Z68AGD80 - マザーボード MSI - 無料のユーザーマニュアル
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使用説明書 Z68AGD80 MSI
49 本付録はチップセット内蔵のRAID機能を有効にする場 合の操作や設定の方法などを説明します。 インテルRAID50 インテルRAID
本付録はRAID機能を設定し、システム高速化の手助けをします。 シリアルATAハードドライブは最大で6Gb/sの高速転送を実現します。シリアル ATAはパラレルATAと比べ、細く長いケーブルを採用することでドライブの設置が容 易になり、PCケース内のエアフローを大きく改善します。さらにシリアルATAの長 所として以下の点があります。 CRCエラーチェックを行いながら、3Gb/sまたは6Gb/sまでの高速転送が可能 ホットプラグ機能をサポート タグ付きコマンドキューイング、エレベータシーク、パケットチェーンコマンド を含むデータ転送の最適化
RAIDコントローラはRAIDレベル0(ストライピング)、RAIDレベル1(ミラー
リング)、RAIDレベル5(ブロック単位でのパリティ分散)、RAIDレベル10(ストライプ
ラピッド・ストレージ・テクノロジーを提供します。 RAID 0は複数台のハードディスクにデータを振り分け、分散してそれぞれに書き込み ます。独立したチャンネルに負荷を分散することで大幅にI/Oパフォーマンスが向上
RAID 1はハードドライブ間でデータを二重化することによりデータの冗長性を確保 し、データ読み込み時のパフォーマンスを強化します。 RAID 5は複数台のハードドライブにデータとパリティ情報を分散して記録させるこ とで、良好な読み出し性能と優れた耐障害性を持ちます。RAID 5はいくつかある RAIDの中で最も一般的に使われるものの一つです。 RAID 10はオリジナルのRAIDレベルではありませんが、ミラーリングされたドライブ を複数用意し、それらをストライピングすることでRAID 0の高速性とRAID 1の耐障 害性を併せ持つ方式です。
ラピッド・ストレージ・テクノロジーは台のハードドライブを組み合わ せた領域に、二つのRAIDボリュームを共有する高度な機能です。インテル
・ストレージ・テクノロジーはRAID 1機能を利用してマスタードライブのデータをコ ピーしたリカバリードライブを作成することができます。マスタードライブのサイズ はリカバリードライブより小さいか、または同じでなければなりません。リカバリー ボリュームの作成時に、マスタードライブの完全な容量がマスターボリュームとして 使用されます。システム上にリカバリーボリュームは一つのみ存在することができま す。リカバリードライブにあるマスタ-ドライブのデータを更新するにはつの方法 があります。連続して更新する方法と、リクエスト時のみ更新を許可する方法です。
ラピッド・ストレージ・テクノロジーを使用するには最 低台、RAID 10には最低4台、RAID 5には最低3台のハードドライブが必要です。 本付録に記載の画面写真、項目名はご利用のシステム構成、ファームウェアバージョ ンの違いにより異なる場合があります。
ラピッド・ストレージ・テクノロジー Option ROMの操作方法
ラピッド・ストレージ・テクノロジーをサポートするインテルチップセッ トを搭載したすべてのメインボードのBIOSにはインテル
ラピッド・ストレージ・ テクノロジー Option ROMが統合されています。インテル
ラピッド・ストレージ・ テクノロジー Option ROMはインテル
RAIDを設定するための、BIOSとDOSディス
クサービスを提供します。RAIDボリュームの作成、削除およびリセットの操作を行
ラピッド・ストレージ・テクノロジー Option ROM”ステータス画面を
表示するために、あらかじめメインボードのBIOS設定でシリアルATAの機能をRAID
modeに変更してください。 RAIDボリュームの作成、削除およびリセット: RAIDボリュームの設定変更にはインテル
ラピッド・ストレージ・テクノロジー Op- tion ROMに含まれるRAID Congurationユーティリティーを使用します。PCの電源を 入れ、Power-On Self Test(POST)中に以下の画面が数秒間表示されます。
画面に表示されるDevice Model、Serial#、Sizeの項目はお使いの環境により異なりま
ラピッド・ストレージ・テクノロジー Option ROMが起動します。
次の手順は新規のシステムまたはOSを再インストールしている時のみ利用可能で す。現存のシステムをRAIDへ移動する場合には使用する。5 インテルRAID <CTRL>キーと<i>キーを同時に押すと以下の画面が表示されます。 RAIDボリュームを作成する メニューから1[Create RAID Volume]を選び<Enter>キーを押すと、以下の画面が 表示されます。[Name]項目でRAIDボリュームの名前を変更できます。<TAB>キ ーか<Enter>キーを押すとカーソルは次の項目に移動します。 [RAID Level]項目でRAIDの種類を変更します。接続しているハードドライブの台 数によって、ここで選択できるRAIDの種類は変わります。
[Disks]項目ではRAIDボリュームに設定するハードドライブを選択できます。 <Enter>キーで項目に入り、<Space>キーでドライブを変更します。選択が完了 したら<Enter>キーで抜けます。選択したRAIDの種類と、接続しているハードド ライブの台数によっては自動的に設定される場合もあります。 [Strip Size]を決定します。”上向き矢印”か、”下向き矢印”で値を変更します。
