ABH18-26AS - ドリル Fein - 無料のユーザーマニュアル
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使用説明書 ABH18-26AS Fein
安全上の注意と指示、そして図と仕様のすべてによく目を
通してください。安全上の注意と指示事項を順守しないと、感電、火災、けが等の事故につながるおそれがあります。
お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。
本書で使用する「電動工具」という用語は、電源式(コード付き)電動工具またはバッテリー式(コードレス)電動工具を示します。
作業環境の安全について
▶ 作業場は整理整頓し、十分な照明を確保してください。散らかった暗い場所は事故を招くおそれがあります。
▶ 爆発を誘引することがある可燃性の液体、ガスや粉じんがあるところでは、電動工具を使用しないでください。電動工具は、粉じんまたはヒュームを発火させることがある火花を発生する場合があります。
▶ 電動工具の使用中は、お子様や第三者を近付けないでください。注意が散漫になって、操作に集中できなくなる場合があります。
電気的安全性について
▶ 電動工具の電源プラグは、コンセントに合ったものを使用してください。電源プラグを改造しないでください。アダプタープラグを接地した電動工具と一緒に使用しないでください。改造していない電源プラグとそれに対応するコンセントを使用すれば、感電するリスクが低くなります。
▶ パイプ、暖房機器、電子レンジ、冷蔵庫などの接地されたものと身体が接触しないようにしてください。身体と接地すると、感電する危険が高まります。
▶ 電動工具は雨または湿気がある状態にさらさないでください。電動工具に水が入ると、感電する危険が高まります。
▶ コードを乱暴に扱わないでください。電動工具を移動させたり、引っ張ったり、電源プラグを抜くためにコードを利用しないでください。コードは、熱、油、角が尖った物や動く物から離しておいてください。コードが損傷したり、絡まったりすると、感電する危険が高まります。
▶ 電動工具を戸外で使用する時は、屋外での使用に適した延長コードを使用してください。屋外での使用に適した延長コードを使用すれば、感電するリスクが低くなります。
▶ 電動工具を湿気の多い場所で使用しなくてはならない場合は、漏電遮断器で保護されている電
源を使用してください。漏電遮断器を使用すれば、感電するリスクが低くなります。
人的安全性
▶ 電動工具を使用する時は、油断をせず、いま自分が何をしているかに注意し、常識を働かせてください。疲れていたり、アルコールや医薬品を飲んでいる時は、電動工具を使用しないでください。電動工具を使用している間の一瞬の不注意で、深刻な人的傷害をもたらす場合があります。
▶ 安全保護具を使用してください。常時、保護メガネを装着してください。適切な状態で防じんマスク、滑り防止安全靴、ヘルメット、耳栓などの安全保護具を使用すれば、けがをするリスクが低くなります。
▶ 電動工具が意図せず始動しないようにしてください。電源プラグを差し込む前に、スイッチがオフの位置にあることを確認してください。スイッチに指をかけて電動工具を運んだり、スイッチがオンになった電動工具の電源プラグを差し込むと、事故につながるおそれがあります。
▶ 電動工具の電源を入れる前に、調整キーやレンチを外してください。電動工具の回転部分にキーやレンチを付けたままにしておくと、けがにつながるおそれがあります。
▶ 無理な姿勢で作業しないでください。常に適切な足場とバランスを維持してください。これにより、予期しない状況でも電動工具をより適切に操作できるようになります。
▶ きちんとした服装で作業してください。だぶだぶの衣類や装飾品は身に付けないでください。髪や服を回転部に近付けないでください。だぶだぶの服、装飾品や長髪は、回転部に巻き込まれる場合があります。
▶ 集じん装置を接続できる機種の場合は、適切に接続・使用されていることを確認してください。これらの装置を使用することにより、粉じん関連の危険を低減することができます。
