IFM OGD586 - 光電センサー

OGD586 - 光電センサー IFM - 無料のユーザーマニュアル

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使用説明書 OGD586 IFM

CE

取 扱 說 明 書

光電距離センサー

OGD585

OGD586

IFM OGD586 - 1

目次

1 はじめに(注意)....4

1.1 標記の説明....4
1.2 警告の説明....4

2 安全の為の注意....4

3 機能と特徴....5

3.1 注意事項 .... 5
3.2 アプリケーション分野....6
3.3 取付方法 …… 6

3.3.1 汚れおよび外乱光の回避......6
3.3.2 相互干涉の回避 6
3.3.3 動く検出体へのセンサーの位置合わせ 7

4 機能....7

4.1 ヒステリシス機能....7
4.2 ウインド機能 7
4.3 レーザーをOFFに切り替え....7

5 取付方法 8

5.1 取付条件 ..... 8
5.2 取付けアクセサリー 8

6 接続方法 8

6.1 IO-Linkマスタによる動作 8

7 操作と表示....10

7.1 表示色の意味 ..... 10

7.1.1 メニューでの表示色の使用 ..... 10

8メニューテー 12

8.1 ウインド機能のメニュー構成....12
8.2 ヒステリシス機能のメニュー構成....13
8.3 メニュー説明 14
8.4 (→ 15 工場出荷時設定)....14

9 動作モード....16

9.1 動作モード 16
9.2 表示モード....16
9.3 設定モード....16

10 パラメータ設定....17

10.1 パラメータ設定方法 ..... 17

10.1.1 パラメータ値の設定 ..... 17

10.1.2 メニューレベル1からメニューレベル2へ変更 ..... 18

10.1.3 電子ロック....18

10.2 基本設定の構成....19

10.2.1 ディスプレイの設定 ..... 19

10.2.2 OUT1 / OUT2の設定 19

10.2.3 ヒステリシス機能....20

10.2.4 OUT1 / OUT2のスイッチポイント設定(ヒステリシス機能)……21

10.2.5 ヒステリシス機能OUT1 / OUT2の背景ティーチ ......21

10.2.6 ダイナミックヒステリシス ......21

10.2.7 ウインド機能....21

10.2.8 OUT1 / OUT 2のスイッチポイント設定(ウインド機能)……23

10.2.9 ティーチ - OUT1 / OUT2のスイッチポイント設定(ウインド機能) 23

10.3 拡張機能 24

10.3.1 スイッチング出力のディレー時間設定 ...... 24

10.3.2 スイッチング出力のエラー抑制時間設定....24

10.3.3 工場出荷時の値にリセット 24

11 IO-Link 24

11.1 一般情報 ..... 24

11.2 センサー仕様情報....25

11.3 パラメータ設定ツール....25

11.4 機能....25

12 セットアップ / 操作....25

12.1 エラー表示....25

13 メンテナンス、修理、廃棄.....26

14 外形寸法図.....26

15 工場出荷時設定....27

1 はじめに (注意)

1.1 標記の説明

操作指示

▷ 操作による反応、結果

[...] 設定ボタン、表示等

→ 参照

IFM OGD586 - 標記の説明 - 1

重要事項

誤動作や障害の原因になりますので、ご注意ください。

IFM OGD586 - 標記の説明 - 2

情報

補足注意事項

1.2 警告の説明

! WARNING

重大な人的被害の警告

死亡あるいは重大な傷害が生じる可能性があります。

2 安全の為の注意

- 製品を取扱う前に製品説明をお読みください。

製品がアプリケーションに問題なく適していることを確認してください。

- 不適当な使用や意図しない用途は、センサーの誤作動や望ましくない影響を与える可能性があります。

製品の設置、電気的接続、設定、操作およびメンテナンスは知識を持った専門の方が行ってください。

- 製品に異常がある場合は、製造者にお問い合わせください。

センサーに手を加えた場合、責任及び保証は除外されます。

IFM OGD586 - 安全の為の注意 - 1

注意:ここに指定されたもの以外の使用、調整、処置は、危険な放射線照射にさらされる可能性があります。

製品ラベルの位置
IFM OGD586 - 安全の為の注意 - 2

ラベル
IFM OGD586 - 安全の為の注意 - 3

3 機能と特徴

3.1 注意事項

光電距離測定センサーとして使用します。

センサーは連続的に検出体までの距離を検出し、パラメータ設定に従って信号を出力します。

- 2つの出力が利用でき、それぞれ独立して設定可能です。

スイッチポイントは、設定またはティーチできます。

- 測定値は7セグメントディスプレイに表示されます。

センサーはIO-Link機能を有しています。2つの測定値が作成されます。

測定距離值:

センサーからターゲットまでの距離を表示します。

検出体の反射率:

ターゲットの反射率も測定されます。

- この測定値はセンサーの汚れの監視、および検出に適用されます。

センサーは光源としてレーザーダイオードを使用し、投光スポットを作成します。

これにより、小さな検出体の検出が可能になります。

IFM OGD586 - 注意事項 - 1

投光スポットは、検出体または背景に当たります。

中間状態では、誤った測定値になる可能性があります。

3.2 アプリケーション分野

  • 光電距離センサーの検出距離:2.5~150 cm
  • 最大20 mの背景抑制機能があります。

IFM OGD586 - アプリケーション分野 - 1

センサーと背景の距離は、最大20 mに制限する必要があります。

それ以上にすると、誤動作する可能性があります。→5.1

3.3 取付方法

3.3.1 汚れおよび外乱光の回避

光電センサーのフロントレンズ面が地表面に向かって下向き、または平行に設置してください。

背景:

  • 光電センサーは周囲光の影響を受けます。
    光源(照明器具、太陽)の多くは上方から入光します。
  • 光電センサーは余裕度を減らすため、汚れに対して敏感に反応します。

IFM OGD586 - 汚れおよび外乱光の回避 - 1

粉塵堆積物は、下向きまたは横向き方向により減少させることができます。

これにより、クリーニング間隔をより長くすることが可能です。

IFM OGD586 - 汚れおよび外乱光の回避 - 2

フロントレンズを上向きに設置したセンサーが、屋根窓または天井灯に向かないよう、必ず確認してください。

3.3.2 相互干渉の回避

光電センサーは、互いに十分な距離を置いて設置する必要があります。

これは特に、2つのセンサーの検出範囲が部分的に交差する場合に適用されます。

背景:

- 双方のセンサーには検出領域があります。取付けが近いと、隣接するセンサーのレーザー光スポットが受信されてしまいます。

これにより、測定値の誤差が生じ、誤ったスイッチングにつながる可能性があります。

IFM OGD586 - 相互干渉の回避 - 1

センサーを若干傾けて置くことで、相互干渉を防ぐことができます。

できる限り遠くに衝突するために、スポットを調節してください。

3.3.3 動く検出体へのセンサーの位置合わせ

側面また底面からセンサーの検出範囲内に検出体が移動するように、光電センサーを設置してください。

背景:

  • 検出体が上から近づく時、投光スポットにより検出されずに、最初に受光レンズの一部をカバーします。それまで、センサーは背景を "見る" だけになります。
  • 投光スポットが検出体を検出せずに、検出体が受光レンズを完全にカバーしている場合、センサーは背景を "見る" ことができません。

信号が検出されないので、センサーはエラー表示[--]を出力します。

検出体が更に近づくと、最終的に検出されます。

IFM OGD586 - 動く検出体へのセンサーの位置合わせ - 1

パラメータ[dFO]の増加によるエラー表示の回避

(→10.3.2 スイッチング出力のエラー抑制時間の設定) (→10.3.2 スイッチング出力のエラー抑制時間設定)

4 機能

4.1 ヒステリシス機能

測定値が検出範囲付近で変動する場合、ヒステリシス機能でスイッチング状態を保持します。

両方の出力(OUT1とOUT2)でヒステリシス機能を設定できます。

(→10.2.3 ヒステリシス機能)

