O1D104 - 距離計 IFM - 無料のユーザーマニュアル
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使用説明書 O1D104 IFM
CE
取扱説明書
背景抑制付
拡散反射型光電センサ
O1D101
O1D104

目次
1 はじめに ....3
1.1 表記の説明....3
1.2 警告表示の説明....3
2 安全の為の注意....3
3 機能と特徴....4
3.1 アプリケーション 4
4 取付....5
5 電気接続 .... 5
5.1 IO-Linkマスタによる動作....5
6 操作部と表示部....6
7 設定....7
7.1 最大検出距離の調整....7
7.2 設定に失敗....8
7.3 電子ロック....8
7.4 レーザOFF 8
8 セットアップ / 操作....8
8.1 エラー表示....9
8.2 繰返し精度と精度の表....9
9 IO-Link....10
9.1 基本情報 ..... 10
9.2 デバイス固有情報....10
9.3 パラメータ設定ツール....10
9.4 拡張機能 ..... 10
9.4.1 物体反射率.....10
10 メンテナンス・修理・廃棄.....11
11 外形寸法図....11
1 はじめに
1.1 表記の説明
操作指示
▷ 操作による反応・結果
[...] 押しボタン、ボタン、表示等
→ 相互参照

重要注意事項
誤動作や障害の原因になりますのでご注意ください。

情報
補足事項
1.2 警告表示の説明
警告
重大な負傷の警告。
死亡または重大な不可逆的損傷を引き起こすことがあります。
2 安全の為の注意
- 製品を取扱う前に製品説明をお読みください。製品がアプリケーションに必ず適合していることを確認してください。
- 不適切な取扱いや用途外の使用は、製品の故障や事故の原因となります。製品の設置・配線工事・設定・操作・メンテナンスは、必ず認定された有資格者が行ってください。
- 製品に異常がある場合は、製造者にお問い合わせください。センサに手を加えた場合、責任及び保証は無効となります。
警告
可視レーザ光:レーザ保護クラス2
ここに指定されたもの以外の使用や調整によって、危険な放射線照射にさらされる可能性があります。網膜を損傷するおそれがあります。
▶ レーザービームを見つめないでください。
▶ 同封のラベル(レーザー警告)は、製品のすぐ近くに貼り付けてください。
▶ 製品ラベルの注意および警告は厳守してください。
▶ 添付のラベルは電源ケーブルに使用してください。
▶ EN/IEC 60825-1 : 2007およびEN/IEC 60825-1 : 2014
2019年5月8日付Laser Notice No. 56に記載の通り、IEC 60825-1 Ed.3への適合を除き、21 CFR 1040.10に準拠。
電源ケーブル用ラベル
ATTACH TO CABLE

ifm electronic gmbh
WARNING:
CLASS 2 LASER PRODUCT DO NOT STARE INTO BEAM
- AVOID EXPOSURE
- UNPLUG CONNECTOR TO
EXTINGUISH LASER BEAM
D-45127 ESSEN
製品ラベル

AVOID EXPOSURE LASER LIGHT EMITTED FROM THIS APERTURE


CAUTION
AVERTISSEMENT
LASER LIGHT
LUMIÈRE LASER

DO NOT STARE INTO BEAM
NE PAS REGARDER LE FAISCEAU
POWER / PUISSANCE max. ≤ 4,0 mW
λ = 650 nm
PULSE/ IMPULSION ≤ 1,3 ns
CLASS 2 LASER PRODUCT APPAREIL LASER DE CLASS 2
21 CFR PART 1040 IEC 60825-1:2014
3 機能と特徴
拡散反射型光電センサは非接触で物体や材料を検出し、これをスイッチング信号によって表示します。また、物体までの距離を表示します。
3.1 アプリケーション
- 距離:0.2~10 m(反射率90%の無光沢白紙200 x 200 mmによる)。
- 背景抑制 >10 100 m 。
- 測定値は10セグメントディスプレイで表示されます。

センサと背景との距離は、最大100 mに制限してください。そうしなければ、正確な測定値が得られ可能性があります。
4 取付
▶ 検出対象の物体に合わせて、拡散反射型光電センサを設置してください。
▶ ブラケットに固定してください。
センサの明確な範囲は100 mに固定されています。>10~100 mの範囲の物体は抑制されます。