▶ 電動工具の扱いに慣れたことで満足し、電動工具の安全規則を無視しないでください。不注意な行動が、一瞬のうちに深刻な人的傷害につながる場合があります。
電動工具の使用とお手入れについて
▶ 電動工具を無理に使用しないでください。用途に合った正しい電動工具を使用してください。正しい電動工具を使用すれば、より適切・安全に作業できるようになります。
▶ スイッチで始動 / 停止を操作できない場合、その電動工具は使用しないでください。スイッチで制御できない電動工具は危険ですので、修理を依頼してください。
▶ 取り外すことができる場合は、調整を行う前、付属品を交換する前、または電動工具を保管する前に、電源プラグをコンセントから抜くか、または電動工具からバッテリーを外してください。このような予防的安全対策を講じれば、
電動工具を誤って始動させるリスクが低くなります。
▶ 使用しない電動工具は、お子様の手の届かないところに保管し、電動工具に不慣れな方や取扱説明書の注意事項に目を通していない方には電動工具を使用させないでください。電動工具を扱い慣れていない方に渡すと危険です。
▶ 電動工具と付属品の保守を行ってください。電動工具の動作に影響するおそれがある可動部の心ズレや結合、部品の破損やその他の状態を点検してください。異常がある場合は、使用する前に電動工具の修理を行ってください。電動工具の保守が不十分であることが、多くの事故の原因となります。
先端工具は、鋭利かつ清潔に保ってください。先端工具を適切に手入れして鋭利にしておけば、作業をスムーズに進めることができ、操作もしやすくなります。
▶ 電動工具、付属品、先端工具などは、作業条件と実施する作業を考慮し、取扱説明書に従って使用してください。意図された作業と異なる作業に電動工具を使用すると、危険につながるおそれがあります。
▶ 握り部は、常に乾かして清潔な状態を保ち、油やグリースが付着しないようにしてください。
ハンドルや握り部が滑りやすくなっていると、
予期しない状況で電動工具を安全に操作・制御できなくなります。
バッテリー式電動工具の使用とお手入れについて
▶ メーカーによって指定されている充電器でのみ充電を行ってください。特定のバッテリーに適した充電器を他のバッテリーの充電に使用した場合、火災につながるおそれがあります。
▶ 指定のバッテリーを装着した電動工具を使用してください。指定以外のバッテリーを使用すると、けがや火災につながるおそれがあります。
▶ 取り外したバッテリーの端子がショートしないよう、クリップ、コイン、釘、ねじなどの金属と触れないようにしてください。バッテリーの端子がショートすると、火災につながるおそれがあります。
▶ 過酷な条件下で使用すると、バッテリーが漏液する場合があります。その液には決して手を触れないでください。触れてしまった場合は、すぐに水で洗い落としてください。液が目に入った時は、こすらずにすぐ水道水などのきれいな水で十分に洗ってから、直ちに医師の治療を受けてください。液が皮膚に付着したまま放置すると、皮膚のかぶれややけどにつながるおそれがあります。
▶ 損傷した、または改造したバッテリーや電動工具を使用しないでください。損傷 / 改造したバッテリーを使用すると、予期しない動作を招き、火災、爆発やけがにつながるおそれがあります。
▶ バッテリーや電動工具を火に近付けたり、高温にさらさないでください。火に近付けたり、
130℃以上の温度にさらすと、爆発するおそれがあります。
▶ 充電作業はすべて取扱説明書の指示に従って行ってください。取扱説明書に記載されている温度範囲外でバッテリーや電動工具を充電しないでください。不適切に充電したり、指定された範囲外の温度で充電すると、バッテリーが損傷し、火災につながるリスクが高くなります。
サービス
▶ 修理の必要がある場合は、必ずお買い求めの販売店、または電動工具サービスセンターにお申しつけください。専門知識を備えた担当スタッフが純正交換部品を使用して作業を行います。
▶ 損傷したバッテリーを修理しないでください。バッテリーの修理は、必ずお買い求めの販売店、または電動工具サービスセンターにお申しつけください。
ハンマードリルに関する安全上の注意事項
すべての作業に関する安全上の注意事項
▶ 防音保護具を着用してください。騒音にさらされると、難聴になるおそれがあります。
