Macro Twin Flash Kit - フラッシュ SONY - 無料のユーザーマニュアル
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| 製品タイプ | マクロツインフラッシュ |
| ブランド | ソニー |
| モデル | マクロツインフラッシュキット |
| カテゴリ | フラッシュ |
| 電源 | AA(LR6)電池4本または外部電源アダプター |
| 寸法(コントローラー) | 約100×75×70mm |
| 寸法(各フラッシュ) | 約70×50×30mm |
| 重量(コントローラー) | 約200g(電池除く) |
| 重量(各フラッシュ) | 約100g |
| フラッシュ数 | 2 |
| ガイドナンバー(ISO100/m) | 24 |
| 制御モード | TTL、マニュアル |
| 同調 | 最大1/8000秒のハイスピードシンクロ |
| リサイクル時間 | 新品電池で約3秒 |
| 互換性 | マルチインターフェースシュー対応ソニーαカメラ |
| 接点 | ソニーマルチインターフェースシュー |
| 主な機能 | マクロ照明、比率制御、モデリングライト、露出補正 |
| お手入れと清掃 | 柔らかい乾いた布で拭いてください。湿気やほこりを避けてください。 |
| 安全上の注意 | 使用中または使用後はフラッシュチューブに触れないでください。子供の手の届かないところに保管してください。 |
| 部品と修理 | 修理や交換についてはソニー認定サービスセンターにご連絡ください。 |
| 一般情報 | 保証期間2年。日本製。 |
よくある質問 - Macro Twin Flash Kit SONY
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使用説明書 Macro Twin Flash Kit SONY
よくあるお問い合わせ、解決方法などはホームページをご活用ください。 http://www.sony.co.jp/support
使い方相談窓口
フリーダイヤル
0120-333-020
携帯電話・PHS・一部のIP電話
0466-31-2511
修理相談窓口
フリーダイヤル
0120-222-330
携帯電話・PHS・一部のIP電話
0466-31-2531
※取扱説明書・リモコン等の購入相談は
こちらへお問い合わせください。


上記番号へ接続後、最初のガイダンスが流れている間に
「402」+「#」を押してください。直接、担当窓口へおつなぎします。
FAX(共通)0120-333-389
受付時間 月\~金:9:00\~20:00 土・日・祝日:9:00\~17:00
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SONY®
2-889-493-41 (1)
α
マクロツインフラッシュキット
警告 電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。しかし、まちがった使いかたをすると、火災や感電などにより人身事故になることがあり危険です。事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
- 安全のための注意事項を守る
- 故障したら使わずに、ソニーの相談窓口に修理を依頼する
- 万一異常が起きたら
本機が熱くなり
変なにおい、煙が出た場合

① 本機の電源を切る。
② 電池をはずす。
③ ソニーの相談窓口に修理を依頼する。
警告表示の意味
取扱説明書では、次のような表示をしています。表示の内容をよく理解してから本文をお読みください。
危险
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電・破裂などにより死亡や大けがなどの人身事故が生じます。
警告
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電・事故などにより死亡や大けがなど人身事故になることがあります。
注意
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他の事故によりけがをしたり周辺の家財に損害を与えたりすることがあります。
注意を促す記号

感電

火災
行為を禁止する記号

ぬれ手禁止

禁止

分解禁止

接触禁止
行為を指示する記号

指示
目次
危険 安全のために……2
主な特長 4
各部の名前 ....5
準備
電池の入れかた……9
マクロフラッシュコントローラーの取り付け、取りはずしかた……11
マクロツインフラッシュの取り付けかた……12
ON/OFF 切り換え ......19
基本撮影
基本的な撮影(A モード・M モード撮影)....20
基本的な撮影(プログラム(P)フラッシュ撮影)....28
応用撮影
マニュアルフラッシュ撮影(M) 30
テスト発光....38
モデリング発光 39
ワイドパネル......40
ディフューザー 42
カスタム設定......46
その他
本機を使用した撮影例 ......49
絞り設定範囲表 52
他製品との組み合わせ ......54
ご使用上の注意 ……55
お手入れのしかた……56
主な仕様 ....57
保証書とアフターサービス .....59
安全のために……60
お使いになる前に必ずお読みください
本取扱説明書とあわせて、お使いのカメラの取扱説明書もご確認ください。
本機は防じん、防滴、防水仕様ではありません
置いてはいけない場所
使用中、保管中にかかわらず、次のような場所に置かないでください。故障の原因になります。
- 異常に高温になる場所
炎天下や夏場の窓を閉め切った自動車内は特に高温になり、放置すると変形したり、故障したりすることがあります。 - 直射日光の当たる場所、熱器具の近く
変形したり故障したりすることがあります。 - 激しい振動のある場所
- 強力な磁気のある場所
- 砂地、砂浜などの砂ぼこりの多い場所
海辺や砂地、あるいは砂ぼこりが起こる場所などでは、砂がかからないようにしてください。故障の原因になることがあります。
主な特長
マクロツインフラッシュキットは、マクロ領域でのフラッシュ撮影の自由度を格段に向上させます。接写領域での草花や昆虫、小物等の撮影に適しています。
- 発光部の取り付け位置、角度の自由度が高く、表現豊かなライティングが可能です。
- 長さが2段階で調節可能なアームをツインフラッシュユニットとホルダーの間に取り付けることにより、比較的倍率の低い接写でもライティングに変化をつけることができます。
- 同梱のディフューザーを使用することにより、よりソフトなライティングが可能となります。
- 同梱のワイドパネルにより、レンズ表示4mmまでの焦点距離にも対応できます。
- 事前に影の出方が確認できるモデリング発光機能を搭載しています。
各部の名前
マクロフラッシュコントローラー
マニュアル発光レベル設定ダイヤル (Bフラッシュ用、31)
マニュアル発光レベル設定ダイヤル (Aフラッシュ用、31)


コントローラー操作部

マクロツインフラッシュ
ツインフラッシュユニット*

ホルダー(12)
発光部・アーム取り付け部
着脱つまみ

アーム* (15)
発光部取り付け部

電池の入れかた
以下のいずれかの電池を使用します。
*電池は同梱していません。
- 単3形アルカリ乾電池 4本
- 単3形リチウム電池 4本
- 単3形ニッケル水素電池 (Ni-MH) 4本
ニッケル水素電池は、必ず指定の充電器で完全に充電してからお使いください。
1 電池ふたを図の方向に押して開ける。

2 電池室内の表示にしたがって電池を入れる。

- 開けるときと反対の手順に沿ってください。
- 操作部のランプが点灯します。ランプが点灯しない場合は、発光 ON/OFF 切り換えボタンを押してください。
次ページにつづく
電池残量のチェック
電池の残量が少なくなると、液晶表示部のランプが点灯または点滅します。

