CD771 - マルチメーター Sanwa - 無料のユーザーマニュアル
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使用説明書 CD771 Sanwa
デジタルマルチメータ DIGITAL MULTIMETER
目次
【1】安全に関する項目~ご使用の前に必ずお読みください。~
1-1 警告マークなどの記号説明 …… 1
1-2 安全使用のための警告文 …… 1
1-3 過負荷保護 2
【2】用途と特長
2-1用途 3
2-2 特長 3
【3】各部の名称
3-1 本体 …… 4
3-2 テストリード 4
3-3 表示器 5
【4】機能説明 6
4-1 電源スイッチ兼ファンクションスイッチ 6
4-2測定機能選択: SELECT 6
4-3 データホールド: DATA·HOLD…… 6
4-4 バックライト: 6
4-5 レンジホールド: RANGE HOLD 7
4-6 リラティブ測定(相対値測定):RELATIVE……7
4-7 オートパワーオフ 7
4-8 電池消耗警告表示 7
【5】測定方法
5-1 始業点検 8
5-2 電圧測定(V) 9
5-3 抵抗測定(Ω)、ダイオードテスト(★)、導通チェック(●)… 10
5-4周波数测定(Hz) 11
5-5 静電容量測定(+) 12
5-6 電池負荷電圧測定(1.5V) 13
【1】安全に関する項目~ご使用の前に必ずお読みください。~
このたびはデジタルマルチメータCD771型をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
ご使用前にはこの取扱説明書をよくお読みいただき、正しく安全にご使用ください。そして常にご覧いただけるように製品と一緒にして大切に保管してください。
本書で指定していない方法で使用すると、本製品の保護機能が損なわれることがあります。
本文中の“警告”および“注意”の記載事項は、やけどや感電などの事故防止のため、必ずお守りください。
1-1 警告マークなどの記号説明
本器および『取扱説明書』に使用されている記号と意味について
⚠:安全に使用するための特に重要な事項を示します。
・警告文はやけどや感電などの人身事故を防止するためのものです。
・注意文は本器を壊すおそれのあるお取り扱いについての注意文です。
△:高電圧注意:グランド
…:直流(DC):周波数 Hz
\~:交流(AC):コンデンサ
Ω : 抵抗 : 1.5 V 電圧電池
★:ダイオード:バックライト☆
: ブザー : ヒューズ
回:二重絶縁または強化絶縁
1-2 安全使用のための警告文
警告
以下の項目は、やけどや感電などの人身事故を防止するためのものです。本器をご使用する際には必ずお守りください。
1.6 kVA を超える電力ラインでは使用しないこと。
2. AC 33 Vrms(46.7 Vpeak)またはDC 70 V以上の電圧は人体に危険なため触れないように注意すること。
3. 最大定格入力値(1-3参照)を超える信号を入力しないこと。
4. 誘起電圧、サージ電圧の発生する(モータ等)ラインの測定は最大過負荷入力値を超える恐れがあるため使用しないこと。
5. 強力な電磁波を発生するもの、帯電しているものの近くでは使用しないこと。
- 本体またはテストリードが傷んでいたり、壊れていたりしている場合は使用しないこと。
- ケースまたは電池ふたを外した状態では使用しないこと。
- ヒューズは必ず指定定格および仕様のものを使用すること。
- 測定中はテストリードのつばよりテストピン側を持たないこと。
- 測定する場合は最初に接地側(テストリードの黒)を接続し、離す場合は最後に接地側を離すこと。
- 測定中は他のファンクションまたは他のレンジに切り換えたり、プラグを他の端子へ差し換えたりしないこと。
- 測定前には、ファンクションおよびレンジ確認を確実に行うこと。
- 本器または手が水等でぬれた状態での使用はしないこと。
- テストリードは指定タイプのものを使用すること。
- 電池交換およびヒューズ交換を除く修理・改造は行わないこと。
- 年 1 回以上の点検は必ず行うこと。
- 屋内で使用すること。
注意
-
トランスや大電流路など強磁界の発生している近く、無線機など強電界の発生している近くでは正常な測定が出来ない場合があります。
-
インバータ回路のような特殊な波形では、本器が誤作動や正常な測定が出来ない場合があります。
13 過負荷保護
各ファンクション入力端子の最大定格入力値および過負荷保護を定めています。
| ファンクション入力端子最大定格入力値 | 最大過負荷保護入力値 | ||
| V・Hz | V/Hz/ / / とCOM | DC/AC 1000 V | DC/AC 1000 V |
| Ω/→/·)·+€ | ⚠電圧・電流入力禁止 | ||
| ☐1.5V | ☐1.5VμAとCOMmA | DC 2 V | 0.5 A/1000 Vヒューズ遮断容量30 kA |
| μA | DC/AC 4000 μA⚠電圧入力禁止 | ||
| mA | DC/AC 400 mA⚠電圧入力禁止 | ||
| A | 10AとCOM | DC/AC 10 A⚠電圧入力禁止 | 10 A/1000 Vヒューズ遮断容量30 kA |
【2】用途と特長
2-1 用途
本器は CAT.Ⅱ 1000 V、CAT.Ⅲ 600 V範囲内の測定用に設計されたデジタルマルチメータです。
2-2 特長
- IEC61010-1に準拠した安全設計で、電流端子にはセーフティーキャップ付き
・導通チェックは、ブザー音と赤色LEDランプ点灯で確認
・数値が大きく見易い表示器
・周波数測定および静電容量測定機能付
・手に持ちやすいデザイン
・本体にテストプローブを固定可能
・二重成形で、外側は弾力性のあるエラストマー素材を使用
測定カテゴリ(過電圧カテゴリ)
過電圧測定分類(CAT.Ⅱ):コンセントに接続する電源コード付き機器の一次側電路。
過電圧測定分類(CAT.Ⅲ):直接分電盤から電気を取り込む機器の一次側および分岐部からコンセントまでの電路。
過電圧測定分類(CAT. IV):引き込み線から分電盤までの電路。
【3】各部の名称
3- 1 本体

