IFM DX1063 - デジタル表示

DX1063 - デジタル表示 IFM - 無料のユーザーマニュアル

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使用説明書 DX1063 IFM

取扱説明書

多機能表示器

DX1063

目次

1 はじめに(注意)……4

1.1 表記の説明 4
1.2 使用警告 4

2 安全上の注意 5

3 製品の用途 6

4 機能 7

5 取付方法 8

6 接続方法.... 9

6.1 配線 9
6.2 接続例.... 9

6.2.1 電圧/電流 9
6.2.2 温度 11
6.2.3 周波数/回転速度 12
6.2.4 NAMUR.... 13
6.2.5 カウンタ 13

7 操作部と表示部.... 14

8 メニュー 15

8.1 入力タイプのメニュー 15
8.2 アラームメニュー 18
8.3 基本設定メニュー 20
8.4 表示メニュー 20

9 パラメータ設定.... 21

9.1 入力タイプ 21

9.1.1 Volt/Ampere(電圧/電流測定) 22
9.1.2 Pt100/1000(測温抵抗測定) 25
9.1.3 Thermo(熱電対測定) 25
9.1.4 Frequency(周波数測定).... 26
9.1.5 RPM/Speed(回転数/速度測定) 28
9.1.6 増減カウント(Count up / Count down) 29

9.2 アラーム(Alarms) 31
9.3 基本パラメータ/セーフティのパラメータ設定-基本設定メニュー……33
9.4 測定値表示のパラメータ-ディスプレイ 37
9.5 工場出荷時リセット 38

10 操作方法 39

11 トラブルシューティング.... 40

12 メンテナンス・修理・廃棄 41
13 工場出荷時設定.... 42

13.1 入力タイプ-信号測定用パラメータ 42
13.2 Alarms – 警告A1~A8のパラメータ 46
13.3 General - 一般パラメータ/安全パラメータ 47
13.4 ディスプレイ-測定値表示のパラメータ 48

1 はじめに(注意)

指示、技術データ、および詳細情報は、センサ/パッケージのQRコードを使用するか、www.ifm.comを参照してください。

1.1 表記の説明

√ 要件
操作指示
▷ 操作による応答、結果

[...] 設定ボタン、表示等

→ 参照

IFM DX1063 - 表記の説明 - 1

重要事項

従わないと誤動作や干渉を引き起こすことがあります。

IFM DX1063 - 表記の説明 - 2

情報

補足事項

1.2 使用警告

注意

器物破損の警告

IFM DX1063 - 使用警告 - 1

注意

人的被害の警告

▷ 軽度の可逆的損傷を引き起こすことがあります。

2 安全上の注意

- ここで説明するセンサはシステムに組込まれるサブコンポーネントです。

  • システムの安全責任は、システムの設計者にあります。
  • システム設計者は危険性評価を実施し、システムのオペレータおよびユーザに提供される、法的および規範的要件に従って文書を作成することを請け負います。この文書には、オペレータ、ユーザ、および該当する場合はシステム設計者が承認したサービススタッフ向けの、すべての情報および安全の為の注意事項を記載する必要があります。

  • 製品を取扱う前に本書をお読みになり、ご使用中は保管しておいてください。

  • 製品がアプリケーションおよび環境条件に適していることを確認してください。
  • 製品は意図された目的以外に使用しないでください。(→ 使用目的)
  • 使用上の注意や技術的な説明を無視した場合、物的および人的損害をもたらす恐れがあります。
  • 製品を改造したりオペレータの使用法が不適切であったりしたために生じた結果について、当社は責任を負わず、また保証の対象外となります。
  • 製品の取り付け、接続、設定および保守運用は知識をもった専門の方が行ってください。
  • 製品とケーブルは損傷から保護してください。
  • 損傷したセンサは交換してください。交換しないと技術データと安全性が損なわれます。
  • Observe applicable documents.

3 製品の用途

本製品は、センサ信号を評価・表示します。

本製品はパネル取付用です。付属の固定部品は、板厚最大6mmまで取付可能です。

4 機能

本製品を使って、各種センサの操作と対応する物理値の表示ができます。測温抵抗体(Pt100・Pt1000)または熱電対を使った温度測定の場合は°Cまたは°F(選択可能)で温度を表示します。電流・電圧・周波数・カウンタ等の測定入力の場合は1999~9999の範囲でスケーリングと数値の表示を自由に選択できます。

本製品は、各動作モードに対応する2点のリレー出力を備えています。ヒステリシスまたはウィンドウ機能のしきい値に、警告範囲を設定して監視することができます。リレーのスイッチング状態の表示が可能です。本体前面の4つのボタンを操作して動作とパラメータの設定を行います。

5 取付方法

IFM DX1063 - 取付方法 - 1

图 1: 取付方法

1 シール部
:
2 固定部品

:

*接続端子を含む取付深さ

IFM DX1063 - 取付方法 - 2

付属の固定部品は、板厚最大6mmまで取付可能です。

▶ パネルカット(92 x 45mm)を行います。
▶ 固定部品を製品本体から取外します。
▶ パネルカットに本製品を挿入します。
▶ シールが確実にはまっていることを確認します。
▶ 固定部品を再び本製品に挿し込み、2つのねじを手で締め付けます。その後、ドライバーを使用してねじをもう半回転締めます。

最大締付トルク:0.1 Nm

6 接続方法

配線作業は、必ず法的に認定された有資格者が行ってください。

▶ 電気機器の設置に関する国内外の法令を順守してください。

▶ 電源を切ります。
▶ 次の通りに配線します。

6.1 配線

IFM DX1063 - 配線 - 1

図 2: 配線

6.2 接続例

6.2.1 電圧/電流

IFM DX1063 - 電圧/電流 - 1

図 3:2線式センサ4~20mA

IFM DX1063 - 電圧/電流 - 2

図 4:2線式センサ4~20mA(外部電源電圧)

IFM DX1063 - 電圧/電流 - 3

図 5: 3線式センサ0/4 \~ 20mA

IFM DX1063 - 電圧/電流 - 4

図 6:3線式センサ0/4~20mA(外部電源電圧)

IFM DX1063 - 電圧/電流 - 5

図 7:3線式センサ0~1V、0~2V

IFM DX1063 - 電圧/電流 - 6

図 8: 3線式センサ0~1V、0~2V(外部電源電圧)

