IFM PI2307 - 圧力センサー

PI2307 - 圧力センサー IFM - 無料のユーザーマニュアル

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デバイスの取扱説明書をダウンロード 圧力センサー 無料でPDF形式で!マニュアルを見つける PI2307 - IFM 電子デバイスをもとに戻しましょう。このページにはデバイスの使用に必要なすべての書類が掲載されています。 PI2307 ブランド IFM.

使用説明書 PI2307 IFM

取扱説明書

圧力センサ

PI22xx

PI23xx

目次

1 はじめに(注意)……4

1.1 表記の説明 4
1.2 警告 4

2 安全の為の注意.... 5

2.1 サイバーセキュリティ 6

3 使用目的 7

3.1 使用場所 7

4 機能 8

4.1 IO-Link 8
4.2 センサ表示と出力のゼロポイント動作 9
4.3 動作モード 10

4.3.1 2線式での稼働 10
4.3.2 3線式での稼働 10

4.4 スイッチング機能(3線式で使用の場合のみ)……10
4.5 アナログ機能 11
4.6 顧客固有の校正....12

5 取付方法 13

5.1 接続バージョン / クランプシール 13
5.2 3-Aに従ったハイジェニックエリアでの使用: 15
5.3 EHEDGのハイジェニックエリアでの使用: 15
5.4 通気ダイヤフラム....16
5.5 フィルタカバーの向き 16
5.6 フィルターカバー 16

6 接続方法 18

7 操作部と表示の説明 20

8 メニュー 21

8.1 メニュー構造:メインメニュー 21
8.2 メインメニューの説明 21
8.3 メニュー構造:レベル2(拡張機能).... 22
8.4 メニューレベル2の説明 22
8.5 メニュー構造:レベル3(シミュレーション)……23
8.6 メニューレベル3の機能 24

9 パラメータ設定.... 25

9.1 パラメータ設定全般 25
9.2 IO-Linkからのパラメータ設定.... 28
9.3 表示設定(オプション) 29

9.4 出力信号の設定.... 30

9.4.1 出力機能の設定.... 30
9.4.2 スイッチング出力値の設定....30
9.4.3 OUT2に関するアナログ値の設定 30

9.5 ユーザー設定(オプション) 31

9.5.1 ゼロ点キャリブレーション 31
9.5.2 出力の不正な動作を定義.... 32
9.5.3 スイッチング出力のディレー時間の設定 32
9.5.4 スイッチング出力のロジックの設定.... 32
9.5.5 スイッチングのダンピングの設定.... 32
9.5.6 アナログ出力のダンピングの設定.... 32
9.5.7 測定値曲線のキャリブレーション.... 33

9.6 サービス機能 33

9.6.1 システム圧の最小値/最大値の表示 33
9.6.2 すべてのパラメータを工場出荷時設定にリセット 34

9.7 シミュレーション機能 34

9.7.1 メニューレベル3(シミュレーション)を開く……34
9.7.2 シミュレーション値の設定.... 34
9.7.3 シミュレーション値の設定 35
9.7.4 シミュレーションの開始.... 35

10 操作方法 36

10.1 パラメータ設定値の読取り 36
10.2 Runモードでの表示の変更 36
10.3 自己診断/エラー表示.... 36

11 廃棄、修理、返却 39

12 工場出荷時の値.... 40

1 はじめに(注意)

指示、技術データ、および詳細情報は、センサ/パッケージのQRコードを使用するか、www.ifm.comを参照してください。

1.1 表記の説明

√ 要件
操作指示
▷ 操作による応答、結果

[...] 設定ボタン、表示等

→ 参照

IFM PI2307 - 表記の説明 - 1

重要事項

従わないと誤動作や干渉を引き起こすことがあります。

IFM PI2307 - 表記の説明 - 2

情報

補足事項

1.2 警告

警告は、負傷や物的損害をもたらすおそれがあることを示します。これに従って製品を安全に取扱ってください。警告は次のように区分されます。

IFM PI2307 - 警告 - 1

警告

重度の負傷のおそれ

▷ 従わない場合は死亡または重傷を負う可能性があります。

IFM PI2307 - 警告 - 2

注意

軽度または中程度の負傷のおそれ

▷ 従わない場合は軽傷または中程度の負傷を負う可能性があります。

注意

物的損害のおそれ

▷ 従わない場合は財産等へ損害を及ぼす可能性があります。

2 安全の為の注意

- ここで説明するセンサはシステムに組込まれるサブコンポーネントです。

  • システムの安全責任は、システムの設計者にあります。
  • システム設計者は危険性評価を実施し、システムのオペレータおよびユーザに提供される、法的および規範的要件に従って文書を作成することを請け負います。この文書には、オペレータ、ユーザ、および該当する場合はシステム設計者が承認したサービススタッフ向けの、すべての情報および安全の為の注意事項を記載する必要があります。

  • 製品を取扱う前に本書をお読みになり、ご使用中は保管しておいてください。

  • 製品がアプリケーションおよび環境条件に適していることを確認してください。
  • 製品は意図された目的以外に使用しないでください。(→ 使用目的)
  • 製品は許可される媒体以外に使用しないでください。(→→技術データ)
  • 使用上の注意や技術的な説明を無視した場合、物的および人的損害をもたらす恐れがあります。
  • 製品を改造したりオペレータの使用法が不適切であったりしたために生じた結果について、当社は責任を負わず、また保証の対象外となります。
  • 製品の取り付け、接続、設定および保守運用は知識をもった専門の方が行ってください。
  • 製品とケーブルは損傷から保護してください。
  • 納品時と同じ包装で梱包して保管してください。

IFM PI2307 - 安全の為の注意 - 1

注意

高温の媒体によりセンサの温度が高くなる場合があります。

▷ やけどのおそれ
▶ 機器を触らないでください。
▶ ハウジングが可燃物に触れたり、意図せず接触しないように保護してください。

注意

蒸気がある場所

▷ 高圧の蒸気によりセンサや配管が損傷するおそれ
▶ キャビテーション・高圧の蒸気からセンサを保護してください。
▶ 最新の設計で配管を行ってください。
▶ 高圧の蒸気が発生する継手・曲管などの近くにセンサを設置しないでください。
▶ 蒸気が入る前に配管設備を暖め、配管内の残液を排出するなど適切な処理を行ってください。
▷ センサの許容温度を超えないようにしてください→データシート。