センサビームの直線経路上(100 mを超える範囲を含む)には、反射性の物体がないようにしてください。それ以上では、正確な測定値が得られない可能性があります。
5 電気接続

配線作業は、必ず法的に認定された有資格者が行ってください。
▶ 電子機器の取付は、国内または海外の規格に従ってください。
▶ 供給電源がEN 50178、SELV、PELV. O1D104とO1D106:cULus, Supply Class 2に準拠していることを確認してください。
この製品はUL 508の許容電圧要求を満たすよう、電気的絶縁と過電流保護された電源を使用してください。
▶ 電源を切ります。
▶ 次の通りに配線します。
| O1D101 PNP | O1D104 NPN | |
| 2 15 3 4 | 1 L+5 IN4: Out13L- | 1 L+4 5 IN3L- |
ifmソケットの芯線色
1 = BN(茶)、2 = WH(白)、3 = BU(青)、4 = BK(黑)、5 = GR(灰)
5.1 IO-Linkマスタによる動作
センサはIO-LinkマスタポートクラスA(タイプA)に対応しています。

IO-LinkマスタポートクラスB(タイプB)で操作するには、次のようにします。:
標準では、センサはマスタポートクラスB(タイプB)には対応していません。ピン5(IN1)は、メーカ固有の機能に使用されます。つまり、センサの主電源電圧および追加の電源供給(ピン5のマスタポートクラスB)は絶縁されていません。
下記の設定では、センサはマスタポートクラスBで使用することができます。
- センサとIO-Linkマスタを3線で接続します。センサのピン1、3、4をIO-Linkマスタに接続します(ピン5は接続しません)。
6 操作部と表示部