IFM DX1063 - 電圧/電流 - 7

図 9:3線式センサ0~10V

IFM DX1063 - 電圧/電流 - 8

図 10:3線式センサ0~10V(外部電源電圧)

IFM DX1063 - 電圧/電流 - 9

図 11:4線式センサ0~50mV

IFM DX1063 - 電圧/電流 - 10

図 12: 4線式センサ0~50mV(外部電源電圧)

IFM DX1063 - 電圧/電流 - 11

図 13: 4線式センサ0~1V、0~2V

IFM DX1063 - 電圧/電流 - 12

図 14: 4線式センサ0~1V、0~2V(外部電源電圧)

IFM DX1063 - 電圧/電流 - 13

図 15:4線式センサ0~10V

IFM DX1063 - 電圧/電流 - 14

図 16: 4線式センサ0~10V(外部電源電圧)

6.2.2 温度

IFM DX1063 - 温度 - 1

图 17: 測温抵抗体Pt100 3線式

(センサ内の2本の導体を結合して4線式センサの接続が可能)

IFM DX1063 - 温度 - 2

图 18: 測温抵抗体Pt10002線式

(センサ内の導体を結合して3線式または4線式センサの接続が可能)

IFM DX1063 - 温度 - 3

図 19: 熱電対

6.2.3 周波数/回転速度

IFM DX1063 - 周波数/回転速度 - 1

図 20: 信号トランスミッタ (TTL出力)

IFM DX1063 - 周波数/回転速度 - 2

図 21: 信号トランスミッタ (TTL出力と外部電源電圧)

IFM DX1063 - 周波数/回転速度 - 3

図 22: 信号トランスミッタ (PNP出力)

IFM DX1063 - 周波数/回転速度 - 4

図 23: 信号トランスミッタ (PNP出力と外部電源電圧)

システムの設計に合わせて外部抵抗回路を使い、高周波検出ができます。

IFM DX1063 - 周波数/回転速度 - 5

図 24: 信号トランスミッタ (PNP出力と外部抵抗回路)

IFM DX1063 - 周波数/回転速度 - 6

図 25: 信号トランスミッタ(PNP出力・外部抵抗回路・外部電圧源)

IFM DX1063 - 周波数/回転速度 - 7

図 26: 信号トランスミッタ (NPN出力)

IFM DX1063 - 周波数/回転速度 - 8

図 27: 信号トランスミッタ (NPN出力と外部電源電圧)

システムの設計に合わせて外部抵抗回路を使い、高周波検出ができます。

IFM DX1063 - 周波数/回転速度 - 9

図 28: 信号トランスミッタ(NPN出力と外部抵抗回路)

IFM DX1063 - 周波数/回転速度 - 10

図 29: 信号トランスミッタ(NPN出力・部抵抗回路・外部電源電圧)

6.2.4 NAMUR

NAMURセンサの使用が可能です。ただし、NAMURセンサの断線・短絡検出には対応しません。

IFM DX1063 - NAMUR - 1

図 30: NAMURセンサ

IFM DX1063 - NAMUR - 2

図 31: NAMURセンサ(外部電源電圧)

6.2.5 カウンタ

カウンタとして使用する場合は周波数/速度の接続例に従ってください。

下図は、リセット入力接続を示しています。

IFM DX1063 - カウンタ - 1

図 32: 外部押ボタン操作による手動リセット

7 操作部と表示部

IFM DX1063 - 操作部と表示部 - 1

図 33: 操作部と表示部

1: [▲]ボタン
2 : [▼]ボタン
3 : [●]ボタン
4 : [esc]ボタン
5: 表示

8 メニュー

操作ボタン[[●]]を1秒以上長押しすると、プロセス値表示がメインメニューに変わりサブメニューが開きます。パラメータ設定(→ 21)を参照。

IFM DX1063 - メニュー - 1

図 34: メニュー構成

[[run]]を押すとメニューが終了し、パラメータ設定モードから動作モードに戻ります。

8.1 入力タイプのメニュー

IFM DX1063 - 入力タイプのメニュー - 1

図 35: 入カタイプのメニュー

IFM DX1063 - 入力タイプのメニュー - 2

図 36: ボルト/アンペアの入カメニュー
IFM DX1063 - 入力タイプのメニュー - 3

図 37: 測温抵抗体Pt100(0)の入力メニュー
IFM DX1063 - 入力タイプのメニュー - 4

図 38: 熱電対の入カメニュー

IFM DX1063 - 入力タイプのメニュー - 5

図 39: 周波数の入力メニュー
IFM DX1063 - 入力タイプのメニュー - 6

図 40: RPM/スピードの入カメニュー

IFM DX1063 - 入力タイプのメニュー - 7

図 41: 増減カウントの入カメニュー

8.2 アラームメニュー

A1~A8のアラームのパラメータの内容は同じです。A1のパラメータを下図に示します。

IFM DX1063 - アラームメニュー - 1

図 42: アラームメニュー

8.3 基本設定メニュー

IFM DX1063 - 基本設定メニュー - 1

図 43: 基本設定メニュー

8.4 表示メニュー

IFM DX1063 - 表示メニュー - 1

図 44: 表示メニュー

9 パラメータ設定

パラメータは設置前でも動作中でも設定できます。

動作中にパラメータを変更すると、機能に影響することがあります。

▶ 設備に異常がないことを確認してください。

パラメータの設定中、センサは動作モードのままです。パラメータ設定が完了するまで、従来のパラメータで監視を続行します。

メニューで利用可能なパラメータはパラメータ設定に応じて変化する場合があります。

パラメータ設定プロセス全般:

内容操作
動作モードからパラメータ設定モードへの変更[[●]]を1秒以上長押します。
サブメニューに変更[[▼]]/[[▲]]を押してサブメニュー([Display]など)に移動し、[[●]]を短押しします。
必要なパラメータを選択[[▼]]/[[▲]]を押してパラメータ([Value font color]など)に移動し、[[●]]を短押しします。
パラメータ値の修正パラメータ値の選択[[▼]]/[[▲]]を押してパラメータ([Green]など)に移動します。[[●]]を短押しして値を保存します。
数値の入力[[●]]を短押しして移動したい位置にジャンプします。[[▼]]/[[▲]]を押して値を変更し、[[●]]を1秒以上長押して保存します。
テキストの入力[[●]]を短押しして移動したい位置にジャンプします。[[▼]]/[[▲]]を押して値を変更し、[[▼]]/[[▲]]を長押しして特殊文字と小文字を選択します。[[●]]を1秒以上長押して、選択位置の左側にあるすべての文字を保存します。その他の文字はすべて削除されます。
上位メニューに戻る[esc]ORメニュー項目[[Back]]
動作モードに戻る>30秒(タイムアウト)OR[[esc]]を繰り返し押します。ORメインメニュー:メニュー項目[[run]]

