。
- 前輪にロックがかかっている場合、公共道路外の場所で、アンチロック・ブレーキシステムをオフの状態にし、後輪を回転させて下さい。
- サスペンションストロークに影響を及ぼすような改造を行わないで下さい。
- ブレーキシステムには KTM 純正製品のスペアパーツのみをご使用下さい。
- KTM により承認および推奨された適切な速度記号のタイヤならびに車輪のみを使用して下さい。
- タイヤの規定空気圧を遵守して下さい。
- サービス作業および修理は正しく行うことが必要です。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)
ブレーキシステム 14
情報
道路走行許可と保険補償の失効 アンチロック・ブレーキシステムが完全にオフ状態の場合、車両の道路走行許可ランプが消えます。
- アンチロック・ブレーキシステムを完全にオフ状態にする場合は、車両は公共道路以外での遮断された区間でのみ作動させることができます。
ABSは、直進走行中に車輪がロックしてハンドルが効かなくなってしまうのを防ぐ安全システムです。

警告
事故の危険性 運転支援システムは物理的限界範囲内のみで転倒を回避してくれるものであり、
重い荷物の積載、道路舗装の変化、急勾配での発進、クラッチを切らないままのフルブレーキなど極限の走行状態では運転支援が行えない場合があります。
- 道路の状況、運転能力に応じた走行方法で運転しましょう。
ABS には、ABS モードRoadと ABS モードOffroadの 2 つの作動モードがあります。
ABS モードRoadでは、ABS が前輪・後輪の両方を制御できます。
14 ブレーキシステム
ABS モードOffroadでは後輪の ABS 制御が行われません。ABS 警告ランプ③がゆっくりと点滅し、現在、ABS モードOffroadが有効になっている事に注意を促します。
参考
ABS モードOffroadでは後輪がロックし、転倒する恐れがあります。
ABS は 2 つの独立したブレーキ回路で作動します ( 前輪ブレーキと後輪ブレーキ)。車輪のいずれかがロックしている傾向を ABS コントロールユニットで検出すると、ブレーキ圧の調整により ABS が作動し始めます。調整プロセスによりブレーキベダルまたはブレーキレバーにわずかな振動が感じられます。
通常、イグニッションをオンにすると ABS 警告ランが点灯し、発進すると消えます。発進後もランプが消えない場合や走行中に点灯した場合は、ABS システムでエラーが発生した事を示します。この場合には ABS は作動せず、ブレーキをかけた際に車輪がロックする恐れがあります。その際、ABS による調整は行われませんが、ブレーキシステム自体は通常通り機能します。
ABS 警告ランプは、ウィリーや後輪の空転などの極端な走行状態で、前輪と後輪の回転数に大きな差異がある場合にも点灯する事があります。この場合、ABS はオフとなります。
ABS を再度オンにするには、車両を停止してイグニッションをオフにします。車両を再び作動すると、ABS も再びオンになります。ABS 警告ランプは発進後に消えます。
14.2 ブレーキディスクを点検する

警告
事故の危険性 磨耗したブレーキディスクはブレーキ性能を低下させます。
- 磨耗したブレーキディスクは速やかに交換しなければなりません。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

- 前輪と後輪のブレーキディスクの何箇所かでディスクの厚み①を確認します。

参考
ブレーキディスクの厚みは、ブレーキパッドと接触する範囲①が摩耗により減っていきます。
| ブレーキディスクの摩耗限界 | |
| 前方 4 mm | |
| 後輪 4.5 mm | |
» ブレーキディスクの厚みが規定値を下回っている:
- 前輪ブレーキのブレーキディスクを交換します。
- 後輪ブレーキのブレーキディスクを交換します。
- 前輪と後輪のブレーキディスクでひび、損傷、変形がないかを点検します。
» ブレーキディスクにひび、損傷、変形が見られる:
- 前輪ブレーキのブレーキディスクを交換します。
14 ブレーキシステム
- 後輪ブレーキのブレーキディスクを交換します。

14.3 前輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検する

警告
事故の危険性 プレーキシステムはブレーキフルード・レベルが不十分であると稼動しません。
ブレーキフルードのレベルが規定のマーキングもしくは規定値を下回っていたら、ブレーキシステムに漏れがあるか、ブレーキパッドが摩耗しています。
- ブレーキシステムを点検し、問題を解決するまでは車両を走行させないでください。(お近くのKTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

警告
事故の危険性 老化したブレーキフルードはブレーキ性能を低下させます。
- 前輪および後輪ブレーキのブレーキフルードがサービスプランに従って交換されていることを確認してください。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)
ブレーキシステム 14

- ハンドルバーに取り付けられているブレーキフルードリザーバーを水平な状態にします。 - ブレーキフルードリザーバー①でブレーキフルードのレベルを確認します。
» 気泡がマーキングAの位置に確認できる場合:
- 前輪ブレーキのブレーキフルードを補給します。 (頁 181)
14.4 前輪ブレーキのブレーキフルードを補給する

警告
事故の危険性 ブレーキシステムはブレーキフルード・レベルが不十分であると稼動しません。
ブレーキフルードのレベルが規定のマーキングもしくは規定値を下回っていたら、ブレーキシステムに漏れがあるか、ブレーキパッドが摩耗しています。
- ブレーキシステムを点検し、問題を解決するまでは車両を走行させないでください。(お近くのKTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)
14 ブレーキシステム

警告
皮膚の炎症 ブレーキフルードに接触すると皮膚の炎症の原因となります。
- ブレーキフルードは子供の手の届かないところに保管してください。
- 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。
- ブレーキフルードが皮膚、目、衣服に接触しないよう注意してください。
- ブレーキフルードを飲み込んでしまった場合、即座に受診してください。
- 接触した部分の肌は多量の水で洗ってください。
- ブレーキフルードが目に入ってしまった場合、速やかに水で洗い落とし、受診してください。
- ブレーキフルードが衣服に付着した場合、衣服を取り替えてください。

警告
事故の危険性 老化したブレーキフルードはブレーキ性能を低下させます。
- 前輪および後輪ブレーキのブレーキフルードがサービスプランに従って交換されていることを確認してください。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

情報
環境汚染 問題物資が環境汚染の原因となります。
- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは、定められた規則に従い正しく廃棄して下さい。
ブレーキシステム

参考
ブレーキフルード DOT 5 を絶対に使用しないで下さい! シリコンオイルをベースにしており、紫色に着色してあります。ガスケットとブレーキホースはブレーキフルード DOT 5 での使用に適していません。 塗装された部品にブレーキフルードがつかないよう注意して下さい。塗装がはげます! 密閉された容器に保存された、きれいなブレーキフルードのみを使用して下さい!

準備作業
- 前輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 (頁 184)
主な作業
- ハンドルバーに取り付けられているブレーキフルードリザーバーを水平な状態にします。
- スクリュー①を外します。
- カバー②をダイヤフラム③と一緒に外します。
- ブレーキフルードを①の位置まで注ぎます。
規定
| 寸法A | 7 mm |
| ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1 (頁 300) | |
- カバー②とダイヤフラム③の位置を調整します。
- スクリュー①を取り付け、しっかりと締めます。
14 ブレーキシステム

参考
ブレーキフルードが溢れたりこぼれたりした場合は、すぐに水で洗い流して下さい。
14.5 前輪ブレーキのブレーキパッドを点検する

警告
事故の危険性 磨耗したブレーキパッドはブレーキ性能を低下させます。
- 磨耗したブレーキパッドは速やかに交換しなければなりません。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

警告
事故の危険性 破損したブレーキディスクはブレーキ性能を低下させます。
ブレーキパッドの交換が遅れると、ブレーキパッドサポートがブレーキディスクをこすります。その結果、ブレーキ性能が大幅に低下し、ブレーキディスクを破損してしまいます。
- ブレーキパッドを定期的に点検してください。
ブレーキシステム 14

- 両側のブレーキキャリパーの全てのブレーキパッドで厚み最小値①を確認します。
| 厚み最小値A | ≥ 1 mm |
» 厚みが最小値を下回っている:
- 前輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。
- 両側のブレーキキャリパーの全てのブレーキパッドでひびや損傷がないかを点検します。
»ひびや損傷がある:
- 前輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。
14.6 後輪ブレーキのブレーキフルードのレベルを点検する

警告
事故の危険性 ブレーキシステムはブレーキフルード・レベルが不十分であると稼動しません。
ブレーキフルードのレベルがMINのマーキングを下回っていたら、ブレーキシステムに漏れがあるか、ブレーキパッドが摩耗しています。
- ブレーキシステムを点検し、問題を解決するまでは車両を走行させないでください。(お近くのKTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)
14 ブレーキシステム

警告
事故の危険性 老化したブレーキフルードはブレーキ性能を低下させます。
- 前輪および後輪ブレーキのブレーキフルードがサービスプランに従って交換されていることを確認してください。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

natural_image
Close-up of mechanical components with labeled parts (A and 1) and no readable text or symbols beyond labels- ブレーキフルードリザーバー①でブレーキフルードのレベルを確認します。
》 フルードのレベルがMINのマーキング A まで下がっている:
- 後輪ブレーキのブレーキフルードを補給します。 (頁 187)
ブレーキシステム 14
14.7 後輪ブレーキのブレーキフルードを補給する

警告
事故の危険性 ブレーキシステムはブレーキフルード・レベルが不十分であると稼動しません。
ブレーキフルードのレベルがMINのマーキングを下回っていたら、ブレーキシステムに漏れがあるか、ブレーキパッドが摩耗しています。
- ブレーキシステムを点検し、問題を解決するまでは車両を走行させないでください。(お近くのKTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

警告
皮膚の炎症 ブレーキフルードに接触すると皮膚の炎症の原因となります。
- ブレーキフルードは子供の手の届かないところに保管してください。
- 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。
- ブレーキフルードが皮膚、目、衣服に接触しないよう注意してください。
- ブレーキフルードを飲み込んでしまった場合、即座に受診してください。
- 接触した部分の肌は多量の水で洗ってください。
- ブレーキフルードが衣服に付着した場合、衣服を取り替えてください。
- ブレーキフルードが目に入ってしまった場合、速やかに水で洗い落とし、受診してください。

警告
事故の危険性 老化したブレーキフルードはブレーキ性能を低下させます。
- 前輪および後輪ブレーキのブレーキフルードがサービスプランに従って交換されていることを確認してください。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)
14 ブレーキシステム

情報
環境汚染 問題物資が環境汚染の原因となります。
- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは、定められた規則に従い正しく廃棄して下さい。

参考
ブレーキフルード DOT 5 を絶対に使用しないで下さい!シリコンオイルをベースにしており、紫色に着色してあります。ガスケットとブレーキホースはブレーキフルード DOT 5 での使用に適していません。 塗装された部品にブレーキフルードがつかないよう注意して下さい。塗装がはげます! 密閉された容器に保存された、きれいなブレーキフルードのみを使用して下さい!

準備作業
- 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検します。 (頁 189)
主な作業
- スクリューキャップ①をダイヤフラム②と共に外します。
- ブレーキフルードをMAXのマーキングの位置 Ⓐまで注ぎます。
ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1 (頁 300)
- スクリユーキャップ①をダイヤフラム②と一緒に取り付け、しっかりと締めます。
ブレーキシステム 14
i 参考 ブレ-
14.8 後輪ブレーキのブレーキパッドを点検する

警告
事故の危険性 磨耗したブレーキパッドはブレーキ性能を低下させます。
- 磨耗したブレーキパッドは速やかに交換しなければなりません。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

警告
事故の危険性 破損したブレーキディスクはブレーキ性能を低下させます。
ブレーキパッドの交換が遅れると、ブレーキパッドサポートがブレーキディスクをこすります。その結果、ブレーキ性能が大幅に低下し、ブレーキディスクを破損してしまいます。
- ブレーキパッドを定期的に点検してください。
14 ブレーキシステム

- ブレーキパッド厚み①の最小値を確認します。
| 厚み最小値A | ≥ 1 mm |
» 厚みが最小値を下回っている:
- 後輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。
- ブレーキパッドにひびや破損がないか点検します。
》ひびや損傷がある:
- 後輪ブレーキのブレーキパッドを交換します。
車輪、タイヤ 15
15.1 前輪を取り外す
準備作業
- 車両をリアスタンドで持ち上げます。 (頁 127)
- ロアートリプルクランプのカバーを取り外します。 (回頁 150)
- フロントスタンドで車両を持ち上げます。 (頁 128)

主な作業
- 車両のリアエンドに荷重をかけます。
√ 前輪が地面から浮いています。 - スクリュー①を外し、車輪速度センサー②を穴から抜きます。
15 車輪、タイヤ

natural_image
Close-up of a mechanical assembly with labeled components (no readable text or symbols)- 両側のブレーキキャリパーからスクリュー③を外します。
- ブレーキディスク上でブレーキキャリバーを軽く横に傾け、ブレーキパッドを押し戻します。
- ブレーキキャリバーを慎重に後ろへ引いてブレーキディスクから外し、ホースが引っ張られないように注意して脇にかけておきます。

参考
ブレーキキャリバーを外した状態でブレーキレバーを作動しないで下さい。

- スクリュー④を数回転分緩めます。
- スクリュー⑤を緩めます。
- スクリュー④を押し、アクスルシャフトをフォークレッグの穴から押し出します。
- スクリュー④を外します。

警告
事故の危険性 破損したブレーキディスクはブレーキ性能を低下させます。
- ブレーキディスクが損傷する事のないよう、ホイールの取り外しには注意して下さい。
車輪、タイヤ 15
- 前輪を支え、アクスルシャフトを取り外します。前輪をフロントフォークから取り外します。