ランプ点灯
電池の交換をおすすめします。
この状態でも、背面の充電完了ランプが点灯したら、本機は発光可能です。

ランプのみ点滅
本機は発光しません。
新しい電池と交換してください。
- マクロフラッシュコントローラーの発光ON/OFF切り換えボタンを押してもランプが何も点灯しないときは、電池の向きを確認してください。
マクロフラッシュコントローラーの 取り付け、取りはずしかた
取り付けかた
オートロックアクセサリーシューを、矢印方向に止まるまでしっかり差し込む。
- 自動的にロックされます。
- カメラの内蔵フラッシュが上がっているときは、下げてから取り付けてください。

フラッシュ取りはずしボタンを押しながら①、本機を取りはずす②。

1 使用レンズのフィルター径にあったアダプターリングをレンズ先端に時計方向にねじ込む。
49 mm径・55 mm径のアダプターリングが同梱されています。

2 ホルダーの着脱つまみを押さえ、アダプターリングにあわせて手を離す。

3 マクロフラッシュコントローラーのソケットのキャップをはずす。
- 取りはずしたキャップは紛失しないよう、ケースのポケット等に入れて保管してください。
- 使用後はキャップをはめてください。

4 ツインフラッシュユニットの取り付け部をホルダーの発光部・アーム取り付け部に差し込む。
アームの使用も可能です(15ページ)。

5 ツインフラッシュユニットの接続プラグをマクロフラッシュコントローラーのツインフラッシュユニット用ソケットに差し込む。

接続プラグをはずすときは、ツインフラッシュユニットプラグ取りはずしボタンを押しながら接続プラグを抜く。
コードを持って引っ張らないでください。

6 発光部が希望の位置に来るように調整する。
- ホルダーの4か所の発光部・アーム取り付け部のどの位置にでもツインフラッシュユニットの発光部を取り付けることができます。
- 発光部の角度は自由に調整することができます。

- ホルダーの回転も可能です。回転させるときや取りはずすときは、着脱つまみを押さえてください。

ホルダーとツインフラッシュユニットの間にアームを取り付けて、レンズからツインフラッシュユニットを離すことができます。
1 ホルダーの発光部・アーム取り付け部にアームのホルダー取り付け部を差し込む。

2 アームの発光部取り付け部にツインフラッシュユニットの発光部を取り付ける。
3 長さが足りないときは、アームをのばす。

4 角度を60°位置に変えるときは、アームの両端をしっかり持って、カチカチと回音がするまで動かして固定する。
- アームの角度は60°位置または90°位置の2段階に調整できます。
- 破損防止のため、60°位置・90°位置以上にアームが折れ曲がることがありますが、これらのか所以外では使用しないでください。また、2本のアームの連結も避けてください。アームを傷める原因となります。

同梱のコードリールを取り付けて、余分なコードを巻きつけておくことができます。
取り付けかた
下図のように、コードリールの上下の向きを確認し、上から下に、マクロフラッシュコントローラー横のコードリール取り付け部にはめ込む。

イラストのように巻きつけると、コードを巻いたままコードリールを取りはずすことができます。
また、コードリールの溝にコードをはさんで止めることもできます。

- 発光部にワイドパネルを取り付けると、照射角を広くすることができます(40ページ)。

- 発光部にディフューザーを取り付けると、背景の影を弱め、ソフトなライティングが可能となります。アームと一緒にお使いください(42ページ)。

- 発光部が被写体に向くように設置してください。また、接続コードが発光部やレンズをさえぎらないようにしてください。
- 発光部の位置による写真の効果については49ページを参照してください。
- 50mm F2.8 Macro等で非常に近い距離で撮影する場合、アームを使うと被写体にフラッシュ光が回らなくなります(51ページ)。
ON/OFF切り換え
マクロフラッシュコントローラー背面の発光ON/OFF切り換えボタンを押す。
本機の電源が入ります。


電源が入ると操作部の発光ONランプが点灯します。

電源が入った状態で発光ON/OFF切り換えボタンを押すと、電源が切れ、発FFランプが点灯します。
- 発光OFFランプは10数秒後に消えます。
オートパワーオフ
カメラまたはマクロフラッシュコントローラーを4分以上操作しないでいると、節電のため自動的に電源が切れ、表示が消灯します。
- カスタム設定により、オートパワーオフまでの時間を変更する、またはオートパワーオフの作動を禁止することもできます(46ページ)。
基本的な撮影
(Aモード・Mモード撮影)
カメラの撮影モードは、A(絞り優先AE)モード*1 またはM(マニュアル)モード*2 に設定してください。
- 一般に近接撮影では、被写界深度³が非常に浅くなりがちなので、絞りを絞り込んで撮影する場合が多くなります。そのため絞り値の選択できるAモードまたはMモードが適しています。
また、レンズはマクロレンズの使用をおすすめします。
ここでは、適正露出が得られるようフラッシュ光が自動的に調整されるTLフラッシュ撮影(TTLランプ点灯)での撮影について説明しています。
次ページからの手順では、以下のカメラとマクロレンズを使用していると想定して説明しています。
カメラ:A(絞り優先AE)モードまたはM(マニュアル)モードの可能なカメラ
レンズ:50mm F2.8 Macro
100mm F2.8 Macro
Pモードで撮影される場合は28ページを、上記以外のレンズをお使いの場合は52ページの絞り設定範囲表もあわせてご覧ください。
*1 Aモード:希望の絞り値を選ぶことができます。シャッタースピードは適正露出が得られるように自動的に設定されます。
*2 Mモード:希望の絞り値とシャッタースピードを選ぶことができます。シャッター速度は同調速度以下で選択できます。
*3 被写界深度:ピントをあわせた被写体の前後にある範囲で、写真として実用上ピントがあって写る範囲のこと。近接撮影ではこの範囲が狭くなり、ボケて写る範囲が広くなります。
1 カメラのPOWERスイッチをONにして、撮影モードをモードまたはMモードにする。
2 発光ON/OFF切り換えボタンを押して、発光ONランプを点灯させる。

3 被写体にピントをあわせる。
このとき、レンズの倍率目盛から撮影倍率を読みとることができます。 (撮影倍率表示の位置はレンズによって異なります。)

4 Mモードの場合は、希望のシャッター速度を選ぶ。
カメラの同調速度より速いシャッター速度は選ぶことができません。
5 希望の絞り値を選ぶ。
正確な絞り値を求めるには24~27ページをご覧ください。
次ページにつづく
6 発光部を選択する。
マクロフラッシュコントローラー背面のツインフラッシュユニット発光部選択ボタンを押して、Aフラッシュランプ・Bフラッシュランプのいずれかまたは両方が点灯している状態にします(点灯しているフラッシュが発光します)。

カメラを構えた状態で見て、マクロフラッシュコントローラーの左側のツインフラッシュユニット用ソケットに取り付けたフラッシュがAフラッシュ、右側のソケットに取り付けたフラッシュがBフラッシュです。
- 発光部選択による写真の効果については、49~51ページをご覧ください。