2.1 サイバーセキュリティ

取付

本センサは、IEC 62443-1-1による制御機器のセキュリティ環境での動作に適合します。

本センサは、ファイアウォールの背後に配置できます。

▶ IEC 62443-1-1によるシステムのリスク評価を実施してください。
▶ 物理的なセキュリティ対策を行ってください。

操作方法

▶ 製品ドキュメントに記載のセキュリティ機能と使用に関する推奨事項を守ってください。

メンテナンス

▶ 社内で定められた内部変更管理プロセスに従い、システムの設定とデータをバックアップしてください。

廃棄

▶ 機密情報が漏洩しないようにしてください。
▶ センサは、必ず工場出荷時設定にシステムをリセットしてから廃棄してください。

3 使用目的

センサは装置のシステム圧を監視します。

3.1 使用場所

圧力の種類:ゲージ圧

! 压力定格と破壊圧力の情報 → データシート
ここに示された圧力定格を超える静的および動的な過圧を避けるため、適切な手段を講じてください。示された破壊圧力を超えてはなりません。破壊圧力を超えるのがわずかな時間であっても、ユニットが破壊されることがあります。注意: (事故につながる恐れがあります。)
3-A規格63-03のD10.2 / 63-03の基準を満たす必要のあるシステムには適していません。
センサは真空耐性です。データシートの指定に従ってください!

4 機能

  • 現在のシステム圧力を表示します。
  • 動作モードとパラメータ設定に従って出力信号を出します。
  • さらにIO-Linkによってプロセスデータを提供します。
  • 完全双方向コミュニケーションできるよう設計されており、したがって次のオプションが可能です。

  • 遠隔表示:システム圧力を測定、表示

  • リモートパラメータ設定:現在のパラメータ設定の読取りおよび変更。
  • IO-Linkパラメータ設定:IO-Link (→ 8)

IO-Linkはインテリジェントなセンサやアクチュエータをオートメーションシステムに接続するための通信システムです。IO-LinkはIEC 61131-9規格で規格化されています。

IFM PI2307 - IO-Link - 1

IO-Linkに関する一般情報はio-link.ifmをご覧ください

IFM PI2307 - IO-Link - 2

Input Output Device Description (IODD) とすべてのパラメータ、プロセスデータ、デバイスの詳細な説明は、documentation.ifm.comをご覧ください。

IO-Linkには次のメリットがあります。

  • すべてのデータとプロセス値を干渉なしで伝送
  • 実行中のプロセス内でのパラメータ設定、またはアプリケーション外で事前設定
  • システム内の接続された装置を特定するためのパラメータ
  • その他のパラメータと診断機能
  • デバイス交換時のパラメータセットの自動バックアップと復元(データ保存)
  • パラメータセット、プロセス値、イベントのログ記録
  • デバイス記述ファイル(IODD - Input Output Device Description)でプロジェクトの計画が容易
  • 標準化された電気接続
  • リモートメンテナンス

4.2 センサ表示と出力のゼロポイント動作

機器の許容公差や温度変化を原因として、圧力がかかっていない場合には、センサがゼロポイントからの逸脱を示すことがあります。これを防ぐため、センサにはプロセス値が0の時に測定信号をより安定させる機能が備わっています。

センサ表示とスイッチング出力のゼロポイント動作:

IFM PI2307 - センサ表示と出力のゼロポイント動作 - 1

図 1: デバイス表示とスイッチング出力

1 プロセス値
2 ヒステリシスのあるセンサ出力信号(緑)
3 理想的な測定信号(赤)
4 システムの圧力
5 ゼロポイントスタビライゼーション→データシート

センサのディスプレイに表示され、スイッチング出力から診断可能な最初のプロセス値は、ゼロポイントスタビライゼーションにより決定されます。

スイッチング出力は、ゼロポイントスタビライゼーション内では構成できません。

ゼロポイントスタビライゼーションは、範囲の割合(%)で指定されます→データシート。

アナログ出力とIO-Link通信のゼロポイント動作:

IFM PI2307 - センサ表示と出力のゼロポイント動作 - 2

図 2: アナログ出力とIO-Link通信

1 プロセス値
2 センサ出力信号(緑)
3 理想的な測定信号(赤)
4 システムの圧力
5 ゼロポイントスタビライゼーション→データシート
6 0.5 x ゼロポイントスタビライゼーション→ データシー
: 卜

アナログ出力とIO-Link通信から診断可能な最初のプロセス値は、ゼロポイントスタビライゼーションの半分の値で示されます(6)。

ゼロポイントスタビライゼーションの範囲を超える場合は(5)、センサの出力信号の勾配がきつくなります。

ゼロポイントスタビライゼーションは、範囲の割合(%)で指定されます→データシート。

4.3 動作モード

動作モードは配線によって決定され(→電気接続)、センサがモードを自動的に認識します。

4.3.1 2線式での稼働

OUT2 (pin 2)圧力に比例するアナログ信号。4~20mAまたは20~4 mA

4.3.2 3線式での稼働

OUT1 (pin 4)2つの可能性(自動切替え)圧カリミットのスイッチング信号IO-Link 経由で通信
OUT2 (pin 2)3つの可能性(メニュー内で手動切替え)圧カリミットのスイッチング信号圧力に比例するアナログ出力、4~20 mA圧力に比例するアナログ出力、20~4 mA

4.4 スイッチング機能(3線式で使用の場合のみ)

OUTx は、設定されたスイッチング制限を上または下に超えた場合に、スイッチング状態を変更します (SPx、rPx)。次の出力機能から選択できます。

  • ヒステリシス機能 / ノーマルオープン[OUx] = [Hno] ( → ヒステリシス機能の図 )。
  • ヒステリシス機能 / ノーマルクローズ[OUx] = [Hnc] ( → ヒステリシス機能の図 )。

まずセットポイント(SPx)を設定してから、リセットポイント(rPx)を設定してください。

  • ウィンドウ機能 / ノーマルオープン : [OUx] = [Fno] ( → ウィンドウ機能の図 )。
  • ウィンドウ機能 / ノーマルクローズ : [OUx] = [Fnc] ( → ウィンドウ機能の図 )。
  • ウインドの幅はSPxとrPxで設定する事が出来ますSPx = 上限値、rPx = 下限値

