LR8020 - 検出器 IFM - 無料のユーザーマニュアル
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使用説明書 LR8020 IFM
CE
取扱説明書
レベルセンサー
LR8020
LXxxxx

JP
内容
1 はじめに ....4
1.1 表記の説明....4
2 安全にお使いいただくための注意事項......4
3 付属製品 .... 5
4 作業の開始....5
4.1 取付け/電気接続....5
4.2 パラメータ設定 5
4.3 アプリケーションの例....5
5 機能と特徴....6
5.1 アプリケーション....6
5.2 アプリケーションエリアの制限 ..... 7
5.3 DNV-GL認証に関する情報 8
6 機能....8
6.1 測定原理 8
6.2 IO-Linkからのセットアップ......9
6.3 スイッチング機能....9
6.4 さまざまな容器高さに対するプローブ......10
6.5 エラー時の定義済みの状態....10
6.6 IO-Link....10
7 取付方法 ..... 10
7.1 取付け場所/環境、シングルプローブでの使用 …… 10
7.1.1 密閉折敷の金属製タンクへの取付けの最小距離....11
7.1.2 パイプへの取付け(バイパスパイプ、スチルパイプ)……12
7.1.3 粘性があり高速流の媒体でのアプリケーション 12
7.1.4 汚れがひどい場合....13
7.1.5 注入口 13
7.1.6 大量の泡沫形成および乱流 ..... 14
7.1.7 タンクの調整に関する注意事項 15
7.2 取付け場所/環境、同軸プローブでの使用 16
7.3 プローブの取付け....17
7.3.1 プローブの取付け....17
7.3.2 同軸管の取付け ..... 17
7.4 プローブ長....18
7.4.1 プローブを短くする ..... 18
7.4.2 シングルプローブの場合のプローブ長Lの決定....19
7.4.3 同軸管を短くする....19
7.4.4 同軸プローブの場合のプローブ長Lの決定....19
7.5 シングルプローブの装置の取付け....20
7.5.1 タンク蓋のG 3 / 4 接続口への直接取付け....20
7.5.2 タンク蓋へのG 3 / 4 フランジプレートを使用する取付け......20
7.5.3 密閉されていないタンクへの取付け ..... 21
7.5.4 プラスチックタンクへの取付け ..... 22
7.6 同軸プローブの装置の容器への取付け....23
7.7 センサー外装の調節 ..... 23
8 接続方法 ..... 24
9 操作部、表示の説明 25
10 パラメータ設定....25
10.1 PCおよびUSB IO-Linkマスタを使用するパラメータ設定....25
10.2 メモリープラグからのパラメータ設定....25
10.3 動作中のパラメータ設定....26
10.4 パラメータ設定方法 ..... 26
11 動作....28
11.1 シングルプローブでの使用.....28
11.2 同軸プローブでの使用....28
11.3 機能チェック 29
11.4 IO-Link経由の動作および診断メッセージ 29
11.5 さまざまな動作状態における出力応答.....29
12 仕様と寸法図 ..... 29
13 メンテナンス/輸送....30
14 工場出荷時の設定....31
15 IO-Linkからのパラメータ設定に関する注意....32
15.1 センサーのロック解除/データ保存(IO-Link V1.1以降)....32
1 はじめに
1.1 表記の説明
▶ 操作指示
▷ 操作による応答、結果
[...] 設定ボタン、表示等
→ 参照
重要注意事项
従わないと誤動作や干渉を引き起こすことがあります。
情報
補足注意事項.
2 安全にお使いいただくための注意事項
- 記載されている製品は、システムに統合するためのサブコンポーネントです。
- システムの安全責任は、システムの製造者にあります。
- システム製造者は危険性評価を実施し、システムのオペレーターおよびユーザーに提供される、法的および規範的要件に従って、文書を作成することを請け負います。この文書には、オペレーター、ユーザー、および該当する場合はシステムの製造者より認可されたサービス担当者のために、全ての必要な情報と安全の為の注意事項が含まれている必要があります。
- 製品を取扱う前に製品説明をお読みください。製品がアプリケーションに問題なく適していることを確認してください。
- 使用上の注意や技術的な説明を無視した場合、物的および人的損害をもたらす恐れがあります。
- 不適当な使用や意図しない用途は、センサーの誤作動や望ましくない影響を与える可能性があります。センサーの設置、電気的接続、設定、操作およびメンテナンスは知識を持った専門の方が行ってください。
- 当社製品がお客様でのご使用期間中に正しい動作状態を保証するために、接液する製品の材質に対して十分に耐性のある媒体のみご使用ください。
(→技術データ)
- 当社製品をご使用する際、お客様のアプリケーションへの適合性についてはお客様ご自身に判断頂き、当社はいかなる場合でも責任は負いません。
当社製品の取付けとその取付けによるご使用が不適切であった場合は、保証の対象外となります。
3 付属製品
- レベルセンサーLR8020またはLXxxxx
- 取扱説明書
設置と使用には次のものも必要です):
- プローブ (→ 11.1)
- オプション:同軸管x1(→ 11.2)
- 取付け材料(→ 11.1)
アクセサリーは必ずifm electronic gmbh社製のものをご使用ください。他社製のコンポーネントを使用した場合、機能の最適化は保証されません。
アクセサリー: www.ifm.com
4 作業の開始
よく使用するアプリケーションでは、次に説明するクイックセットアップが可能です。クイックセットアップはその他の章の順守に代わるものではありません。
4.1 取付け/電気接続
▶ センサーを正しく設置してください。(→7)および(→8)
4.2 パラメータ設定
納品時、装置は運転可能な状態にはなっていません. IO-Linkからのパラメータ設定に関する注意) (→ 15)
4.3 アプリケーションの例
▶ プローブ長 (パラメーター[LEnG]) を入力します。例: [LEnG] = [1000] mm
▶ 媒体を選択します(パラメータ[MEdI])。例: [MEdI] = [MId]
▶ 使用するプローブのタイプを選択します(パラメータ[Prob])。例: [Prob] = [rod]。
▶ センサーデータをセンサーに伝送します。
▶ 設置状況に応じてタンク調整を実行します(ボタン[tREF xxx])。
▶ これでその他すべての設定を実行できます。
▷ センサーは動作準備ができています
▶ センサーが正しく動作するかどうか確認します。
5 機能と特徴
センサーはタンク内のレベルを継続的に検出します。