3-2 テストリード

3- 3 表示器

| 1 | 数値表示 |
| 2 | リラティブモード動作表示 |
| 3 | 数値データのマイナス極性表示 |
| 4 | 交流測定ファンクション動作表示 |
| 5 | 直流測定ファンクション動作表示 |
| 6 | オートレンジモード動作表示 |
| 7 | 本器では使用しません |
| 8 | ダイオードテストファンクション動作表示 |
| 9 | 導通チェックファンクション動作表示 |
| 10 | データホールドモード動作表示 |
| 11 | リラティブモード動作表示 |
| 12 | 電池消耗警告表示 |
| 13 | 測定単位表示 |
【4】機能說明
4-1 電源スイッチ兼ファンクションスイッチ
このスイッチを回して電源のON/OFFおよび各測定ファンクションを切り換えます。
4-2 測定機能選択: SELECT
SELECT ボタンを押す(→)と、ファンクションは以下のように切り換わります。
・Vポジション:直流電圧(=)→交流電圧(~)→直流電圧(=)
• Ω /→/ ••• ポジション:抵抗測定(Ω)→ ダイオードテスト(••)→ 導通チェック(•••)→ 抵抗測定(Ω)
- μAポジション: 直流電流(==) → 交流電流(\~) → 直流電流(==)
· mAポジション:直流電流(=)→交流電流(~)→直流電流(=)
- A ポジション: 直流電流 (≡) → 交流電流 (∼) → 直流電流 (≡)
4-3 データホールド: DATA HOLD
DATA HOLD ボタンを押すと、その時点の表示値を維持します。(表示器にはDが点灯します。) 測定入力が変動しても表示は変化しません。再度このボタンを押すと、ホールド状態は解除され測定状態に戻ります。(表示器のDは消えます。)
備考:
Hz ファンクションではデータホールドは使用できません。
4-4 バックライト:
※ ボタンを2秒以上押すとバックライトが点灯します。解除するには、再度ボタンを2秒以上押します。
備考:
ボタンは DATA HOLD ボタンと兼用のため、バックライトを点灯させるとデータホールドとなります。再度、短くこのボタンを押し(2秒未満)データホールドを解除して測定してください。
4-5 レンジホールド: RANGE HOLD
RANGE HOLD ボタンを押すとマニュアルモードとなり、レンジが固定されます。(表示器から AUTO RANGE が消えます。)マニュアルモードになると、このボタンを押すたびにレンジが移動しますので、表示器の単位と小数点の位置を確認しながら適正レンジを選択してください。オートレンジに復帰させる場合は、このボタンを1秒以上押してください。(表示器に AUTO RANGE 点灯します。)
備考:
Hz・★・…・+ ファンクションでは、レンジホールドは使用できません。
4-6 リラティブ測定(相対値測定):RELATIVE
RELATIVE ボタンを押すと、RELT が点灯し、押した時点の入力値を基準とし0と表示します。解除にするにはボタンを再度押してください。 例)DC 30.00 V入力時にボタンを押した後の表示
| 実際の入力値 | 表示器の数値 |
| DC 30.00 V | DC 00.00 V |
| DC 35.00 V | DC 05.00 V |
| DC 25.00 V | DC -05.00 V |
備考:
Hzファンクションでは、使用できません。また以外のファンクションでは、リラティブ測定時はレンジが固定されます。
4-7 オートパワーオフ
電源ON時からスイッチやボタン操作が行われないとき、約30分後に自動的に電源が切れ表示が全て消えます。
復帰する場合はいずれかのボタンを押すか、被測定物を一度DMMから離してファンクションスイッチをOFFにします。再度測定対象に合わせてファンクションスイッチを設定し、被測定物を接続してください。
この機能を解除するには、SELECT ボタンを押したままファンクションスイッチを回し、電源をONにしてください。
4-8 電池消耗警告表示
内蔵電池が消耗し電池電圧が約2.4 V以下になったときには、表示器にマークが表示されます。このマークが点滅または点灯したときには、新しい電池(2本共に)と交換してください。
【5】測定方法
警告
- 各ファンクションの最大定格入力を超えた入力信号を加えないこと。
- 測定中はファンクションスイッチを切り換えないこと。
- 測定中はテストリードのつばよりテストピン側を持たないこと。
- 測定後は被測定物からテストリードを離し、ファンクションスイッチを OFF 置に戻すこと。
5-1 始業点検
注意
- 電源スイッチを ON したとき、電池消耗警告表示が点滅または点灯していないことを確認すること。点滅または点灯しているときは、新しい電池と交換すること。
- 本体およびテストリードが傷んでいたり、壊れていたりしている場合は使用しないこと。
- テストリードおよびヒューズが切れていないことを確認すること。
安全のため、必ず始業点検を行ってください。(導通チェックによる点検)