7 マクロフラッシュコントローラーの充電が完了したら、シャッターボタンを押し込んで撮影する。
マクロフラッシュコントローラーは背面のが、カメラはファインダー内のがそれぞれ点灯したら、充電完了です。

撮影後、適正露出が得られたときには、マクロフラッシュコントローラーは背面の5が点滅します。

- 充電が完了する前に撮影すると、露出アンダーになることがあります。
- 手ぶれ防止のため、三脚やリモートコードの使用をおすすめします。
- マクロフラッシュとしての効果を出すには、撮影距離0.5 m以下、撮影倍率0.15倍以上(1:7以上)での撮影をおすすめします。
- ツインフラッシュユニットを取り付けていない時は、マクロフラッシュコントローラーをOFFにしてください。ONにしていると適正露出が得られません。
- カメラのAF補助光は、アダプターリングやツインフラッシュユニットでさえぎられるので効果がありません。
次ページにつづく
TTL フラッシュ撮影での絞り値の設定
- 25ページの各レンズ別の表は、ISO 100で、ワイドパネルおよびディフューザーの使用なしを前提としています。ISO 100以外、またはワイドパネルやディフューザーを使用する場合は、26ページの表に従って絞り値を加減してください。
- 表の値は計算上の数値であり、実際のレンズの絞り値には限界があります。
例:50mm F2.8 Macro使用、ISO 100、アームなし、撮影倍率1、2灯 撮影の場合
→ 絞り値F4~90(次ページの表参照)
但し、50mm F2.8 Macroの絞り値設定可能範囲はF2.8~32のため、実際のレンズで設定可能な範囲は4~32となります。
- ここでは、代表的なレンズおよび撮影倍率での設定範囲を記載しています。これら以外のレンズや撮影倍率で撮影される場合は、52ページの絞り設定範囲表をご覧ください。
50mm F2.8 Macro(絞り値設定可能範囲F2.8~32)
| 撮影倍率 | 1:1 1:1.5 | 1:2 1:3 1:4 | |||
| アームなし | 4~902.8~64 | 5.6~1284~90 | 8~1805.6~128 | 5.6~1284~90 | 4.5~1083.5~76 |
| アーム最短60° 位置 | 2.4~541.7~38 | 2.8~642~45 | 4~902.8~64 | 4~902.8~64 | 4.5~1083.5~76 |
| アーム最長90° 位置 | 1.4~321~22 | 1.4~321~22 | 2~451.4~32 | 2.4~541.7~38 | 2.8~642~45 |
上段は 2 灯撮影、下段は 1 灯のみの撮影
100mm F2.8 Macro (絞り値設定可能範囲F2.8~32)
| 撮影倍率 | 1:1 1:1.5 | 1:2 1:3 | ||
| アームなし | 3.5~762.4~54 | 3.5~762.4~54 | 2.8~642~45 | 2.4~541.7~38 |
| アーム最短60° 位置 | 2~451.4~32 | 2.8~642~45 | 2.8~642~45 | 2.8~642~45 |
| アーム最長90° 位置 | 1.2~270.85~19 | 1.7~381.2~27 | 2~451.4~32 | 2~451.4~32 |
上段は2灯撮影、下段は1灯のみの撮影
次ページにつづく
ISO 100以外・ワイドパネル・ディフューザー使用時
25ページの表に加えて、以下の通り、絞り値を加減してください。
| ワイドパネル・ディフューザーなし | ワイドパネル付き | ディフューザー付き | |
| ISO 25 2 | 段開ける | 3.5 段開ける | 4.5 段開ける |
| ISO 50 1 | 段開ける | 2.5 段開ける | 3.5 段開ける |
| ISO 100 | そのまま | 1.5 段開ける | 2.5 段開ける |
| ISO 200 1 | 段絞る | 0.5 段開ける | 1.5 段開ける |
| ISO 400 2 | 段絞る | 0.5 段絞る | 0.5 段開ける |
| ISO 800 3 | 段絞る | 1.5 段絞る | 0.5 段絞る |
| ISO1600 4 | 段絞る | 2.5 段絞る | 1.5 段絞る |
段数表

段数表の使いかた
左の段数表で、上下はつ移動すれば絞りを1段変更する、斜めに移動すれば.5段変更することになります。
ここでの絞り値の設定は0.5段刻みを基準としています。0.3段刻みのカメラをお使いの場合は、前後の値をお使いください。厳密な撮影をされる場合はブラケット撮影をおすすめします。
例:F8から1段絞りを絞った場合
段数表の 8」より上はつ移動すると「11」となるので、絞り値は1となります。
F8から0.5段絞りを開けた場合
段数表の 8」より斜め下に移動すると「6.7」となるので、絞り値は6.7となります。
ISO 100以外・ワイドパネル・ディフューザー使用時の絞り値の求めかた
1 25ページの表より、同じ条件でSO 100の場合の絞り値を調べる。
2 26ページの表より、ISO 100以外、ワイドパネル・ディフューザー使用時の絞り値の加減方法を調べる。
3 26ページの段数表に1で得られた数値を当てはめ、2で得られた加減分段数表を移動し、絞り値を求める。
43でもとめた「計算上の絞り値」をレンズの絞り値設定可能範囲2.8~32に当てはめ、実際の設定可能な範囲を求める。
例:50mm F2.8 Macro使用、アームなし、撮影倍率:2、2灯撮影、ISO 200、ディフューザー付きの場合
1 50mm F2.8 Macro 使用、アームなし、撮影倍率: 2、2灯撮影、ISO 100の場合の絞り値を調べる。
→絞り値 F8~180(25ページの表参照)
2 ISO 200、ディフューザー付きの場合の絞り値の加減方法を調べる。
→1.5段開ける 26ページの表参照)
3 26ページの段数表より、F8より1.5段絞りを開けるとF4.5となり、F180より1.5段絞りを開けるとF108となるので、このときの絞り値はF4.5~108となる。
4 50mm F2.8 Macro の絞り値設定可能範囲はF2.8~32のため、「計算上の絞り値」F4.5~108のうち上限のF108は設定可能範囲外となるので、実際のレンズ設定可能な範囲は4.5~32となる。
基本的な撮影(プログラムP0フラッシュ撮影)
プログラムオート (P) モード(オートモード・シーンセレクションを含む)での撮影手順はAモードやMモードとほぼ同じですが、絞り値が自動的に設定されます。
1 カメラのPOWERスイッチをONにして、撮影モードをモードにする。
2 発光ON/OFF切り換えボタンを押して、発光ONランプを点灯させる。

3 被写体にピントをあわせる。
4 発光部を選択する。

5 充電が完了したら、シャッターボタンを押し込んで撮影する。
- Pモードに設定したとき、カメラの機種によってはツインフラッシュユニットが自動発光になり、一定以上の明るさでは発光しません。自動発光の場合、マクロフラッシュコントローラーのAUTO(自動)ランプが点灯します。