4.2 ウインド機能

ウインド機能は設定した範囲の監視をする事ができます。

両方の出力(OUT1 と OUT2)でウインド機能を設定できます。→10.2.7

4.3 レーザーをOFFに切り替え

レーザーは5ピンに電圧信号を入力することでOFFにできます。

(→ 10.2.3 ヒステリシス機能)→ 10.2.7

5ピンの入力信号レーザー
PNPNPN
Low / 未接続High / 未接続On
HighLowOff

5 取付方法

5.1 取付条件

▶ 検出される物体が指定された測定範囲内になるよう、センサーを設置してください。

センサーの明確な範囲は、20 mに固定されています。

測定範囲外の検出体は、明確な範囲(20 m)の限界まで測定されません。

IFM OGD586 - 取付条件 - 1

20 m以上でセンサーのレーザー光が検出体で反射されないようにしてください。それ以上になると、誤動作する可能性があります。

5.2 取付けアクセサリー

センサーには取付けアクセサリーが付属されています。

個数取付けアクセサリーコード番号
2ロックナットE10027

6 接続方法

IFM OGD586 - 接続方法 - 1

配線の接続は、電気的な知識を持っている人が行ってください。

▶ 電子機器の取付けは、国内または海外の規格に従ってください。
▶ 供給電源:EN 50178、SELV、PELV OGD585、OGD586:cULus, Supply Class 2

▶ 取付けおよび配線は、必ず電源を切ってから行ってください。
▶ 配線は下記を参照してください。

OGD585 PNPOGD586 NPN
IFM OGD586 - 接続方法 - 2IFM OGD586 - 接続方法 - 3IFM OGD586 - 接続方法 - 4

ifm ソケット芯線色:
1 = BN(茶)、2 = WH(白)、3 = BU(青)、4 = BK(黑)、5 = GR(灰)

6.1 IO-Linkマスタによる動作

センサーは、IO-Linkマスタポート class A(type A)と互換性があります。

IO-Linkマスタポート class B (type B) による動作では、次に従ってください。

標準では、センサーはマスターポート class B (type B) と互換性がありません。2ピン (OU2) と5ピン (IN1) は、メーカー固有の機能に使用されます。

これはセンサーの主電源電圧、および追加電源電圧(2/5ピンのマスタポート class B)が電気的に絶縁されないことを意味します。

下記の設定では、センサーはマスタポート class Bで使用することができます。

- センサーとIO-Linkマスタを3線式で接続:

IO-Linkマスタのセンサーの1、3、4ピンを接続(2、5ピンは接続しないでください。)

- センサーとIO-Linkマスタを4線式で接続:

IO-Link(設定 OU2 = "off")より 2ピン(OU2)を無効にし、IO-Linkマスタのセンサーの1、2、3、4ピンを接続(5ピンは接続しないでください。)

7 操作と表示

IFM OGD586 - 操作と表示 - 1

1: 緑 LED x 2LED有効 = 設定単位表示(※表示は"cm"固定です。)
2: 緑 LED x 1LED有効 = 電力
3: オレンジ LED x 1スイッチング状態 Out 1
4: オレンジ LED x 1スイッチング状態 Out 2
5: 設定ボタン[ENTER]パラメータの選択、パラメータ値の決定
6: 設定ボタン"上"パラメータ値の設定(ボタンを長押しすることでスクロールし、短く押すことで増加します。)
7: 設定ボタン"下"パラメータ値の設定(ボタンを長押しすることでスクロールし、短く押すことで増加します。)
8: 3桁英数字表示測定距離の表示 パラメータとパラメータ値の表示

7.1 表示色の意味

7.1.1 メニューでの表示色の使用

メニューレベル
0XX
1X
2X

色はセンサーのロジック状態を表示します。

IFM OGD586 - メニューでの表示色の使用 - 1

緑の表示色は、スイッチング出力の設定に関係なく、監視エリア内に検出体があることを示します。

例 図1 (設定 Out 1 / Out 2 = hno)

次の場合、表示は緑になります。

  • 測定值 ≤ SP1
  • 測定值 ≤ SP2

図 1
IFM OGD586 - メニューでの表示色の使用 - 2

例 図2 (設定 Out 1 / Out 2 = fno)

次の場合、表示は緑になります。

  • nP1 ≤ 測定値 ≤ FP1
  • nP2 ≤ 測定値 ≤ FP2

图2
IFM OGD586 - メニューでの表示色の使用 - 3

8 メニュー

8.1 ウインド機能のメニュー構成

IFM OGD586 - ウインド機能のメニュー構成 - 1

*)作動には、矢印キー(上または下)を3秒以上長押ししてください。次にキーを何度か押すか、長押し(早いスクロール)してください。

O = [ENTER]