IFM PI2307 - スイッチング機能(3線式で使用の場合のみ) - 1
図 3: ヒステリシス機能

IFM PI2307 - スイッチング機能(3線式で使用の場合のみ) - 2
図 4: ウインド機能

P =システムの圧力
HY =ヒステリシス
FE =ウィンドウ

4.5 アナログ機能

アナログ出力は設定できます。

- [OU2]で測定範囲を4~20 mA([OU2] = [I])で出力、または20~4 mA([OU2] = [InEG])で出力するかを選択できます。

スケーリングはティーチプロセスによって、またはASPおよびAEPのパラメータ値を入力することによって設定できます。

  • アナログスタートポイント[tASP]のティーチまたはパラメータ[ASP]の設定により、出力信号が4 mA([InEG]で20 mA)になる測定値が設定されます。
  • アナログエンドポイント[tAEP]のティーチまたはパラメータ[AEP]の設定により、出力信号が20 mA([InEG]で4 mA)になる測定値が設定されます。

[ASP]と[AEP]の間の最小の差 = 測定範囲の最大値の25% (Turn-Down 1:4)、PI2x09の場合: 測定スパンの25%。

IFM PI2307 - アナログ機能 - 1

IFM PI2307 - アナログ機能 - 2

P:システムの圧力
MAW:測定範囲の最小値
MEW:測定範囲の最大値
1:[OU2] = [I]
2:[OU2] = [InEG]

設定された測定範囲内で、出力信号は4~20 mA([OU2] = [I])または20~4 mA([OU2] = [InEG])となります。

次のことも示されます。

- システムの圧力が測定範囲より上:

  • [OU2] = [I]の時、出力信号は20 mAより大きい
  • [OU2] = [InEG]の時、出力信号は4~3.8 mA

- システムの圧力が測定範囲より下:

  • [OU2] = [I]の時、出力信号は4~3.8 mA
  • [OU2] = [InEG]の時、出力信号は20 mAより大きい

4.6 顧客固有の校正

顧客固有の校正により、実際の測定値に対して測定値曲線が変化します測定値曲線のキャリブレーション (→ □ 33)。

  • 2つの校正点を定義できます (CP1、CP2)。2つの点はお互いに独立です。
  • 2つの校正点はスケーリングされた測定範囲内にある必要がありますアナログ機能 (→ □ 11)。
  • ゼロ点キャリブレーション[COF]は、測定値曲線の校正に影響します。推奨:[COF]を0に設定し、次に測定値曲線を校正してくださいゼロ点キャリブレーション (→ 31)。

変更後、設定は工場出荷時設定にリセットできます:[res]。

IFM PI2307 - 顧客固有の校正 - 1

IFM PI2307 - 顧客固有の校正 - 2

IFM PI2307 - 顧客固有の校正 - 3

P: 測定压力

P`:修正後の測定値

CP1 : 校正点1

CP1: CP1に対する修正後の測定値

CP2 : 校正点2

1:工場出荷時設定の測定値曲線

2:校正後の測定値曲線

P: 測定压力

P`:修正後の測定値

CP1 : 校正点1

CP2 : 校正点2

CP2`: CP2に対する修正後の測定値

1:工場出荷時設定の測定値曲線

2:校正後の測定値曲線

P: 測定压力

P`:修正後の測定値

CP1 : 校正点1

CP1: CP1に対する修正後の測定値

CP2 : 校正点2

CP2: CP2に対する修正後の測定値

1:工場出荷時設定の測定値曲線

2:校正後の測定値曲線

5 取付方法

IFM PI2307 - 取付方法 - 1

注意

媒体の温度が50℃を超えると、外装部品は65℃を超える温度になることがあります。

▷ 火傷の危険があります。

▶ 外装が可燃物に接触したり、不測の接触が起きたりしたりすることを防ぐため、保護してください。

IFM PI2307 - 取付方法 - 2

注意

▷ センサの取付け / 取外しの前に :

▶ システムに圧力がかかっていないこと、配管やタンク内に媒体がないことを確認してください。また、機械や媒体が高温の場合は、危険ですので注意してください。

IFM PI2307 - 取付方法 - 3

注意

▷ センサの取付け / 取外しの前に :

▶ メンテナンスを行う前に必ず機器とプロセスアダプタを冷却すること

IFM PI2307 - 取付方法 - 4

アクセサリ:www.ifm.com.

IFM PI2307 - 取付方法 - 5

サイフォン使用時

▶ 取付前に液体を充填してください。

5.1 接続バージョン / クランプシール

IFM PI2307 - 接続バージョン / クランプシール - 1

クランプアダプタは、システム圧力に対応している必要があります。

▶ 適切なシステムシール、クランプ、封止キャップのある接続口を使用してください。
▶ EHEDG条件を満たす必要のある場所への設置:→ EHEDG位置ペーパー

IFM PI2307 - 接続バージョン / クランプシール - 2

クランプアダプタの締付けトルクは、シーリングバージョンと使用するシールのショア硬度に依存します。

▶ クランプアダプタの締付けトルク:→ メーカの仕様

IFM PI2307 - 接続バージョン / クランプシール - 3

DIN 11866へのパイプへのクランプ接続PI22xx有効径:Dw = 34 mmPI23xx有効径:Dw = 47.5 mm
シリーズA - メトリック管径 DN 40Di = 38 mm管径 DN 50Di = 50 mm
シリーズB - ISO管径DN/OD 42.4Di = 38.4 mm----
シリーズC - ASME管径DN/OD 1 1/2 “Di = 34.8 mm管径DN/OD 2“Di = 47.5 mm

! パイプ内径Di (d2) > ダイヤフラムの有効面積の直径Dw(d1)。

5.2 3-Aに従ったハイジェニックエリアでの使用:

IFM PI2307 - 3-Aに従ったハイジェニックエリアでの使用: - 1

3-A認証のセンサは次の点に従ってください。

▶ 接続口には必ず3-A認証のアダプタを使用してください。
▶ 媒体が測定素子のエリアから流出できるように、センサを配管またはタンクの下部(位置4および5)には取付けないでください。

5.3 EHEDGのハイジェニックエリアでの使用:

センサは適切に設置すればCIP(定置洗浄)に適しています。

▶ データシートに従って、アプリケーションの制限(温度および材料耐性)を守ってください。

▶ センサは必ずEHEDGガイドラインに従ってシステムに取り付けてください。
▶ 自己排出取付けを使用してください。
▶ EHEDGに従って許容される、EHEDGガイドラインで義務付けられる特殊シールを備えたプロセスアダプターを必ず使用してください。

システムインターフェースのシールが、ダイヤフラムの有効エリアに接触してはなりません。 有効エリアに対して、シールが影響しないようにしてください。

▶ タンク内に取付ける場合は、取付けは埋込み式でなければなりません。それができない場合は、水ジェットによる直接洗浄が可能でなければなりません。デッドスペースを検出しなければなりません。