- Pモードフラッシュは、マクロ撮影でなく一般的な撮影を想定して設計されています。マクロ撮影では、被写界深度が非常に浅くなる(ピントの合う範囲が狭くなる)可能性があります。また、設定された絞り値が4~27ページの絞り設定範囲表に当てはまらないと、適正露出が得られません。
マニュアルフラッシュ撮影 (M)
通常のTTLフラッシュ撮影では、被写体が適正露出になるようにツインフラッシュユニットの発光量が自動的に調整されます。マニュアルフラッシュ撮影にすると、被写体の明るさやカメラの設定に関係なく、常に一定の発光量を得ることができます。
- マニュアルフラッシュ撮影では、1/1を最大発光量として、お好みのレベルに調光します。光量レベル1段(例:1/1→1/2)は、絞り催設(例:F4→5.6)に相当します。
- マニュアルフラッシュ撮影は、カメラのM(マニュアル)モードでのみ可能です。Mモード以外で行なうと、自動的にはTLフラッシュ撮影に切り換わります。
- 被写体の反射率に影響されないため、反射率が極端に高いものや低いものを撮影するときに便利です。

TTLフラッシュ撮影

1 カメラをMモードに設定する。
2 TTL/M/テスト発光モード切り換えボタンを押して、Mランプを点灯させる。
ボタンを押すごとに次の順序で設定が変わります(テスト発光38ページ)、モデリング発光9ページ)。


flowchart
graph LR
A["TTL フラッシュ テスト発光"] --> B["マニュアルフラッシュ テスト発光"]
B --> C["TTL フラッシュ モデリング発光"]
C --> D["マニュアルフラッシュ モデリング発光"]
3 希望のシャッタースピードと絞り値 (82~37ページ) を選ぶ。
4 マニュアル発光レベル設定ダイヤルを回して、設定したい発光レベルを選ぶ (82~37ページ)。
- カメラを構えた状態で見て、左がフラッシュ用のダイヤル、右がフラッシュ用のダイヤルです。ダイヤルの上段の数値(1/1~1/64)を使用します。

- マニュアルフラッシュ撮影では、撮影後適正露出が得られても、マクロフラッシュコントローラー背面のとは点滅しません。
- カスタム設定により、カメラをモードにしなくてもマニュアルフラッシュ撮影の設定を可能にすることもできます。また、発光レベルのステップをより細かくすることもできます(46ページ)。
次ページにつづく
マニュアルフラッシュ撮影での光量と絞り値の設定
- 33~34ページの各レンズ別の表は、ISO 100、ワイドパネルおよびディフューザーの使用なし、ツインフラッシュユニットは左右同じ発光レベルで発光を前提としています。
ISO 100以外、またはワイドパネルやディフューザーを使用する場合は、36ページの表に従って絞り値を加減してください。ツインフラッシュユニットの左右の発光レベルを変える場合は、35ページを参照してください。
- 表の値は計算上の数値であり、実際のレンズの絞り値には限界があります。
例:50mm F2.8 Macro使用、ISO 100、アームなし、発光レベル 1/1、撮影倍率:1、2灯撮影の場合
→ 絞り値 F90 (33ページの表参照)
但し、50mm F2.8 Macroの絞り値設定可能範囲はF2.8~32のため、このまま撮影すると露出オーバーになります。そのため、33ページの表より、発光レベルを1/8にすると、絞り値32で適正露出が得られます。
- これらの表では、フラッシュ光が当たっている面の露出が適正になるような絞り値を記載しています。アームを伸ばして側面または後方から照射する場合、被写体の形状や配置によっては、適正露出が得られないことがあります §1ページ)。このような場合はテスト撮影やブラケット(露出ずらし)撮影をおすすめします。
- ここでは、代表的なレンズおよび撮影倍率での設定範囲を記載しています。これら以外のレンズや撮影倍率で撮影される場合は、53ページの絞り設定範囲表を参照してください。
50mm F2.8 Macro(絞り値設定可能範囲F2.8~32)
| 撮影倍率 | 1:1 1:1 | 5 1:2 1:3 | 1:4 | |||
| 発光レベル | ||||||
| アームなし | 1/1 | 90 (64) | 128 (90) | 180 (128) | 128 (90) | 108 (76) |
| 1/2 | 64 (45) | 90 (64) | 128 (90) | 90 (64) | 76 (54) | |
| 1/4 | 45 (32) | 64 (45) | 90 (64) | 64 (45) | 54 (38) | |
| 1/8 | 32 (22) | 45 (32) | 64 (45) | 45 (32) | 38 (27) | |
| 1/16 | 22 (16) | 32 (22) | 45 (32) | 32 (22) | 27 (19) | |
| 1/32 | 16 (11) | 22 (16) | 32 (22) | 22 (16) | 19 (13) | |
| 1/64 | 11 (8) | 16 (11) | 22 (16) | 16 (11) | 13 (9.5) | |
| アーム最短60°位置 | 1/1 | 54 (38) | 64 (45) | 90 (64) | 90 (64) | 108 (76) |
| 1/2 | 38 (27) | 45 (32) | 64 (45) | 64 (45) | 76 (54) | |
| 1/4 | 27 (19) | 32 (22) | 45 (32) | 45 (32) | 54 (38) | |
| 1/8 | 19 (13) | 22 (16) | 32 (22) | 32 (22) | 38 (27) | |
| 1/16 | 13 (9.5) | 16 (11) | 22 (16) | 22 (16) | 27 (19) | |
| 1/32 | 9.5 (6.7) | 11 (8) | 16 (11) | 16 (11) | 19 (13) | |
| 1/64 | 6.7 (4.5) | 8 (5.6) | 11 (8) | 11 (8) | 13 (9.5) | |
| アーム最長90°位置 | 1/1 | 32 (22) | 32 (22) | 45 (32) | 54 (38) | 64 (45) |
| 1/2 | 22 (16) | 22 (16) | 32 (22) | 38 (27) | 45 (32) | |
| 1/4 | 16 (11) | 16 (11) | 22 (16) | 27 (19) | 32 (22) | |
| 1/8 | 11 (8) | 11 (8) | 16 (11) | 19 (13) | 22 (16) | |
| 1/16 | 8 (5.6) | 8 (5.6) | 11 (8) | 13 (9.5) | 16 (11) | |
| 1/32 | 5.6 (4) | 5.6 (4) | 8 (5.6) | 9.5 (6.7) | 11 (8) | |
| 1/64 | 4 (2.8) | 4 (2.8) | 5.6 (4) | 6.7 (4.5) | 8 (5.6) |
( ) 内は灯のみで撮影の場合
100mm F2.8 Macro(絞り値設定可能範囲F2.8~32)
| 撮影倍率 | 1:1 1:1 | .5 1:2 1:3 | |||
| 発光レベル | |||||
| アームなし | 1/1 | 76 (54) | 128 (90) | 64 (45) | 54 (38) |
| 1/2 | 54 (38) | 54 (38) | 45 (32) | 38 (27) | |
| 1/4 | 38 (27) | 38 (27) | 32 (22) | 27 (19) | |
| 1/8 | 27 (19) | 27 (19) | 22 (16) | 19 (13) | |
| 1/16 | 19 (13) | 19 (13) | 16 (11) | 13 (9.5) | |
| 1/32 | 13 (9.5) | 13 (9.5) | 11 (8) | 9.5 (6.7) | |
| 1/64 | 9.5 (6.7) | 9.5 (6.7) | 8 (5.6) | 6.7 (4.5) | |
| アーム最短60°位置 | 1/1 | 45 (32) | 64 (45) | 64 (45) | 64 (45) |
| 1/2 | 32 (22) | 45 (32) | 45 (32) | 45 (32) | |
| 1/4 | 22 (16) | 32 (22) | 32 (22) | 32 (22) | |
| 1/8 | 16 (11) | 22 (16) | 22 (16) | 22 (16) | |
| 1/16 | 22 (16) | 16 (11) | 16 (11) | 16 (11) | |
| 1/32 | 8 (5.6) | 11 (8) | 11 (8) | 11 (8) | |
| 1/64 | 5.6 (4) | 8 (5.6) | 8 (5.6) | 8 (5.6) | |
| アーム最長90°位置 | 1/1 | 27 (19) | 38 (27) | 45 (32) | 45 (32) |
| 1/2 | 19 (13) | 27 (19) | 32 (22) | 32 (22) | |
| 1/4 | 13 (9.5) | 19 (13) | 22 (16) | 22 (16) | |
| 1/8 | 9.5 (6.7) | 13 (9.5) | 16 (11) | 16 (11) | |
| 1/16 | 6.7 (4.5) | 9.5 (6.7) | 11 (8) | 11 (8) | |
| 1/32 | 4.5 (3.5) | 6.7 (4.5) | 8 (5.6) | 8 (5.6) | |
| 1/64 | 3.5 (2.4) | 4.5 (3.5) | 5.6 (4) | 5.6 (4) |
( ) 内ば灯のみで撮影の場合
ツインフラッシュユニットの左右の発光レベルを変える場合
33~34ページの表はツインフラッシュユニットの左右同じ発光レベルで発光することを前提としています。左右の発光レベルを変えた場合、正確には以下の計算式で適正露出が得られる絞り値を求めることができます。
左右合わせた絞り値
= (A フラッシュ 1 灯のみでの絞り値)^2+(B フラッシュ 1 灯のみでの絞り値)^2
例:100mm F2.8 Macro使用、アームなし、Aフラッシュの発光レベルが1/8、Bフラッシュの発光レベルが1/16、撮影倍率:1の場合
発光レベル1/8のAフラッシュ1灯のみで撮影した場合の絞り値はF19、発光レベル/16のBフラッシュ1灯のみで撮影した場合の絞り値はF13になります(B4ページの表参照)。
これらの数値を上の数式に当てはめます。
$$ \sqrt {1 9 ^ {2} + 1 3 ^ {2}} = \sqrt {3 6 1 + 1 6 9 = 5} 3 0 2 2 \sqrt {} \quad \div $$
計算の結果、適正露出を得られる絞り値は22となります。
次ページにつづく
ISO 100以外・ワイドパネル・ディフューザー使用時
33~34ページの表に加えて、以下の通り絞り値を加減してください。
| ワイドパネル・ディフューザーなし | ワイドパネル付き | ディフューザー付き | |
| ISO 25 2 | 段開ける | 3.5 段開ける | 4.5 段開ける |
| ISO 50 1 | 段開ける | 2.5 段開ける | 3.5 段開ける |
| ISO 100 | そのまま | 1.5 段開ける | 2.5 段開ける |
| ISO 200 1 | 段絞る | 0.5 段開ける | 1.5 段開ける |
| ISO 400 2 | 段絞る | 0.5 段絞る | 0.5 段開ける |
| ISO 800 3 | 段絞る | 1.5 段絞る | 0.5 段絞る |
| ISO1600 4 | 段絞る | 2.5 段絞る | 1.5 段絞る |
段数表