▶ 電動工具にサイドハンドルが付属している場合には、そのハンドルを使用してください。制御を失うと、けがにつながるおそれがあります。
▶ 見えない箇所にある配線に切断用アクセサリーや固定具が接触するおそれのある場所で作業する場合には、絶縁されているグリップ面で電動工具を保持してください。電気が流れている配線に切断用アクセサリーや固定具が接触すると、電動工具の露出した金属部分に電気が流れ、作業者が感電するおそれがあります。
ハンマードリルと長めのドリルビットを使用する 場合の安全上の注意事項
▶ ビットの先端を材料に当ててから、穴あけを低速で開始してください。高速回転時に、ビットが材料と接触せずに自由に回転してたわみ、けがにつながるおそれがあります。
▶ 直線でのみビットに力を加えるようにし、過度に押し付けないでください。ビットがたわみ、制御できなくなったり、破損やけがにつながるおそれがあります。
安全上の補足注意事項
▶ 見えない箇所にあるライフラインを探査できる適切な探査機を使用するか、または地域の水道・電気・ガス会社にご相談ください。電線と接触すると、火災や感電につながるおそれがあります。ガス管が損傷していると、爆発するおそれがあります。また、水道管から水漏れがあると、物的損傷につながるおそれがあります。
▶ 電動工具の動きが完全に止まってから、電動工具を片付けてください。先端工具が引っかかり、電動工具を制御できなくなるおそれがあります。
▶ ワークを固定してください。クランピング取付け具や万力で固定したワークは、手で保持するよりも確実に位置を保つことができます。
▶ バッテリーが損傷していたり、バッテリーを不適切に使用すると、煙が発生する可能性があります。さらにバッテリーが発火したり、爆発したりするおそれがあります。その場合には新鮮な空気を取り入れ、不快感がある場合には医師の診断を受けてください。煙が気道を刺激する可能性があります。
▶ バッテリーを分解しないでください。ショートにつながるおそれがあります。
▶ 釘やドライバーなどの先の尖った物体により、または外的な力を加えるとバッテリーが損傷することがあります。これによって内部ショートが生じたり、バッテリーが燃焼・発煙・爆発・過熱するおそれがあります。
▶ AMPShareバッテリーはボッシュまたはAMPShareパートナーの製品でのみ使用してください。組み合わせてご使用になる場合に限り、バッテリーは危険な過負荷から保護されます。

長時間当たる直射日光、火、汚れ、水や湿度から保護し、バッテリーを熱から守ってください。爆発やショートにつながるおそれがあります。
▶ 作業した直後に先端工具やその付近のハウジングパーツに触れないでください。これらは作業中に非常に高温になるため、触れるとやけどするおそれがあります。
▶ 穴あけ中に先端工具の動きが急に止まることがあります。しっかりとした姿勢を保ち、工具を両手でしっかり支えてください。そうしないと、工具を制御できなくなるおそれがあります。
▶ チゼルを使用して破つり作業を行う場合は特に注意して作業を進めてください。破砕物の破片が作業者や周囲の人に当たってけがをするおそれがあります。
▶ メーカーが推奨している充電器でのみバッテリーを充電してください。特定のバッテリーの充電を目的に製造された充電器で他のバッテリーを充電すると、火災の原因となることがあります。
▶ 作業中は工具を両手でしっかり支え、しっかりとした姿勢を保ってください。工具は両手で支えると、より安全に操作できるようになります。
製品と仕様について

安全上の注意事項と指示にすべて目を通してください。安全上の注意事項と指示を守らないと、感電、火災または/および重傷を招くことがありますのでご注意ください。
取扱説明書の冒頭に記載されている図を参照してください。
用途
本機の用途は、コンクリート、レンガ、石材などの穴あけ作業と軽度な破つり作業です。また、木材、金属、セラミック、プラスチックなどの穴あけにも適しています。電子制御機能と正転・逆転機能を搭載した本機はネジの締め・緩めにも使用できます。
各部の名称
記載のコンポーネントの番号は、構成図のページにある本機の図に対応しています。
(1) SDSプラスドリルチャック