IFM PI2307 - EHEDGのハイジェニックエリアでの使用: - 1

▶ デッドスペースができないよう、次の寸法を守ってください。 L < D

5.4 通気ダイヤフラム

通気ダイヤフラムにより、測定セルと環境との間の、気圧および温度に左右される圧力変動が補正されるため、ゲージ圧力の測定が可能になります。

通気ダイヤフラムはねじ止めされたフィルタカバーで保護されています。

通気ダイヤフラムが正しく機能するために、次の点を考慮してください。

▶ 汚れや洗浄剤は、石灰を含まない水を十分にかけて取り除いてください。

センサーが冷却段階の場合:

▶ 測定システム内が負圧になって(測定値が若干不正確になります)、隔膜に余分な負荷がかかるのを防ぐため、通気ダイヤフラムが液体に接触しないようにしてください。

5.5 フィルタカバーの向き

センサを垂直位置に取付ける場合、凝縮物は重力により保護キャップのポートから流れ出ます。

センサを水平に取付け、ディスプレイを上向きまたは下向きにする場合、フィルターカバーが上部または下部に位置するため、凝縮物がフィルターカバーから流れ出にくくなります(→図 フィルターカバー)。

IFM PI2307 - フィルタカバーの向き - 1

図 5: フィルターカバー

▶ 理想的な方向(1): フィルタカバーが水平位置にあります。
▷ フィルタカバー内の通気ダイアフラム(2)が垂直位置にあります。
▶ フィルタカバーの最大傾斜:30°(3)

5.6 フィルターカバー

フィルターカバーの交換

(1) 通気ダイヤフラム (E30142) を含むフィルタカバーの交換。
(2) フィルタカバーを密閉バージョン (E30148) と交換*。

*密閉式フィルタカバーを使用すると、測定セルの圧力補正はなくなります。これにより以下の理由で測定値に誤差が生じます。

- 気圧の変動。

- 温度変化がある場合、センサ内部の圧力変動(Δ 10 K ≤ 3 kPa)。

フィルターカバーの保護強化

(3)フィルタカバーをチューブ差込口と保護され乾燥したエリアに届くベントチューブ付きのものと交換(E30139)。
(4)強度の汚れおよび/または強い環境汚染に対応する、交換用ダイヤフラム(GORE)を内蔵するアクセサリセット(E30467)。機能:(→取扱説明書E30467)

IFM PI2307 - フィルターカバー - 1

IFM PI2307 - フィルターカバー - 2

▶ 交換時には、汚れや湿気を避けてください。
▶ 残留物がないように、ねじを丁寧に清掃してください。
▶ センサのダイヤフラムの粘着面を損傷しないようにしてください。
▶ フィルタカバーの方向を守ってください(→ E30139 / E30467 の取付け方法)。

6 接続方法

配線工事は、関連法令・規定に従って必ず法的有資格者が行ってください。

国内外の電気機器設置に関する法令を順守してください。

SELV、PELVに準拠の供給電圧を使用してください。

▶ 電源を切ります。
▶ センサを次のように接続します。

IFM PI2307 - 接続方法 - 1

1 2線式での稼働

:

2 3線式での稼働

:

ピンコアカラー
1:BN
2:WH
3:BU
4:BK
OUT1: スイッチング出力またはIO-Link
OUT2: スイッチング出力またはアナログ出力
DIN EN 60947-5-2規格による色

回路例:

IFM PI2307 - 接続方法 - 2

IFM PI2307 - 接続方法 - 3

IFM PI2307 - 接続方法 - 4

IFM PI2307 - 接続方法 - 5

1 : 2 x PNP出力スイッチング
2 : 2 x NPN出力スイッチング
3: 1 x PNPスイッチング、1 x アナログ
4: 1 x NPNのスイッチング、1 x アナログ

7 操作部と表示の説明

IFM PI2307 - 操作部と表示の説明 - 1

1~8:表示LED
LED 1~5システムの圧力を指定された測定単位で示します
LED 6[OU2]がアナログ出力として設定されている場合、システム圧力をアナログ出力(範囲ASP~AEP)の設定された尺度に対するパーセンテージ(%)で表示。[OU2]がスイッチング出力に設定されている場合、システム圧力を測定範囲の最大値に対するパーセンテージ(%)で表示。
LED 7OUT2のスイッチング状態(出力2のスイッチング時に点灯)
LED 8スイッチング状態OUT1(出力1がONすると点灯)
9:4桁のデジタル表示。
現在のシステム圧の表示パラメータと値の表示
10:Setボタン
パラメータ値の設定(押し続けるとスクロール、1回押すと増加)。
11:Mode/Enterボタン
パラメータの選択と値の決定

8 メニュー

8.1 メニュー構造:メインメニュー

IFM PI2307 - メニュー構造:メインメニュー - 1

1:メニューレベル2(拡張機能)に変更。

グレーで強調表示されているメニュー項目は、2線式での稼動では有効ではありません。

8.2 メインメニューの説明

SP1/rP1*OUT1のシステム圧力上限/下限の設定
OU1*OUT1 の出力機能:圧力制限用のスイッチング信号:ヒステリシス機能[H...]またはウィンドウ機能[F..]、ノーマルオープン[.no]またはノーマルクローズ[.nc]。
OU2OUT2 の出力機能:圧力制限用のスイッチング信号:ヒステリシス機能[H...]またはウィンドウ機能[F..]、ノーマルオープン[. No]またはノーマルクローズ[.nc](3線式でのみ利用可能)。現在のシステム圧力のアナログ信号:4~20 mA [I]、20~4 mA [InEG]。
tCOFティーチゼロ点調整。
tASPシステム圧力のアナログスタートポイントのティーチ:4mAが提供される測定値を設定します ([OU2] = [InEG]の場合20mA)。
tAEPシステム圧力のアナログエンドポイントのティーチ:20mAが提供される測定値を設定します ([OU2] = [InEG]の場合4mA)。
SP2/rP2*OUT2が切り替わるシステム圧力の上限値 / 下限値
EF拡張機能 / メニューレベル2を開く

* 2線式の場合は有効でないメニュー

8.3 メニュー構造:レベル2(拡張機能)