参考
前輪を取り外した状態でブレーキレバーを作動しないで下さい。

- スペーサー⑥を取り外します。
15.2 前輪を取り付ける

警告
事故の危険性 オイルやグリースがブレーキディスクに付着するとブレーキ性能が低下します。
- ブレーキディスクを常にオイルやグリースから保護してください。
- 必要な場合、ブレーキディスクをブレーキ洗浄剤を使って清掃してください。
15 車輪、タイヤ


natural_image
Close-up of a bicycle tire with labeled components (B and 2), showing tread pattern and central hub (no text or symbols beyond labels)主な作業
- ホイールベアリングに磨耗や損傷がないかを点検します。
» ホイールベアリングが磨耗または損傷している:
- 前方ホイールベアリングを交換します。
- シャフトのシールリング①とスペーサーの接触面④を清掃してグリースアップします。
耐久性グリース (頁 303)
- 幅が大きい方のスペーサー②を進行方向に向かって左に取り付けます。

参考
矢印⑧が前輪の進行方向を示しています。
ABS センサーホイールは進行方向に向かって左側に設置されています。
タイヤに記された進行方向の位置を変化させる事ができます。
- 幅が小さい方のスペーサーを進行方向に向かって右に取り付けます。
車輪、タイヤ 15

警告
事故の危険性 オイルやグリースがブレーキディスクに付着するとブレーキ性能が低下します。
- ブレーキディスクを常にオイルやグリースから保護してください。
- 必要な場合、ブレーキディスクをブレーキ洗浄剤を使って清掃してください。
- スクリュー③とアクスルシャフト④を清掃してグリースアップします。
耐久性グリース (頁 303)
- 前輪をフロントフォークの高さまで持ち上げ、位置を調整してアクスルシャフトを差し込みます。
- スクリュー③を取り付け、しっかりと締めます。 規定
| 前方アクスルシャフト用スクリュー | M25x1.5 45 | Nmねじ山にはグリースを塗布 |
15 車輪、タイヤ

natural_image
Close-up of a mechanical assembly with labeled parts (no readable text or symbols)- ブレーキキャリパーの位置を調整します。
√ ブレーキパッドの位置が正しく調整されています。
- 両側のブレーキキャリバーにスクリュー⑤を取り付け、締めないままにしておきます。
- ブレーキパッドがブレーキディスクに接触して抵抗が感じられるまで、ブレーキレバーを何度か作動します。ブレーキレバーを作動した状態で固定します。
√ ブレーキキャリパーの位置が調整されます。
- 両側のブレーキキャリパーのスクリュー⑤をしっかりと締めます。
規定
| 前方ブレーキキャリバー用スクリュー | M10 45 Nm | Loctite®243TM |
- ブレーキレバーの固定を解きます。
車輪、タイヤ 15

- 車輪速度センサー⑥を穴に差し込み、位置を調整します。
- スクリュー⑦を取り付け、しっかりと締めます。
規定
| 前輪速度センサー用スクリュー | M6 10 Nm |
- フロントスタンドから車両を降ろします。 (頁 129)
- リアスタンドから車両を降ろします。 (頁 127)
- 前輪のブレーキを作動し、フロントフォークのスプリングを何度が強く圧縮します。
√ フォークレッグの位置が調整されます。
- スクリュー⑧をしっかりと締めます。
規定

natural_image
Close-up mechanical assembly showing gear and housing components (no visible text or symbols)| フォークレッグのアクスル通し穴用スクリュー | M8 15 Nm |
その後の作業
- ロアートリプルクランプのカバーを取り付けます。
(頁 151)
15 車輪、タイヤ
15.3 後輪を取り外す

準備作業
- 車両をリアスタンドで持ち上げます。 (頁 127)
主な作業
- 手でブレーキキャリバーをブレーキディスクに向かって押し、ブレーキピストンを押し戻します。

natural_image
Close-up of a bicycle's wheel assembly with visible mechanical components and a white arrow pointing to a specific part (no text or symbols)
- スクリュー①を外し、車輪速度センサー②を穴から抜きます。
車輪、タイヤ 15

- ナット③を外します。チェーンアジャスター④を取り外します。

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Close-up of bicycle wheel assembly showing labeled components (no readable text or symbols)- 後輪が前方に動かせるところまで、アクスルシャフト⑤を引き出します。
- 後輪をできるだけ前方に押します。チェーンをリアスプロケットから外し、リアスプロケットガード⑥にかけます。

警告
事故の危険性 破損したブレーキディスクはブレーキ性能を低下させます。
- プレーキディスクが損傷する事のないよう、ホイールの取り外しには注意して下さい。
- 後輪を支え、アクスルシャフトを取り外します。スイングアームから後輪を外します。
15 車輪、タイヤ

参考
後輪を取り外した状態でフットブレーキを作動しないで下さい。
- スペーサー⑦を取り外します。
15.4 後輪を取り付ける

警告
事故の危険性 オイルやグリースがブレーキディスクに付着するとブレーキ性能が低下します。
- ブレーキディスクを常にオイルやグリースから保護してください。
- 必要な場合、ブレーキディスクをブレーキ洗浄剤を使って清掃してください。

警告
事故の危険性 後輪取り付け直後には後輪ブレーキにはブレーキ性能がありません。
- 走行を開始する前にしっかりとした圧点を感じることができるようになるまでフットブレーキを何回か作動させてください。
主な作業
- 後輪のハブダンパーを点検します。 203
車輪、タイヤ 15

- ホイールベアリングに磨耗や損傷がないかを点検します。
» ホイールベアリングが磨耗または損傷している:
- 後輪のホイールベアリングを交換します。
- シャフトのシールリング①とスペーサーの接触面④を清掃してグリースアップします。
耐久性グリース (頁 303)
- アクスルシャフトとナットを清掃して軽くグリースアップします。
耐久性グリース (頁 303)
- ハブダンパーとリアスプロケットサポートを後輪に取り付けます。
- スイングアームの間で後輪を持ち上げ、ブレーキディスクをブレーキキャリバーにかみ合わせます。
- アクスルシャフト②を取り付け、最後まで押し込まないままにしておきます。
- 後輪をできるだけ前に押し、チェーンをリアスプロケットにかけます。

natural_image
Mechanical gear assembly with labeled component (2), no readable text or symbols beyond label and number15 車輪、タイヤ

- アクスルシャフトを最後まで押し込み、チェーンアジャスター④とナット⑤を取り付けます。

参考
チェーンアジャスター③と④は同じポジションで取り付けて下さい。
- チェーンアジャスターが調節スクリューに接触している事を確認します。
規定
後輪の位置が正しく調整されるよう、左右のチェーンアジャスターに付けられたマーキングが目印⑧に対して同じ位置にくるように取り付けて下さい。
- ナット⑤をしっかりと締めます。
規定
| 後輪アクスルシャフト用ナット | M25x1.5 90 | Nmねじ山にはグリースを塗布 |
車輪、タイヤ 15

- 車輪速度センサー⑥を穴に差し込み、位置を調整します。
- スクリュー⑦を取り付け、しっかりと締めます。
規定
| 後輪速度センサー用スクリュー | M6 10 Nm |
- ブレーキパッドがブレーキディスクに接触して抵抗が感じられるまで、ブレーキペダルを何度か作動します。
その後の作業
- リアスタンドから車両を降ろします。 (頁 127)
15.5 後輪のハブダンパーを点検する


参考
エンジンの力はリアスプロケットから 6 つのハブダンパーを通して後輪に伝えられます。ハブダンパーは使用により摩耗していきます。ハブダンパーを適時に交換しないと、リアスプロケットサポートと後輪ハブを損傷してしまいます。
準備作業
- 車両をリアスタンドで持ち上げます。 (頁 127)
- 後輪を取り外します。 (頁 198)
15 車輪、タイヤ

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Close-up of a bicycle wheel with visible gear and hub, no text or symbols present
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Close-up of a bicycle wheel with visible teeth and gear mechanism (no text or symbols)主な作業
- 後輪のハブダンパー①に破損・摩耗が無いか点検します。
》後輪のハブダンパーが摩耗または損傷している:
- 後輪のハブダンパー全てを交換します。
- リアスプロケットを上にして後輪を作業台の上に置き、アクスルシャフトをハブに差し込みます。
- リアスプロケットの遊びAを確認します。

参考
遊びはリアスプロケットの外側で測定して下さい。
後輪のハブダンパーの遊び ≤ 5 mm
» 遊びAが記載された値より大きい:
- 後輪のハブダンパー全てを交換します。
その後の作業
- 後輪を取り付けます。 200
- リアスタンドから車両を降ろします。 (頁 127)
車輪、タイヤ 15
15.6 タイヤの状態を点検する

警告
事故の危険性 タイヤが走行中にパンクしてしまった場合、車両をコントロールすることができなくなります。
- 破損した、またはすり減ったタイヤが速やかに交換されていることを確認してください。(お近くのKTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)

警告
転倒の危険性 前輪と後輪のトレッドが異なると走行性能に影響を及ぼします。
異なるトレッドのタイヤを使用すると車両のコントロールが大幅に難しくなります。
- 前輪と後輪に同様のトレッドのタイヤが装着されていることを確認してください。

警告
事故の危険性 承認または推奨されていないタイヤならびに車輪を装着した場合、走行性能が損なわれます。
- KTM により承認および推奨された適切な速度記号のタイヤならびに車輪のみを使用して下さい。
15 車輪、タイヤ

警告
事故の危険性 新しいタイヤのグリップカはまだ十分なものではありません。
新しいタイヤの接地面はまだ十分に慣らされていません。
- 新しいタイヤの場合は傾きを変えて慎重に慣らし走行を行って下さい。
慣らし走行期間 200 km

参考
タイヤの種類、状態、空気圧は車両の制動性能および走行性能に影響を与えます。
タイヤがすり減っていると、路面が濡れている場合などは特に悪影響を与えます。

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Abstract line drawing of an eye and a curved surface with a star-like symbol (no text or labels)- 前輪・後輪のタイヤに亀裂がないか、異物が刺さっていないか、その他損傷がないかを点検します。
» タイヤに亀裂や損傷がある、または異物が刺さっている:
- タイヤを交換します。
- 溝の深さを点検します。

参考
各国法律により定められている溝の深さの最小値を守ってください。
溝の深さ最小値 ≥ 2 mm
》溝の深さが最小値を下回っている:
- タイヤを交換します。
車輪、タイヤ 15

- タイヤの製造日を確認します。

参考
通常、タイヤの製造日はタイヤに記載されており、
DOTコードの下 4 桁の数字で表されています。最初の
2 桁が製造週を、残りの 2 桁が製造年を示しています。
KTM では、実際の磨耗状態にかかわらず、遅くとも製
造日から 5 年を経過したらタイヤ交換する事をお勧め
しています。
» タイヤの製造日が 5 年以上前である:
- タイヤを交換します。
15.7 タイヤ空気圧を点検する

参考
タイヤの空気圧が低過ぎると異常な磨耗が発生し、タイヤが過熱します。
適正な空気圧により快適な走行が可能となり、タイヤの寿命も延びます。
15 車輪、タイヤ

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Line drawing of a pressure gauge attached to a coiled tube, no text or symbols present- カバーキャップを外します。
- タイヤが冷えた状態で空気圧を点検します。
| 同乗者なし / 同乗者あり / 最大積載量でのタイヤの空気圧 | |
| 前方: タイヤが冷えた状態 | 2.6 bar |
| 後輪: タイヤが冷えた状態 | 2.9 bar |
» タイヤの空気圧が規定通りになっていない:
- タイヤの空気圧を調節します。
- カバーキャップを取り付けます。
15.8 スポークの張りを点検する

警告
事故の危険性 スポークの張りが不適切な場合、走行性能に影響を及ぼし、その結果として損害を招くことがあります。
スポークを張り過ぎた場合、過負荷によりスポークが折れます。スポークが緩すぎる場合、ホイールが横または縦方向に歪みやすくなります。その結果その他のスポークが緩んでしまいます。
- 特に新しい車両など、スポークの張りを定期的に点検してください。(お近くの KTM 正規ディーラーにお問い合わせ下さい。)
車輪、タイヤ 15

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Line drawing of a bicycle wheel with a musical note and a finger pointing to it, no text or symbols present.- ドライバーの刃先で各スポークを軽くたたきます。

参考
スポークの長さと太さによって音の響きが違います。長さと太さが同じスポークで異なった響きがする場合は、張り状態が異なっています。
明るい響きがすれば良い状態です。
» スポークの張りが均等でない:
- スポークの張りを調整します。
15 車輪、タイヤ
15.9 パンク修理剤の使用法

natural_image
Simple line drawing of a mechanical component with a cylindrical housing and a labeled label H03319-01 (no text or symbols on the diagram itself)
警告
事故の危険性 パンク修理剤を誤って使用すると、タイヤの空気圧を低下させてしまいます。
パンク修理剤は全てのタイヤの損傷を修理できるものではありません。
- パンク修理剤メーカーからの注意事項や指示に従ってください。
- パンク修理剤で修繕を行った場合、低速度で注意深く走行してください。
- 修繕後は最寄の修理工場まで走行し、そこでタイヤを交換してください。それ以上の距離は走行しないで下さい。
パンク修理剤は緊急時のみに使用してください。
パンクした車両を修理剤を使って修理するよりも、できれば、
最寄の修理工場へ車両を輸送してください。
車輪、タイヤ 15
15.10 チューブレスタイヤシステム