▲ = "上" ボタン

▼ = "下" ボタン

8.2 ヒステリシス機能のメニュー構成

IFM OGD586 - ヒステリシス機能のメニュー構成 - 1

*)作動には、矢印キー(上または下)を3秒以上長押ししてください。次にキーを何度か押すか、長押し(早いスクロール)してください。

○ = [ENTER]

▲ = "上" ボタン

▼ = "下" ボタン

8.3 メニュー説明

工場出荷時設定は、取扱説明書の最後のページをご覧ください。

(→15 工場出荷時設定)

8.4 (→ 15 工場出荷時設定)

OU1出力1の構成5つの出力機能から選択できます。[Hno]、[Hnc]、[Fno]、[Fnc]、[OFF]→10.2.2 OUT1 / OUT2の設定
OU2出力2の構成5つの出力機能から選択できます。[Hno]、[Hnc]、[Fno]、[Fnc]、[OFF]→10.2.2 OUT1 / OUT2の設定
SP1SP2OUT1 / 2のスイッチポイント(ヒステリシス機能)選択したヒステリシス機能でスイッチング状態が切り替わる値(設定した距離より近い/遠い検出体)[OU1/2] = [Hno]または[Hnc]の場合のみ、[SP1/2]は有効です。→10.2.4 OUT1 / OUT2のスイッチポイント設定(ヒステリシス機能)→10.2.4 OUT1 / OUT2のスイッチポイント設定(ヒステリシス機能)
nP1FP1nP2FP2OUT1のスイッチポイント(ウインド機能)選択したウインド機能でスイッチング状態が切り替わる値(距離"near"と距離"far"間に検出体あり/なし)[nP1/2] = スイッチポイント "near" / [FP1/2] = スイッチポイント "far"[OU1/2] = [Fno]または[Fnc]の場合のみ、[nP1/2] / [FP1/2]は有効です。→10.2.8 OUT1 / OUT 2のスイッチポイント設定(ウインド機能)→10.2.8 OUT1 / OUT 2のスイッチポイント設定(ウインド機能)
EF拡張機能サブメニュー "拡張機能" を開くには、[ENTER] ボタンを押してください。→10.3 拡張機能→10.3 拡張機能
r-ES工場出荷時設定へのリセット→10.3.3 工場出荷時の値にリセット
dS1スイッチング出力のディレー[dSx] = スイッチオン ディレー、[drx] = スイッチオフディレー
dr1スイッチング条件が満たされた時、出力のスイッチング状態は直ぐに動作せず、ディレー時間が経過した後のみに切り替わります。
dS2ディレー時間を経過するまでスイッチング条件を満たさなかった場合、出力のスイッチング状態は切り替わりません。
dr2[OU1/2] = [OFF]の場合、[dSx]および[drx]は無効です。→10.3.1 スイッチング出力のディレー時間設定
ヒS1ヒS2ヒステリシス機能OUT1/2の背景ティーチ選択したヒステリシス機能でスイッチング状態が切り替わる値(設定した距離より近い/遠い検出体)[OU1]が[Hno]または[Hnc]の場合のみ、[tS1]は有効です。[OU2] = [Hno]または[Hnc]の場合のみ、[tS2]は有効です。→10.2.5 ヒステリシス機能OUT1/OUT2の背景ティーチ(→10.2.5 ヒステリシス機能OUT1/OUT2の背景ティーチ)
ヒT1ヒF1ヒT2ヒF2ティーチ - OUT1/2のスイッチポイント(ウインド機能)選択したウインド機能でスイッチング状態が切り替わる値(距離 "near" と距離 "far" 間に検出体あり / なし)[tn1] = スイッチポイント "near" / [tF1] = スイッチポイント "far"[OU1]が[Fno]または[Fnc]の場合のみ、[tn1] / [tF1]は有効です。[tn2] = スイッチポイント "near" / [tF2] = スイッチポイント "far"[OU2]が[Fno]または[Fnc]の場合のみ、[nSP2] / [FSP2]は有効です。(→10.2.9 ティーチ - OUT1/OUT2のスイッチポイント設定(ウインド機能))
dFoスイッチング出力のエラー抑制時間設定この機能は測定要素の飽和(鏡等の光沢を持つ物体からの直接反射や明るさの不安定等に起因するような飽和)を、短時間抑える事が可能です。ディレー時間中は、測定された最新の有効な値は表示されますが、出力信号は変化しません。(→10.3.2 スイッチング出力のエラー抑制時間設定)
d15ディスプレイ設定2つの機能から選択できます。[on]、[OFF][OFF]の設定では、30後に自動的に表示がオフになります。LEDが "power-on" の時のみ有効のままになります。ボタンを押す度に、15秒間表示が再び有効になります。(→10.2.1 ディスプレイの設定)