パラメータを設定するには、USB IO-Linkマスタを備えたPC、または対応するプログラム済みメモリープラグ、または設定済みのIO-Link環境が必要です(→6.6)、(→10)。

現状の科学によれば、センサーの操作は人間の健康に無害であると分類できます。たとえば放射されるマイクロ波エネルギーは、携帯電話のものよりはるかに低いです。
5.1 アプリケーション
- 水/水性媒体
- 油/油性媒体 (同軸プローブで使用する場合のみ)
- 困難な環境条件でのアプリケーション(気候や過酷な洗浄プロセスなど)向け → 技術データシート。
アプリケーション事例
- 工作機械のクーラントエマルジョンの検出
- 部品洗浄システムの洗浄液の検出
- 油圧ユニットの油圧オイルのモニタリング。 (同軸プローブで使用する場合のみ)
- ディーゼル燃料の検出 (危険区域外で、同軸プローブで使用する場合のみ!)
5.2 アプリケーションエリアの制限

次の媒体では測定が不正確になったり信号損失が生じたりする場合があります。
- 強い吸収性の表面 (泡沫など)
- 強度に泡立っている表面
- 非常に不均一な、互いに分離して分離層を形成する媒体 (水の上に油の層がある場合など)
▶ アプリケーションテストを実施して機能を確認してください。
▶ 安定した場所への設置 (→ 7.1.6)
▷ 信号が失われた場合、センサーに[SEnS]と表示され、出力が定義済みの状態に切り替わります (→6.5).
- 本製品は、溶接材料が十分抵抗を持つ媒体のみに使用してください(→技術データシート)。
- この装置はバルク剤 (樹脂ペレットなど) には適していません).
シングルプローブで使用する場合:
- 本センサーはロッドが恒常的に強い機械的ストレスにさらされるアプリケーションには適していません (高速で移動する粘性媒体または流れの速い媒体など)。
- プラスチックタンクで使用した場合、電磁的干渉により劣化する場合があります(ノイズ耐性EN61000-6-2)。参照:(→7.5.4).
- シングルプローブにて小さなタンク(プローブ長が200 mm未満、タンク壁までの距離が300 mm未満)で使用する場合、まれにタンクからの干渉(共振)が発生することがあります。是正措置: (→7.1).
同軸プローブで使用する場合:
- 汚れた媒体や粘性媒体、固形粒子を含む媒体、および沈殿しやすい媒体には適していません。
- 最大粘度: 500 mPa · s (20°C)。
5.3 DNV-GL認証に関する情報

DNV-GL条件下(装置に認証がある場合)で使用する場合、次の指示に従ってください。
- 最大500mmまでのプローブおよび二重配管は、追加支持なしで使用できます。
- プローブ長が500mm~2000mmの場合、二重配管を使用する必要があります。また、全長の半分の位置または先端を追加で支持する必要があります。この支持は、発生する振動を減衰させるのに適したものが必要です。
- 長さが700mm以上の二重配管を使用する場合、この二重配管に追加でセンタリングパーツを取付ける必要があります。(→アクセサリ)
6 機能
6.1 測定原理
| 图6-1 | 图6-2 | 图6-3 |
このセンサーはマイクロ波誘導の原理によって機能します。ナノ秒の範囲の電磁パルスを使用してレベルを測定します。
パルスはセンサーヘッドによって伝送され、ロッドに沿って伝わります (図 6-1). 検出対象の媒体に当たると、反射してセンサーまで戻ります (図 6-2)。パルスの伝送と受信との間の時間は、移動距離 (D) と現在のレベルに直接関係します。距離測定の基準は媒体接触部の下端です.