flowchart
graph TD
A["点検スタート"] --> B{本体とテストリードの外観は破損していませんか?}
B -->|破損しています。| C["破損していません。"]
C --> D{①テストリードの黒プラグをCOM端子に赤プラグをΩ/→/→端子に挿入します。
②ファンクションスイッチとセレクトボタンで→/→に設定します。
③赤黒のテストピンをショートさせます。}
D --> E{Ω表示はしますか?
ブザーが鳴りますか?※}
E -->|表示しません。鳴りません。| F["修理を依頼してください。"]
F --> G["点検終了です。"]
G --> H["確認"]
※表示器に何も表示が出ない場合は、電池の全消耗が考えられます。
5-2 電圧測定(V)
| ファンクション 最大定格入力レンジ | |
| DCV DC 1000 V | 400.0 mV, 4.000 V, 40.00 V, 400.0 V, 1000 V |
| ACV AC 1000 V 4.000 V, 40.00 V, 400.0 V, 1000 V | |

備考:
本器の交流検波方式は平均値方式です。正の半周期間の電圧または電流を平均して値を表示します。入力波形が正弦波で歪のない波形測定の時には誤差は生じませんが、入力波形が歪正弦波や非正弦波の時は誤差を生じます。
・テストリード開放時に表示が変動する場合がありますが故障ではありません。
- AC 400.0 mVレンジは RANGENODンで選択できますが、確度保証はしておりません。
・AC 4.000 Vレンジは測定端子間をショートしても最大7カウント表示が残ることがあります。
・ACV測定の確度保証周波数範囲は、40 Hz~400 Hzです。
また周波数が1 kHzを超える場合は、測定できません。
・インバータ電源回路の測定では誤動作することがあります。
5-3 抵抗測定(Ω)、ダイオードテスト(▶)、導通チェック(●)
警告
測定端子には外部から電圧を絶対に加えないこと。
5-3-1 抵抗測定 (Ω)
| ファンクション 最大定格入力レンジ | ||
| Ω | 40.00 MΩ | 400.0 Ω, 4.000 kΩ, 40.00 kΩ, 400.0 kΩ, 4.000 MΩ, 40.00 MΩ |