9.1 入力タイプ

[[Input type]]のパラメータで入力信号のタイプを決定します。設定可能な項目は次の通りです。

内容
Volt/Ampere電圧/電流の測定
Pt100(0)測温抵抗体(Pt100/Pt1000)による温度測定
Thermo熱電対による温度測定
Frequency(周波数測定)周波数測定
RPM/Speed回転数/速度測定
Count up / Count down増減カウンタ

表 1: 入力タイプ

9.1.1 Volt/Ampere(電圧/電流測定)

電圧または電流の測定値を表示します。

また、接続している測定セクションからユニットの校正も可能です。

校正の実行(任意):

√ [[Input type]]>[[Volt/Ampere]]を選択します。
▶ [[Input range]]を選択して測定したい範囲を設定します。
- Sens V (0 \~ 10 V入力)
- Sens mA (0 \~ 20 mA入力)
▶ [[End value]]または▶ [[Start value]]を選択します。
▶ 現在の入力値(アナログ値)で表示する測定値を入力します。
▶ [[Sens. Calib]]を[[Yes]]で決定して校正を開始して現在のアナログ値を[[Analog start]]または[[Analog end]]で入力できるようにします。

または

[[Sens. Calib]]を[[no]]でキャンセルして [[Analog start]]または[[Analog end]]の値を使用して設定を変更しないようにします。

IFM DX1063 - Volt/Ampere(電圧/電流測定) - 1

校正では [[Analog start]]または[[Analog end]]値となっている現在のアナログ入力値を [[Start value]]または[[End value]]に設定して割り当てられます。

例:距離センサ(4~20 mA)を使用して切削深さを決定します。最大切削深さ:80mm

√ [[Input type]] > [[Volt/Ampere]] を選択します。
▶ ドリルをワーク表面に当てます(切削深さ0mm)。
▶ [[Input range]]>[[Sens mA]]を選択します。
▶ [[Start value]]を選択します。
▶ [[Start value]]として「0」を入力します。
▶ [[Sens. Calib]]を[[Yes]]で確定します。

▷ 表示値の0がアナログ入力値に割り当てられます。

▶ 80mmの深さまで切削します(切削深さ80mm)。
▶ [[Sens. Calib]]を選択します。
▶ [[End value]]を選択します。
▶ [[End value]]として「80」を入力します。
▶ [[Sens. Calib]]を[[Yes]]で決定します。

▷ 表示値の80がアナログ入力値に割り当てられます。

▷ 動作モードではアナログ入力値から深さを計算してmm単位で表示します。

パラメータ設定:

√ [[Input type]]>[[Volt/Ampere]]を選択します。

▶ [[Input range]]を選択して測定したい範囲を設定します。

- 0 \~ 10V

• 0\~2 V

• 0\~1 V

- 0 \~ 50 mV

- 0 \~ 20 mA

- 4 \~ 20mA

▶ [[End value]]を選択してアナログ入力値[[Analog end]]で表示する値を設定します。初期設定の測定範囲の最終値[[Analog end]]は調整が可能です。

-1999 \~ 9999

▶ [[Start value]]を選択してアナログ入力値[[Analog start]]で表示する値を設定します。初期設定されている測定範囲の初期値は調整が可能です。

-1999 \~ 9999
▶ [[Decimal point]]を選択して表示する小数点の位置を設定します。
- cccc
- CCC. C
- CC. CC
C. CCC
▶ [[Scale unit]]を選択して測定値の単位を入力します。最大7文字まで使用できます。

IFM DX1063 - Volt/Ampere(電圧/電流測定) - 2

本体のボタン操作による文字入力方法:

こちらを参照してください。パラメータ設定 (→ □ 21)

▶ [[Analog end]]を選択して[[End value]]を表示するアナログ入力値を入力します。
-19.99 \~ 99.99 V / mV / mA
▶ [[Analog start]]を選択して[[Start value]]を表示するアナログ入力値を入力します。
-19.99 \~ 99.99 V / mV / mA

IFM DX1063 - Volt/Ampere(電圧/電流測定) - 3

図 45: [Analog start]/[Analog end]のアプリケーション

▶ または[[Value offset]]を選択して表示オフセット値を設定します。
-1999 \~ 9999
▶ [[Linearization points]]を選択して線形化したいポイント数を設定します。
• 0\~9

[[Linearization points]]で設定した線形化のポイント数の[[Display P#x(Y)]]と[[Analog P#x(X)]]をそれぞれ設定します。

▶ [[Display P#x(Y)]]を選択して線形化ポイントに対応するアナログ値の表示値を設定します。
-1999 \~ 9999
▶ [[Analog P#x(X)]]を選択して線形化ポイントに対応する表示値のアナログ値を設定します。

-19.99 \~ 99.99 V / mV / mA

9.1.2 Pt100/1000(測温抵抗測定)

測温抵抗体 (Pt100/Pt1000)により測定した温度値を表示します。

パラメータ設定:

√ [[Input type]]>[[Pt100(0)]]を選択します。

▶ [[Sensor type]]を選択して温度計のタイプ/温度範囲を設定します。

内容
Pt100 (200°C)Pt100、-50.0~200.0°C
Pt100 (850°C)Pt100、-200~850°C
Pt1000 (850°C)Pt1000、-200~850°C

表 2: センサのタイプ

▶ [[Scale unit]]を選択して測定値の単位を入力します。

• °C

• °F

▶ または[[Adjustment]]を選択して補正值を設定します。

- [-19.99 19.99°C]

または

[-35.9 \~ 35.9 °F]

9.1.3 Thermo(熱電対測定)

熱電対により測定した温度値を表示します。

パラメータ設定:

√ [[Input type]]>[[Thermo]]を選択します。

▶ [[Sensor type]]を選択して温度計のタイプ/温度範囲を設定します。

- Type L

- Type J

- Type K

- タイプ B

- Type S

- Type N

  • Type E
  • Type T
  • Type R

▶ [[Scale unit]]を選択して測定値の単位を入力します。

• °C
• °F

▶ または[[Adjustment]]を選択して補正值を設定します。

  • [-19.99 19.99°C]
    または
    [-35.9 \~ 35.9 °F]