同軸プローブで使用する場合は、誘導波は同軸管の内側のみに沿って伝わります(図6-3).
6.2 IO-Linkからのセットアップ
装置のパラメーターはIO-Linkインターフェースを経由して設定します ( (→ 6.6) および (→ 10) .
6.3 スイッチング機能
センサーは、設定されたリミットを超過したこと、またはレベルがリミット未満であることを、4つのスイッチング出力(OUT1~OUT4)で示します。

スイッチングしきい値はプローブ下端を基準とします。
次のスイッチング機能から選択できます。
- ヒステリシス機能/ノーマルオープン (図 6-4): [oux] = [Hno]
- ヒステリシス機能/ノーマルクローズ (図 6-4): [oux] = [Hnc]

まずセットポイント(SPx)が設定され、次に必要な差を使用してリセットポイント(rPx)が設定されます。
- ウインド機能 / ノーマルオープン. 6-5): [oux] = [Fno]
- ウインド機能 / ノーマルクローズ. 6-5): [oux] = [Fnc]

ウインド幅は、[FHx]と[FLx]との間の差によって設定できます。[FH] = 上限値、[FL] = 下限値。
図 6-4

图 6-5

L: レベル
HY: ヒステリシス
FE:ウインド
スイッチング出力に関しては、最大60秒のスイッチオンおよびスイッチオフ遅延を設定できます(ポンプサイクルが特に長い場合など); (→ 10.4).
6.4 さまざまな容器高さに対するプローブ
このセンサーはさまざまなサイズのタンクに設置できます。さまざまな長さのプローブが利用できます。容器の高さに合わせるため、各プローブは短くできます。最小ロッド長は100 mm、最大ロッド長は2000 mmです。
6.5 エラー時の定義済みの状態
- エラーの場合、各出力について状態を定義できます。
- エラーが検出された場合、または信号品質が最小値未満の場合、出力は定義済みの状態に移行します。この場合に、出力の応答はパラメータ[FOUx]で設定できます(→10.4).
- 乱流や泡沫形成により生じる一時的な信号損失は、遅延時間(パラメータdFo). 最後に測定された値が、遅延時間の間凍結されます。遅延時間内に、測定された信号が十分な強度で再び受信された場合は、センサーは通常の動作を継続します。ただし、遅延時間内に十分な強度で再び受信されなかった場合は、出力は定義済みの状態に移行します。
大量の泡沫形成や乱流の場合は、安定したエリアを作る方法の例を参照してください。(→7.1.6)
6.6 IO-Link
このセンサーはIO-Link通信インターフェースを備え、動作にはIO-Link対応モジュール(IO-Linkマスタ)が必要です。
IO-Linkインターフェースにより、プロセスおよび診断データへの直接アクセスが可能で、動作中にセンサーのパラメータを設定できるようになります。
また、USBアダプターケーブルを使用して2地点間接続することで通信が可能です。
センサーの設定に必要なIODD、プロセスデータの構造の詳細情報、診断情報、パラメータアドレス、および必要なIO-Linkハードウェアおよびソフトウェアに関して必要な情報は、www.ifm.comをご覧ください。
7 取付方法
7.1 取付け場所/環境、シングルプローブでの使用
- 上から垂直に設置することを推奨します。
▶ タンク調整に関する注意に従ってください(→7.1.7)。 -
密閉されていないタンクへの取付け: (→ 7.5.3)
-
プラスチックタンクへの取付け: (→ 7.5.4)
- 小型タンク(プローブ長が200mm未満、タンク壁までの距離が300mm未満)でユニットを使用する場合は、共振による干渉を防ぐために、ユニットをタンクの中心から外して(偏心して)取り付けてください。
7.1.1 密閉折敷の金属製タンクへの取付けの最小距離
| 図7-1 | 図7-2 |
![]() | 調整なし |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
| 調整ありの場合の設置距離(→7.1.7) | 調整なしの場合の設置距離 |
| A1: 10mm*) | A1: 10mm*) |
| A2: 20mm | A2: タンク壁が平坦な場合、タンク壁まで40 mmタンク壁が平坦でない場合(支持物など)、タンク壁まで50 mm |
| A3: タンク内の構造物(B)まで20 mmその他のセンサータイプLRまで50 mm | A3: タンク内の構造物(B)まで50 mmその他のセンサータイプLRまで50 mm |
| D: 接続部に設置する場合はø30 mm | D: 図7-2の場合接続部は許可されません.7-2 |
*) 別の方法: タンク底にプローブを固定します。注意に従ってください(→7.1.3)。

接続部への取付けの場合:
接続部を作成するためにパイプを使用する場合(図7-3)、タンクに貫通してはなりません。このような取付けでは、タンク調整で抑制できない干渉反射を生じます。
图 7-3