IFM PI2307 - メニュー構造:レベル2(拡張機能) - 1

1:メインメニューに変更、2:メニューレベル3(シミュレーション)に変更。

グレーで強調表示されているメニュー項目は、2線式での稼動では有効ではありません。

8.4 メニューレベル2の説明

Uniシステム圧力の単位設定
SELd表示モード:[Uni]で設定された単位での圧力アナログ出力の設定スケーリングの%での圧力
ASPシステム圧力のアナログスタートポイント:4mAが提供される測定値 ([OU2] = [InEG]の場合20mA)。
AEPシステム圧力のアナログエンドポイント:20mAが提供される測定値 ([OU2] = [InEG]の場合4mA)。
HIシステム圧力の最大値記録。
LOシステム圧力の最小値記録。
COFゼロポイントキャリブレーション。
dS1*OUT1のスイッチオンディレー
dr1*OUT1のスイッチオフディレー
dS2*OUT2のスイッチオン遅延、[OU2] = [Hnc]、[Hno]、[Fnc]、または[Fno]の場合のみ有効。
dr2*OUT2のスイッチオフ遅延、[OU2] = [Hnc]、[Hno]、[Fnc]、または[Fno]の場合のみ有効。
FOU1*内部エラー時の出力1の動作。
FOU2内部エラー時の出力2の動作。
P-n*出力のスイッチングロジック:PNPまたはNPN。
dAPスイッチング出力のダンピングと表示。
dAAアナログ出力(OUT2)のダンピング、IO-Linkのプロセス値にも影響。
diS更新レートと表示方向。
CAL校正機能(測定値曲線の設定)。
CP1校正点1。
CP2校正点2。
SIMメニューレベル3(シミュレーション)に変更。
rES工場出荷時の値にリセット。

* 2線式の場合は有効でないメニュー

8.5 メニュー構造:レベル3(シミュレーション)

SEL = OUの設定:

IFM PI2307 - メニュー構造:レベル3(シミュレーション) - 1

SEL = Procの設定:

IFM PI2307 - メニュー構造:レベル3(シミュレーション) - 2

2:メニューレベル2(拡張機能)に変更。

IFM PI2307 - メニュー構造:レベル3(シミュレーション) - 3

グレーで強調表示されているメニュー項目は、2線式での稼動では有効ではありません。

8.6 メニューレベル3の機能

SEL = OUの設定
SELシミュレートされた状態:• 出力機能[OU]。
S. OU1*OUT1のシミュレーション値、[SEL] = [OU]、3線式の場合のみ有効。• 出力OFFの時[OPEN]または出力ONの時[CLOS]。
S. OU2OUT2のシミュレーション値、[SEL] = [OU]の場合のみ有効。• OUT2が3線式でスイッチング出力として設定されている場合:出力OFFの時[OPEN]または出力ONの時[CLOS]。• OUT2がアナログ出力として設定されている場合:アナログ信号3.6~21.1 mA。
S. TIMシミュレーションプロセスの時間(分)。
S. ONシミュレーションプロセスの開始。シミュレーションプロセスの間、[SIM]と現在の操作表示が交互に表示されます。シミュレーションプロセスを中断する場合(▶ [Mode/Enter]ボタンまたは[Set]ボタンを押す)、[S. OFF]が2秒間表示され、その後[SEL]が再度有効になります。

* 2線式の場合は有効でないメニュー

SEL = Procの設定
SELシミュレートされた状態:プロセス値[Proc]。
S. Prプロセス値のシミュレーション、[SEL] = [Proc]の場合のみ有効。測定範囲の初期値と最終値の間の値。
S. TIMシミュレーションプロセスの時間(分)。
S. ONシミュレーションプロセスの開始。シミュレーションプロセスの間、[SIM]と現在の操作表示が交互に表示されます。シミュレーションプロセスを中断する場合([Mode/Enter]ボタンまたは[Set]ボタンを押す)、[S. OFF]が2秒間表示され、その後[SEL]が再度有効になります。

9 パラメータ設定

メニューで利用可能なパラメータはパラメータ設定に応じて変化する場合があります。

パラメータ設定はIO-Linkインターフェースから、またはセンサの操作要素から設定できます。

パラメータは設置前でも動作中でも設定できます。

動作中にパラメータを変更すると、機能に影響することがあります。

▶ 設備に異常がないことを確認してください。

パラメータの設定中、センサは動作モードのままです。パラメータ設定が完了するまで、従来のパラメータで監視を続行します。

! パラメータCOF、CP1、CP2の変更は直ちに有効になります。

9.1 パラメータ設定全般

IFM PI2307 - パラメータ設定全般 - 1

注意

媒体や周囲の温度が高いと本体が熱くなることがあります。

▷ やけどのおそれ
▶ 手でセンサに触れないでください。
▶ 必要に応じて、先のとがっていない棒などを使用してセンサを設定してください。

▶ 各パラメータ設定に対して、3つのステップを実行する必要があります。

1:パラメータの選択

IFM PI2307 - パラメータ設定全般 - 2

▶ 必要なパラメータが表示されるまで、[Mode/Enter] を押してください。
メインメニューがアクセスコードで保護されている場合は、[Cod0]がディスプレイ上で点滅します。
▶ 有効なコード番号が表示されるまで、▶ [Set]ボタンを長押ししてください。
▶ [Mode/Enter]を短く押します。

ifm electronicからの納品時:アクセス制限はありません。

2:パラメータ値を設定

IFM PI2307 - パラメータ設定全般 - 3

▶ [Set]ボタンを長押ししてください。
▷ パラメータの現在の設定値が5秒間点滅します。
▷ 5秒後:設定値が変更されます。ボタンを1回押すと増加し、長押しを続けると数値を連続して変更します。
▷ 数値は連続して増加します。

値を減少させるには、

▶ 最大値まで値を増加させてください。

▷ 値は最小値から再度増加します。

3:パラメータ値の決定

IFM PI2307 - パラメータ設定全般 - 4

▶ [Mode/Enter]を短く押します。
▷ パラメータが再度表示されます。新しい設定値が保存されます。

他のパラメータの設定

▶ 手順1から再度繰り返してください

パラメータ設定の終了

▶ 現在の測定値が表示されるまで、[Mode/Enter]を数回押すか、15秒間待ちます。
▷ センサが動作モードに戻ります。

2線式で使用する場合、スイッチング機能等のメニュー項目(→メニュー構造)は表示されません。また、スイッチング機能を参照する一部のメニュー項目のパラメータ値は選択できません。
パラメータ値を変更しようとしたときに[SLoc]が表示される場合は、センサがソフトウェアでロックされています。このロックはパラメータ設定ソフトウェアからのみ解除できます。