9.1.4 Frequency(周波数測定)

測定した周波数を表示します。

パラメータ設定:

√ [[Input type]]>[[Frequency]]を選択します。
▶ [[Input signal]]を選択して入力信号のタイプを設定します。
- TTL
• NPN
• PNP
- NAMUR

▶ [[Input range]]を選択して周波数の範囲を設定します。

内容
9.999 Hz0.000 ~ 9.999 Hz
99.99 Hz0.00 ~ 99.99 Hz
999.9 Hz0.0 ~ 999.9 Hz
9999 Hz0 ~ 9999 Hz

表 3: 入力範囲

▶ [[Filter]]を選択してノイズ防止入力フィルタを設定します。
• 2 Hz
- 5 Hz
• 10 Hz

  • 20 Hz
  • 50 Hz
    • 100 Hz
  • 200 Hz
  • 500 Hz
  • No

▶ [[End value]]を選択して入力周波数[[Frequency end]]で表示する値を設定します。

-1999 \~ 9999

▶ [[Start value]]を選択して入力周波数[[Frequency start]]に表示する値を設定します。

-1999 \~ 999

▶ [[Decimal point]]を選択して表示する小数点の位置を設定します。

  • CCCC
  • CCC. C
  • CC. CC
    C. CCC

▶ [[Scale unit]]を選択して測定値の単位を入力します。

最大7文字まで使用できます。

IFM DX1063 - Frequency(周波数測定) - 1

本体のボタン操作による文字入力方法:

こちらを参照してください。パラメータ設定 (→ 21)

▶ [[Frequency end]]を選択して[[End value]]に表示するアナログ入力値を入力します。

- 0000 \~ 9999 Hz

▶ [[Frequency start]]を選択して[[Start value]]に表示するアナログ入力値を入力します。

- 0000 \~ 9999 Hz

IFM DX1063 - Frequency(周波数測定) - 2

図 46: [Frequency start]/[Frequency end]のアプリケーション

▶ または[[Value offset]]を選択して表示オフセット値を設定します。
-1999 \~ 9999
▶ [[Linearization points]]を選択して線形化したいポイント数を設定します。
• 0\~9

[[Linearization points]]で設定する線形化のポイント数の[[Display P#x(Y)]]と[[Frequency P#x(X)]]をそれぞれ設定します。

▶ [[Display P#x(Y)]]を選択し、関連する線形化点の周波数値に対応する表示値を設定します。
-1999 \~ 9999
▶ [[Frequency P#x(X)]]を選択して線形化ポイントに対応する表示値の周波数を設定します。
- 0000 \~ 9999 Hz

9.1.5 RPM/Speed(回転数/速度測定)

測定した回転速度を表示します。

パラメータ設定:

√ [[Input type]]>[[[RPM/Speed]]を選択します。
▶ [[Input signal]]を選択して入力信号のタイプを設定します。
- TTL
• NPN
- PNP
- NAMUR
▶ [[Filter]]を選択してノイズ防止入カフィルタを設定します。
• 2 Hz
- 5 Hz
• 10 Hz
- 20 Hz
- 50 Hz
• 100 Hz
- 200 Hz
- 500 Hz
- No
▶ [[Number of cams]]を選択して1回転あたりのパルス数を設定します。

• 0001 \~ 9999
▶ [[Time base]]を選択して速度の時間単位を設定します。
- 秒
- 分
- 時

▶ [[Decimal point]]を選択して表示する小数点の位置を設定します。

  • cccc
  • CCC. C
  • CC. CC
    C. CCC

▶ [[Scale unit]]を選択して測定値の単位を入力します。

最大7文字まで使用できます。

IFM DX1063 - RPM/Speed(回転数/速度測定) - 1

本体のボタン操作による文字入力方法:

こちらを参照してください。パラメータ設定 (→ □ 21)

9.1.6 増減カウント(Count up / Count down)

パルスまたは秒/分の増減を計測して現在のカウント値を表示します。[[Input type]]が[[Count up]]の場合はカウントが増加(カウントアップ)し、[[Count down]]の場合は減少(カウントダウン)します。

パラメータ設定:

√ [[Input type]]>[[Count up]]または[[Count down]]を選択します。

▶ [[Input signal]]を選択して入力信号のタイプを設定します。

  • TTL
    • NPN
    • PNP

- NAMUR

▶ [[Count base]]を選択してカウンタのタイプを設定します。

  • パルス

▶ [[Active edge]]を選択してカウンタのトリガ信号のエッジを設定します。

内容
信号の立ち上がりエッジでパルスをカウント;信号が高(high)の時間をカウントします。
信号の立下りエッジでパルスをカウント;信号が低(low)の時間をカウントします。

表 4: アクティブエッジ

▶ [[Prescaler]]を選択して高周波数処理を実行するプリスケーラを設定します。

• 0001 \~ 9999

このパラメータは [[Count base]]が[[Pulse]]となっている場合に設定します。

例:

[[Prescaler]]が[10]の場合は10番目のパルスごとにカウントを行います。

▶ [[Filter]]を選択してノイズ防止入カフィルタを設定します。

• 2 Hz

- 5 Hz

• 10 Hz

- 20 Hz

- 50 Hz

• 100 Hz

- 200 Hz

- 500 Hz

- No

▶ [[End value]]を選択して測定範囲の最終値到達後に表示する値を設定します。

-1999 \~ 9999

▶ [[End count]]を選択して[[End value]]値に表示するカウントを設定します。

• 0001 \~ 9999

▶ [[Reset]]を選択してリセットを実行する設定値を決定します。

• 0000 \~ 9999

[[Reset]]が[0]の場合はリセットを実行するカウントの開始値を設定します。

[[Reset]]が[1~9999]の場合は[[Input type]]の[[Count up]]で設定した値の分ずつカウントが減少し、[[Input type]]の[[Count down]]で設定した値の分ずつカウントが増加します。

▶ [[Decimal point]]を選択して表示する小数点の位置を設定します。

- cccc

  • CCC. C
  • CC. CC
    C. CCC

▶ [[Scale unit]]を選択して測定値の単位を入力します。

最大7文字まで使用できます。

IFM DX1063 - 増減カウント(Count up / Count down) - 1

本体のボタン操作による文字入力方法:

こちらを参照してください。パラメータ設定 (→ □ 21)

9.2 アラーム(Alarms)

アラームは[[Alarms]]で設定します。アラームは最大8件まで設定が可能で(A1~A8)。ここではアラームをAxとしますが、アラームの設定内容は8件とも同じです。

複数のアラームが同時にある場合、最も数値の大きいものとそれに対応する設定を表示・使用します。

パラメータ設定:

√ アラームAxを選択します。

▶ [[Ax mode]]を選択してアラームの動作タイミングを設定します。

内容
Off警告はオフになります。アラームのパラメータは非表示になります。
On動作モードでアラームが作動します。
Exceed limitスイッチポイントの超過時にアラームが作動します。
Below limitスイッチポイント未満に低下した場合にアラームが作動します。
In windowアラームは指定したウィンドウ範囲内で作動します。
Out of windowアラームは指定したウィンドウの範囲外で作動します。

表 5: Ax mode

▶ [[Ax fault]]を選択して製品の内部エラー発生時に表示するアラームの状態を設定します。

内容
No change現在のアラームを保持します。
Offアラームは作動しません。
Onアラームが作動します。

表 6: Ax fault

▶ [[Ax output sel.]]を選択してアラームで切り替えるリレーを設定します。

  • リレーなし
  • リレー1
  • リレー2

▶ [[Ax setpoint]]を選択してアラームのスイッチポイントを設定します。
-1999 \~ 9999

IFM DX1063 - アラーム(Alarms) - 1

[[Ax setpoint]]のパラメータは、[[Ax mode]]が[[Exceed limit]]と[[Below limit]]の場合に設定が可能です。また、[[Ax hysteresis]]のパラメータとの組み合わせが可能です。

▶ [[Ax hysteresis]]を選択して スイッチポイント [[Ax setpoint]] のヒステリシスを設定します。
• 0000 \~ 9999

IFM DX1063 - アラーム(Alarms) - 2

[[Ax hysteresis]]のパラメータは、[[Ax mode]]が[[Exceed limit]]と[[Below limit]]の場合に設定が可能です。

▶ [[Ax upper value]]を選択してウィンドウの上限値を設定します。
-1999 \~ 9999
▶ [[Ax lower value]]を選択してウィンドウの下限値を設定します。
-1999 \~ 9999

IFM DX1063 - アラーム(Alarms) - 3

[[Ax upper value]]と[[Ax lower value]]のパラメータは、[[Ax mode]]が[[In window]]と[[Out of window]]の場合に設定が可能です。

▶ [[Ax reset delay]]を選択してアラームのスイッチオフ遅延を設定します。
- 0 \~ 100秒
▶ [[Ax switching delay]]を選択してアラームのスイッチオン遅延を設定します。
- 0 \~ 100秒

IFM DX1063 - アラーム(Alarms) - 4

[[Ax reset delay]]と[[Ax switching delay]]のパラメータは、[[Ax mode]]が[[Exceed limit]], [[Below limit]], [[In window]], [[Out of window]]の場合に設定が可能です。

アラームのスイッチオフ・オン遅延は、各スイッチポイントで個別に設定できます。

内部時間カウンタは永久保存されずデバイスの立ち上げ時にリセットされます。

▶ [[Ax flashing]]を選択してアラームの点滅表示動作を設定します。
- 常時点灯
- 点滅

IFM DX1063 - アラーム(Alarms) - 5

この設定によりフォントや背景色が変更されます。これは、[[Ax alarm type]]により異なります。

▶ [[Ax alarm type]]を選択してアラーム表示するフォント色または背景色を設定します。

  • 背景
  • フォント

▶ [[Ax display color]]を選択してアラームの表示色を設定します。
- 初期設定(表示パラメータの[Value font color]]と[[Value back. color]]の値に対応)
- 緑
• 赤
- オレンジ

この設定によりフォントや背景色が変更されます。これは、[[Ax alarm type]]により異なります。

9.3 基本パラメータ/セーフティのパラメータ設定-基本設定メニュー

[[General]]のメニューからデバイスの基本設定を行い、アクセス権限を管理します。

パラメータ設定:

√ [[General]]のメニューを選択します。
▶ [[Update time]]を選択してデジタル表示の更新レートを設定します。
0.1\~2.0秒
▶ [[Measuring time]]を選択して入力信号の平均化を実行したい時間値を設定します。
0.1\~2.0秒

設定した時間を経過すると入力値が平均化されます。測定時間が長いほど分解能と測定精度が向上します。このため、表示値がより安定します。測定時間が短かすぎるとはデジタル表示の値が上昇したり、頻繁に飛ぶことがあります。

[Measuring time]]のパラメータは、[[Input type]]が[Volt/Ampere]]、[[Frequency]]、[[RPM/Speed]]の場合に設定が可能です。

[[Input type]]が[[Pt100(0)]]と[[Thermo]]の場合は1秒で固定されます。

[[Input type]]が[[Count up]]と[[Count down]]の場合は100 msで固定されます。

▶ [[Average filter]]を選択して移動平均化処理を行う測定回数を設定します。

• 01 \~ 20

これにより、直近の測定値に平均化処理を加えて表示を安定させます。

IFM DX1063 - 基本パラメータ/セーフティのパラメータ設定-基本設定メニュー - 1

[[Average filter]]のパラメータは、[[Input type]]が[[Volt/Ampere]]、[[Frequency]]、[[RPM/Speed]]の場合に設定が可能です。

[[Input type]]が[[Pt100(0)]]と[[Thermo]]の場合は10で固定されます。

[[Input type]]が[[Count up]]と[[Count down]]の場合は0で固定されます。

▶ [[Overrange]]を選択して電流・電圧測定の超過と低下を通知する場合を設定します。値が超過する場合は[[OL]]、値に満たない場合は[[UL]]を表示します。

