TD2863 - 電子体温計 IFM - 無料のユーザーマニュアル
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使用説明書 TD2863 IFM
取扱説明書
温度トランスミッター ディスプレイ付き
TDxxxx
Contents
1 はじめに(注意)……3
1.1 表記の説明 3
1.2 使用警告 3
2 安全の為の注意.... 3
3 製品の用途 4
4 機能 4
4.1 アナログ出力 4
4.2 IO-Link 5
5 取付 6
5.1 3-Aに従ったハイジェニックエリアでの使用....6
5.2 EHEDGのハイジェニックエリアでの使用: 7
5.3 クランプ接続付きセンサ.... 8
5.4 G½テーパ形シーリングエッジ接続付きセンサ....8
5.4.1 PEEKシーリングを使用したハイジェニックなゼロリークの埋込取付け ..... 9
5.4.2 金属間シールを使用するフラッシュマウント取付けゼロリーク....9
5.5 クランプリングによるプロセス適合用センサ 9
5.6 溶接アダプタ / 溶接サーモウエルの使用..... 10
6 電気接続 11
7 操作部と表示部.... 12
8 パラメータ設定.... 12
8.1 設定パラメータ.... 12
9 操作方法 13
10 技術データ 13
10.1 温度耐性 13
11 メンテナンス・修理・廃棄.... 13
12 工場出荷時設定.... 14
1 はじめに(注意)
指示、技術データ、および詳細情報は、センサ/パッケージのQRコードを使用するか、www.ifm.comを参照してください。
1.1 表記の説明
√ 要件
操作指示
▷ 操作による応答、結果
[...] 設定ボタン、表示等
→ 参照

重要事項
従わないと誤動作や干渉を引き起こすことがあります。

情報
補足事項
1.2 使用警告

注意
人的被害の警告
▷ 軽度の可逆的損傷を引き起こすことがあります。
2 安全の為の注意
- ここで説明するセンサはシステムに組込まれるサブコンポーネントです。
- システムの安全責任は、システムの設計者にあります。
-
システム設計者は危険性評価を実施し、システムのオペレータおよびユーザに提供される、法的および規範的要件に従って文書を作成することを請け負います。この文書には、オペレータ、ユーザ、および該当する場合はシステム設計者が承認したサービススタッフ向けの、すべての情報および安全の為の注意事項を記載する必要があります。
-
製品を取扱う前に本書をお読みになり、ご使用中は保管しておいてください。
- 製品がアプリケーションおよび環境条件に適していることを確認してください。
-
製品は意図された目的以外に使用しないでください。(→ 使用目的)
-
製品は許可される媒体以外に使用してはなりません。
- 使用上の注意や技術的な説明を無視した場合、物的および人的損害をもたらす恐れがあります。
- 製品を改造したりオペレータの使用法が不適切であったりしたために生じた結果について、当社は責任を負わず、また保証の対象外となります。
- 製品の取り付け、接続、設定および保守運用は知識をもった専門の方が行ってください。
- 製品とケーブルは損傷から保護してください。
- 納品時と同じ包装で梱包して保管してください。
3 製品の用途
このセンサは液体および気体を監視します。
このセンサは媒体の温度を検出し、アナログ出力信号に変換します。
4 機能
4.1 アナログ出力
プロセス値に比例するアナログ信号を出力します。
アナログ信号は反転します。:
• [OU] = Iに設定時4~20 mA
• [OU] = Inegに設定時20~4 mA
測定範囲はスケーリング可能です: [ASP]および[AEP]のパラメータは測定範囲を限定することができます。

ASPとAEP間の最小距離 = 5 °C または9 °F。

図 1: [OU] = I時の最大測定範囲
MAW 測定範囲の最小値
:
MEW 測定範囲の最大値

図 2: [OU] = I時のスケーリングされた測定範囲
ASP:アナログスタート値
AEP:アナログエンド値
測定範囲内では、出力信号は4~20 mAです。温度値が測定範囲外の場合、以下の信号が表示されます。
| [OU] = I時の出力信号 | [OU] = Ineg時の出力信号 | |
| 温度 > AEP | 20 ~ 20.6 mA | 4 ~ 3.7 mA |
| 温度 > MEW | 20.6 mA | 3.7 mA |
| 温度 < ASP | 4 ~ 3.7 mA | 20 ~ 20.6 mA |
| 温度 < MAW | 3.7 mA | 20.6 mA |
内部異常発生時には、出力信号は[FOU](3.5 mAまたは21.1 mA)で設定したパラメータに従って機能します。
4.2 IO-Link
センサはIO-Link通信インターフェースを備えており、プロセスデータや診断データに直接アクセスできます。また、センサの動作中にパラメータを設定できます。センサをIO-Linkインターフェース経由で操作するには、IO-Linkマスタが必要です。
PC、適切なIO-LinkソフトウェアとIO-Linkアダプタケーブルの使用により、システムが動作していない時に通信が可能になります。
センサの設定に必要なIODD、プロセスデータの構造の詳細情報、診断情報、パラメータアドレス、および必要なIO-Linkハードウェアおよびソフトウェアに関して必要な情報は、www.ifm.com をご覧ください。
IO-Linkインターフェースにより、適切なソフトウェアとハードウェアを使用して次の機能を利用できます。
- センサのリモートパラメータ設定
- 測定値を失うことなくノイズ耐性を持つ信号伝送。
- 交換センサまたは同じタイプのその他のセンサに、パラメータ設定を伝送。
- エラーおよびイベントメッセージの表示。
- パラメータ設定、プロセス値、および診断情報をペーパーレスでログ記録。
- IO-Linkマスタ経由のプロセス値と診断データの評価。
5 取付