line
| Segment | Value | | ------- | ----- | | 1段 | 180 | | 1段 | 152 | | 1段 | 128 | | 1段 | 108 | | 1段 | 90 | | 1段 | 76 | | 1段 | 64 | | 1段 | 54 | | 1段 | 45 | | 1段 | 38 | | 1段 | 32 | | 1段 | 27 | | 1段 | 22 | | 1段 | 19 | | 1段 | 16 | | 1段 | 13 | | 1段 | 11 | | 1段 | 9.5 | | 1段 | 8 | | 1段 | 6.7 | | 1段 | 5.6 | | 1段 | 4.5 | | 1段 | 4 | | 1段 | 3.5 | | 1段 | 2.8 | | 1段 | 2.4 | | 1段 | 2 | | 1段 | 1.7 | | 1段 | 1.4 | | 1段 | 1.2 | | 0.5段 | | | 絞りを縞る | ↑ 絞りを開ける ↓段数表の使いかた
左の段数表で、上下はつ移動すれば絞りを1段変更する、斜めに移動すれば.5段変更することになります。
ここでの絞り値の設定は0.5段刻みを基準としています。0.3段刻みのカメラをお使いの場合は、前後の値をお使いください。厳密な撮影をされる場合はブラケット撮影をおすすめします。
例:F8から1段絞りを絞った場合
段数表の 8」より上はつ移動すると「11」となるので、絞り値は1となります。
F8から0.5段絞りを開けた場合
段数表の 8」より斜め下に移動すると「6.7」となるので、絞り値は6.7となります。
ISO 100以外・ワイドパネル・ディフューザー使用時の絞り値の求めかた
133~34ページの表より、同じ条件でSO100の場合の絞り値を調べる。
2 36ページの表より、ISO 100以外、ワイドパネル・ディフューザー使用時の絞り値の加減方法を調べる。
3 36ページの段数表に1で得られた数値を当てはめ、2で得られた加減分段数表を移動し、絞り値を求める。
例:100mm F2.8 Macro使用、アームなし、発光レベル/4、撮影倍率 1:1、2灯撮影、ISO 200、ディフューザー付きの場合
1 100mm F2.8 Macro使用、アームなし、発光レベル4、撮影倍率 1:1、2灯撮影、ISO 100の場合の絞り値を調べる。 →絞り値F38 (34ページの表参照)
2 ISO 200、ディフューザー付きの場合の絞り値の加減方法を調べる。 →1.5段開ける §6ページの表参照)
3 36ページの段数表より、F38より1.5段絞りを開けるとF22となる。
テスト発光
撮影前に、ツインフラッシュユニットをテスト発光させることができます。フラッシュメーター等を使って撮影する際にご使用ください。
1 TTL/M/テスト発光モード切り換えボタンを押して、テスト発光ランプを点灯させる。
TTLフラッシュ撮影、またはマニュアルフラッシュ撮影M0 のどちらが選択されているかも同時に確認してください(切り換えの順序は1ページを参照してください)。