内容
なし何も表示しません。この場合、最大値/最小値を表示し続けます。
ADC[[Max. display value]]を超過する場合に[[OL]]を表示します。[[Min. display value]]未満の場合に[[UL]]を表示します。
全範囲[[Analog end]]を超過する場合に[[OL]]を表示します。[[Analog start]]未満の場合に[[UL]]を表示します。(Volt/Ampere(電圧/電流測定)(→ ☐ 22)を参照)
5%の範囲[[Analog end]]が設定した測定範囲を5%上回る場合に[[OL]]を表示します。[[Analog start]]が設定した測定範囲を5%下回る場合に[[UL]]を表示します。例:測定範囲 = [[Analog end]] - [[Analog start]] = 20mA - 0mA = 20 mAの5% = 1 mA(Volt/Ampere(電圧/電流測定)(→ ☐ 22)を参照)
10%の範囲[[Analog end]]が設定した測定範囲を10%上回る場合に[[OL]]を表示します。[[Analog start]]が設定した測定範囲を10%下回る場合に[[UL]]を表示します。例:測定範囲 = [[Analog end]] - [[Analog start]] = 20mA - 0mA = 20 mAの10% = 2 mA(Volt/Ampere(電圧/電流測定)(→ ☐ 22)を参照)

表 7: 範囲外

IFM DX1063 - 基本パラメータ/セーフティのパラメータ設定-基本設定メニュー - 2

[[Overrange]]のパラメータは、[[Input type]]が[[Volt/Ampere]]、[[Frequency]]、[[RPM/Speed]]の場合に設定が可能です。

[[Input range]]が[[4…20 mA]]の場合は低下(アンダーフロー)を無効にできません。[[Overrange]]が[[None]]または[[ADC]]の場合は1mA未満のアナログ入力値は常に[UL]と表示されます。

▶ [[Min. display value]]を選択して電流・電圧測定の低下の表示値を設定します。

-1999...9999

IFM DX1063 - 基本パラメータ/セーフティのパラメータ設定-基本設定メニュー - 3

[[Min. display value]]と[[Max. display value]]のパラメータは、[[Input type]]が[[Volt/Ampere]]の場合と[[Overrange]]が[[ADC]]の場合に設定が可能です。

[[Input range]]が[[4…20 mA]]の場合は入力信号が1mA未満になった段階で低下を表示し、センサの故障を通知します。

▶ [[Max. display value]]を選択して電流・電圧測定の超過の表示値を設定します。

-1999 \~ 9999

IFM DX1063 - 基本パラメータ/セーフティのパラメータ設定-基本設定メニュー - 4

[[Max. display value]]のパラメータは、[[Input type]]が[[Volt/Ampere]]の場合に設定が可能です。

▶ [[Direction keys]]を選択して[[▲]]および[[▼]]の操作機能を設定します。

内容
機能なし動作モードでの機能はありません。
Min/Max req.動作モードで最大値を[[▲]]、最小値を[[▼]]で表示します。
Set limits動作モードでリミット値を[[▲]]と[[▼]]で変更します。

表 8: 上下キー

▶ [[esc key]]を選択して[[esc]] ボタンの機能を設定します。

内容
機能なし動作モードでの機能はありません。
Taring動作モードで、[[▲]]を押して風袋引き機能(補正)を実行します。

表 9: esc key

IFM DX1063 - 基本パラメータ/セーフティのパラメータ設定-基本設定メニュー - 5
[[esc key]]のパラメータは、[[Input type]]が[[Volt/Ampere]]、[[Frequency]]、[[RPM/Speed]]の場合に設定が可能です。
▶ [[Zero lock]]を選択して任意の値をゼロ点として固定します。
• 0 \~ 99

これにより、極めて小さい入力値を「0」として値をディスプレイに強制表示します。入力値が0~99の場合は4桁デジタル表示の最後の2桁が固定できます。
IFM DX1063 - 基本パラメータ/セーフティのパラメータ設定-基本設定メニュー - 6
[[Zero lock]]のパラメータは、[[Input type]]が[[Volt/Ampere]]、[[Frequency]]、[[RPM/Speed]]の場合に設定が可能です。

▶ [[Arithmetic]]を選択してディスプレイに測定値または計算値の表示を設定します。

内容
No測定値をそのまま表示
Square root平方根計算の値を表示(測定値*最終値)
正方形2乗計算した値を表示(表示値) 2 /最終値
Reciprocal逆数に計算した値を表示最終値/測定値

表 10: 計算

除算する分母は0にできません。0にした場合は解なしとなり、ディスプレイにOLを表示します。
IFM DX1063 - 基本パラメータ/セーフティのパラメータ設定-基本設定メニュー - 7
[[Arithmetic]]のパラメータは、[[Input type]]が[[Volt/Ampere]]、[[Frequency]]、[[RPM/Speed]]の場合に設定が可能です。
▶ [[User PIN]]を選択してユーザーメニューにアクセスするための4桁のPINコードを設定します。
• 0000 \~ 9999

ユーザーメニュー = パラメータ設定モードを制限
管理メニュー = すべてのパラメータにフルアクセス
IFM DX1063 - 基本パラメータ/セーフティのパラメータ設定-基本設定メニュー - 8
パラメータ設定の制限はユーザーメニューから操作できます。ユーザーメニューの範囲は[[User level]]のパラメータで設定します。
パラメータ設定モードをユーザーメニューから終了する際にユーザーPIN入力を有効([Lock])または無効([Unlock])にする確認を行います。
ユーザーメニューと管理者メニューを無効([Unlock])にした場合は、次回からPIN入力不要でユーザーメニューが開きますので、パラメータ設定モードから変更します。

▶ [[Administrator PIN]]を選択して管理者メニューにアクセスするための4桁のPINコードを設定します。
• 0000 \~ 9999
IFM DX1063 - 基本パラメータ/セーフティのパラメータ設定-基本設定メニュー - 9
管理者メニューにはパラメータ設定項目がすべて含まれています。
管理者メニューからパラメータ設定モードを終了する場合はユーザーPINを有効([Lock])または無効([Unlock])にする確認を行います。

無効[Unlock]にして管理者メニューを終了すると、次回からPIN入力不要で管理者メニューが開きますので、パラメータ設定モードから変更します。
▶ [[User level]]を選択し、ユーザーメニューの範囲を設定します。

設定可能な項目ユーザーレベル
1234567
シリアル番号の確認[[General]] > [[Serial number]]
アラームのしきい値[[Ax upper value]], [[Ax lower value]]
アラームのヒステリシス[[Ax hysteresis]]
アラームのすべてのパラメータ[[Ax...]]
入力信号のタイプ[[Input type]]および対応するすべてのサブパラメータ
更新レート[[General]] > [[Update time]]
[▲]/[▼] ボタン機能[[General]] > [[Direction keys]]