9 動作モード

9.1 動作モード

通常の動作モードです。

電源を投入すると動作モードになります。

モニタリング機能が実行され、設定されたパラメータに従って出力します。

ディスプレイには現在の距離、または検出体の反射率が表示されます。

黄LEDは出力のスイッチング状態を表示します。

IFM OGD586 - 動作モード - 1

測定距離は設定した単位"cm"で表示されます。

検出体の反射率:

- 値の範囲 1~99

例:

- r99は白色の検出体に相当します。

- r20は灰色の検出体に相当します。

"上" または "下" ボタンで、2つの測定値を切り替え

9.2 表示モード

パラメータと設定したパラメータ値の表示

▶ [Enter] ボタンを短く押してください。

▷ ディスプレイモードになります。センサー内部では動作モードのままです。 設定したパラメータ値を読みこむことができます。
▶ パラメータをスクロールするには、"上" / "下" ボタンを短く押します。
▶ パラメータ値を表示するには、[Enter]ボタンを短く押します。
▷ 15秒後、センサーは動作モードに戻ります。

9.3 設定モード

パラメータ値の設定 → 10.1 パラメータ設定方法

10 パラメータ設定

パラメータ設定の間、センサー内部では動作モードのままです。

パラメータ設定の変更が完了するまで、センサーは既存のパラメータで動作しています。

10.1 パラメータ設定方法

10.1.1 パラメータ値の設定

1パラメータの選択▶メニューレベル1へは、[ENTER]ボタンを押してください。▶設定するパラメータが表示されるまで、"上"/"下"ボタンを押してください。IFM OGD586 - パラメータ値の設定 - 1IFM OGD586 - パラメータ値の設定 - 2
2パラメータ値の設定▶[Enter]ボタンを短く押してください。▷ 現在の▷ パラメータ値が表示されます。▶"上"または"下"ボタンを長押ししてください。▷ パラメータ値が約3秒間点滅します。▶ボタンを押す毎に値が増減します。押し続けると連続して値が増減します。IFM OGD586 - パラメータ値の設定 - 3IFM OGD586 - パラメータ値の設定 - 4IFM OGD586 - パラメータ値の設定 - 5
最大値まで値を増加させると、値は最小値から再び増加していきます。
3パラメータ値の決定▶[Enter]ボタンを押してください。>メニューレベル1へ戻る▷ パラメータが再度表示され、新しいパラメータ値が有効になります。IFM OGD586 - パラメータ値の設定 - 6IFM OGD586 - パラメータ値の設定 - 7 _
4その他のパラメータの設定▶手順1の説明に従ってパラメータを選択し、手順2に進みます。
5パラメータ設定の終了▶15秒待つか、"上"/"下"ボタンを押してください。▶必要に応じて、メニューレベル0まで何回か繰り返します。▷ 現在の測定値が表示されます。

10.1.2 メニューレベル1からメニューレベル2へ変更

▶ [EF]が表示されるまで、"下" ボタンを押してください。IFM OGD586 - メニューレベル1からメニューレベル2へ変更 - 1
▶ [Enter]ボタンを押してください。▷ サブメニューの最初のパラメータが表示されます。(ここでは: [rES])IFM OGD586 - メニューレベル1からメニューレベル2へ変更 - 2

