SM7050 - 検出器 IFM - 無料のユーザーマニュアル
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使用説明書 SM7050 IFM
CE
取扱説明書
電磁誘導式フローメータ
efector300®
SM6050
SM7050
SM8050

目次
1 はじめに .... 3
2 安全の為の注意....3
3 機能と特徴....4
4 機能....4
4.1 アナログ機能 5
4.2 IO-Link 6
5 取付方法 …… 6
5.1 推奨取付け位置....6
5.2 推奨されない取付位置....7
5.3 接地.....8
5.4 配管に取付ける場合 8
6 電気接続 .... 10
7 設定....10
8 パラメータ設定....10
8.1 設定可能なパラメータ....11
8.1.1 測定値のダンピング (dAP) 11
8.1.2 低流量カットオフ(LFC)....11
8.1.3 工場出荷時設定の復元(rES)....11
8.1.4 出力のエラー動作(FOU2)....11
9 トラブルシューティング ...... 12
10 技術データ 12
11 工場出荷時設定 12
1 はじめに
▷ 操作
操作による反応・結果
[...] 設定ボタン、表示等
→ 相互参照

重要注意事項
従わない場合は誤動作や障害を引き起こすおそれがあります。

情報
補足事項
2 安全の為の注意
- 製品を取扱う前に本取扱説明書をお読みください。製品がアプリケーションに必ず適合していることを確認してください。
- 使用上の注意や技術的な説明を無視した場合、物的および人的損害をもたらす恐れがあります。
- 不適切な取扱いや用途外の使用は、製品の故障や事故の原因となります。製品の設置・配線工事・設定・操作・メンテナンスは、必ず認定された有資格者が行ってください。
- センサが動作時間中に正しい状態にあることを保証するため、溶接材料が十分抵抗を持つ媒体のみにセンサを使用することが必要です(→技術データ)。
- 測定センサがそれぞれのアプリケーションに適しているかの判断は、オペレータが責任を負います。オペレータによる誤使用の結果については、メーカは責任を負いません。デバイスの設置および使用の方法が不適切な場合、保証の対象外となります。
- 媒体温度が50℃を超えると、外装の一部が65℃を超える温度になることがあります。取付作業中、または不良(外装損傷等)の場合、高圧下の媒体や高温媒体は、システムから漏れが生じる可能性があります。人的被害を避けるために、以下の措置を取ってください。
▶ 適用される規則および規定に従って、センサを取り付けてください。
▶ 取付けの際は、システムに圧力がかかっていないことを確認してください。
▶ 外装が可燃物に接触したり、不測の接触が起きたりしたりすることを防ぐため、保護してください。そのためには、センサに適切な保護(カバー等)を付けてください。
3 機能と特徴
このセンサは液体を監視します。体積流量を検出してアナログ出力信号を生成・変換します。
欧州圧力機器指令 (PED)
この装置は欧州圧力機器指令に適合し、「健全なエンジニアリングの実践」に従ってグループ2の液体向けに設計、製造されています。グループ1流体の使用はご要望によります。
アプリケーション
次の特性を持つ導電性液体
- 導電率:≥20 μS/cm
- 動粘度:< 70 mm²/s 40 °C時
4 機能
センサは電磁誘導式の流量測定原理に基づいて流量を検出します。
4.1 アナログ機能
- センサは、流量に応じたアナログ信号を出します。
- 測定範囲内では、アナログ信号は4~20 mAです。
- 測定値が測定範囲外の場合や、内部エラーの場合には、図1に示される電流信号が提供されます。

図1:標準IEC 60947-5-7によるアナログ出力の特性
MAW = 測定範囲の初期値
MEW = 測定範囲の最終値
① 検出範囲
② 測定範囲
Q:流量(負の流量値は、マークされた流れ方向と逆の流量を意味します)。
cr. UL : 検出範囲未満(エラー)
cr. OL : 検出範囲超過(エラー)
FOU=On: デフォルト設定。エラーの場合にアナログ信号が上限最大値になります。
FOU=OFF:デフォルト設定。エラーの場合にアナログ信号が下限最小値になります。
4.2 IO-Link
このセンサはIO-Link通信インターフェースを備えています。
PC、適切なIO-LinkソフトウェアとIO-Linkアダプタケーブルを使用すると、システムが動作していない時に通信が可能です。
本センサの設定(プロセスデータ構成・診断情報・パラメータのアドレス等)に必要なIODDファイルと、IO-Link通信に必要なハードウェア・ソフトウェアについての詳細は、弊社ウェブサイトwww.ifm.comをご覧ください。
5 取付方法

▶ 取付けの際は、システムに圧力がかかっていないことを確認してください。
▶ 取り付けの際は、取付個所から媒体が漏れないように作業してください。

次の事項が保証される場合は、センサをどの方向にも取付けられます。
- 配管内に気泡が生じないこと
- 配管が常に満水状態であること
5.1 推奨取付け位置
▶ 測定配管内が常に満水状態になるようにセンサを取付けてください。
▶ 入出流口の配管の長さを整えてください。これにより、コーナー・バルブ・テーパ管等の影響を相殺し、安定した流れを確保します。特に、シャットオフおよび制御デバイスをセンサのすぐ前に配置できない場合に該当します。