表 11: ユーザーレベル

▶ [[User access]]を選択して次回ユーザーメニューを開くときのユーザーPINの入力の要否を設定します。

内容
UnlockユーザーPINの入力は不要
LockユーザーPINの入力が必要

表 12: ユーザーアクセス

▶ [[Serial number]]を選択すると製品のシリアル番号が表示されます。

9.4 測定値表示のパラメータ - ディスプレイ

測定値の表示は [[Display]]のメニューから設定します。

パラメータ設定:

√ [[Display]]のメニューを選択します。
▶ [[Signal name]]を選択してディスプレイ上部に表示する信号の名前を決定します。最大15文字(文字バイト数によりこれより少ない場合もある)まで使用できます。
▶ [[Area name]]を選択してディスプレイの左下隅に表示するシグナルコンテキストを設定します。最大7文字まで使用できます。
▶ [[Brightness]]を選択して背景の明るさを設定します。

• 0\~9

▶ [[Value font color]]を選択して表示値のフォント色を設定します:

• 赤
- 緑

  • オレンジ

  • • 白

▶ [[Value back. color]]を選択して表示値の背景色を設定します:

• 赤

- 緑

- オレンジ

- 黑

• 白

▶ [[Signal name color]]を選択してアラーム動作時に表示する信号名のフォント色を設定します。

内容
Defaultアラーム警告時の信号名のフォント色は白のまま
Meas. valueアラーム警告時の信号名を[[Ax display color]]で決定したフォント色で表示

表 13: 信号名のフォント色

9.5 工場出荷時リセット

変更した設定を工場出荷時の基本設定値に戻すリセット操作は次の手順で行います。

▶ 製品を電源から切断します。
▶ [[●]]ボタンを押して本製品を電源に再度接続します。[[Reset config]]が表示されるまで[[●]]を押し続けます。

▶ [[YES]]を選択して工場出荷時設定に戻します。

ユーザーが設定した内容はすべて消去されます。

または

[[NO]]を選択して操作をキャンセルするとユーザーの設定内容を維持します。

10 操作方法

電源をオンにするとソフトウェアのバージョンが3秒間表示されます。その後は動作モードになります。パラメータ設定する項目をディスプレイに表示します。

背景色とフォント色の変化によりアラームを視覚的に表示します。測定可能な表示値を超過した場合は[[OL]]、これに満たない場合は[[UL]]を表示します(設定時)。

オンになっているリレーは、以下のように表示されます:

1 Relay 1 switched on
2 Relay 2 switched on

動作モードでは、ボタン操作により次の機能が実行できます。

操作ボタン機能
[esc]電圧・電流・周波数測定用の特殊機能:短押しで風袋引き(補正)を実行します(設定時)。この機能は現在の状態をゼロとする補正値を表示・保存します。この値は再起動時に消去されます。
[▲]最大値表示または上限値の変更(ボタン機能の設定による)
[▼]最小値を表示するか、下限値を変更します(ボタン機能の設定による)。
[▲]+[▼]短押しで最大/最小値表示を終了します。
[●]1秒以上の長押しでパラメータ設定モードに変わります。

11 トラブルシューティング

エラー原因トラブルシューティング
超過表示(OL:オーバーフロー)が消えない入力の測定値が大きすぎる測定回路を確認します。
測定可能範囲(9999)またはプリセットの測定範囲を超える対応するポイント数・入力タイプの選択・信号の範囲を確認します。
対応するポイント数で有効部分の一部が設定されない対応するパラメータの設定が正しいか確認します。
未満表示(UL:アンダーフロー)が消えない入力の測定値が小さすぎる測定回路を確認します。
測定可能範囲(-1999)またはプリセットの測定範囲に満たない設定を確認します。
対応するポイント数で有効部分の一部が設定されない対応するパラメータの設定が正しいか確認します。
間違った入力タイプが選択されている(温度測定と4~20mAの場合のみに表示されるエラーメッセージ)入力タイプが正しいか確認します。
配線が違う配線・接点・接続を確認します。
[[HELP]]が表示される設定メモリのエラー工場出荷時設定に戻してから設定をやり直します。
入力設定するパラメータが使用できないプログラミングがロックされている正しいコードを入力します。
[[Config error]]が表示される設定のチェックサムの確認時にエラーが発生し、ユーザー設定にエラーがあります。工場出荷時設定に戻してから設定をやり直します。
[[Reset settings]]と[[Restart system]]が表示される設定エラー[[Restart system]]を選択して再起動します。[[Reset settings]]を選択して工場出荷時設定に戻します。設定をやり直します。
考えられる通りの動作をしない現在のパラメータが不明工場出荷時設定に戻しから設定をやり直します。
熱電対測定時に測定が頻繁に高い方へずれる環境の影響近くにある高温・低温の強い熱源を直ちに取り除きます。
リレースイッチポイントのスイッチング容量増加による局部の加熱リレースイッチポイントのスイッチング容量を10mA以下に下げます。動作中にずれが長期間頻繁に続く場合は、冷接点測定を補正すると修正されます。

12 メンテナンス 修理 廃棄

製品の清掃:

▶ 製品を電源から切断します。
▶ 柔らかく化学処理を施していない乾いたマイクロファイバーの布を使用して清掃します。
本製品はメンテナンス不要です。
▶ 使用済みのセンサを廃棄する場合は、自治体の法令に従って処分してください。