この車両は従来のタイヤのチューブの役目を果たすインナーライナー①を使ったチューブレスタイヤシステムを使用しています。チューブレスシステムの特長はチューブ破損の危険性が軽減されることです。急激な減圧の危険性が大幅に減少します。
通常のチューブホイールを使用するよりも慣性や慣性モーメントが小さくなります。その結果、ハンドリング性能や快適性の向上につながります。
頑丈なリム設計によりスポークホイールはほぼメンテナンスフリーです。
KTM では、実際の磨耗状態にかかわらず、遅くとも製造日から5年を経過したらインナーライナーを交換する事をお勧めしています。
16 電装系
16.1 デイライト

natural_image
Close-up of a motorcycle's head with illuminated light trails (no text or symbols visible)
警告
事故の危険性 デイライトは視界が悪い場合ヘッドライトを代替するものではありません。
霧、降雪、雨により視界が極めて悪い場合、デイライトとヘッドライトの自動切換えがその機能を十分に発揮できない場合があります。
- 常に適切な照明方法が選択されていることを確認してください。
- 場合によっては走行前に、または静止状態で、ヘッドライトが常に点灯状態であるようにメニューを利用してデイライトをオフにしてください。
- デイライトに関する法規定に従って下さい。
デイライト / ポジションライトはメインヘッドライトに統合されています。
デイライト (DRL)は視界の良い状況で使用できます。デイライトはコンビネーションインスツルメントから作動します。制御はコンビネーションインスツルメントの周囲光センサーにより行われます。主に視界が良好な状態ではロービームが停止し、デイライトが作動します。ポジションライトの 4 倍の明るさで点灯します。デイライトが作動していない時は、ポジションライトとして機能します。
16.2 12V バッテリーを取り外す

警告
人体への危険 バッテリー液、バッテリーから発生する気体は重大な化学火傷を引き起こす恐れがあります。
- 12V バッテリーは子供の手の届かないところに保管して下さい。
- 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。
- バッテリー液やバッテリーからの発生ガスとの接触は避けてください。
- 12-V バッテリーを火花や炎に近づけないで下さい。
- 12-V バッテリーの充電は必ず換気の良い場所で行って下さい。
- 接触した部分の肌は即座に多量の水で洗ってください。
- バッテリー液やバッテリーからの発生ガスが目にはいってしまった場合、少なくとも 15 分間水で洗い落とし、速やかに受診してください。

注意
事故の危険性 12V バッテリーがあがった状態、または 12V バッテリー無しでは電子部品および安全関連装置を破損してしまいます。
- 12V バッテリーがあがった状態、もしくは 12V バッテリー無しで車両を運転する事は絶対に避けて下さい。
準備作業
- 黒いイグニッションキーをOFF の位置に回し、イグニッションをオフにします。
- シートを取り外します。 (頁 134)
16 電装系

主な作業
- ロック①を矢印の方向に引きます。
- カバー②を開きます。

- 12V バッテリーから 2 本のマイナスケーを外します。
- 12V バッテリーから 2 本のプラスケーを外します。
- 12V バッテリーをバッテリーカバー⑤ごとバッテリーコンパートメントから取り出します。
16.3 12V バッテリーを取り付ける

警告
人体への危険 バッテリー液、バッテリーから発生する気体は重大な化学火傷を引き起こす恐れがあります。
- 12V バッテリーは子供の手の届かないところに保管して下さい。
- 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。
- バッテリー液やバッテリーからの発生ガスとの接触は避けてください。
- 12-V バッテリーを火花や炎に近づけないで下さい。
- 12-V バッテリーの充電は必ず換気の良い場所で行って下さい。
- 接触した部分の肌は即座に多量の水で洗ってください。
- バッテリー液やバッテリーからの発生ガスが目にはいってしまった場合、少なくとも 15 分間水で洗い落とし、速やかに受診してください。

注意
事故の危険性 12V バッテリーがあがった状態、または 12V バッテリー無しでは電子部品および安全関連装置を破損してしまいます。
- 12V バッテリーがあがった状態、もしくは 12V バッテリー無しで車両を運転する事は絶対に避けて下さい。
16 電装系

主な作業
- バッテリーカバー①内で 12V バッテリーの位置を調整します。
規定
バッテリーカバーの平らな方の面が電極と向き合うようにして下さい。
- バッテリーカバーに入れた 12V バッテリーをバッテリーコンパートメントに入れます。
- 2 本のプラスケーブル②の位置を調整し、スクリューを取り付けてしっかりと締めます。
規定
| バッテリー電極用スクリュー | M6 4.5 Nm |
- 2 本のマイナスケーブル③の位置を調整し、スクリューを取り付けてしっかりと締めます。
規定
| バッテリー電極用スクリュー | M6 4.5 Nm |
電装系 16

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Close-up of a mechanical component with labeled parts and an arrow indicating a detail (no readable text or symbols)- カバー④を閉じ、上から軽く押します。
√ カチッと言う音がしてカバーがはまります。
その後の作業
- シートを取り付けます。 (頁 134)
- 時刻と日付を設定します。
16 電装系
16.4 12V バッテリーを充電する


警告
人体への危険 バッテリー液、バッテリーから発生する気体は重大な化学火傷を引き起こす恐れがあります。
- 12V バッテリーは子供の手の届かないところに保管して下さい。
- 適切な保護服、保護メガネを着用して下さい。
- バッテリー液やバッテリーからの発生ガスとの接触は避けてください。
- 12-V バッテリーを火花や炎に近づけないで下さい。
- 12-V バッテリーの充電は必ず換気の良い場所で行って下さい。
- 接触した部分の肌は即座に多量の水で洗ってください。
- バッテリー液やバッテリーからの発生ガスが目にはいってしまった場合、少なくとも 15 分間水で洗い落とし、速やかに受診してください。

情報
環境汚染 12V バッテリーには環境に悪影響を与える物質が含まれています。
- 12V バッテリーは家庭用ゴミとして廃棄しないで下さい。
- 12V バッテリーを廃棄する場合、使用済みバッテリーの回収場所に持ち込んで下さい。

情報
環境汚染 問題物資が環境汚染の原因となります。
- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは、定められた規則に従い正しく廃棄して下さい。

参考
12V バッテリーは使用しなくても毎日放電しています。
12V バッテリーの寿命は充電量と充電方法に大きく左右されます。
大きな電流により短時間で充電すると寿命に悪影響を与えます。
充電電流、充電電圧、充電時間が規定値を超えると、電解液が安全バルブから漏れ出ます。これにより
12V バッテリーの容量が減ってしまいます。
エンジン始動で 12V バッテリーがあがってしまった場合は、すぐに充電して下さい。
放電し切った状態で長く放置すると過放電と硫酸化が起こり、12V バッテリー容量が失われ、バッテリーが破損します。
この 12V バッテリーはメンテナンスフリーで、電解液レベルの点検を行う必要はありません。
KTM のバッテリー充電器を使用しない場合、12V バッテリーは取り外して充電して下さい。そうしないと過電圧により電子部品を損傷する恐れがあります。12 V バッテリーケースの記載に従って充電を行って下さい。
準備作業
- 黒いイグニッションキーをOFF の位置に回し、イグニッションをオフにします。
- シートを取り外します。 (頁 134)
16 電装系

主な作業
- ロック①を矢印の方向に引きます。
- カバー②を開きます。

natural_image
Close-up of a car battery pack with visible circuitry and wiring (no text or symbols)- 車載電子部品を破損しないよう、12V バッテリーの 2 本のマイナスケーブル③を外します。

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Electrical clamp and power supply kit (no visible text or symbols)電装系 16
- 充電器と 12V バッテリーを接続します。充電器のスイッチを入れます。
バッテリー充電器 (58429074000)

参考
この充電器を使って 12 V バッテリーの静電圧、スタート能力、ジェネレーターのチェックをする事も可能です。また、この充電器では 12V バッテリーが過充電する心配がありません。 バッテリーケースに記載された容量の最大 10 %で 12 V バッテリーを充電します。
- 充電が終了したら充電器の電源を切り、12V バッテリーから外します。
規定
| 充電電流、充電電圧、充電時間が規定値を超えないよう注意して下さい。 | |
| 車両を使用しないときは、12V バッテリーを定期的に充電して下さい | 3ヶ月 |
16 電装系

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Close-up of a battery pack with visible circuit breakers and wiring (no text or symbols)- 2 本のマイナスケーブ③を 12V バッテリーに接続します。 規定
| バッテリー電極用スクリュー | M6 4.5 Nm |

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Close-up of a car engine compartment showing internal components and wiring (no text or symbols visible)- カバー④を閉じ、上から軽く押します。 √ カチッと言う音がしてカバーがはまります。
その後の作業
- シートを取り付けます。 (頁 134)
- 時刻と日付を設定します。
16.5 メインヒューズを交換する

警告
火災の危険性 不適切なヒューズは電気装置に過負荷をかけます。
- 指定されたアンペア値のヒューズのみを使用してください。
- 切れたヒューズをつないだり修理しないで下さい。
準備作業
- 黒いイグニッションキーをOFF の位置に回し、イグニッションをオフにします。
- シートを取り外します。 (頁 134)

主な作業
- スクリュー①を外します。
- リアエンドカバー②を少し持ち上げます。
16 電装系

- 保護キャップ③を外します。

- 損傷したメインヒューズ④を取り外します。

参考
ヒューズの損傷は溶接ワイヤーAが切断されているかで分かります。
セルフスターターリレーにスペアヒューズ ⑤が差し込んであります。
メインヒューズが車両上の全ての電装系部品を保護しています。
- 新しいメインヒューズを取り付けます。
ヒューズ (58011109130) (頁 287)
- 電装系部品の機能を点検します。
- 保護キャップを取り付けます。

ヒント 新しいスペアヒューズをセルフスターターリレーに取り付け、必要な場合に使用できるようにしておきます。
- リアエンドカバー②の位置を調整します。
- スクリュー①を取り付け、しっかりと締めます。
規定
| フェアリング用スクリュー | M5 3.5 Nm |
その後の作業
- シートを取り付けます。 (頁 134)
- 時刻と日付を設定します。
16 電装系
16.6 ヒューズボックス内のヒューズを交換する

警告
火災の危険性 不適切なヒューズは電気装置に過負荷をかけます。
- 指定されたアンペア値のヒューズのみを使用してください。
- 切れたヒューズをつないだり修理しないで下さい。

参考
各電装系部品のヒューズが設置されたヒューズボックスはシートの下に設置されています。
準備作業
- 黒いイグニッションキーをOFF の位置に回し、イグニッションをオフにします。
- シートを取り外します。 (頁 134)
電装系


主な作業
- ヒューズボックスのカバー①を開きます。
- ヒューズを点検します。

参考
ヒューズの損傷は溶接ワイヤーAが切断されているかで分かります。
- 損傷したヒューズを取り外します。
16 電装系
規定
| ヒューズres - 10A - スペアヒューズ | ||||
| ヒューズ1 - 10A - コントロールユニットおよび部品の電源 | ||||
| ヒューズ2 - 10A - アクセサリー用の継続プラス極 (ACC1) | ||||
| ヒューズ3 - 15 A - ABS 油圧ユニット | ||||
| ヒューズ4 - 25 A - ABS リターンポンプ | ||||
| ヒューズ5 - 未使用 |
- 対応する容量のスペアヒューズを取り付けます。
| ヒューズ | (58011109110) | 頁 | 287 |
| ヒューズ | (58011109115) | 頁 | 287 |
| ヒューズ | (58011109125) | 頁 | 287 |

ヒント
新しいスペアヒューズを取り付け、必要な場合に使用できるようにしておきます。
- 電装系部品の機能を点検します。
- ヒューズボックスのカバーを閉じます。
その後の作業
- シートを取り付けます。 (頁 134)
16.7 ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り外す
準備作業
- 黒いイグニッションキーをOFF の位置に回し、イグニッションをオフにします。
- シートを取り外します。 (頁 134)
- フロントサイドカバーを取り外します。 (頁 152)
- フューエルタンクのカバーを取り外します。 (頁 164)
- フロントマスクスポイラーを取り外します。 (頁 154)
- ウインドシールドを取り外します。 (頁 168)

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Close-up of mechanical clamping components with numbered callouts (1) and reference number S01820-10主な作業
- スクリュー①を外します。
- ヘッドライトマスクを前方向に取り外します。
16 電装系

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Close-up of a mechanical assembly with visible components and a numbered label (2) on the frame, no readable text or symbols beyond the number.- コネクター②を外します。
- ヘッドライトを損傷させないよう、ヘッドライトマスクを柔らかい布の上に置きます。
16.8 ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り付ける

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Close-up of a mechanical assembly with labeled component (1) and reference number S01821-11, no readable text or symbols beyond labels.主な作業
- ヘッドライトのコネクター①を接続します。
- 照明の機能を点検します。
- ヘッドライトマスクの位置を調整します。
電装系 16

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Close-up of mechanical clamping components with numbered annotations (2) and identifier S01820-11, no readable text or symbols beyond labels.- スクリュー②を取り付け、しっかりと締めます。
規定
| ヘッドライト用スクリュー | M6 5 Nm |
その後の作業
- ウインドシールドを取り付けます。 (頁 168)
- フロントマスクスポイラーを取り付けます。 158
- フューエルタンクのカバーを取り付けます。 (頁 166)
- フロントサイドカバーを取り付けます。 (頁 153)
- シートを取り付けます。 (頁 134)
- ヘッドライトの設定を点検します。 (頁 237)
16 電装系
16.9 ロービームのバルブを交換する
情報
反射板の損傷 反射板に油脂類が付着すると光度が低下します。
ランプのバルブに油脂類が付着していると熱により気化し、反射板に付着します。
- 取り付け前にバルブを清掃し、油脂類を取り除きます。
- 素手でバルブに触れないで下さい。
準備作業
- 黒いイグニッションキーをOFF の位置に回し、イグニッションをオフにします。
- シートを取り外します。 (頁 134)
- フロントサイドカバーを取り外します。 (頁 152)
- フューエルタンクのカバーを取り外します。 (頁 164)
- フロントマスクスポイラーを取り外します。 154)
- ウインドシールドを取り外します。 (頁 168)
- ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り外します。
(頁 229)
電装系