(2) ツールホルダー (SDSプラス)
(3) 防じんキャップ
(4) ロックスリーブ
(5) 制振スリーブ
(6) 細径ソフトモード(EPC)ボタン
(7)ハンギングループ用ホルダー
(8) バッテリー取り外しボタン a)
(9) 正転・逆転切り替えスイッチ
(10) グリップ (絶縁グリップ面)
(11) オン / オフスイッチ
(12) バッテリー a)
(13) 破つり / 回転停止レバーロック解除ボタン
(14) 破つり / 回転停止レバー
(15) 作業灯
(16) 深さゲージ調節ボタン
(17) サイドハンドル(絶縁グリップ面)
(18) 深さゲージ
a) 記載されている付属品は標準のセット内容には含まれていません。付属品の内容についてはボッシュ電動工具カタログでご確認ください。
仕様
| コードレスハンマードリル | ABH18-26AS | |
| 部品番号 7 140 ... | ||
| 速度制御機能 ● | ||
| 回転停止機能 ● | ||
| 右回転/左回転 ● | ||
| 定格電圧 DC V 18 | ||
| 定格入力 ^A) | W | 425 |
| 打撃数 ^A) | min ^-1 | 0~4,350 |
| 単独打撃力 (EPTA-Procedure 05:2016に準拠) | J | 2.6 |
| 回転数 ^A) | ||
| -正転 min | -1 | 0~980 |
| -逆転 min | -1 | 0~980 |
| ツールホルダー SDSプラス | ||
| スピンドルカラー径 mm 50 | ||
274
ja
| コードレスハンマード | ABH18-26AS |
| リル |
最大穴あけ径:
| -コンクリート mm 26 | |
| -石材(コアビット使用時)mm | 68 |
| -鋼 mm 13 | |
| -木材 mm 30 | |
| 質量(EPTA-Procedure 01:2014に準拠)kg | 3.2~4.2 |
| 長さ mm 347 | |
| 高さ mm 225 | |
| 充電時の推奨周囲温度 °C 0~+35 | |
| 使用可能温度範囲(稼働時B)および保管時)°C | -20~+50 |
| 使用可能バッテリー GBA 18V... | ProCORE18V.. |
| 使用可能充電器 GAL 18... | |
A) バッテリーProCORE18V 8.0Ahを装着した状態で20~25℃で測定
B) 0 °C以下の温度時には出力が制限されます
バッテリー
バッテリーの充電
▶ テクニカルデータに記載されている充電器のみをご使用ください。これらの充電器は、本機に使用されているリチウムイオンバッテリーに対応しています。
注意事項:国際輸送の規格に従い、リチウムイオンバッテリーは仮充電した状態で納入されます。バッテリーの出力をフルで引き出せるよう、初回のご使用前にバッテリーを満充電してください。
バッテリーの取り付け
充電したバッテリーをバッテリーホルダーにしっかりはまるまで押し込んでください。
バッテリーの取り外し
バッテリーを取り外すには、バッテリー取り外しボタンを押しながらバッテリーを引き出します。その際、無理な力を加えないでください。
バッテリー取り外しボタンを簡単に押しただけでバッテリーが脱落しないよう、バッテリーの取付けが二重ロックになっています。本機にバッテリーが挿入されている間は、バッテリーはスプリングによって固定されています。
充電容量表示
充電レベルインジケーターの緑色のLEDは、バッテリーの残量を示しています。安全上の理由から、バッテリーの残量は本機を停止した状態でのみ確認することができます。
充電容量を表示させるには、充電容量表示ボタンまたはを押します。バッテリーを取り外した状態でも、この操作は可能です。
充電容量表示ボタンを押してもLEDが点灯しない場合には、バッテリーに不具合がありますので、バッテリーを交換してください。
バッテリータイプ GBA 18V...

LED バッテリー容量
| 連続、3個、綠色60~100% |
| 連続、2個、綠色30~60% |
| 連続、1個、綠色5~30% |
| 点滅、1個、綠色0~5% |
バッテリータイプ ProCORE18V...