7.1.2 パイプへの取付け(バイパスパイプ、スチルパイプ)
パイプの内径dは少なくとも次の値でなければなりません。
| d | 調整あり(→7.1.7) | 調整なし |
| 金属製パイプ | 30 mm | [MEdl] = [HIGH] で 100 mm [MEdl] = [MId] で 200 mm (→10.4) |
| プラスチックパイプ*) | 200 mm | |
*)注意に従ってください。(→7.5.4)
▶ 可能であれば、ユニットをタンクの中心から外して(偏心して)取り付けます。
動作条件(粘性の強い媒体/フローなど)によっては、センタリングパーツを使用することを推奨します(→アクセサリー)。
! パイプはプローブより短くてはなりません。
7.1.3 粘性があり高速流の媒体でのアプリケーション
▶ 可能であれば、センサーをバイパスパイプ/スチルパイプ(→7.1.2)または同軸パイプ(→7.2)に設置します。
▶ また次の点も考慮してください。
▶ プローブがタンク内のタンク壁/構造物に接触してはなりません。必要に応じて、最小水平距離を長くしてください。
▶ 可能であれば、スリーブなど(図7-4、7-5)、またはタンク底のドリル穴(図7-6)を使用して、プローブが導電性になるように、プローブをタンク底に固定してください(図7-6)。
▶ 図7-5に従った取付けの場合 7-5: 長さの増加(h)を相殺するため、パラメータ[LEnG]を(h)分増やします(→10.4)。
▶ 図7-6に従った取付けの場合 7-6: 埋込深さ(t)を相殺するため、パラメータ[LEnG]を(t)分少なくします(→10.4)。
| 図 7-4 | 図 7-5 | 図 7-6 |
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プローブがタンク底に固定されている場合、空のタンクではすでに低レベルが検出されている場合もあります。
▶ 必要に応じてスイッチポイントを調整します。
▶ 正しく機能していることを確認してください(特にタンクが空の状態)。
7.1.4 汚れがひどい場合
媒体の汚染が激しい場合は、ロッドとタンク壁またはタンク内の構造物との間にブリッジが形成される危険があります。
▶ 汚染の程度に応じて最小距離を長くしてください。
7.1.5 注入口
センサーを注入口の直近には取付けないでください (図 7-7)。できれば容器内に吸入管 (A) を設置してください (図 7-8)。指定された設置距離に従ってください。必要に応じて、タンク調整を実施します。
| 図 7-7 | 図 7-8 |
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7.1.6 大量の泡沫形成および乱流
! 大量の泡沫形成および乱流によって、測定結果が不正確になる場合があります。
これを防ぐには
▶ センサーを安定したエリアに設置してください。
安定したエリアを作る方法の例
- 同軸プローブを使用します。▶ 同軸プローブのアプリケーション分野に従ってください。(→ 5.2)
- 金属のバイパスまたは金属のスチルパイプ(図7-9)を設置する。
- 設置場所を金属シート/穴あきシートで分離する(図なし).
图 7-9

d:最小直径( → 7.1.2)
アクセス(A、B)は、最大レベルより上でなければなりません。アクセス(C、D)は、最小レベルより下でなければなりません。これにより、泡沫や乱流がセンサーゾーンに影響しないことを保証できます。また、(媒体内の固形物などの)汚れも回避できます。
泡沫形成が多い場合は、設定[MEdl] = [MId]を推奨します(→ 10.4)。
7.1.7 タンクの調整に関する注意事項
タンクの調整(パラメータ [tREF])により干渉の影響が軽減され、困難なアプリケーション条件でもより高い余裕度が保証されます。
必ずセンサーを設置した状態で、できれば空のタンクで、タンク調整を実施します。
タンク調整には2つの方法があります。
[Emty] = プローブ全体の調整(推奨)。この方法では、タンクは完全に空でなければなりません。
[FLnG] = 接続口の下端から50 mmの調整。この方法では、タンクは一部充填されていてもかまいません。ただしレベルが接続口より最大300 mm以上高くてはなりません。

a: オプション[FLnG]による調整距離50 mm
S:接続口
b : レベルへの安全距離 ( b ≥ 250 mm )
ロッド長L<300 mmの場合はタンク調整はできません。
その場合、パラメータ[tREF]は利用できません。この場合:
▶ すべての指定された設置距離に従ってください (→7.1)。
すべての設置距離に従う場合、タンク調整は不要です。センサーは調整なしで動作準備ができています

IO-Linkアプリケーションにデータストレージが必要な場合のみ:
タンク調整はIO-Link経由では保存されません.
交換後は再度実施する必要があります。
データストレージの詳細情報:(→15.1)
7.2 取付け場所/環境、同軸プローブでの使用
▶ 同軸プローブのアプリケーション分野に従ってください。(→ 5.2)
- 容器壁およびバッフル (B) までの最小距離はありません。
- タンク調整は不要です。
- 容器底までの最小距離: 10mm; 懸濁/沈殿物の堆積がある場合:
▶ 適宜距離を増加します。
- 通気口 (A) を取付けエレメントなどでふさがないようにしてください。
- 装置を吸入口の直近には取付けないでください。同軸管の穴に水流が入らないようにしてください。


泡沫が形成された場合に備えて、同軸管の通気口は最大レベルより上でなければなりません。同軸管の下端は最小レベルより下でなければなりません。これにより、泡沫が同軸パイプに侵入することを防ぎます。
7.3 プローブの取付け
プローブは付属していません。別途ご注文ください(→3)。
7.3.1 プローブの取付け
▶ ロッドをセンサーにねじ込んで締付けます。
▶ プローブが回転しないように、2つめのドライバーで取付け位置に固定します(図7-10).

締付けトルクは 4 Nm。
簡単に取付け、取り外しできるように、ロッド接続部は自由に回転できます。何度か回転しても装置を破損する恐れはありません。

機械的ストレスが強い場合 (強い振動、移動する粘性媒体)、ネジ止め部分を止めネジシールなどで固定することが必要な場合があります。

止めネジシールなどの物体が媒体内に移動することがあります。
▶ 無害であることを確認してください。
機械的な方法(菊ワッシャーなど)で固定する場合:
▶ 先端が突き出ないようにしてください。干渉反射が生じることがあります。
7.3.2 同軸管の取付け
この節は、同軸プローブで装置を使用する場合のみ関係します。

同軸管とロッドは先端の長さが同じでなければなりません. 同軸管は短くできます(→7.4.3)。
▶ シール(A)をセンサーのネジ切り部にスライドさせます。
▶ 同軸管 (B) をロッドにスライドさせます。慎重に中心に位置決めし、ロッドを同軸管のセンタリングピース (C) (長さが1400 mmを超える場合は両方のセンタリングピース間) を慎重に通します。センタリングピースを破損しないよう注意してください。
▶ センサーのネジ切り部にねじ込んで締めます。
締付けトルクは 35 Nmです..