2 テスト発光/モデリング発光ボタンを押す。

- TTLフラッシュ撮影時は、テスト発光/モデリング発光ボタンを押すとフラッシュは最大発光量で発光します。
- マニュアルフラッシュ撮影時 30ページ)は、テスト発光/モデリング発光ボタンを押すと、設定されている光量で回だけ発光します。フラッシュメーター等をお使いの際に便利です。
モデリング発光
撮影前に被写体の影の出方を確認するために、フラッシュを連続して発光させることができます。1秒に40回の割合で2秒間発光します。
1 TTL/M/テスト発光モード切り換えボタンを押して、モデリング発光ランプを点灯させる。
TTLフラッシュ撮影、またはマニュアルフラッシュ撮影M)のどちらが選択されているかも同時に確認してください(切り換えの順序は1ページを参照してください)。

2 テスト発光/モデリング発光ボタンを押す。

- フラッシュ発光中は、シャッターボタンを押さないでください。
- 影の強弱は、実際に撮影したときの影とは異なることがあります。
- 明るい場所や屋外での発光、またはバウンス撮影時は、影が薄くなるので確認が難しくなります。
ワイドパネル
ツインフラッシュユニット発光部の照射角は、左右60°、上下45°(焦点距離35 mm相当)ですが、ワイドパネルを装着すると、左名、上下60°(焦点距離24 mm相当)まで照射角を広げることができます。

ワイドパネルを使用した場合 ワイドパネルを使用しない場合
取り付けかた
1 ワイドパネルの表裏を確認する。

2 発光部の突起部にワイドパネルの下の溝をあわせて、ワイドパネルの上部をはめ込む。
カチッと音がするまで差し込んでください。

ワイドパネルの上部を持ち、少し下に押しながら手前にはずす。

ワイドパネル使用時は、フラッシュの光量レベルが若干落ちます。
TTLフラッシュ撮影時は26ページ、マニュアルフラッシュ撮影時は6ページをご覧ください。
ディフューザー
ツインフラッシュユニット発光部にディフューザーを取り付けると、背景の影が弱め、ソフトなライティングが可能となります。ディフューザーが画面に写り込むのを防ぐため、アームと組み合わせてお使いください。
撮影例(1灯)

1 ディフューザー裏面のパネルをはずす。

2 イラストのように、ツメをパネルの穴に通し、パネルの突起部に引っかけて固定する。

3 矢印の部分を引き起こし、4か所のツメをそれぞれの穴に入れる。
反対側も同様に引き起こし、4か所のツメをそれぞれの穴に入れる。

- ツメがそれぞれの穴にうまく入らないときは、ディフューザーをいったん折りたたんで折り目をしっかり付けてから、再度組み立ててください。

ディフューザーを強く引っっぱったり、折り目を逆に折ったりしないでください。
次ページにつづく
4 ディフューザーパネルの上部を持ち、発光部の突起部にパネルの下の溝をあわせて、パネルの上部をはめ込む。
カチッと音がするまで差し込んでください。

- 広角レンズ使用時にアーム60°位置でディフューザーを使用すると、ディフューザーの端が画面に写り込むことがあります。90°位置での使用をおすすめします。
- ディフューザー使用時は、フラッシュの光量レベルが若干落ちます。TTLフラッシュ撮影時は26ページ、マニュアルフラッシュ撮影時は6ページをご覧ください。
取りはずしかた
1 ディフューザーのパネル上部を持って、少し下に押しながら手前にはずす。

2 イラストのように、ディフィーザーのツメを少し引っっぱり、パネルの穴から抜く。

3 ディフューザーを折りたたみ、パネルの端をディフューザーに引っかける。

本機の各種設定を、お好みの状態に変更することができます。以下の3つの項目の変更が可能です。
- オートパワーオフまでの時間 4分/15分/60分/なし)
- マニュアルフラッシュが設定できる撮影モード (Mモードのみ/全モード可能)
- マニュアルフラッシュの光量レベルの切り換えステップ (1EV / 1/2EV)
1 発光ON/OFF切り換えボタンを3秒間押したままにする。
AUTO(自動)ランプ、発光Nランプ、発光FFランプがすべて点灯し、最初の設定項目(オートパワーオフまでの時間)が表示されます。

2 ツインフラッシュユニット発光部選択ボタンを押して項目を選び、TTL/M/テスト発光モードボタンを押して希望の設定を選ぶ。
ツインフラッシュユニット発光部選択ボタンを押すたびに、上記のつの項目の設定画面が順に現れます(47ページ)。

TTL/M/テスト発光モード切り換えボタンで選択
1. オートパワーオフまでの時間

4分 15分


60分 なし

2. マニュアルフラッシュが設定できる撮影モード

Mモードのみ 全モード可能

3. マニュアルフラッシュの光量レベルの切り換えステップ

1EV 1/2EV

次ページにつづく
3 発光ON/OFF切り換えボタンを押す。
- コントローラー操作部のランプが元に戻ります。

- カスタムで初期設定以外を選んだ場合、背面のカスタムランプが点灯します。

- 項目2で「全モード可能」を選ぶと、すべての撮影モードでのマニュアルフラッシュ撮影が可能となります。*
* Mモード以外で撮影を行なうと正しい露出が得られない場合がありますので、Mモードでの使用をおすすめします。
- 項目3で「1/2EV」を選んだときは、マニュアルフラッシュ撮影での光量レベルの切り換えは、ダイヤルの下段の数値1(1~1/8)を使用します。各数値は以下の通りです。
1/1 1/1.4 1/2 1/2.8 1/4 1/5.6 1/8
- 選択された設定は、本機をOFFにしても電池を抜いても、保持されています。
本機を使用した撮影例
本機を使用することで、ツインフラッシュユニット発光部の取り付け位置や角度によって、表現豊かなライティングが可能となります。
撮影例

また、ツインフラッシュユニット発光部にディフューザーを取り付けることにより、被写体の影が弱められ、ソフトなライティングが可能となります(42ページ)。
撮影例

アームを使用してツインフラッシュユニット発光部をレンズから離し2灯撮影をすると、立体的な効果を出すことができます。
撮影例
アームを使用して側面より照射

被写体によっては側面から発光させると、フラッシュ光の当たらない部分が暗くなります。またフラッシュの光が直接レンズに入ると、フレアの原因となります。
- 50mm F2.8 Macro、アーム付きで近距離で撮影する場合は特に注意してください。
撮影例
アームを使用して側面より照射