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Close-up of mechanical components with numbered annotations (1, 2, 3) showing internal wiring and connectors (no readable text or symbols beyond labels)
主な作業
- ケーブル留め①を取り外します。
- ヘッドライトバルブ②を軽くバルブソケットに向って押し、時計と反対回りに最後まで回し切り、取り外します。
- プラグ③を抜きます。
- プラグ③を新しいヘッドライトバルブに差し込みます。
ロービーム (H11 / ソケット PGJ19-2) (頁 287)
- ヘッドライトバルブ②をバルブソケットに差し込み、時計回りに最後まで回し切ります。
√ ヘッドライトバルブがバルブソケットでロックされています。
- ケーブル留め①を取り付けます。
その後の作業
- ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り付けます。 (回頁 230)
- ウインドシールドを取り付けます。 168)
- フロントマスクスポイラーを取り付けます。 158)
- フューエルタンクのカバーを取り付けます。 166)
16 電装系
- フロントサイドカバーを取り付けます。 (頁 153)
- シートを取り付けます。 (頁 134)
- ヘッドライトの設定を点検します。 (頁 237)
16.10 ハイビームのバルブを交換する
情報
反射板の損傷 反射板に油脂類が付着すると光度が低下します。
ランプのバルブに油脂類が付着していると熱により気化し、反射板に付着します。
- 取り付け前にバルブを清掃し、油脂類を取り除きます。
- 素手でバルブに触れないで下さい。
準備作業
- 黒いイグニッションキーをOFF の位置に回し、イグニッションをオフにします。
- シートを取り外します。 (頁 134)
- フロントサイドカバーを取り外します。 (頁 152)
- フューエルタンクのカバーを取り外します。 (頁 164)
- フロントマスクスポイラーを取り外します。 154
- ウインドシールドを取り外します。 (頁 168)
- ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り外します。 (頁 229)
電装系

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Close-up of electrical components with labeled parts (① and ②), no readable text or symbols beyond labels
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Close-up of mechanical components with numbered annotations (1 and 2) showing wiring connections (no readable text or symbols)主な作業
- ヘッドライトバルブ①を軽くバルブソケットに向って押し、時計と反対回りに最後まで回して取り外します。
- プラグ②を抜きます。
- プラグ②を新しいヘッドライトバルブに差し込みます。
ハイビーム (H11 / ソケット PGJ19-2) (頁 287)
- ヘッドライトバルブ①をバルブソケットに差し込み、時計回りに最後まで回し切ります。
√ ヘッドライトバルブがバルブソケットでロックされています。
その後の作業
- ヘッドライトマスクとヘッドライトを取り付けます。 (回頁 230)
- ウインドシールドを取り付けます。 (頁 168)
- フロントマスクスポイラーを取り付けます。 158
- フューエルタンクのカバーを取り付けます。 (頁 166)
16 電装系
- フロントサイドカバーを取り付けます。 (頁 153)
- シートを取り付けます。 (頁 134)
- ヘッドライトの設定を点検します。 (頁 237)
16.11 ターンシグナルのバルブを交換する
情報
反射板の損傷 反射板に油脂類が付着すると光度が低下します。
ランプのバルブに油脂類が付着していると熱により気化し、反射板に付着します。
- 取り付け前にバルブを清掃し、油脂類を取り除きます。
- 素手でバルブに触れないで下さい。

- ターンシグナルケースの前面にあるスクリューを外します。
- ターンシグナルレンズ①を慎重に取り外します。
- ランプ②を軽くソケットに向かって押し、時計と反対回りに約 30 度ほど回してソケットから抜きます。

参考
反射板には指で触れず、油脂類が付着しないように注意して下さい。
- 新しいランプを差し込んで軽くソケットに向って押し、時計回りに最後まで回し切ります。
電装系
ターンシグナル (RY10W / ソケット BAU15s) (頁 288)
- ターンシグナルの機能を点検します。
- ターンシグナルレンズの位置を調整します。

参考
突起部Aを溝Bにはめます。
- スクリューを差し込み、ねじ山にカチっとはまるまで、まず時計と反対回りに回します。スクリューを軽く締めます。
16.12 ヘッドライトの設定を点検する

- 明るい壁が前にある水平な地面の上に車両を立て、ロービームヘッドライトの中心の高さで壁に印を付けます。
- その印の下、⑧の距離にもう 1 つ印を付けます。 規定
距離 B 5 cm
- 壁から A の距離に車両を垂直に立て、ロービームを点灯します。 規定
距離 A 5 m
16 電装系
- ここでライダーが ( 必要に応じて荷物および同乗者と一緒に) 車両に乗ります。
- ヘッドライトの設定を点検します。
走行準備の整った車両に運転者が(必要に応じて荷物および同乗者と一緒に)乗った状態で、明暗の境界が下側のマーキングとぴったり一致する事を確認して下さい。
》 明暗の境界が規定通りになっていない:
- ヘッドライトの照明距離を調節します。 (頁 238)
16.13 ヘッドライトの照明距離を調節する
準備作業
- ヘッドライトの設定を点検します。 (2) 頁 237)
- ロアートリプルクランプのカバーを取り外します。
(頁 150)

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Close-up of a motorcycle's front bumper with visible tool and component (no text or symbols)
主な作業
- 調節スクリュー①でヘッドライトの照明距離を調節します。

参考
時計回りに回すと照明距離が長くなり、逆方向に回すと短くなります。
積載物があると、ヘッドライト照明距離の再調節が必要となる事があります。
- Bのマーキングに合わせてヘッドライトを調整します。 規定
走行準備の整った車両に運転者が(必要に応じて荷物および同乗者と一緒に)乗った状態で、明暗の境界が下側の印 Bとぴったり一致する事を確認して下さい。
その後の作業
- ロアートリプルクランプのカバーを取り付けます。 (回頁 151)
16 電装系
16.14 イグニッションキーの有効 / 無効を設定する
i 参考 オレン
オレンジの設定用キーは有効 / 無効の設定以外に使用しないで下さい!
黒いイグニッションキーを紛失した場合や予備のキーを使用する場合は、オレンジの設定用キーで黒いイグニッションキーの有効 / 無効を 1 つずつ設定する必要があります。これにより、紛失した黒いイグニッションキーで車両が不正に使用されるのを防ぐ事もできます。
最高 4 つの黒いイグニッションキーの有効 / 無効が設定できます。有効設定中に認識させた黒いイグニッションキーしか使用できません。有効設定中に認識させていない黒いイグニッションキーは使用できませんが、次に有効設定を実施する際にまた認識させる事ができます。

黒いイグニッションキーを 1 つ紛失した (他に黒いイグニッションキーが手元にある)場合:
以下の操作により、有効に設定されている黒いイグニッションキーのうち、ここで登録しなかったものは全て無効となります。
- エマージェンシーOFFスイッチを押してONの位置に入れます。

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Close-up of a car wheel's head and dashboard with visible control knob (no text or symbols)- オレンジの設定用キーをイグニッションに差し込みます。
- オレンジの設定用キーをON の位置に回して、イグニッションをオンにします。
√ 盗難防止システムのインジケーターランプが点灯します。
- オレンジの設定用キーをOFF ☒の位置に回して、イグニッションをオフにします。
- オレンジの設定用キーを抜きます。
- 黒いイグニッションキーをイグニッションに差し込みます。
- 黒いイグニッションキーをON の位置に回し、イグニッションをオンにします。
√ 盗難防止システムのインジケーターランプが点灯します。
- 黒いイグニッションキーをOFF の位置に回し、イグニッションをオフにします。
- 黒いイグニッションキーを抜きます。
- オレンジの設定用キーをイグニッションに差し込みます。
- オレンジの設定用キーをON(の位置に回して、イグニッションをオンにします。
盗難防止システムのインジケーターランプ☐が、オレンジの設定用キーと使用可能な黒いイグニッションキーを合わせた数だけ点滅します。この例では 2 回です。
16 電装系

- オレンジの設定用キーをOFF の位置に回して、イグニッションをオフにします。
- オレンジの設定用キーを抜きます。
√ 紛失した黒いイグニッションキーはこれで使用不可能となりました。
√ 手元にある黒いイグニッションキーは新たに有効に設定されました。
黒いイグニッションキーを全て紛失した ( 手元に残っている黒いイグニッションキーが 1 つもない)場合:
紛失した黒いイグニッションキーによる不正な使用を防ぐため、この操作が必要です。
- エマージェンシーOFFスイッチを押してON(の位置に入れます。
電装系

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Close-up of a car wheel's head and dashboard with visible control knob (no text or symbols)- オレンジの設定用キーをイグニッションに差し込みます。
- オレンジの設定用キーをON の位置に回して、イグニッションをオンにします。
√ 盗難防止システムのインジケーターランプが点灯します。
- オレンジの設定用キーをOFF ✗の位置に回して、イグニッションをオフにします。
- オレンジの設定用キーをON(の位置に回して、イグニッションをオンにします。
盗難防止システムのインジケーターランプ☐が、オレンジの設定用キーと使用可能な黒いイグニッションキーを合わせた数だけ点滅します。この例では全ての黒いイグニッションキーが無効と設定されたため、1 回です。
- オレンジの設定用キーをOFF ☒の位置に回して、イグニッションをオフにします。
- オレンジの設定用キーを抜きます。
√ これで黒いイグニッションキーが全て使用不可能となりました。
- KEYCODECARDに記載されているキーナンバーを元に黒いイグニッションキーを新たに注文し、有効に設定します。
16 電装系
最高 3 つの黒いイグニッションキーを有効設定する:
- エマージェンシーOFFスイッチを押してON(の位置に入れます。
- オレンジの設定用キーをイグニッションに差し込みます。
- オレンジの設定用キーをON(の位置に回して、イグニッションをオンにします。
√ 盗難防止システムのインジケーターランプが点灯します。
- オレンジの設定用キーをOFF の位置に回して、イグニッションをオフにします。
- オレンジの設定用キーを抜きます。
- 黒いイグニッションキーをイグニッションに差し込みます。
- 黒いイグニッションキーをON の位置に回し、イグニッションをオンにします。
√ 盗難防止システムのインジケーターランプ が点灯します。
- 黒いイグニッションキーをOFF の位置に回し、イグニッションをオフにします。
- 黒いイグニッションキーを抜きます。
- さらに 2 つの黒いイグニッションキーを有効に設定する場合は、最後の作業ステップを各イグニッションキーで繰り返し行います。
電装系
- 最後の黒いイグニッションキーを有効に設定したら、オレンジの設定用キーをイグニッションに差し込みます。
- オレンジの設定用キーをON の位置に回して、イグニッションをオンにします。
√ 盗難防止システムのインジケーターランプ ☐が、オレンジの設定用キーと使用可能な黒いイグニッションキーを合わせた数だけ点滅します。
- オレンジの設定用キーをOFF ☒の位置に回して、イグニッションをオフにします。
- オレンジの設定用キーを抜きます。

参考
これでイグニッションキーを有効設定する作業が終了しました。
4 つの黒いイグニッションキーを有効設定する:
- エマージェンシーOFFスイッチを押してON の位置に入れます。
- オレンジの設定用キーをイグニッションに差し込みます。
- オレンジの設定用キーをON の位置に回して、イグニッションをオンにします。
√ 盗難防止システムのインジケーターランプが点灯します。
- オレンジの設定用キーをOFF ☒の位置に回して、イグニッションをオフにします。
- オレンジの設定用キーを抜きます。
16 電装系
- 黒いイグニッションキーをイグニッションに差し込みます。
- 黒いイグニッションキーをON(の位置に回し、イグニッションをオンにします。
√ 盗難防止システムのインジケーターランプ が点灯します。
- 黒いイグニッションキーをOFF の位置に回し、イグニッションをオフにします。
- 黒いイグニッションキーを抜きます。
- さらに 3 つの黒いイグニッションキーを有効設定する場合は、最後の作業ステップを各イグニッションキーで繰り返し行います。

参考
4 つ目の黒いイグニッションキーが有効設定されたら、設定作業が終了します。
16.15 診断プラグ

診断プラグ①はフロントシートの下に設置されています。
16.16 ACC1 および ACC2 前方

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Close-up of a mechanical component with labeled parts (1, 2), no readable text or symbols beyond labels取り付け位置
- 前方の電源 ACC①と ACC②はヘッドライトの裏にあります。

参考
電源はヒューズで保護されており、またこのヒューズはその他の電装系部品も保護しています。
これにより連続負荷はヒューズ値よりも格段に低くなっています。
これより強いヒューズは決して使用しないで下さい。
16 電装系
16.17 ACC1 と ACC2 後方

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Close-up of internal mechanical components with labeled parts (1 and 2), no readable text or symbols beyond labels取り付け位置
- 後方の電源 ACC①と ACC②はキャリアプレートの下にあります。
i 参考電源
電源はヒューズで保護されており、またこのヒューズはその他の電装系部品も保護しています。
これにより連続負荷はヒューズ値よりも格段に低くなっています。
これより強いヒューズは決して使用しないで下さい。
冷却システム 17
17.1 調節タンクのクーラントのレベルを点検する

警告
火傷の危険性 クーラントは運転中、非常に熱く、圧力がかかっています。
- エンジンまたは冷却システムが作動温度状態にある場合、ラジエーター、冷却管その他冷却システムの構成部品を開けないでください。
- 冷却システムとエンジンを冷ましてから、ラジエーター、冷却管その他冷却システムの構成部品を開けてください。
- 火傷した場合、速やかにその部位をぬるま湯に浸して下さい。

警告
中毒の危険性 クーラントは毒性で、健康に害を及ぼします。
- クーラントは子供の手の届かないところに保管してください。
- クーラントが皮膚、目、衣服に接触しないよう注意してください。
- クーラントを飲み込んでしまった場合、即座に受診してください。
- 接触した部分の肌は即座に多量の水で洗ってください。
- クーラントが目にはいってしまった場合、速やかに水で洗い落とし、受診してください。
- クーラントが衣服に付着した場合、衣服を取り替えてください。
条件
エンジンが冷えている。
ラジエーターがクーラントで満たされている。
17 冷却システム