! DNV GL条件下(装置に承認がある場合)で使用する場合、700mm以上の二重配管を使用する場合は、この二重配管にセンタリングパーツを追加する必要があります。(→ アクセサリー)
7.4 プローブ長
7.4.1 プローブを短くする
さまざまな高さのタンクに調整するため、ロッドは短くできます。
! プローブ長が最小許容プローブ長(Lmin)の100 mmより決して短くならないようにしてください。センサーは100 mm未満のプローブ長をサポートしません。
! プローブ長 < 300 mmではタンク調整はできません。(→ 7.1.7)
▶ プローブを装置にねじ込みます。
▶ 必要な長さ (L) をの箇所にロッドにマークを付けます。基準点は媒体接触部の下端です。7-11)。
▶ ロッドをセンサーから取外します。
▶ ロッドをマークのところまで短くします。
▶ バリや鋭い先端をすべて取り除きます。
▶ ロッドを装置に再度ねじ込んで締付けます (→ 7.3.1)。

Lmin=100\ mm
7.4.2 シングルプローブの場合のプローブ長Lの決定
▶ プローブ長Lを正確に測定します。基準点は媒体接触部の下端です。7-11).
▶ Lをメモします。デバイスのパラメータ設定に必要です(→10.4)。
7.4.3 同軸管を短くする
同軸管とロッドは先端の長さが同じでなければなりません。



▶ 固定用ブラケットとセンタリングピースを取り外します(A、B) (図 7-12).
▶ 同軸管を必要な長さまで短くします。 LK = L + 9 mm
▶ 短くした後、固定ブラケットを挿入するために少なくとも1つの穴 (C) が残っていなければなりません。
▶ バリや鋭い先端をすべて取り除きます。
▶ センタリングピース(A)を管の下端に挿入し(長さ>1400 mmの場合はパイプの途中で2つめのセンタリングピースを使用します)、固定ブラケット(B)を使用して下の穴(C)に固定します。
図 7-12

LK= 同軸管の長さ
L = 媒体接触部の下端からのロッド長
(→ 7.4.1)
7.4.4 同軸プローブの場合のプローブ長Lの決定
▶ 同軸管の全体の長さLKを正確に測定します(図 7-12、右)。
▶ 同軸管の全体長から9 mm引きます。LK-9 mm=L
▶ Lをメモします。デバイスのパラメータ設定に必要です(→10.4)。
- 同軸管の全体の長さLKを正確に測定します(図7-12、右)。 - 同軸管の全体長から9 mm引きます。LK - 9 mm = L - Lをメモします。デバイスのパラメータ設定に必要です(→10.4)。
7.5 シングルプローブの装置の取付け

センサーの取付け/取外しの前に:システムに圧力がかかっていないこ
と、タンク内に媒体がないことを確認してください。また、機械や媒体の
温度が極端になることに付随する潜在的危険を、常に考慮してください。
密閉金属容器に設置する場合は、容器の蓋が起動プレートとして機能します。
7-13、7-15)。タンク調整に関する注意に従ってください。(→11.1)
7.5.1 タンク蓋のG 3 / 4 接続口への直接取付け
センサーのシールリングをプロセスシールとして使用します。
接続口の上部シールエリアが穴とそろっている必要があります。
▶ 適切なペーストでセンサーのネジ切りに薄くグリスを塗ります。
▶ センサーを接続口に挿入します。
▶ スパナを使用して締めます。締付けトルク: 35 Nm
图 7-13

7.5.2 タンク蓋へのG 3/4 フランジプレートを使用する取付け
| 図 7-14 | 図 7-15 |
![]() | ![]() |
- ▶ 容器蓋に穴を準備します。測定信号がプローブに十分伝送されるように、最小直径を守ってください(図7-14)。直径は容器蓋の厚さによって異なります。
| 厚さ [mm] | 1~5 | 5~8 | 8~11 |
| d [mm] | 35 | 45 | 55 |
▶ フランジプレートを、平坦な面を容器に向けて取付け、適切なネジで固定します。

必要に応じてパッキン(図7-15のB)をフランジプレートとタンクとの間に挿入することもできます。フランジプレートにパッキンが付属している場合もあります。そうでない場合は、適切なパッキンを使用します。
- ▶ 容器に圧力がかかっている場合は特に、パッキン付近が清潔で均等になっていることを確認します。固定用ネジを十分締めます。
▶ 適切なペーストでセンサーのネジ切りに薄くグリスを塗ります。
▶ センサーを接続口に挿入します。付属のセンサーシール (図 7-15のA)が正しい位置にあることを確認します。
▶ スパナを使用して締めます。締付けトルク: 35 Nm
7.5.3 密閉されていないタンクへの取付け
▶ 密閉されていない金属製タンクへの取付けには、G 3 / 4 接続口を備えた固定用金具を使用してセンサーを取付けます。固定用金具は起動プレート(R)として機能します。最小サイズ:正方形の固定用金具の場合150 x 11.1 mm、円形の固定用金具の場合直径150 mm (→ 11.1)。
▶ できればセンサーを固定用金具の中央に取付けてください。指定された設置距離に従ってください。(→7.1) 必要に応じて、タンク調整を実施します。