LED バッテリー容量
| 連続、5個、緑色 80~100 % |
| 連続、4個、緑色 60~80 % |
| 連続、3個、緑色 40~60 % |
| 連続、2個、緑色 20~40 % |
| 連続、1個、緑色 5~20 % |
| 点滅、1個、緑色 0~5 % |
バッテリーを最適に取り扱うために
バッテリーを湿気や水から保護してください。 -20℃…50℃の温度範囲内でバッテリーを保管してください。例えば夏季にバッテリーを車両に置いたままにしないでください。
清潔で柔らかい、乾いたブラシでバッテリーの通風穴を時折清掃してください。
正しく充電しても使用能力が著しく低下するようになった場合は、バッテリーの寿命が尽きたと考えられます。新しいバッテリーと交換してください。
その際、廃棄に関する注意事項を必ず守ってください。
使い方
▶ 電動工具で作業を行う際(メンテナンスや先端工具の交換など)ならびに工具を輸送および保管する際には、あらかじめバッテリーを取り外してから行ってください。不用意にオン/オフスイッチを操作すると、けがにつながるおそれがあります。
サイドハンドル
▶ 本機をご使用の際には、必ずサイドハンドルを使用してください(17)。
▶ サイドハンドルがしっかり固定されていることを必ず確認してください。そうしないと、作業
時に工具を制御できなくなるおそれがあります。
サイドハンドルを動かす(図Aを参照)
安全で疲れにくい作業位置になるまで、サイドハンドル(17)を任意の位置に動かすことができます。
- サイドハンドル(17)のグリップ部分を反時計回りに回して、サイドハンドル(17)を希望の位置に動かします。その後、サイドハンドル(17)のグリップ部分を時計回りにしっかり回します。サイドハンドルの締め付けバンドがハウジングの溝にはまっていることを確認してください。
ドリルチャックと先端工具を選ぶ
コンクリートなどの穴あけ作業時や破つり作業時には、SDSプラスシャンクの先端工具が必要になります。
SDSプラスシャンク以外の先端工具(ストレートシャンクのドリルビットなど)は、木材、金属、セラミック、プラスチックなどの穴あけやネジの締め・緩めに使用することができます。これらの先端工具を使用する場合は、キーレスチャックまたはキーチャックが必要になります。
先端工具を交換する
防じんキャップ(3)は、作業中にツールホルダーへ粉じんが入り込むのを防ぎます。先端工具を取り付ける際、防じんキャップ(3)が損傷しないよう注意してください。
▶ 防じんキャップが損傷した場合はすぐに交換する必要があります。交換についてはカスタマーサービスにぜひご依頼ください。
先端工具を交換する(SDSプラス)
SDSプラスシャンクの先端工具を取り付ける(図Bを参照)
SDSプラスドリルチャックの場合、工具を別途用意しなくても簡単に先端工具を交換することができます。
- 先端工具の挿入部分を清掃し、グリスを塗ります。
- 先端工具を取り付け孔に差し込み、少し回してかみ合うところを探し、かみ合ったところでさらに深く差し込み固定します。
- 確実に取り付けられたかどうか、先端工具を引いて抜けないことで確認します。
SDSプラスシャンクの先端工具は自由に動きます(機種によって異なる)。そのため、空転時には振動が生じます。ただ、穴あけ時にはセンタリングが行われるため、穴あけ箇所の精度に影響が及ぶことはありません。
SDSプラスシャンクの先端工具を取り外す(図 C を参照)
- ロックスリーブ (4) をスライドさせ、先端工具を引き抜きます。
粉じんの吸引
鉛を含有する塗料、特定の木材、鉱物や金属などから発生する粉じんは、健康を害するおそれがあります。作業者や近くにいる人がこうした粉じんに触れたり、吸い込んでしまうと、アレルギー反応や喘息を引き起こす場合があります。
オークやブナなどの特定の粉じん、特にCCA処理木材から発生した粉じんには発がん性があるとされています。また、アスベスト含有材料の加工は専門家のみが行うようにしてください。
- 可能であれば、材料に適した吸じんシステムを使用してください。
- 換気の良い場所で作業してください。
- 防じんマスク(フィルタークラス:P2)の使用をお勧めします。
加工する材料について適用される規定を順守してください。
▶ 作業場所に粉じんが溜まらないようにしてください。粉じんが火災につながる危険があります。
操作
始動
作業モードを切り替える
