Classic C5BT - モニター Fluid - 無料のユーザーマニュアル
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使用説明書 Classic C5BT Fluid
Classic Series C5BT主な機能 2
各部の名称とはたらき 3
設置および取り付け 4
プリアンプ・コンピュータ出力への接続 5
保証について 6
付記A:技術仕様 7
はじめに(本製品を正しく安全にお使いいただくために、同梱のチラシをお読みください。)
このたびは数ある中からClassic Series C5BT Bluetooth対応ニアフィールド・スタジオ・モニターをお選びいただきありがとうございます。Fluid Audioは、まだおなじみのブランドではないかもしれませんが、創業者はスピーカーの設計を23年以上行ってきました。そして彼らはあなたのようなミュージシャンや作曲家でもあり、最高の音楽をミキシングしたりトラッキングしたりするのに何が必要かを正確に知っています。C5BTモニタースピーカーは厳密なチューニングの末生み出された当社初のハイブリッドモニタースピーカーです。
C5BTモニタースピーカーは、Fluid AudioのF5やFX8のように音楽制作スタジオ向けラインアップの系譜を受け継ぐ製品です。しかしながらC5BTに関しては、私たちは自宅やオフィスでも楽しめる素晴らしいモニタースピーカーを作り出すというコンセプトを取り入れました。映画を鑑賞するとき、WEB上のストリーミング音楽を楽しむとき、お気に入りの音楽をスマートフォンにダウンロードするとき、あなたはより正確に作者の意図を再現したいに違いありません。そのためにはバランスのとれた周波数特性を実現したスピーカーが必要です。他のモニターと異なり、特定の周波数で音がばらつく事がないため、的確なイメージを得ることができます。イメージとは?音楽を聴きながら目を閉じたとき、それぞれの楽器が頭の中のステージ上でどこに配置されているか描くことはできますか?もしできるなら、あなたが使っているスピーカーはClassic Series C5BTと同クラスの性能であると言えるでしょう。
C5BTは、あなたが聴いている音楽(もしくは作曲中の音楽)によりクリアーなイメージをもたらすだけでなく、他の多くのスピーカーで見かける性能上の制約を排除しています。高品質のスピーカードライバーを用い洗練されたクロスオーバーネットワークを採用することができわめて透明感の高い音を奏でます。コマーシャルスタジオのプロのエンジニアから個人スタジオのオーナーまで、C5BTはスタジオモニタリングの手頃なスタンダード・モニタースピーカーとしてお使いいただけます。
同梱物の確認
Fader Series C5BTには以下の本体および付属品が同梱されています。
- C5BTスタジオモニタースピーカー:2基(1ペア)
- スピーカー接続ケーブル:1本
- 着脱式ACケーブル:1本
- 取扱説明書(本書)
- アコースティックアイソレーションパッド:1式
Classic Series C5BT 主な機能
1. ウーファー
ポリコート紙のコーンに実装された高温ボイスコイルにより駆動する低歪み磁気回路を採用した直径5インチのウーファードライバを搭載。コーンを柔軟なブチルゴムを用いてフレームに取り付けることで、コーンからの高周波の共振を最小限に抑えています。多くのメーカーが彼らの製品に新世代の素材を使用していると主張していますが、1920年代以来、ウーファーコーンの代表的な素材は紙パルプです。何故かと言えば、紙は強度重量比が素晴らしいだけでなく、優秀な減衰特性を持っているので、共振を鳴らすのではなくピュアな音色を再生するために採用されているのです。
2. ツイーター
防磁された高性能25mmPEIダイヤフラムを採用することで、C5BTのツイーターは限りなくナチュラルな音質を維持しつつ高い高周波特性を実現しています。特別にデザインされた導波管を実装することで、ツイーターはoff-axis時の最適なレスポンスを生み出し、より低い周波数帯でクロスオーバーさせることができ、ミッドバンドで高い出力を実現しました。
3. リアバスレフポート
リアプレートを開くとバスレフベントがあります。スピーカーキャビネットを正確な周波数が伝わるよう効果的に調整し、スピーカーのベース出力を最大化するようデザインされています。乱気流を最小化する、すなわち歪みを最小化にするために開口されています。
4. エンクロージャー
C5BTのエンクロージャーのデザインは、スピーカーの全体の音域の応答性を決める重要な役割を担っています。
音響学上効果的なMDF素材を採用する事以外にも、しっかりとしたベースの応答性を確保するために内部の支柱による強化も施されています。Off-axis時のカバレッジを最大化するため高周波数帯出力を調整するだけでなく、ツィーターをわずかに押し戻すツイーターの導波管は、ウーファーとの位相調整も可能にしています。
5. アンプ、クロスオーバーネットワーク
左右両方のスピーカーのアンプは左側のスピーカーに1基搭載されています。このアンプはAB級で合計40ワットの出力を供給します。フェーズ・オプティマイズド・クロスオーバー・ネットワークにより、それぞれのドライバーが結合されることで、すべての音域において一貫した音場を提供します。
各部の名称と働き
各部の名称(背面パネル)