メニューレベル1からメニューレベル2への変更

IFM PI2307 - パラメータ設定全般 - 5

▶ [EF]が表示されるまで、[Mode/Enter]を押します。

IFM PI2307 - パラメータ設定全般 - 6

▶ [Set]を短く押します。
▷ サブメニューの最初のパラメータが表示されます。(ここでは[Uni])。

メニューレベル2がアクセスコードで保護されている場合、„Cod1“がディスプレイ上で点滅します。

▶ 有効なコード番号が表示されるまで、▶ [Set]ボタンを長押ししてください。
▶ [Mode/Enter]を短く押します。

ifm electronicからの納品時:アクセス制限はありません。

ロック

センサは意図しない設定が行われるのを予防するため、電子的にロックできます。

IFM PI2307 - パラメータ設定全般 - 7

▶ 通常の動作モードになっていることを確認してください。
▶ [Mode/Enter] + [Set]を10秒間押してください。
▷ [Loc]と表示されます。

動作中: パラメータ値を変更しようとすると、少しの間 [Loc] と表示されます。

ロック解除

IFM PI2307 - パラメータ設定全般 - 8

▶ [Mode/Enter] + [Set]を10秒間押してください。
▷ [uLoc]と表示されます。

タイムアウト

パラメータ設定中に15秒間何も操作がない場合、値が変更されないままセンサは動作モードに戻ります。

9.2 IO-Linkからのパラメータ設定

IO-Linkにより、次のような方法でパラメータを設定できます。

  • ifm moneo|configure等のパラメータ設定ソフトウェアによるパラメータ設定
  • PLCによるパラメータ設定
  • IloTアプリケーションによるパラメータ設定

IO-Linkによるパラメータ設定に必要なものは次の通りです。

√ パラメータ設定ソフトウェアからパラメータを設定する場合のデバイスデータ記述ファイル(IODD)は、documentation.ifm.comをご覧ください。
√ PLCまたはIloTアプリケーションからパラメータを設定する場合のIO-Link記述ファイル(PDF)は、documentation.ifm.comをご覧ください。

√ IO-Linkマスタ

▶ IO-Linkマスタをパラメータ設定ソフトウェア、PLCまたはIloTアプリケーションに接続します。
▶ センサをIO-Linkマスタの適切な未使用ポートに接続します。
▶ IO-LinkマスタのポートをIO-Link動作モードに設定します。

▷ センサがIO-Linkモードに変わります。
▶ ソフトウェアからパラメータの設定を変更します。
▶ パラメータの設定をデバイスに書込みます。

IFM PI2307 - IO-Linkからのパラメータ設定 - 1

システム統合・IO-Linkによるパラメータ設定のサポート資料:

moneo等のパラメータ設定ソフトウェア→マニュアル

→説明とスタートアップパッケージについて ifm.com/cnt/io-link-system-integration

9.3 表示設定(オプション)

▶ [Uni]を選択して測定単位を設定します:• [MPA]、[kPa]• [psi]• [InHO] (PI2xx6、PI2xx7、PI2xx9のみ)。• [mWS] (PI2xx6, PI2xx7, PI2xx9のみ)。[Uni]
▶ [SELd]を選択して表示タイプを設定します。• [P]: Uniで設定された単位でのシステム圧力。• [P%]: アナログ出力の設定スケーリングの%でのシステム圧力次が適用されます。0% = ASP値/100% = AEP値OU2がスイッチング出力に設定されている場合、[ASP]と[AEP]は無効です。この場合、次が適用されます: 0% = 測定範囲の最小値 / 100% = 測定範囲の最大値。[SELd] = [P%]の場合は次の点に注意してください。「0%」の表示は、圧力が加わっていないことを示すものではありません。[SELd]
▶ [diS]を選択して更新間隔および表示方向を設定します。• [d1]: 測定値を50 ms間隔で更新。• [d2]: 測定値を200 msごとに更新。• [d3]: 測定値を600 msごとに更新• [rd1]、[rd2]、[rd3]: d1・d2・d3の表示方向を180°回転• [OFF]: 動作モードでは測定値表示をOFFにします。いずれかのボタンを押すと、現在の測定値を15秒間表示します。もう一度[Mode/Enter]ボタンを押すと表示モードになります。表示機能がOFFでもLEDは点灯します。表示機能がOFFでもエラーメッセージは表示されます。[diS]

9.4 出力信号の設定

9.4.1 出力機能の設定

▶ [OU1]を選択して出力機能を設定します:• [Hno] = ヒステリシス機能/ノーマルオープン。• [Hnc] = ヒステリシス機能/ノーマルクローズ。• [Fno] = ウインドウ機能/ノーマルオープン• [Fnc] = ウインドウ機能/ノーマルクローズ。[OU1]
▶ [OU2] を選択して機能を設定します:• [Hno] = ヒステリシス機能/ノーマルオープン。• [Hnc] = ヒステリシス機能/ノーマルクローズ。• [Fno] = ウインドウ機能/ノーマルオープン• [Fnc] = ウインドウ機能/ノーマルクローズ。• [I] = 压力に比例する電流信号、4~20mA• [InEG] = 压力に比例する電流信号、20~4 mA[OU2]

9.4.2 スイッチング出力値の設定

▶ [SP1] / [SP2] を選択し、出力が切り替わる値を設定してください。[SP1][SP2]
▶ [rP1] / [rP2] を選択し、出力が切り替わる値を設定してください。rPxは SPx の値より小さい値しか設定できませんので、rPx の値は常にSPx の値より小さくなるように設定してください。[rP1][rP2]

9.4.3 OUT2に関するアナログ値の設定

▶ 設備内の望ましい最小システム圧力に近づけ、一定に保ちます。▶ [tASP]と表示されるまで、[Mode/Enter]ボタンを押してください。▶ [Set]ボタンを長押ししてください。▷ 現在の設定値が点滅します。▶ 表示の点滅が停止したら▶ [Set]を離してください。▷ 新しい設定値が表示されます。▶ [Mode/Enter]を短く押します。▷ 現在のシステム圧力が、アナログ信号のスタート値として定義されます。[tASP]
▶ 設備内の望ましい最大システム圧力に近づけ、一定に保ちます。▶ [tAEP]と表示されるまで、[Mode/Enter]ボタンを押してください。▶ [Set]ボタンを長押ししてください。▷ 現在の設定値が点滅します。▶ 表示の点滅が停止したら[Set]を離してください。▷ 新しい設定値が表示されます。▶ [Mode/Enter]を短く押します。▷ 現在のシステム圧力が、アナログ信号のエンド値として定義されます。[tAEP]