破つり / 回転停止レバー(14)を使用して本機の作業モードを選択します。
- 作業モードを切り替える場合は、破つり / 回転停止レバーロック解除ボタン(13)を押しながら、カチッと音がするまで破つり / 回転停止レバー(14)を希望の位置に合わせます。
注意事項:モーターの回転が止まった状態で、作業モードを切り替えてください!これを怠ると、本体が故障するおそれがあります。
コンクリートや石材などの穴あけ作業の位置




木材、金属、セラミック、プラスチックなどの穴あけ作業およびネジ締め作業の位置
Vario-Lock位置(破つり用先端工具の作業位置を調節する場合)
この位置で破つり / 回転停止レバー (14)がロックされることはありません。
破つり作業の位置
回転方向を切り替える
正転・逆転切り替えスイッチ(9)を押して、本機の回転方向を切り替えることができます。オン/オフスイッチ(11)を押すと、この操作はできなくなります。
▶ 切り替えスイッチ(9) の操作は、必ず電動工具が停止した状態で行ってください。
穴あけ作業や破つり作業の回転方向は正転に設定してください。
↑ - 正転:正転・逆転切り替えスイッチ(9)を停止するまで左に動かします。
- 逆転:正転・逆転切り替えスイッチ(9)を停止するまで右に動かします。
オン / オフ
- 本機をオンにするには、オン / オフスイッチ (11)を押します。
オン / オフスイッチ (11) を少しだけ、あるいは完全に引くとライト (15) が点灯します。作業場所が暗いときでも、ライトを照らして作業できます。
電源を初めて入れる場合、本機の電子機能をまず設定する必要があるため、作動するまでにやや時間がかかることがあります。
低温の場合、本機は一定の時間が経過してから最大回転数 / 打撃数に達します。
- 本機をオフにするには、オン / オフスイッチ (11) から指を放します。
回転数 / 打撃数の調節
オン / オフスイッチ(11) を押すたびに、オンにした本機の回転数 / 打撃数を無段調整することができます。
オン / オフスイッチ(11) を軽く押すと、低回転数 / 打撃数で作動します。徐々に引き込む力を強くすると、回転数 / 打撃数が増します。
破つり用先端工具の作業位置を変更する(Vario-Lock)
破つり用先端工具を36位置に固定することができます。これにより、最適な作業位置に調節できます。
- 破つり用先端工具をツールホルダーに挿入します。
- 破つり / 回転停止レバー(14)を「Vario-Lock」位置に回します。
- 先端工具を回転させ、希望の破つり作業位置に合わせます。
- 破つり / 回転停止レバー(14)を「破つり」位置に回します。するとツールホルダーが固定されます。
- 破つり作業の回転方向を正転に設定します。
作業に関する注意事項
深さゲージを調節する(穴あけ作業時)(図Dを参照)
あけたい穴の深さ X に合わせて深さゲージ(18)を調節することができます。
- 深さゲージ調節ボタン(16)を押しながら、深さゲージをサイドハンドル(17)にセットします。深さゲージ(18)の溝は下向きである必要があります。
- SDSプラスシャンクの先端工具をSDSプラスツールホルダー(2)に突き当たるまで押し込みます。そうしないと、SDSプラスシャンクの先端
工具が動いてしまい、あけたい穴の深さに正しく調節されない可能性があります。
- ドリルの先端と深さゲージの先端の間の距離があけたい穴の深さ X と一致するまで、深さゲージを引き出します。
安全クラッチ
▶ 先端工具が引っかかって動きが止まった場合には、ドリルスピンドルの動作を止めます。その際に力が発生するため、作業中は本機を両手でしっかり支え、しっかりとした姿勢を保ってください。
▶ 本機が動かなくなった場合には、本機をオフにしてから先端工具を取り外してください。動かなくなった工具をオンにすると、大きな反動が生じる場合があります。
ドロップシャットダウン
ドロップシャットダウンが機能すると、本機の作業灯(15)が点滅します。
細径ソフトモード(EPC)
細径ソフトモード(EPC)を使用すると、打撃数を徐々に上げて正確に作業できるようになり、ふち欠けの起こりやすい材料の穴あけ作業や破つり作業時に対応しやすくなります。
細径ソフトモード(EPC)ボタン(6)を希望の位置に動かします。
最大打撃数の位置


ソフトスタート + 最大打撃数を抑える位置
制振スリーブ