マクロレンズでの主な絞り値については、24~27ページ(TTLフラッシュ撮影) または2~37ページ(マニュアルフラッシュ撮影)に記載しています。記載以外のレンズ使用時や撮影距離が長い場合は、以下のグラフを使って、絞り値設定範囲を求めてください。
TTLフラッシュ撮影の場合

line
| Point | ISO感度 (F No.) | 発光面—被写体間距離 (m) | 絞り値 | |-------|-----------------|--------------------------|--------| | A | 8 | 2 | 1.4 | | B | 16 | 0.3 | 1.4 | | C | 11 | 0.3 | 1.4 | | D | 6 | 0.3 | 1.4 |以下では例として、発光面一被写体間距離が1.5m、ISO 100、2灯撮影時の絞り値設定範囲の求めかたを説明します。
1 発光面-被写体間距離から上へ線を伸ばし、最大絞り値ラインとの交点で止めます(A)。
2 Aから左へ線を伸ばし、ISO感度の縦線との交点で止めます(B)。
3 Bから左上へ線を伸ばした値が、適正露出が得られる最大絞り値です (C)。
4 最小絞り値も同様にして求めます(D)。最大絞り値と最小絞り値の間が、適正露出が得られる絞り値の範囲です(E)。
この場合、開放~16までの絞り値をカメラ側で設定すれば適正露出で撮影することができます。
- ツインフラッシュで1灯だけ使用する場合は、点線をお使いください。
マニュアルフラッシュ撮影の場合

line
| 発光面—被写体間距離 (m) | ISO感度 | 絞り値 | | ------------------------ | ------- | ------ | | 0 | 32 | 16 | | 0.3 | 22 | 11 | | 1 | 16 | 6 | | 2 | 1 | 1 | | 3 | 0.5 | 0.5 | | 4 | 0.2 | 0.2 | | 5 | 0.1 | 0.1 | | 6 | 0.05 | 0.05 | | 7 | 0.02 | 0.02 | | 8 | 0.01 | 0.01 | | 9 | 0.005 | 0.005 | | 10 | 0.002 | 0.002 | | 11 | 0.001 | 0.001 | | 12 | 0.0005 | 0.0005 | | 13 | 0.0002 | 0.0002 | | 14 | 0.0001 | 0.0001 | | 15 | 0.00005 | 0.00005| | 16 | 0.00002 | 0.00002| | 17 | 0.00001 | 0.00001| | 18 | 0.000005| 0.000005| | 19 | 0.000002| 0.000002| | 20 | 0.000001| 0.000001| | 21 | 0.0000005| 0.0000005| | 22 | 0.0000002| 0.0000002| | 23 | 0.0000001| 0.0000001| | 24 | 0.00000005| 0.0 | | 25 | 0.0 | | | 26 | | | | 27 | | | | 28 | | | | 29 | | | | 30 | | | | 31 | | | | 32 | | | | 33 | | | | 34 | | | | 35 | | | | 36 | | | | 37 | | | | 38 | | | | 39 | | | | 40 | | | | 41 | | | | 42 | | | | 43 | | | | 44 | | | | 45 | | | | 46 | | | | 47 | | | | 48 | | | | 49 | | | | 50 | | | 注:「発光レベルライン」 1/1 1/2 (1/1) 1/4 (1/2) 1/8 (1/4) 1/16 (1/8) 1/32 (1/16) 1/64 (1/32) (1/64) 注:「発光面—被写体間距離」以下では例として、発光面一被写体間距離が.5m、光量レベル/1、ISO 100、2灯撮影時の絞り値の求めかたを説明します。
1 発光面-被写体間距離から上へ線を伸ばし、各発光レベルラインとの交点で止めます(A)。
2 Aから左へ線を伸ばし、ISO感度の縦線との交点で止めます(B)。
3 Ⓑから左上へ線を伸ばした値が、適正露出の得られる絞り値です(℃)。
この場合、絞り値16をカメラ側で設定すれば適正露出で撮影することができます。
- ツインフラッシュで1灯だけ使用する場合は、)(内の発光レベルをお使いください。
他製品との組み合わせ
レンズ
- 49 mmと55 mmのアダプターリングが同梱されています。
- ピント合わせの時に先端が回転するレンズではご使用になれません。
- 広角レンズではホルダーの一部が画面に写り込むことがあります。焦点距離が24 mm未満のレンズはご使用になれません。焦点距離が24 mm以上28 mm未満の場合は、ソニーの相談窓口にお問い合わせください。
- 焦点距離50 mm未満でフィルターをお使いの場合、ホルダーの一部が画面に写り込むことがあります。
ご使用上の注意
撮影上の注意
- 本機は強い光が出ますので、人物の目の前で発光させないでください。
電池について
- アルカリ乾電池を入れたまま保管しないでください。液漏れにより電池室を損傷する原因となります。
- アルカリ乾電池は、温度や保管のしかたによっては、電池残量が実際の残量よりも低く表示されることがあります。このような場合でも、本機をしばらく使用すると電池残量が回復します。ランプが点滅して使用できない場合でも、発光ON/OFF切り換えボタンを何度か押すと、電池残量が回復し使用可能になることがあります。それでも回復しないときは、電池を交換してください。
- リチウム電池をご使用の場合、高温下での発光時や連続発光により電池が発熱すると、電池内部の安全回路が働き。ランプが点滅して一時的に本機が使用できなくなる場合があります。しばらく使用を止めて、電池温度を下げてからお使いください。
- ニッケル水素電池は、電池残量が残り少なくなると急激に性能が低下します。撮影中に突然 ☐ ランプのみが点滅して本機が使用できなくなったり、☐ ランプが点滅し始めてすぐに使用不可能になることもあります。
- 電池の製造後の経過期間により、新しい電池でも本機の発光間隔および発光回数が性能表と異なることがあります。
次ページにつづく
使用温度について
- 本機の使用温度範囲は0°C~40°Cです。
- 直射日光下の車内など極度の高温下や、湿度の高いところに本機を放置しないでください。
- 急激な温度変化を与えると内部に水滴を生じる危険性があります。スキー場のような寒い屋外から温かい室内に持ち込む場合は、屋外でビニール袋に入れ、袋の中の空気を絞り出して密閉します。その後室内に持ち込み、周囲の温度になじませてから取り出してください。
- 電池の性能は低温になるほど低下します。低温下では、新しい電池を使う、保温した予備の電池を用意して暖めながら交互に使う、などの点に留意してご使用ください。また低温下では、電池の残量が残っていても一時的にランプが点灯することがあります。なお低温のために性能が低下した電池でも、常温に戻せば性能は回復し再び使えるようになります。
- 本機は防水性能は備えていません。海辺等で使用されるときは、水や砂がかからないよう注意してください。水、砂、ホコリ、塩分等が残っていると故障の原因になります。
お手入れのしかた
本機をカメラから取りはずし、柔らかい布でから拭きしてください。砂がついたときは、こすると傷を付けますので、ブロアーで軽く吹き飛ばしてください。汚れがひどいときは、中性洗剤溶液を少し含ませた布で拭いてから、もう一度から拭きしてください。シンナー、ベンジン、アルコールなどは表面の仕上げを傷めますので使わないでください。
主な仕様
ガイドナンバー
通常(閃光)発光時S①100
| 光量レベル | 1灯 | 2灯 | ワイドパネル装着時(1灯) | ディフューザー装着時(1灯) |
| 1/1 17 | 24 11 7 | |||
| 1/2 12 | 17 8 5 | |||
| 1/4 8.5 | 12 5.6 3.5 | |||
| 1/8 6 | 8.5 4 2.5 | |||
| 1/16 4 | 2 6 2.8 1.8 | |||
| 1/32 3 | 4.2 2 1.3 | |||
| 1/64 2 | 1 3 1.4 0.9 |
発光間隔/発光回数
| アルカリ リチウム | ニッケル水素(1550mAh) | ||
| 発光間隔(秒) | 約.2~6 | 約0.2~6 | 約0.2~5 |
| 発光回数(回) | 約00~4000 | 約500~10000 | 約150~3000 |
- 発光回数とは、新しい電池で電池消耗までに発光できる回数を表します。
照射角
| 照射角 | ツインフラッシュ | ワイドパネル装着時(1灯) | ディフューザー装着時(1灯) |
| 上下 | 45° | 60° | 90° |
| 左右 | 60° | 78° | 90° |
次ページにつづく
| 連続発光 | 5コマ/秒で40回の連続撮影に追随可能(光量レベル1/32、ニッケル水素電池使用時) | |
| 調光方式 | プリ発光による光量制御TTLダイレクト調光マニュアル発光 | |
| 外形寸法 | マクロフラッシュコントローラーツインフラッシュユニット | 約68×123×91mm(幅/高さ/奥行き)約43×41×37mm(幅/高さ/奥行き) |
| 質量 | マクロフラッシュコントローラーツインフラッシュユニット | 約235g(電池含まず)約33g(1個あたり) |
| 動作温度 | 0°C~40°C | |
| 同梱物 | マクロフラッシュコントローラー(1)、ツインフラッシュユニット(2)、ホルダー1)、アーム(2)、アダプターリング49mm(1)、アダプターリングø55mm(1)、ワイドパネル2)(ディフューザー(2)、コードリール2)(コントローラーケース(1)、フラッシュケース)(印刷物一式 | |
取扱説明書に記載の機能は当社試験条件によります。
本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがありますが、ご了承ください。
保証書とアフターサービス
保証書は国内に限られています
付属している保証書は、国内仕様です。外国で万一、故障、不具合が生じた場合の現地でのアフターサービスおよびその費用については、ご容赦ください。
保証書
- この製品には保証書が添付されておりますので、お買い上げの際お買い上げ店でお受け取りください。
- 所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してください。
- 保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
アフターサービス
調子の悪いときはまずチェックを
この取扱説明書をもう一度ご覧になってお調べください。
それでも具合の悪いときは
ソニーの相談窓口にご相談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。
詳しくは保証書をご覧ください。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修理させていただきます。当社では本機の補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要な部品)を、製造打ち切り後最20年間保有しています。この部品保有期間を修理可能の期間とさせていただきます。保有期間が経過したあとも、故障箇所によっては修理可能の場合がありますので、ソニーの相談窓口にご相談ください。
ご相談になるときは、次のことをお知らせください。
- 品名:HVL-MT24AM
- 故障の状態:できるだけ詳しく
- 購入年月日
(2ページも合わせてお読みください)