| 1: 緑LED x 2 | LED 1: センサは待機状態LED 2: 物体までの距離の表示単位 (mm) |
| 2: LED 黄色 | スイッチング状態の表示。対応する出力が切り替えられると点灯。 |
| 3: 4桁英数字ディスプレイ | 物体までの距離をmmで表示。設定操作に関する表示。エラーメッセージ |
| 4: 設定ボタン | 検出距離と出力機能の設定。 |
7 設定
物体を検出するとセンサが切り替わる
| 1 | ▶物体を配置してください。 ▶[OUT on]ボタンを2秒以上押してください。▷ ディスプレイに[WAIT]が表示されます。 |
| 2 | ▶[OFF]が点滅します。▶物体を取り除いてください。 ▶[OUT off]ボタンを2秒間押します。▷ ディスプレイに[WAIT]が表示されます。▷ 設定操作が完了すると、すぐに[donE]と表示されます。 |
物体を検出してもセンサは切り替わらない
▶ 物体を配置し(図1参照)、[OUT off]ボタンを押してください。
▶ 物体を取り除き(図2参照)、[OUT on]ボタンを押してください。
設定は、最初に物体なしで行い(ステップ1)、次に物体ありで行うことも可能です(ステップ2)。
7.1 最大検出距離の調整
▶ 光が反射しないようにセンサを設置してください。
▷ ディスプレイには[--]または[FAR]が表示されます。
物体を検出するとセンサが切り替わる
▶ まず[OUT on]を押し、次に[OUT off]を押します。
物体を検出しないときにセンサが切り替わる
▶ まず[OUT off]を押し、次に[OUT on]を押します。
7.2 設定に失敗
▷ ディスプレイに[FAIL]が表示され、スイッチポイントは適用されません。
考えられる原因
- 測定値の差が小さすぎる。
- 測定不可(反射面があるなど)。
7.3 電子ロック
この製品は意図しない設定が行なわれるのを予防するため、電子的にロックできます。工場出荷時、センサはロックされていません。
| ロック▶ センサを標準動作モードにします。▶ [OUT on] + [OUT off]を、[Loc]が表示されるまで押し続けます。▷ センサがロックされます。 |
| ロックされたセンサで動作中にパラメータを変更しようとすると、[Loc]と短時間表示されます。 |
| ロック解除▶ [OUT on] + [OUT off]を、[Loc]が表示されるまで押し続けます。▷ センサのロックが解除されます。 |
7.4 レーザOFF
安全およびメンテナンスのために、ピン5の入力によってセンサのレーザを一時的にオフにできます。
| ピン5の入力信号 | レーザ | |
| PNP O1D101 | 低/未接続 | On |
| 高 | Off | |
| NPN O1D104 | 高/未接続 | On |
| 低 | Off |
8 セットアップ/操作
▶ 設置と電気接続、設定の後、センサが正しく機能していることを確認してください。
▷ センサが正しくセットアップされていれば、検出体までの距離が表示されます。
8.1 エラー表示
| ディスプレイ | 考えられる原因 |
| [++] | 光が強すぎる、例:反射面など |
| [- -] | 光が少ない、検出体なし |
| [nEAr] | 測定対象の物体が測定範囲外<0.2 m |
| [FAr] | 測定対象の物体が測定範囲外>10 m |
| [Errp] | 妥当性エラー(例:検出体の速度が速すぎる) |
| [SC] | スイッチング出力の短絡 |
8.2 繰返し精度と精度の表
サンプリング率 15 Hz*の値、外部光最大40 klx
| 距離[mm] | 繰返し精度 | 精度 | ||
| 白反射率90% | 灰反射率18% | 白反射率90% | 灰反射率18% | |
| 200~1000 | ±4.5 mm | ±6.0 mm | ±15.0 mm | ±16.0 mm |
| 1000~2000 | ±5.0 mm | ±8.0 mm | ±15.0 mm | ±18.0 mm |
| 2000~4000 | ±16.0 mm | ±19.0 mm | ±25.0 mm | ±30.0 mm |
| 4000~6000 | ±24.0 mm | ±33.0 mm | ±35.0 mm | ±45.0 mm |
| 6000~10000 | ±50.0 mm | — | ±65.0 mm | — |
サンプリング率 15 Hz*の値、外部光最大40~100 klx
| 距離[mm] | 繰返し精度 | 精度 | ||
| 白反射率90% | 灰反射率18% | 白反射率90% | 灰反射率18% | |
| 200~2000 | ± 14.0 mm | ± 14.0 mm | ± 24.0 mm | ± 24.0 mm |
| 2000~4000 | ± 25.0 mm | ± 30.0 mm | ± 35.0 mm | ± 40.0 mm |
| 4000~6000 | ± 31.0 mm | ± 45.0 mm | ± 41.0 mm | ± 55.0 mm |
| 6000~10000 | ± 60.0 mm | — | ± 70.0 mm | — |
| *黒(反射率6%)の検出距離 ≤ 4000 mm数値の適用:一定の環境状態( 23°C/960 hPa)センサの電源投入後、10分経過してからのみ。 | ||||
9 IO-Link
9.1 基本情報
このセンサはIO-Link通信インターフェースを備え、動作にはIO-Link対応モジュール(IO-Linkマスタ)が必要です。
IO-Linkインターフェースにより、センサの値とパラメータに直接アクセスして動作中のセンサのパラメータを設定できます。
また、USBアダプタケーブルを使って接続し、ポイント・ツー・ポイント通信ができます。
IO-Linkの詳細情報は、www.ifm.comをご覧ください。
9.2 デバイス固有情報
IO-Linkセンサの構成に必要なIODDおよびセンサの値、診断情報、およびパラメータの詳細情報は、www.ifm.comの表をご覧ください。
9.3 パラメータ設定ツール
必要なIO-Linkハードウェアおよびソフトウェアに関するすべての必要な情報は、www.ifm.comを参照してください。
9.4 拡張機能
IO-Linkを使用すると、拡張機能および測定データを利用できます。
9.4.1 物体反射率
物体反射率はディスプレイに表示され、プロセスデータ値(PDV)として提供されます。

物体反射率は、例えばセンサの汚れの検出などに使用できます。
10 メンテナンス 修理 廃棄
修理が必要となった場合、必ず当社にご連絡ください。
▶ センサのフロントレンズは清潔に保ってください。
▶ 使用済みのセンサを廃棄する場合は、環境保護のために国や自治体の法令に従って処分してください。
11 外形寸法図

寸法の単位:mm
1: 4桁デジタル表示/LED機能表示
2: 設定ボタン
技術データ等の詳細情報については、www.ifm.comをご覧ください。
▶[OUT on]ボタンを2秒以上押してください。▷ ディスプレイに[WAIT]が表示されます。
▶[OUT off]ボタンを2秒間押します。▷ ディスプレイに[WAIT]が表示されます。▷ 設定操作が完了すると、すぐに[donE]と表示されます。