備考:
測定に際しノイズの影響を受ける場合は、被測定物をCOM電位でシールドしてください。また、テストピンに指を触れて測定すると、人体の抵抗の影響を受け誤差を生じます。
測定端子間の開放電圧は約DC 0.4 Vです。
5-3-2 ダイオードテスト (▶)
抵抗測定
ダイオードテスト 導通チェック 切替
備考:
測定端子間の 開放電圧は約 DC 1.5 Vです。

良品例:順方向電圧 降下表示
不良例:0.000 V表示 OL表示

良品例:OL表示 不良例:他の表示
5-3-3 導通チェック()

備考:
導通ブザー発音および
導通ランプ点灯範囲:
0 85 (±45Ω)
5-4 周波数測定 (Hz)
注意
対接地間の周波数測定は、漏電ブレーカー等が動作する可能性がありますので、絶対に行わないでください。

| ファンクション 最大定格入力レンジ | ||
| Hz | 100.0 kHz(≤1000 Vrms) | 5.000 Hz, 50.00 Hz, 500.0 Hz, 5.000 kHz,50.00 kHz, 100.0 kHz (オートレンジのみ) |

備考:
- Hzファンクションは入力抵抗が約2kΩと非常に低いので、測定時には多くの電流が流れます。電流容量の小さい回路や装置の測定は絶対に行わないでください。
備考:
· 入力感度: 3 Vrms以上
・ゼロクロス(+電位→-電位→+電位)している周波数が測定できます。ロジックパルスのような+電位のみまたは-電位のみの周波数は測定できません。
・1 Hz未満の測定はできません。
- Hzファンクションではデータホールド及びリラティブ機能は、使用できません。
5-5 静電容量測定()
警告
測定端子には外部から電圧を絶対に加えないこと。
注意
-
コンデンサ内の電荷は測定前に放電すること。
-
本器は被測定コンデンサに電流を加える測定方式のため、漏れ電流の大きい電解コンデンサなどの測定は誤差が大きくなるために適しません。
-
静電容量の大きいコンデンサ測定では、測定時間が長くなります。
| ファンクション 最大定格入力レンジ | ||
| CAP (※ 100.0 μF | 50.00 nF, 500.0 nF, 5.000 μF,50.00 μF, 100.0 μF (オートレンジ) | |

備考:
- 静電容量測定は、測定するコンデンサを接続する前にRELATIVEボタンを押して表示されている値をキャンセル(00.00 nF)した後に行ってください。
・静電容量測定ファンクションはオートレンジのみです。
・周囲のノイズやテストリードの浮遊容量の影響で表示が安定しないことがあります。
5-6 電池負荷電圧測定()1.5V
注意
- 入力端子には電池電圧(約1.5 V)以上の電圧を絶対に加えないこと。
- 長時間測定を行っていますと被測定電池を消耗させてしまいますので、短時間で行ってください。

| ファンクション | 入力端子使用内蔵ヒューズ | |
| 0.5 A/1000 Vヒューズ遮断容量30 kA | ||
備考:
・電池負荷電圧測定ファンクションは、1.5 V電池電圧測定専用です。
- 測定値は、測定する電池に30 Ωの負荷をつないだ状態での電池電圧となります。
測定対象電池:
マンガン電池(単1/R20, 単2/R14, 単3/R6P)
アルカリ電池(LR20, LR14, LR6)など
5-7 電流測定 (μA/mA/A)
警告
- 測定端子には電圧を絶対に加えないこと。
- 最大定格電流を超える入力は加えないこと。
- 必ず負荷を通して本器が直列に接続されること。
正しい測定方法誤った測定方法

注意
内蔵ヒューズが切れていないかご確認ください。
| ファンクション最大定格入力レンジ | ||
| DC/AC μA 4000 | μA 400.0 μA, 4000 μA | |
| DC/AC mA 400 | mA 40.00 mA, 400.0 mA | |
| DC/AC A 10 A | 4.000 A, 10.00 A | |

備考:
- 電流測定では、電流レンジの内部抵抗が直列に入りこの分だけ電流が減少しますので低抵抗回路では、影響が大きくなります。
- 交流(AC)での確度保証周波数範囲は、40 Hz~400 Hzです。
- 本器の電流レンジ:400.0 μA~4000 μA、40.00 mA~400.0 mA、4.000 A~10.00 Aのレンジ間は、オートレンジです。レンジホールドボタンでレンジを固定することも可能です。