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Close-up of a mechanical component with a numbered annotation (1) and label S01827-10, showing no readable text or symbols beyond the label.- 車両を水平な地面の上に立てます。
- 調節タンク①に入っているクーラントのレベルを確認します。
クーラントのレベルがMINとMAXの間にある事を確認して下さい。
» 調節タンクにクーラントが入っていない:
- 冷却システムに漏れがないか点検します。

参考
車両を使用しないで下さい!
- 冷却システムにクーラントを注入してエア抜きをします。
» 調節タンクのクーラントのレベルは規定通りではないが、タンクはまだ空になっていない:
- 調節タンクでクーラントのレベルを調整します。 (頁 251)
冷却システム 17
17.2 調節タンクでクーラントのレベルを調整する

警告
火傷の危険性 クーラントは運転中、非常に熱く、圧力がかかっています。
- エンジンまたは冷却システムが作動温度状態にある場合、ラジエーター、冷却管その他冷却システムの構成部品を開けないでください。
- 冷却システムとエンジンを冷ましてから、ラジエーター、冷却管その他冷却システムの構成部品を開けてください。
- 火傷した場合、速やかにその部位をぬるま湯に浸して下さい。

警告
中毒の危険性 クーラントは毒性で、健康に害を及ぼします。
- クーラントは子供の手の届かないところに保管してください。
- クーラントが皮膚、目、衣服に接触しないよう注意してください。
- クーラントを飲み込んでしまった場合、即座に受診してください。
- 接触した部分の肌は即座に多量の水で洗ってください。
- クーラントが目にはいってしまった場合、速やかに水で洗い落とし、受診してください。
- クーラントが衣服に付着した場合、衣服を取り替えてください。
条件
エンジンが冷えている。
ラジエーターがクーラントで満たされている。
17 冷却システム
準備作業
- 調節タンクのクーラントのレベルを点検します。 (頁 249)
- フロントサイドカバーを取り外します。 (頁 152)

参考
取り外すのは右側だけです。

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Close-up of a motorcycle's front wheel and side brackets, no visible text or symbols主な作業
- 調節タンクのキャップ①を外します。
冷却システム 17

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Close-up of a mechanical component with a cylindrical shaft and ventilation grilles (no visible text or symbols)- 規定のレベルに達するまで、クーラントを注入します。 規定
クーラントのレベルがMINとMAXの間にくるようにして下さい。
クーラント (頁 299)
- 調節タンクのキャップを取り付けます。
その後の作業
- フロントサイドカバーを取り付けます。 (頁 153)
18 エンジンを調整する
18.1 "Drive Mod"
Drive Mod
SPORT
STREET
On
RAIN
OFFROAD
402432-01
確認すべき状態
- SPORT - 後輪のスリップに対するトラクションコントロールの許容範囲が通常より大きい非常にダイレクトな反応の認可出力
- STREET - 後輪のスリップに対するトラクションコントロールの許容範囲が標準の安定した反応の認可出力
- RAIN - 後輪のスリップに対するトラクションコントロールの許容範囲が標準のドライバビリティに優れた制限認可出力
- OFFROAD - 後輪のスリップに対するトラクションコントロールの許容範囲が大きいドライバビリティに優れた制限認可出力
"Drive Mod"メニューから様々な車両調整を選択できます。
"SPORT"、"STREET"、"RAIN"、"OFFROAD"の各走行モードがあります。
最後に選択した走行モードがセグメントディスプレイの右に表示されます。

参考
走行モードを変更しても ABS には影響しません。
18.2 トラクションコントロール (TC)

後輪でトラクションが失われると、トラクションコントロール(TC)がエンジントルクを低減します。バイクトラクションコントロールの設定に応じて、故意に後輪をわずかにスリップさせる事もあります。例:オフロード。

参考
トラクションコントロールがオフになっていると、大きく加速した場合や路面へのグリップカが低下している場合に後輪が空転し、転倒する恐れがあります。
イグニッションをオンにすると、トラクションコントロールが再びオンになります。
トラクションコントロールの操作は、コンビネーションインスツルメントの"Drive Mod" (頁 254)メニューから行います。"MTC/ABS"メニューでトラクションコントロールをオフに切り替える事ができます。

参考
バイクトラクションコントロールによる制御中は、TC ランプ ☑が点滅します。
バイクトラクションコントロールがオフになっていると、TC ランプ が点灯します。
19 エンジンで行うサービス作業
19.1 エンジンオイルのレベルを点検する

参考
オイルの消費量は走行スタイルや使用環境に左右されます。
条件
エンジンが作動温度に達している。
準備作業
- 車両を水平な地面の上で垂直に立てます。
主な作業
- エンジンオイルのレベルをエンジンオイルの点検窓で確認します。


参考
エンジンを停止した後、1 分待ってから確認します。
エンジンオイルのレベルがエンジンオイル点検窓の範囲 B の上方にある事を確認して下さい。
》エンジンオイルのレベルが点検窓の①の範囲にある:
- エンジンオイルを補給しないで下さい。
》エンジンオイルのレベルが点検窓の⑧の範囲にある:
- エンジンオイルを補給しても構いません。
》エンジンオイルのレベルが点検窓の①の範囲にある:
エンジンで行うサービス作業
- エンジンオイルを補給します。 (頁 264)
19.2 エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、オイルスクリーンを清掃する

警告
火傷の危険性 エンジンオイル並びにミッションオイルは運転中非常に熱くなっています。
- 適切な保護服、保護手袋を着用して下さい。
- 火傷した場合、速やかにその部位をぬるま湯に浸して下さい。

情報
環境汚染 問題物資が環境汚染の原因となります。
- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは、定められた規則に従い正しく廃棄して下さい。
準備作業
- エンジンガードを取り外します。 (頁 169)
19 エンジンで行うサービス作業

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Mechanical assembly diagram showing components labeled 1 and 6, with no readable text or symbols beyond labels主な作業
- 車両をサイドスタンドで水平な地面の上に立てます。
- 適切な容器をエンジンの下に置きます。
- マグネットオイルドレインボルト①を ○ リング、オイルスクリーンと一緒に取り外します。

- スクリュー②を外します。オイルフィルターカバー③を ○ リングと一緒に取り外します。
エンジンで行うサービス作業

- オイルフィルター④をフィルターケースから取り出します。
ロックリング用ペンチ (51012011000)
- エンジンオイルが完全に流れ出るまで待ちます。
- 部品とシール面を念入りに清掃します。

- 新しいオイルフィルター④を取り付けます。

参考
オイルフィルターは必ず手で取り付けて下さい。
- オイルフィルターカバーの O リングにオイルを差します。 オイルフィルターカバー③を取り付けます。
19 エンジンで行うサービス作業

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Close-up of a motorcycle engine component with labeled parts (no readable text or symbols)- スクリュー②を取り付け、しっかりと締めます。 規定
| その他エンジン用スクリュー | M5 6 Nm |

- オイルドレインボルトのマグネット A とオイルスクリーン B を念入りに清掃します。
エンジンで行うサービス作業

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Mechanical assembly diagram showing components labeled 1 and 6, with no readable text or symbols beyond labels- マグネットオイルドレインボルト①を O リング、オイルスクリーンと一緒に取り付け、しっかりと締めます。
規定
| オイルドレインボルト | M20x1.5 20 | Nm |

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Close-up of a mechanical assembly with visible gears and shafts (no text or symbols)- オイル全容量を準備しておきます。
| エンジンオイル外気温: ≥ 0 °C | 3.60 L エンジンオイル (SAE 10W/50)(頁 298) |
| エンジンオイル外気温: < 0 °C |
- 記載したオイル量を 2 回に分けて注入します。
- スクリュープラグ⑤を外し一回目の注入量を注入します。
| エンジンオイル(一回目の注入量)約外気温:≥0°C | 3.0 L エンジンオイル(SAE 10W/50)(頁298) |
19 エンジンで行うサービス作業
| エンジンオイル(一回目の注入量)約外気温:<0°C | 3.0 L エンジンオイル(SAE 5W40)(日頁 298) |
- スクリュープラグ⑤を取り付けます。

危險
中毒の危険性 排気ガスは毒性があり、意識不明や死亡の原因となる恐れがあります。
- エンジンを稼動する際は十分に換気が行えるように常に確認してください。
-
閉め切った室内でエンジンを始動したり、稼動状態にする場合は、適切な排気ガス抽出装置を使用してください。
-
エンジンをかけ、漏れがないか確認します。
- エンジンを停止します。
エンジンで行うサービス作業

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Close-up of a mechanical component with labeled parts (A) and no readable text or symbols beyond the label.- スクリュープラグを外して二回目の注入量をエンジンオイルの点検窓にある一番上のマーキングAまで注入します。
| エンジンオイル(二回目の注入量)約外気温:≥0°C | 0.60 L エンジンオイル(SAE 10W/50)(頁298) |
| エンジンオイル(二回目の注入量)約外気温:<0°C | エンジンオイル(SAE 5W40)(頁298) |
- スクリュープラグを取り付けます。

危險
中毒の危険性 排気ガスは毒性があり、意識不明や死亡の原因となる恐れがあります。
- エンジンを稼動する際は十分に換気が行えるように常に確認してください。
- 閉め切った室内でエンジンを始動したり、稼動状態にする場合は、適切な排気ガス抽出装置を使用してください。
- エンジンをかけ、漏れがないか確認します。
その後の作業
- エンジンオイルのレベルを点検します。 (頁 256)
- エンジンガードを取り付けます。 (頁 169)
19 エンジンで行うサービス作業
19.3 エンジンオイルを補給する

参考
エンジンオイルが少な過ぎたり質が悪かったりすると、エンジンの摩耗を早める事になります。エンジンオイルのレベルが高過ぎると、エンジンの損傷を招く恐れがあります。
条件
エンジンが作動温度に達している。
準備作業
- 車両を水平な地面の上で垂直に立てます。
- エンジンオイルのレベルを点検します。 (頁 256)
主な作業
- スクリュープラグ①を外します。

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Close-up mechanical assembly with visible gears and components (no text or symbols)エンジンで行うサービス作業

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Close-up mechanical component with labeled section A, no readable text or symbols beyond label- エンジンオイルを、エンジンオイル点検窓にある一番上のマーキングAまで注入します。
条件
外気温: ≥ 0^ C
エンジンオイル (SAE 10W/50) (頁 298)
条件
外気温: < 0^ C
エンジンオイル (SAE 5W40) (頁 298)

参考
エンジンオイルの性能を最大限に引き出す上で、異なったエンジンオイルを混ぜて使用する事は望ましくありません。
KTM では、必要に応じてエンジンオイルを交換する事をお勧めしています。
- スクリュープラグを取り付けます。
19 エンジンで行うサービス作業

危險
中毒の危険性 排気ガスは毒性があり、意識不明や死亡の原因となる恐れがあります。
- エンジンを稼動する際は十分に換気が行えるように常に確認してください。
- 閉め切った室内でエンジンを始動したり、稼動状態にする場合は、適切な排気ガス抽出装置を使用してください。
- エンジンをかけ、漏れがないか確認します。
その後の作業
- エンジンオイルのレベルを点検します。 (頁 256)
清掃、手入れ 20
20.1 洗車をする
情報
部品の損傷 高圧洗浄機の誤った使用により部品が破損することがあります。
高圧により水分が電気部品、プラグ、ケーブル、ベアリングに侵入します。
圧力が高すぎるとエラーや部品破損の原因となります。
- 水流が直接電気部品、プラグ、ケーブル、ベアリングにあたらないように注意してください。
- 高圧洗浄機のジェットと部品間の最低間隔を維持してください。
最低間隔 60 cm

情報
環境汚染 問題物資が環境汚染の原因となります。
- オイル、グリース、フィルター、燃料、洗浄剤、ブレーキフルードなどは、定められた規則に従い正しく廃棄して下さい。

参考
品質や外観を長く保持するため、洗車は定期的に行って下さい。
洗車中は車両に直射日光が当たらないよう注意して下さい。
20 清掃、手入れ

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Diagram showing a spray gun spraying a motorcyclist with a brush (no text or symbols)- 水が入らないように排気装置をふさぎます。
- 大きな汚れはあらかじめ弱い水流で落としておきます。
- 汚れがひどい箇所には市販のモーターサイクル洗浄剤を吹きつけ、ブラシで汚れを落とします。
モーターサイクル用洗浄剤 (頁 302)

参考
洗車には市販のモーターサイクル洗浄剤を入れた温水と柔らかいスポンジを使用して下さい。
乾燥した車両に直接モーターサイクル洗浄剤を付けることは絶対にせず、必ず事前に車両を水ですすいで下さい。
凍剤防止用の塩が散布された道路を走行した後は、
冷水で洗車して下さい。温水を使うと塩の作用を促進してしまいます。
- 弱い水流で念入りにすすいだ後、車両をよく乾燥させます。
- 排気装置をふさいでいる栓を外します。
清掃、手入れ 20

警告
事故の危険性 水分や汚れはブレーキシステムに影響を及ぼします。
- ブレーキパッドとブレーキディスクを乾燥させ汚れを落とすために何度か慎重にブレーキをかけてください。
- 洗車後、エンジンが作動温度に達するまで短い距離を走行します。

参考
熱によりエンジンやブレーキシステムの手の届かない場所にある水分も蒸発します。
- ハンドルまわりのカバーキャップをずらし、ここに入り込んだ水分も蒸発させます。
- 車両の温度が下がったら全てのスライド部とベアリング部をグリースアップします。
- チェーンを清掃します。 (頁 135)
- 塗装されていない金属製部品(ブレーキディスクと排気装置を除く)には、腐食防止剤を塗布します。
ラッカー塗装、金属、ゴム用手入れ剤 (頁 303)
- 塗装されている部品に刺激の少ない塗装面用の手入れ剤を塗布します。
20 清掃、手入れ
Perfect Finish およびラッカー塗装用光沢剤 (頁 302)