変更できる値は4KBから18KBの間です。一般的な推奨値はRAID0:18KB/
RAID10:64KB/RAID5:64KBです。なお、選択したRAIDの種類によっては変更
することができない場合があります。設定が完了したら<Enter>キーを押して次 の項目を設定します。[Capacity]フィールドでボリュームの容量を選択します。デ フォルト値は選択したディスクのボリューム容量の最大値です。 [Capacity]の項目ではRAIDボリュームの容量を決定します。始めに表示されてい るのは、確保することができるRAIDボリュームの最大容量です。
初期状態では作成できるボリュームの最大値が設定されています。二つのボリュー ムを設定する場合はこの値を変更します。最初のボリュームを作成後、再度[Create RAID Volume]を選択すると残りのディスク容量が表示されます。再度ボリューム作 成を行うことで二つ目のボリュームが設定されます。54 インテルRAID 以下の画面が表示されるとRAIDボリュームの作成は完了です。7 [Create Volume]の項目で<Enter>キーを押すとRAIDボリュームの作成の確認画面 が表示されます。作成する場合は<Y>キーを押してください。なお、RAIDボリュ ームを作成すると、ハードドライブ上のデータは失われます。
RAIDボリュームを削除する ここでRAIDボリュームを削除することができます。RAIDボリュームを削除する と、記録されているすべてのデータが削除されますのでご注意ください。
起動ドライブがRAIDボリュームの場合、インテル
ラピッド・ストレージ・テクノロ ジー Option ROM でRAIDボリュームを削除するとシステムが起動しなくなります。 メニュー画面から[Delete RAID Volume]を選び<Enter>キーを押します。削除し たいRAIDボリュームを選択し、<Delete>キーを押してください。以下の画面が表
<Y>キーを押すとRAIDボリュームの削除が実行されます。 ■56 インテルRAID RAID設定を解除する メニュー3[Reset Disks to Non-RAID]を選択し、<Enter>キーを押すとRAIDボリュ ームを削除したり、特定のハードドライブをRAID構成から外すことができます。 以下の画面が表示されます。
MAIN MENU <Space>キーでRAIDボリュームから削除したいハードドライブを選択し、<En- ter>キーを押してください。本当に削除するかどうか確認画面が表示されます。削 除する場合は<Y>キーを押します。
この操作を行うとハードドライブ内RAID構成情報が失われすべてのデータが読み
この操作はRAID構成されているハードドライブを別のPCで使用したり、RAIDボリ
ュームが破損して、作り直す場合などに使用します。
リカバリーボリュームオプション メニュー4[Recovery Volume Options]を選択し、<Enter>キーを押すとリカバリー ボリュームの設定が変更されます。以下の画面が表示されます。
USBドライバーメディアは以下の方法で作成します。 MSIドライバーディスクをDVDドライブに挿入します。 セットアップ画面が表示された場合は“ブラウズCD“をクリックします。 ディスク内のフォルダ「\storage\(お使いのメインボードのチップ名)\f6flpy- x86(3ビット用)またはf6flpy-x64(64ビット用)」の中にあるファイルをすべて USBメモリにコピーします。
RAIDドライバーのインストール Windows 7/ Windows Vistaの新規インストール OSインストール中のRAIDドライバーのインストール方法 「Windowsのインストール場所を選択してください」と,表示されたときにインス トール先のドライブが見つからない場合はRAIDドライバーをインストールする必
画面中の「ドライバーの読み込み(L)」を選択し、FDD、USBメモリ、またはCD/
DVDメディアよりドライバーをインストールします。ドライバーの含まれるメデ ィアをPCに接続し、OKボタンを押してください。ドライバーが検出されない場 合は参照ボタンを押し、ドライバーの入っているフォルダを直接選択してくださ
使用可能なSCSI、RAIDアダプタのリストが表示されます。 お使いのモデルに適合するインテル
RAIDコントローラを選択し、<Enter>キー
RAIDコントローラが選択されていることを確認します。 続行する場合は、再度Enterキーを押します。
ラピッド・ストレージ・マネージャーのドライバーが正しくインストー ルされるとWindowsのセットアップが続行されます。CD/DVDメディアからドラ イバーをインストールした場合は画面の指示に従いWindowsのインストールディ スクに入れ替えてください。
インストール済みのWindowsにRAIDドライバーをインストールする Windowsを起動し、MSIドライバーディスクをDVDドライブに挿入します。 セットアップ画面が自動的に表示されます。 「ストレージ」の項目からインテル
ラピッド・ストレージ・テクノロジー Driv- erをクリックします。 ドライバーがインストールされます。画面の指示に従い「次へ」ボタンを押して