μA·mA測定
| ファンクショ | ン入力端子使用内蔵ヒューズ | |
| μA | μAとCOM | 0.5 A/1000 Vヒューズ遮断容量30 kA |
| mA | ||

A 測定
| ファンクショ | ン入力端子使用内蔵ヒューズ | |
| A | 10AとCOM | 10 A/1000 Vヒューズ遮断容量30 kA |
備考:
・入力信号を加えても表示がほとんど変化しない場合や、予想した電流値より著しく小さい値の場合は、入力端子やファンクションスイッチの位置が違っていたり、ヒューズが遮断している可能性がありますので確認を行ってください。
【6】保守管理について
警告
- この項目は安全上重要です。
本説明書をよく理解した上で管理を行ってください。
- 安全と確度維持のために 1 年に 1 回以上は校正、点検を行ってください。
6-1 保守点検
1) 外観:落下などにより、外観が壊れていないか?
2) テストリード:
・テストリードから芯線が露出していないか?
・入力端子にプラグを差し込んだときに緩みはないか?
以上の項目に該当するものはそのまま使用せず、修理を依頼してください。
6-2 校正・点検
詳細については三和電気計器(株)までお問い合わせください。項目7-3を参照。
6-3 保管について
注意
- 本体は揮発性溶剤に弱いため、シンナーやアルコールなどで拭かないこと。
- 本体は熱に弱いため、高熱を発するものの近くに置かないこと。
- 振動の多い場所や落下のおそれのある場所に保管しないこと。
- 直射日光や高熱、低温、多湿、結露のある場所での保管は避けること。
- 長期間使用しない場合は内蔵電池を必ず抜いておくこと。
6-4 電池、ヒューズの交換
出荷時の電池について
工場出荷時に組み込まれている電池はモニター用電池ですので電池寿命が新品電池より短い場合があります。
モニター用電池とは製品の機能や性能をチェックするための電池のことです。
警告
-
感電のおそれがあるため、測定端子に入力が加わった状態でリヤケースを外さないこと。また、ファンクションスイッチがOFFになっていることを確認し作業を行うこと。
-
交換用ヒューズは同定格のものを使用すること。ヒューズの代用品を用いたり、短絡したりすることは絶対にしないこと。
6-4-1 電池交換
①電池ホルダ固定ネジをプラスドライバーで外します。
②電池ホルダ内の電池を2本共に新品と交換します。
(電池極性にご注意ください。)
③電池ホルダ固定ネジを元どおりネジ止めします。