注意
取付時や故障時に高圧や高温の媒体が流れると、システムから漏れが発生するおそれがあります。
▷圧力による負傷またはやけどの危険。
▶ 取付けの際は、システムに圧力がかかっていないことを確認してください。
▶ 取り付けの際は、取付個所から媒体が漏れないように作業してください。
5.1 3-Aに従ったハイジェニックエリアでの使用
▶ 適切なクランプでクランプセンサを固定してください。
▶ 必ず3-Aガイドラインに従ってセンサをシステムに取付けてください。
▶ 3Aマーキングが付いた3-A認定品のプロセスアダプタを使用し、それ以外のアダプタは絶対に使わないでください。(→→アクセサリについては弊社ホームページwww.ifm.comをご覧ください。)
▶ 3-A規格に従って使用する場合は、洗浄・メンテナンスに関する特別な規則が適用されます。
▶ 3-A規格63-03のE1.2 / 63-03の基準を満たす必要のあるシステムには適していません。

図 3: 3-A認証に対応した取付位置
▶ 取付アダプタのセルフドレイン機能を有効にするため、センサの取付位置に必ず従ってください。ポジション4および5にはセンサを取付けないでください。
5.2 EHEDGのハイジェニックエリアでの使用:
溶接アダプタを使用する場合は、食品接触部の表面形状は滑らかにし(表面粗さRa < 0.8 μm)、EHEDG ガイドライン9および35に従って溶接を行ってください。
正しく設置されている場合、センサはCIP(cleaning in process)に適しています。
▶ データシートに従い、アプリケーションの注意事項(温度・材料の適合性)を必ず守ってください。
▶ センサは必ずEHEDGに従ってシステムに取り付けてください。
▶ 自己排水設備でお使いください。
▶ EHEDGガイドラインのPosition Paperで指定されているEHEDG要求事項に適合した専用の配管接続部品以外は使わないでください。
▶ タンク内のすべての構造物は、ウォータージェットによる直接洗浄およびデッドスペースの洗浄が可能である必要があります。
▶ きれいに掃除することのできないデッドスペースを避けるため、次の図に示す寸法に従ってください。
L lt; (D - d) 。

図 4: EHEDG認証に対応した取付寸法
1:EHEDGのポジションペーパー準拠のシールリング
2: アダプタ
5.3 クランプ接続付きセンサ
1.5"のクランプ付きTD28xxタイプ、および2"のクランプ付きTD29xxタイプの一体型センサは、ハイジェニック設備に最適です。
3-AまたはEHEDGに従ったハイジェニックエリアでの使用は、取付説明書の記載に従ってください。
5.4 G½テーパ形シーリングエッジ接続付きセンサ
TD25xxタイプのセンサは、2つのシーリングバージョンを使用して、標準のプロセス接続に適合させることができます。以下は両方のシーリングバージョンに適用されます。
▶ ifmのアクセサリのみご使用ください。他社の部品を使用した場合は、最適な機能が保証されません。
▶ 使用するアダプターの指示に従ってください。
3-AおよびEHEDGに対応したセンサの取付けには、PEEKシーリングを使用してください。
E43911(外装とプロセス接続部の間のPEEKシーリングおよびシールリング)はセンサに付属していないため、別途注文する必要があります。
▶ E43911の設置方法に従ってください。
外装と媒体接続部との間のシールリングにより、許容誤差を補正することができ、媒体がねじ切りエリアに浸入するのを防ぎます。
外装と媒体接続部との間のシールリングは、システム圧を補うことはできません。
5.4.1 PEEKシーリングを使用したハイジェニックなゼロリークの埋込取付け
▶ PEEKシーリングを挿入します。
- PEEKシーリングは、EHEDGおよび3-A規格に従ったハイジェニック設備での使用に適してします。
- PEEKシーリングは長期的に安定していてメンテナンス不要です。
- PEEKシーリングを数回取付ける場合は、必要に応じて確認して交換してください。
- PEEKシーリングは、媒体に向かってエンドストップのあるifmアダプタ向けに承認されています。
▶ リーク孔付きのアダプタを使用してください。
▶ センサをアダプタにねじ止めします。推奨締付けトルク 20 Nm
3-AまたはEHEDGに従ったハイジェニックエリアでの使用は、取付説明書の記載に従ってください。
5.4.2 金属間シールを使用するフラッシュマウント取付けゼロリーク
金属間シールにおいて、長期的なメンテナンスフリーの取付けは、1回限り有効です。
▶ PEEKシーリングは使用しないでください。
▶ センサをアダプタにねじ止めします。推奨締付けトルク 20 Nm
5.5 クランプリングによるプロセス適合用センサ
TD22xxタイプのセンサは、クランプリングアダプタにより、媒体と接触で直接配管やタンクに取付けることができます。
取付け例