10.1.3 電子ロック

不正な設定変更を防ぐため、製品は電気的にロックすることができます。

工場出荷時:ロック解除状態

ロック▶動作モードになっていることを確認してください。▶[Lo]が表示されるまで、"上"+ "下" ボタンを長押し(約10秒)してください。▷ センサーはロックされます。IFM OGD586 - 電子ロック - 1
ロックされた状態でパラメータ値を変更しようとすると、[Lo]と表示されます。
アンロック▶[uLo]が表示されるまで、"上"+ "下" ボタンを長押ししてください。▷ センサーはロック解除されます。

IFM OGD586 - 電子ロック - 2

タイムアウト

IFM OGD586 - 電子ロック - 3

設定中に15秒間ボタンを押さなかった場合、センサーは値を変更せずに動作モードに戻ります。

10.2 基本設定の構成

10.2.1 ディスプレイの設定

▶ [EF]に移動します。▶ [diS]を選択し設定を行います。2つの機能から選択できます。• [On] = 測定値の表示を動作モードでONにします。• [OFF] = 測定値の表示を動作モードでOFF にします。いずれかのボタンを押すことで、現在の測定値が15秒間表示されます。▶ [ENTER]ボタンで確定します。表示機能がOFFでも、LEDの表示は有効です。d, 5

10.2.2 OUT1 / OUT2の設定

▶ [OU1] / [OU2] を選択し、出力機能を設定してください。スイッチング機能• [Hno] = ヒステリシス機能 / ノーマルオープン• [Hnc] = ヒステリシス機能 / ノーマルクローズ• [Fno] = ウインド機能 / ノーマルオープン• [Fnc] = ウインド機能 / ノーマルクローズ• [OFF] = スイッチング出力無効▶ [ENTER]ボタンで確定します。OU1OU2

10.2.3 ヒステリシス機能

測定値が検出範囲付近で変動する場合、ヒステリシス機能でスイッチング状態を保持します。選択されたスイッチポイント [SPx]は、セットポイントになります。

リセットポイントは、センサーにより選択されたスイッチポイント [SPx]より上に、自動的に設定されます。

スイッチオンポイントとリセットポイント間のヒステリシスは、データシートに記載されています。ヒステリシスは背景の反射率により異なります。

例:Hno(ヒステリシスノーマルオープン)

  1. 出力機能[Hno]では、検出体が接近してセットポイント(A)に到達した時、出力はONします。
  2. 検出体が離れてリセットポイント(B)を越えるまで、出力はONしたままでです。

リセットポイント(B)は、セットポイント(A)より大きな値になります。

1

IFM OGD586 - ヒステリシス機能 - 1

2

IFM OGD586 - ヒステリシス機能 - 2

[SPx] = スイッチポイント、A = セットポイント、B = リセットポイント

出力機能[Hnc]を選択した場合、出力動作は逆になります。

検出体が近付いた時に出力 OFF になり、検出体が再び離れる時、出力が切り替わります。

出力のスイッチング状態

出力機能検出体の距離(D)スイッチング状態
[Hno]D < [SPx]ON
D > [SPx]OFF
[Hnc]D < [SPx]OFF
D > [SPx]ON

10.2.4 OUT1 / OUT2のスイッチポイント設定 (ヒステリシス機能)

▶ [EF]に移動します。▶ [OU1]で出力機能[Hno]または [Hnc] を選択します。▶ [ENTER]ボタンで確定します。▶ [SP1]を選択し、スイッチポイントを設定してください。▶ [ENTER]ボタンで確定します。OU1OU2SP1

10.2.5 ヒステリシス機能OUT1 / OUT2の背景ティーチ

▶ [EF]に移動します。▶ [OU1]で出力機能[Hno]または [Hnc] を選択します。▶ [ENTER]ボタンで確定します。▶ [tS1]を選択してください。▷ [SP1]の▷ パラメータ値が表示されます。▶ "上" または "下" ボタンを長押ししてください。▷ パラメータ値が約3秒間点滅します。▷ 新しいパラメータ値 が表示されます。▶ [ENTER]ボタンで確定します。▷ ティーチ値は[SP1]に保存されます。OU1OU2t51SP1

10.2.6 ダイナミックヒステリシス

センサーにより検出された測定値は、状況により変化します。測定値の最大変動は、信号対ノイズ比が小さい場合に発生します。これは非常に暗いターゲットが検出され、環境光が非常に多い場合に当てはまります。したがって、リセットポイントは[SPx]が選択された後、センサーによって自動的に設定されます。