①本体リアケースのネジをドライバーで外します。
②内部にあるヒューズを取り出し、新しいヒューズと交換します。
③リヤケースを元どおりねじ止めします。

※リアケース下部に予備ヒューズ収納場所があります。(φ6.35×32 mm ヒューズ用)
【7】アフターサービスについて
7-1 保証期間について
本製品の保証期間は、お買い上げの日より3年間です。
ただし、日本国内で購入し日本国内でご使用いただく場合に限ります。また、製品本体の確度および許容差は1年保証、製品付属の電池、ヒューズ、テストリード等は保証対象外とさせていただきます。
7-2 修理について
1)修理依頼の前にもう一度次の項目をご確認ください。
・内蔵電池の容量と電池装着時の極性をチェック。
・内蔵ヒューズとテストリードの断線をチェック。
2)保証期間中の修理:保証書の記載内容によって修理させていただきます。
3)保証期間経過後の修理
修理および輸送費用が製品価格より高くなる場合もありますので、事前にお問い合わせください。補修用性能部品の最低保有期間は、製造打切り後6年間です。この保有期間を修理可能期間とさせていただきます。ただし、性能部品が製造中止などにより入手不可能になった場合は、保有期間が短くなる場合もあります。
4)修理品の送り先
製品(本体およびテストリード等の付属品を含む)の安全輸送のため、製品の5倍以上の容積の箱に入れ、十分なクッションを詰め、箱の表面に「修理品在中」と明記して送りください。輸送にかかる往復の送料は、お客様のご負担とさせていただきます。
[送り先] 三和電気計器株式会社・羽村工場サービス課
〒205-8604 東京都羽村市神明台4-7-15
TEL (042) 554-0113/FAX (042) 555-9046
5) 補修用ヒューズについて
補修用ヒューズをお求めの場合は前項のサービス課宛に、本器の機種名とヒューズの部品番号、形状、定格、必要数量を明記して、ヒューズの代金と送料分の切手を同封してご注文ください。
〈部品番号〉〈形 状〉〈定 格〉〈遮断容量〉〈単 価〉〈送 料〉
金額は2014年4月現在のもので消費税を含みます。
7-3 お問い合わせ
三和電気計器株式会社
大阪営業所 : TEL (06)6631-7361/FAX (06)6644-3249
製品についての : 0120-51-3930
問い合わせ
受付時間 9:30~12:00 13:00~17:00
(土日祭日および弊社休日を除く)
ホームページ:http://www.sanwa-meter.co.jp
【8】仕様
8-1 一般仕様
| 動作方式 | Δ-Σ方式 |
| 交流検波方式 | 平均値方式 |
| 液晶表示器 | 4000カウント |
| サンプルレート | 約3回/秒 |
| レンジ切り換え | オート及びマニュアル(一部マニュアルまたはオートのみ) |
| オーバー表示 | 数値部に"OL"を表示(DC/AC 1000 V、10 Aを除く) |
| 極性表示自動切換 | マイナス入力時に"ー"のみ表示 |
| 電池消耗警告 | 約2.4 V以下でバッテリーマークが点または点滅 |
| 使用環境条件 | 高度2000 m以下・環境汚染度II |
| 動作温度/湿度 | 5°C~40°C湿度は下記のとおりで結露のないこと5°C~31°Cで80%RH(最大)、31°C以上40°Cでは%RHから50%RHへ直線的に減少 |
| 保存温度/湿度 | -10°C~40°C,80%RH以下 結露のないこと40°C~50°C,70%RH以下 結露のないこと(長時間使用しない場合は内蔵電池を外して保存すること) |
| 電源 | 単3電池(R6P)2本 |
| 電池寿命 | DCVにて連続、約400時間(オートパワーオフ解除時) |
| オートパワーオフ | 最終操作から約30分後に電源オフ |
| 使用ヒューズ | 0.5 A/1000 V、遮断容量30 kA10 A/1000 V、遮断容量30 kA |
| 安全規格 | IEC61010-1、IEC61010-2-030、IEC61010-2-033CAT.III 600 V、CAT.II 1000 VIEC61010-031 |
| EMC指令、RoHS指令 | IEC61326 (EMC)、EN50581 (RoHS) |
| 寸法 | 166(L)×82(W)×44(D)mm(突起部含まず) |
| 質量 | 約360 g(電池込み) |
| 消費電力 | 代表値4.5 mW(DCVにて) |
| 付属品 | テストリード(TL-23a)、取扱説明書 |
| 別売品 | アリゲータクリップ:CL-14,CL-13a,CL-15a,CL-DG3a,TL-9ICクランププローブ:CL-22AD,CL-33DC,CL3000高電圧プローブ:HV-60携帯ケース:C-77,C-77H |
8-2 測定範囲および確度
温度:23±5℃湿度:80%R.H.以下(結露のないこと)、電源電圧2.4V以上 rdg(reading):読み取り値 dgt(digit):最終桁のカウント数
DCV直流電圧
| レンジ確 | 度 入力抵抗備 | 考 | |
| 400.0 mV | ± (0.5 %rdg+2dgt) | ≥約100 MΩ | |
| 4.000 V | ± (0.9 %rdg+2dgt) | 約11 MΩ | |
| 40.00 V | 約10 MΩ | ||
| 400.0 V | |||
| 1000 V |
ACV 交流電圧
| レンジ確 | 度入力抵抗備 | 考 | |
| 4.000 V | ± (1.2%rdg+7dgt) | 約11 MΩ | ・確度保証周波数範囲:40 Hz~400 Hz(正弦波)周波数が1 kHzを超える場合、測定できません。・インバータ電源回路の測定では誤動作することがあります。 |
| 40.00 V | 約10 MΩ | ||
| 400.0 V | |||
| 1000 V |
抵抗測定
| レンジ確 | 度 | 備考 |
| 400.0 Ω | ± (1.2 %rdg+5dgt) | ·開放電圧: 約DC 0.4 V·測定電流は被測定抵抗の抵抗値によって変化します。 |
| 4.000 kΩ | ||
| 40.00 kΩ | ||
| 400.0 kΩ | ||
| 4.000 MΩ | ± (2.0 %rdg+3dgt) | |
| 40.00 MΩ | ± (3.0 %rdg+3dgt) |
ダイオードテスト
開放電圧:約DC 1.5 V
導通チェック
導通ブザー発音及び導通ランプ点灯範囲:0 Ω~85 Ω(±45 Ω)で発音、点灯
開放電圧:約DC 0.4 V
バッテリーチェック
概略値 (30 Ω負荷時)
1.5 V電池専用
周波数
| レンジ確 | 度備考 | |
| 5.000 Hz | ± (0.3%rdg+3dgt) | ・オートレンジのみ・データホールド及びリラティブ機能は使用できません。・感度: 3 Vrms以上・1 Hz未満は測定できません。・入力抵抗 ≥ 約2 kΩ入力抵抗が約2 kΩと非常に低いので、測定時には多くの電流が流れます。電流容量の小さい回路や装置の測定は絶対に行わないでください。対接地間の周波数測定は、漏電ブレーカー等が動作する可能性がありますので、絶対に行わないでください。 |
| 50.00 Hz | ||
| 500.0 Hz | ||
| 5.000 kHz | ||
| 50.00 kHz | ||
| 100.0 kHz |
静電容量測定
| レンジ確 | 度備考 | |
| 50.00 nF | ± (5.0 %rdg+10dgt) | ・表示されている値をリラティブ機能によりキャンセルした後の確度・オートレンジのみ |
| 500.0 nF | ||
| 5.000 uF | ||
| 50.00 uF | ||
| 100.0 uF |
DCA直流電流測定
| レンジ確 | 度 入力抵抗備 | 考 | |
| 400.0 μA | ± (1.4 %rdg+3dgt) | 約100 Ω | ・入力抵抗は、ヒューズ抵抗を除く |
| 4000 μA | |||
| 40.00 mA | 約1 Ω | ||
| 400.0 mA | |||
| 4.000 A | ± (2.0 %rdg+3dgt) | 約0.01 Ω | |
| 10.00 A |
ACA交流電流測定
| レンジ確 | 度 入力抵抗備 | 考 | |
| 400.0 μA | ± (1.8 %rdg+5dgt) | 約100 Ω | ·確度保証周波数範囲:40 Hz~400 Hz (正弦波)·入力抵抗は、ヒューズ抵抗を除く |
| 4000 μA | |||
| 40.00 mA | 約1 Ω | ||
| 400.0 mA | |||
| 4.000 A | ± (2.4 %rdg+5dgt) | 約0.01 Ω | |
| 10.00 A |
※トランスや大電流路など強磁界の発生している近く、また無線機など強電界の発生している近くでは正常な測定ができない場合があります。
確度計算方法
例)直流電流測定 (DCV)
真值:100 mV
レンジ確度:400 mVレンジ……± (0.5 %rdg+2dgt)
誤差:±(100.0mV×0.5%+2dgt)=±0.7mV
ここに掲載した製品の仕様や外観は改良等の理由により、予告なしに変更することがありますのでご了承ください。
sanwa.
保証書
ご氏名
様
ご住所