ASP/AEPのティーチは、定義された制限値内でのみ行えます(→設定範囲)。無効な圧力値でティーチが行われた場合、[UL]または[OL]が表示されます。[Mode/Enter]で確認すると[Err]が点滅し、ASP値/AEP値は変更されません。

別の方法:▶ [ASP]を選択して、4 mAが提供される測定値を設定します ([OU2] = [InEG]の場合20 mA)。▶ [AEP]を選択して、20 mAが提供される測定値を設定します ([OU2] = [InEG]の場合4 mA)。ASPおよびAEPの設定値 = 測定範囲の最終値の25%(turn-down 1:4)。[ASP][AEP]

9.5 ユーザー設定(オプション)

9.5.1 ゼロ点キャリブレーション

▶ [coF]を選択して、測定範囲の-5%~5%の値を設定してください。この値の分だけ内部測定値の「0」の位置が移動します。[coF]
別の方法:0MPa ± 5%の範囲内でオフセットの自動調整。▶システムに圧力がかかっていないことを確認してください。▶[tcoF]が表示されるまで、[Mode/Enter]を押してください。▶[Set]ボタンを長押ししてください。▷現在のオフセット値(%)が短い間点滅します。▷現在のシステム圧力が表示されます。▶[Set]を離してください。▶[Mode/Enter]を短く押してください(=新しいオフセット値を確認するため)。[tcoF]

9.5.2 出力の不正な動作を定義

▶ [FOU1]を選択して値を設定してください。• [On] = 異常発生時、OUT1はONになります。• [OFF] = 異常発生時、OUT1はOFFになります。• [OU] = 出力1は、障害とは無関係に、パラメータSP1、rP1、OU1の定義に従ってスイッチングします。▶ [FOU2]を選択して値を設定してください。• [On]=障害の場合、出力2はONにスイッチし、アナログ信号は上限値になります。• [OFF]=障害の場合、出力2はOFFにスイッチし、アナログ信号は下限値になります。• [OU] = 出力2は、障害とは無関係に、パラメータSP2、rP2、OU2の定義に従ってスイッチングします。アナログ出力は測定値に対応してください。[FOU1][FOU2]

エラー表示→自己診断/エラー表示

9.5.3 スイッチング出力のディレー時間の設定

[dS1] / [dS2] = OUT1 / OUT2のスイッチオンディレー[dS1]
[dr1] / [dr2] = OUT1 / OUT2のスイッチオフディレー[dr1]
▶ [dS1]、[dS2]、[dr1]、または[dr2]を選択し、0.1秒から50秒の間で設定します(0.0を設定した場合、遅延時間は非アクティブになります)。[dS2]
[dr2]

9.5.4 スイッチング出力のロジックの設定

▶ [P-n]を選択して[PnP]または[nPn]を設定します。[P-n]

9.5.5 スイッチングのダンピングの設定

▶ [dAP]を選択して0.00~30.00秒の値を設定してください。(0.00の場合[dAP]は非アクティブです)。dAP値=設定された時間以上の圧力変化のみ測定します。[dAP]はスイッチング周波数に影響します。 fmax = 1 ÷ 2dAP 。[dAP]は表示にも影響します。[dAP]

9.5.6 アナログ出力のダンピングの設定

▶ [dAA]を選択して0.01~99.99秒の値を設定してください。(0.00の場合[dAA]は非アクティブです)。dAA値 =設定された時間以上の圧力変化のみ測定します。[dAA]

9.5.7 測定値曲線のキャリブレーション

▶システム内でASPとAEPとの間の定義された基準圧力を設定してください。▶[CAL]を選択してください。▶[Set]を短く押します。▷[CP1]が表示されます。▶[Set]ボタンを5秒間押してください。▷センサが測定した圧力が表示されます。▶設定した基準圧力が示される(測定圧力=基準圧力)か、対応するアナログ信号がOUT2に提供されるまで、[Set]ボタンを押してください。最大補正値=測定範囲の最終値の ± 2% 。▶[Mode/Enter]を短く押します。▷[CP1]が表示されます。▶[Mode/Enter]を短く押します。▷[CP2]が表示されます。A)またはb)に進みます。[CAL][CP1]
a):校正終了:▶[Mode/Enter]を短く押します。▷[CAL]と表示されます。b):測定値曲線の2つ目の点を変更▶システム内で定義される2つ目の基準圧力を設定してください。校正点CP1とCP2の最短距離=測定範囲の最終値の5%。▶[Set]ボタンを5秒間押してください。▷センサが測定した圧力が表示されます。▶設定した基準圧力が示される(測定圧力=基準圧力)か、対応するアナログ信号がOUT2に提供されるまで、[Set]ボタンを押してください。最大補正値=測定範囲の最終値の ± 12% 。▶[Mode/Enter]を短く押します。▷[CP2]が表示されます。▶[Mode/Enter]を短く押します。▷[CAL]と表示され、プロセスは終了します。[CP2]

9.6 サービス機能

9.6.1 システム圧の最小値/最大値の表示

▶ [HI]または[LO]を選択し、[Set]ボタンを短く押してください。[HI] = 最大値、[LO] = 最小値。メモリー削除:▶ [HI] または [LO] を選択します。▶ [----]表示になるまで、[Set]ボタンを長押ししてください。▶ [Mode/Enter]を短く押します。[HI][LO]

9.6.2 すべてのパラメータを工場出荷時設定にリセット

▶ [rES]を選択してください。▶ [----]表示になるまで、[Set]ボタンを長押ししてください。▶ [Mode/Enter]を短く押します。この機能を実行する前に、お客様独自の設定を記録しておくことを推奨します(→工場出荷時設定)。[res]

9.7 シミュレーション機能

9.7.1 メニューレベル3(シミュレーション)を開く

▶ [EF]を選択し、[Set]ボタンを押してください。(=メニューレベル2を開く)[EF]
▶ [SIM]を選択し、[Set]ボタンを押してください。(=メニューレベル3を開く)[SIM]
▷ [SEL]と表示されます。