一体化された制振スリーブは、発生する振動を抑制します。
▶ 減衰部が損傷した場合は、本機をそれ以上使用しないでください。
お手入れと保管
保守と清掃
▶ 電動工具で作業を行う際(メンテナンスや先端工具の交換など)ならびに工具を輸送および保管する際には、あらかじめバッテリーを取り外してから行ってください。不用意にオン/オフスイッチを操作すると、けがにつながるおそれがあります。
▶ 安全・正常に機能するよう、本機と通風穴を清潔に保ってください。
▶ 防じんキャップが損傷している場合にはすぐに交換してください。なお、その交換はカスタマーサービスにお任せくださることをお勧めします。
- 使用後に毎回ツールホルダー(2)を清掃してください。
アクセサリーの選択
純正のFEINアクセサリーのみをご使用ください。アクセサリーは、電動工具の種類に対応している必要があります。
修理とカスタマーサービス
適切に修理しないと使用者にとって重大な結果に結びつく可能性があるため、電動工具の修理/点検を依頼されるときは、お買い求めの販売店またはボッシュ電動工具サービスセンターにご相談ください。
極端な使用条件下では、金属の加工を行う場合に、導電性のある粉じんが電動工具の内側に溜まる可能性があります。そのため、水分やオイルが含まれていない圧縮エアで通風口から電動工具の内部を何度か吹き飛ばしてください。
石膏が含まれる材料を加工すると、粉じんが飛び散ることがあります。この粉じんが本機の内部やスイッチングエレメントに付着し、湿気を吸って硬化する可能性があります。これにより、スイッチ機構がうまく機能しなくなることがあります。そのため、水分やオイルが含まれていない圧縮エアで通風口やスイッチングエレメントから本機の内部を何度か吹き飛ばしてください。
石綿に接触した製品は、修理のために決して送付しないでください。石綿が含まれる廃棄物の処理に関する地域の規制に従って、石綿に接触した製品を廃棄してください。
FEIN 電動工具 / アクセサリーの修理を依頼されるときは、FEIN カスタマーサービスにご相談ください。アドレスは以下となります:
www.fein.com
電動工具に貼付されているラベルや警告表示が経年劣化などで擦り切れて見えなくなってしまった場合には、新しいものに交換してください。
電動工具の最新のスペアパーツー覧については以下をご覧ください。
www.fein.com.
純正のスペアパーツのみを使用してください。
保証 / ワランティ
製品保証は、製品が販売された国の法規制に従って適用されます。さらに、FEINはFEINメーカー保証宣言に従って保証に対応しています。
本製品の標準付属品として、本取扱説明書に記載/図示されているアクセサリーの一部のみが提供される場合があります。
適合宣言
CE宣言は、EU(欧州連合)およびEFTA(欧州自由貿易連合)加盟国、そしてEUまたはEFTA市場向けの製品にのみ適用されます。
製品がEU市場に投入された場合、UKCAマークは無効になります。
UKCA適合宣言は、英国市場(イングランド、ウェールズ、スコットランド)、および英国市場
向けの製品にのみ適用されます。
製品が英国市場に投入された場合、CEマークは無効になります。
FEIN社は単独の責任において、本製品が、本取扱説明書の最終ページに記載された諸指令の関連条項/規格に準拠していることを宣言します。
技術資料保管地:
C. & E. Fein GmbH, 73529 Schwäbisch Gmünd, Germany
運搬
推奨のリチウムイオン電池は危険物規制規則の条項に準拠しています。ユーザーが電池を路上輸送することについて制約が課されることはありません。
一方、第三者(航空輸送会社や運送会社など)が発送を行う場合には、包装とラベルに関する特別な条項に特に注意する必要があります。発送する品物の準備については危険物の取扱を熟知した専門の担当者の指導を必ず求めてください。
外装が損傷していない場合にのみ、電池を発送してください。開接点は必ず覆い、電池をしっかり梱包し、包装の中で動かないようにしてください。また、その他の地域の規定にも注意してください。
廃棄
本機、バッテリー、付属品と梱包材は、環境に適合した方法でリサイクルしてください。

本機とバッテリー/電池を一般の家庭用 ごみとして廃棄しないでください!
バッテリー/電池:
リチウムイオンバッテリー:
運搬の項に記載されている指示に注意してください (参照 „運搬“, ページ 277)。