型名
CD771
製造No.
この製品は厳密なる品質管理を経てお届けするものです。
本保証書は所定項目をご記入の上保管していただき、アフターサービスの際ご提出ください。
※本保証書は再発行はいたしませんので大切に保管してください。
TEL
保証期間
ご購入日
年
月より3年間
(製品の確度については1年間)
三和電気計器株式会社
本社=東京都千代田区外神田2-4-4・電波ビル
郵便番号=101-0021·電話東京(03)3253-487(代)
保証規定
保証期間内に正常な使用状態のもとで、万一故障が発生した場合には無償で修理いたします。但し、保証期間内であっても下記の場合には保証の対象外とさせていただきます。
記
- 取扱説明書に基づかない不適当な取扱い(保管状態を含む)または使用による故障
- 弊社以外による不当な修理や改造に起因する故障
- 天災などの不可抗力による故障や損傷、および故障や損傷の原因が本計器以外の事由による場合
- お買い上げ後の輸送、移動、落下などによる故障および損傷
- その他、弊社の責任ではないとみなされる故障
- 本保証書は、日本国内において有効です。
※無償の認定は当社において行わせていただきます。
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三和電気計器株式会社
本社=東京都千代田区外神田2-4-4・電波ビル 郵便番号=101-0021・電話=東京(03)3253-4871(代)
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Dempa Bldg., 4-4 Sotokanda2-Chome, Chiyoda-Ku, Tokyo, Japan