非常に暗い背景 = 高いヒステリシスが選択されています。

非常に明るい背景 = 小さいヒステリシスが選択されています。

背景が非常に明るい(例えば、白色)場合、オブジェクトと背景との間の最小距離を短くすることができます。

明るい背景は、より小さなオブジェクトの検出を可能にします。

10.2.7 ウインド機能

2つの出力(OUT1 / OUT2)に検出体を認識する為のウインド(範囲)を設定可能です。

物体を検出した時にスイッチON

IFM OGD586 - ウインド機能 - 1

[nPx] = スイッチポイント "near"、[FPx] = スイッチポイント "far"、FE = ウインド

測定値がスイッチポイント"near" [nPx] と "far" [FPx]の範囲にある時、出力はONします。( [OUx] = [Fno] )

物体を検出した時にスイッチOFF

IFM OGD586 - ウインド機能 - 2

[nPx] = スイッチポイント "near"、[FPx] = スイッチポイント "far"、FE = ウインド

測定値がスイッチポイント“near” [nPx]と“far” [FPx]の範囲にある時、出力はOFFします。([OUx] = [Fnc])

パラメータ[nP1]および[FP1]は、ティーチ機能を使用して設定することもできます。リセットポイントはセンサーにより動的に設定されます。

→ 10.2.6 ダイナミックヒステリシス→ 10.2.6 ダイナミックヒステリシス

[nP1]と[FP1]の最小距離は1 mmです。

状態:nP1 < FP1

nP1 > FP1のティーチングは、センサーにより決定されません。

出力のスイッチング状態

出力機能検出体の距離(D)スイッチング状態
[Fno]D < [nPx]D > [FPx]OFF
[nPx] < D < [FPx]ON
[Fnc]D < [nPx]D > [FPx]ON
[nPx] < D < [FPx]OFF
[nPx] と [FPx] にもヒステリシスが働きます。→ 10.2.3 ヒステリシス機能

10.2.8 OUT1 / OUT 2のスイッチポイント設定(ウインド機能)

▶ [EF]に移動します。▶ [OU1]で出力機能[Fno]または[Fnc]を選択します。▶ [ENTER]ボタンで確定します。▶ [nP1]を選択し、スイッチポイント "near" を設定します。▶ [ENTER]ボタンで確定します。▶ [FP1] を選択し、スイッチポイント "far" を設定します。▶ [ENTER]ボタンで確定します。OU1OU2nP1FP1

10.2.9 ティーチ - OUT1 / OUT2のスイッチポイント設定 ( ウインド機能 )

▶ [EF]に移動します。▶ [OU1]で出力機能[Fno]または[Fnc]を選択します。▶ [ENTER]ボタンで確定します。▶ [EF]に変更して、[tn1]を選択してください。▷ [nP1]のパラメータ値が表示されます。▶ "上" または "下" ボタンを長押ししてください。▷ パラメータ値が約3秒間点滅します。▷ 新しいパラメータ値 が表示されます。▶ [ENTER]ボタンで確定します。▶ [EF]に変更して、[tF1]を選択してください。▷ [FP1]のパラメータ値が表示されます。▶ "上" または "下" ボタンを長押ししてください。▷ パラメータ値が約3秒間点滅します。▷ 新しいパラメータ値 が表示されます。▶ [ENTER]ボタンで確定します。OU1OU2EN1FF1NP1FP1

10.3 拡張機能

10.3.1 スイッチング出力のディレー時間設定

▶ [EF]に移動します。▶ "上"または"下"ボタンでパラメータを選択してください。[dSx]=スイッチオン ディレー、[drx]=スイッチオフディレー▶ [Enter]ボタンでパラメータを設定します。▷ パラメータ値が表示されます。▶ "上"または"下"ボタンを3秒以上長押ししてください。▷ パラメータ値が点滅します。▶ "上"または"下"ボタンでパラメータ値を設定してください。設定範囲:0/0.1~5s、ステップ0.1s(0=ディレー時間無効)▶ [ENTER]ボタンで確定します。EFd51dr1d52dr2