-
このジャックは標準サイズ(1/4インチ)のフォーンプラグに対応しており、バランス接続、アンバランTRSフォーンジャック入力:ス接続どちらにも対応しています。バランス入力の場合には、3極TRSプラグが必須です。バランス接続におけるTRSコネクタのアサインは以下の通りです。
-
TRS TIP(先端) ······ 正相(HOT)
- TRS RING(中間) 逆相(COLD)
- TRS SLEEVE(根元 ····· 接地(GROUND)
アンバランス接続の場合は、2極TSプラグ、3極TRSプラグのどちらも利用可能です。2極プラグを利用した場合は、逆相の入力を自動的に接地します。しかしながら、3極プラグをアンバランス接続で使用する場合、逆相の入力を接地するか開放するかの選択肢がある場合があります。使用していない逆相の入力を接地することを推奨します。(TRSプラグの根元と中間のリングが共に配線されることでできます。)
TRSフォーンジャック入力は、バランス接続・アンバランス接続どちらの場合もXLR入力としてバランス入力アンプを通して増幅されるので、バランス接続・アンバランス接続を同時に利用することができます。入力仕様は両方の接続に適用されます。
- アンバランス接続のRCA入力に対応しています。RCAコネクタ入力:
- このジャックは光デジタル入力に対応しています。完全なデジタル接続を利用することができます。光デジタル入力:
- F8SのようなパワードサブウーファーにRCA接続で直接接続することで、より高出力な重低音を拡張できサブウーファー出力:ます。
- 付属のスピーカー接続ケーブルを用いて右チャンネルのスピーカーと接続してください。右チャンネルへの出力ポート:
-
スピーカーに電源を供給するために、付属のACケーブルを用いてコンセントに接続してください。(内ACケーブル取り付け口:部電源は、出荷時に出荷地の国や地域に対応する電圧に設定されています。)
-
スピーカーの電源をON・OFFできます。電源スイッチ:
各部の名称と働き
Classic Series C5BTモニタースピーカー

各部の名称(上面パネル)

- リアパネルの入力ソースをRCA、TRS、光入力から選択できます入力ソース選択:
- Bluetoothペアリングボタン:このボタンを押すことで、ペアリングモードに移行します。Bluetooth機器を見つけるまで点滅します。
- 1回押すごとに1.25dB出力レベルが減少します。(音量が小さくなります。)音量調整(小):
- 1回押すごとに1.25dB出力レベルが上昇します。(音量が大きくなります。)音量調整(大):
設置および取り付け
C5BTモニタースピーカーを最高のパフォーマンスでお使いいただくために、取り付けを開始する前に以下の内容を必ず確認してください。
注意!
取扱上の注意: スピーカーコーンには絶対に触らないでください。C5BTスピーカーは箱にぴったり封入されています。箱から取り出す際には十分に注意してください。スピーカーが損傷を受けないために、箱からスピーカーを取り出す際はスピーカーの両側面をしっかりと手で押さえながら引き上げてください。スピーカーを箱から取り出した後もスピーカーコーンには絶対に触らないでください。損傷の原因となります。
電源の設定および接続の注意: C5BTモニタースピーカーはアンプを内蔵しています。必ず付属のACケーブルを接続し、ACプラグをコンセントに接続してください。
警告!
音声入力の接続について:ミキサーやインターフェース、対応したプリアンプの音声出力からC5BTモニタースピーカーの音声入力へ、TRSケーブル(バランス接続もしくはアンバランス接続)もしくはRCAケーブル(アンバランス接続)を用いて接続できます。接続にあたっては、高音質・高品質を謳ったバランス接続用もしくはアンバランス接続用ケーブルを推奨します。またケーブル接続は、必ずC5BTモニタースピーカーの電源を切り、ボリュームを最小にした後に行ってください。
設置方法について:すべてのFluidスタジオモニターは、平らな机の上で利用することを前提に設計されています。天井への宙吊りやネジでの固定といった設置を意図して設計されておりません。Fluid Audioは、それらの利用方法におけるいかなる事象についても責任を負いかねます。
警告:本製品の背面パネルは絶対に取り外さないでください。感電の原因となります。資格を有する技術者が修理を行う場合にのみ使用いたします。
聴覚保護:本製品は、聴覚に障害を引き起こすレベルの音量を出力できる性能をもっています。長期間にわたって大音量で聴くことで恒常的な難聴になる恐れがあります。
TRSバランス・アンバランス接続
TRSコネクタヘケーブルを接続する際には、必ずC5BTモニタースピーカーの電源を切り、ボリュームを最小にしてから接続を行ってください。オスのTRS3極(バランス接続時)コネクタもしくはTS2極(アンバランス接続時)コネクタを持つケーブルをC5BTモニタースピーカーのTRS入力に差し込んでください。
TRS接続については以下の図を参照してください。