火災

感電
下記の注意事項を守らないと、火災・感電により
死亡や大けがの原因となります。
分解や改造をしない
火災や感電の原因となります。危険ですので、絶対に自分で分解しないでください。
内部の点検や修理はソニーの相談窓口にご依頼ください。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因となります。この製品は防水構造にはなっていませんので、水中や雨天での使用はできません。万一、水や異物が入ったときは、すぐにカメラ本体のスイッチを切り、本機からはずしてください。ソニーの相談窓口にご相談ください。
雷が鳴りだしたら、使用しない
遠くで雷が鳴りだしたときは、感電を避けるため、すぐにご使用を中止してください。
本機を布団などでおおった状態で使わない
熱がこもって変形したり、火災の原因となることがあります。
発光部を人の目に近づけて発光させない
強力な光は目をいためる恐れがあります。
落下などで、外装ケースなどが破損したときは、絶対に露出部分に触れない
感電の原因となることがあります。
自動車などの運転中にストロボを操作したり、運転者に向けてストロボを発光させない
交通事故の原因となることがあります。

分解禁止

禁止

接触禁止

禁止

禁止

接触禁止

禁止
万一、使用中に高熱、焦げ臭い、煙が出るなどの異常を感じたら、すみやかに電池を抜き、使用を中止してください。

接触禁止
放置すると火災や火傷の原因となります。

下記の注意事項を守らないと、けがをしたり周辺の家財に損害を与えたりすることがあります。

火災

感電
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場所では使わない
上記のような場所で使うと、火災や感電の原因となることがあります。
ぬれた手で本機をさわらない
感電の原因となることがあります。
乳幼児の手の届かないところで使用/保管する
ケガ、感電、故障の原因になります。
安定した場所に置く
ぐらついた台の上や傾いたところなどに置いたり、不安定な状態で設置すると、製品が落ちてけがの原因となることがあります。
発光部を皮膚や物で覆ったまま発光させない。
発光のとき、発光部が大変熱くなり、火傷の恐れがあります。

禁止

ぬれ手禁止

指示

禁止

禁止
危险
電池についての安全上のご注意と お願い
漏液、発熱、発火、破裂、誤飲による大けがややけど、火災などを避けるため、下記の注意事項をお守りください。
危险

禁止
- 火の中に入れない。電子レンジやオーブンで加熱しない。
- ショートさせたり改造、分解しない。
- コインやヘアピンなどの金属類と一緒に携帯、保管しない。
- 火のそばや炎天下、高温になった車の中などで放置したりしない。
- 水・海水・牛乳・清涼飲料水・石鹸水などの液体で濡らさない。
警告

禁止
- ハンマーなどでたたいたり、踏みつけたり落下させるなどの強い衝撃を与えない。
- 幼児の手の届かない場所に置き、口に入れないよう注意する。万一、飲み込んだ場合は、ただちに医師に相談してください。
- 指定された種類の電池を使用する。
注意

禁止

指示
- 乾電池は充電しない。
- 電池を使い切ったとき、長期間使用しないときは、取り出しておく。
- +とーの向きを正しく入れる。
- 古い電池と新しい電池、種類、メーカーの異なる電池は一緒に使わない。
お願い

Ni-MH
ニッケル 水素電池
ニッケル水素電池は、リサイクルできます。
不要になったニッケル水素電池は、金属部にセロハンテープなどの絶縁テープを貼ってリサイクル協力店へお持ちください。
充電式電池の回収・リサイクルおよびリサイクル協力店については
有限責任中間法人JBRCホームページ
http://www.jbrc.net/hp/contents/index.html
を参照してください。
商標について
αはソニー株式会社の商標です。