参考
部品の品質が著しく損なわれるため、納車状態で光沢のないプラスチック部品は磨かないで下さい。
- プラスチック部品およびパウダーコーティングされている部品は刺激の少ない洗剤・手入れ剤で手入れをします。
ラッカー塗装(光沢、非光沢)、金属、プラスチック専用洗浄剤 (頁 303)
- イグニッション / ハンドルロック、タンクキャップロック、シートロックにオイルを注します。
汎用オイルスプレー (頁 303)
20.2 冬季運転における点検・メンテナンス作業
参考
冬季にも車両を使用する場合は、凍結防止のため路上に散布された塩の存在を考慮に入れなければなりません。刺激が強い塩に対する予防対策を講じておく必要があります。
車両が撤き塩のされた路上で使用された場合、走行後の清掃には冷水を使用します。温水の使用は塩の作用を促進します。
清掃、手入れ 20

natural_image
Illustration of a person riding a bicycle with snowflakes falling around (no text or symbols)- 洗車をします。 (頁 267)
- ブレーキを清掃します。

参考
撒き塩された道路を走行する毎に、ブレーキキャリバーとブレーキパッド(冷えており、取り付けられたままの状態)を冷たい水で入念に洗浄し、よく乾かしてください。 塩が撒かれた道路を走行した後は、車輛を必ず冷たい水で洗浄し、良く乾かしてください。
- エンジンやスイングアームをはじめ、塗装されていない部品や亜鉛メッキ加工された部品(ブレーキディスクを除く)には全てワックス系腐食防止剤を塗布します。

参考
ブレーキディスクには腐食防止剤が付かないよう注意して下さい。付着するとブレーキ性能が大幅に低下します。
- チェーンを清掃します。 (頁 135)
21 保管
21.1 保管

参考
車両を長期にわたって使用しない場合は、以下に挙げた処置をご自身または正規ディーラーで行って下さい。
車両の保管前に全ての部品が機能するか、摩耗していないかを点検します。サービス作業、修理、改造が必要な場合は、ディーラーのサービスセンターが空いている保管時期に行う事をお勧めします。シーズン開始の混雑時を避ける事ができます。

natural_image
Simple line drawing of a motorcycle under a roof, with no text or symbols present.- シーズンオフで使用を停止する前の最後の給油時に、燃料添加剤を加えます。
燃料添加剂 (頁 303)
- 燃料を給油します。 (頁 110)
- 洗車をします。 (頁 267)
- エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、オイルスクリーンを清掃します。 (頁 257)
- クーラントのレベルと不凍液を点検します。
- タイヤ空気圧を点検します。 (頁 207)
- 12V バッテリーを取り外します。◀ (頁 213) 規定
| 12V バッテリーの保管温度(直射日光を避ける) | 0 ... 35 °C |
- 12V バッテリーを充電します。◀ (頁 218)
- 乾燥し、急激な温度変化のない場所に車両を駐車します。
保管 21
- 通気性の良い防水シートかカバーで車両を覆います。

参考
空気を通さないカバーは湿気が逃げず、腐食の原因となりますので絶対に使用しないで下さい。 保管中にエンジンを短時間のみ作動すると、車両に非常に悪い影響を与えます。エンジンが十分に暖まらないため、燃焼の際に生じた水蒸気が結露し、バルブや排気装置のさびの原因となります。
21.2 保管後、運転操作の前に。

natural_image
Simple line drawing of a motorcycle and a house with directional arrows, no text or symbols present- 12V バッテリーを取り付けます。◀ (頁 215)

参考
12 V バッテリーを外していた場合には、時刻と日付を設定する必要があります。
- 運転操作の前に必ず行う点検・メンテナンス作業を実施します。 (頁 95)
- 試験走行を行います。
22 トラブルシューティング
| 不具合 考えられる原因 対応 | ||
| コンビネーションインスツルメントの画面に何も表示されない | ヒューズ1が飛んでいる - ヒューズボックス内のヒューズを交換します。 226) | |
| メインヒューズが飛んだ - メインヒューズを交換します。(22頁 223) | ||
| 12V バッテリーが放電される - 12V バッテリーを充電します。(22頁 218)- スタンバイ電流を点検します。 | ||
| イグニッション / ハンドルロックが故障しています よ イグニッション / ハンドルロックを点検します。 | ||
| スタータースイッチを押してもエンジンが回転しない | エマージェンシーOFFスイッチがオフになっている - エマージェンシーOFFスイッチを押してON の位置に入れます。 | |
| 操作ミス - エンジン始動の作業ステップに従って下さい。(2頁 96) | ||
| 12V バッテリーが放電される - 12V バッテリーを充電します。(22頁 218)- スタンバイ電流を点検します。 | ||
| 安全スタートシステムが故障している - KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。 | ||
| E-Lock が有効化されていません - E-Lock を有効化します。 | ||
| CAN バス通信の不具合 - KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。 | ||
トラブルシューティング 22
| 不具合 考えられる原因 対応 | ||
| スタータースイッチを押してもエンジンが回転しない | エンジン制御ユニットでエラーが発生しました。 | - KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。 |
| MCU コントロールユニットでエラーが発生した | - KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。 | |
| クラッチレバーを握らないとエンジンが回転しない | ギアが入っている - ギアを二 | ユートラル に入れます。 |
| 安全スタートシステムが故障している | - KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。 | |
| ギアが入っているのにエンジンが回転する | 安全スタートシステムが故障している | - KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。 |
| エンジンが回転しているのにかからない | 燃料ホースのコネクターが外れている | - 燃料ホースのコネクターを接続します。 |
| 電子フューエルインジェクションに不具合があります | - KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。 | |
| 燃料の品質が十分ではない - | 適切な燃料を給油します。 | |
| 走行中にエンジンが停止する 燃料不足 - 燃料を給油します。 | (頁 110) | |
| 電子フューエルインジェクションに不具合があります | ||
| 不具合インジケーターランプが点灯 | 電子フューエルインジェクションに不具合があります | - KTM 診断ツールでエラーメモリーを解読します。 |
| ABS 警告ランプが点灯している | ABS のヒューズが飛んでいる | - ヒューズボックス内のヒューズを交換します。 (頁 226) |
22 トラブルシューティング
| 不具合 考えられる原因 対応 | ||
| ABS 警告ランプが点灯している | 前輪と後輪の回転数に大きな差がある | - 停車してイグニッションを停止し、再スタートします。 |
| ABS の不具合 - KTM 診断 | ツールでエラーメモリーを解読します。 | |
| オイルの消費が多い エンジンオイルのレベルが高過ぎる | - エンジンオイルのレベルを点検します。 256) | |
| エンジンオイルの濃度 ( 粘度)が低過ぎる | ||
| 12V バッテリーが放電される | 電装系部品のいずれかがコンセント /ACC1 に接続されている | - コンセント /ACC1 から接続されている電装系部品を外します。- 12V バッテリーを充電します。 218) |
| 警告フラッシャーが作動している | - 警告フラッシャーを停止します。- 12V バッテリーを充電します。 218) | |
| 12V バッテリーがジェネレーターで充電されない | - 充電電圧を点検します。 | |
| 車両を停止した際、イグニッションをオフにしなかった | - 12V バッテリーを充電します。 218) | |
23.1 エンジン
| 型式 2 気筒 4 ストローク、75 度 V 型、水冷エンジン | |
| 排気量 1,050 cm^3 | |
| ストローク 63 mm | |
| ボア 103 mm | |
| 圧縮比 13.0:1 | |
| アイドリング回転数 1,280 ... 1,480 rpm | |
| 駆動方式 DOHC、1 シリンダーにつき 4 バルブ、チェーンによる駆動 | |
| バルブ - バルブヘッドの直径 | |
| 吸気 42 mm | |
| 排気 34 mm | |
| バルブの遊び | |
| 排気: 20 °C 0.25 ... 0.30 mm | |
| 吸気: 20 °C 0.10 ... 0.15 mm | |
| クランクシャフトベアリング スライドベアリング | |
| コンロッドベアリング スライドベアリング | |
| ピストン 軽合金、鍛造 | |
| ピストンリング | スクエアリング x1、テーパフェースリング x1、オイルリング x1 |
| エンジン潤滑方式 | ローターポンプ 3 台による圧送式 |
23 仕樣一覽
| 一次減速比 40:76 | |
| クラッチ アンチホッピング湿式クラッチ、油圧作動 | |
| ギア 6 速ギア常時噛合式 | |
| 変速比 | |
| 1 速 12:35 | |
| 2 速 15:32 | |
| 3 速 18:30 | |
| 4 速 20:27 | |
| 5 速 24:27 | |
| 6 速 27:26 | |
| 混合気生成 電子フューエルインジェクション | |
| イグニッション 非接触制御電子イグニッション、デジタルイグニッションコントローラ | |
| ジェネレーター 12 V, 450 W | |
| スパークプラグ | |
| 内側のスパークプラグ NGK LKAR9BI-10 | |
| 外側のスパークプラグ NGK LMAR7DI-10 | |
| スパークプラグ電極間のクリアランス 1.0 mm | |
| 冷却装置 水冷式、ウォーターポンプによるクーラントの常時循環 | |
| スタート補助 セルフスターターモーター | |
仕樣一覽 23
23.2 締付けトルク、エンジン
| ダンパーブレート用スクリュー EJOT ALtracs® M6x14 10 Nm | Loctite®243TM | |
| バルブカバー後方の固定ブラケット用スクリュー | EJOT ALtrac® M6x10 10 Nm | |
| インテークフランジのホースクランプ | M4 1.5 Nm | |
| エンジンオイル点検窓用スクリュー | M5 4 Nm | |
| オイルジェット M5 2 Nm | Loctite®243TM | |
| ギアセンサー用スクリュー M5 6 | Nm | Loctite®243TM |
| クランクシャフト回転数センサー用スクリュー | M5 6 Nm | Loctite®243TM |
| その他エンジン用スクリュー M5 | 6 Nm | |
| ベアリングシートへの固定ブラケット用スクリュー | M5 6 Nm | Loctite®243TM |
| ベアリングロック用スクリュー M5 6 Nm | Loctite®243TM | |
| ウォーターポンプカバーのエアブリーダー | M6 10 Nm | |
23 仕樣一覽
| ウォーターポンプカバー用スクリュー | M6 10 Nm | |
| ウォーターポンプホイール用スクリュー | M6 10 Nm | Loctite®243TM |
| エンジンケース用スクリュー M6x | 60 10 Nm | |
| エンジンケース用スクリュー M6x | 80 10 Nm | |
| エンジンケース用スクリュー M6x | 90 10 Nm | |
| オイルポンプカバー用スクリュー | M6 10 Nm | Loctite®243TM |
| カムシャフトベアリングブラケット用スクリュー | M6 - 10.9 10 Nm | |
| クラッチカバー用スクリュー M6 | 10 Nm | |
| クラッチスプリング用スクリュー | M6 12 Nm | |
| シフトレバー用スクリュー M6 1 | 5 Nm | Loctite®243TM |
| シフトロック用スクリュー M6 - | 12.9 18 Nm | Loctite®243TM |
| シリンダーヘッドへのクーラント接続部固定用スクリュー | M6 8 Nm | Loctite®243TM |
| シリンダーヘッド用ナット M6 9 | Nm | |
| セルフスターターモーター M6 10 | Nm | |
| その他エンジン用スクリュー M6 | 10 Nm |
仕樣一覽 23
| タイミングチェーンシャフト用埋め込みボルト | M6 8 Nm | |
| バルブカバー用スクリュー M6 10 Nm | ||
| フリーホイールホルダー用スクリュー | M6 10 Nm | Loctite®243TM |
| フリーホイールリング用スクリュー | M6 - 10.9 15 Nm | Loctite®648TM |
| ロックレバー用スクリュー M6 10 Nm | Loctite®243TM | |
| 陰圧接続部 M6 5 Nm | ||
| 陰圧接続部用スクリュープラグ M6 5 Nm | Loctite®243TM | |
| 固定子用スクリュー M6 10 Nm | Loctite®243TM | |
| ジェット 100 M6x0.75 4 Nm | Loctite®243TM | |
| エンジンケース用スクリュー ジャックスクリュー M8 18 Nm | ||
| カムシャフトベアリングブラケット用スクリュー | M8 - 10.9 レベル 1 | 10 Nmレベル 218 Nm |
23 仕樣一覽
| カムシャフトベアリングブラケット用スクリュー | M8 - 10.9 レベル 1 | 8.5 Nmレベル 214.5 Nm以下使用の場合のみ有効:六角穴用ビット (61229025000) |
| クランクシャフト固定用スクリュープラグ | M8 15 Nm | |
| タイミングチェーンガイドレール用スクリュー | M8 15 Nm | Loctite®243TM |
| タイミングチェーンスプロケット用スクリュー | M8 15 Nm | Loctite®243TM |
| 熱交換器用スクリュー M8 15 Nm | ||
| 排気管フランジ用埋め込みボルト | M8 10 Nm | |
| エンジンマウント用スクリュー M10 45 Nm | ||
| カムレバーアクスル用スクリュープラグ | M10x1 15 Nm | |
| クラッチ潤滑用スクリュープラグ | M10x1 10 Nm | |
| コンロッドベアリング用スクリュー | M10x1 レベル 1 | 25 Nmレベル 230 Nmレベル 390° |
仕樣一覽 23
| スパークプラグ M10x1 11 Nm | ||
| タイミングチェーンテンショナーリリース用スクリュー | M10x1 10 Nm | |
| 油圧スイッチ M10x1 10 Nm | ||
| シリンダーヘッド用スクリュー M11x1.5 締付け順序: | 対角にレベル 115 Nmレベル 230 Nmレベル 390°レベル 490°エンジンオイルで潤滑 | |
| クーラント - 温度センサー M12x1.5 12 Nm | ||
| スパークプラグ M12x1.5 18 Nm | ||
| ローター用スクリュー ジャックスクリュー M12x1.5 115 Nm | ||
| オイルドレインボルト M20x1.5 20 Nm | ||
| フロントスプロケット用ナット M20x1.5 100 Nm | Loctite®243TM | |
| クラッチハブ用ナット M22x1.5 120 Nm | Loctite®243TM | |
23 仕様一覧
| ジェネレーターカバー用スクリュープラグ | M24x1.5 8 Nm | |
| タイミングチェーンテンショナー用スクリュープラグ | M24x1.5 25 Nm | |
| 第一ギア用ナット M33LHx1.5 130 Nm | Loctite®243TM | |
23.3 容量
23.3.1 エンジンオイル
| エンジンオイル外気温: ≥ 0 °C | 3.60 L エンジンオイル (SAE | 10W/50)(回頁 298) |
| エンジンオイル外気温: < 0 °C | エンジンオイル (SAE 5W40)(回頁 298) |
23.3.2 クーラント
| クーラント 2.40 L クーラント | (頁 299) |
仕樣一覽 23
23.3.3 燃料