13 工場出荷時設定

13.1 入力タイプ - 信号測定用パラメータ

パラメータ工場出荷時設定ユーザー設定
入力タイプ[[Volt/Ampere]]入力範囲0~10V0~10V0~2V0~1V0~50mV0~20mA4~20mASens V (0~10 V入力)Sens mA (0~20 mA入力)
終了値1000-1999~9999
開始値0000-1999~9999
Decimal pointccccccccccc.ccc.ccc
Scale unitAAAAAAAA~ZZZZZZZ
Analog end10.00 V-19.99~99.99 V / mV / mA
Analog start0.00 V-19.99~99.99 V / mV / mA
Value offset0-1999~9999
Linearization points00~9
Display P#1(Y)0100-1999~9999
Analog P#1(X)01.00 V-19.99~99.99 V / mV / mA
Display P#1(Y)0100-1999~9999
Analog P#1(X)01.00 V-19.99~99.99 V / mV / mA
Display P#3(Y)0100-1999~9999
Analog P#3(X)01.00 V-19.99~99.99 V / mV / mA
Display P#4(Y)0100-1999~9999
Analog P#4(X)01.00 V-19.99~99.99 V / mV / mA
Display P#5(Y)0100-1999~9999
Analog P#5(X)01.00 V-19.99~99.99 V / mV / mA
Display P#6(Y)0100-1999~9999
AnalogP#6(X)01.00 V-19.99~99.99 V / mV / mA
入力タイプ[[Volt/Ampere]]Display P#7(Y)0100-1999 ~ 9999
Analog P#7(X)01.00 V-19.99 ~ 99.99 V / mV / mA
Display P#8(Y)0100-1999 ~ 9999
Analog P#8(X)01.00 V-19.99 ~ 99.99 V / mV / mA
Display P#9(Y)0100-1999 ~ 9999
Analog P#9(X)01.00 V-19.99 ~ 99.99 V / mV / mA
入力タイプ[[Pt100(0)]]センサタイプPt100 (200 °C)• Pt100 (200 °C) • Pt100 (850 °C) • Pt1000 (850 °C)
Scale unit°C• °C • °F
Adjustment00.0 °C (00.0 °F)-19.9 ~ 19.9 °C (-35.9 ~ 35.9 °F)
入力タイプ[[Thermo]]センサタイプType K• Type L • Type J • Type K • タイプ B • Type S • Type N • Type E • Type T • Type R
Scale unit°C• °C • °F
Adjustment00.0 °C (00.0 °F)-19.9 ~ 19.9 °C (-35.9 ~ 35.9 °F)
入力タイプ[[Frequency]]入力信号PNP• TTL • NPN • PNP • NAMUR
Input range9999 Hz• 9.999 Hz • 99.99 Hz • 999.9 Hz • 9999 Hz
入力タイプ[[Frequency]]フィルタNo2 Hz5 Hz10 Hz20 Hz50 Hz100 Hz200 Hz500 HzNo
終了値1000-1999 ~ 9999
開始値0000-1999 ~ 9999
Decimal pointccccccccccc.ccc.cc.ccc
Scale unitAAAAAAAA ~ ZZZZZZZ
Frequency end9999 Hz0000 ~ 9999 Hz
Frequency start0000 Hz0000 ~ 9999 Hz
Value offset0000-1999 ~ 9999
Linearization points00 ~ 9
Display P#1(Y)0-1999 ~ 9999
Frequency P#1(X)0 Hz0000 ~ 9999 Hz
Display P#1(Y)0-1999 ~ 9999
Frequency P#2(X)0 Hz0000 ~ 9999 Hz
Display P#3(Y)0-1999 ~ 9999
Frequency P#3(X)0 Hz0000 ~ 9999 Hz
Display P#4(Y)0-1999 ~ 9999
Frequency P#4(X)0 Hz0000 ~ 9999 Hz
Display P#5(Y)0-1999 ~ 9999
Frequency P#5(X)0 Hz0000 ~ 9999 Hz
Display P#6(Y)0-1999 ~ 9999
Frequency P#6(X)0 Hz0000 ~ 9999 Hz
Display P#7(Y)0-1999 ~ 9999
Frequency P#7(X)0 Hz0000 ~ 9999 Hz
Display P#8(Y)0-1999 ~ 9999
入力タイプ[[Frequency]]Frequency P#8(X)0 Hz0000 ~ 9999 Hz
Display P#9(Y)0-1999 ~ 9999
Frequency P#9(X)0 Hz0000 ~ 9999 Hz
入力タイプ[[RPM/Speed]]入力信号PNP• TTL• NPN• PNP• NAMUR
フィルタNo• 2 Hz• 5 Hz• 10 Hz• 20 Hz• 50 Hz• 100 Hz• 200 Hz• 500 Hz• No
カムの数00010001 ~ 9999
Time baseMinute• Second• Minute• Hour
Decimal pointcccc• cccc• ccc.c• cc.cc• c.ccc
Scale unitAAAAAAAA ~ ZZZZZZZ
入力タイプ[[Count up]]/ [ [Count down]]入力信号PNP• TTL• NPN• PNP• NAMUR
Count basePulses• Pulses• 秒• 分
Active edge• 正• 負
プリスケーラ00010001 ~ 9999
入力タイプ[[Count up]]/ [ [Count down]]フィルタNo2 Hz5 Hz10 Hz20 Hz50 Hz100 Hz200 Hz500 HzNo
終了値1000-1999 ~ 9999
End count10000001 ~ 9999
リセット00000000 ~ 9999
Decimal pointccccccccccc.ccc.cccc
Scale unitAAAAAAAA ~ ZZZZZZZZ

13.2 Alarms – 警告A1~A8のパラメータ

パラメータ工場出荷時設定ユーザー設定
Ax modeOff• Off• On• Exceed limit• Below limit• In window• Out of window
Ax faultNo change• No change• Off• On
Ax output sel.Relay 1• No relay• Relay 1• Relay 2
Ax setpoint0100-1999 ~ 9999
Ax hysteresis00000000 ~ 9999
Ax upper value0150-1999 ~ 9999
Ax lower value0100-1999 ~ 9999
Ax reset delay0 s0 ~ 100秒
Ax switching delay0 s0 ~ 100秒
Ax flashing連続連続点滅
Ax alarm typeFont背景Font
Ax display colorDefaultDefault緑赤オレンジ

13.3 General - 一般パラメータ/安全パラメータ

パラメータ工場出荷時設定ユーザー設定
Update time1.0 s0.1~2.0 s
Measuring time1.0 s0.1~2.0 s
Average filter0101~20
OverrangeADCなしADCFull range5 % range10 % range
Min. display value-1999-1999~9999
Max. display value9999-1999~9999
Direction keysNo functionNo function
Min/Max req. Set limits
esc keyNo functionNo function
Taring
Zero lock00~99
ArithmeticNoNoSquare root
SquareReciprocal
User PIN00000000~9999
Administrator PIN12340000~9999
User level71~7
User accessUnlock• Unlock• Lock
シリアル番号

13.4 ディスプレイ-測定値表示のパラメータ

パラメータ工場出荷時設定ユーザー設定
Signal name(最大15文字)
Area name(最大7文字)
Brightness70~9
Value font color赤緑オレンジ黒白
Value back. color赤緑オレンジ黒白
Signal name colorDefaultDefault
Meas. value
マニュアルアシスタント
Anthropicによって提供されています
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製品情報

ブランド : IFM

モデル : DX1063

カテゴリ : デジタル表示