図 5: 直接取付け(例:アダプタE30407)

図 6: 保護管で取付け(例:アダプタE37421)
5.6 溶接アダプタ / 溶接サーモウェルの使用
溶接処理に関する注意事項:
▶ 溶接処理は有資格者が最新の技術に従って実施しなければなりません。
▶ 外装に適した材質の素材や溶接処理を使用してください。
▶ 表面に異物がないようにしてください。
▶ 部品の準備は十分注意して行ってください。
溶接处理:

図 7: 固定位置の接合

図 8: 溶接線の接合
▶ 溶接サーモウェルの固定点を等間隔に(交差するように)十分な接着力で施します。
▶ 固定位置の間に溶接線を向かい合うように施します。
▶ 溶接時は十分な時間間隔を空けて、過熱で火花や溶接サーモウェルの歪みが起こらないようにします。
溶接処理完了後:
▶ アダプタが冷めるのを待ちます。
▶ 用途に適した認定潤滑ペーストを使用して、ねじ切りに薄くグリスを塗ります。
▶ センサをアダプタにねじ込んで締付けます。締付トルク:30~50 Nm。
6 電気接続
センサーは、資格を有する電気技師により接続する必要があります。
国内外の電気機器設置に関する法令を順守してください。
供給電源:EN 50178、SELV、PELV
▶ 電源を切ります。
▶ センサを次のように接続します。

图 9: 図
2線式として使用(1)
| ピン | 接続 |
| セグメント1 | L+ |
| 2 | アナログ出力(温度) |
4線式として使用(2)
| ピン | 接続 |
| セグメント1 | L+ |
| 2 | アナログ出力(温度) |
| 3 | L- |
| 4 | IO-Link |
7 操作部と表示部

1: 現在の温度 °C
2: 現在の温度 °F
3: 4桁英数字ディスプレイ
図 10: 操作部と表示部
8 パラメータ設定
IO-Link対応パラメータ設定ツールを使用することで、次の機能が利用できます。
- 現在のプロセス値の読込み。
- 現在のパラメータ設定の読込み、変更、保存、および同タイプのセンサへの伝送。
▶ IO-Linkインターフェースを通してPCまたは適切なパラメータ設定ソフトウェア付きのPLCに接続してください。
必要なIO-Linkハードウェアおよびソフトウェアに関するすべての情報は、www.ifm.comをご参照ください。
8.1 設定パラメータ
| パラメータ | 説明 | |
| OU2 | I:4~20mAIneg:20~4mA | |
| ASP2 | アナログスタートポイント | |
| OU2=Iの場合 | 4mAが出力されているときの測定温度値。 | |
| OU2=Inegの場合 | 20mAが出力されているときの測定温度値。 | |
| AEP2 | アナログエンドポイント | |
| OU2=Iの場合 | 20mAが出力されているときの測定温度値。 | |
| OU2=Inegの場合 | 4mAが出力されているときの測定温度値。 | |
| COF | ゼロ点調整設定範囲: ± 10°C (調整単位は 0.1°C )。内部測定値「0」がこの値の分シフトされます。 | |
| FOU2 | 内部エラー時の出力の動作。On:アナログ信号は21.1mAになります。OFF:アナログ信号は3.5mAになります。 | |
| Uni | 媒体温度の測定単位:°Cまたは°F日本国内では、計量法によりSI単位以外使用することができません。 | |
| diS | ディスプレイの表示設定:• d1:測定値を50 ms間隔で更新。• d2:測定値を200 ms間隔で更新。• d3:測定値を600 msごとに更新ディスプレイの向き:• rd:ディスプレイを180°回転。 | |
9 操作方法
電源投入後、センサは通常動作モードになります。
現在の温度値が表示されます。
10 技術データ
仕様と寸法図は www.ifm.com. をご覧ください。
10.1 温度耐性

図 11: 最大使用時間は媒体温度により異なります
11 メンテナンス 修理 廃棄
正しくご使用している場合、メンテナンスは必要ありません。
製造業者だけが、この製品の修理を許されています。
▶ 使用済みのセンサを廃棄する場合は、自治体の法令に従って処分してください。
12 工場出荷時設定
| パラメータ | 工場出荷時設定 | ユーザー設定 |
| OU2 | I | |
| COF | 0 | |
| FOU2 | OFF | |
| diS | d1ディスプレイ回転なし | |
| ASP2 | → 技術データについては、www.ifm.comをご参照ください。 | |
| AEP2 | ||
| Uni |