EU ガソリンスタンドのマーキングに注意してください。
| フューエルタンク総容量(約) | 23 L 無鉛ハイオクガソリン (ROZ 95)(回頁 300) | |
| 予備燃料(約) 3.5 L | ||
23.4 シャーシ
| フレーム クロムモリブデン鋼スペースフレーム、パウダーコーティング | |
| フロントフォーク WP Suspension 4860 ROTA | SPLIT |
| ショックアブソーバー WP Suspension 4618 DCC PA | |
| サスペンションストローク | |
| 前方 | 220 mm |
23 仕樣一覽
| 後輪 220 mm | |
| ブレーキシステム | |
| 前方 4 ピストン式固定ラジアルブレーキキャリバー付きダブルディスクブレーキ、フローティングマウントブレーキディスク | |
| 後輪 2 ピストンブレーキキャリバー付きシングルディスクブレーキ、フローティングマウントブレーキディスク | |
| ブレーキディスク直径 | |
| 前方 320 mm | |
| 後輪 267 mm | |
| ブレーキディスクの摩耗限界 | |
| 前方 4 mm | |
| 後輪 4.5 mm | |
| 同乗者なし / 同乗者あり / 最大積載量でのタイヤの空気圧 | |
| 前方: タイヤが冷えた状態 2.6 bar | |
| 後輪: タイヤが冷えた状態 2.9 bar | |
| 二次減速比 17:42 | |
| チェーン 5/8 x 5/16" (525) X リング | |
| ステアリングヘッドアングル 64° | |
| ホイールベース 1,580 ± 15 mm | |
| 負荷がない状態でのシート高 890 mm | |
| 負荷がない状態での最低地上高 250 mm | |
仕樣一覽 23
| 燃料を除いた重量(約)214 kg | |
| 前方許容最大軸重 165 kg | |
| 最大許容軸重 後輪 285 kg | |
| 最大許容重量 450 kg |
23.5 電装系
| 12V バッテリー YTZ14S バッテリー電圧: 12 V | 定格容量: 11.2 Ahメンテナンスフリー | |
| ヒューズ 58011109110 10 A | ||
| ヒューズ 58011109115 15 A | ||
| ヒューズ 58011109125 25 A | ||
| ヒューズ 58011109130 30 A | ||
| ロービーム H11 / ソケット PGJ19-2 12 V | 55 W | |
| ハイビーム H11 / ソケット PGJ19-2 12 V | 55 W | |
| ポジションライト | LED | |
| コンビネーションインスツルメントの照明及びインジケーターランプ | LED | |
23 仕様一覧
| ターンシグナル RY10W / ソケット | BAU15s 12 V | 10 W |
| テールライト LED | ||
| ブレーキライト LED | ||
| ナンバープレートライト LED | ||
23.6 タイヤ
| フロントタイヤ リアタイヤ | |
| 90/90 - 21 M/C 54T M+S TLContinental TKC 80 Twinduro | 150/70 B 18 M/C 70Q M+S TLContinental TKC 80 Twinduro |
| ここに示されるタイヤは標準装備が予定されているタイヤの一例です。下記アドレスのサービスで詳細をご確認下さい:http://www.ktm.com | |
23.7 フロントフォーク
| フロントフォークタイプナンバー 14.18.8Q.25 | |
| フロントフォーク | WP Suspension 4860 ROTA SPLIT |
| コンプレッションダンパー | |
| コンフォート | 17 クリック |
| スタンダード | 12 クリック |
| スポーツ | 7 クリック |
仕樣一覽 23
| 最大積載時 7 クリック | |||
| リバウンドダンパー | |||
| コンフォート 17 クリック | |||
| スタンダード 12 クリック | |||
| スポーツ 7 クリック | |||
| 最大積載時 7 クリック | |||
| スプリングプリロード - Preload Adjuster | |||
| コンフォート 2 回転 | |||
| スタンダード 5 回転 | |||
| スポーツ 5 回転 | |||
| 最大積載時 8 回転 | |||
| スプリング長 ( プリロードスペーサーを含む) 577 | mm | ||
| ばね定数 | |||
| ソフト 5.9 N/mm | |||
| ミドル ( 標準) 6.5 N/mm | |||
| ハード 7.0 N/mm | |||
| フロントフォーク長 920 mm | |||
| ガス室長さ 85 | +35-0 mm | ||
| 各フォークレッグのフロントフォークオイル量 | 715 ml | フロントフォークオイル (SAE 4)(48601166S1) 〒 頁 300) | |
23 仕様一覧
23.8 ショックアブソーバー
| ショックアブソーバータイプナンバー 15.18.7Q.25 | |
| ショックアブソーバー WP Suspension 4618 DCC PA | |
| コンプレッションダンパー低速 | |
| コンフォート 20 クリック | |
| 標準 15 クリック | |
| スポーツ 10 クリック | |
| 最大積載時 10 クリック | |
| コンプレッションダンパー高速 | |
| コンフォート 1.5 回転 | |
| スタンダード 1.5 回転 | |
| スポーツ 1 回転 | |
| 最大積載時 1 回転 | |
| リバウンドダンパー | |
| コンフォート 20 クリック | |
| 標準 15 クリック | |
| スポーツ 10 クリック | |
| 最大積載時 10 クリック | |
| スプリングプリロード | |
| コンフォート 2 回転 | |
仕樣一覽 23
| 標準 2 回転 | |
| スポーツ 2 回転 | |
| 最大積載時 18 回転 | |
| スプリング係数 | |
| ソフト 170 N/mm | |
| ミドル (標準) 180 N/mm | |
| ハード 190 N/mm | |
| スプリング長 205 mm | |
| ガス圧 10 bar | |
| ライディングサグ 55 mm | |
| 空車サグ 25 mm | |
| 全長 408 mm | |
| ダンパーリオイル (頁 299) | SAE 2.5 |
23.9 締付けトルクシャーシ
| バルブ用ナット | ISO 10V2 | 12 NmLoctite®2701TM |
| サイドスタンドスイッチ用スクリュー | M4 | 2 Nm |
| 左のコンビネーションスイッチ用スクリュー | M4 | 2 Nm |
23 仕樣一覽
| ウインドシールド用スクリュー M5 3.5 Nm | |
| ケーブル溝用スクリュー M5 5 Nm | |
| シャーシ用その他のスクリュー M5 5 Nm | |
| シャーシ用その他のナット M5 5 Nm | |
| スイングアームに取り付けるブレーキワイヤーホルダー用スクリュー | M5 5 Nm |
| スポークニップル M5 5 Nm | |
| チェーンスライダーガード用スクリュー | M5 5 Nm |
| フィラーキャップ用スクリュー M5 3 Nm | |
| フェアリング用スクリュー M5 3.5 Nm | |
| ブレーキペダルステップ用スクリュー | M5 6 NmLoctite ^ 243 ^TM |
| フレームへのブレーキワイヤーホルダー用スクリュー | M5 2 Nm |
| メインサイレンサーへの断熱プレート固定用スクリュー | M5 4 Nm |
| リアエンドカバー用スクリュー M5x12 3.5 Nm | |
| リアエンドカバー用スクリュー M5x17 3.5 Nm | |
| 右のコンビネーションスイッチ用スクリュー | M5 3.5 Nm |
仕樣一覽 23
| 後輪速度センサーケーブルガイド用スクリュー | M5 3 Nm | |
| 燃料レベルセンサー用スクリュー | M5 3 Nm | |
| ABS モジュール取り付け用ナット | M6 8 Nm | |
| エンジンガード用スクリュー M6 | 10 Nm | |
| クラッチ操作部用スクリュー M6 | 5 Nm | |
| ケーブル溝用スクリュー M6 5 | Nm | |
| サイドスタンドのマグネットホルダー用スクリュー | M6 6 Nm | Loctite®243TM |
| シャーシ用その他のスクリュー M6 10 Nm | ||
| シャーシ用その他のナット M6 10 Nm | ||
| チェーンガイド用スクリュー M6 | 5 Nm | |
| バッテリー電極用スクリュー M6 | 4.5 Nm | |
| フェアリング用スクリュー M6 6 | Nm | |
| フットブレーキシリンダーのプッシュロッドボールジョイント用スクリュー | M6 10 Nm | Loctite®243TM |
| フットブレーキシリンダー用スクリュー | M6 10 Nm | Loctite®243TM |
| フューエルタンク用スクリュー M6 10 Nm | ||
| フレームへのアース接続用スクリュー | M6 6 Nm |
23 仕樣一覽
| ヘッドライト用スクリュー M6 5 | Nm | |
| ラジエーター固定ブラケット用スクリュー | M6 7 Nm | |
| リアエンド下部用スクリュー M6 | 6 Nm | |
| レギュレーター用スクリュー M6 | 6 Nm | |
| 傾斜センサー固定プレート用スクリュー | M6 10 Nm | |
| 傾斜センサー用スクリュー M6 6 | Nm | Loctite ^ 243 ^TM |
| 後輪ブレーキディスク用スクリュー | M6 14 Nm | Loctite ^ 243 ^TM |
| 後輪速度センサー用スクリュー M6 10 Nm | ||
| 前方ブレーキディスク用スクリュー | M6 14 Nm | Loctite ^ 243 ^TM |
| 前輪速度センサー用スクリュー M6 10 Nm | ||
| 燃料コック用スクリュー M6 6 | Nm | |
| 燃料ポンプ用スクリュー M6 6 | Nm | |
| 排気管クランプ用スクリュー M6 | 8 Nm | |
| アッパートリプルクランプ用スクリュー | M8 20 Nm | |
| イグニッション用スクリュー ( ワンウェイスクリュー ) | M8 25 Nm | Loctite ^ 243 ^TM |
仕樣一覽 23
| シャーシ用その他のスクリュー M8 25 Nm | |
| シャーシ用その他のナット M8 25 Nm | |
| ステアリングステム用スクリュー | M8 20 Nm |
| ステアリングダンパークランプ用スクリュー | M8 12 Nm |
| ステアリングダンパー用スクリュー | M8 25 Nm |
| ハードケース脚部用スクリュー M8 20 Nm | Loctite®243TM |
| ハンドルバークランプ用スクリュー | M8 20 Nm |
| ハンドルバー末端部ハンドプロテクター用スクリュー | M8 25 Nm |
| フォークレッグのアクスル通し穴用スクリュー | M8 15 Nm |
| ブレーキベダル用スクリュー M8 | 25 Nm |
| ロアートリプルクランプ用スクリュー | M8 12 Nm |
| 後方フットレストサポート用スクリュー | M8 25 Nm |
| 前方フットレストサポート用スクリュー | M8 25 Nm |
23 仕樣一覽
| 排気管クランプ用スクリュー M8 | 25 Nm | |
| サイドスタンド取付けアーム用スクリュー | M10 45 Nm | Loctite®243TM |
| サイドスタンド用スクリュー M10 | 35 Nm | Loctite®243TM |
| シャーシ用その他のスクリュー M | 10 45 Nm | |
| シャーシ用その他のナット M10 | 45 Nm | |
| ハンドルアダプター用スクリュー | M10 40 Nm | Loctite®243TM |
| 前方ブレーキキャリバー用スクリュー | M10 45 Nm | Loctite®243TM |
| ブレーキホース用バンジョーボルト | M10x1 25 Nm | |
| リアスプロケットスクリュー用ナット | M10x1.25 50 Nm | Loctite®243TM |
| ラムダセンサー M12x1.25 25 Nm | ||
| ショックアブソーバ用下部スクリュー | M14x1.5 80 Nm | ねじ山にはグリースを塗布 |
| ショックアブソーバ用上部スクリュー | M14x1.5 80 Nm | ねじ山にはグリースを塗布 |
| スイングアームピボット用ナット | M19x1.5 130 Nm | ねじ山にはグリースを塗布 |
| シートロック用ナット M22x1.5 | 4 Nm | |
仕樣一覽 23
| ステアリングヘッド用上部スクリュー | M22x1.5 18 Nm | |
| 後輪アクスルシャフト用ナット M25x1.5 90 Nm | ねじ山にはグリースを塗布 | |
| 前方アクスルシャフト用スクリュー | M25x1.5 45 Nm | ねじ山にはグリースを塗布 |
24 油脂類
エンジンオイル (SAE 10W/50)
規格 / 分類
- JASO T903 MA2 (頁 304)
- SAE (頁 304) (SAE 10W/50)
規定
- 指定された規格 (タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するエンジンオイルのみを使用して下さい。
100%化学合成エンジンオイル
推奨製品
MOTOREX®
- Power Synt 4T
エンジンオイル (SAE 5W40)
規格 / 分類
- JASO T903 MA2 (頁 304)
- SAE (頁 304) (SAE 5W40)
規定
- 指定された規格 (タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するエンジンオイルのみを使用して下さい。
100%化学合成エンジンオイル
推獎製品
MOTOREX®
- Power Synt 4T
油脂類 24
クーラント
規定
- アルミニウム製エンジン用腐食防止剤が混合され珪酸を含有しない高品質のクーラントのみを使用してください。低品質で不適切な不凍液は腐食、沈着、発泡の原因となります。
- 腐食防止や潤滑特性などはクーラントによってのみ可能なものですので、純水は使用しないでください。
- 指定された規格 (タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するクーラントのみを使用して下さい。
耐凍結効果有効期間 -25 ℃
必要となる耐凍結効果得るために配合割合を調整しなければなりません。クーラントを薄める必要がある場合は蒸留水を使用してください。
事前調合されているクーラントの使用が推奨されています。
耐凍結効果、薄め方、他のクーラントとの混和性(互換性)に関してはクーラントメーカーの指示に従ってください。
推獎製品
MOTOREX®
- COOLANT M3.0
ダンパーオイル (SAE 2.5) (50180751S1)
規格 / 分類
- SAE (頁 304) (SAE 2.5)
24 油脂類
規定
- 指定された規格 (タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するオイルのみを使用して下さい。
ブレーキフルード DOT 4 / DOT 5.1
規格 / 分類
- DOT
規定
- 指定された規格 (タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するブレーキフルードのみを使用して下さい。
推獎製品
Castrol
- REACT PERFORMANCE DOT 4
MOTOREX®
- Brake Fluid DOT 5.1
フロントフォークオイル (SAE 4) (48601166S1)
規格 / 分類
- SAE (頁 304) (SAE 4)
規定
- 指定された規格 (タンク記載を参照)に適合し、これに応じた特性を有するオイルのみを使用して下さい。
無鉛ハイオクガソリン (ROZ 95)
規格 / 分類
- DIN EN 228 (ROZ 95)
油脂類 24
規定
- 指定された規格に適合する、または同等の無鉛ハイオクガソリンのみを使用して下さい。
- 最大 10%のエタノールを含む混合ガソリン (E10)を使用しても問題ありません。