10.3.2 スイッチング出力のエラー抑制時間設定

▶ [EF]に移動します。▶ "上" または "下" ボタンでパラメータ [dFo]を選択してください。▶ [Enter]ボタンでパラメータを設定します。▷ パラメータ値 が表示されます。▶ "上" または "下" ボタンを3秒以上長押ししてください。▶ パラメータ値が点滅します。▶ "上" または "下" ボタンでパラメータ値を設定してください。設定範囲:0 / 0.1~5 s、ステップ 0.1 s▶ [ENTER]ボタンで確定します。EFdFo

10.3.3 工場出荷時の値にリセット

▶ [EF]に移動します。▶ "上" または "下" ボタンで[rES]を選択し、[Enter]を押してください。▷ [rE]が表示されます。▶ [---]が表示されるまで、"上" または "下" ボタンを押し続けてください。▷ 全てのパラメータが工場出荷時の値になります。EFr-ES

11.1 一般情報

このセンサーには、IO-Link対応モジュール(IO-Link マスター)に適応するIO-Link通信インターフェースが搭載されています。IO-Linkインターフェースは、センサー値およびパラメータに直接アクセスが可能で、動作中にセンサーのパラメータ設定をできるようにします。また、USBケーブルによるpoint-to-point接続での通信が可能です。

IO-Linkの詳細については、下記のホームページで確認できます。

11.2 センサー仕様情報

IO-Linkセンサーの設定に必要なIODD、およびセンサー値、診断情報、パラメータについての詳細は、下記のホームページで確認できます。

www.ifm.com

11.3 パラメータ設定ツール

必要なIO-Linkハードウェア、およびソフトウェアについての必要な情報は、下記のホームページで確認できます。

www.ifm.com

11.4 機能

IO-Linkでは、全ての機能および測定データが利用でき、センサーのディスプレイとプッシュボタンでもアクセスできます。プロセスデータ値は、測定する距離および検出体の反射率を含みます。全ての機能の詳細は、IODDに記載されています。

12 セットアップ/操作

▶ センサー設置後、正常に動作するか配線と設定を確認してください。

▷ セットアップが正常な場合、検出体までの距離が表示されています。

IFM OGD586 - セットアップ/操作 - 1

レーザーダイオードの寿命:50000 時間

12.1 エラー表示

表示考えられる原因スイッチング出力
[Hno][Hnc][Fno][Fnc]
[-卜]光の反射が強い例:鏡面体からの反射ONOFFOFFON
[--]光の反射が少ない、または検出体なしOFFONOFFON
[nEA]検出体測定範囲外>25mONOFFOFFON
[FAr]検出体測定範囲外>165mOFFONOFFON
[OFF]レーザーがオフOFFONOFFHigh
[Erp]妥当性エラー例:検出体の速度が速い X1) X1) X1) X1)
[SC]両方のスイッチング出力の短絡

1) 変化なし

13 メンテナンス、修理、廃棄

修理等が必要となった場合、必ず当社にご連絡ください。

▶ 汚れからセンサー前面レンズを保護してください。
▶ 使用済みのセンサーは産業廃棄物として処理してください。
▶ 製品本体を開けないでください。

内部にはユーザーで修理可能な部品はありません。

14 外形寸法図

IFM OGD586 - 外形寸法図 - 1
单位:mm
1: 3 桁デジタル表示 / LED 機能表示ディスプレイ
2: 設定ボタン

15 工場出荷時設定

パラメータ設定範囲工場出荷時設定設定
OU1Hno、Hnc、Fno、FncHno
SP13.0~150150
nP13.0~15020
FP13.0~15025
OU2Hno、Hnc、Fno、Fnc、OFFHno
SP23.0~1503.0
nP23.0~15030
FP23.0~15035
dS10~0.1~50 s
dr10~0.1~50 s
dS20~0.1~50 s
dr20~0.1~50 s
dFo0~0.1~50.1 s
diSOn / OFFOn

技術データ、およびその他情報については、下記も併せてご参照ください。

www.ifm.com

お断りなく仕様等記載事項を変更することがありますのでご了承ください。

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製品情報

ブランド : IFM

モデル : OGD586

カテゴリ : 光電センサー