R: 起動プレート (→ アクセサリー)
▶ 適切なペーストでセンサーのネジ切りに薄くグリスを塗ります。
▶ センサーを接続口に挿入します。
▶ スパナを使用して締めます。締付けトルク: 35 Nm
7.5.4 プラスチックタンクへの取付け

R: 起動プレート (→ アクセサリー)
測定信号が十分伝送されるように、プラスチックタンクまたは蓋がプラスチック製の金属タンクに取付ける場合は次の点に注意してください。
▶ プラスチック製の蓋には、直径が150 mm以上のドリル穴がなければなりません。
▶ 装置を取り付けるために、ドリル穴を十分にふさぐような金属製のフランジプレート (=起動プレートR) を使用しなければなりません。
▶ ロッドとタンク壁との間に最小距離 (= 100 mm) を確保してください。(→7.1.2)から(→7.1.6)の具体的な設置指示に従ってください。
必要に応じて、タンク調整を実施します。

プラスチック製のタンクに取付ける場合は、他のデバイスからの電磁干渉により劣化することがあります。可能な対処方法は次のとおりです。
- タンクの外側に表面積の大きい金属製のスクリーンを設置する。
アースの概念を確認し、必要に応じて変更します。 - 電気工学的措置により、妨害源を排除するか、妨害源からの放射を削減する。
- プラスチックタンク内の金属製パイプ内に取付ける。
- プラスチックタンク内の同軸プローブに取付ける。
同軸プローブのアプリケーション分野に従ってください。(→5.2)
▶ 適切なペーストでセンサーのネジ切りに薄くグリスを塗ります。
▶ センサーを接続口に挿入します。
▶ スパナを使用して締めます。締付けトルク: 35 Nm
7.6 同軸プローブの装置の容器への取付け
▶ 媒体接続部を密封します。
- G 3 / 4 接続口を備えた管の場合:供給品のパッキンを同軸管のネジ切りにスライドさせます。適切なペーストでネジ切りに薄くグリスを塗ります。
- 3/4 " NPT接続部を備えた管の場合:必要に応じて、適切なシーリング材 (テフロンテープなど) を使用します。
▶ センサーと同軸管を接続口に挿入します。
▶ スパナを使用して締めます。締付けトルク: 35 Nm
7.7 センサー外装の調節
取付け後、センサー外装を調節できます。自由に回転できます。

何度か回転しても装置を破損する恐れはありません。
8 接続方法
装置の接続は資格のある電気技術者が実施してください。国内外の電気機器設置に関する法令を順守してください。
SELV、PELVに準拠の電源供給
海洋用途の場合 (デバイスの承認が得られる場合) は、追加のサージ保護が必要です。
▶ 電源を切ります。
▶ センサーを次のように接続します。
| コアカラー | ![]() | |||
| ピン | ソケット | ifm | DIN 47100準拠 | |
| 1 | BN | 茶 | 白 | |
| 2 | WH | 白 | 茶 | |
| 3 | BU | 青 | 緑 | |
| 4 | BK | 黒 | 黄 | |
| 5 | GY | 灰 | 灰 | |
| 6 | PK | 桃 | 桃 | |
| 7 | VT | 紫 | 青 | |
| OUT1:スイッチング出力/IO-Link | ||||
| OUT2~OUT4:スイッチング出力2~4: | ||||
| ifmの色 | ||||
| サンプル回路 | ||||
| 4x正のスイッチング | 4x負のスイッチング | |||

初めて動作電圧をセンサーにかけるときに、ロッド長を最初に入力する必要があります(→10)。設定するまでセンサーは運転できません。
9 操作部、表示の説明
この装置のバージョンには操作および表示要素はありません。
パラメータ設定(→ 10)

表示および操作要素のある装置 → www.ifm.com
10 パラメータ設定
USB IO-Linkマスタを備えたPC(→10.1)の場合、パラメータを設定するためには、対応するプログラム済みメモリープラグ(→10.2)または設定済みのIO-Link環境(→10.3)が必要です。
タンク調整(→7.1.7)を除くすべてのパラメータは、取付けとセンサーのセットアップ前、または動作中(→10.3)に設定できます。

動作中にパラメーターを変更すると、プラントの機能に影響することがあります。
▶ 装置に異常や危険な操作がないことを確認してください。
10.1 PCおよびUSB IO-Linkマスタを使用するパラメータ設定
▶ Pc、ソフトウェア、マスタの準備 → 対応するセンサー/ソフトウェアの取扱説明書に従ってください (→ 6.6)。
▶ センサーを USB IO-Linkマスタに接続します(→ アクセサリー)。
▶ IO-Linkソフトウェアのメニューに従います。
▶ パラメーターを設定します。調整可能なパラメーター (→ 10.4)。
▶ センサーがパラメータ設定を受け付けたかどうかを確認します。必要に応じてセンサーを再び読み込みます。
▶ USB IO-Linkマスタを取外し、センサーを動作させます(→ 11)。
10.2 メモリープラグからのパラメータ設定
メモリープラグ (→ アクセサリー) を使用して、パラメータのセットをセンサーに書き込み/転送できます (→ 6.6)。
▶ 適切なパラメーターセットを (PC などを使用して) メモリープラグにロードします→ 取扱説明書のメモリープラグの項に従ってください。
▶ センサーが元の工場出荷時設定になっていることを確認します。
▶ メモリープラグをセンサーとソケットの間に接続します。
▷ 電圧が供給されると、パラメーターセットはメモリープラグからセンサーに伝送されます。
▶ メモリープラグを取外し、センサーを動作させます(→ 10.4)。