S = 障害物(シャットオフ / 制御デバイス、ポンプ、屈曲)
D = 配管径
F = 流れ方向
▶ 立ち上がり配管の前か耐上がり配管に取り付けてください。

5.2 推奨されない取付位置
▶ 次の位置には取付けないでください。




F = 流れの方向
5.3 接地

ホース等金属配管以外に取付ける場合は、ノイズ等の影響を受けて誤動作し
ないようにアースしてください。(機能接地)
アクセサリとしてM12コネクタ用の接地ブラケットをご用意しています。
( → www.ifm.com)
5.4 配管に取付ける場合
センサはアダプタ(別売)を使用して配管に取り付けることができます。
使用可能な取付けアクセサリーについては、www.ifm.comをご覧ください。
ifm社のアダプタを使用してのみ、センサは正しくフィットし、接続の機密性が確保されます。

- 接続部、アダプター、センサのねじ山にグリースを塗ります。アプリケーションに適した認定潤滑ペーストを使用してください。
- 配管(A)にアダプター(B)をねじ込んでください。
- パッキン (C) を入れて、流れ方向表示を合わせて取付けてください。
- 接続部(D)にアダプター(B)を手でねじ込んでください。
- 2つのアダプタを逆方向に回して、しっかり固定してください。(締付トルク:30 Nm)
取付け後、システム内の気泡が測定に影響することがあります。
▶ 是正措置:取付け後はシステムをすすいで配管内を通気してください:すすぎ量>3 l/分。

水平取付けの場合:
設計要件の結果、ポンプを停止させても、わずかな媒体が配管内に残っていると流量値を表示します。
6 電気接続

配線作業は、必ず法的に認定された有資格者が行ってください。
電子機器の取付は、国内または海外の規格に従ってください。
供給電源:EN 50178、SELV、PELVによる
▶ 電源を切ります。
▶ 次の通りに配線します。

BK:黑 BN:茶 BU:青 WH:白

心線色はDIN EN 60947-5-2による
| Pin 1 | L+ |
| Pin 3 | L- |
| ピン2 (OUT2) | 流量監視用アナログ出力 |
| ピン4 (OUT1) | IO-Link |
7 設定
電源投入して約5秒間の起動遅延時間後、センサはRUNモード(=通常の動作モード)になります。測定・診断機能を実行し、流量に応じたアナログ信号を出力します。
起動遅延時間中、出力信号は20 mAになります。
8 パラメータ設定
IO-Link対応パラメータ設定ツールを使用することで、次の機能が利用できます。
- 現在のプロセス値の読込み。
- 現在のパラメータ設定の読込み、変更、保存、および同タイプのセンサへの伝送。
▶ IO-Linkインターフェースを通してPCまたは適切なパラメータ設定ソフトウェア付きのPLCに接続してください。

ifmは、USBポート経由で接続するためのIO-Linkインターフェースを提供しています。
パラメータは設置前でも動作中でも設定できます。

動作中にパラメータを変更する場合、機能に影響することがあります。
▶ 設備に異常がないことを確認してください。
パラメータの設定中は、センサは動作モードを継続します。パラメータ設定が完了するまで、従来のパラメータで監視を続行します。
8.1 設定可能なパラメータ
8.1.1 測定値のダンピング (dAP)
ダンピング時間により、流量値が急激に変化した場合に、何秒後に出力信号が63%に達するかを設定できます。設定されたダンピング時間により、出力および表示が安定します。
8.1.2 低流量カットオフ (LFC)
低流量カットオフの機能により、小さい流量を測定しないようにすることができます。LFC値を下回る流量は、センサにより停止(Q = 0)
と評価されます。
8.1.3 工場出荷時設定の復元 (rES)
この機能により、センサは工場出荷時の設定にリセットされます。

→ 11 Factory settingリセットを実行する前に、ご使用の設定値をメモすることを推奨します。
8.1.4 出力のエラー動作(FOU2)
この機能により、障害時の応答が定義されます。
設定可能な出力機能は次の通りです。
- On = アナログ信号は上限故障値を出力(→ 4.1)。
- OFF = アナログ信号は下限故障値を出力(→ 4.1)。
- OU=アナログ出力は測定値に対応
9 トラブルシューティング
センサには様々な自己診断機能があります。動作状態の自動自己監視測定値が測定範囲外の場合や、内部エラーの場合には、次の電流信号が提供されます。
| 信号 | →4.1 | 考えられる原因 | 解決方法 |
| 3、5 | cr. ULまたはErr | 検出範囲を下回る:測定値<-130%MEWセンサはエラー状態(FOU=OFFの場合) | 測定範囲を確認してください。センサを交換してください。 |
| 4 | 測定値-130%~-120%MEW | 測定範囲を確認してください。 | |
| 21、5 | 測定値120%~130%MEW | 測定範囲を確認してください。 | |
| 22 | cr. OLまたはErr | 検出範囲を上回る:測定値>130%MEWセンサはエラー状態(FOU=Onの場合) | 測定範囲を確認してください。センサを交換してください。 |
MEW = 最大測定値(FS)
10 技術データ
技術データと外形寸法図はwww.ifm.com/jpをご覧ください。
11 工場出荷時設定
| パラメータ | 工場出荷時設定 | ユーザー設定 |
| LFC | MAW | |
| FOU2 | OFF | |
| dAP | 0.6s |
MAW = 測定範囲の初期値
技術データ、認定、アクセサリ、その他の情報は次を参照してください。
www.ifm.com.