ドライバーが正しくインストールされたか確認する Windowsのスタートメニューから「コントロールパネル」をクリックします。 「ハードウェアとサウンド」をクリックし、さらに「デバイスマネージャ」をク
「SCSIとRAIDコントローラ」にインテル
~ RAID Controllerが表示されます。
インテルRAID 劣化したRAIDアレイ RAIDを構成しているハードドライブが故障した、または接続に不具合が発生した場 合はRAID 1、RAID 5あるいはRAID 10ボリュームは“Degraded”と表記されます。こ のような状況が発生した場合は、データのミラーリング自体は失われますが、システ ムは障害が発生していない方のハードドライブのみで動作します。データのミラーリ ングを再構築し、データの冗長性を回復させるには、下記の手順を参照して行ってく
認識されないハードドライブメンバー システムの電源を切ったことを確認します。 欠落したとされるハードドライブを接続しなおします。 システムを再起動します。再構築は自動的に行われます。 故障したハードドライブメンバー システムの電源を切ったことを確認します。 故障したハードドライブのディスク容量と同じ、またはそれよりも容量の大きな ハードドライブと交換してください。 POST中にシステムを再起動して、[Ctrl]キーを押しながら<I>キーを押し、Intel RAID Option ROMに入ります。
インテルRAID Option ROMを終了したら、Windowsシステムを再起動します。 RAIDボリュームの再構成を促されると、[Yes ]をクリックします。
ラピッド・ストレージ・テクノロジーアプリケーションは起動され ます。新しいハードドライブを右クロックして‘Rebuild to this Disk’を選択しま す。‘Rebuild Wizard’が起動され、新しいハードドライブへの再構築のプロセスを
インテルRAID システムアクセラレーション
ラピッド・ストレージ・テクノロジーはSSDをハードディスクキャッシュ として使用することができます。低速な仮想ディスクを使用せず、またPCのメモリ も必要とせずに使用頻度の高いデータを保存できます。高速な読み取り、書き込みが 可能で、電源をおとしてもデータが消えることのないSSDキャッシュ機能はPCのパ フォーマンスを向上させます。
ラピッド・ストレージ・テクノロジーをサポートするか、 あらかじめ製造メーカーのWebサイト等でご確認ください。
ラピッド・ストレージ・テクノロジーはRAIDモードでのみ動作します。必 ずSATAモードはRAIDに設定してください。以下の手順でシステム高速化は有効にな ります。すでにRAIDモードでインストールされたWindowsをお使いの場合はステッ プ5からお読みください。 PCの電源を入れ、BIOSのセットアップ画面を表示します。 SATAモードをRAIDに変更して保存後、終了します。 Windowsのセットアップを開始し、 インテル
ラピッド・ストレージ・テクノロ ジー ドライバーをインストールします。インストール方法は“RAIDドライバーの インストール”のページを参照してください。 Windowsのインストールを完了し、OSをシャットダウンします。 PCの電源を切断します。 SSDを接続します。 PCの電源を入れ、Windowsを起動します。 MSIドライバーディスクをDVDドライブに挿入します。
セットアップ画面が起動したら、“STORAGE”をクリックします。9
ラピッド・ストレージ・テクノロジー Driver(インテル
RAID Driver)を クリックし、アプリケーションをインストールします。
ラピッド・ストレージ・テクノロジーアプリケーションを起動します。 「高速(A)」または「Accelerate」を選択し、「高速の有効」または「Enable acceleration」をクリックします。
高速化のオプションを選択します。13 OKをクリックし、システムを再起動します。 「 Acceleration View」にはリフレッシュと新しいアクセラレーション配置が表示され
ラピッド・ストレージ・テクノロジーアプリケーション内 の“More help on this page”あるいは"More help" をクリックしてください。“More help on this page”あるいは"More help" をクリックしてください。
インテルRAID RSTの同期方法 高速化のオプションを「最速モード」にすると、パフォーマンスが最大になるかわり にSSD上のキャッシュとハードディスク上のデータが同期されなくなります。SSDキ ャッシュ上のデータロスを防止するために、必要に応じてデータの同期を行ってくだ
以下の手順に従って手動で同期します。 システムを再起動し、Power-On Self Test(POST)中に<CTRL>キーと<i>キーを同 時に押してインテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー Option ROMに入り
メニューから5「Acceleration Options」を選択し、<Enter>キーを押してくださ い。以下の画面が表示されます。
SYNCHRONIZATION VERIFICATION Are you sure you want to synchronize data to "DISK PORT 0"? (Y/N): <Y>キーを押すと同期が開始されます。同期中は絶対に電源を切らないでくださ
同期が完了すると、状態が”In Sync”に変わります。5
Notice-Facile