メモリープラグを使用して、センサーの現在のパラメータ設定を保存して、同じタイプの他のセンサーに伝送することもできます。

タンク調整はメモリープラグには保存されず、伝送もされません。センサーの交換後は、手動で実行する必要があります。
10.3 動作中のパラメータ設定
▶ センサーがIO-Link対応モジュール(マスタ)に接続されていることを確認します(→6.6)。
▶ 適切なIO-Linkソフトウェアを使用してセンサーから読み出します → 使用するソフトウェアの取扱説明書に従ってください。
▶ パラメーターを設定します。調整可能なパラメーター (→ 10.4)。
▶ センサーがパラメータ設定を受け付けたかどうかを確認します。必要に応じてセンサーを再び読み込みます。
▶ センサーが正しく動作するかどうか確認します。
10.4 パラメータ設定方法
| LEnG *) | ロッド長の入力:設定範囲:100~2000 mm / 4.0~78.8 inch.プローブ長を決定するには:(→7.4.2)、(→7.4.4)。プローブ長の変更後、すでに行われていたタンク調整は削除されます. |
| MEdl *) | 媒体の選択:[HIGH] = 水および水溶性の媒体用。動作モードはロッドへの付着物を抑制するように最適化されます。[油中水滴型エマルションなどの、水溶性の媒体および中程度の誘電率の媒体用。泡沫形成が多い媒体の検出用に最適化された動作モード。[LOW] = 油および油性の媒体用(→11.2)。 |
| Prob *) | プローブタイプの入力。[MEdl] = [LOW]の場合はオプション[COAx]を設定する必要があります(→11.2)。[rod] = 水溶性媒体の検出用シングルプローブ[COAx] = 油、油性媒体、および水溶性媒体の検出用同軸プローブ同軸プローブのアプリケーションエリアに従ってください。(→5.2) |
| tREF | タンク調整を実行します(ボタン[tREF Emyt]または[tREF FInG]) :[tREF Emyt] = プローブ全体の調整(推奨)[tREF FLnG] = 接続口の下端から50 mmの調整。タンク調整に関する注意に従ってください(→7.1.7)。 |
| ou1~ou4 | スイッチング出力(OUT1~OUT4)の出力設定:[Hno] = ヒステリシス機能/NO[Hnc] = ヒステリシス機能/NC[Fno] = ウインド機能/NO[Fnc] = ウインド機能/NC[OFF] = 出力OFF(高インピーダンス) |
| SP_FH1~4 | セットポイント1~4 / ウインド機能の上限1~4:設定範囲:15 (35) ~ L-30 mm / 0.6 (1.4) ~ L-1.2インチメモ:かっこ内の値は[MEdl] = [LOW]の設定に該当します。 |
| rP_FL1~4 | リセットポイント1~4 / ウインド機能の下限1~4:設定範囲:10 (30) ~ L-35 mm / 0.4 (1.2) ~ L-1.4 inchメモ:かっこ内の値は[MEdl] = [LOW]の設定に該当します。 |
| dS1~4 | OUT1~OUT4のスイッチオン遅延**)。設定範囲0.0~60.0秒 |
| dr1~4 | OUT1~OUT4のスイッチオフ遅延**)。設定範囲0.0~60.0秒 |
| uni | 測定単位、mmまたはinch |
| FOU1~4 | 障害の場合のOUT1~OUT4の応答:[On] = 障害の場合、出力はONにスイッチ[OFF] = 障害の場合、スイッチング出力はOFFにスイッチメモ:IO-Link測定値は設定FOU1に従って反応します。また、測定値は「無効」に設定されます(→11.4)。 |
| dFo | 出力が[FOU2]で定義される状態に対するデイレー時間。障害の場合のみ有効です。メモ:障害の場合、デイレー時間もIO-Link測定値に影響します。 |
| P-n | スイッチング出力の出力極性:[PnP] = 出力は正のスイッチング[PnP] = 出力は負のスイッチング |
*) 基本設定
**) VDMAに従って応答。VDMAによると、ノーマルオープン機能またはノーマルクローズ機能を使用しているかどうかにかかわらず、スイッチオン遅延は常にSPに影響を及ぼし、スイッチオフ遅延は常にrPに影響を及ぼします。
11 動作
11.1 シングルプローブでの使用
シングルプローブは1本のロッドで構成されています。シングルロッドでの使用は、水性の媒体、特に汚染がひどい水性の媒体の検出に適しています。

正しく機能するために、センサーには十分な大きさの金属製の起動面/起動プレートが必要です。マイクロ波パルスをタンクに最適な伝送パワーで伝送するために必要となります。
密閉式の金属製タンク/金属製バイパスパイプに取付ける場合は、タンク蓋/パイプの上部が起動メントして働きます。密閉されてない金属容器、プラスチック容器、またはプラスチック製の蓋を有する金属容器では、十分な大きさの固定用プレート、金属プレート、または同様のものを使用する必要があります(→7.5.3)および(→7.5.4)。
シングルプローブの動作では、タンク壁およびタンク内の構造物までの最初距離は(→7.1)に従う必要があります。
11.2 同軸プローブでの使用
同軸プローブは、内部ロッドと外部プローブ管 (同軸管) で構成されます。ロッドは1つまたは複数のスペーサーによって同軸管の中心に位置づけられます。
同軸プローブで使用する場合は、水性媒体のほかに、誘電率が低い媒体 (油や油性媒体) が検出できます。