参考
メタノール燃料 (M15、M85、M100 など)および 10%以上のエタノールを混合した燃料 (E15、E25、E85、E100 など)は使用しないで下さい。
25 ケミカル類
Perfect Finish およびラッカー塗装用光沢剤
推獎製品
MOTOREX®
- Moto Shine
チェーンスプレー・ Street
規定
推獎製品
MOTOREX®
- Chainlube Road Strong
チェーン洗浄剤
推獎製品
MOTOREX®
- Chain Clean
モーターサイクル用洗浄剤
推獎製品
MOTOREX®
- Moto Clean
ケミカル類 25
ラッカー塗装(光沢、非光沢)、金属、プラスチック専用洗浄剤
推獎製品
MOTOREX®
- Quick Cleaner
ラッカー塗装、金属、ゴム用手入れ剤
推獎製品
MOTOREX®
- Moto Protect
耐久性グリース
推獎製品
MOTOREX®
- Bike Grease 2000
燃料添加剂
推獎製品
MOTOREX®
- Fuel Stabilizer
汎用オイルスプレー
推獎製品
MOTOREX®
- Joker 440 Synthetic
26 規格
JASO T903 MA2
多岐にわたる技術開発を受け、モーターサイクル専用の規格、JASO T903 MA2が生まれました。
以前はモーターサイクル専用の仕様がなく、モーターサイクルには乗用車用のエンジンオイルが使われていました。
乗用車ではエンジンのサービス頻度を下げる事が重要である一方、モーターサイクルエンジンでは何よりも高回転数で高い出力を引き出す事が要求されます。
モーターサイクルでは、ギアやクラッチにエンジンと同じオイルが使用される事が珍しくありません。
JASO T903 MA2規格はこれら特殊な事象を考慮に入れた内容となっています。
SAE
SAE 粘度は米国の自動車技術者協会 (Society of Automotive Engineers)によって定められたもので、オイルをその粘度によってクラス分けするものです。粘度はオイルの一特性に過ぎず、その品質を表すものではありません。
用語索引 27
| ABS アンチロ | ック・ブレーキシステム 直進走行中に車輪がロックしてハンドルが効かなくなってしまうのを防ぐ安全システム | |
| ATIR オートマ | チックターンシグナルリセットスイッチ | タイムカウンターおよび走行距離カウンターに応じてターンシグナルを自動でオフにするソフトウェア |
| DRL デイライ | ト 日中での車両の視認性を高め、ヘッドライトのロービームとは異なり、光が一点に集束することなく、路面を照射しないライト | |
| (TC) トラク | ションコントロール 空転している後 | 輪のエンジントルクを低減させるエンジン制御の補助機能 |
28 表示マーク索引
28.1 赤のマーク
赤のマークは直ちに対処すべきエラー状態を示します。
| 盗難防止システムインジケーターランプ が赤く点灯 / 点滅- 盗難防止システム / アラーム装置で状態メッセージまたはエラーメッセージが発生しました。 | |
| オイル圧力警告ランプが赤く点灯- 油圧が低過ぎます。交通規制に従った方法で速やかに停車し、エンジンを止めます。 |
28.2 黄色とオレンジ色のマーク
黄色とオレンジ色のマークはできるだけ早く対処すべきエラー状態を示します。運転支援システムが作動している場合も同様に黄色またはオレンジ色のマークが表示されます。
![]() | 一般警告ランプが黄色に点灯- 使用上の安全性に関する注意 / 警告事項が検出されました。これはマトリクスディスプレイにも表示されます。 |
![]() | 不具合インジケーターランプが黄色に点灯- エンジン制御ユニットがエラーを検出しました。 |
![]() | ABS 警告ランプが黄色に点灯 / 点滅- ABS が作動していません。ABS 警告ランプは不具合が検出された場合にも点灯します。 |
![]() | TC インジケーターランプが黄色に点灯 / 点滅- トラクションコントロールが作動していないか制御中です。TC インジケーターランプはエラーが検出された場合にも点灯します。 |
表示マーク索引 28
28.3 緑と青のマーク
緑と青のマークは情報を表示しています。
![]() | ハイビームインジケーターランプが青く点灯- ハイビームが点灯しています。 |
![]() | 左のターンシグナルがターンシグナルと同様のリズムで緑に点滅- 左のターンシグナルが作動しています。 |
![]() | ニュートラルインジケーターランプが緑に点灯- ギアがニュートラルに入っています。 |
![]() | 右のターンシグナルがターンシグナルと同様のリズムで緑に点滅- 右のターンシグナルが作動しています。 |
索引
1
12V バッテリー
充電する
取り付ける
取り外す
A
ABS
ACC1
後方
前方
ACC2
後方
前方
T
TC
あ
アクセサリー
アンチロック・ブレーキシステム
11
イグニッション
イグニッションキー
有効 / 無効を設定する
う
ウインドシールド 218
調節する 215
'取り付ける' : : : : 213
取り外す
運転操作の前に 176
運転操作の前に必ず行う点検・メンテナンス作
業 248.
初めて運転操作を行う際の注意7
保管後
元 248
エマージェンシーOFF.スイッチ247.
エンジン
慣らし運転をする……255
エンジンオイル
交換する 18
補給する
エンジンオイルのレベル
点検する 36
索引
エンジンガード
取り付ける
取り外す
エンジン始動
エンジンナンバー
お
オイルスクリーン
清掃する
オイルフィルター
交換する
オーナーズマニュアル
か
各部の名称
左前方
右後方
カスタマーサービス
環境
き
キーナンバー
キャリアプレート
給油する
燃料

169
クーラントのレベル
( '調節タンク)調整する 169 251
( 調節タンク)点検する 96. 249
クラッシュバー
27
取り付ける
取り外す
クラッチ. . . . . . 257
フルードのレベルを点検・調節する ..... 146
クラッチレバー .. .. .. .. 257.
基本位置を調整する 8
け
警告フラッシャー
警告フラッシャースイッチ
ケーズマウンド 24
ケミカル類 19
二 16
後輪
取り付ける 27
取り外す 46
後輪のハブダンパー
点検する 110
索引
| 誤使用 | 起動とテスト | 12 |
| コンビネーションインスツルメント | 51-75 サービス表示 | |
| "ABS" | シフトランプ | 65 |
| "Clock/Date" | セグメントディスプレイ2 | |
| "Distance" | マトリクスディスプレイ | 70 |
| "Drive Mod" | マトリクスディスプレイ254のメッセージ | |
| "DRL" | メニュー一覧 | 74 |
| "Favorites" | コンビネーションスイッチ | 60 |
| "Fuel Cons" | 各部の名称 | 72 |
| "General Info" | さ | 63 |
| "Heat Grips" | サービス | 74 |
| "Heating"メニュー | サービスプラン | 65 |
| "Language" | サイドグリップ | 70 |
| "MTC" | サイドスタンド | 65 |
| "Pressure" | 作業上の決まり | 71 |
| "Set Favorites" | し | 63 |
| "Settings" | レ | 64 |
| "Shift Light" | シート | 73 |
| "Temp" | 取り外す | 71 |
| "Trip 1" | を取り付ける | 61 |
| "Trip 2" | シートロック | 62 |
| "Warning" | シフト操作 | 64 |
| インジケーターランプ | シフトレバー | 55 |
| 各部の名称 | 基本位置を調整する | 51 |
索引
基本位置を点検する . . . . . . . . . . . . . 電装系 . . . . 85 . . . . . . . . . . . . . . . .
シャーシの調整 28
写真 容量 19
車両 使用環境
清掃する 使用時の安全性 267
荷物を積む 使用目的 92
フロントスタンドから降ろす 117
フロントスタンドで持ち上げる ...........コ12ダレッションダンパー .................. 121
メンテナンススタンド ( 差込式)から降ろす . 132 コンプレッションダンパー高速を調節する . 123
メンテナンススタンド(差込式)でジャッキ コンプレッションダンパー低速を調節する.122
アップする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
リアスタンドから降ろす 125
リアスタンドで持ち上げる ・・・・・・・・・ショックアブソーバータイプナンバー ・・・・・・・・・28
車両識別番号 ..... 診断プラグ ..... 26 .....
収納スペース
閉じる 44
外す 44
仕樣一覧
エンジン 277-297
締付けトルクシャーシ 291
締付けトルク、エンジンステアリング279ッドベアリングの遊び
シャーシ 点検する : : : : 285
ショックアブソーバー . . . . . . . . . . . . スペアパーツ290 . . . . . . . . . . . . . . . . .
タイヤ 288
索引
スポークの張り
点検する
スロットルグリップ
せ
前輪
取り付ける
取り外す
そ
走行
た
ターンシグナルスイッチ
ターンシグナルのバルブ
交換する
タイプラベル
タイヤ空気圧
点検する
タイヤの状態
点検する
ち
チェーン
清掃する
点検する
汚れを点検する
208
チェーンの遊び . . 30
設定する
点検する
駐車
チューブレスタイヤシステム ^195 191
て
停止
と
冬季運転
33
点検・メンテナンス作業
同乗者用フットレスト 236
盗難防止システム
ドラクションゴントロール
トラブルシューティング
.
に
荷物
2'05
ね
燃料コック
燃料レベル表示
135
索引
は
ハイビームのバルブ
交換する
パンク修理剤
使用法
ハンドル操作
ロックする
ロックを解除する
ハンドルバーの位置
調節する
ハンドルロック
ひ
ヒューズ
( ヒューズボックス内)交換する
ふ
フィラーキャップ
閉じる
外す
フットレスト
設定する
フューエルタンクのカバー
取り付ける
取り外す
ブレーキ
ブレーキシステム
ブレーキディスク
点検する
ブレーキパッド
(後輪ブレーキ)点検する
(前輪ブレーギ)点検する
ブレーキフルード
(後輪ブレーキ)補給する36
(前輪ブレーキ)補給する
ブレーキフルードのレベル
(・後輪ブレーキ)点検する
(前輪ブレーキ)点検する
ブレーキペダル
基本位置を調整する . . . 42
ブレーキレバー
基本位置を調整する
ブレーキをかける
フロントサイドカバー
取り付ける
索引
取り外す . . . . . . . . . . . . . . . . . ヘッドライトマスクとヘッド仿2イト
フロントシート用フットレスト……取り付ける……
フロントスプロケット取り外す
点検する ほ 141
フロントフェンダー ホーンスイッチ
取り付ける 保管 161
取り外す 保護服 161
フロントフォーク ま 117
コンプレッションレベルを調節する . . . . . . マドリクスディスプレイ
スプリングプリロードを調節する 120ニュー
ダストシールを清掃する 162
リバウンドレベルを調節する 119
フロントフォークタイプナンバー 28
フロントマスクスポイラー
取り付ける メーカー保証
取り外す . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
^ 油脂類
ヘッドライト
照明距離を調節する 238
デイライト 容量 212
ヘッドライトの設定 エンジンオイル . . .
点検する クーラント 237
索引
燃料 112, 285
ら
ライディング
発進 98
ライトスイッチ 31
り
リアスプロケット
点検する 141
ろ
ロアートリプルクランプのカバー
取り付ける 151
取り外す 150
ロービームのバルブ
交換する 232
READY TO RACE
www.ktm.com

3213916ja
2018 年 09 月

KTM Sportmotorcycle GmbH
5230 Mattighofen/オーストリア
http://www.ktm.com



写真: ミッターバウワー
/KTM






