9.7.2 シミュレーション値の設定

出力状態[SEL]が有効な場合:▶ [OU]表示になるまで、[Set]ボタンを長押ししてください。▶ [Mode/Enter]を短く押します。▶ [S. OU1]と表示されます(2線式の場合は[S. OU2]と表示されます)。▶ [Set]ボタンを押して、希望の値を設定してください。• [OPEN] = 出力1 無効 / オープン。• [CLOS] = 出力1 有効 / クローズ。▶ [Mode/Enter]を短く押します。▷ [S. OU2]が表示されます。▶ [Set]ボタンを押して、希望の値を設定してください。• [OU2] = [Hnc]、[Hno]、[Fnc]、[Fno]の場合(2線式では利用できません):- [OPEN] = 出力2 無効 / オープン。- [CLOS] = 出力2 有効 / クローズ。• [OU2] = [I]または[InEG]の場合:- 0.01 mAステップで、3.60~21.10 mA。▶ [Mode/Enter]を短く押します。[SEL][SOU.1][SOU.2]
プロセス値[SEL]が有効な場合:► ▶ [Proc]と表示されるまで、[Set]ボタンを押し続けてください。► ▶ [Mode/Enter]を短く押します。▷ [S. Pr]と表示されます。► ▶ [Set]ボタンを押して、希望の圧力値を設定してください。► ▶ [Mode/Enter]を短く押します。[SEL][S. Pr]

9.7.3 シミュレーション値の設定

▶ [S. Tim]を選んで、1~60分の間で設定してください。[S. Tim]

9.7.4 シミュレーションの開始

▶ [S. On]を選択して次を設定します。▶ [SIM]と現在の操作が交互に表示されるまで、[Set]ボタンを押し続けてください。現在の操作の表示:• [SEL] = [OU]の場合:システム圧力。• [SEL] = [Proc]の場合:[S. Pr]に設定されたシミュレート測定値。シミュレーション時間が経過した後、▷ 2秒間[S. OFF]と表示され、その後[SEL]と表示されます。[S. On]
シミュレーションの中止:▶ [Mode/Enter]ボタンまたは[Set]ボタンを押してください。▷ 2秒間[S. OFF]と表示され、その後[SEL]と表示されます。

10 操作方法

電源をオンにして電源オン時の遅延時間が経過した後

(2線式:約1秒/3線式:約0.5秒)、センサはRUNモード(=通常の動作モード)になります。測定および評価機能が実行され、設定されたパラメータに従って出力します。

10.1 パラメータ設定値の読取り

▶ 必要なパラメータが表示されるまで、[Mode/Enter]を押してください。
▶ [Set]を短く押します。
▷ 対応するパラメータ値が約15秒間表示されます。15秒後に再びパラメータが表示され、動作モードに戻ります。

10.2 Runモードでの表示の変更

▶ RUNモードで[Set]を短く押します。
▷ 現在の測定値が選択した表示タイプで約15秒間表示されます。

- Uniで設定された単位でのシステム圧力。

  • [OU2]がアナログ出力に設定されている場合、アナログ出力の設定された尺度に対する%で表示。
  • [OU2]がスイッチング出力に設定されている場合、測定範囲の最大値に対する%で表示。

10.3 自己診断/エラー表示

本製品にはさまざまな自己診断機能があります。

  • 動作中に自動で自己監視を行います。
  • 警告とエラーが表示され(ディスプレイが無効の場合でも)、IO-Linkからも利用可能です。
  • エラーが検出されると、パラメータFOU1およびFOU2の設定に従って出力が設定されます。
表示IO-Linkイベント番号IO-Link PDValidIO-Linkデバイス状態Idx 36障害の種類対策
-/-*0x5111なし2**電源電圧が低い。電源電圧を確認して修正してください。2線式での稼働の場合:接続されている負荷を確認して訂正します。
SC10x8CB32**スイッチング出力1の過電流。スイッチング出力1が短絡または過電流でないか確認し、エラーを取り除きます。
SC20x8CB42**スイッチング出力2の過電流。スイッチング出力2が短絡または過電流でないか確認し、エラーを取り除きます。
Para0x1810/0x1 Fxxなし2**IO-Link経由でのパラメータ設定障害、許容エリア外へのパラメータの設定。パラメータをIO-Linkイベント番号0x1
Fxxから定義します。パラメータをIO-Linkまたは設定ボタンから変更します。すべてのパラメータを工場出荷時設定にリセットします。
OL0x8C102**プロセス圧力が高い。システムの圧力を確認し圧力を下げてください。
UL0x8C302**プロセス値が低い。システムの圧力を確認し、圧力を上げてください。
E1000x5000なし4**内部センサエラー。センサを交換してください。
W5310x8CA12**上限でのアナログ出力(20.5 mA)。AEPの値([OU2] = [InEG]の時はASPの値)を高くするか、システムの圧力を低くしてください。
W5300x8CA02**下限でのアナログ出力(3.8 mA)。ASPの値([OU2] = [InEG]の時はAEPの値)を低くするか、システムの圧力を高くしてください。
W5320x8CA52**アナログ出力の負荷が大きい。***出力2の負荷を減らすか、電源電圧を上げてください。
W2030x18222**圧力測定の温度補償中のエラー発生。センサは、より高い温度係数を使用します(精度は低下します)。センサを交換してください。
W7030x8CC22**媒体温度が高い。媒体温度を下げてください。
W7040x8CC32**媒体温度が低い。媒体温度を上げてください。
W1610x42102**センサ温度が高すぎます(>90 °C)。センサの仕様範囲外。センサを断熱しないでください。
W1620x42202**媒体温度が低い(< -30 °C)。センサの仕様範囲外。センサを断熱してください。

* 電圧が低い場合(エラー番号 W403)は何も表示しません。
** 2 = 仕様の範囲外、4 = エラー

*** このメッセージは3線式の場合のみに表示されます。2線式の場合、低い電圧を検出し、表示します。OU2を使用しないアプリケーションの場合、OU2のスイッチング機能の設定によりメッセージを表示しないようにできます(→出力機能の定義)。

11 廃棄、修理、返却

▶ 使用済みのセンサを廃棄する場合は、自治体の法令に従って処分してください。
▶ 本センサを返品する場合は、汚れがない事を確認し、特に有害な有毒物質が付着していないようにしてください。
▶ 本センサは修理することができません。

12 工場出荷時の値

工場出荷時設定ユーザー設定
SP125 % MEW*
rP123 % MEW*
OU1Hno
OU2I
SP275 % MEW*
rP273 % MEW*
COF / tCOF0.0
ASP / tASP0 % MEW*PI2209: -0.1 Mpa
AEP / tAEP100 % MEW*
UniMPa / kPa
SELdP
dS10.0
dr10.0
dS20.0
dr20.0
FOU1OUT
FOU2OUT
P-npnp
dAP0.06
dAA0.03
disd2
CP10.00
CP20.00

* = 各センサの測定範囲の最大値(MEW)のパーセンテージ(PI2x09の場合、測定スパンのパーセンテージ)が設定されます。

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製品情報

ブランド : IFM

モデル : PI2307

カテゴリ : 圧力センサー