また、同軸プローブでの動作の場合は次のようになります。
- 起動プレートは不要です。
- タンク壁およびタンク内の物体との最短距離を保つ必要はありません。
- タンク調整は不要です。

同軸プローブのアプリケーション分野に従ってください。(→5.2)
11.3 機能チェック
電源投入後、センサーは動作モードになります。測定および評価機能が実行され、設定されたパラメータに従って出力信号が生成されます。
▶ センサーが正しく動作するかどうか確認します。
11.4 IO-Link経由の動作および診断メッセージ
IODDおよびIODD記述テキストのPDFファイル:www.ifm.com
11.5 さまざまな動作状態における出力応答
| OUT1~4 | |
| 初期化 | オフ |
| 通常動作 | レベルと設定[oux] OFFまたはONに従う |
| 障害 | [FOUx] = [OFF]の場合はOFF[FOUx] = [On]の場合はON |
12 仕様と寸法図
仕様と寸法図はwww.ifm.com/jpをご覧ください。
13 メンテナンス/輸送
▶ 接続口に堆積物や異物がないようにしてください。
汚れがひどい場合:
▶ 媒体接続部とプローブを定期的に洗浄してください。
動作時間が長い場合、媒体に分離層が形成される場合があります (水の上に油など)。固定パイプまたはバイパスの場合特に形成されやすいです:
▶ 定期的に分離層を除去してください。
同軸プローブで使用する場合:
▶ 通気口 (同軸管の上端) がふさがれないようにしてください。
▶ 同軸管の内部に異物や汚れがないようにしてください。

媒体を変更した場合は、センサーの設定を調整する必要が生じることがあります (→ 10.4)。

IO-Linkアプリケーションにデータストレージが必要な場合のみ:
タンク調整はIO-Link経由では保存されません。交換後は再度実施する必要があります (→10)。
データストレージの詳細情報:(→15.1)
▶ センサーは修理できません。
▶ 使用済みのセンサーを廃棄する場合は、自治体の法令に従って処分してください。
▶ 返品の場合は、センサーに汚れ、特に危険物質や毒物がないようにしてください。
▶ センサーの損傷を防止するため、輸送には必ず適切な梱包材を使用してください。
14 工場出荷時の設定
(特殊装置LXxxxx*)は考慮していません)
| 工場出荷時設定 | ユーザー設定 | |
| LEnG | 100 | |
| MEdl | HIGH | |
| Prob | rod | |
| tREF Emy | -- | |
| tREF FInG | -- | |
| SP_FH1 | 25% VMR*) | |
| rP_FL1 | SP_FH1より5 mm下 | |
| SP_FH2 | 50% VMR*) | |
| rP_FL2 | SP_FH2より5 mm下 | |
| SP_FH3 | 75% VMR*) | |
| rP_FL3 | SP_FH3より5 mm下 | |
| SP_FH4 | 100% VMR*) | |
| rP_FL4 | SP_FH4より5 mm下 | |
| ou1 ~ ou3 | Hno | |
| ou4 | Hnc | |
| dS1 ~ dS4 | 0.0 | |
| dr1 ~ dr4 | 0.0 | |
| uni | mm | |
| FOU1 ~ FOU4 | オフ | |
| dFo | 0.0 | |
| P-n | PNP |
*) 特殊装置LXxxxxの設定 → 技術データシート
**) VMR = 測定範囲の最終値 = LEnG値 - 30 (単位 : mm)
LEnG値を入力すると、センサーは基本設定を計算します。
15 IO-Linkからのパラメータ設定に関する注意

納品時、装置は運転可能な状態にはなっていません。
セットアップ中に、接続されたデバイスにデフォルト設定が対応している場合でも、有効な基本設定をデバイスに送信する必要があります。
パラメーター設定: (→ 10)

IO-Linkアプリケーションにデータストレージが必要な場合のみ:
タンク調整はIO-Link経由では保存されません。交換後は再度実施する必要があります (→ 10.4)。

工場出荷時設定へのリセットを実行すると(「Restore Factory Settings」ボタン)、デバイスがリブートして工場出荷時設定が復元されます。
15.1 センサーのロック解除/データ保存 (IO-Link V1.1以降)
IO-Linkマスタは、接続されたセンサーのすべてのパラメータ(タンク調整を除く)を保存(データ保存)します(マスタで設定されている場合)。センサーを同じタイプのセンサーと交換すると、古いセンサーのパラメータが新しいセンサーに自動的に書き込まれます(マスタで設定されており、センサーが許可する場合)。
安全上の理由で、センサーがパラメータのダウンロードを拒否する場合があります。
工場出荷時設定: [Open]
| データ保存 | - [Open] = センサーはマスタからのパラメータのダウンロードを許可します- [Locked] = センサーはマスタからのパラメータのダウンロードを拒否します |
技術データ、その他の情報については下記も併せてご参照ください。
www.ifm.com/jp → データシート検索:
お断りなく仕様等記載事項を変更することがありますのでご了承ください。