TRSバランス・アンバランス接続(1/4インチ標準サイズジャック)

RCAアンバランス接続(RCAピンプラグ)

サブウーファー出力接続(RCAピンプラグ)

接続する前に、出力機器の電源が切れていることを確認してください。プリアンプやPC、ゲームコンソールの出力コネクタに、3極TRSバランスケーブル、2極TSアンバランスケーブル、RCAケーブルのいずれかをそれぞれに対応した出力コネクタに接続してください。
設置位置およびリスニングポジション
スピーカーを設置する事は、モニタースピーカーの音の正確性のために最も重要な要素のひとつです。C5BTモニタースピーカーの性能を最大限に発揮させるため、適切な視聴環境を用意することと正しい位置へ設置することが重要です。以下の「C5BTを正しく設置するために」を参照してください。
- 2つのスピーカーと視聴者を結ぶ線が正三角形になるように設置してください。以下の図を参照してください。
- 以下の図のように、通常の視聴環境において、ウーファーとツイーターの中間が耳の高さに合うようにモニタースピーカーを設置してください。
- ウーファーが下側にくるようにC5BTモニタースピーカーを垂直に設置してください。水平に設置することは推奨いたしません。

flowchart
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C[" "] --> D[" "]
E[" "] --> F[" "]
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備考: モニタースピーカーの前もしくは視聴者との間にエアーフローを遮断するような障害物を絶対に置かないでください。また、モニタリング環境には金属や鏡、ガラスなどの音を反射する物も置かないでください。それらのものは、C5BTモニタースピーカーの音場から離れた場所に置くようにしてください。
保証
保証期間
Fluid Audioは、登録されたユーザーが所有する正規品が、通常環境における使用において欠陥が生じた場合無償で保証いたします。
お手持ちの商品に定められた保証規定および保証期間については、購入した販売店もしくは輸入販売元へお問い合わせください。保証期間は購入した国によって異なります。
付記 A: 技術仕様
| 製品種別: | 2チャンネル ニアフィールドスタジオリファレンスモニタースピーカー |
| ドライバー(低周波数側): | 共振防止ゴムで取り付けられた高温ボイスコイル搭載ペーパーコーン5インチウーファードライバー |
| ドライバー(高周波数側): | PEIダイヤフラム1インチツイータードライバー |
| 出力周波数帯域 | 54Hz-22kHz |
| クロスオーバー周波数: | 4.5kHz |
| 合計出力: | 40W |
| S/N 比: | 90dB以上(typical:A特性) |
| 音声入力端子: | RCAタイプアンバランス接続入力端子:1系統TRSタイプバランス接続・アンバランス接続入力端子:1系統光入力端子:1系統 |
| 音声出力端子: | サブウーファー出力:1系統 |
| 極性: | 正相の信号を+端子に印可した場合、低周波数側ドライバーのコーンは外側に変位 |
| 入力インピーダンス: | 20kΩ(バランス接続時)、10kΩ(アンバランス接続時) |
| 入力感度: | 85mVピンクノイズ入力時騒音レベル85dB(ボリューム最大時に1mの距離において) |
| 保護回路: | 電波干渉保護、出力電流制限、過熱保護、瞬停保護、サブソニックフィルター |
| インジケーター: | 電源LED(フロントパネル) |
| 電源入力: | 100V~ 50/60Hz 100W |
| 筐体: | 音響特性の高いMDF材(ビニールラミネート加工) |
| 寸法: | 256mm (H) x 174mm (W) x 195mm (D) |
| 重量: | 8.4kg(1ペア)(梱包材除く) |
上記仕様は予告なく変更される場合があります。